JPH0648091A - 電子黒板装置 - Google Patents

電子黒板装置

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Publication number
JPH0648091A
JPH0648091A JP20081692A JP20081692A JPH0648091A JP H0648091 A JPH0648091 A JP H0648091A JP 20081692 A JP20081692 A JP 20081692A JP 20081692 A JP20081692 A JP 20081692A JP H0648091 A JPH0648091 A JP H0648091A
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Application number
JP20081692A
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English (en)
Inventor
Hideichiro Ogata
秀一郎 尾形
Joshi Tadokoro
譲司 田所
Noboru Otaki
登 大瀧
Kazuyoshi Yoshida
一義 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 第1の消去指示キー26が押下されると、制
御回路16の指示により筆記媒体を往方向に1画面分移
動させてクリーニングブレードにより筆記画像を消去さ
せ、消去後の画面を読み取りセンサー15にに読み取ら
せて消し残り画像の有無を判断して、筆記媒体を1画面
分複方向に移動させると共に、消し残り画像が有るとき
はクリーニングブレードにより前記消し残り画像を消去
し、また第2の消去指示キー27が押下されると、前記
の消し残り画像の有無の判断まで同じ動作を行って、消
し残り画像が有るときはその画面番号を前記メモリー1
6aに記憶させ、筆記媒体を複方向に戻す必要が生じた
ときに前記クリーニングブレードにより前記メモリー1
6aに記憶された画面の消し残り画像を消去する。 【効果】 1度の消去指示で確実に画像の消去を行う
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像の書き込み及び消去
が可能な大型の筆記媒体と、この筆記媒体に書き込まれ
た画像を記録紙に縮小して記録する手段と、前記筆記媒
体に書き込まれた画像を消去する機構とを備えた電子黒
板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子黒板装置として、例えば特開
昭59−212070号等に示されているものがある。この電子
黒板装置は、大形の筆記媒体に水性フェルトペン等の筆
記用具により文字,記号,図形等の画像を書き込んだ
後、ローラーの回転により筆記媒体を走行させ、前記画
像を光学的に読み取る手段により読み取って、それをサ
ーマルヘッド等から成る記録手段により記録紙に縮小記
録するもので、黒板としての役割を持つ前記記録媒体に
書き込まれた画像をその場で縮小記録できることから、
会議や打ち合わせ等に利用されている。
【0003】しかしながら、上述した電子黒板装置で
は、筆記媒体に書き込まれた画像を消去する場合、通常
の黒板と同様に柔軟な毛繊維,布,フェルトまたはスポ
ンジ等により形成された消去用具(イレーザ)を装置使
用者手がで持って消去しなければならないため、手が汚
れる等の不都合があった。そこでこの不都合を解消する
ため、本出願人によって、例えば特開昭61−90711号に
示されるような画像消去機構を有する電子黒板装置が提
案されている。
【0004】図4はこのような画像消去機構を有する従
来の電子黒板装置を示す斜視図で、図において31は無
端状に形成され、かつ2本のローラー32,33に巻き
掛けられた複数画面分(図では2画面分)の大きさを有
する筆記媒体であり、図示しないモーターによりローラ
ー32,33の一方もしくは両方を回転させることによ
り矢印で示した方向に循環走行することにより画面が移
動し、ローラー32,33間で1画面分の筆記媒体31
が装置正面に引き出されるものとなっている。
【0005】この筆記媒体31は、乳白色のベースフィ
ルム上にフッ素フィルムあるいはマイラーフィルム等を
貼合わせたもので、水性インクを使用した筆記用具、例
えば水性フェルトペン等により容易に画像を書き込むこ
とができ、かつ書き込んだ画像を柔軟な毛繊維,布,フ
ェルトまたはスポンジ等により形成された消去具で消去
することができるものである。
【0006】34はこの消去用具としての回転ブラシ
で、前記筆記媒体31の上下方向の幅と同等の長さを有
している。この回転ブラシ34は、図示したように軸3
5の周囲に毛繊維36をスパイラル状に植設するか、ま
たは軸35の長手方向に沿って波形を成すように植設す
るか、あるいは軸35の周囲全体に毛繊維36を植設す
ることにより構成されている。無論、毛繊維36の代わ
りに前記布,フェルトまたはスポンジ等を使用すること
も可能である。
【0007】37は支持具で、回動(揺動)支点となる
支軸38と、一対の支持板39及び40と、該支持板3
9,40の一端同志を連結する連結材41とで構成され
ており、この支持具37の支持板39,40の他端に前
記回転ブラシ34の上下両端が軸支され、筆記媒体31
の近傍に配置されている。42は前記支持具37を回動
させるための支持具用駆動源として用いられるプランジ
ャマグネットで、前記連結材41の中程に結合されてい
る。
【0008】43は前記回転ブラシ34を回転させるた
めのモーターでベルト及びプーリを介して回転ブラシ3
4に連結されている。尚、この他にも電子黒板装置は、
筆記媒体31に書き込まれた画像を光学的に読み取るた
めの光源,ミラー,レンズ及び光電変換素子等から成る
光学読み取り手段と、信号を制御する制御回路と、この
制御回路からの出力信号により前記画像を記録紙に縮小
記録するサーマルヘッド等から成る記録手段を有してい
るが、これらは図示していない。
【0009】また、前記構成において、回転ブラシ34
の配置位置は筆記媒体31への画像の書き込み、及び光
学読み取り手段による画像の読み取りを妨げない位置
(図では左端)が選ばれている。次に上述した構成の作
用について説明する。筆記媒体31への画像の書き込み
は、筆記媒体31を静止させた状態で水性フェルトペン
等の筆記用具により筆記媒体31に任意の画像を書き込
む。
【0010】その後、図示しないスイッチにより画像の
読み取りを指示すると、モーターによりローラー32,
33の一方もしくは両方が回転して筆記媒体31が矢印
で示した方向に走行し、図示しない光学読み取り手段に
より筆記媒体31上の画像が読み取られて、図示しない
メモリに画像データとして記憶される。この画像を記録
する場合は、図示しないスイッチにより記録を指示する
と、前記メモリから画像データが取り出され、記録手段
に送られて記録紙に縮小された形で記録され、所定の排
出部から排出される。
【0011】次に、前記筆記媒体31に書き込んだ画像
を消去する場合を説明する。回転ブラシ34は筆記媒体
31への画像の書き込み時、表示時、及び記録時は前記
筆記媒体31から離れて待機している。そこで、図示し
ないスイッチにより画像の消去を指示すると、プランジ
ャマグネット42により連結材41が引かれ、これによ
り支持具37は支軸38を支点として回動し、回転ブラ
シ34を筆記媒体31の表面に当接させる。
【0012】この状態でローラー32,33の一方また
は両方を回転させて筆記媒体31を矢印方向に走行させ
ると共に、モーター43により回転フラシ34を回転さ
せると、該回転ブラシ34の毛繊維36により筆記媒体
31の表面が摺擦される。従って筆記媒体31に書き込
まれた画像は回転ブラシ34の位置で毛繊維36の摺擦
により払拭されて順次消去される。
【0013】無論、前記の如く毛繊維6の代わりに布,
フェルトまたはスポンジ等が用いられていても同様に画
像は消去される。筆記媒体31が一定の長さ(例えば、
1画面分の長さ)だけ走行すると、ローラー32,の回
転が停止される。同時に、回転ブラシ34の回転も停止
され、プランジャマグネット42により支持具37が前
記と逆と方向に回動し、これにより回転ブラシ34は前
記筆記媒体31から離反して元の位置に戻り、次の画像
消去時まで待機する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の電子黒板装置では、画像消去機構による筆記画像
