JPH0648619B2 - 電子銃装置 - Google Patents

電子銃装置

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JPH0648619B2
JPH0648619B2 JP1100997A JP10099789A JPH0648619B2 JP H0648619 B2 JPH0648619 B2 JP H0648619B2 JP 1100997 A JP1100997 A JP 1100997A JP 10099789 A JP10099789 A JP 10099789A JP H0648619 B2 JPH0648619 B2 JP H0648619B2
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JP
Japan
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grid
filament
cathode
electron beam
electron gun
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JP1100997A
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English (en)
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JPH02278640A (ja
Inventor
郁夫 若元
茂生 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Hokkaido Electric Power Co Inc
Tohoku Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Chugoku Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Jeol Ltd
Hokkaido Electric Power Co Inc
Tohoku Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Tokyo Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Chugoku Electric Power Co Inc
Chubu Electric Power Co Inc
Hokuriku Electric Power Co
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Application filed by Jeol Ltd, Hokkaido Electric Power Co Inc, Tohoku Electric Power Co Inc, Kansai Electric Power Co Inc, Tokyo Electric Power Co Inc, Kyushu Electric Power Co Inc, Japan Atomic Power Co Ltd, Chugoku Electric Power Co Inc, Chubu Electric Power Co Inc, Hokuriku Electric Power Co, Shikoku Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Jeol Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子銃装置に関し、更に詳しくはライン状の
電子ビームを出力する電子銃装置のグリッドの構造に関
するものである。
(従来の技術) 電子ビームを走査させることなく長尺の試料を均一に加
熱して溶解させたり蒸発させるのにあたっては、ライン
状の電子ビームの電流密度分布,すなわち強度を均一に
する必要がある。
第10図は、このようなライン状の電子ビームを出力す
る電子銃装置の概念構成図である。図において、1はラ
イン状に形成されたフィラメントであり、通電に応じて
第1の熱電子2を出力する。3は例えば100mm程度の長
さのライン状に形成されたカソードであり、一定の間隔
を保ってフィラメント1と対向するように配置されてい
る。該カソード3はコの字状に形成され、カソード支持
体3aによって支持されている。カソード3はフィラメ
ント1に対して所定の電位差を持っている。フィラメン
ト1から放出される第1の熱電子2は電位差に引かれて
カソード3に衝突し、カソード3を加熱する。カソード
3は加熱に応じて第2の熱電子4を放出する。
5はグリッドであり、フィメント1を内包する第1のカ
バー6の端面に固定されている。グリッド5は、カソー
ド3から出力される第2の熱電子4を集束形成する。7
はアノードであり、第2のカバー8の開口部の内周に固
定されている。アノード7は、グリッド5で集束形成さ
れた第2の熱電子4を電子ビーム9として引き出す。
なお、例えばカソード3に加速電圧を印加しない時フィ
ラメント1には−2KVが加えられ、カソード3は0V
に保たれ、グリッド5には−6KVが加えられる。これ
により、フィラメント1とカソード3の電位差は2KV
になり、カソード3とグリッド5の電位差は6KVにな
り、フィラメント1とグリッド5の電位差は4KVにな
