JPH06481A - 液体のイオン化装置 - Google Patents
液体のイオン化装置Info
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- JPH06481A JPH06481A JP18282292A JP18282292A JPH06481A JP H06481 A JPH06481 A JP H06481A JP 18282292 A JP18282292 A JP 18282292A JP 18282292 A JP18282292 A JP 18282292A JP H06481 A JPH06481 A JP H06481A
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 棒状の第2の導電物質を絶縁性脚体からなる
スペーサを介して筒状液体管路を構成する第1の導電物
質に接続することにより、第2の導電物質をしっかりと
固定し、液体管路外へ第2の導電物質が流出するのを阻
止し、イオン化すべき液体を乱流を伴わずにイオン化す
る。 【構成】 負極となるAl−Zn合金からなる筒状の液
体管路10を設け、この管路10の外周面を絶縁性パイ
プ13内に挿入配備する。この液体管路10内には、正
極となる炭素棒12を3本の絶縁性脚体15からなるス
ペーサ14を介して配置する。これにより、第2の導電
物質である炭素棒12をしっかりと液体管路10内に固
定保持でき、液体管路10外へ炭素棒12が流出するの
を阻止でき、イオン化すべき液体を乱流を伴わずにイオ
ン化処理出来る。
スペーサを介して筒状液体管路を構成する第1の導電物
質に接続することにより、第2の導電物質をしっかりと
固定し、液体管路外へ第2の導電物質が流出するのを阻
止し、イオン化すべき液体を乱流を伴わずにイオン化す
る。 【構成】 負極となるAl−Zn合金からなる筒状の液
体管路10を設け、この管路10の外周面を絶縁性パイ
プ13内に挿入配備する。この液体管路10内には、正
極となる炭素棒12を3本の絶縁性脚体15からなるス
ペーサ14を介して配置する。これにより、第2の導電
物質である炭素棒12をしっかりと液体管路10内に固
定保持でき、液体管路10外へ炭素棒12が流出するの
を阻止でき、イオン化すべき液体を乱流を伴わずにイオ
ン化処理出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水等の液体をイオン化す
る装置に関するもので、より具体的には液体中に電気エ
ネルギーを流動させて液体をイオン化する装置に関する
ものである。
る装置に関するもので、より具体的には液体中に電気エ
ネルギーを流動させて液体をイオン化する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の液体のイオン化装置として
は特公平3ー7435号公報がある。
は特公平3ー7435号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報における液体
のイオン化装置は負極となる第1の導電物質のアルミニ
ウム製円筒体の軸部に細長い炭素棒を円筒体のほゞ全長
にわたって配設し、円筒体の両端部にこの炭素棒を前記
軸部に保持するための電気絶縁性の保持板を取付け、こ
れら保持板の円周部には、多数の液体通過用の透孔を穿
設しているため、イオン化処理すべき液体が循環ポンプ
の振動に伴い乱流化した場合にこの透孔を通過する水流
により、この炭素棒の保持板による保持力が低下し、こ
の炭素棒が外れて液体の循環系内に流出して液体の循環
系における機器を破損する事故を起こしかねない。この
発明は、前記炭素棒の支持構造を改良して、前記炭素棒
の外れ事故を低減した液体のイオン化装置を市場に提供
することを目的とする。
のイオン化装置は負極となる第1の導電物質のアルミニ
ウム製円筒体の軸部に細長い炭素棒を円筒体のほゞ全長
にわたって配設し、円筒体の両端部にこの炭素棒を前記
軸部に保持するための電気絶縁性の保持板を取付け、こ
れら保持板の円周部には、多数の液体通過用の透孔を穿
設しているため、イオン化処理すべき液体が循環ポンプ
の振動に伴い乱流化した場合にこの透孔を通過する水流
により、この炭素棒の保持板による保持力が低下し、こ
の炭素棒が外れて液体の循環系内に流出して液体の循環
系における機器を破損する事故を起こしかねない。この
発明は、前記炭素棒の支持構造を改良して、前記炭素棒
の外れ事故を低減した液体のイオン化装置を市場に提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
