JPH0648541U - 焼成器の扉ロック装置 - Google Patents
焼成器の扉ロック装置Info
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- JPH0648541U JPH0648541U JP8707092U JP8707092U JPH0648541U JP H0648541 U JPH0648541 U JP H0648541U JP 8707092 U JP8707092 U JP 8707092U JP 8707092 U JP8707092 U JP 8707092U JP H0648541 U JPH0648541 U JP H0648541U
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焼成庫内が異常高温になったとき、開扉によ
り庫内に外気が流入して煙や焔が増大するのを防止する
ために、異常高温時における開扉を阻止する。 【構成】 焼成庫7の扉12の上方にロック装置20を
設け、サーミスタ15で検出する庫内温度が設定値以上
になると、ソレノイド24aを付勢してロック部材21
を扉12の前面に突出させて、扉12が不用意に開放さ
れないようにする。
り庫内に外気が流入して煙や焔が増大するのを防止する
ために、異常高温時における開扉を阻止する。 【構成】 焼成庫7の扉12の上方にロック装置20を
設け、サーミスタ15で検出する庫内温度が設定値以上
になると、ソレノイド24aを付勢してロック部材21
を扉12の前面に突出させて、扉12が不用意に開放さ
れないようにする。
Description
【0001】
本考案は、調理用の焼成器に関する。
【0002】
焼成器の焼成庫内で調理中に庫内が異常高温になると、調理物の油脂や汁受皿 に溜った油脂が燃えて大量の煙を発生することがある。この場合の安全装置とし て、焼成庫内のこのような異常高温を検出して加熱用熱源を切るものや、排気口 の炎を検出して遮蔽板で排気口を塞いで消火するものが知られている(実公昭5 4−17495)。
【0003】 しかし、調理中に発煙量が多くなると、熱源を切る安全装置があっても、調理 者は慌てて調理物を取出そうとして扉を開けることがあり、扉を開けると外気が 流入して急激な燃焼が生じ、煙又は焔を増大させるおそれがある。
【0004】
本考案は、焼成庫内が異常高温のとき扉の開放を阻止して、外気の流入による 煙又は焔の増大を防止することを課題とする。
【0005】
本考案における前記課題を解決するための第1の手段は、請求項1に記載した とおり、調理物を出し入れする扉と、調理物を加熱する熱源とを焼成庫に備える 焼成器において、前記扉の開放を阻止するロック部材と、焼成庫内温度を検出す る温度検出器と、該温度検出器で異常高温を検出したとき前記ロック部材をロッ ク位置に作動するロック制御装置とを備えることを特徴とする。
【0006】 また、第2の手段は、請求項2に記載したとおり、調理物を出し入れする扉と 、調理物を加熱する熱源とを焼成庫に備える焼成器において、焼成庫内の異常高 温で変形して扉をロックするロック片を備えることを特徴とする。
【0007】 そして、第3の手段は、前記第1又は第2の手段において、扉と一体に汁受皿 を備え、該汁受皿をロックして扉をロックすることを特徴とする。
【0008】
前記第1の手段によれば、焼成室内が異常高温になると、ロック制御装置が作 動して扉がロックされ、不注意な開扉を防止する。また、第2の手段によれば、 異常高温により熱変形するロック片により扉をロックする。そして、第3の手段 によれば、前記各ロック部材又はロック片は、汁受皿をロックすることにより扉 をロックする。
【0009】
以下、図面を参照して実施例を説明する。図1〜3は第1実施例を示し、1は ガスを熱源とする焼成器で、その外殻2内には、上火バーナ3と左右1対の下火 バーナ4が設けられ、下部に内底5が取付けられている。前記上火バーナ3、内 底5及び側壁6によって囲まれた空間で焼成庫7が形成され、その前部に縁部8 aをもつ扉口8が設けられ、外殻2の後部上面には外部に開口する排気口9が設 けられる。
【0010】 汁受皿10と、扉口8を開閉する扉12は、従来品と同様に一体に固着されて おり、調理物Aを載せる棚11も汁受皿10に載置されているから、扉12の取 手12aを持って押し又は引くことにより、全体が焼成庫7の内外に進退するこ とができる。また焼成庫7の後方には火移り型のパイロットバーナ13が設置さ れてその3個の炎口が上下のバーナ3、4及び熱電対14に臨んでいる。
【0011】 焼成庫7内の温度を検出するために、サーミスタ15が設けられ、調理物Aか ら煙又は焔が生じる高温になったとき、図外のロック制御装置によりロック装置 20を作動して扉12がロックされる。サーミスタ15の取付け位置は、図示の 位置t1の外に排気路中の位置t2又はt3、汁受皿の後部位置t4等の適宜の位置 に設けることができる。
【0012】 ロック装置20は、外殻2の前部のフレーム16に設けられ、扉12に係脱す るロック部材21が、支軸22で枢支されると共に前端をバネ23で開放方向に 弾発され、後端に電磁石24の鉄心24aが固定され、ソレノイド24bがフレ ーム16に固定されている。図示の状態でロック部材21はバネ23で引上げら れて扉12から外れた位置にあるが、ソレノイド24bが付勢されると、ロック 部材21の先端が下がって扉12を係止し開扉できなくなる。
【0013】 図2は、前記ロック装置20のロック制御装置25及び前記バーナ3、4の電 磁弁制御装置26を示す。ロック制御装置25は、前記サーミスタ15で検出し た温度を基準値27と比較する比較回路28、該比較回路の出力を増幅するソレ ノイド駆動回路29、前記ソレノイド24bを備え、サーミスタ15の検出温度 が所定値に達するとソレノイド24bを付勢してロック部材21をロック位置に 移動させる。
