JPH0648155A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH0648155A JPH0648155A JP22333392A JP22333392A JPH0648155A JP H0648155 A JPH0648155 A JP H0648155A JP 22333392 A JP22333392 A JP 22333392A JP 22333392 A JP22333392 A JP 22333392A JP H0648155 A JPH0648155 A JP H0648155A
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 41
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファン停止時にもエアミックスドアを適切に
制御することにより走行風による快適な空調制御を実現
できるようにする。 【構成】 予め、ファン風量を自動制御する場合と、O
FFまたはマニュアル固定する場合とで、エアミックス
ドアの制御量を推論するパターンを異ならせておく。そ
して、ファンAUTO時には、ファンAUTO時用に用
意してある推論Aを選択し実行する。また、ファンOF
F時には、ファンOFF時用に用意してある推論Bを選
択し実行する。また、それ以外のファンマニュアル固定
時には、ファンマニュアル固定時用の推論Cを選択し実
行する(ステップ104、105、106、108、1
10)。これにより、ファン停止時にも独立した空調制
御を可能にする。
制御することにより走行風による快適な空調制御を実現
できるようにする。 【構成】 予め、ファン風量を自動制御する場合と、O
FFまたはマニュアル固定する場合とで、エアミックス
ドアの制御量を推論するパターンを異ならせておく。そ
して、ファンAUTO時には、ファンAUTO時用に用
意してある推論Aを選択し実行する。また、ファンOF
F時には、ファンOFF時用に用意してある推論Bを選
択し実行する。また、それ以外のファンマニュアル固定
時には、ファンマニュアル固定時用の推論Cを選択し実
行する(ステップ104、105、106、108、1
10)。これにより、ファン停止時にも独立した空調制
御を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車内熱負荷を検出して
それに応じて自動的に制御機器を制御する機能と、乗員
の要求により制御機器の一部、例えばファンやコンプレ
ッサ等の動作状態を手動設定する機能とを併せ持つ車両
用空調装置に関する。
それに応じて自動的に制御機器を制御する機能と、乗員
の要求により制御機器の一部、例えばファンやコンプレ
ッサ等の動作状態を手動設定する機能とを併せ持つ車両
用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭64−22617号公報には、車
内温度センサや外気温度センサ等の空調用センサの信号
を入力としたファジィ推論結果に基づき、各制御機器を
制御するオートエアコンシステムが示されている。
内温度センサや外気温度センサ等の空調用センサの信号
を入力としたファジィ推論結果に基づき、各制御機器を
制御するオートエアコンシステムが示されている。
【0003】一方、一般の車両用空調装置は、車内熱負
荷を検出してそれに応じて自動的に制御機器を制御する
オート機能と、乗員の要求により制御機器の一部、例え
ばファンやコンプレッサ等の動作状態を手動設定するマ
ニュアル機能とを併せ持っている。
荷を検出してそれに応じて自動的に制御機器を制御する
オート機能と、乗員の要求により制御機器の一部、例え
ばファンやコンプレッサ等の動作状態を手動設定するマ
ニュアル機能とを併せ持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オートで空
調運転する場合は、全ての制御機器がオートで制御され
た場合を前提としているため、例えばマニュアルでファ
ンのみをOFFした場合は、中間期において、室温が設
定温度よりも常に低い状態となるため、エアミックスド
アがフルホット位置まで行ってしまい、走行風により熱
風が車内に吹き出してしまうという問題があった。ま
た、マニュアルでコンプレッサをOFFした場合は、夏
期において、吹出温度が上昇し、室温が設定温度よりも
高い状態となるため、制御は冷房方向を指示する。しか
し、吹出温度を外気より下げることはできないため、風
量で補正しようとする。そのため、ファンがHI(高風
量)まで吹き上がって安定してしまうという問題があっ
た。これらの問題は、前記公報に記載の空調装置につい
ても同様に生じていた。
調運転する場合は、全ての制御機器がオートで制御され
た場合を前提としているため、例えばマニュアルでファ
ンのみをOFFした場合は、中間期において、室温が設
定温度よりも常に低い状態となるため、エアミックスド
アがフルホット位置まで行ってしまい、走行風により熱
風が車内に吹き出してしまうという問題があった。ま
た、マニュアルでコンプレッサをOFFした場合は、夏
期において、吹出温度が上昇し、室温が設定温度よりも
高い状態となるため、制御は冷房方向を指示する。しか
し、吹出温度を外気より下げることはできないため、風
量で補正しようとする。そのため、ファンがHI(高風
量)まで吹き上がって安定してしまうという問題があっ
た。これらの問題は、前記公報に記載の空調装置につい