にこの発明は、筒状の液体管路は、負極となる第1の導
電物質からなり、この管路内には正極となる棒状の第2
の導電物質がこの液体管路の軸線方向にその軸線をほゞ
平行としてスペーサを介して配置してあり、このスペー
サは、この液体管路の半径方向に放射状に延在する少な
くとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚体の内端は
前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周面に固着さ
れ、これら脚体の外端は液体管路内面に当接されている
ことを特徴とする液体のイオン化装置としてある。
にこの発明は、筒状の液体管路は、負極となる第1の導
電物質からなり、この管路内には正極となる棒状の第2
の導電物質がこの液体管路の軸線方向にその軸線をほゞ
平行としてスペーサを介して配置してあり、このスペー
サは、この液体管路の半径方向に放射状に延在する少な
くとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚体の内端は
前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周面に固着さ
れ、これら脚体の外端は液体管路内面に当接されている
ことを特徴とする液体のイオン化装置としてある。
【0005】前記課題を達成するためにこの発明は、絶
縁体からなる筒状の液体管路がその内面を負極となる第
1の導電物質で被覆され、この液体管路内には正極とな
る棒状の第2の導電物質がこの管路の軸線方向にその軸
線をほゞ平行としてスペーサを介して配置してあり、こ
のスペーサは、前記液体管路の半径方向に放射状に延在
する少なくとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚体
の内端は前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周面
に固定され、これら脚体の外端は管路内面に当接されて
いることを特徴とするイオン化装置としてある。
縁体からなる筒状の液体管路がその内面を負極となる第
1の導電物質で被覆され、この液体管路内には正極とな
る棒状の第2の導電物質がこの管路の軸線方向にその軸
線をほゞ平行としてスペーサを介して配置してあり、こ
のスペーサは、前記液体管路の半径方向に放射状に延在
する少なくとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚体
の内端は前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周面
に固定され、これら脚体の外端は管路内面に当接されて
いることを特徴とするイオン化装置としてある。
【0006】前記課題を達成するためにこの発明はイオ
ン化装置における前記脚体は電気抵抗体を兼用している
ことを特徴とする場合もある。前記課題を達成するため
にこの発明イオン化装置における前記3本の脚体のう
ち、少なくとも一本の脚体の長さは、調整自在としてあ
り、これら脚体を利用して、この管路内には正極となる
棒状の第2の導電物質が着脱自在に配置されていること
もある。
ン化装置における前記脚体は電気抵抗体を兼用している
ことを特徴とする場合もある。前記課題を達成するため
にこの発明イオン化装置における前記3本の脚体のう
ち、少なくとも一本の脚体の長さは、調整自在としてあ
り、これら脚体を利用して、この管路内には正極となる
棒状の第2の導電物質が着脱自在に配置されていること
もある。
【0007】前記課題を達成するためにこの発明イオン
化装置における前記第1の導電物質からなる液体管路は
絶縁性パイプ内に挿入配備されていることが好ましい。
化装置における前記第1の導電物質からなる液体管路は
絶縁性パイプ内に挿入配備されていることが好ましい。
【0008】前記課題を達成するためにこの発明イオン
化装置における前記脚体の長さ調整手段はナットとボル
トからなり、このナットが棒状の第2の導電物質に固着
され、このナットに前記ボルトが螺合し、このボルトの
先端が前記管路内面に当接自在としてあることが好まし
い。
化装置における前記脚体の長さ調整手段はナットとボル
トからなり、このナットが棒状の第2の導電物質に固着
され、このナットに前記ボルトが螺合し、このボルトの
先端が前記管路内面に当接自在としてあることが好まし
い。
【0009】前記課題を達成するためにこの発明イオン
化装置における前記脚体は、その幅方向が前記液体管路
の軸線方向としてある整流用フィン付きの脚体としてあ
ることもある。前記脚体の長さ調整手段におけるナット
は、棒状の第2の導電物質に軸受を介して固着され、こ
のナットにその幅方向が前記液体管路の軸線方向として
ある整流用フィンが周り止め式のものとして付設してあ
ることが好ましい。
化装置における前記脚体は、その幅方向が前記液体管路
の軸線方向としてある整流用フィン付きの脚体としてあ
ることもある。前記脚体の長さ調整手段におけるナット
は、棒状の第2の導電物質に軸受を介して固着され、こ
のナットにその幅方向が前記液体管路の軸線方向として
ある整流用フィンが周り止め式のものとして付設してあ
ることが好ましい。
【0010】
【作用】請求項1に記載された発明の作用としては、正
極である棒状の第2の導電物質と負極である第1の導電
物質との間に介在する水等の導電性液体が介在し、両導
電物質間には最大電圧が存在する一方、両導電物質間に
は殆ど電流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性
液体中のカルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結
晶化及びそれに基づく沈澱を有効に防止する。更に、前
記スペーサはこの液体管路の半径方向に放射状に延在す
る少なくとも3本の絶縁性脚体からなるため、この管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の乱流化は低減さ
れ、例え、若干の乱流が発生しても、棒状の第2の導電
物質はこれらスペーサを介して管路内面に対して一定位
置に保持される。
極である棒状の第2の導電物質と負極である第1の導電
物質との間に介在する水等の導電性液体が介在し、両導
電物質間には最大電圧が存在する一方、両導電物質間に
は殆ど電流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性
液体中のカルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結
晶化及びそれに基づく沈澱を有効に防止する。更に、前
記スペーサはこの液体管路の半径方向に放射状に延在す
る少なくとも3本の絶縁性脚体からなるため、この管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の乱流化は低減さ
れ、例え、若干の乱流が発生しても、棒状の第2の導電
物質はこれらスペーサを介して管路内面に対して一定位
置に保持される。
【0011】請求項2に記載された発明においては、前
記液体管路内面を被覆する第1の導電物質と棒状の第2
の導電物質間において最大電圧が存在し、請求項1に記
載された発明と同様の作用をなす。
記液体管路内面を被覆する第1の導電物質と棒状の第2
の導電物質間において最大電圧が存在し、請求項1に記
載された発明と同様の作用をなす。
【0012】請求項3に記載された発明いおいては、前
記脚体は電気抵抗体を兼用しているため、両導電物質間
には最大電圧が存在する一方、両導電物質間には殆ど電
流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性液体中の
カルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結晶化及び
それに基づく沈澱をより有効に防止する。
記脚体は電気抵抗体を兼用しているため、両導電物質間
には最大電圧が存在する一方、両導電物質間には殆ど電
流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性液体中の
カルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結晶化及び
それに基づく沈澱をより有効に防止する。
【0013】請求項4に記載された発明においては、前
記3本の脚体のうち、少なくとも一本の脚体の長さは、
調整自在としてあり、これら脚体を利用して、この液体
管路内には正極となる棒状の第2の導電物質が着脱自在
に配置されているため、前記液体配管内にこのイオン化
装置を配置する場合には先ず調整自在な脚体の長さを縮
めて、液体管路内に前記正極である棒状の第2の導電物
質を挿入し、セットした後、この調整自在な脚体を伸ば
し、その外端を液体管路内面に当接して、前記3本の脚
体を突っ張った状態で前記正極である棒状の第2の導電
物質を前記液体管路内に固定し配置する。このイオン化
装置を取り外す場合には前記と逆の操作により、伸ばし
た脚体を縮めて、この正極である棒状の第2の導電物質
を前記液体管路から抜き取る。