【0014】 また、電磁弁制御装置26は、前記パイロットバーナ13の炎により加熱され る熱電対14、該熱電対14の出力で作動する電磁弁駆動回路30、ガス電磁弁 31を備え、パイロットバーナ13が点火しているときガス電磁弁31は開弁保 持され、熱電対14の出力が低下すると、ガス電磁弁31を閉じてバーナ3、4 を消火する。
【0015】 そして、電磁弁駆動回路30には、前記比較回路28が分路32で接続されて おり、サーミスタ15の検出温度が上昇してロック部材21をロック位置に作動 するときもガス電磁弁31を閉じてバーナ3、4を消火するようになっている。 なお、前記分路32を設けることなくロック制御装置25を電磁弁制御装置2 6と無関係に設け、該電磁弁制御装置26には別の閉弁機構を設けてもよい。ま た、前記分路32又はソレノイド駆動回路29等にブザー、点滅灯等のような警 報装置を接続してもよい。
【0016】 図3は図2の装置のフローチャートで、バーナ3、4の燃焼中にステップS1 でサーミスタ15で庫内温度Tを検知し、ステップS2でTを基準温度と比較し 、庫内温度Tが基準値より高ければ、ステップS3でガス電磁弁31を閉じ、ス テップS4でソレノイド24bに通電してロック部材21をロック位置に作動す る。しかし、ステップS2で庫内温度Tが基準温度より低ければ、ステップS5で ソレノイド24bへ通電させずロック部材21は作動されない。
【0017】 次に図4〜7で第2実施例のロック装置35を説明する。この装置において3 6は楕円形のカムで、該カム36はモータ37で駆動され、該モータ37の電源 回路は、位置スイッチ38とサーミスタ15で作動するモータ駆動回路によって 開閉される。図5はその等価回路を示し、モータ37の電源回路37aにそれぞ れ2接点型の位置スイッチ38と温度スイッチ39が直列に設けられる。
【0018】 図4に示すようにカム36の長径部36aがロック部材21の後部を押上げて 扉12をロックしているとき、位置スイッチ38はONにされ、ロック部材21 に短径部36bが接しているときは該ロック部材21の後部が下降して位置スイ ッチ38はOFFとなる。そして、そのON接点は、図5に示すようにバイメタ ル型の温度スイッチ39が低温時に接触するL接点に接続され、またOFF接点 は、温度スイッチ39が高温時に接触するH接点に接続されている。
【0019】 焼成庫7内が低温で、カム36が短径部36bでロック部材21に接して扉1 2が開閉自在になっているとき、焼成庫7内が異常高温になると、温度スイッチ 39はH接点に接してモータ回路37aが閉じ、モータ37が回転してカム36 の長径部36aでロック部材21をロック位置に押し、扉12をロックする。こ れと同時に位置スイッチ38をONに切換えてモータ回路37aは不導通になり モータ37を停止させる。 次に、熱源を消勢して焼成室7内が低温になると、温度スイッチ39はL接点 側に移り、L接点、ON接点を介してモータ回路37aが閉じ、モータ37が回 転してカム36は短径部が接触するようになり、ロック部材21は非ロック位置 に変わり、同時に位置スイッチ38はOFF側に切換わり、モータ回路37aは 開く。 この状態で、焼成器1は扉12を開閉でき元の状態になる。使用中に焼成室7 内が異常高温になれば、最初に述べたように温度スイッチ39は図5のようにH 接点に切換わり、モータ37が回転してカム36を図4の位置に回転して扉12 をロックする。つまり、両スイッチ38、39が共に下降したとき又は共に上昇 したときは導通し、カム36は次の姿勢になるまで回動される。
【0020】 前記図5の回路は、そのまま使用できるが、図6のブロック図に示す装置とす ることができ、図6において図2と共通する回路は同一符号を付して説明を省略 する。図6のロック制御装置40は、比較回路28の出力と前記位置スイッチ3 8で制御されるモータ駆動回路41、モータ37、カム36を備える点で図2の ロック制御装置25と相違するが、電磁弁制御装置26は図2のものと等しい。
【0021】 そして、この装置の作用は図7に示すとおりであり、バーナ3、4の燃焼中に ステップS1で庫内温度Tを検出し、ステップS2でTを基準温度と比較してTが 基準温度以上であればステップS3でガス電磁弁31を閉じ、ステップS4で位置 スイッチ38がONであればステップS1に戻り、OFFであればステップS5で 通電してモータ37を回転し、ステップS6で位置スイッチ38がONになると ステップS7で通電を停止させてモータ37を止める。このときロック部材21 はロック位置となっている。 また、ステップS2で庫内温度Tが基準温度より低いときは、ステップS8で位 置スイッチ38がOFFのときは操作せず、ONのときはステップS9で通電し てモータ37を回転し、ステップS10で位置スイッチ38の位置を検出してOF F位置になればステップS11で通電を停止し、カム36をロック解除位置に置く 。
【0022】 次に図8以下で前記ロック制御装置25又は40を用いることなく扉をロック する装置を説明する。図8は第3実施例を示し、図8(a)において扉12の内 面には形状記憶合金製で内方へ伸びるロック片45が取付けられている。該ロッ ク片45は、焼成庫7内が異常高温になったとき、図8(b)に示すように記憶 したフック状に変形して縁部8aの背面に係止され、扉12をロックする。
【0023】 図9〜10の第4実施例は、扉12と汁受皿10が一体のものにおいて、汁受 皿10の側面に密着して、バイメタル製のロック片46がその後部46aで固定 されており、内底5の内側面にストッパ47が固定されている。汁受皿10には 通常水が満たされて低温に保たれるが、水の入れ忘れ又は蒸発により水が存在し ないときは、急速に昇温して内部に付着した油脂が発煙する。この昇温によりバ イメタル製のロック片6は、図10に示すように外向きに変形してストッパ47 と係合して汁受皿10の引出しを阻止し、これと一体の扉12をロックする。
