JPH0648096A - 転写製品の製造方法 - Google Patents
転写製品の製造方法Info
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- JPH0648096A JPH0648096A JP4225364A JP22536492A JPH0648096A JP H0648096 A JPH0648096 A JP H0648096A JP 4225364 A JP4225364 A JP 4225364A JP 22536492 A JP22536492 A JP 22536492A JP H0648096 A JPH0648096 A JP H0648096A
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Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写すべき図柄がすべて被転写体の立体表面
に形成された転写製品の製造方法を提供する。 【構成】 載置部1上に被転写体4を載置する。被転写
体4上に転写材5および可撓性シート6を順次被せると
ともに前記転写材5および可撓性シート6の周囲をシー
ト固定部3で固定する。載置部1上面に設けられた吸引
孔2より空気を吸引して可撓性シート6を変形させると
ともに、転写材5と可撓性シート6との間、または転写
材5と被転写体4の間の空気も転写材5の微細孔により
通気8させて吸引排除する。可撓性シート6を転写材5
を介して被転写体4の立体形状に沿わせ、可撓性シート
6により転写材5を加熱して被転写体4に接着させる。
転写材5のベースフィルムを被転写体4より剥離して、
転写すべき転写層が被転写体4の立体表面にすべて形成
された転写製品7を得る。
に形成された転写製品の製造方法を提供する。 【構成】 載置部1上に被転写体4を載置する。被転写
体4上に転写材5および可撓性シート6を順次被せると
ともに前記転写材5および可撓性シート6の周囲をシー
ト固定部3で固定する。載置部1上面に設けられた吸引
孔2より空気を吸引して可撓性シート6を変形させると
ともに、転写材5と可撓性シート6との間、または転写
材5と被転写体4の間の空気も転写材5の微細孔により
通気8させて吸引排除する。可撓性シート6を転写材5
を介して被転写体4の立体形状に沿わせ、可撓性シート
6により転写材5を加熱して被転写体4に接着させる。
転写材5のベースフィルムを被転写体4より剥離して、
転写すべき転写層が被転写体4の立体表面にすべて形成
された転写製品7を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体形状をした物品表
面に転写材で絵付を行なう転写製品の製造方法に関す
る。
面に転写材で絵付を行なう転写製品の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、家電製品、化粧品容器、装飾
品など種々の立体形状をした物品表面に絵柄、文字など
を形成するために、以下のような工程からなる転写製品
の製造方法が知られている。
品など種々の立体形状をした物品表面に絵柄、文字など
を形成するために、以下のような工程からなる転写製品
の製造方法が知られている。
【0003】まず、上面に複数の吸引孔2を有しかつ周
囲にシート固定部3を有する載置部1上に被転写体4を
載置する(図2a参照)。
囲にシート固定部3を有する載置部1上に被転写体4を
載置する(図2a参照)。
【0004】次いで、被転写体4上に転写材5および可
撓性シート6を順次被せるとともに、転写材5および可
撓性シート6の端部をシート固定部3で固定する(図2
b参照)。
撓性シート6を順次被せるとともに、転写材5および可
撓性シート6の端部をシート固定部3で固定する(図2
b参照)。
【0005】次に、載置部1上面に設けられた吸引孔2
より空気を吸引して転写材5および可撓性シート6を被
転写体4の立体形状に沿わせ、転写材5を沿わせた後か
それ以前に加熱されていた可撓性シート6からの熱伝導
により転写材5を加熱して被転写体4に熱接着させる
(図2c参照)。
より空気を吸引して転写材5および可撓性シート6を被
転写体4の立体形状に沿わせ、転写材5を沿わせた後か
それ以前に加熱されていた可撓性シート6からの熱伝導
により転写材5を加熱して被転写体4に熱接着させる
(図2c参照)。
【0006】最後に、転写材5のベースフィルムを被転
写体4より剥離して転写製品7を得る。
写体4より剥離して転写製品7を得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、図2に示すような理想的な工程進行は珍しい。転写
材5および可撓性シート6の通気性が全くないため、シ
ート固定部3で固定する際に転写材5と可撓性シート6
との間に空気を挟んでしまうと空気の逃げ道がなくなり
空気溜り9ができることがあったり、転写材5を被転写
体4の立体形状に沿わせる際に転写材5と被転写体4の
間に空気を挟んでしまうと空気の逃げ道がなくなり空気
溜り9ができることがあった(図3a、b参照)。
は、図2に示すような理想的な工程進行は珍しい。転写
材5および可撓性シート6の通気性が全くないため、シ
ート固定部3で固定する際に転写材5と可撓性シート6
との間に空気を挟んでしまうと空気の逃げ道がなくなり
空気溜り9ができることがあったり、転写材5を被転写
体4の立体形状に沿わせる際に転写材5と被転写体4の
間に空気を挟んでしまうと空気の逃げ道がなくなり空気
溜り9ができることがあった(図3a、b参照)。
【0008】空気溜り9ができることにより、転写材5
と可撓性シート6との間に空気溜り9ができた部分では
可撓性シート6の有する熱が転写材5に伝わらず、また
転写材5と被転写体4の間に空気溜り9ができた部分で
は転写材5が被転写体4に密着しないため、被転写体4
への転写が不完全となる(図3c参照)。
と可撓性シート6との間に空気溜り9ができた部分では
可撓性シート6の有する熱が転写材5に伝わらず、また
転写材5と被転写体4の間に空気溜り9ができた部分で
は転写材5が被転写体4に密着しないため、被転写体4
への転写が不完全となる(図3c参照)。
【0009】したがって、本発明は以上のような問題点
を解決し、転写すべき図柄がすべて被転写体の立体表面
に形成された転写製品の製造方法を提供することを目的
とする。
を解決し、転写すべき図柄がすべて被転写体の立体表面
に形成された転写製品の製造方法を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の転写製品の製造方法は、(1)上面に複数
の吸引孔を有しかつ周囲にシート固定部を有する載置部
上に被転写体を載置する工程、(2)被転写体上に転写材
および可撓性シートを順次被せるとともに前記転写材お
よび可撓性シートの周囲をシート固定部で固定する工
程、(3)吸引孔より空気を吸引して転写材を被転写体に
密着させる工程、(4)上記(3)の工程後または(3)の工程
以前に加熱されていた可撓性シートからの熱伝導によ
り、転写材を加熱し被転写体に接着させる工程、(5)被
転写体に接着された転写材のベースフィルムを剥離する
工程 上記(1)〜(5)の工程を順次行う転写製品の製造方法にお
いて、転写材として、多数の微細孔を有する転写材を使
用するように構成した。
めに、本発明の転写製品の製造方法は、(1)上面に複数
の吸引孔を有しかつ周囲にシート固定部を有する載置部
上に被転写体を載置する工程、(2)被転写体上に転写材
および可撓性シートを順次被せるとともに前記転写材お
よび可撓性シートの周囲をシート固定部で固定する工
程、(3)吸引孔より空気を吸引して転写材を被転写体に
密着させる工程、(4)上記(3)の工程後または(3)の工程
以前に加熱されていた可撓性シートからの熱伝導によ
り、転写材を加熱し被転写体に接着させる工程、(5)被
転写体に接着された転写材のベースフィルムを剥離する
工程 上記(1)〜(5)の工程を順次行う転写製品の製造方法にお
いて、転写材として、多数の微細孔を有する転写材を使
用するように構成した。
【0011】
【作用】転写材として多数の微細孔を有する転写材を使
用するため、シート固定部で固定する際に転写材と可撓
性シートとの間に空気を挟んだ場合や、転写材を被転写
体の立体形状に沿わせる際に転写材と被転写体の間に空
気を挟んだ場合でも、載置部上面に設けられた吸引孔よ