記3本の脚体のうち、少なくとも一本の脚体の長さは、
調整自在としてあり、これら脚体を利用して、この液体
管路内には正極となる棒状の第2の導電物質が着脱自在
に配置されているため、前記液体配管内にこのイオン化
装置を配置する場合には先ず調整自在な脚体の長さを縮
めて、液体管路内に前記正極である棒状の第2の導電物
質を挿入し、セットした後、この調整自在な脚体を伸ば
し、その外端を液体管路内面に当接して、前記3本の脚
体を突っ張った状態で前記正極である棒状の第2の導電
物質を前記液体管路内に固定し配置する。このイオン化
装置を取り外す場合には前記と逆の操作により、伸ばし
た脚体を縮めて、この正極である棒状の第2の導電物質
を前記液体管路から抜き取る。
【0014】請求項5に記載された発明においては、前
記第1の導電物質からなる液体管路は絶縁性パイプ内に
挿入配備されているため、前記絶縁性パイプにより第1
の導電物質は外力から保護され、かつイオン化が促進さ
れる。
記第1の導電物質からなる液体管路は絶縁性パイプ内に
挿入配備されているため、前記絶縁性パイプにより第1
の導電物質は外力から保護され、かつイオン化が促進さ
れる。
【0015】請求項6に記載された発明においては、前
記脚体の長さ調整手段はナットとボルトからなり、この
ナットが棒状の第2の導電物質に固着され、このナット
に前記ボルトが螺合し、このボルトの先端が前記管路内
面に当接自在としてあるため、このボルトを前記ナット
に対して回転操作することで、前記脚体の長さを調整し
請求項4に記載された発明同様にしてイオン化装置にお
ける前記正極である棒状の第2の導電物質は前記液体管
路に対して着脱自在に装備される。請求項7に記載され
た発明においては、前記脚体は、その幅方向が前記液体
管路の軸線方向としてある整流用フィン付きの脚体とし
てあるため、この液体管路内を流れるイオン化処理すべ
き液体は整流化される。
記脚体の長さ調整手段はナットとボルトからなり、この
ナットが棒状の第2の導電物質に固着され、このナット
に前記ボルトが螺合し、このボルトの先端が前記管路内
面に当接自在としてあるため、このボルトを前記ナット
に対して回転操作することで、前記脚体の長さを調整し
請求項4に記載された発明同様にしてイオン化装置にお
ける前記正極である棒状の第2の導電物質は前記液体管
路に対して着脱自在に装備される。請求項7に記載され
た発明においては、前記脚体は、その幅方向が前記液体
管路の軸線方向としてある整流用フィン付きの脚体とし
てあるため、この液体管路内を流れるイオン化処理すべ
き液体は整流化される。
【0016】請求項8に記載された発明においては、前
記脚体の長さ調整手段におけるナットは、棒状の第2の
導電物質に軸受を介して固着され、このナットにその幅
方向が前記液体管路の軸線方向としてある整流用フィン
が周り止め式のものとして付設してあるため、液体管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の流れは乱流化せ
ず、かつこの液体の流れを受けても前記整流用フィンで
このナットは周り止めされ、前記脚体の長さは変更せ
ず、セット位置に前記正極である棒状の第2の導電物質
は前記液体管路に対して保持される。
記脚体の長さ調整手段におけるナットは、棒状の第2の
導電物質に軸受を介して固着され、このナットにその幅
方向が前記液体管路の軸線方向としてある整流用フィン
が周り止め式のものとして付設してあるため、液体管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の流れは乱流化せ
ず、かつこの液体の流れを受けても前記整流用フィンで
このナットは周り止めされ、前記脚体の長さは変更せ
ず、セット位置に前記正極である棒状の第2の導電物質
は前記液体管路に対して保持される。
【0017】
実施例1 この実施例は請求項1、請求項3乃至請求項8に記載さ
れた発明の代表的な実施例を示す。図1において、A
は、液体のイオン化装置であり、負極となるAl−Zn
合金からなる筒状の液体管路10を有している。この管
路10の外周面は絶縁性パイプ13内に挿入配備され、
このパイプ13で覆われている。この液体管路10内に
は、正極となる炭素棒12がこの液体管路10の軸線方
向にその軸線をほゞ平行としてスペーサ14を介して配
置されている。前記スペーサ14は、この液体管路10
の半径方向に放射状に延在する3本の絶縁性脚体15か
らなり、これら脚体15の内端は炭素棒12の各端部外
周面に固着され、これら脚体15の外端は液体管路10
内面に当接されている。前記脚体15は電気抵抗体を兼
用している。前記3本の脚体15のうち、図示のもので
は一本の脚体15Aの長さは、調整自在としてあり、こ
れら脚体15を利用して、この管路10内に正極となる
炭素棒12が着脱自在に配置されている。前記脚体15
Aの長さ調整手段はナット16とボルト17からなり、
このナット16が正極となる炭素棒12に軸受18を介
して固着され、このナット16に前記ボルト17が螺合
し、このボルト17の先端が前記管路10内面に当接自
在として構成されている(図2参照)。前記脚体15
は、その幅方向が前記液体管路10の軸線方向としてあ
る整流用フィン19を必要に応じて有している(図1参
照)。前記脚体の長さ調整手段におけるナット16に
は、その幅方向が前記液体管路10の軸線方向としてあ
る整流用フィン19Aが周り止め式のものとして付設し
てある場合もある(図1参照)。前記実施例では、負極
となる第1の導電物質としてAl−Zn合金を使用し、
正極となる棒状の第2の導電物質として炭素棒が使用さ
れているが、これに限定されずに、負極となる第1の導
電物質として鉄が使用され、かつ正極となる棒状の第2
の導電物質として亜鉛アルミ棒又はパイプが使用された
組合せでもこの発明としては変わらない。
れた発明の代表的な実施例を示す。図1において、A
は、液体のイオン化装置であり、負極となるAl−Zn
合金からなる筒状の液体管路10を有している。この管
路10の外周面は絶縁性パイプ13内に挿入配備され、
このパイプ13で覆われている。この液体管路10内に
は、正極となる炭素棒12がこの液体管路10の軸線方
向にその軸線をほゞ平行としてスペーサ14を介して配
置されている。前記スペーサ14は、この液体管路10
の半径方向に放射状に延在する3本の絶縁性脚体15か
らなり、これら脚体15の内端は炭素棒12の各端部外
周面に固着され、これら脚体15の外端は液体管路10
内面に当接されている。前記脚体15は電気抵抗体を兼
用している。前記3本の脚体15のうち、図示のもので
は一本の脚体15Aの長さは、調整自在としてあり、こ
れら脚体15を利用して、この管路10内に正極となる
炭素棒12が着脱自在に配置されている。前記脚体15
Aの長さ調整手段はナット16とボルト17からなり、
このナット16が正極となる炭素棒12に軸受18を介
して固着され、このナット16に前記ボルト17が螺合
し、このボルト17の先端が前記管路10内面に当接自
在として構成されている(図2参照)。前記脚体15
は、その幅方向が前記液体管路10の軸線方向としてあ
る整流用フィン19を必要に応じて有している(図1参
照)。前記脚体の長さ調整手段におけるナット16に
は、その幅方向が前記液体管路10の軸線方向としてあ
る整流用フィン19Aが周り止め式のものとして付設し
てある場合もある(図1参照)。前記実施例では、負極
となる第1の導電物質としてAl−Zn合金を使用し、
正極となる棒状の第2の導電物質として炭素棒が使用さ
れているが、これに限定されずに、負極となる第1の導
電物質として鉄が使用され、かつ正極となる棒状の第2
の導電物質として亜鉛アルミ棒又はパイプが使用された
組合せでもこの発明としては変わらない。
【0018】実施例2 この実施例は請求項2乃至請求項8に記載された発明の
代表的な実施例を示す。 図3において、10Aは絶縁
体の一種である塩化ビニール製の液体管路であり、この
液体管路10Aの内周面は、負極となるZnでメッキ2
0などにより被覆されているこのメッキの方法としては
特に限定はないが、真空蒸着によることが好ましい。そ
の他、実施例1と同一の符合は同一の構成を示す。各実
施例の作用は、対応する請求項に記載された発明の作用
と同じため、ここでの説明を省略する。
代表的な実施例を示す。 図3において、10Aは絶縁
体の一種である塩化ビニール製の液体管路であり、この
液体管路10Aの内周面は、負極となるZnでメッキ2
0などにより被覆されているこのメッキの方法としては
特に限定はないが、真空蒸着によることが好ましい。そ
の他、実施例1と同一の符合は同一の構成を示す。各実
施例の作用は、対応する請求項に記載された発明の作用
と同じため、ここでの説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】請求項1に記載された発明の効果として
は、正極である棒状の第2の導電物質と負極である第1
の導電物質との間に介在する水等の導電性液体が介在
し、両導電物質間には最大電圧が存在する一方、両導電
物質間には殆ど電流が流れず電流量は最小となり、水等
の導電性液体中のカルシウム、マグネシウム、シリカ等
の塩の結晶化及びそれに基づく沈澱を有効に防止するこ