【0024】 以上の各実施例で、その扉12と汁受皿10は一体とされているため、扉12 側に設けたロック手段を汁受皿10側に設けてもよく、汁受皿10側のロック手 段を扉12側に設けてもよい。また、扉だけが回動して開扉するものにあっても 、前記の扉側及び汁受皿側のロック手段をそのままその扉に用いることはもちろ んである。
【0025】
以上の説明から明らかなように、前記第1の手段によれば、焼成庫内の異常高 温により扉をロックするから、調理者の開扉を阻止して大量の煙の発生及び煙の 調理室内への放出が防止できる効果を奏する。また、前記第2の手段によれば、 庫内の異常高温で変形して作用するロック片を用いたので、極めて簡単な構成で 第1の手段と同等の効果を奏することができる。更に、前記第3の手段によれば 、扉又は焼成庫の扉口にロック手段がないため突出物がなく、ロック手段のない ものと同様の感覚で使用できる利点を有する。
【図1】 第1実施例を用いた焼成器の縦断面図
【図2】 同実施例の制御回路のブロック図
【図3】 同上制御回路のフローチャート
【図4】 第2実施例の側面図
【図5】 同上作用説明図
【図6】 同上制御回路のブロック図
【図7】 同上制御回路のフローチャート
【図8】 第3実施例の縦断面図で、(a)は低温時、
(b)は高温時
(b)は高温時
【図9】 第4実施例の側面図
【図10】 同上平面図
1 焼成器 7 焼成庫 8 扉口 10 汁受皿 12 扉 13 パイロットバーナ 14 熱電対 15 サーミスタ 20、35 ロック装置 21 ロック部材 24 電磁石 24a ソレノイド 25、40 ロック制御装置 26 電磁弁制御装
置 36 カム 37 モータ 45、46 ロック片
置 36 カム 37 モータ 45、46 ロック片
Claims (3)
- 【請求項1】 調理物を出し入れする扉と、調理物を加
熱する熱源とを焼成庫に備える焼成器において、前記扉
の開放を阻止するロック部材と、焼成庫内温度を検出す
る温度検出器と、該温度検出器で異常高温を検出したと
き前記ロック部材をロック位置に作動するロック制御装
置とを備えることを特徴とする、焼成器の扉ロック装
置。 - 【請求項2】 調理物を出し入れする扉と、調理物を加
熱する熱源とを焼成庫に備える焼成器において、焼成庫
内の異常高温で変形して扉をロックするロック片を備え
ることを特徴とする、焼成器の扉ロック装置。 - 【請求項3】 扉と一体に汁受皿を備え、該汁受皿をロ
ックして扉をロックすることを特徴とする、請求項1又
は2の焼成器の扉ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8707092U JP2505155Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 焼成器の扉ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8707092U JP2505155Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 焼成器の扉ロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648541U true JPH0648541U (ja) | 1994-07-05 |
| JP2505155Y2 JP2505155Y2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13904688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8707092U Expired - Lifetime JP2505155Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 焼成器の扉ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505155Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088474A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2006006725A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Paloma Ind Ltd | グリル |
| JP2011506900A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-03 | パナソニック マニファクチュアリング ユーケイ リミテッド | 家電製品の制御された開扉 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP8707092U patent/JP2505155Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088474A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-25 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2006006725A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Paloma Ind Ltd | グリル |
| JP2011506900A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-03 | パナソニック マニファクチュアリング ユーケイ リミテッド | 家電製品の制御された開扉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2505155Y2 (ja) | 1996-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |