JPH0648580B2 - 磁気記録媒体の同期情報書込み方法及び磁気光学記憶装置 - Google Patents

磁気記録媒体の同期情報書込み方法及び磁気光学記憶装置

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JPH0648580B2
JPH0648580B2 JP63128127A JP12812788A JPH0648580B2 JP H0648580 B2 JPH0648580 B2 JP H0648580B2 JP 63128127 A JP63128127 A JP 63128127A JP 12812788 A JP12812788 A JP 12812788A JP H0648580 B2 JPH0648580 B2 JP H0648580B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録媒体の情報書込み方法及び磁気光学記
憶装置に係る。本発明はより特定的には磁気光学ディス
ク型記憶装置に適用可能である。
情報処理システムにおけるテクノロジーの動向は、表面
単位当たりの収容可能な情報量が大きいという理由で磁
気光学ディスク型記憶装置を使用する傾向に向かってい
る。これは、情報が(例えば磁気トランスデューサを介
して)磁気ディスクに記録され、光電装置により読取ら
れる記憶装置である。
従来技術 このような記憶装置の作動方法は、直線偏光と磁気ディ
スクの記録層を構成する材料の磁気状態との反応に関す
る磁気光学効果に基づいている。情報の読取りは、光電
トランスデューサ及び該トランスデューサにより発生さ
れる信号の増幅回路に関連する多かれ少なかれ複雑な光
学集束装置を含む光電装置により行われる。このような
光電装置は偏光ビームを介して所与の時点の所与の場所
でディスクの面を観察し、この場所に配置された情報の
値の関数である電圧(又は電流)を有する電気信号を発
生することが可能である。磁気光学効果、及び磁気光学
記憶装置の磁気ディスクに含まれている情報の読取り方
法に関する更に詳細な説明はCompagnie Internationale
pour I′Informatique CII HONEYWELL BULLにより1981
年10月16日付けで出願された仏国特許公開明細書第2514
913号に与えられている。
磁気ディスクは、その両面に配置された数μmのオーダ
ーの幅の同心円状記録トラックに、これらの情報を2進
コード化形態で支持することが知られている。
各トラックは番地jを付される(jは0からN−1の整
数、但しNは記録トラックの合計数)。このトラック数
は数千のオーダーである。1本のトラックのj番地のコ
ード化表現をアドレスと呼称する。この場合、アドレス
は所謂「絶対アドレス(adresse absolue)」である。
磁気ディスクは一定の回転速度を有する。
従来のディスク型記憶装置(同一磁気トランスデューサ
により情報が読み書きされる)の場合、より特定的には
制限された数(一般に4又は5未満)のディスクしか含
まない記憶装置の場合、情報は1978年10月19日付けで出
願された仏国特許公開明細書第2439435号に記載されて
いるようにディスクの両面の各々に記録される。最大ス
ペースはこれらの記憶装置が属する情報処理システムに
より処理されるべきデータの記録に充用される。
最小スペースはトラックのアドレスの記録、及びこの面
に関連する磁気トランスデューサのトラック上方の位置
制御に必要な情報の記録に充用され、該情報は「精密位
置情報(information de position fine)」とも呼称さ
れる。
一般には上記特許に記載されているように、ディスクの
各面に含まれる情報は好ましくは相隣接する等しい円形
セクタS0,S1,...,Si,...,Snに分配されてい
る。一般にデータの片面は数10個のセクタ(例えば80〜
90セクタ程度)に分割される。
セクタSi(あるいはより一般には第1の情報群)がセク
タSi+1(あるいはより一般には第2の情報群)よりも前
に読取又は書込みされるとき、セクタSiはセクタSi+1
先行するという。
各セクタSiはそれ自体2つの不均等なエリアに分割され
る。大きいほうのエリアはディスク型記憶装置が属する
情報処理システムにより処理されるべきデータを収容し
ており、小さいほうのエリアはトラックのアドレス及び
精密位置情報を収容している。各セクタの小さいほうの
エリアは参照ゾーンと呼称される数個のゾーンに分割さ
れる。各トラックはトラックと同一のj番地を有する少
なくとも1つのゾーンに関連している。
大きいほうのエリアと小さいほうのエリアとの間には情
報を何も含まないブランクゾーンが配置されている。該
ゾーンは参照ゾーンに先行する。
磁気ディスクに一連の情報を記録するためには、トラッ
クの全幅に分配され且つ同一モジュールで逆方向の磁化
を交互に有する一連の可変長隣接小磁気領域をディスク
の各トラックに形成することが知られている。相隣接す
る2つの磁気領域の間の幾何学的境界を磁気遷移と呼称
する。
各参照ゾーンは3つの部分、即ちプリアンブルと呼称さ
れる第1の部分と、これに続くアドレス情報を含む第2
の部分と、更にこれに続く精密位置情報を含む第3の部
分とを含んでいる。プリアンブル部分は、ディスク型記
憶装置の読取り回路により使用されることにより、アド
レス及び精密位置情報の読取り精度を最大にするべくこ
れらの回路の増幅器の利得を決定することが可能な情報
を含んでいる。プリアンブル部分の始めに配置されたこ
れらの情報の小部分(一般に1又は2情報)は各参照ゾ
ーンの始まりを決定することが可能な同期情報としても
機能し得る。
発明が解決しようとする問題 従来のディスク型記憶装置で使用されている上記に要約
した書込み方法は、以下の欠点を解決しさえすれば磁気
光学ディスク型記憶装置に変更及び適用可能である。
−プリアンブル情報を含む部分は磁気光学ディスク型記
憶装置での使用には不適である。実際に、これらの記憶
装置で使用されるディスクは誤り率が10-5(書込み情報
105につき1つの誤り)であり、これは比較的高い誤り
率であると考えられる。読取り回路の増幅器の利得を制
御すると同時にゾーンの始まりを決定するためのプリア
ンブル情報を含む第1の部分は、上記誤り率に関して参
照ゾーンの正確な検出に十分な保証を与えない。
本発明の参照ゾーンの情報の書込み方法は、上記欠点を
解消することにより、参照ゾーンの正確な検出に特に好
適である。
問題の解決手段 本発明によると、情報が2進コードで書き込まれ且つN
本のトラック(各トラックはプリアンブル情報群、アド
レス情報群及び精密位置情報群を含む少なくとも1つの
参照ゾーンに関連している)に分配される磁気記録媒体
の同期情報書込み方法は、2進情報が情報の値に従って
正又は負の磁化の磁気領域により構成されており、プリ
アンブル情報群が第1の同期情報サブ群とこれに後続す
る第2の自動利得制御サブ群とを含んでいることを特徴
とする。
本発明の好適態様によると、同期情報サブ群は擬似任意
2進シーケンスにより構成されており、その自動相関関
数は、該2進シーケンスに対応する媒体の読取り装置に
より読み取られた信号のシーケンスと磁気記録媒体を含
む記憶装置の管理回路に含まれる参照シーケンスとの間
の時間ずれがゼロでないときには実質的に0であり、こ
のずれがほぼゼロである場合には1に近似する。
本発明の特徴及び利点は添付図面を参考に以下の説明か
らより明らかになろう。
本発明により記録媒体の参照ゾーンの情報がどのように
書き込まれるかをよく理解するためには第a図、第1b
図、第1c図を参照する必要があり、ここで第1a図及び第
1b図は従来技術により磁気ディスクのような磁気記録媒
体の表面に情報がどのように分配されているかを示し、
第1c図はこの従来技術により参照ゾーンの内側に情報が
どのように分配されているかを示している。
第1a図〜第1c図では、磁気ディスクDISCの参照ゾーンに
情報を書き込むものと仮定する。
第1a図中、このディスクDISCは矢印Fの方向に回転す
る。その有効記録表面は円d1,d2により画成される。デ
ィスクDISC上にp個の相等しい隣接円形セクタS0
S1...,Si,...,Spを規定する。第1b図に示すよ
うに、各セクタSiは2部分SDOi,SADiに分割され、これ
らの2部分の一方には処理すべきデータ、他方にはアド
レス及び精密位置情報が夫々記録されている。部分SADi
の表面積は部分SDOiの表面積よりも著しく小さい(10
0分の幾つのオーダー)。
所定のセクタSiの各部分SADiはN′=(N+1)の参照ゾー
ンZRPi0,...ZRPij,...ZRPi(N)に分割される。
尚、NはディスクDISCの記録トラックの合計数である。
簡単にするために、第1b図及び第1c図では参照ゾーンZR
Pi0〜ZRPi4だけを示し、第1c図ではこれらのゾーンを長
方形により示した。
各参照ゾーンZRPij間の境界は、磁気ディスクDISCの記
録トラックの中心を規定する円AXjに一致する。各セク
タSiにおいてj番地のトラックには参照ゾーンZRPij
びZRPi(j+1)が関連している。従って、ゼロ番地のトラ
ックには2つの参照ゾーンZRPi0及びZRPi1、1番地のト
ラックには参照ゾーンZRPi1,ZRPi2が関連しており、以
下同様である。
第1c図は、各参照ゾーンZRPijに含まれる情報の性質、
及びこれらの情報がゾーンの内側にどのように分配され
ているかをより明確に示している(前出の仏国特許公開
明細書第2439435号)。
磁化が均等(一般にゼロ)な所謂ブランクゾーンZBij
参照ゾーンZRPijに先行しているので、ゾーンDZijの始
まり(最も多くの場合下記ゾーンの第1部分PPAijに第
1の遷移、及び場合によっては第2の遷移により示され
る)を容易に検出することが可能になる。参照ゾーンZR
Pijは夫々情報セルに含まれる同数(例えば10)の2進
情報を夫々含む3部分PPAij,PADij,PPOSijを含んでい
る。PPAijと呼称される第1の部分はプリアンブル情報
(上記に規定)を含んでいる。
部分PADijはトラックの絶対アドレスを規定する所定数
の情報(この数は当然ディスクに含まれるトラックの合
計数の関数である)を含んでいる。部分PPOSijはディス
クDISCに関連する読取りトランスデューサをj番地のト
ラックの上方に完全に同軸線上に保持することが可能な
所定数の精密位置情報を含んでいる。こうして非常に高
精度でトランスデューサによりデータを読取ることがで
きる。
各2進情報は単一磁気遷移又は二重磁気遷移から構成さ
れ得る。
上述したように、磁気光学記憶装置のディスクにおける
情報書込み誤り率が比較的高い(105のオーダー)の
で、第1の部分PPAijの第1、及び第2の磁気遷移も使
用する参照ゾーンの検出方法は不十分である。
本発明により参照ゾーンの内側に情報を書き込む方法
は、先述の欠点を解消することができ、磁気光学記憶装
置のディスク(簡単にするために磁気光学ディスクと呼
称する)で使用するために特に好適である。従って、以
下の記載ではディスクDISCは磁気光学ディスクであると
仮定する。
各参照ゾーンZRPijの内側において、各2進情報は正又
は負の磁化の磁気領域により構成されている。各情報の
値は各領域の磁化の符号の関数である(従って該領域は
1情報を含むセルを構成する)。従って、例えば正の磁
化領域には論理1に等しい2進情報が対応しており、負
の磁化には論理0に等しい2進情報が対応している。
従って、2進情報はもはや磁気遷移により構成されるの
ではなく、各成分磁気領域の内側の磁化の符号により直
接構成される。
各参照ゾーンZRPijは次の部分を含んでいる。
A)それ自体夫々次の群を含む複数の磁気領域を含む第1
の部分もしくは第1の情報群GCPij
1.a)参照ゾーンZRPijの始まりを正確に探知することが
可能な同期情報を含むサブ群ZSYij、 b)ディスクDISCに含まれる情報の読取り回路の増幅器の
利得を設定するべく読取りを行う情報サブ群ZCAij を含むプリアンブル情報群ZPAij、 2.アドレス情報群ZADijo従来技術の参照ゾーンZRPij
同様にアドレスは絶対アドレスであり、グレイコードで
書き込まれる。
第1の部分GCPijにはブランクゾーンZBLijが先行してい
る。
情報サブ群ZCAijは1及び0に等しい6対のビットを含
んでいる。従って該サブ群は1及び0の系列、即ち正の
磁化の磁気領域とこれに続く負の磁化の磁気領域により
構成される6対の系列から構成される。
アドレス情報群については例えば16ビットを含んでお
り、従って、216のトラックを数えることができる(約6
5000本のトラックをアドレス可能)。
B)第2の部分もしくは第2の情報群GDPijo 本願と同時出願した特許出願中に記載した理由により、
第1の部分は該部分を構成する磁気領域がj番地のデー
タトラックとほぼ同一の幅を有しており且つ同一の中心
を有するように設定される。換言するなら、j番地のト
ラックの中心を構成する円は参照ゾーンGCPijの第1の
部分の中心を構成する円と一致する。また、参照ゾーン
ZRPijのこの第1の部分は同軸線上の「フルトラック」
であるということもできる。
第2の部分GDPijはj番地のデータトラックに対して中
心がずれている。従って、第2のトラックGDPijはj番
地のトラックに対して2分の1トラックに等しい幅だけ
中心がずれており、従って、2つの第2の部分GDPij
びGDPi(j+1)間、あるいはGDPij及びGDPi(j-1)間の境界
は夫々トラックjの中心及びトラック(j-1)の中心に一
致する。
具体例 本発明の好適具体例において、同期情報サブ群ZSYij
擬似任意2進シーケンス、即ち限定された長さを有して
おり、従って限定数のビットを含む2進シーケンスによ
り構成されており、この2進シーケンスの検出は該2進
シーケンスと同様であり且つディスクDISCを含む磁気光
学ディスク型記憶装置の管理回路に記憶された参照シー
ケンスと、磁気光学ディスク型記憶装置の光学読取り装
置により読み取られるビットシーケンスZSYijとの相関
により行われる。
自動相関によるビットシーケンス検出方法は周知であ
り、例えばEditions EYROLLES刊”Commande et rgula
tion par calculateur numrique"C.Foulard,S.Genti
l及びG.P.Sandraz著に記載されている。
相関による検出は自動相関関数xx(τ): を計算することにより行われる。尚、ここでTは積分時
間、x(t)は参照シーケンスに対応する関数、x(t+τ)
は光学読取り装置が同期情報サブ群ZSYijに対向してい
るときに該装置により読み取られるシーケンスに対応す
る関数である。
τは2つの関数x(t)及びx(t+τ)の時間ずれであり、x
(t)又はx(t+τ)∈{−1;+1}である。
時間ずれτがゼロならばこの自動相関関数は1に等し
く、τがゼロでないならば0に近い。
実際には次式により与えられる関数xx(n)を計算す
る。
ここでnは時間ずれτに対応する遅れサンプリング数で
ある。Toがサンプリング周期(各遅れサンプリング周期
については後述する)であるなら、ほぼnT0=τであ
り、 ak∈{0;1} (3) である。
同期シーケンスは、 0=1RR4 (4) 又は R1〔k+1〕=R1〔k〕 R4〔k〕 (5) のようなRの多項式(上記文献参照)により規定され
る。なお、式(4)及び(5)は等しい。
本発明の好適具体例によると、シーケンスを構成するビ
ットの各連続値は値R1〔k〕として選択され、これらの
値は次の出発基: R1〔0〕=1 R2〔0〕=R3〔0〕 =R4〔0〕=0 (6) R2〔k+1〕=R1〔k〕 R3〔k+1〕=R2〔k〕 (7) R3〔k+1〕=R3〔k〕 から計算される。
各種の試験及びコンピュータシミュレーションを行った
結果、15ビットの擬似任意2進シーケンスが好適であ
り、70%(0.7)に近い良好な自動相関関数でシーケン
スに含まれるあらゆるエラーを吸収し得る参照ゾーンZR
Pijを正確に検出できることが認められた。
この2進シーケンスは111101011001000である。
上記に記載したシーケンスにより構成される同期情報サ
ブ群ZSYijは第4a図に示すように一連の磁気領域D1
D2,.........Dsを含んでいる。
領域D1,D3,D5,D7は正の磁化を有しており、領域D2
D4,D6,D8は負の磁化を有している。
参照ゾーンの情報(より一般には磁気又は磁気光学ディ
スクに含まれる全データ)の認識を助長するためには、
同一長さLを有するビットセル(従って、これらのセル
の読取り時間は同一、即ちTnomである)の内側に情報ビ
ットを書き込むことが知られている。従って、ビットは
所定の値と共にこれらのビットセルの内側に書き込まれ
る。
従って、自明のように正の磁化領域D1は4Lに等しい長さ
を有しており、領域D3はLに等しい長さを有しており、
領域D5は2Lに等しい長さを有しており、領域D7はLに等
しい長さを有している。
負の磁化の磁気領域D2,D4,D6及びD8は夫々L,L,2L,3L
に等しい長さを有している。
同様に、ディスク型記憶装置の光学読取り装置により読
み取られ且つ該光学読取り装置に関連する読取り回路に
より整形される情報に対応する第4b図の関数x(t+τ)
について考察するなら、この関数は時刻τ及びτ
(磁気領域D1の読取り時間に対応する)、時刻τ及び
時刻τ間(領域D3の読取り)、時刻τ及びτ
(領域D5の読取り)、時刻τ及びτ間(領域D7の読
取り)では論理1に等しい。
関数x(t+τ)は、時刻τ及びτ間(領域D2の読取
り)、時刻τ及びτ間(領域D4の読取り)、時刻τ
及びτ間(磁気領域D6の読取り)、時刻τ及びτ
間(シーケンスの読取りが停止する時刻を表す)では
論理0に等しい。
従って、 τ−τ=4Tnom τ−τ=Tnom τ−τ=Tnom τ−τ=Tnom τ−τ=2Tnom τ−τ=2Tnom τ−τ=Tnom τ−τ=3Tnom である。
実際にサブ群ZSYijに含まれる2進シーケンスの各ビッ
トを認識するためには、周期T0が周期Tnom(該周期はビ
ット周期とも呼称される)よりも小さいサンプリングク
ロック(磁気光学記憶装置の管理回路に含まれる)を使
用する。
この同期情報2進シーケンスのサンプリングは、磁気光
学記憶装置の光学読取り装置がブランクゾーンZBLij
対向している時間間隔に配置される初期時刻ti(第7
図)から実施される。
これらのサンプリング時刻kでは、係数ak及びak+n値を
決定することができ、従って、磁気光学ディスク型記憶
装置の管理回路に含まれるOR回路を介して自動相関関数
を計算することができる。
自動相関関数が所定の値(0.7、上記参照)に達するや
否や参照ゾーンZRPijが時刻tdで検出される。ビット周
期Tnomに等しい周期を有する所謂「サーボ」クロックで
あるクロックHSは、時刻tdの直後に0.5Tnomを越えない
時間間隔内でトリガされる。このサーボクロックは当然
周知の型であり、該管理回路に含まれる(第7図)。
同期情報サブ群のサンプリング周期T0とビット周期Tnom
との比は、次の推論を使用することにより設定される。
実際に2つの隣接する参照ゾーンZRPij及びZRPi(j+1)
対応する磁気遷移(即ちこれらの2つのゾーンの各々の
内側で同一位置を占める)について考察すると、これら
の遷移は相互に完全には整列しない(即ち同一動径ベク
トルに配置されない)。これは、磁気書込みトランスデ
ューサがディスク上方に正確に配置されないため、及び
磁気遷移が書き込まれる時刻が正確に決定されないため
である。従って、参照ゾーンZRPijの所定の遷移の読取
り信号Sは時間の関数として一方のゾーンから他方のゾ
ーンに変化する形状を有しており、この形状はこれを包
囲する2つの連続磁気領域の間の磁気遷移の書込み方
法、及び該遷移の読取り方法に依存する。従って、この
信号は第6a図に示すように形状S1及び形状S2の間を変化
する波形を有する。
信号Sはほぼ台形の形状を有する。
第6a図では次の推論を理解し易くするために、信号S,
S1,S2は同一時間原点t0に戻されると仮定した。
+AMPは信号S,S1,S2の正のピーク信号を表し、−AMPは
負のピーク信号を表す。従って、ピーク間の振幅は+2A
MP(第6a図及び第6b図)である。実際に慣用されている
ように、信号S1が夫々信号のピーク間振幅の10及び90%
に等しい時刻t1及びt′1(信号S1は最小上昇時間を有す
る信号である)、並びに信号S2が夫々ピーク間の振幅の
90%及び10%に等しい振幅を有する時刻t′6及びt6(信
号S2は最大下降時間を有する信号である)を想定する。
実際に、t1はS2がピーク間振幅の10%に等しい振幅を有
する時刻であり、t6はS1がピーク間振幅の90%に等しい
振幅を有する時刻であると想定する(これは厳密には当
然正しくないが、十分な近似では真実であると考えられ
る)。
従って、第6a図の右側部分の拡大図である第6b図では、
S1は2つのセグメントA′A及びABにより表される(実
際にはS1はセグメントA′Bにより規定されるが、A′
Bが実質的に破線A′ABに一致することは明白である)
と仮定する。
この近似により、その後に行う計算がより容易になる。
t2及びt4は信号S1が値0を通る時刻であり、t3及びt5
信号S2がこの同一の値0を通る時刻であるとするなら、
実際に、 Tnom=t4−t2=t5−t3 である。
Tmax=t5−t2及び Tmin=t4−t3 とする。
従って、要素ビットに対応する信号の実際の周期はTmin
とTmaxの間となり、即ち、 Tmin<Tnom<Tmax (8) である。
第6b図について検討する。
Tmin=t4−t=t5−t3−(t5−t4) 従って、 Tmin=Tnom−(t5−t4) 三角形ABCにおいてB′及びC′はAB及びACの中点であ
るのでB′C′=BC/2であり、B′C′=t5−t4であ
る。
A″がBC上のAの投影であるとするなら、BC=A″C−
A″Bである。
A″C及びA″Bは夫々最大及び最小下降時間である。
信号S1及びS2は実質的に対称(等脚台形)であるので、
A″C及びA″Bは同様に最大及び最小上昇時間であ
り、tm(max)及びtm(min)で表され、 A″C=t6−t′6=tm(max) A″B=t′1−t1=tm(min) 従って、 B′C′=tm(max)/2−tm(min)/2=t5−t4 故に、 T(min)=T(nom)−(tm(max)/2−tm(min)/2) T(max)=t5−t2=t4−t2+(t5−t4 =Tnom+(t5−t4) =Tnom+(tm(max)/2−tm(min)/2) Δtm=tm(max)−tm(min) (11) とするなら、 Tmin=T(nom)−Δtm/2 (12) Tmax=T(nom)−Δtm/2 (13) 時間TをT=nT0(T0はサンプリング周期、nは正の整
数である)と定義しよう。
信号に対するサンプリングの段階に従ってTxにおけるサ
ンプリング数nは、 n=Ent(Tx/To) (15) 又は n=Ent(Tx/To)+1 (16) で与えられ、Entは「〜の整数部分」を意味する。
nの不確定を値n1又はn1+1に限定したい(即ちn=n1
又はn1+1)ならば、 Ent(Tx/To)=n1 (17) でなければならない。
Tnom−Δtm/2<Tx<Tnom+Δtm/2を満たすためには、n1
がΔtm/2TOから独立した正の整数、即ちΔtm/2TOに関係
なく n1=Ent(Tx/To)n1=Ent[(Tnom/To)]±(Δtm/2TO
(18) である。
これは、 |Δtm/2TO|<0.5且つTnom/To=(2k+1)/2
(19) (kは正の整数)、又は TO>|Δtm| の場合に得られる。
従って、n1はTxの値に関係なく完全に規定される。
実際に、 (Tnom/To)=(2k+1)/2∈{0.5,1.5,2.5...} |Δtm/2TO|<0.5ならば Ent(1.5+|Δtm/2TO|)=1 又は Ent(2.5+|Δtm/2TO|)=2 以下同様が確保される。
実験によると例えば夫々tm(max)及びtm(min)は約95及び
57ナノ秒であり、従って、Δtmは約38ナノ秒である。
一方、ビット周期TnomはTO×(2k+1)/2であり、k
は1,2,3,等の値をとり得る。
TO=50ナノ秒であるなら、ビット周期は75,125,175,225
等の値をとり得る。
ビット周期Tnomは同期サンプリングTOの半周期の奇数倍
に等しい。
相関率が70%のとき、好ましくはkの値は4を選択し、
従ってビット周期Tnomは225ナノ秒であり、参照ゾーン
の始まり、即ち第7図に示す時刻tdを十分な精度で決定
することができる。第7図は光学読取り装置が同期サブ
群ZSYij及びプリアンブルサブ群ZCAij及びアドレス群ZA
Dijに連続的に対向する場合に光学読取り装置により読
み取られる信号に対応する各種の波形を示している。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図、第1c図は仏国特許公開明細書第243943
5号に記載されているような従来技術に従って磁気ディ
スク上に情報を分配する好適具体例を示し、第1c図は第
1a図の一部の拡大図、第1b図はディスクの一部の詳細
図、第2図は本発明の書込み方法に従って情報が書き込
まれた3つの参照ゾーンの全体を示し、第3図は擬似任
意2進シーケンスにより構成される本発明の同期情報サ
ブ群を示し、第4a図及び第4b図は自動相関関数の計算方
法を示し、第5図〜第7図は本発明に従って同期情報サ
ブ群により参照ゾーンの始まりを検出する方法を示す。 DISC……磁気記録媒体、ZRPij……参照ゾーン、 ZADij……絶対アドレス情報群、GDPij……精密位置情報
群、ZSYij……同期情報サブ群、ZCAij……自動利得制御
サブ群。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリアンブル情報群、絶対アドレス情報群
    及び精密位置情報群を含む少なくとも1つの参照ゾーン
    に夫々関連する複数N本のトラックに情報が2進コード
    として書き込まれ且つ分配されている磁気記録媒体の同
    期情報書込み方法であって、プリアンブル情報群が第1
    の同期情報サブ群とこれに続く第2の自動利得制御サブ
    群とを含んでおり、同期情報サブ群が擬似任意2進シー