とが出来る。更に、前記スペーサはこの液体管路の半径
方向に放射状に延在する少なくとも3本の絶縁性脚体か
らなるため、この管路内を流れるイオン化処理すべき液
体の乱流化を低減でき、例え、若干の乱流が発生したと
しても、棒状の第2の導電物質をこれらスペーサを介し
て管路内面に対して一定位置に保持出来る。
は、正極である棒状の第2の導電物質と負極である第1
の導電物質との間に介在する水等の導電性液体が介在
し、両導電物質間には最大電圧が存在する一方、両導電
物質間には殆ど電流が流れず電流量は最小となり、水等
の導電性液体中のカルシウム、マグネシウム、シリカ等
の塩の結晶化及びそれに基づく沈澱を有効に防止するこ
とが出来る。更に、前記スペーサはこの液体管路の半径
方向に放射状に延在する少なくとも3本の絶縁性脚体か
らなるため、この管路内を流れるイオン化処理すべき液
体の乱流化を低減でき、例え、若干の乱流が発生したと
しても、棒状の第2の導電物質をこれらスペーサを介し
て管路内面に対して一定位置に保持出来る。
【0020】請求項2に記載された発明においては、前
記液体管路内面を被覆する第1の導電物質と棒状の第2
の導電物質間において最大電圧が存在し、請求項1に記
載された発明と同様の効果を奏することが出来る。
記液体管路内面を被覆する第1の導電物質と棒状の第2
の導電物質間において最大電圧が存在し、請求項1に記
載された発明と同様の効果を奏することが出来る。
【0021】請求項3に記載された発明いおいては、前
記脚体は電気抵抗体を兼用しているため、両導電物質間
には最大電圧が存在する一方、両導電物質間には殆ど電
流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性液体中の
カルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結晶化及び
それに基づく沈澱をより有効に防止することが出来る
る。
記脚体は電気抵抗体を兼用しているため、両導電物質間
には最大電圧が存在する一方、両導電物質間には殆ど電
流が流れず電流量は最小となり、水等の導電性液体中の
カルシウム、マグネシウム、シリカ等の塩の結晶化及び
それに基づく沈澱をより有効に防止することが出来る
る。
【0022】請求項4に記載された発明においては、前
記3本の脚体のうち、少なくとも一本の脚体の長さは、
調整自在としてあり、これら脚体を利用して、この液体
管路内には正極となる棒状の第2の導電物質が着脱自在
に配置されているため、前記液体配管内にこのイオン化
装置を配置する場合には先ず調整自在な脚体の長さを縮
めて、液体管路内に前記正極である棒状の第2の導電物
質を挿入し、セットした後、この調整自在な脚体を伸ば
し、その外端を液体管路内面に当接して、前記3本の脚
体を突っ張った状態で前記正極である棒状の第2の導電
物質を前記液体管路内に固定し配置することが容易に出
来る。更にこのイオン化装置を取り外す場合には前記逆
の操作により、伸ばした脚体を縮めて、この正極である
棒状の第2の導電物質を前記液体管路から簡易に抜き取
ることが出来る。
記3本の脚体のうち、少なくとも一本の脚体の長さは、
調整自在としてあり、これら脚体を利用して、この液体
管路内には正極となる棒状の第2の導電物質が着脱自在
に配置されているため、前記液体配管内にこのイオン化
装置を配置する場合には先ず調整自在な脚体の長さを縮
めて、液体管路内に前記正極である棒状の第2の導電物
質を挿入し、セットした後、この調整自在な脚体を伸ば
し、その外端を液体管路内面に当接して、前記3本の脚
体を突っ張った状態で前記正極である棒状の第2の導電
物質を前記液体管路内に固定し配置することが容易に出
来る。更にこのイオン化装置を取り外す場合には前記逆
の操作により、伸ばした脚体を縮めて、この正極である
棒状の第2の導電物質を前記液体管路から簡易に抜き取
ることが出来る。
【0023】請求項5に記載された発明においては、前
記第1の導電物質からなる液体管路は絶縁性パイプ内に
挿入配備されているため、前記絶縁性パイプにより第1
の導電物質を外力から保護し、かつイオン化を促進出来
る。
記第1の導電物質からなる液体管路は絶縁性パイプ内に
挿入配備されているため、前記絶縁性パイプにより第1
の導電物質を外力から保護し、かつイオン化を促進出来
る。
【0024】請求項6に記載された発明においては、前
記脚体の長さ調整手段はナットとボルトからなり、この
ナットが棒状の第2の導電物質に固着され、このナット
に前記ボルトが螺合し、このボルトの先端が前記管路内
面に当接自在としてあるため、このボルトを前記ナット