り空気を吸引すると、転写材と可撓性シートとの間、ま
たは転写材と被転写体4の間の空気も転写材の微細孔を
通気して排除される。したがって、載置部上面の吸引孔
からの吸引により、可撓性シートが転写材を介して被転
写体表面全体に沿わせられ、可撓性シートの有する熱が
転写材全体に伝わる。
用するため、シート固定部で固定する際に転写材と可撓
性シートとの間に空気を挟んだ場合や、転写材を被転写
体の立体形状に沿わせる際に転写材と被転写体の間に空
気を挟んだ場合でも、載置部上面に設けられた吸引孔よ
り空気を吸引すると、転写材と可撓性シートとの間、ま
たは転写材と被転写体4の間の空気も転写材の微細孔を
通気して排除される。したがって、載置部上面の吸引孔
からの吸引により、可撓性シートが転写材を介して被転
写体表面全体に沿わせられ、可撓性シートの有する熱が
転写材全体に伝わる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の転写製品の製造方法の一実施
例を示す断面図である。1は載置部、2は吸引孔、3は
シート固定部、4は被転写体、5は転写材、6は可撓性
シート、7は転写製品をそれぞれ示す。
説明する。図1は本発明の転写製品の製造方法の一実施
例を示す断面図である。1は載置部、2は吸引孔、3は
シート固定部、4は被転写体、5は転写材、6は可撓性
シート、7は転写製品をそれぞれ示す。
【0013】まず、本発明の転写製品の製造方法に使用
する転写装置を説明する。
する転写装置を説明する。
【0014】載置部1は、上面に複数の吸引孔2を有し
かつ周囲にシート固定部3を有しするように構成されて
いる。
かつ周囲にシート固定部3を有しするように構成されて
いる。
【0015】載置部1は、上面に被転写体4を載置する
ものである。載置部1のシート固定部3は、被転写体4
上に順次被せられた転写材5および可撓性シート6の周
囲を固定することにより、密閉室を形成するものであ
る。ここでいう転写材5の周囲とは、一回の絵付工程で
転写すべき図柄と、転写材5を被転写体4に沿わせるた
めに必要な領域とを囲む部分のことを指し、転写材5の
縁を指すものではない。また、図1ではシート固定部3
が載置部1上面より上になっているが、載置部1上面と
同じか、それより下となってもよい。載置部1上面の吸
引孔2は真空ポンプなどの吸引部材に連結されており、
吸引部材は密閉室内の気体を吸引孔2を通して吸引す
る。
ものである。載置部1のシート固定部3は、被転写体4
上に順次被せられた転写材5および可撓性シート6の周
囲を固定することにより、密閉室を形成するものであ
る。ここでいう転写材5の周囲とは、一回の絵付工程で
転写すべき図柄と、転写材5を被転写体4に沿わせるた
めに必要な領域とを囲む部分のことを指し、転写材5の
縁を指すものではない。また、図1ではシート固定部3
が載置部1上面より上になっているが、載置部1上面と
同じか、それより下となってもよい。載置部1上面の吸
引孔2は真空ポンプなどの吸引部材に連結されており、
吸引部材は密閉室内の気体を吸引孔2を通して吸引す
る。
【0016】転写材5は、剥離性を有するベースフィル
ム上に図柄層、接着層などの転写層が設けられ、多数の
微細孔を有するように構成されている。
ム上に図柄層、接着層などの転写層が設けられ、多数の
微細孔を有するように構成されている。
【0017】密閉室内の気体を吸引する際に、この微細
孔を通して転写材5と可撓性シート6との間、または転
写材5と被転写体4の間の気体を排除する。転写材5に
多数の微細孔を形成する方法としては、ベースフィルム
上に転写層を形成した後に、細いレーザー光や針状物に
よりベースフィルムおよび転写層に孔を開ける方法が用
いられる。あるいは、薬品などの化学反応によりベース
フィルムを点状パターンに樹脂分解させておき、その上
に転写層を形成する方法が用いられる。なお、微細孔が
図柄層に設けられるときには、肉眼では視認できない大
きさに微細孔を形成する。
孔を通して転写材5と可撓性シート6との間、または転
写材5と被転写体4の間の気体を排除する。転写材5に
多数の微細孔を形成する方法としては、ベースフィルム
上に転写層を形成した後に、細いレーザー光や針状物に
よりベースフィルムおよび転写層に孔を開ける方法が用
いられる。あるいは、薬品などの化学反応によりベース
フィルムを点状パターンに樹脂分解させておき、その上
に転写層を形成する方法が用いられる。なお、微細孔が
図柄層に設けられるときには、肉眼では視認できない大
きさに微細孔を形成する。
【0018】また、転写材5は、ロール、枚葉のいずれ
を使用してもよい。ロール状の転写材5を使用する場
合、載置部1の外側には送り出しローラと巻き取りロー
ラとが配置され、図柄層と被転写体4とが対向するよう
に転写材5が送り出しローラから送り出される。被転写
体4に図柄層が転写されると、所定ピッチだけ転写材5
が送り出しローラから送り出され新たな図柄層と被転写
体4とが対向させられ、剥離後のベースフィルムは巻き
取りローラにより巻き取られる。
を使用してもよい。ロール状の転写材5を使用する場
合、載置部1の外側には送り出しローラと巻き取りロー
ラとが配置され、図柄層と被転写体4とが対向するよう
に転写材5が送り出しローラから送り出される。被転写
体4に図柄層が転写されると、所定ピッチだけ転写材5
が送り出しローラから送り出され新たな図柄層と被転写
体4とが対向させられ、剥離後のベースフィルムは巻き
取りローラにより巻き取られる。
【0019】可撓性シート6は、耐熱性と、被転写体4
の立体形状に沿って変形する柔軟さや伸び易さとを備え
るように構成されている。可撓性シート6の材質として
は、たとえば、厚さ1〜3mm程度のシリコンラバーなど
が用いられる。
の立体形状に沿って変形する柔軟さや伸び易さとを備え
るように構成されている。可撓性シート6の材質として
は、たとえば、厚さ1〜3mm程度のシリコンラバーなど
が用いられる。
【0020】可撓性シート6は、載置部1の吸引孔2か
らの吸引により転写材5を介して被転写体4の立体形状
に沿い、転写材5を加熱して被転写体4に接着させる。
可撓性シート6は、転写材5を被転写体4に熱接着させ
るためにヒーターなどにより加熱されるが、可撓性シー
ト6の加熱の時期はシート固定部3で固定される前、変
形中、あるいは被転写体4の立体形状に沿った後のいず
れでもよい。
らの吸引により転写材5を介して被転写体4の立体形状
に沿い、転写材5を加熱して被転写体4に接着させる。
可撓性シート6は、転写材5を被転写体4に熱接着させ
るためにヒーターなどにより加熱されるが、可撓性シー
ト6の加熱の時期はシート固定部3で固定される前、変
形中、あるいは被転写体4の立体形状に沿った後のいず
れでもよい。
【0021】以上の転写装置を用いて、次のように転写
製品7の製造を行う。
製品7の製造を行う。
【0022】まず、図1aに示すように、載置部1上に
被転写体4を載置する。
被転写体4を載置する。
【0023】次いで、被転写体4上に転写材5および可
撓性シート6を順次被せるとともに前記転写材5および
可撓性シート6の周囲をシート固定部3で固定する。
撓性シート6を順次被せるとともに前記転写材5および
可撓性シート6の周囲をシート固定部3で固定する。
【0024】次に、図1bに示すように、載置部1上面
に設けられた吸引孔2より空気を吸引して可撓性シート
6を変形させるとともに、転写材5と可撓性シート6と
の間、または転写材5と被転写体4の間の空気も転写材
5の微細孔により通気8させて吸引排除する。
に設けられた吸引孔2より空気を吸引して可撓性シート
6を変形させるとともに、転写材5と可撓性シート6と
の間、または転写材5と被転写体4の間の空気も転写材
5の微細孔により通気8させて吸引排除する。
【0025】次に、図1cに示すように、可撓性シート
6を転写材5を介して被転写体4の立体形状に沿わせ、
可撓性シート6により転写材5を加熱して被転写体4に
接着させる。
6を転写材5を介して被転写体4の立体形状に沿わせ、
可撓性シート6により転写材5を加熱して被転写体4に
接着させる。
【0026】最後に、転写材5のベースフィルムを被転
写体4より剥離して、図1dに示すように、転写すべき
転写層が被転写体4の立体表面にすべて形成された転写
製品7を得る。
写体4より剥離して、図1dに示すように、転写すべき
転写層が被転写体4の立体表面にすべて形成された転写
製品7を得る。
【0027】なお、本発明の転写製品7の製造方法は上
記の実施例だけに限定されず、たとえば、可撓性シート
6を被転写体4の立体形状により沿わせやすくしたり、
被転写体4に転写材5を接着させる時間を短くする目的
で、可撓性シート6を背面から加圧してもよい。可撓性
シート6の背面から加圧する方法としては、シリコンゴ
ムからなる弾性パッドなどの押圧部材をエアシリンダー
などにより前進移動させて機械的に可撓性シート6を加
圧する方法や、水などの流体を可撓性シート6背後の空
間に供給することによって可撓性シート6を加圧する方
法がある。とくに、流体によって可撓性シート6を加圧
する場合、立体形状を有する被転写体4に可撓性シート
6を沿わせやすく、押圧部材のように被転写体4の形状
に合わせて設計する必要がない。流体としては、前記の
水以外に、たとえば、油などの液体、蒸気や圧縮空気な
どの気体が用いられる。また、流体をあらかじめ加熱し
ておけば、加熱効率がよくなる。可撓性シート6への流
体による加圧の開始は、シート固定部3で固定される
前、可撓性シート6の変形中または変形後のいずれでも
よい。
記の実施例だけに限定されず、たとえば、可撓性シート
6を被転写体4の立体形状により沿わせやすくしたり、
被転写体4に転写材5を接着させる時間を短くする目的
で、可撓性シート6を背面から加圧してもよい。可撓性
シート6の背面から加圧する方法としては、シリコンゴ
ムからなる弾性パッドなどの押圧部材をエアシリンダー
などにより前進移動させて機械的に可撓性シート6を加
圧する方法や、水などの流体を可撓性シート6背後の空
間に供給することによって可撓性シート6を加圧する方
法がある。とくに、流体によって可撓性シート6を加圧
する場合、立体形状を有する被転写体4に可撓性シート
6を沿わせやすく、押圧部材のように被転写体4の形状
に合わせて設計する必要がない。流体としては、前記の
水以外に、たとえば、油などの液体、蒸気や圧縮空気な
どの気体が用いられる。また、流体をあらかじめ加熱し
ておけば、加熱効率がよくなる。可撓性シート6への流
体による加圧の開始は、シート固定部3で固定される
前、可撓性シート6の変形中または変形後のいずれでも
よい。
【0028】
【発明の効果】本発明の転写製品の製造方法は、(1)上
面に複数の吸引孔を有しかつ周囲にシート固定部を有す
る載置部上に被転写体を載置する工程、(2)被転写体上
に転写材および可撓性シートを順次被せるとともに前記
転写材および可撓性シートの周囲をシート固定部で固定
する工程、(3)吸引孔より空気を吸引して転写材を被転
写体に密着させる工程、(4)上記(3)の工程後または(3)
の工程以前に加熱されていた可撓性シートからの熱伝導
により、転写材を加熱し被転写体に接着させる工程、
(5)被転写体に接着された転写材のベースフィルムを剥
離する工程 上記(1)〜(5)の工程を順次行う転写製品の製造方法にお
いて、転写材として、多数の微細孔を有する転写材を使
用するように構成した。
面に複数の吸引孔を有しかつ周囲にシート固定部を有す
る載置部上に被転写体を載置する工程、(2)被転写体上
に転写材および可撓性シートを順次被せるとともに前記
転写材および可撓性シートの周囲をシート固定部で固定
する工程、(3)吸引孔より空気を吸引して転写材を被転
写体に密着させる工程、(4)上記(3)の工程後または(3)
の工程以前に加熱されていた可撓性シートからの熱伝導
により、転写材を加熱し被転写体に接着させる工程、
(5)被転写体に接着された転写材のベースフィルムを剥
離する工程 上記(1)〜(5)の工程を順次行う転写製品の製造方法にお
いて、転写材として、多数の微細孔を有する転写材を使
用するように構成した。
【0029】このように構成したので、シート固定部で
固定する際に転写材と可撓性シートとの間に空気を挟ん
だ場合や、転写材を被転写体の立体形状に沿わせる際に
転写材と被転写体の間に空気を挟んだ場合でも、載置部
上面に設けられた吸引孔より空気を吸引すると、転写材
と可撓性シートとの間、または転写材と被転写体4の間
の空気も転写材が有する微細孔を通気して排除される。
したがって、載置部上面の吸引孔からの吸引により、可
撓性シートが転写材を介して被転写体表面全体に沿わせ
られ、可撓性シートの有する熱が転写材全体に伝わるた
め、転写すべき図柄がすべて被転写体の立体表面に形成
された転写製品を得ることができる。
固定する際に転写材と可撓性シートとの間に空気を挟ん
だ場合や、転写材を被転写体の立体形状に沿わせる際に
転写材と被転写体の間に空気を挟んだ場合でも、載置部
上面に設けられた吸引孔より空気を吸引すると、転写材
と可撓性シートとの間、または転写材と被転写体4の間
の空気も転写材が有する微細孔を通気して排除される。
したがって、載置部上面の吸引孔からの吸引により、可
撓性シートが転写材を介して被転写体表面全体に沿わせ
られ、可撓性シートの有する熱が転写材全体に伝わるた
め、転写すべき図柄がすべて被転写体の立体表面に形成
された転写製品を得ることができる。
【図1】本発明の転写製品の製造方法の一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の転写製品の製造方法の理想的な一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】従来の転写製品の製造方法の一般的な実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 載置部 2 吸引孔 3 シート固定部 4 被転写体 5 転写材 6 可撓性シート 7 転写製品 8 通気 9 空気溜り
Claims (3)
- 【請求項1】 次に示す(1)〜(5)の工程を順次行う転写
製品の製造方法において、転写材として、多数の微細孔
を有する転写材を使用することを特徴とした転写製品の
製造方法。 (1)上面に複数の吸引孔を有しかつ周囲にシート固定部
を有する載置部上に被転写体を載置する工程、 (2)被転写体上に転写材および可撓性シートを順次被せ
るとともに前記転写材および可撓性シートの周囲をシー
ト固定部で固定する工程、 (3)吸引孔より空気を吸引して転写材を被転写体に密着
させる工程、 (4)上記(3)の工程後または(3)の工程以前に加熱されて
いた可撓性シートからの熱伝導により、転写材を加熱し
被転写体に接着させる工程、 (5)被転写体に接着された転写材のベースフィルムを剥
離する工程 - 【請求項2】 (4)の工程以前から、(6)可撓性シートを
背面から加圧する工程を伴う請求項1に記載の転写製品
の製造方法 - 【請求項3】 (6)の工程において、流体によって加圧
する請求項2に記載の転写製品の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225364A JPH0648096A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 転写製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225364A JPH0648096A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 転写製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648096A true JPH0648096A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16828192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225364A Pending JPH0648096A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 転写製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648096A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1992
- 1992-07-31 JP JP4225364A patent/JPH0648096A/ja active Pending
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