ても同様に生じていた。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、制御機器の
一部を手動設定により停止もしくは固定した場合にも、
残りの制御機器を適切に制御することで、快適な車室内
空調を実現するようにした車両用空調装置を提供するこ
とを目的とする。
一部を手動設定により停止もしくは固定した場合にも、
残りの制御機器を適切に制御することで、快適な車室内
空調を実現するようにした車両用空調装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空調装置
は、図1に示すように、車内の空調熱負荷を検出する手
段1と、該手段1からの信号に基づいて制御機器群2の
各制御量を演算する制御量演算手段3と、該手段3の演
算結果に基づいて制御機器群2の動作または状態を制御
する制御手段4と、前記制御機器群2の一部の動作また
は状態を、前記制御手段4による制御に優先して手動設
定する手動設定手段5と、を備えた車両用空調装置にお
いて、前記制御量演算手段3に、前記手動設定手段5に
よる設定内容に対応した複数の演算パターン6を備える
とともに、これら複数の演算パターン6のうち、前記手
動設定手段5による設定内容に応じた演算パターン6を
選択する選択部7と、選択した演算パターン6により前
記制御量を演算する演算部8と、を備えたことを特徴と
している。
は、図1に示すように、車内の空調熱負荷を検出する手
段1と、該手段1からの信号に基づいて制御機器群2の
各制御量を演算する制御量演算手段3と、該手段3の演
算結果に基づいて制御機器群2の動作または状態を制御
する制御手段4と、前記制御機器群2の一部の動作また
は状態を、前記制御手段4による制御に優先して手動設
定する手動設定手段5と、を備えた車両用空調装置にお
いて、前記制御量演算手段3に、前記手動設定手段5に
よる設定内容に対応した複数の演算パターン6を備える
とともに、これら複数の演算パターン6のうち、前記手
動設定手段5による設定内容に応じた演算パターン6を
選択する選択部7と、選択した演算パターン6により前
記制御量を演算する演算部8と、を備えたことを特徴と
している。
【0007】
【作用】本発明の車両用空調装置においては、制御機器
群2の一部を手動設定により停止もしくは固定した場
合、その設定内容に応じた演算パターン6を選択部7が
選択する。つまり、その制御機器を制御対象に含まない
演算パターンを選択部が選択する。そして、選択した演
算パターン6に基づいて残りの制御機器の制御量を演算
し、演算した制御量となるように、制御手段4によって
残りの制御機器群2を制御する。これにより、一部の制
御機器を手動設定しても、残りの制御機器を適切に自動
制御することができる。
群2の一部を手動設定により停止もしくは固定した場
合、その設定内容に応じた演算パターン6を選択部7が
選択する。つまり、その制御機器を制御対象に含まない
演算パターンを選択部が選択する。そして、選択した演
算パターン6に基づいて残りの制御機器の制御量を演算
し、演算した制御量となるように、制御手段4によって
残りの制御機器群2を制御する。これにより、一部の制
御機器を手動設定しても、残りの制御機器を適切に自動
制御することができる。
【0008】例えば、演算パターンとして、ファン風量
を自動設定する場合の演算パターンと、ファンをマニュ
アルでOFFした場合の演算パターンとを用意してお
き、ファンOFF時には、ファンOFF時の演算パター
ンを選択するように構成しておく。そうすると、ファン
をOFFした場合は、予め用意してあるファンOFF時
の演算パターンを選択し、その演算パターンに基づいて
残りの制御機器、例えばエアミックスドア等の制御量を
演算し、同機器を制御する。これにより、残りの制御機
器が適切に制御されるようになり、中間期にファンをO
FFしたからといってエアミックスドアがフルホット位
置に行くようなことがなくなり、走行風による熱風の吹
き出しの問題が解消される。
を自動設定する場合の演算パターンと、ファンをマニュ
アルでOFFした場合の演算パターンとを用意してお
き、ファンOFF時には、ファンOFF時の演算パター
ンを選択するように構成しておく。そうすると、ファン
をOFFした場合は、予め用意してあるファンOFF時
の演算パターンを選択し、その演算パターンに基づいて
残りの制御機器、例えばエアミックスドア等の制御量を
演算し、同機器を制御する。これにより、残りの制御機
器が適切に制御されるようになり、中間期にファンをO
FFしたからといってエアミックスドアがフルホット位
置に行くようなことがなくなり、走行風による熱風の吹
き出しの問題が解消される。
【0009】また、演算パターンとして、コンプレッサ
容量を自動設定する場合の演算パターンと、コンプレッ
サをマニュアルでOFFした場合の演算パターンとを用
意しておき、コンプレッサOFF時には、コンプレッサ
OFF時の演算パターンを選択するように構成してお
く。そうすると、コンプレッサをOFFした場合は、予
め用意してあるコンプレッサOFF時の演算パターンを
選択し、その演算パターンに基づいて残りの制御機器、
例えばファンの制御量を演算し、同機器を制御する。こ
れにより、残りの制御機器(例えばファン)が適切に制
御されるようになり、夏期にファンがHIにて安定して
しまうようなことがなくなる。
容量を自動設定する場合の演算パターンと、コンプレッ
サをマニュアルでOFFした場合の演算パターンとを用
意しておき、コンプレッサOFF時には、コンプレッサ
OFF時の演算パターンを選択するように構成してお
く。そうすると、コンプレッサをOFFした場合は、予
め用意してあるコンプレッサOFF時の演算パターンを
選択し、その演算パターンに基づいて残りの制御機器、
例えばファンの制御量を演算し、同機器を制御する。こ
れにより、残りの制御機器(例えばファン)が適切に制
御されるようになり、夏期にファンがHIにて安定して
しまうようなことがなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図2は、実施例の空調装置の全体構成を示
す概略図である。この図において、10で示すものは通
風ダクトであり、この通風ダクト10の上流端には、イ
ンテークドア11によって切換えられる内気取入口12
と外気取入口13とが設けられ、下流端には、吹出口ド
ア14a、14bによって切換えられるVENT吹出口
15、DEF吹出口16、及びFOOT吹出口17が設
けられている。
ら説明する。図2は、実施例の空調装置の全体構成を示
す概略図である。この図において、10で示すものは通
風ダクトであり、この通風ダクト10の上流端には、イ
ンテークドア11によって切換えられる内気取入口12
と外気取入口13とが設けられ、下流端には、吹出口ド
ア14a、14bによって切換えられるVENT吹出口
15、DEF吹出口16、及びFOOT吹出口17が設
けられている。
【0011】また、この通風ダクト10の途中には、上
流側から下流側に向かって順に、ブロア(制御機器)1
8、エバポレータ19、エアミックスドア20、ヒータ
21が設けられている。そして、エアミックスドア(制
御機器)20の開度(位置)を制御することにより、冷
風と暖風の混合割合を調節して車内に吹出す空気温度を
調節するようになっている。
流側から下流側に向かって順に、ブロア(制御機器)1
8、エバポレータ19、エアミックスドア20、ヒータ
21が設けられている。そして、エアミックスドア(制
御機器)20の開度(位置)を制御することにより、冷
風と暖風の混合割合を調節して車内に吹出す空気温度を
調節するようになっている。
【0012】なお、22はインテークドア用アクチュエ
ータ、23はエバポレータとともに冷却系を構成するコ
ンプレッサ、24はエアミックスドア用アクチュエー
タ、25はヒータ用ウォータバルブ、26はモードドア
用アクチュエータである。
ータ、23はエバポレータとともに冷却系を構成するコ
ンプレッサ、24はエアミックスドア用アクチュエー
タ、25はヒータ用ウォータバルブ、26はモードドア
用アクチュエータである。
【0013】上記アクチュエータ類は、コントロールユ
ニット30により制御される。コントロールユニット3
0はマイクロコンピュータを中心にして構成されてお
り、少なくとも車内温度センサ31、外気温度センサ3
2、温度設定器33、日射センサ34からの入力情報に
基づいて、エアミックスドア20、ブロア18、インテ
ークドア11、モードドア14a、14bを駆動制御
し、さらにエバポレータ19、ヒータ21の温度を制御
する。また、コントロールユニット30には、マニュア
ルでブロア18の動作状態を設定するファンスイッチ
(FAN SW)35(手動設定手段)が接続されてお
り、ファンスイッチ35がマニュアル設定状態にあると
き、コントロールユニット30は、ファンスイッチ35
の指示に従って優先的にブロア18を制御する。
ニット30により制御される。コントロールユニット3
0はマイクロコンピュータを中心にして構成されてお
り、少なくとも車内温度センサ31、外気温度センサ3
2、温度設定器33、日射センサ34からの入力情報に
基づいて、エアミックスドア20、ブロア18、インテ
ークドア11、モードドア14a、14bを駆動制御
し、さらにエバポレータ19、ヒータ21の温度を制御
する。また、コントロールユニット30には、マニュア
ルでブロア18の動作状態を設定するファンスイッチ
(FAN SW)35(手動設定手段)が接続されてお
り、ファンスイッチ35がマニュアル設定状態にあると
き、コントロールユニット30は、ファンスイッチ35
の指示に従って優先的にブロア18を制御する。
【0014】図3は、コントロールユニット30によっ
て行われる空調制御のうち、エアミックスドア20とブ
ロア18の制御の内容を示す。この制御がスタ−トする
と、まずステップ101で、温度設定器33により設定
された設定温度Tsと車内温度センサ31からの車内温
度Trを読み込む。ついで、ステップ102で、設定温
度Tsから車内温度Trを引き算して温度偏差E1(=
Ts−Tr)を演算する。次に、ステップ103で、同
温度偏差Eの時間変化、つまり温度偏差変化率E2(=
d/dt・E1)を求める。
て行われる空調制御のうち、エアミックスドア20とブ
ロア18の制御の内容を示す。この制御がスタ−トする
と、まずステップ101で、温度設定器33により設定
された設定温度Tsと車内温度センサ31からの車内温
度Trを読み込む。ついで、ステップ102で、設定温
度Tsから車内温度Trを引き算して温度偏差E1(=
Ts−Tr)を演算する。次に、ステップ103で、同
温度偏差Eの時間変化、つまり温度偏差変化率E2(=
d/dt・E1)を求める。
【0015】それから、ステップ104及びステップ1
05でファンスイッチ(FAN SW)の状態をチェッ
クし、ファンスイッチがオート(AUTO)の場合は、