に対して回転操作することで、前記脚体の長さを調整し
請求項4に記載された発明同様にしてイオン化装置にお
ける前記正極である棒状の第2の導電物質を前記液体管
路に対して着脱自在に容易に装備することが出来る。
記脚体の長さ調整手段はナットとボルトからなり、この
ナットが棒状の第2の導電物質に固着され、このナット
に前記ボルトが螺合し、このボルトの先端が前記管路内
面に当接自在としてあるため、このボルトを前記ナット
に対して回転操作することで、前記脚体の長さを調整し
請求項4に記載された発明同様にしてイオン化装置にお
ける前記正極である棒状の第2の導電物質を前記液体管
路に対して着脱自在に容易に装備することが出来る。
【0025】請求項7に記載された発明においては、前
記脚体は、その幅方向が前記液体管路の軸線方向として
ある整流用フィン付きの脚体としてあるため、この液体
管路内を流れるイオン化処理すべき液体を整流化出来
る。
記脚体は、その幅方向が前記液体管路の軸線方向として
ある整流用フィン付きの脚体としてあるため、この液体
管路内を流れるイオン化処理すべき液体を整流化出来
る。
【0026】請求項8に記載された発明においては、前
記脚体の長さ調整手段におけるナットは、棒状の第2の
導電物質に軸受を介して固着され、このナットにその幅
方向が前記液体管路の軸線方向としてある整流用フィン
が周り止め式のものとして付設してあるため、液体管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の流れを乱流化する
ことなく、かつこの液体の流れを受けても前記整流用フ
ィンでこのナットを周り止めし、前記脚体の長さの変更
を阻止出来、セット位置に前記正極である棒状の第2の
導電物質を前記液体管路に対して保持できる。
記脚体の長さ調整手段におけるナットは、棒状の第2の
導電物質に軸受を介して固着され、このナットにその幅
方向が前記液体管路の軸線方向としてある整流用フィン
が周り止め式のものとして付設してあるため、液体管路
内を流れるイオン化処理すべき液体の流れを乱流化する
ことなく、かつこの液体の流れを受けても前記整流用フ
ィンでこのナットを周り止めし、前記脚体の長さの変更
を阻止出来、セット位置に前記正極である棒状の第2の
導電物質を前記液体管路に対して保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の縦断正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】実施例2の側面図である。
10、10a 液体管路 12 炭素棒
Claims (8)
- 【請求項1】筒状の液体管路は、負極となる第1の導電
物質からなり、この管路内には正極となる棒状の第2の
導電物質がこの液体管路の軸線方向にその軸線をほゞ平
行としてスペーサを介して配置してあり、 このスペーサは、この液体管路の半径方向に放射状に延
在する少なくとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚
体の内端は前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周
面に固着され、これら脚体の外端は液体管路内面に当接
されていることを特徴とする液体のイオン化装置。 - 【請求項2】絶縁体からなる筒状の液体管路がその内面
を負極となる第1の導電物質で被覆され、この液体管路
内には正極となる棒状の第2の導電物質がこの管路の軸
線方向にその軸線をほゞ平行としてスペーサを介して配
置してあり、 このスペーサは、前記液体管路の半径方向に放射状に延
在する少なくとも3本の絶縁性脚体からなり、これら脚
体の内端は前記正極となる棒状の第2の導電物質の外周
面に固定され、これら脚体の外端は管路内面に当接され
ていることを特徴とするイオン化装置。 - 【請求項3】前記脚体は電気抵抗体を兼用していること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載された液体の
イオン化装置。 - 【請求項4】前記3本の脚体のうち、少なくとも一本の
脚体の長さは、調整自在としてあり、これら脚体を利用
して、この管路内には正極となる棒状の第2の導電物質
が着脱自在に配置されていることを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載された液体のイオン化装置。 - 【請求項5】前記第1の導電物質からなる液体管路は絶
縁性パイプ内に挿入配備されている請求項1又は請求項
3に記載された液体のイオン化装置。 - 【請求項6】前記脚体の長さ調整手段はナットとボルト
からなり、このナットが棒状の第2の導電物質に固着さ
れ、このナットに前記ボルトが螺合し、このボルトの先
端が前記管路内面に当接自在としてあることを特徴とす
る請求項1又は請求項3に記載された液体のイオン化装
置。 - 【請求項7】前記脚体は、その幅方向が前記液体管路の
軸線方向としてある整流用フィン付きの脚体としてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載された液
体のイオン化装置。 - 【請求項8】前記脚体の長さ調整手段におけるナット
は、棒状の第2の導電物質に軸受を介して固着され、こ
のナットにその幅方向が前記液体管路の軸線方向として
ある整流用フィンが周り止め式のものとして付設してあ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載された
液体のイオン化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18282292A JP3226335B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 液体のイオン化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18282292A JP3226335B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 液体のイオン化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06481A true JPH06481A (ja) | 1994-01-11 |
| JP3226335B2 JP3226335B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=16125069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18282292A Expired - Fee Related JP3226335B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 液体のイオン化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226335B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012006011A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-12 | Yoji Hayakawa | 水環境電池 |
| US9657600B2 (en) | 2015-02-02 | 2017-05-23 | Innovative Designs & Technology Inc. | Heat exchanger, a purifier, an electrode-containing pipe, a power generation system, a control method for heat exchanger and a scale removing method |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP18282292A patent/JP3226335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012006011A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-12 | Yoji Hayakawa | 水環境電池 |
| US9657600B2 (en) | 2015-02-02 | 2017-05-23 | Innovative Designs & Technology Inc. | Heat exchanger, a purifier, an electrode-containing pipe, a power generation system, a control method for heat exchanger and a scale removing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3226335B2 (ja) | 2001-11-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |