JPH07251596A - 大画面表示装置 - Google Patents

大画面表示装置

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JPH07251596A
JPH07251596A JP6042695A JP4269594A JPH07251596A JP H07251596 A JPH07251596 A JP H07251596A JP 6042695 A JP6042695 A JP 6042695A JP 4269594 A JP4269594 A JP 4269594A JP H07251596 A JPH07251596 A JP H07251596A
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JP
Japan
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background color
image
medium sheet
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JP6042695A
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English (en)
Inventor
Minoru Isobe
稔 磯部
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の色を任意に選択することができ、ま
た、熱可逆性表示媒体シ−トの表面を常にきれいな状態
に保つことができる装置を提供する。 【構成】 サ−マルヘッド27の移動及びヒ−トロ−ラ
21の回動と一体に移動及び回動するように、クリ−ニ
ングブレ−ド30、31をそれぞれサ−マルヘッド27
及びヒ−トロ−ラ21に設ける。熱可逆性表示媒体シ−
ト2の裏面に、熱可逆性表示媒体シ−トの1頁に対応す
る大きさの複数の頁を有し、各頁単位に配色され、選択
された1頁が熱可逆性表示媒体シ−ト2の裏面に移送さ
れ、それにより着色画像が目視される背景色シ−ト3を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掲示システム、案内
板、広告板等に用いられる大画面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大画面表示装置等においては、透
明又は不透明となる熱可逆性表示媒体シ−トを、書込み
手段により選択的に加熱して画像を熱可逆性表示媒体シ
−トに書込み、書込まれた画像を消去手段により消去
し、また、熱可逆性表示媒体シ−トに所定の筆記具によ
り画像の書込みを行い、払拭により消去する装置があ
る。
【0003】そのような大画面表示装置を開示したもの
として例えば、特開平5−303339号公報に記載さ
れた装置があげられる。その公報によれば、大画面表示
装置である電子黒板装置には、基板と、着色層と、熱の
印加により白濁状態又は透明状態となる記録層、所定の
筆記具により画像の書込みが可能な保護層によって構成
されている熱可逆性表示媒体シ−トが設けられている。
また、電子黒板装置には、熱可逆性表示媒体シ−トに画
像の書込みを行う自動書込み手段の一部であるサ−マル
ヘッドと、書込まれた画像を消去する自動消去手段の一
部であるヒ−トロ−ラとが設けられている。
【0004】熱可逆性表示媒体シ−トに画像の書き込み
を行う場合には、資料の画像を画像デ−タとして電子黒
板装置に入力すると、その画像デ−タが自動書込み手段
に転送され、この自動書込み手段により画像デ−タに基
づいて画像が熱可逆性表示媒体シ−トに書込まれる。す
なわち、自動書込み手段による熱の印加により白濁状態
である記録層が透明となり、着色層の色が目視できるよ
うになり、着色層の色により、書込まれた透明画像が目
視できる。この画像に補足を加える場合には、マ−カ等
の所定の筆記具により保護層に加筆する。
【0005】画像を消去する場合には、保護層に加筆さ
れたインクを払拭し、その後、自動消去手段により熱可
逆性表示媒体シ−トに熱の印加を行うと、記録層の透明
部が再び白濁に戻り、白色画面となり、画像が消去され
る。
【0006】また、熱可逆性表示媒体シ−トの裏面に設
けられたシ−トガイド板に配色し、熱可逆性表示媒体シ
−トの着色層を無くして保護層を透明とし、サ−マルヘ
ッドによる熱の印加により記録層が透明となることによ
り、シ−トガイド板の色によって画像を目視させてもい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の大画面表示装置
においては、自動書込み手段により書き込まれた熱可逆
性表示媒体シ−トの透明画像の色は、熱可逆性表示媒体
シ−トの着色層の色で表示されるが、着色層の色は一色
であり、単色表示しかできなかったので、画像色を任意
に選択することができないという問題点があった。
【0008】また、保護層に加筆されたインクは布等を
用いて払拭しても、インク粉が残り、この状態で自動書
込み手段で画像を書込んだり、自動消去手段で消去する
と、残ったインクが自動書込み手段や自動消去手段に付
着し、印字品質が低下してしまうという問題点があっ
た。
【0009】また、熱可逆性表示媒体シ−トの着色層の
色で透明画像を目視できるようにするのではなく、着色
層を無くし、シ−トガイド板の色で透明画像を目視でき
るようにする場合、シ−トガイド板の色は一般に黒色な
ので、熱可逆性表示媒体シ−トの記録層の白濁部と黒色
が混じって灰色となってしまう。この状態で、自動書込
み手段により透明画像が書き込まれ、黒色で透明画像が
目視できるようになっても、シ−トガイド板の黒色で目
視できる黒色画像と記録層の灰色とのコントラスト差が
小さく、画像が見ずらくなるという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の大画面表示装置においては、透明又は不透明
となる熱可逆性表示媒体シ−トを書込み手段により選択
的に加熱して画像を書き込み、または消去手段により消
去を行なうと共に、熱可逆性表示媒体シ−トに所定の筆
記具により画像を書込み、払拭により消去する大画面表
示装置において、熱可逆性表示媒体シ−トの1頁に対応
する大きさの頁を複数有し、各頁単位に配色され、選択
された1頁が熱可逆性表示媒体シ−トの裏面に移送さ
れ、着色画像が目視される背景色支持体を備え、更に、
書込み手段を自動書込み手段とし、消去手段を自動消去
手段とし、自動書込み手段及び自動消去手段にそれぞ
れ、筆記具により書込まれた画像を消去するクリ−ニン
グ手段を一体に設けたものである。
【0011】
【作用】背景色支持体の複数頁から所望の色が塗布され
た1頁を、熱可逆性表示媒体シ−トの裏面に移送する。
また、自動書込み手段により画像を熱可逆性表示媒体シ
−トに書込む。すると、書込まれた画像が背景色支持体
の移送された所望の色で目視できるようになる。また、
頁単位に配色されているので、熱可逆性表示媒体シ−ト
の裏面に移送される頁を任意の位置で停止すれば、2色
で画像を目視することができるようになる。従って、自
動書込み手段により熱可逆性表示媒体シ−トに書込まれ
た画像の色を選択することができる。
【0012】また、クリ−ニング手段により、自動書込
み手段により画像を書込む前、及び自動消去手段により
画像を消去する前に、熱可逆性表示媒体シ−トの表面を