ステップ106に進み、ファンスイッチがOFFの場合
はステップ108に進み、ファンスイッチがAUTOで
もOFFでもない場合はステップ110に進む。
05でファンスイッチ(FAN SW)の状態をチェッ
クし、ファンスイッチがオート(AUTO)の場合は、
ステップ106に進み、ファンスイッチがOFFの場合
はステップ108に進み、ファンスイッチがAUTOで
もOFFでもない場合はステップ110に進む。
【0016】ステップ106に進んだ場合は、ここで推
論Aを実行する。推論Aは、ブロアをオート制御する場
合、つまりマニュアルでブロアの動作を制限しない場合
のものであり、推論パターン(演算パターン)として
は、それ相応つまり全部をオート制御する場合のパター
ンが用意されている。
論Aを実行する。推論Aは、ブロアをオート制御する場
合、つまりマニュアルでブロアの動作を制限しない場合
のものであり、推論パターン(演算パターン)として
は、それ相応つまり全部をオート制御する場合のパター
ンが用意されている。
【0017】そして、ステップ106での推論結果に応
じて、ステップ107でブロア電圧を制御し、ステップ
120でエアミックスドアの開度を制御する。この場
合、推論結果としては単位時間当たりの変化量(エアミ
ックスドア側はエアミックスドア開度変化量Δθ、ブロ
ア側はブロア電圧変化量ΔV)が出力され、該出力に応
じて時間毎にその変化量だけ現在値に加算する制御が実
行される。
じて、ステップ107でブロア電圧を制御し、ステップ
120でエアミックスドアの開度を制御する。この場
合、推論結果としては単位時間当たりの変化量(エアミ
ックスドア側はエアミックスドア開度変化量Δθ、ブロ
ア側はブロア電圧変化量ΔV)が出力され、該出力に応
じて時間毎にその変化量だけ現在値に加算する制御が実
行される。
【0018】また、ステップ108に進んだ場合は、こ
こで推論Bを実行する。この推論Bは、ファンOFF時
のものであり、推論パターンとしては、ファンOFF時
の走行風による空調を前提としたパターンが用意されて
いる。
こで推論Bを実行する。この推論Bは、ファンOFF時
のものであり、推論パターンとしては、ファンOFF時
の走行風による空調を前提としたパターンが用意されて
いる。
【0019】そして、ステップ108で推論した後は、
ステップ109にてブロアをOFFし、その後ステップ
120に進んで、推論結果に応じエアミックスドアの開
度を制御する。
ステップ109にてブロアをOFFし、その後ステップ
120に進んで、推論結果に応じエアミックスドアの開
度を制御する。
【0020】また、ステップ110に進んだ場合は、こ
こで推論Cを実行する。この推論Bは、ブロアをマニュ
アル設定(OFF以外)した場合のものであり、推論パ
ターンとしては、マニュアル設定風量に応じたパターン
が用意されている。
こで推論Cを実行する。この推論Bは、ブロアをマニュ
アル設定(OFF以外)した場合のものであり、推論パ
ターンとしては、マニュアル設定風量に応じたパターン
が用意されている。
【0021】そして、ステップ110で推論した後は、
ステップ109にてブロア電圧をマニュアル設定通りに
制御し、その後ステップ120に進んで、推論結果に応
じエアミックスドアの開度を制御する。
ステップ109にてブロア電圧をマニュアル設定通りに
制御し、その後ステップ120に進んで、推論結果に応
じエアミックスドアの開度を制御する。
【0022】ステップ120の処理を終えたら、最初の
ステップに戻る。あるいは別の制御を行う場合は別に定
義されたルーチンの処理に移る。
ステップに戻る。あるいは別の制御を行う場合は別に定
義されたルーチンの処理に移る。
【0023】次に、エアミックスドアやブロアの操作量
の推論ステップ106、108、110の内容の詳細
を、図4及び図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。
の推論ステップ106、108、110の内容の詳細
を、図4及び図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0024】まず、ファン「AUTO」の場合の推論A
の内容を説明する。この推論Aは、設定温度Tsと車内
温度Trの偏差E1及び同偏差変化率E2に基づいて、
エアミックスドア開度の変化量Δθ及びブロア電圧変化
量ΔVを共にファジィ推論するというものである。
の内容を説明する。この推論Aは、設定温度Tsと車内
温度Trの偏差E1及び同偏差変化率E2に基づいて、
エアミックスドア開度の変化量Δθ及びブロア電圧変化
量ΔVを共にファジィ推論するというものである。
【0025】ファジイ推論は、経験則などに基づいて定
められたファジィルールに従って推論結果を出力するも
ので、そのやり方の手順は例えば次の通りである。ま
ず、IF(前件部)〜THEN(後件部)形式で表現さ
れる各ファジィルールに従って、予め与えられた入力側
メンバーシップ関数より、前件部のパラメータである
「E1」のグレード(ファジィラベルに対する所属度、
適合度、あるいはメンバーシップ値とも言う)を求め
る。次に、同様にもう一つのパラメータである「E2」
のグレードを求め、全部のグレードの最小値をとる。こ
の処理を前件部処理と言う。
められたファジィルールに従って推論結果を出力するも
ので、そのやり方の手順は例えば次の通りである。ま
ず、IF(前件部)〜THEN(後件部)形式で表現さ
れる各ファジィルールに従って、予め与えられた入力側