    ケンスにより構成されており、その自動相関関数は、該
    2進シーケンスに対応する媒体の読取り装置により読み
    取られる信号のシーケンスと、磁気記録媒体を含む記憶
    装置の管理回路に含まれる参照シーケンスとの時間ずれ
    τがゼロでないときには実質的に0であり、このずれτ
    がほぼゼロのときには1に近似することを特徴とする書
    込み方法。
  2. 【請求項2】擬似任意2進シーケンスが多項式 0=1RR 又は R1〔k+1〕=R1〔k〕R4〔k〕 (kはゼロ以外の正の整数である)により規定されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の書込み方法。
  3. 【請求項3】シーケンスのビットの各々の値が多項式 R1〔k〕:R1〔0〕=1;R2〔0〕=R3〔0〕= R4〔0〕=0及び R2〔k+1〕=R1〔k〕,R3〔k+1〕 =R2〔k〕;R4〔k+1〕=R3〔k〕 により与えられることを特徴とする請求項2に記載の書
    込み方法。
  4. 【請求項4】プリアンブル情報群がアドレス情報群に先
    行し、j番地のトラックに同軸線上に配置された参照ゾ
    ーンの第1の部分(GCPij)をアドレス情報群と共に形
    成しており、精密位置情報は隣接する2つの参照ゾーン
    に属する2つの第2の部分(GDPij)の境界がj番地の
    トラックの中心に一致するように該トラックの中心に対
    してトラックの同一側にずれた第2の部分を形成してい
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記
    載の書込み方法。
  5. 【請求項5】同期情報サブ群(ZSYij)のサンプリング
    周期TO及び参照ゾーン(ZRPij)に記録された全ビット
    に共通のビット周期Tnomは、ビット周期がサンプリング
    周期TOの奇数倍となるように選択されることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか一項に記載の書込み方法。
  6. 【請求項6】磁気光学ディスク及び請求項2に記載の擬
    似任意2進シーケンスを記憶する管理回路を備える磁気
    光学記憶装置。
JP63128127A 1987-05-27 1988-05-25 磁気記録媒体の同期情報書込み方法及び磁気光学記憶装置 Expired - Lifetime JPH0648580B2 (ja)

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FR8707515A FR2615998A1 (fr) 1987-05-27 1987-05-27 Mode d'ecriture d'informations de synchronisation sur un support d'enregistrement magnetique

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Publication Number Publication Date
JPS63306569A JPS63306569A (ja) 1988-12-14
JPH0648580B2 true JPH0648580B2 (ja) 1994-06-22

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EP (1) EP0295164B1 (ja)
JP (1) JPH0648580B2 (ja)
DE (1) DE3865369D1 (ja)
FR (1) FR2615998A1 (ja)

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FR2615998A1 (fr) 1988-12-02
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EP0295164A1 (fr) 1988-12-14
EP0295164B1 (fr) 1991-10-09
US4831465A (en) 1989-05-16
JPS63306569A (ja) 1988-12-14

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