清掃することができる。従って、熱可逆性表示媒体シ−
トの表面を常にきれいな状態に保つことができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。第1実施例 図1は図2に示す装置のY−Y断面矢視図、図2は第1
実施例の電子黒板装置の外観を示す斜視図、図3は第1
実施例の回転ドラムの構成を示す説明図、図4は第1実
施例の熱可逆性表示媒体シ−トを示す部分断面図、図5
は第1実施例の熱可逆性表示媒体シ−トのヒステリシス
曲線、図6は第1実施例の背景色シ−トの構成を示す説
明図である。第1実施例は複数の熱可逆性表示媒体シ−
トの頁を有するドラムを使用するものであり、まず、こ
のドラムの構成から説明する。
【0014】図3において、回転ドラム1には単票状の
熱可逆性表示媒体シ−ト2が複数枚貼り付けられてお
り、円周端が等間隔になるように回転ドラム1に巻き付
けられている。次にここで使用される熱可逆性表示媒体
シ−ト2について説明する。
【0015】図4において、熱可逆性表示媒体シ−ト2
は保護層2aと、記録層2bと、基板2cとから構成さ
れている。保護層2aは耐熱性を有する透明または半透
明なフィルムまたはUV硬化剤で構成され、マ−カ等所
定の筆記具により書き込み可能となっており、また、書
き込まれた画像を払拭により消去可能となっている。
【0016】図5は第1実施例の熱可逆性表示媒体シ−
ト2の温度に対する透明度変化のヒステリシス曲線を、
縦軸に透過率及び横軸に温度をとって示した図である。
図5から理解できるように、熱可逆性表示媒体シ−ト2
は、これを70℃から商品名「アスマ−(旭化成工業
製)」(記録層2bに含まれるスチレン・ブタジェン共
重合体の一例)の溶融点温度である120℃までの範囲
内の温度に熱した場合記録層2bが透明状態となり記録
層2b下の後述する背景色シ−ト3の色を示し、これを
そのまま室温(約25℃)まで冷却すると、背景色シ−
ト3の色が見えたままの状態になる。更に、これを57
〜68℃の範囲内の温度に熱した場合記録層不透明状態
(すなわち白濁状態)となり背景色シ−ト3の色は見え
なくなり、これをそのまま室温まで冷却すると不透明状
態に固定される。
【0017】仮に、基板2cの下に黒色シ−トを置いた
場合、透明部は保護層2a、記録層2b、基板2cを通
して黒色に目視される。不透明部すなわち白濁部は保護
層2aを通して記録層2bで反射され白色に見える。ま
た、透明画像形成後にこの熱可逆性表示媒体シ−ト2を
後述するヒ−トロ−ラ21により63℃に加熱すると再
び白色画面となる。
【0018】このように、熱可逆性表示媒体シ−ト2は
画像形成および画像消去を繰返し行うことができ、しか
も、記録層2bを透明化させる温度が70〜120℃と
広いので、透明記録法による画像形成が容易である。
【0019】次に上記構成の熱可逆性表示媒体シ−ト2
を用いる装置本体の構成を説明する。図2において、筐
体5はスタンド6に支えられ、画像を表示する表示部7
と操作部8とが設けられている。筐体5の内側上部に
は、図1に示すように、熱可逆性表示媒体シ−ト2を搬
送する回転ドラム1が熱可逆性表示媒体シ−ト2の搬送
方向へ延在し、回転自在に軸支されている。回転ドラム
1の周囲にはガイドロ−ラ10a、10b、10c、1
0dに掛け渡されたガイドベルト11が張設されてい
る。このガイドベルト11は、回転ドラム1を逆回転し
た際に、熱可逆性表示媒体シ−ト2によって生じる摩擦
抵抗を減少させるものであり、回転ドラム1の回転に連
動して周動するようになっている。
【0020】回転ドラム1の下部にはシ−トセパレ−タ
12が設けられており、そして、このシ−トセパレ−タ
12は矢印L−M方向に回動自在となっており、回転ド
ラム1の回転と協働して熱可逆性表示媒体シ−ト2の所
定ペ−シの自由端を引っ掛けて、これを他の熱可逆性表
示媒体シ−ト2と分離し、表示部7あるいは後述するシ
−ト画像読取り部34に導く。
【0021】表示部7の奥には1画面の大きさを有する
受け台であるシ−トガイド板14が設けられており、こ
のシ−トガイド板14と、表示部7の内側に設けられた
シ−トガイド板24とで熱可逆性表示媒体シ−ト2を表
示部7に導くペ−ジセット通路15を形成する。また、
シ−トガイド板14の表面には長尺状の後述する背景色
支持体である背面色シ−ト3が、ロ−ラ17、18に掛
け渡された状態で設けられている。
【0022】図6に示すように、背面色シ−ト3は熱可
逆性表示媒体シ−ト2の1頁に対応する大きさの頁を複
数有しており、各頁単位に、各色例えば、白色25a、
黒色25b、赤色25c、青色25d、銀色25e等異
なった色が配色されている。この背面色シ−ト3のある
頁上に熱可逆性表示媒体シ−ト2が設けられている。そ
れ故、後述する自動書込み部19により書き込まれた透
明画像は背景色シ−ト3の頁色で目視できることにな
る。なお、銀色25eは反射率が高いので、記録層2b
の白濁部はさらに白色に近くなり、後述する自動書込み
部19により書き込まれた透明画像部は反射が高くな
り、全体としてはっきりした画像に見える。それ故、特
にはっきりと画像を目視させたい場合には、背景色シ−
ト3の色は銀色25eを選択する。
【0023】図1に示すように、シ−トセパレ−タ12
とシ−トガイド板14との間には消去手段としての自動
消去部20と、書込み手段としての自動書込み部19と
がそれぞれ熱可逆性表示媒体シ−ト2の幅方向へ延在し
て設けられている。自動消去部20はヒ−トロ−ラ21
と、ヒ−トロ−ラ21を回転自在に支持し、クリ−ニン
グブレ−ト30が取り付けられているヒ−トロ−ラ支持
体22と、ヒ−トロ−ラ21に対向配置されたゴムロ−
ラ23と、クリ−ニングブレ−ド30に対向配置された
シ−トガイド板26とからなる。なお、ヒ−トロ−ラ支
持体21に取り付けられているクリ−ニングブレ−ド3
0は、ゴム、プラスチック等からなり、弾性を有する板
状となっている。そして、クリ−ニングブレ−ド30の
短手方向において、その片側がヒ−トロ−ラ支持体22
から均等にはみ出すにように接着等で取り付けられてい
る。また、ヒ−トロ−ラ支持体22は筐体5に軸支され
ている。
【0024】ヒ−トロ−ラ21とクリ−ニングブレ−ド
30とは所定のモ−タを駆動することにより、図示せぬ
駆動機構によってヒ−トロ−ラ支持体22の軸22aを
中心にして矢印A−B方向に回動する。矢印A方向に回
動すると、ヒ−トロ−ラ21はゴムロ−ラ23から離れ
た位置に保たれ、クリ−ニングブレ−ド30はシ−トガ
イド板26から離れた位置に保たれる。また、一方、矢
印B方向に回動すると、ヒ−トロ−ラ21はゴムロ−ラ
23に押し当てられ、クリ−ニングブレ−ド30はシ−
トガイド板26に押し当てられる。この状態でヒ−トロ
−ラ21とゴムロ−ラ23との間に熱可逆性表示媒体シ
−ト2が挟まっていれば、熱可逆性表示媒体シ−ト2は
63℃に加熱されたヒ−トロ−ラ21によって白色画面
に戻され自動消去される。そして、クリ−ニングブレ−
ド30によって、熱可逆性表示媒体シ−ト2の保護層2
aに所定の筆記具で加筆されたインク画像やゴミ等を剥
離により消去する。
【0025】自動書込み部19はサ−マルヘッド27
と、サ−マルヘッド27に対向配置されたプラテンロ−
ラ29と、サ−マルヘッド27に取り付けられているブ
レ−ド支持板32と、ブレ−ド支持板32に取り付けら
れているクリ−ニングブレ−ド31と、クリ−ニングブ
レ−ド31に対向配置されたシ−トガイド板26と、サ