メンバーシップ関数より、前件部のパラメータである
「E1」のグレード(ファジィラベルに対する所属度、
適合度、あるいはメンバーシップ値とも言う)を求め
る。次に、同様にもう一つのパラメータである「E2」
のグレードを求め、全部のグレードの最小値をとる。こ
の処理を前件部処理と言う。
【0026】次に、後件部処理として、出力側メンバー
シップ関数を上記のグレードの所で頭切り処理し(つま
り制限を加えることである)、頭切り処理して得た台形
出力を論理和する。次いで、論理和して重ね合わせた台
形部の重心を求めて、その重心位置を推論結果、つまり
最終出力とする。なお、エアミックスドア制御における
ファジィ推論の最終出力は、エアミックスドア開度変化
量Δθである。また、ブロア制御におけるファジィ推論
の最終出力は、ブロア電圧変化量ΔVである。
シップ関数を上記のグレードの所で頭切り処理し(つま
り制限を加えることである)、頭切り処理して得た台形
出力を論理和する。次いで、論理和して重ね合わせた台
形部の重心を求めて、その重心位置を推論結果、つまり
最終出力とする。なお、エアミックスドア制御における
ファジィ推論の最終出力は、エアミックスドア開度変化
量Δθである。また、ブロア制御におけるファジィ推論
の最終出力は、ブロア電圧変化量ΔVである。
【0027】この推論Aでは、予め図6に示すファジィ
ルールと、図7に示すファジィルールが与えられてい
る。また、図8に示す入力側メンバーシップ関数と、図
9に示す出力側メンバーシップ関数とが与えられてい
る。これらファジィルール及びメンバーシップ関数は、
ファン(ブロア)をオート制御することを前提として作
成されたものであり、ファンOFF時には使用しないも
のである。
ルールと、図7に示すファジィルールが与えられてい
る。また、図8に示す入力側メンバーシップ関数と、図
9に示す出力側メンバーシップ関数とが与えられてい
る。これらファジィルール及びメンバーシップ関数は、
ファン(ブロア)をオート制御することを前提として作
成されたものであり、ファンOFF時には使用しないも
のである。
【0028】図6の13個のファジィルールは、温度偏
差E1及び同偏差変化率E1とエアミックスドア開度変
化量Δθの関係についてのルールである。また、図7の
13個のファジィルールは、温度偏差E1及び同偏差変
化率E1とブロア電圧変化量ΔVの関係についてのルー
ルである。また、図8のメンバーシップ関数は、入力側
のメンバーシップ関数を示し、(a)は温度偏差E1の
メンバーシップ関数を示し、(b)は温度偏差変化率E
2のメンバーシップ関数を示す。また、図9のメンバー
シップ関数は、出力側のメンバーシップ関数を示し、
(a)はエアミックスドア開度変化量のメンバーシップ
関数を示し、(b)はブロア電圧変化量のメンバーシッ
プ関数を示す。
差E1及び同偏差変化率E1とエアミックスドア開度変
化量Δθの関係についてのルールである。また、図7の
13個のファジィルールは、温度偏差E1及び同偏差変
化率E1とブロア電圧変化量ΔVの関係についてのルー
ルである。また、図8のメンバーシップ関数は、入力側
のメンバーシップ関数を示し、(a)は温度偏差E1の
メンバーシップ関数を示し、(b)は温度偏差変化率E
2のメンバーシップ関数を示す。また、図9のメンバー
シップ関数は、出力側のメンバーシップ関数を示し、
(a)はエアミックスドア開度変化量のメンバーシップ
関数を示し、(b)はブロア電圧変化量のメンバーシッ
プ関数を示す。
【0029】なおここで、各符号(ファジィラベル)
は、次の意味で用いられている。 PL … 正方向に大きい PM … 正方向に中位 PS … 正方向に小さい ZR … ゼロ NS … 負方向に小さい NM … 負方向に中位 NL … 負方向に大きい
は、次の意味で用いられている。 PL … 正方向に大きい PM … 正方向に中位 PS … 正方向に小さい ZR … ゼロ NS … 負方向に小さい NM … 負方向に中位 NL … 負方向に大きい
【0030】推論Aの処理過程では、上記のファジィル
ールに従い特開平2−92763号公報などで公知のM
IN−MAXルールを用いて、エアミックスドア開度変
化量Δθ及びブロア電圧変化量ΔVを演算する。その流
れは図4に示すように、まず最初にステップ201でル
ール毎の入力側メンバーシップ関数により、前件部パラ
メータE1、E2のグレードWiを求め、その最小値を
とる。次いで、ステップ202で、出力側メンバーシッ
プ関数より、各ルールのグレード毎に後件部出力である
ΔθiまたはΔViを求める。そして、ステップ203
で各ルール毎に得た後件部出力を論理和して重心を求
め、その重心位置をエアミックスドア開度変化量Δθ及
びブロア電圧変化量ΔVとする。
ールに従い特開平2−92763号公報などで公知のM
IN−MAXルールを用いて、エアミックスドア開度変
化量Δθ及びブロア電圧変化量ΔVを演算する。その流
れは図4に示すように、まず最初にステップ201でル
ール毎の入力側メンバーシップ関数により、前件部パラ
メータE1、E2のグレードWiを求め、その最小値を
とる。次いで、ステップ202で、出力側メンバーシッ
プ関数より、各ルールのグレード毎に後件部出力である
ΔθiまたはΔViを求める。そして、ステップ203
で各ルール毎に得た後件部出力を論理和して重心を求
め、その重心位置をエアミックスドア開度変化量Δθ及
びブロア電圧変化量ΔVとする。
【0031】いま、E1=+5℃、E2=0の場合を例
にとって具体的に説明する。この場合、図8の(a)に
示すE1のメンバーシップ関数により該当するラベルは
PSとPMであり、グレードはPS=0.5、PM=
0.5である。同様に(b)に示すE2のメンバーシッ
プ関数により該当するラベルはZRであり、グレードは
ZR=1である。各ルール毎のグレードの最小値は共に
「0.5」であり、図9に示す出力側メンバーシップ関
数を頭切り処理して、斜線部で示す台形集合の和集合の
重心を求めると、エアミックスドア開度変化量Δθが
「+3(%/sec )」となり、ブロア電圧変化量ΔVが
「+0.5(V/sec )」となる。したがって、1秒当
たり「+3%」ずつエアミックスドア開度を調節すれば
よい。また、1秒当たり「+5V」ずつブロア電圧を変
化させればよい。
にとって具体的に説明する。この場合、図8の(a)に
示すE1のメンバーシップ関数により該当するラベルは
PSとPMであり、グレードはPS=0.5、PM=
0.5である。同様に(b)に示すE2のメンバーシッ
プ関数により該当するラベルはZRであり、グレードは
ZR=1である。各ルール毎のグレードの最小値は共に
「0.5」であり、図9に示す出力側メンバーシップ関
数を頭切り処理して、斜線部で示す台形集合の和集合の
重心を求めると、エアミックスドア開度変化量Δθが
「+3(%/sec )」となり、ブロア電圧変化量ΔVが
「+0.5(V/sec )」となる。したがって、1秒当
たり「+3%」ずつエアミックスドア開度を調節すれば
よい。また、1秒当たり「+5V」ずつブロア電圧を変
化させればよい。
【0032】次にファン「OFF」の場合の推論Bの内
容を説明する。この推論Bは、設定温度Tsと車内温度
Trの偏差E1及び同偏差変化率E2に基づいて、エア
ミックスドア開度の変化量Δθのみをファジィ推論する
というものである。
容を説明する。この推論Bは、設定温度Tsと車内温度
Trの偏差E1及び同偏差変化率E2に基づいて、エア
ミックスドア開度の変化量Δθのみをファジィ推論する
というものである。
【0033】この推論Bでは、予め図10に示すファジ
ィルールが与えられている。また、図11に示す入力側
メンバーシップ関数と、図12に示す出力側メンバーシ
ップ関数とが与えられている。これらファジィルール及
びメンバーシップ関数は、ファンOFF時の走行風によ
る車内空調を前提として作成されたものであり、ファン
OFF時以外には使用しないものである。
ィルールが与えられている。また、図11に示す入力側
メンバーシップ関数と、図12に示す出力側メンバーシ
ップ関数とが与えられている。これらファジィルール及
びメンバーシップ関数は、ファンOFF時の走行風によ
る車内空調を前提として作成されたものであり、ファン
OFF時以外には使用しないものである。
【0034】図10の13個のファジィルールは、温度
偏差E1及び同偏差変化率E1とエアミックスドア開度
変化量Δθの関係についてのルールである。また、図1
1のメンバーシップ関数は、入力側のメンバーシップ関
数を示し、(a)は温度偏差E1のメンバーシップ関数
を示し、(b)は温度偏差変化率E2のメンバーシップ
関数を示す。また、図12のメンバーシップ関数は、出
力側のメンバーシップ関数、つまりエアミックスドア開
度変化量Δθのメンバーシップ関数を示す。
偏差E1及び同偏差変化率E1とエアミックスドア開度
変化量Δθの関係についてのルールである。また、図1
1のメンバーシップ関数は、入力側のメンバーシップ関
数を示し、(a)は温度偏差E1のメンバーシップ関数
を示し、(b)は温度偏差変化率E2のメンバーシップ
関数を示す。また、図12のメンバーシップ関数は、出
力側のメンバーシップ関数、つまりエアミックスドア開
度変化量Δθのメンバーシップ関数を示す。
【0035】推論Bの処理過程では、上記図10のファ
ジィルール、及び図11、12のメンバーシップ関数に
従いエアミックスドア開度変化量Δθのみを演算する。
その流れは図5に示すように、まず最初にステップ30
1でルール毎の入力側メンバーシップ関数により、前件
部パラメータE1、E2のグレードWiを求め、その最
小値をとる。次いで、ステップ302で、出力側メンバ
ーシップ関数より、各ルールのグレード毎に後件部出力
であるΔθiを求める。そして、ステップ303で各ル
ール毎に得た後件部出力を論理和して重心を求め、その
重心位置をエアミックスドア開度変化量Δθとする。
ジィルール、及び図11、12のメンバーシップ関数に
従いエアミックスドア開度変化量Δθのみを演算する。
その流れは図5に示すように、まず最初にステップ30
1でルール毎の入力側メンバーシップ関数により、前件
部パラメータE1、E2のグレードWiを求め、その最
小値をとる。次いで、ステップ302で、出力側メンバ
ーシップ関数より、各ルールのグレード毎に後件部出力
であるΔθiを求める。そして、ステップ303で各ル
ール毎に得た後件部出力を論理和して重心を求め、その
重心位置をエアミックスドア開度変化量Δθとする。
【0036】いま、E1=+5℃、E2=0の場合を例
にとって具体的に説明する。この場合は、図11の
(a)に示すE1のメンバーシップ関数により、該当す
るラベルはPSとZRであり、グレードはそれぞれPS
=0.8、ZR=0.2である。同様に図11の(b)
に示すE2のメンバーシップ関数により、該当するラベ
ルはZRであり、グレードはZR=1である。各ルール
毎のグレードの最小値は、それぞれ「0.8」と「0.