の消去が一回しか行われないため、筆記画像のを完全に
消去することが難しく、そのためこの消し残り画像を装
置操作者が消去用具を手で持って拭き取るか、または消
し残り画像のある画面が引き出されたとき、再度消去の
指示を行って消し残り画像の消去を行わなければならな
いため、装置操作者に負担が掛かったり消去に時間がか
かってしまうという問題があった。
【0015】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、1度の消去指示で確実に画像の消去を
行うことが可能な電子黒板装置を実現することを目的と
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、筆記用具による画像の書き込み及びその
消去が可能な複数画面分の大きさを有する筆記媒体と、
この筆記媒体を往復方向に画面移動可能に支持し、装置
正面に筆記媒体を1画面分引き出す複数のローラーと、
前記筆記媒体に書き込まれた筆記画像を読み取る読み取
り手段と、前記筆記媒体に書き込まれた筆記画像を消去
する画像消去部材を前記筆記媒体に対して接触,離反可
能に設けた画像消去機構と、前記筆記媒体の各画面に対
応して設けられた画面番号を検出する画面番号検出手段
と、前記画面番号を記憶する記憶手段と、前記筆記媒体
に書き込まれた筆記画像の消去を指示する第1の消去指
示手段及び第2の消去指示手段と、この第1の消去指示
手段または第2の消去指示手段により筆記画像の消去が
指示された場合、その筆記画像の消去動作を制御する制
御手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
【作用】このような構成を有する本発明は、第1の消去
指示手段により筆記画像の消去が指示された場合、制御
手段の指示により、画像消去機構の画像消去部材を筆記
媒体に接触させると共に、前記筆記媒体を往方向に1画
面分移動させて前記画像消去部材により筆記画像を消去
させ、消去後の画面を読み取り手段に読み取らせて消し
残り画像の有無を判断した後、筆記媒体を1画面分複方
向に移動させると共に、その際消し残り画像が有るとき
は前記画像消去部材により前記消し残り画像を消去させ
る。
【0018】また、第2の消去指示手段により筆記画像
の消去が指示された場合は、前記制御手段の指示によ
り、前記第1の消去指示手段により筆記画像の消去が指
示された場合と同様に、前記筆記媒体に対する画像消去
部材の接触、前記筆記媒体の移動、前記画像消去部材に
よる筆記画像の消去、消去後の画面の読み取りを行って
前記画像消去部材を前記筆記媒体から離反させると共に
消し残り画像の有無を判断し、消し残り画像が有るとき
はその画面番号を前記記憶手段に記憶させ、筆記媒体を
複方向に戻す必要が生じたときに画像消去部材を前記筆
記媒体に接触させて前記記憶手段に記憶された画面の消
し残り画像を消去する。
【0019】従って、これによれば筆記媒体に筆記され
た筆記画像往復の移動時に画像消去部材で消去されるた
め、1度の消去指示で確実に画像の消去を行うことが可
能となり、装置操作者に負担が掛かったり消去に時間が
かかることがなくなる。また、第1の消去指示手段と第
2の消去指示手段を設けているため、必要に応じて直ぐ
に消し残り画像をも画像を消去するか、後で消し残り画
像をも画像を消去するかを選択することができ、装置の
使いかってが向上する。
【0020】
【実 施 例】以下に図面を参照して実施例を説明す
る。図1は本発明による電子黒板装置の一実施例を示す
ブロック図、図2は同実施例における筆記媒体とその周
辺機構部の斜視図、図3は同実施例の作用を説明するた
めの要部平面図である。
【0021】まず、図2の構成について説明する。図に
おいて1は図4に示した筆記媒体31と同様の素材で形
成された複数画面分の長さを有する長尺の筆記媒体、2
はこの筆記媒体1の1画面分の大きさを持つ下敷き板
で、この下敷き板2は筆記媒体1の裏面側に配置されて
いる。3は前記筆記媒体1の巻き取りと繰り出しを行う
ための第1のローラー、4はこの第1のローラー3と同
様の第2のローラーで、この両ローラー3と4は所定の
間隔をもって平行に配置されており、前記筆記媒体1は
この両ローラー3と4に巻き付けられていて、前記下敷
き板2上で装置正面に1画面分だけ引き出されている。
【0022】5は画像消去機構で、この画像消去機構5
はゴムやプラスチック等から成る弾性体製のクリーニン
グブレード6と、金属等により形成された支持板7と、
発光素子及び受光素子から成るホーム検出手段としての
ホームセンサー8と、モーター9及び駆動ギア10等に
よって構成されている。ここで、前記クリーニングブレ
ード6は、下敷き板2上に引き出された筆記媒体1の画
面上の画像を消去するための画像消去部材であって、前
記筆記媒体1の上下方向の長さとほぼ同等の長さで、か
つ前記支持板7の幅よりも広い幅に形成されている。
【0023】一方、前記支持板7は略コの字形に形成さ
れていて、前記下敷き板2の一端の位置で前記筆記媒体
1と下敷き板2を跨ぐように配置されており、支点11
及び12を中心として回動(揺動)できるようになって
いる。そして、この支持板7の筆記媒体1と対向する面
には、前記クリーニングブレード6がその両側端が支持
板7からほぼ均等にはみだすように接着材等によって固
着されている。
【0024】また、前記支持板7の支点11側の端部に
はレバー部7aが形成されていて、このレバー部7aを
所定の位置で検出できるように前記ホームセンサー8が
配置されている。すなわち、前記支持板7はクリーニン
グブレード6が下敷き板2上の筆記媒体1と平行になる
位置をホーム位置とし、このホーム位置を前記レバー部
7aを介して検出するように前記ホームセンサー8が配
置されている。
【0025】更に、前記支持板7の支点12側の端部に
は前記モーター9の回転軸に取り付けられた駆動ギア1
0と噛み合うギア部7bが形成されていて、このギア部
7bにモーター9の回転が駆動ギア10を介して伝達さ
れることで支持板7は左右に回動するようになってい
る。13は前記第1のローラー3に巻き付けられた筆記
媒体1を照射するように配置された光源、14は下敷き
板2の背面側に配置されたレンズ、15は同じく下敷き
板2の背面側に配置されたCCDイメージセンサー等の
光電変換素子から成る読み取りセンサーで、これらは筆
記媒体1上の画像を光学的に読み取る読み取り手段を構
成している。
【0026】すなわち、この読み取り手段は、光源13
からの光が前記第1のローラー3に巻き付けられる筆記
媒体1を照射し、その反射光がレンズ14で収光されて
読み取りセンサー15に入ることにより光量の大小を検
出して、その光量に応じた電圧のアナログ信号を出力す
るもので、これにより筆記媒体1上の画像を1ライン毎
に読み取るようになっており、1画面分の画像の読み取
りは筆記媒体1を第1のローラー3により巻き取って画
面を移動させることにより行われるものとなっている。
【0027】尚、本実施例における前記読み取り手段
は、記録紙に記録するために筆記媒体1上の画像を読み
取るだけでなく、画像消去のために消し残りの画像の読
み取りにも利用されるものとなっている。また、前記筆
記媒体1には各画面に対応して画面番号が設けられてい
て、この画面番号を読み取って後述する制御回路に知ら
せる図示しないセンサー(画面番号検出手段)が所定の
位置に設けられている。
【0028】次に、図1の構成について説明する。図に
おいて16は装置全体の動作を制御するマイクロプロセ
ッサー等から成る制御回路(制御手段)で、前記画面番
号や画像データを記憶する記憶手段としてのメモリー1
6aを有している。17は前記第1のローラー3を直接
あるいは図示しないギア等を介して回転させるモータ
ー、18は前記制御回路16の指示によりモーター17
を駆動する第1のモーター駆動回路、19は前記第2の
ローラー4を直接あるいは図示しないギア等を介して回
転させるモーター、20は前記制御回路16の指示によ
りモーター17を駆動する第2のモーター駆動回路であ
り、前記モーター17によって第1のローラー3を回転
させると、筆記媒体1は該第1のローラー3に巻き取ら
れると同時に第2のローラー4から繰り出されて、筆記
媒体1の画面が図2に示した矢印A方向(往方向)に移
動し、また前記モーター19によって第2のローラー4
を回転させると、筆記媒体1は該第2のローラー4に巻
き取られると同時に第1のローラー3から繰り出され
て、筆記媒体1の画面が図2に示した矢印B方向(復方
向)に移動するようになっている。
【0029】21は前記制御回路16の指示により前記
モーター9を駆動する第3のモーター駆動回路、22は
前記ホームセンサー8を前記制御回路16の指示によっ
てドライブすると共にその検出信号をレシーブして前記
制御回路16に送るセンサードライバー/レシーバーで
ある。23は前記読み取りセンサー15から出力される
アナログ信号をある値のスライスレベルにより黒と白の
2値のデジタル信号に変換する2値化回路で、筆記媒体
1上の筆記画像や消し残り画像を黒信号として出力する
ものであるが、本実施例において画像消去のために筆記
媒体1上の消し残り画像を読み取る際の2値化のスライ
スレベルは、多少薄い画像でも消し残り画像とみなすよ
うに記録紙に記録するための筆記媒体1上の画像を読み
取り時の2値化のスライスレベルと比べて若干高めに設
定されている。
【0030】24はこの2値化回路23から出力された
黒信号の数をカウントする黒信号数検出カウンターで、
この黒信号数検出カウンター24のカウント結果は前記
制御回路16に送られるものとなっている。25はサー
マルヘッド等から成る記録部で、この記録部25は前記
読み取り手段で読み取られた画像を前記メモリー16a
または図示しない別のメモリー等に記憶された画像デー
タに基づいて前記制御回路16の指示により図示しない
記録紙に記録するものとなっている。
【0031】26は第1の消去指示手段としての第1の
消去指示キー、27は第2の消去指示手段としての第2
の消去指示キーで、この両キー26,27は現在下敷き
板2上に引き出されている筆記媒体1の画面上に書かれ
た画像を前記クリーニングブレード6により自動消去す
る際に装置操作者が押下するものである。次に、上述し
た構成の作用について説明する。
【0032】まず、電源をONにした直後は制御回路1
6の指示により第3のモーター駆動回路21がモーター
9を駆動し、ホームセンサー8が支持板7のレバー部7
aを検出した位置でモーター9の駆動が停止される。こ
れによりクリーニングブレード6はホーム位置に位置づ
けられ、下敷き板2上の筆記媒体1に接触しない状態つ
まり筆記媒体1に対して平行な状態になり、通常はこの
位置に保持される。
【0033】この状態で、装置操作者等により筆記媒体
1に水性フェルトペン等の筆記用具で文字,記号,図形
等の画像が書き込まれる。書き込まれた筆記画像を縮小
記録する場合は、その記録を指示する図示しないキーを
押下する。これを受けて制御回路16は第1のモーター
駆動回路18を介してモーター17を駆動し、このモー
ター17の回転により第1のローラー3に筆記媒体1が
巻き取られると共に、第2のローラー4から筆記媒体1
が繰り出される。
【0034】これにより筆記媒体1は矢印A方向に移動
し、この筆記媒体1の移動に同期して制御回路1の指示
により下敷き板2上にあった画面上の筆記画像が読み取
りセンサー15により読み取られ、この筆記画像の読み
取りが終了すると制御回路16の指示によりモーター1
7の回転の回転が停止される。この読み取りにおいて読
み取りセンサー15から出力されるアナログ画像信号は
2値化回路23に送られて黒/白2値のデジタル信号に
変換され、黒信号数検出カウンター24に出力される。
【0035】2値化回路23はこの2値化されたデジタ
ル信号のうちの黒信号の数をカウントし、そのカウント
情報が画像データとして制御回路16に送られると、制
御回路16はこの画像データを予め図示しない検出手段
により検出された画面番号と共にメモリー16aまたは
別の図示しないメモリー等に記憶させる。その後、制御
回路16はこのメモリー16aに記憶させた画像データ
を記録部25に転送し、これにより記録部25はこの画
像データに基づいて前記筆記画像を図示しない記録紙に
記録して排出する。
【0036】記録が終了すると、制御回路16は第2の
モーター駆動回路20を介してモーター19を駆動し、
このモーター19の回転により第2のローラー4に筆記
媒体1が巻き取られると共に、第1のローラー3から筆
記媒体1が繰り出される。これにより筆記媒体1は矢印
B方向に移動し、前記筆記画像の読み取りが行われた画
面が下敷き板2上に引き出された後、制御回路16の指
示によりモーター19の回転が停止される。
【0037】尚、前記記録が終了後に画面を戻す必要が
ない場合は、図示しない所定のキーで予めその旨の指示
を行うことができ、この場合は次の画面が下敷き板2上
に引き出されているので、その画面への画像の書き込み
等へ直ちに移ることできる。次に画像の消去について説
明する。いま、下敷き板2上に消去したい筆記画像が書
き込まれている画面があるとする。
【0038】そこで、装置操作者が例えば消去/戻しキ
ー26を押下すると、これを受けて制御回路16は第3
のモーター駆動回路21を介してモーター9を回転さ
せ、駆動ギア10を図3(a)に示した矢印C方向に回
転させる。これにより駆動ギア10と噛み合っている支
持板7のギア部7bが矢印D方向に回転するため、支持
板7も支点11,12を中心に同方向に回動し、この支
持板7に固着されているクリーニングブレード6の一方
(図では右側)のエッジが前記筆記媒体1に接触する。
【0039】この状態で制御回路16が第1のモーター
駆動回路18を介してモーター17を駆動すると、この
モーター17の回転により第1のローラー3に筆記媒体
1が巻き取られると共に、第2のローラー4から筆記媒
体1が繰り出される。これにより筆記媒体1は矢印A方
向に移動し、この移動に伴ってクリーニングブレード6
が筆記媒体1上の筆記画像つまり水性フェルトペン等の
筆記用具のインク28を削り落として消去する。
【0040】また、前記筆記媒体1の移動に同期して制
御回路1の指示により、光源13が点灯して第1のロー
ラー3に巻き取られる筆記媒体1を照射し、その反射光
がレンズ14を介して読み取りセンサー15で受けられ
る。これにより前記筆記媒体1の画面上の消し残りの画
像が読み取られ、そのアナログ信号が2値化回路23に
送られて、黒/白の2値のデジタル信号に変換される。
【0041】このときの2値化回路23のスライスレベ
ルは、前記したように多少薄い画像でも消し残り画像と
みなすように、通常の読み取り記録時のスライスレベル
より若干高めに設定されており、この2値化回路23に
より2値化された信号は、黒信号数検出カウンター24
に送られて黒信号の数がカウントされる。1画面分の筆
記媒体1の移動が終了すると、制御回路16の指示によ
りモーター52の回転が停止される。
【0042】そして、前記黒信号数検出カウンター24
によるカウント情報が画像データとして制御回路16に
送られると、制御回路16はこの画像データと予め設定
された基準データ(例えば一定の画素数データ)とを比
較して再度消去の必要があるか否かを判定し、その結果
消し残り画像があって再度消去が必要と判定したとき
は、制御回路16の指示により第3のモーター駆動回路
21を介してモーター9が回転し、駆動ギア10を図3
(b)に示した矢印E方向に回転させる。
【0043】これにより駆動ギア10と噛み合っている
支持板7のギア部7bが矢印F方向に回転するため、支
持板7も支点11,12を中心に同方向に回動し、この
支持板7に固着されているクリーニングブレード6の他
方(図では右側)のエッジが前記筆記媒体1に接触す
る。この状態で制御回路16が第2のモーター駆動回路
20を介してモーター19を駆動すると、このモーター
19の回転により第2のローラー4に筆記媒体1が巻き
取られると共に、第1のローラー3から筆記媒体1が繰
り出される。
【0044】これにより筆記媒体1は矢印B方向に移動
し、この移動に伴ってクリーニングブレード6が筆記媒
体1上の消し残り画像のインク28が削り落とされて消
去される。また、前記の判定において、消し残り画像が
がなく、再度消去する必要がないと判定したときは、制
御回路16の指示により第3のモーター駆動回路21を
介してモーター9が回転し、駆動ギア10を図3(b)
に示した矢印E方向に回転させる。
【0045】これにより駆動ギア10と噛み合っている
支持板7のギア部7bが矢印F方向に回転するため、支
持板7も支点11,12を中心に同方向に回動するが、
このときは支持板7に設けられたレバー部7aをホーム
センサー8が検出した位置でモーター9の回転が停止さ
れ、これによりクリーニングブレード6がホーム位置に
戻された後、前記と同様に筆記媒体1を矢印B方向に移
動して1画面分巻き戻される。
【0046】以上のように第1の消去キー26が押下さ
れると、下敷き板2上に位置する筆記媒体1の画面上の
画像が自動的に消去され、かつ画像消去された画面が再
び下敷き板2上に引き出されて、直ぐに使用することが
可能となる。一方、装置操作者が第2の消去キー27を
押下した場合は、制御回路16の指示により前記筆記媒
体1の矢印A方向への移動、クリーニングブレード6に
よる画像の消去、読み取りセンサー15による消し残り
画像の読み取り、及び黒信号数検出カウンター24によ
るカウントが、前記第2の消去キー26が押下された場
合と同様に行われ、そしてこの場合はクリーニングブレ
ード6がホーム位置に戻される。
【0047】その後、前記前記黒信号数検出カウンター
24からの出力信号に基づいて制御回路16により再度
消去の必要があるか否かが判定され、その結果、再度消
去が必要と判定したときは、その画面の番号を制御回路
16のメモリー16aに記憶させておく。そして、筆記
媒体1を矢印B方向に巻き戻す必要が生じた場合、例え
ば、筆記媒体1を1番の画面から使用して最終画面まで
使用し、これにより巻き戻す必要が生じた場合、クリー
ニングブレード6が前記と同様に図2(b)に示すよう
に筆記媒体1と接触する状態になるように制御され、こ
のクリーニングブレード6により前記メモリー16aに
記憶された画面の消し残り画像が消去される。
【0048】以上のように、第2の消去キー27が押下
されると、一度画像が自動的に消去され、再消去が必要
と判断された画面の番号をメモリ16aに記憶して、筆
記媒体1が巻き戻される際に再度消し残り画像が消去さ
れる。尚、本発明は上述した実施例に限られるものでは
なく、例えば上述したクリーニングブレード6を有する
画像消去機構5に代えて図4に示した回転ブラシ34を
有する画像消去機構を用い、前記のように制御を行って
筆記画像及び消し残り画像の消去を行うことも可能であ
り、また第1のローラー3と第2のローラー4により巻
き取り,繰り出しを行う筆記媒体1に代えて前記図4に
示したローラー32,33により走行する無端状の筆記
媒体31に適用することも可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の消
去指示手段により筆記画像の消去が指示された場合、制
御手段の指示により、画像消去機構の画像消去部材を筆
記媒体に接触させると共に、前記筆記媒体を往方向に1
画面分移動させて前記画像消去部材により筆記画像を消
去し、消去後の画面を読み取り手段に読み取らせて消し
残り画像の有無を判断した後、筆記媒体を1画面分複方
向に移動させると共に、その際消し残り画像が有るとき
は前記画像消去部材により前記消し残り画像を消去し、
また第2の消去指示手段により筆記画像の消去が指示さ
れた場合は、制御手段の指示により、前記第1の消去指
示手段により筆記画像の消去が指示された場合と同様
に、前記筆記媒体に対する画像消去部材の接触、前記筆
記媒体の移動、前記画像消去部材による筆記画像の消
去、消去後の画面の読み取りを行って前記画像消去部材
を前記筆記媒体から離反させると共に消し残り画像の有
無を判断し、消し残り画像が有るときはその画面番号を
前記記憶手段に記憶させ、筆記媒体を複方向に戻す必要
が生じたときに画像消去部材を前記筆記媒体に接触させ
て前記記憶手段に記憶された画面の消し残り画像を消去
するようにしている。
【0050】従って、これによれば筆記媒体に筆記され
た筆記画像往復の移動時に画像消去部材で消去されるた
め、1度の消去指示で確実に画像の消去を行うことが可
能となり、装置操作者に負担が掛かったり消去に時間が
かかることがなくなるという効果が得られる。また、第
1の消去指示手段と第2の消去指示手段を設けているた
め、必要に応じて直ぐに消し残り画像をも画像を消去す
るか、後で消し残り画像をも画像を消去するかを選択す
ることができ、装置の使いかってが向上するという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子黒板装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の実施例における筆記媒体とその周辺機構
部の斜視図である。
【図3】図1の実施例の作用を説明するための要部平面