−マルヘッド27に一端が固着され、他端が筐体5に固
着され、サ−マルヘッドをプラテンロ−ラ29に付勢す
る圧縮コイルばね28と、プラテンロ−ラ29を矢印E
−R方向に回転駆動させる所定のモ−タとで構成され
る。サ−マルヘッド27とクリ−ニングブレ−ド31と
は、図示せぬ駆動機構により矢印C−D方向に移動可能
となっている。矢印D方向に移動させると、サ−マルヘ
ッド27はプラテンロ−ラ29から離れた位置に保た
れ、クリ−ニングブレ−ド31はシ−トガイド板26か
ら離れた位置に保たれる。また、一方、矢印C方向に移
動させると、サ−マルヘッド27はプラテンロ−ラ29
に押し当てられ、クリ−ニングブレ−ド31はシ−トガ
イド板26に押し当てられる。
【0026】なお、所定のモ−タを回転駆動させて、プ
ラテンロ−ラ29が矢印E方向及び矢印R方向に回転す
ると、ゴムロ−ラ23も矢印E方向及び矢印R方向に回
転するようにベルトで連結されている。この構成でプラ
テンロ−ラ29とサ−マルヘッド27との間に熱可逆性
表示媒体シ−ト2が挟まっていれば、プラテンロ−ラ2
9を矢印R方向に回転させることにより、クリ−ニング
ブレ−ド31によって、熱可逆性表示媒体シ−ト2の保
護層2aに所定の筆記具で加筆されたインク画像やゴミ
等を剥離により消去し、サ−マルヘッド27により熱可
逆性表示媒体シ−ト2の記録層2bに透明画像を書き込
むことができる。
【0027】また、筐体5の内部裏側にはシ−トガイド
板82が設けられており、筐体5とシ−トガイド板82
とで、シ−ト案内用通路33が形成されている。このシ
−ト案内用通路33はペ−ジセット通路15に対向して
設けられている。シ−ト案内用通路33は回転ドラム1
の巻き付け解除時に使用する通路であり、選択された熱
可逆性表示媒体シ−ト2がペ−ジセット通路15に導か
れた時、そのペ−ジ以外の熱可逆性表示媒体シ−ト2が
シ−トガイド板82を介在させて導かれる。
【0028】シ−トガイド板14とシ−トガイド板82
との間には、シ−ト画像読取り手段としてのシ−ト画像
読取り部34が設けられており、このシ−ト画像読取り
部34は、熱可逆性表示媒体シ−ト2の画像を読み取る
イメ−ジセンサ36と、集光レンズ37と、ミラ−38
と、光源35と、背面板39とからなる。熱可逆性表示
媒体シ−ト2の表面画像は光源35からの照射光が読取
り位置で反射し、その反射光がミラ−38で反射され、
その反射光が集光レンズ37で集光された後、イメ−ジ
センサ36に達するように位置付けられている。なお、
背面板39は自動書込み部19によって書き込まれた画
像が透明画像であるので、黒色に配色されている。これ
により、透明画像は黒色情報としてイメ−ジセンサ36
に読み取られる。
【0029】図7は第1実施例の操作部を示す平面図で
あり、操作部8は各種入力キ−を備えている。電源オン
キ−66は装置全体を電源供給状態にする入力キ−であ
り、電源オフキ−67はその電源供給状態を停止状態に
する入力キ−である。インジケ−タ77は現在シ−トガ
イド板14上にセット表示されている熱可逆性表示媒体
シ−ト2の頁番号を表示する。テンキ−78は0〜9ま
での置数により頁番号を入力する入力キ−であり、クリ
アキ−79はテンキ−78による置数を取り消す入力キ
−である。
【0030】ペ−ジ送りキ−68はインジケ−タ77に
表示されている頁番号の次頁のセットを選択する入力キ
−であり、ダイレクトペ−ジキ−80はセット頁を直接
選択する入力キ−である。ペ−ジ戻しキ−69は表示さ
れている熱可逆性表示媒体シ−ト2の前頁を選択する入
力キ−である。自動消去キ−70は熱可逆性表示媒体シ
−ト2の画像を自動消去部20によって消去する入力キ
−であり、自動書込みキ−71は後述するインタフェ−
ス47を介して受信した画像デ−タをサ−マルヘッド2
7により熱可逆性表示媒体シ−ト2に書き込むことを指
示する入力キ−である。
【0031】マ−カイレ−ズキ−72は熱可逆性表示媒
体シ−ト2上に筆記具により加筆された画像のみを消去
することを指示する入力キ−であり、読取送信キ−73
は現在シ−トガイド板14に表示されている熱可逆性表
示媒体シ−ト2の透明画像を前記シ−ト画像読取り部3
4によって読み取り、インタフェ−ス47を介して外部
入出装置に送信することを指示する入力キ−である。
【0032】背景色送りキ−74はシ−トガイド板14
上の背景色シ−ト3を図1に示す矢印Q方向に送ること
を指示する入力キ−であり、背景色戻しキ−75は背景
色シ−ト3を矢印P方向に戻すことを指示する入力キ−
である。背景色停止キ−76は前記送り及び戻し動作中
に背景色シ−ト3を停止させることを指示する入力キ−
である。これにより、背景色シ−ト3を任意の位置で停
止させることができる。なお、前記送り及び戻し動作中
に背景色停止キ−76が押下されなければ、背景色シ−
ト3は1頁分だけ送り又は戻されるようになっている。
【0033】次に電子黒板装置40の制御系について説
明する。図8は第1実施例の電子黒板装置の制御系を示
すブロック図である。なお、図8において、2点鎖線で
囲まれた構成で電子黒板装置40の制御系を構成し、そ
の他は外部入力装置である。図8において、制御回路4
1はマイクロプロセッサ・メモリ等で構成され、後述す
る全ての回路がこの制御回路41に接続され、制御され
ている。画像処理部42は光源35により熱可逆性表示
媒体シ−ト2の読取り位置を照射してイメ−ジセンサ3
6に到着した反射光を電気信号に変換して、予め定めら
れた方式によりその電気信号をアナログ信号に組み立
て、更に、この信号の増幅を行い、アナログ信号をデジ
タル信号に変換して2値化するものである。
【0034】モ−タ駆動部43は熱可逆性表示媒体シ−
ト2の走行、背景色シ−ト3の走行、自動書込み部1
9、自動消去部20、回転ドラム1の回転駆動、シ−ト
セパレ−タ12の回動等を駆動するそれぞれ所定のモ−
タの駆動を行う。点灯部44は光源35の点灯、消灯を
行う。ヒ−トドライバ45はヒ−トロ−ラ21を一定温
度に保つように駆動する。操作部8は、熱可逆性表示媒
体シ−ト2への透明画像の書込みや消去の指示、熱可逆
性表示媒体シ−ト2と背景色シ−ト3の走行の指示等の
入力を行う。電源部55は交流100Vに接続され直流
電圧に変換されて、装置全体に電源を供給する。
【0035】イメ−ジスキャナ46は外部入力装置とし
て印刷物の文字や絵画を読み取って電気信号に変換し、
この画像をインタフェ−ス(I/F)47を介して電子
黒板装置40に送るものである。ファクシミリ装置48
は印刷物の文字や絵画を読み取って電気信号に変換し、
この画像デ−タを電話回線、インタフェ−ス(I/F)
47を電子黒板装置40に送り、また、電子黒板装置4
0からインタフェ−ス(I/F)、電話回線を介して送
られてきたデ−タを媒体に印刷するものである。なお、
パ−ソナルコンピュ−タ49、メモリ装置50(記憶手
段であるフロッピ−ディスクやハ−ドディスク等)、プ
リンタ装置51等の各外部入出装置は電子黒板装置40
との間で、画像デ−タの送受信を行うことが可能であ
る。セレクタ52は熱可逆性表示媒体シ−ト2の画像を
イメ−ジセンサ36で読み取って、画像処理部42で処
理したデ−タと、外部入出装置からインタ−フェ−ス4
7を介して得たデ−タを選択してメモリ53に送る。そ
してメモリ53はセレクタ52を介して送られてきたデ
−タを記憶する。
【0036】印刷制御部54はメモリ53からデ−タを
受けて、このデ−タを自動書込み部19のサ−マルヘッ
ド27に送信して書き込みを行わせると共に、印字濃度
の調整の制御を行うものである。なお、外部入力装置の
内、例えばプリンタ装置51、イメ−ジスキャナ46、
ファクシミリ装置48等は、電子黒板装置40内に設け
てもよい。
【0037】次に動作について説明する。図9は第1実
施例の自動書込み動作及び自動消去動作を示す説明図、
図10は第1実施例の自動書込み動作を示す部分拡大説
明図、図11は第1実施例の自動消去動作を示す部分拡
大説明図、図12は第1実施例の自動読取り動作を示す
説明図である。
【0038】図7において、操作部8の電源オンキ−6
6が押下されると、制御回路41はモ−タ駆動部43を
介して所定のモ−タを駆動して、図9に示すようにヒ−
トロ−ラ21を矢印A方向に回動させ、ヒ−トロ−ラ2
1とゴムロ−ラ23との間、及びクリ−ニングブレ−ド
30とシ−トガイド板26との間をあける。それと共に
モ−タ駆動部43を介して所定のモ−タを駆動して図示
せぬ駆動機構によりサ−マルヘッド27を矢印D方向に
移動させてサ−マルヘッド27とプラテンロ−ラ29と
の間、及びクリ−ニングブレ−ド31とシ−トガイド板
26との間をあける。後述する自動書込み及び自動消去
動作以外はこの状態を保っている。さて、詳細について
順次説明する。
【0039】[頁選択]図7に示す操作部8において、
頁番号nをテンキ−78により置数し、ダイレクトペ−
ジキ−80を押下する。頁番号入力が行われると、イン
ジケ−タ77に数字「n」が表示される。続いて制御回
路41はモ−タ駆動部43を介して所定のモ−タを駆動
し、図1に示す回転ドラム9を矢印G方向に正回転させ
る。回転ドラム1の回転の開始と同時に制御回路41
は、駆動基準位置から第n頁の自由端がシ−トセパレ−
タ12に引っ掛かり拘束される地点まで回転ドラム1を
回転する駆動パルス数を演算し、これをモ−タ駆動部4
3へ送る。モ−タ駆動部43は駆動パルス数を所定のモ
−タに与える。これにより複数の熱可逆性表示媒体シ−
ト2の中から第n頁の自由端をシ−トセパレ−タ12に
引っ掛けると、モ−タ駆動部43は続いて所定のモ−タ
に逆転指示を与える。
【0040】これにより図9に示すように回転ドラム1
は逆回転、すなわち矢印H方向へ一定のパルス数だけ回
転し、熱可逆性表示媒体シ−ト2の巻取は解除されて選
択されない頁はシ−ト案内用通路33に伸長し、選択さ
れた頁、すなわちシ−トセパレ−タ12に自由端を引っ
掛けた第n頁のみが他の頁と分離しながらペ−ジセット
通路15に矢印I方向に伸長し、シ−トガイド板14上
に引き出され該n頁の画像が表示部7に表示される。
【0041】この状態でペ−ジ戻しキ−69が押下され
ると、回転ドラム1は矢印H方向に回転し熱可逆性表示
媒体シ−ト2を回転ドラム1に巻き付け、巻き戻すこと
ができる。また、熱可逆性表示媒体シ−ト2がシ−トガ
イド板14上に引き出された状態で、頁送りキ−68が
押下されると、シ−トガイド板14上にある熱可逆性表
示媒体シ−ト2を回転ドラム1に巻き付け、n頁の次頁
であるn+1頁目の熱可逆性表示媒体シ−ト2の自由端
をシ−トセパレ−タ12に引っ掛けてシ−トガイド板1
4上に繰出して表示部7に表示させることができる。こ
のときインジケ−タ77には次頁の数字「n+1」が表
示される。
【0042】[自動書込み]イメ−ジスキャナ46によ
り読取った原稿の画像を第n頁目の熱可逆性表示媒体シ
−ト2に書込む動作は以下の如くである。
【0043】まず、テンキ−78により透明画像を書込
みたい頁数「q」を置数し、その後自動書込キ−71を
押下すると、前述の頁選択動作を行い、第q頁の自由端
をシ−トセパレ−タ12に引っ掛ける。次に制御回路4
1は回転ドラム1を矢印G方向に回転し、第q頁のシ−
トを矢印I方向に伸長し、その先端がプラテンロ−ラ2
9を少し通りすぎた位置に来たらモ−タ駆動部43を介
して所定のモ−タを駆動して、図10に示すように図示
せぬ駆動機構によりサ−マルヘッド27を矢印C方向に
移動させ、クリ−ニングブレ−ド31とサ−マルヘッド
27とを熱可逆性表示媒体シ−ト2に圧接する。そし
て、モ−タ駆動部43を介して所定のモ−タによりプラ
テンロ−ラ29を矢印R方向に回転させると、熱可逆性
表示媒体シ−ト2の保護層2aに筆記具により加筆され
たインク画像やゴミがクリ−ニングブレ−ド31のエッ
ジ部により剥離され、その後サ−マルヘッド27により
熱可逆性表示媒体シ−ト2の記録層2bに透明画像が書
込まれる。以上のようにしてイメ−ジスキャナ46で読
取った原稿の画像を熱可逆性表示媒体シ−ト2に書き込
むことができる。
【0044】自動書込み動作の第2の方法としては、テ
ンキ−78で自動書込み頁を選択せずに、自動書込キ−
71を押下すると、制御回路41はメモリ53に記憶さ
れている複数の書込みの行われていない頁から1頁を選
択して、前記頁選択動作によって選択された書込みの行
われていない頁を自動書込み部19に繰出し、イメ−ジ
スキャナ46の画像を書き込む。
【0045】[自動消去]自動書込み動作により書込ま
れた画像を消去する動作は以下の如くである。
【0046】上記のように、自動書込みや筆記具で加筆
された熱可逆性表示媒体シ−ト2が表示部7に繰り出さ
れた状態で、自動消去キ−70を押下する。すると、制
御回路41はモ−タ駆動部43を介して所定のモ−タを
駆動する。すると図11に示すように、図示せぬ駆動機
構によりヒ−トロ−ラ支持体22の軸22aを中心にし
て、ヒ−トロ−ラ21が矢印B方向に回動する。これに
より、ヒ−トロ−ラ21はゴムロ−ラ23に押し当てら
れ、クリ−ニングブレ−ド30はペ−ジセット通路15
に突出する。この状態で制御回路41の指示により回転
ドラム1を図1に示す矢印H方向に回転させ、かつゴム
ロ−ラ23を矢印E方向に回転させると、熱可逆性表示
媒体シ−ト2が回転ドラム1に巻き取られ、クリ−ニン
グブレ−ド30によって、熱可逆性表示媒体シ−ト2の
保護層2aに所定の筆記具で加筆されたインク画像やゴ
ミ等が剥離により消去される。そして、その後、ヒ−ト
ロ−ラ21とゴムロ−ラ23との間に挟まれている熱可
逆性表示媒体シ−ト2は、63℃に加熱されたヒ−トロ
−ラ21によって白色画面に戻され自動消去される。
【0047】自動消去動作が完了すると、モ−タ駆動部
43を介して所定のモ−タを駆動して図1に示すように
図示せぬ駆動機構によりヒ−トロ−ラ21とクリ−ニン
グブレ−ド30とを矢印A方向に回動してヒ−トロ−ラ
21とゴムロ−ラ23との間を開ける。
【0048】なお、第2の画像消去動作として、テンキ
−78により画像を消去したい頁数「m」を置数し、そ
の後、自動消去キ−70を押下すると、頁選択動作を行
い、回転ドラム1に巻き付けられた熱可逆性表示媒体シ
−ト2の画像を消去したい頁数「m」をペ−ジセット通
路15に伸長し、表示部7に表示する。その後、上記の
ように、モ−タ駆動部43を介して所定のモ−タを駆動
して図11に示すように図示せぬ駆動機構によりヒ−ト
ロ−ラ21をゴムロ−ラ23に押し当て、クリ−ニング
ブレ−ド30をペ−ジセット通路15に突出させる。そ
して、クリ−ニングブレ−ド30によって、熱可逆性表
示媒体シ−ト2の保護層2aに所定の筆記具で加筆され
たインク画像やゴミ等が剥離により消去し、そして、そ
の後、ヒ−トロ−ラ21とゴムロ−ラ23との間に挟ま
れている熱可逆性表示媒体シ−ト2をヒ−トロ−ラ21
によって白色画面に戻し、自動消去を行う。
【0049】なお、図8に示す操作部8のマ−カイレ−
ズキ−72が押下された場合には、上記自動消去動作の
うち、ヒ−トロ−ラ21を常温にしておく。すると、熱
可逆性表示媒体シ−ト2の保護層2a表面のインク画像
のみが消去される。
【0050】[画像読取り動作]まず、図7に示すテン
キ−78により画像の読取りを行いたい頁数「r」を置
数し、読取り送信キ−73を押下する。すると、制御回
路41はモ−タ駆動部43を介して所定のモ−タを駆動
する。すると、図示せぬ駆動機構により図12に示すよ
うに、シ−トセパレ−タ12が矢印L方向に回動する。
次に第r頁の自由端をシ−トセパレ−タ12に引っ掛け
る。次に回転ドラム1を矢印G方向に回転すると、第r
頁はシ−トセパレ−タ12によりシ−ト読取り用通路8
1へ導かれ、残りの頁は第(r−1)頁を一番上にして
シ−ト案内用通路33に伸長する。第r頁の読取り開始
位置が読取り位置にきたら、点灯部44を介して光源5
5を点灯する。更に、第r頁を矢印K方向へ伸長させ
る。そして、前記読取り位置からイメ−ジセンサ36に
達した第r頁の熱可逆性表示媒体シ−ト2の画像は、横
方向としては1本のラインとして電気信号に変換され、
縦方向としては熱可逆性表示媒体シ−ト2の伸長速度に
同期した縦方向の電気信号として画面が構成され、画像
処理部42、セレクタ52を介して、メモリ53に記憶
される。
【0051】更に、メモリ53に記憶された画像デ−タ
はインタフェ−ス47を介して外部入力装置、例えば、
プリンタ装置51に出力され、印刷される。
【0052】[背景色選択動作]操作部8の背景色送り
キ−74が押下されると、制御回路41はモ−タ駆動部
43を介して所定のモ−タを駆動して、図1に示すロ−
ラ17、18を回転させて背面色シ−ト3を矢印Q方向
に走行させる。走行中に操作部8の背景色停止キ−76
が押下されると、制御回路41はモ−タ駆動部43を介
して所定のモ−タの駆動を停止させる。これにより、背
景色シ−ト3を任意の位置で停止させることができる。
なお、操作部8の背景色停止キ−76が押下されない場
合は、背景色シ−ト3は1頁分走行して停止する。この
ようにして、所望の色が表示部7に繰出されるまで、背
景色送りキ−74の押下動作を繰り返し行う。
【0053】操作部8の背景色戻しキ−75が押下され
ると、制御回路41はモ−タ駆動部43を介して図示せ
ぬ所定のモ−タを駆動して、ロ−ラ17、18を回転さ
せて背景色シ−ト16を矢印P方向に走行させる。上記
と同様に、走行中に操作部8の背景色停止キ−76が押
下されると、制御回路41はモ−タ駆動部43を介して
図示せぬ所定のモ−タの駆動を停止させる。操作部8の
背景色停止キ−76が押下されない場合は、背景色シ−
ト3は1頁分巻き戻されて停止する。
【0054】以上のようにして、シ−トガイド板14上
に背景色シ−ト3の任意の色を自由に引き出すことがで
きる。例えば、シ−トガイド板14全体に白色を選択す
れば、自動書き込み部19により書き込まれた透明画像
は白色となり、シ−トガイド板14上の熱可逆性表示媒
体シ−ト2は全て白色となり、透明画像をいったん目視
できなくすることができる。また、背景色シ−ト3を任
意の位置に停止することができるので、例えば上半分に
白色25aを選択すれば、上半分の透明画像を目視でき
なくしたりできる。更に、背景色シ−ト3を黒色25
b、赤色25cの順序で並べておけば、上半分黒画像、
下半分赤画像が選択でき、例えば、教育の用途では、黒
画像は問題、赤画像は生徒の解答というようにすること
ができる。
【0055】なお、上記第1実施例においては、図13
に示すように、背景色シ−ト3を一色例えば黒色25f
とし、黒色25fの一部に、1頁以下の帯状の他の有色
領域、例えば赤色25gを設けてもよい。帯状の有色領
域を1行分の大きさとすれば、表示されている画像のう
ち、行単位で背景色を変えることができ、熱可逆性表示
媒体シ−ト2に書き込まれた透明画像を行単位で説明す
るときに便利である。なお、図13は第1実施例の背景
色シ−トの他の構成を示す説明図である。
【0056】第2実施例 次に本発明の第2実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付してその説明は省略する。図14は第2実施例の
電子黒板装置の構造を示す説明図、図15は図14に示
す装置のZ−Z断面矢視図である。
【0057】この第2実施例において、上記第1実施例
と異なる点は、表示部7を縦方向よりも幅方向に長くし
た点と、熱可逆性表示媒体シ−ト2をエンドレス状とし
て、ロ−ラ60、61間に掛け渡し、操作部8から入力
された指示により、ロ−ラ60、61を回転して、ロ−
ラ60、61間で繰出し及び巻取を行う点である。
【0058】詳しくは、図14に示すように、複数画面
の長さを有する長尺状の熱可逆性表示媒体シ−ト2は図
示せぬ筐体に互いに平行に回転自在に軸支されたロ−ラ
60、61間に掛け渡されている。また、熱可逆性表示
媒体シ−ト2の筆記面の裏側には、長尺状の背景色支持
体である背景色シ−ト3が、図示せぬフレ−ムに互いに
平行に回転自在に軸支されたロ−ラ62、63間に掛け
渡されている。この背景色シ−ト3の裏面には、1画面
の大きさを有する受け台であるシ−トガイド板14が設
けられている。なお、熱可逆性表示媒体シ−ト2と背景
色シ−ト3の構造は上記第1実施例と同様なので、説明
は省略する。
【0059】図15に示すように、ロ−ラ60、61間
の熱可逆性表示媒体シ−ト2が搬送される媒体走行路6
4には、画面が表示される表示部7と、消去手段として
の自動消去部20と、書込み手段としての自動書込み部
19とがそれぞれ熱可逆性表示媒体シ−ト2の幅方向に
延在して設けられている。自動消去部20はヒ−トロ−
ラ21と、ヒ−トロ−ラ21を回転自在に支持し、クリ
−ニングブレ−ト30が取り付けられているヒ−トロ−
ラ支持体22と、ヒ−トロ−ラ21に対向配置されたゴ
ムロ−ラ23と、クリ−ニングブレ−ド30に対向配置
されたシ−トガイド板65とからなる。なお、ヒ−トロ
−ラ支持体21に取り付けられているクリ−ニングブレ
−ド30は、ゴム、プラスチック等からなり、弾性を有
する板状となっている。そして、クリ−ニングブレ−ド
30の短手方向において、その片側がヒ−トロ−ラ支持
体22から均等にはみ出すにように接着等で取り付けら
れている。また、ヒ−トロ−ラ支持体22は図示せぬ筐
体に軸支されている。
【0060】ヒ−トロ−ラ21とクリ−ニングブレ−ド
30とは所定のモ−タを駆動することにより、図示せぬ
駆動機構によってヒ−トロ−ラ支持体22の軸22aを
中心にして矢印A−B方向に回動する。矢印A方向に回
動すると、ヒ−トロ−ラ21はゴムロ−ラ23から離れ
た位置に保たれ、クリ−ニングブレ−ド30はシ−トガ
イド板65から離れた位置に保たれる。また、一方、矢
印B方向に回動すると、ヒ−トロ−ラ21はゴムロ−ラ
23に押し当てられ、クリ−ニングブレ−ド30はシ−
トガイド板65に押し当てられる。この状態でヒ−トロ
−ラ21とゴムロ−ラ23との間に熱可逆性表示媒体シ
−ト2が挟まっていれば、熱可逆性表示媒体シ−ト2は
63℃に加熱されたヒ−トロ−ラ21によって白色画面
に戻され自動消去される。そして、クリ−ニングブレ−
ド30によって、熱可逆性表示媒体シ−ト2の保護層2
aに所定の筆記具で加筆されたインク画像やゴミ等を剥
離により消去する。
【0061】自動書込み部19はサ−マルヘッド27