2」であり、そのグレード位置で図12に示す出力側メ
ンバーシップ関数を頭切り処理して、斜線部で示す台形
集合の和集合の重心を求めると、エアミックスドア開度
変化量Δθが「+0.4(%/sec )」となる。したが
って、1秒当たり「+0.4%」というわずかな量ずつ
エアミックスドア開度を調節すればよい。
にとって具体的に説明する。この場合は、図11の
(a)に示すE1のメンバーシップ関数により、該当す
るラベルはPSとZRであり、グレードはそれぞれPS
=0.8、ZR=0.2である。同様に図11の(b)
に示すE2のメンバーシップ関数により、該当するラベ
ルはZRであり、グレードはZR=1である。各ルール
毎のグレードの最小値は、それぞれ「0.8」と「0.
2」であり、そのグレード位置で図12に示す出力側メ
ンバーシップ関数を頭切り処理して、斜線部で示す台形
集合の和集合の重心を求めると、エアミックスドア開度
変化量Δθが「+0.4(%/sec )」となる。したが
って、1秒当たり「+0.4%」というわずかな量ずつ
エアミックスドア開度を調節すればよい。
【0037】このように、ファンOFF時には、そのと
きだけに通用する演算パターンでエアミックスドア開度
変化量Δθを演算し、それに応じてエアミックスドアを
制御する。したがって、予めファンOFF時の状況(走
行風だけで吹出しを行うという状況)を考慮したファジ
ィルールやメンバーシップ関数を作成しておくことによ
り、ファンOFF時にエアミックスドアがフルホット位
置まで行ってしまうという問題を解消することができ、
走行風による快適な空調を実現することができる。
きだけに通用する演算パターンでエアミックスドア開度
変化量Δθを演算し、それに応じてエアミックスドアを
制御する。したがって、予めファンOFF時の状況(走
行風だけで吹出しを行うという状況)を考慮したファジ
ィルールやメンバーシップ関数を作成しておくことによ
り、ファンOFF時にエアミックスドアがフルホット位
置まで行ってしまうという問題を解消することができ、
走行風による快適な空調を実現することができる。
【0038】次にファン「OFF」でなく、しかもファ
ン「AUTO」でない場合の推論Cについて簡単に触れ
る。この場合の推論Cについては、前記推論Bと同様
に、予めファンのマニュアル設定内容に応じたファジィ
ルールとメンバーシップ関数を作成しておき、推論を実
行する。こうすることにより、マニュアル設定内容に応
じた適切な制御量を演算することができ、不都合のない
空調制御を実現することができる。
ン「AUTO」でない場合の推論Cについて簡単に触れ
る。この場合の推論Cについては、前記推論Bと同様
に、予めファンのマニュアル設定内容に応じたファジィ
ルールとメンバーシップ関数を作成しておき、推論を実
行する。こうすることにより、マニュアル設定内容に応
じた適切な制御量を演算することができ、不都合のない
空調制御を実現することができる。
【0039】ところで、従来公報(特開昭64−226
17号公報)の装置においては、ファンOFF時あるい
は風量Lo時も上述のファンオート時と同様のパターン
で推論を実行している。つまり、ファンスイッチに関係
なく推論Aを実行しているということである。したがっ
て、ブロアファンを停止した場合は、図13に示すよう
に、当然風量の減少によりE1、E2が「0」になるの
が遅くなって、その結果、エアミックスドア開度変化量
Δθが次々と加算され、ついにはフルホットまで行って
走行風により熱風が吹出してしまう。しかし、本発明の
実施例の場合には、ファンOFF時に、それを考慮した
パターンでエアミックスドアが制御されることになるた
め、そのような不都合な変動が抑えられ、安定したドア
開度に滑らかに移行するようになる。よって、体感フィ
ーリングの向上を図ることができる。
17号公報)の装置においては、ファンOFF時あるい
は風量Lo時も上述のファンオート時と同様のパターン
で推論を実行している。つまり、ファンスイッチに関係
なく推論Aを実行しているということである。したがっ
て、ブロアファンを停止した場合は、図13に示すよう
に、当然風量の減少によりE1、E2が「0」になるの
が遅くなって、その結果、エアミックスドア開度変化量
Δθが次々と加算され、ついにはフルホットまで行って
走行風により熱風が吹出してしまう。しかし、本発明の
実施例の場合には、ファンOFF時に、それを考慮した
パターンでエアミックスドアが制御されることになるた
め、そのような不都合な変動が抑えられ、安定したドア
開度に滑らかに移行するようになる。よって、体感フィ
ーリングの向上を図ることができる。
【0040】上記実施例では、制御機器の一部としてフ
ァン(ブロア)を取り上げたが、コンプレッサを対象と
してもよい。すなわち、コンプレッサをOFFしたとき
と、しないときとで制御機器の制御量を別のパターンで
演算実行するように構成するのである。
ァン(ブロア)を取り上げたが、コンプレッサを対象と
してもよい。すなわち、コンプレッサをOFFしたとき
と、しないときとで制御機器の制御量を別のパターンで
演算実行するように構成するのである。
【0041】なお、これら手動設定する対象機器の動作
状態をも入力パラメータとし、予めこれらを組み込んだ
ルールやメンバーシップ関数を作成しておいて対応させ
ることは理論上可能であるが、入力数が増大することで
メンバーシップ関数等が複雑化し実用上困難を招く。こ
れに対し、本発明のようにマニュアル設定の内容に応じ
て演算パターンを変える方が構成が簡単で演算時間等も
短縮できる。
状態をも入力パラメータとし、予めこれらを組み込んだ
ルールやメンバーシップ関数を作成しておいて対応させ
ることは理論上可能であるが、入力数が増大することで
メンバーシップ関数等が複雑化し実用上困難を招く。こ
れに対し、本発明のようにマニュアル設定の内容に応じ
て演算パターンを変える方が構成が簡単で演算時間等も
短縮できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御機器群の一部を手動により停止あるいは固定した場
合にも、その状況に最適な演算パターンを選択すること
で最適な温度調節を行うことができる。
制御機器群の一部を手動により停止あるいは固定した場
合にも、その状況に最適な演算パターンを選択すること
で最適な温度調節を行うことができる。
【図1】本発明の要旨を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の概略構成を示す図である。
【図3】同実施例における空調制御の概略を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】図3のフローチャートのステップ106の詳細
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】図3のフローチャートのステップ108または
110の詳細を示すフローチャートである。
110の詳細を示すフローチャートである。
【図6】図3のフローチャートのステップ106の推論
Aにおけるエアミックスドア開度変化量の推論ルールを
示す図である。
Aにおけるエアミックスドア開度変化量の推論ルールを
示す図である。
【図7】図3のフローチャートのステップ106の推論
Aにおけるブロア電圧変化量の推論ルールを示す図であ
る。
Aにおけるブロア電圧変化量の推論ルールを示す図であ
る。
【図8】前記推論Aにおける入力側メンバーシップ関数
を示し、(a)は入力パラメータE1(=Ts−Tr)
のメンバーシップ関数を示す図、(b)は入力パラメー
タE2(d/dt・E1)のメンバーシップ関数を示す
図である。
を示し、(a)は入力パラメータE1(=Ts−Tr)
のメンバーシップ関数を示す図、(b)は入力パラメー
タE2(d/dt・E1)のメンバーシップ関数を示す
図である。
【図9】前記推論Aにおける出力側メンバーシップ関数
を示し、(a)はエアミックスドア開度変化量Δθのメ
ンバーシップ関数を示す図、(b)はブロア電圧変化量
ΔVのメンバーシップ関数を示す図である。
を示し、(a)はエアミックスドア開度変化量Δθのメ
ンバーシップ関数を示す図、(b)はブロア電圧変化量
ΔVのメンバーシップ関数を示す図である。
【図10】図3のフローチャートのステップ108の推
論Bにおけるエアミックスドア開度変化量Δθの推論ル
ールを示す図である。
論Bにおけるエアミックスドア開度変化量Δθの推論ル
ールを示す図である。
【図11】前記推論Bにおける入力側メンバーシップ関
数を示し、(a)は入力パラメータE1(=Ts−T
r)のメンバーシップ関数を示す図、(b)は入力パラ
メータE2(d/dt・E1)のメンバーシップ関数を
示す図である。
数を示し、(a)は入力パラメータE1(=Ts−T
r)のメンバーシップ関数を示す図、(b)は入力パラ
メータE2(d/dt・E1)のメンバーシップ関数を
示す図である。
【図12】前記推論Bにおける後件部出力であるエアミ
ックスドア開度変化量Δθのメンバーシップ関数を示す
図である。
ックスドア開度変化量Δθのメンバーシップ関数を示す
図である。
【図13】本発明の一実施例によるエアミックスドア開
度の推移と、従来方式によるエアミックスドア開度の推
移とを比較するために示す特性図である。
度の推移と、従来方式によるエアミックスドア開度の推
移とを比較するために示す特性図である。
1 熱負荷検出手段 2 制御機器群 3 制御量演算手段 4 制御手段 5 手動設定手段 18 ブロア(制御機器) 20 エアミックスドア(制御機器) 30 コントロールユニット 31 車内温度センサ 33 温度設定器 35 ファンスイッチ(手動設定手段)
Claims (1)
- 【請求項1】車内の空調熱負荷を検出する手段と、 該手段からの信号に基づいて制御機器群の各制御量を演
算する制御量演算手段と、 該手段の演算結果に基づいて制御機器群の動作または状
態を制御する制御手段と、 前記制御機器群の一部の動作または状態を、前記制御手
段による制御に優先して手動設定する手動設定手段と、 を備えた車両用空調装置において、 前記制御量演算手段は、 前記手動設定手段による設定内容に対応した複数の演算
パターンを有するとともに、 これら複数の演算パターンのうち、前記手動設定手段に
よる設定内容に応じた演算パターンを選択する選択部
と、 選択した演算パターンにより前記制御量を演算する演算
部と、 を有していることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22333392A JPH0648155A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22333392A JPH0648155A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648155A true JPH0648155A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16796516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22333392A Pending JPH0648155A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648155A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP22333392A patent/JPH0648155A/ja active Pending
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