図である。
【図4】従来の電子黒板装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筆記媒体 2 下敷き板 3 第1のローラー 4 第2のローラー 5 画像消去機構 6 クリーニングブレード 7 支持板 7a レバー部 7b ギア部 8 ホームセンサー 9 モーター 13 光源 15 読み取りセンサー 16 制御回路 16a メモリー 17 モーター 19 モーター 20 2値化回路 24 黒信号数検出カウンタ 25 記録部 26 第1の消去キー 27 第2の消去キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 一義 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記用具による画像の書き込み及びその
    消去が可能な複数画面分の大きさを有する筆記媒体と、 この筆記媒体を往復方向に画面移動可能に支持し、装置
    正面に筆記媒体を1画面分引き出す複数のローラーと、 前記筆記媒体に書き込まれた筆記画像を読み取る読み取
    り手段と、 前記筆記媒体に書き込まれた筆記画像を消去する画像消
    去部材を前記筆記媒体に対して接触,離反可能に設けた
    画像消去機構と、 前記筆記媒体の各画面に対応して設けられた画面番号を
    検出する画面番号検出手段と、 前記画面番号を記憶する記憶手段と、 前記筆記媒体に書き込まれた筆記画像の消去を指示する
    第1の消去指示手段及び第2の消去指示手段と、 前記第1の消去指示手段により筆記画像の消去が指示さ
    れた場合、前記画像消去機構の画像消去部材を前記筆記
    媒体に接触させると共に、前記筆記媒体を往方向に1画
    面分移動させて前記画像消去部材により筆記画像を消去
    させ、消去後の画面を前記読み取り手段に読み取らせて
    消し残り画像の有無を判断した後、筆記媒体を1画面分
    複方向に移動させると共に、その際消し残り画像が有る
    ときは前記画像消去部材により前記消し残り画像を消去
    し、かつ前記第2の消去指示手段により筆記画像の消去
    が指示された場合は、前記第1の消去指示手段により筆
    記画像の消去が指示された場合と同様に、前記筆記媒体
    に対する画像消去部材の接触、前記筆記媒体の移動、前
    記画像消去部材による筆記画像の消去、消去後の画面の
    読み取りを行って前記画像消去部材を前記筆記媒体から
    離反させると共に消し残り画像の有無を判断し、消し残
    り画像が有るときはその画面番号を前記記憶手段に記憶
    させ、筆記媒体を複方向に戻す必要が生じたときに画像
    消去部材を前記筆記媒体に接触させて前記記憶手段に記
    憶された画面の消し残り画像を消去するように制御する
    制御手段を備えたことを特徴とする電子黒板装置。
JP20081692A 1992-07-28 1992-07-28 電子黒板装置 Pending JPH0648091A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379001B1 (en) 1999-02-26 2002-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus, and ink and image erasing method for use in the apparatus
CN111204160A (zh) * 2020-03-19 2020-05-29 南京工业职业技术学院 一种隔绝粉末的自动擦拭黑板装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379001B1 (en) 1999-02-26 2002-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus, and ink and image erasing method for use in the apparatus
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