と、サ−マルヘッド27に対向配置されたプラテンロ−
ラ29と、サ−マルヘッド27に取り付けられているブ
レ−ド支持板32と、ブレ−ド支持板32に取り付けら
れているクリ−ニングブレ−ド31と、クリ−ニングブ
レ−ド31に対向配置されたシ−トガイド板83と、サ
−マルヘッド27に一端が固着され、他端が図示せぬ筐
体に固着され、サ−マルヘッドをプラテンロ−ラ29に
付勢する圧縮コイルばね28と、プラテンロ−ラ29を
矢印E−R方向に回転駆動させる所定のモ−タとで構成
される。サ−マルヘッド27とクリ−ニングブレ−ド3
1とは、図示せぬ駆動機構により矢印C−D方向に移動
可能となっている。矢印D方向に移動させると、サ−マ
ルヘッド27はプラテンロ−ラ29から離れた位置に保
たれ、クリ−ニングブレ−ド31はシ−トガイド板83
から離れた位置に保たれる。また、一方、矢印C方向に
移動させると、サ−マルヘッド27はプラテンロ−ラ2
9に押し当てられ、クリ−ニングブレ−ド31はシ−ト
ガイド板83に押し当てられる。
【0062】なお、モ−タを回転駆動させて、プラテン
ロ−ラ29が矢印E方向及び矢印R方向に回転すると、
ゴムロ−ラ23も矢印E方向及び矢印R方向に回転する
ようにベルトで連結されている。この構成でプラテンロ
−ラ29とサ−マルヘッド27との間に熱可逆性表示媒
体シ−ト2が挟まっていれば、プラテンロ−ラ29を矢
印R方向に回転させることにより、クリ−ニングブレ−
ド31によって、熱可逆性表示媒体シ−ト2の保護層2
aに所定の筆記具で加筆されたインク画像やゴミ等を剥
離により消去し、サ−マルヘッド27により熱可逆性表
示媒体シ−ト2の記録層2bに透明画像を書き込むこと
ができる。
【0063】熱可逆性表示媒体シ−ト2の裏面には、シ
−ト画像読取り手段としてのシ−ト画像読取り部34が
設けられており、このシ−ト画像読取り部34は、熱可
逆性表示媒体シ−ト2の画像を読み取るイメ−ジセンサ
36と、集光レンズ37と、ミラ−38と、光源35
と、背面板85とからなる。熱可逆性表示媒体シ−ト2
の表面画像は光源35からの照射光が読取り位置で反射
し、その反射光がミラ−38で反射され、その反射光が
集光レンズ37で集光された後、イメ−ジセンサ36に
達するように位置付けられている。なお、背面板39は
自動書込み手段19によって書き込まれた画像が透明画
像であるので、黒色に配色されている。これにより、透
明画像は黒色情報としてイメ−ジセンサ36に読み取ら
れる。
【0064】図16は第2実施例の操作部を示す平面図
であり、操作部8は各種入力キ−を備えている。第2実
施例の操作部8は、上記第1実施例の操作部8からイン
ジケ−タ77、テンキ−78、ダイレクトペ−ジキ−8
0を削除した点以外は、上記第1実施例の操作部8と同
様の構成である。それ故、説明は省略する。
【0065】また、第2実施例の電子黒板装置84の制
御系は上記第1実施例と同様なので、説明は省略する。
【0066】次に動作について説明する。図17は第2
実施例の自動書込み動作を示す部分拡大説明図、図18
は第2実施例の自動消去動作を示す部分拡大説明図であ
る。図16において、まず、操作部8の電源オンキ−6
6が押下されると、制御回路41はモ−タ駆動部43を
介して所定のモ−タを駆動して、図16に示すようにヒ
−トロ−ラ21を矢印A方向に回動させ、ヒ−トロ−ラ
21とゴムロ−ラ23との間をあけると共に、モ−タ駆
動部43を介して所定のモ−タを駆動して図示せぬ駆動
機構によりサ−マルヘッド27を矢印D方向に移動させ
てサ−マルヘッド17とプラテンロ−ラ29との間、及
びクリ−ニングブレ−ド31とシ−トガイド板83との
間をあける。後述する自動書込み及び自動消去動作以外
はこの状態を保っている。さて、詳細について順次説明
する。
【0067】[自動書込み]イメ−ジスキャナ46によ
り読取った原稿の画像を熱可逆性表示媒体シ−ト2に書
込む動作は以下の如くである。
【0068】まず、図16に示す操作部8の自動書込み
キ−71を押下すると、制御回路41はモ−タ駆動部4
3を介して所定のモ−タを駆動して図17に示すように
図示せぬ駆動機構によりサ−マルヘッド27を矢印C方
向に移動させ、クリ−ニングブレ−ド31とサ−マルヘ
ッド27とを熱可逆性表示媒体シ−ト2に圧接する。そ
して、モ−タ駆動部43を介して所定のモ−タによりプ
ラテンロ−ラ29を矢印R方向に回転させると、熱可逆
性表示媒体シ−ト2の保護層2aに筆記具により加筆さ
れたインク画像やゴミがクリ−ニングブレ−ド30のエ
ッジ部により剥離され、その後サ−マルヘッド27によ
り熱可逆性表示媒体シ−ト2の記録層2bに透明画像を
書込む。以上のようにしてイメ−ジスキャナ46で読取
った原稿の画像を熱可逆性表示媒体シ−ト2に書き込む
ことができる。
【0069】[自動消去]自動書込み動作により書込ま
れた画像を消去する動作は以下の如くである。
【0070】上記のように、自動書込みや筆記具で加筆
された熱可逆性表示媒体シ−ト2が表示部7に繰り出さ
れた状態で、図16に示す操作部8の自動消去キ−70
を押下する。すると、制御回路41はモ−タ駆動部43
を介して所定のモ−タを駆動する。すると図18に示す
ように、図示せぬ駆動機構によりヒ−トロ−ラ支持体2
2の軸22aを中心にして、ヒ−トロ−ラ21が矢印B
方向に回動する。これにより、ヒ−トロ−ラ21はゴム
ロ−ラ23に押し当てられ、クリ−ニングブレ−ド30
は媒体走行路64に突出する。この状態で制御回路41
の指示によりゴムロ−ラ23を矢印E方向に回転させ、
かつゴムロ−ラ23を矢印E方向に回転させると、熱可
逆性表示媒体シ−ト2が図15に示すロ−ラ60に巻き
取られ、クリ−ニングブレ−ド30によって、熱可逆性
表示媒体シ−ト2の保護層2aに所定の筆記具で加筆さ
れたインク画像やゴミ等が剥離により消去される。そし
て、その後、ヒ−トロ−ラ21とゴムロ−ラ23との間
に挟まれている熱可逆性表示媒体シ−ト2は、63℃に
加熱されたヒ−トロ−ラ21によって白色画面に戻され
自動消去される。
【0071】自動消去動作が完了すると、モ−タ駆動部
43を介して所定のモ−タを駆動して図15に示すよう
に図示せぬ駆動機構によりヒ−トロ−ラ21とクリ−ニ
ングブレ−ド30とを矢印A方向に回動してヒ−トロ−
ラ21とゴムロ−ラ23との間を開ける。
【0072】また、図16に示す操作部8のマ−カイレ
−ズキ−72が押下された場合は、上記自動消去動作の
うち、ヒ−トロ−ラ21を常温にしておく。すると、熱
可逆性表示媒体シ−ト2の保護層2aの表面のインク画
像のみが消去される。
【0073】[画像読取り動作]まず、図16に示す操
作部8の読取り送信キ−73を押下する。制御回路41
はロ−ラ60、61を回転させて、熱可逆性表示媒体シ
−ト2を図15に示す矢印P方向にシ−ト読取り部34
まで走行させる。そして、熱可逆性表示媒体シ−ト2の
読取り開始位置が読取り位置にきたら、点灯部44を介
して光源55を点灯する。更に、熱可逆性表示媒体シ−
ト2を矢印P方向へ走行させる。そして、前記読取り位
置からイメ−ジセンサ36に達した熱可逆性表示媒体シ
−ト2の画像は、横方向としては1本のラインとして電
気信号に変換され、縦方向としては熱可逆性表示媒体シ
−ト2の伸長速度に同期した縦方向の電気信号として画
面が構成され、画像処理部42、セレクタ52を介し
て、メモリ53に記憶される。
【0074】更に、メモリ53に記憶された画像デ−タ
はインタフェ−ス47を介して外部入力装置、例えば、
プリンタ装置51に出力され、印刷される。
【0075】[背景色選択動作]背景色選択動作は上記
第1実施例と同様なので説明は省略する。
【0076】第3実施例 次に本発明の第3実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1、第2実施例と同様な部分には
同一符号を付してその説明は省略する。図19は第3実
施例の電子黒板装置の構造を示す説明図、図20は図1
9に示す装置のX−X断面矢視図、図21は第3実施例
の第2の背景色シ−トの構成を示す説明図である。この
第3実施例において、上記第1、第2実施例と異なる点
は、背景色シ−トを2次元方向に移動可能とした点であ
る。
【0077】詳しくは、図19、20に示すように、受
け台であり、黒色のシ−トガイド板14の幅方向と平行
に、ガイドシャフト86、87が図示せぬフレ−ムに設
けられている。ガイドシャフト86、87には、キャリ
ッジ88が摺動可能に設けられており、キャリッジ88
には、ロ−ラ89、90がそれぞれ設けられている。ロ
−ラ89、90には、所定の幅を有するエンドレス状の
形状をした背景色支持体である幅狭背景色シ−ト16が
掛け渡されている。また、ロ−ラ89にはギア91が設
けられており、ギア91はモ−タ92に直結されている
ギア93と噛み合っている。それ故、モ−タ92が駆動
されるとギア93が回転し、このギア93と噛み合って
いるギア91が回転することにより、ロ−ラ89が回転
して、幅狭背景色シ−ト16が、矢印S−T方向に走行
する。上記ロ−ラ89、90と、ギア91と、モ−タ9
2と、ギア93とで走行手段が構成されている。
【0078】更に、キャリッジ88にはベルト94が固
定されており、このベルト94はプ−リ95、96に巻
き掛けられている。プ−リ95の同軸には、ギア97が
固着され、このギア97はモ−タ98のギア99と噛み
合っている。それ故、モ−タ98が駆動されるとギア9
9が回転し、このギア99と噛み合っているギア97が
回転することにより、ロ−ラ95が回転して、ベルト9
4が矢印N−O方向に走行し、それにより、幅狭背景色
シ−ト16が矢印N−O方向に走行する。
【0079】なお、幅狭背景色シ−ト16の表側には図
示せぬ熱可逆性表示媒体シ−トが設けられており、熱可
逆性表示媒体シ−ト2の保護層2aに、所定の筆記具に
より画像を書き込む場合は、キャリッジ88を矢印N方
向に走行させて、シ−トガイド板14上から退避させ、
幅狭背景色シ−ト16とシ−トガイド板14との段差を
無くして、熱可逆性表示媒体シ−トの保護層2aへの書
き込みを行いやすくしてもよい。
【0080】図21において、幅狭背景色シ−ト16に
は透明部100aが設けられており、上記第1実施例及
び第2実施例で示された自動書込み部19により書込ま
れた透明画像はシ−トガイド板14の色で目視される。
また、透明部100aの一部に、所定の大きさの有色領
域、赤色100b、白色100cがそれぞれ設けられて
いる。
【0081】次に第3実施例の操作部について説明す
る。図22は第3実施例の操作部を示す平面図である。
図22において、操作部8にはカ−ソルキ−101が設
けられている。カ−ソルキ−101は、幅狭背景色シ−
ト16を矢印S方向に走行させるカ−ソルキ−101a
と、幅狭背景色シ−ト16を矢印T方向に走行させるカ
−ソルキ−101bと、幅狭背景色シ−ト16を矢印N
方向に走行させるカ−ソルキ−101cと、幅狭背景色
シ−ト16を矢印O方向に走行させるカ−ソルキ−10
1dとから構成されている。なお、幅狭背景色シ−ト1
6はカ−ソルキ−101が押下されている間だけ、走行
するようになっている。
【0082】また、隣接キ−を同時に押下すると、図2
3に示す矢印S、T、N、O方向との間の45°方向に
走行させることができる。例えばカ−ソルキ−101a
と101cとを同時に押下すると、キャリッジ88が矢
印N方向に走行しながら、ロ−ラ89を回転させて幅狭
背景色シ−ト16を矢印S方向に走行させるので、幅狭
背景色シ−ト16は、矢印U方向に走行することにな
る。なお、その他の入力キ−は上記第2実施例と同様な
ので、説明は省略する。なお、図23は第3実施例のカ
−ソルの移動方向を示す説明図である。
【0083】従って、本実施例においては、幅狭背景色
シ−ト16の赤色100b、白色100cをカ−ソルと
して使用することができるので、シ−トガイド板14を
黒色とし、上記第1実施例及び第2実施例で示された自
動書込み部19により書込まれた透明画像の下に赤色1
00bを持ってくると、その部分の透明画像は赤色とな
り、他の黒画像と異なった色となり、強調することがで
きる。また、透明画像の下に白色100cを持ってくる
と、この白色上の透明画像を一時的に消去することがで
きる。これにより、教育の用途として最適なものとな
る。その他の構造は上記第2実施例と同様なので、説明
は省略する。
【0084】第4実施例 次に本発明の第4実施例について図面を参照しながら説
明する。なお、上記第1、第2、第3実施例と同様な部
分には同一符号を付してその説明は省略する。図24は
第4実施例の電子黒板装置の構造を示す説明図、図23
は第5実施例の電子黒板装置の構造を示す部分拡大平面
図である。この第4実施例の上記第1、第2、第3実施
例を異なる点は、1次元方向に走行可能な背景色シ−ト
を第1の背景色シ−トとし、第1の背景色シ−トに加え
て、更に、2次元方向に走行可能な幅狭背景色シ−トを
設けた点である。
【0085】詳しくは、図24、図25において、上記
第2実施例で示された背景色シ−ト3を第1の背景色シ
−トとし、上記第3実施例で示された幅狭背景色シ−ト
16を第2の背景色シ−トとし、この第2の背景色シ−
ト16とシ−トガイド板14との間に、第1の背景色シ
−ト3が設けられている。そして、第2の背景色シ−ト
16と熱可逆性表示媒体シ−ト2との間に透明なシ−ト
ガイド板102が設けられている。
【0086】透明なシ−トガイド板102があることに
より、第2の背景色シ−ト16とシ−トガイド板14と
の段差がなくなり、熱可逆性表示媒体シ−ト2の保護層
2aに画像の書込みを行う際に書込みやすくなる。ま
た、第2の背景色シ−ト16をシ−トガイド板14外に
退避させる必要がなくなる。更に、第2の背景色シ−ト
16の後ろ側に第1の背景色シ−ト3を設けたことによ
り、第3の実施例と異なり、熱可逆性表示媒体シ−ト2
に書き込まれた透明画像をシ−トガイド板14の色、一
色だけでなく背景色シ−ト3の所望の色で目視させるこ
とができる。
【0087】次に第4実施例の操作部について説明す
る。図26は第4実施例の操作部を示す平面図である。
第4実施例の操作部8は、上記第3実施例の操作部8
に、第1の背景色シ−ト3の走行に関わる上記第1、第
2実施例で示された背景色送りキ−74、背景色戻しキ
−75、背景色停止キ−76を設けたものである。その
他は上記第2、第3実施例と同様なので、説明は省略す
る。
【0088】上記第1、第2、第4実施例とも、背景色
シ−ト3は2本のロ−ラで巻取り、繰出される方式であ
るが、2頁分の長さを有するエンドレス状としてもよ
い。
【0089】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載される効果を奏する。熱可逆性表示
媒体シ−トの1頁に対応する頁を複数有し、各頁単位に
配色され、選択された1頁が熱可逆性表示媒体シ−トの
裏面に移送され、着色画像が目視される背景色支持体を
備えたことにより、操作者の好み、あるいは目的によ
り、画像の色を任意に選択することができる。
【0090】また、自動書込み手段及び自動消去手段に
それぞれ、筆記具により書込まれた画像を消去するクリ
−ニング手段を一体に設けたことにより、自動書込み手
段により画像を書込む前、及び自動消去手段により画像
を消去する前に、熱可逆性表示媒体シ−トの表面を清掃
することができるので、熱可逆性表示媒体シ−トの表面
を常にきれいな状態に保つことができる。更に、自動書
込み手段及び自動消去手段にはそれぞれ、クリ−ニング
手段が一体に設けられているので、クリ−ニング手段を
独立して設けるよりも、構造が簡便となり、部品点数が
少なくてすむ。
【0091】更に、背景色支持体への配色に銀色系の反
射率の高いものを選べば、自動書込み手段により書き込
まれた画像は反射率が高くなり、はっきりとした画像と
して目視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す装置のY−Y断面矢視図である。
【図2】第1実施例の電子黒板装置の外観を示す斜視図
である。
【図3】第1実施例の回転ドラムの構成を示す説明図で
ある。
【図4】第1実施例の熱可逆性表示媒体シ−トを示す部
分断面図である。
【図5】第1実施例の熱可逆性表示媒体シ−トのヒステ
リス曲線である。
【図6】第1実施例の背景色シ−トの構成を示す説明図
である。
【図7】第1実施例の操作部を示す平面図である。
【図8】第1実施例の電子黒板装置の制御系を示すブロ
ック図である。
【図9】第1実施例の自動書込み動作及び自動消去動作
を示す説明図である。
【図10】第1実施例の自動書込み動作を示す部分拡大
説明図である。
【図11】第1実施例の自動消去動作を示す部分拡大説
明図である。
【図12】第1実施例の自動読取り動作を示す説明図で
ある。
【図13】第1実施例の背景色シ−トの他の構成を示す
説明図である。
【図14】第2実施例の電子黒板装置の構造を示す説明
図である。
【図15】図14に示す装置のZ−Z断面矢視図であ
る。
【図16】第2実施例の操作部を示す平面図である。
【図17】第2実施例の自動書込み動作を示す部分拡大
説明図である。
【図18】第2実施例の自動消去動作を示す部分拡大説
明図である。
【図19】第3実施例の電子黒板装置の構造を示す説明
図である。
【図20】図19に示す装置のX−X断面矢視図であ
る。
【図21】第3実施例の第2の背景色シ−トの構成を示
す説明図である。
【図22】第3実施例の操作部を示す平面図である。
【図23】第3実施例のカ−ソルの移動方向を示す説明
図である。
【図24】第4実施例の電子黒板装置の構造を示す説明
図である。
【図25】第4実施例の電子黒板装置を示す部分拡大平
面図である。
【図26】第4実施例の操作部を示す平面図である。
【符号の説明】
2 熱可逆性表示媒体シ−ト 3 背景色シ−ト 16 第2の背景色シ−ト 19 自動書込み部 20 自動消去部 30 クリ−ニングブレ−ド 31 クリ−ニングブレ−ド 40 電子黒板装置 86 ガイドシャフト 87 ガイドシャフト 88 キャリッジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は不透明となる熱可逆性表示媒体
    シ−トを書込み手段により選択的に加熱して画像を書き
    込み、または消去手段により消去を行なうと共に、熱可
    逆性表示媒体シ−トに所定の筆記具により画像を書込
    み、払拭により消去する大画面表示装置において、 熱可逆性表示媒体シ−トの1頁に対応する大きさの頁を
    複数有し、各頁単位に配色され、選択された1頁が熱可
    逆性表示媒体シ−トの裏面に移送され、着色画像が目視
    される背景色支持体を備えたことを特徴とする大画面表
    示装置。
  2. 【請求項2】 上記書込み手段は自動書込み手段であ
    り、上記消去手段は自動消去手段である請求項1記載の
    大画面表示装置。
  3. 【請求項3】 背景色を1色とし、その背景色中に1頁
    以下の帯状の他の有色領域を設けた請求項1又は2記載
    の大画面表示装置。
  4. 【請求項4】 自動書込み手段及び自動消去手段にそれ
    ぞれ、筆記具により書込まれた画像を消去するクリ−ニ
    ング手段を一体に設けた請求項3記載の大画面表示装
    置。
  5. 【請求項5】 熱可逆性表示媒体シ−トの裏面に移送さ
    れる上記背景色支持体を第1の背景色支持体とし、 この第1の背景色支持体と熱可逆性表示媒体シ−トとの
    間に更に2次元的に移動する第1の背景色支持体よりも
    小さい第2の背景色支持体を設けたことを特徴とする請
    求項2記載の大画面表示装置。
  6. 【請求項6】 熱可逆性表示媒体シ−トの走行方向に対
    して平行に設けられたガイドシャフトと、 第2の背景色支持体が掛け渡され、ガイドシャフトに摺
    動可能に設けられたキャリッジと、 ギャリッジに設けられ、第2の背景色支持体を熱可逆性
    表示媒体シ−トの走行方向と直交する方向に走行させる
    走行手段とを設けて、第2の背景色支持体を2次元的に
    移動させることを特徴とする請求項5記載の大画面表示
    装置。
  7. 【請求項7】 自動書込み手段及び自動消去手段にそれ
    ぞれ、筆記具により書込まれた画像を消去するクリ−ニ
    ング手段を一体に設けた請求項6記載の大画面表示装
    置。
  8. 【請求項8】 透明又は不透明となる熱可逆性表示媒体
    シ−トを書込み手段により選択的に加熱して画像を書き
    込み、または消去手段により消去を行なうと共に、熱可
    逆性表示媒体シ−トに所定の筆記具により画像を書込
    み、払拭により消去する大画面表示装置において、 熱可逆性表示媒体シ−トの裏面に、配色された受け台を
    設け、 この受け台と熱可逆性表示媒体シ−トとの間に2次元的
    に移動する、複数の有色領域と透明部とを備えた背景色
    支持体を設けたことを特徴とする大画面表示装置。
  9. 【請求項9】 熱可逆性表示媒体シ−トの走行方向に対
    して平行に設けられたガイドシャフトと、 背景色支持体が掛け渡され、ガイドシャフトに摺動可能
    に設けられたキャリッジと、 ギャリッジに設けられ、背景色支持体を熱可逆性表示媒
    体シ−トの走行方向と直交する方向に走行させる走行手
    段とを設けて、背景色支持体を2次元的に移動させるこ
    とを特徴とする請求項8記載の大画面表示装置。
  10. 【請求項10】 自動書込み手段及び自動消去手段にそ
    れぞれ、筆記具により書込まれた画像を消去するクリ−
    ニング手段を一体に設けた請求項9記載の大画面表示装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1394803A3 (en) * 1996-02-13 2006-12-06 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Mechanically scrollable display

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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