る。そして、カソード3は、フィラメント1から出力さ
れる第1の熱電子の衝撃により2000゜K以上の高温
に加熱されることになる。
ところで、従来のこのような電子銃装置で用いられるグ
リッド5の平面は、第11図の断面図に示すように、フ
ィラメント1の垂直軸Zに対して鈍角をなすように形成
されていた。
これは、第12図に示すような従来のスポットビーム電
子銃の各電極の形状をそのままライン状電子ビームを出
力する長尺構造に適用したものと考えられる。第12図
において、10はカソードを兼ねたフィラメント、11
はグリッド、12はアノードである。フィラメント10
の一端には第1電源13の負電極が接続され、第1電源
の正電極はアース電位に接続されている。フィラメント
10の他端には第2電源14の正電極が接続され、第2
電源14の負電極はグリッド11に接続されている。す
なわち、フィラメント10にはアース電位に対して負の
一定電圧が印加され、グリッド11にはフィラメント1
0に対して負の可変電圧が印加されることになる。
このような構成において、グリッド11の平面はフィラ
メント10の垂直軸Zに対して鈍角になるように形成さ
れている。そして、これ等フィラメント10,グリッド
11及びアノード12により真空管が形成されていて、
第2電源14の出力電圧を調整することにより、電流分
布密度等を任意に調整できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、このように構成された装置における電子ビー
ム強度は第13図に示すような正規分布曲線になり、均
一な強度の電子ビームを得ることは困難である。すなわ
ち、第10図の装置の場合には、対向するグリッド5間
で電子ビームの強度が正規分布特性を持つことになり、
矩形領域で強度が均一な電子ビームを得ることができな
い。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、矩形領域で強度が均一な電子ビームが得ら
れる電子銃装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記した課題を解決する本発明は、ライン状のフィラメ
ントから出力される第1の熱電子をライン状のカソード
に衝突させて第2の熱電子を発生させ、この第2の熱電
子をカソードを両側から挾むようにカソードと平行に対
向配置されたグリッドで集束形成し、集束形成された熱
電子をアノードを介して電子ビームとして取り出すよう
に構成された電子銃装置において、 前記各グリッドの平面が前記フィラメントの垂直軸に対
して90度未満の角度をなすように形成されたことを特
徴とする。
(作用) 本発明の装置の対向するグリッド間の電子ビームの強度
はほぼ平坦になり、矩形領域で強度が均一な電子ビーム
を得ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の原理説明図であり、第12図と同一部
分には同一の符号を付けている。図において、第12図
と異なる点は、各グリッド11の平面がフィラメント1
0の垂直軸Zに対して90度未満の角度をなすように形
成されていることである。
このように構成された装置における電子ビーム強度は、
第2図に示すようにほぼ矩形状の分布曲線になり、第1
2図の装置よりも広い範囲で均一な強度の電子ビームを
得ることができる。
本発明は、このような第1図の構造を第10図に示した
ような装置に適用したものである。
第3図は本発明の一実施例の要部の構成図、第4図は第
3図のA−A′断面図であり、第10図と同一の部分に
は同一の符号を付けている。これら図において、各グリ
ッド5の平面はフィラメント1の垂直軸に対して90度
未満の角度をなすように形成され、アノード7はグリッ
ド5に対して凸になるように形成されている。
このような構成において、電子銃として動作させるのに
あたっては、カソード3にアース電位に対して負の高電
圧(加速電圧)を印加する。フィラメント1に電流を流
して熱電子が十分放出される2600゜K前後の温度ま
で加熱する。グリッド5にはカソード3の電位に対して
負のグリッド電位Vgを印加し、その電位は電子ビーム
の遮断電圧(カットオフ)に設定する。
カソード3にフィラメント1に対して正の電位を徐々に
印加する。カソード3はフィラメント1から放出される
ボンバード電流Ibによる電子衝撃を受けて加熱され
る。カソード3の温度はボンバード電力Pb(=Ib×
Vg)に依存し、該ボンバード電力Pbを制御すること
により所定の動作温度(一般に2600゜K〜2700
゜K)に設定する。グリッド電位を遮断電圧から小さく
(浅く)していくと、カソード3から放出される電子ビ
ームがアース電位のアノード7により加速され、試料に
向かって照射される。
このようにして電子銃から得られる電子ビームの断面形
状及びビーム電流の値はグリッド5及びアノード7の形
状、グリッド5とカソード3間の距離,グリッド5とア
ノード7間の距離,加速電圧及びグリッド電圧等により
設定されるものの、対向するグリッド5間の電子ビーム
の強度はほぼ平坦になり、矩形領域で強度が均一な電子
ビームを得ることができる。
第5図はグリッドの平面をフィラメントの垂直軸に対し
て90度になした例、第6図及び第7図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す構成図であり、第4図と同一の部
分には同一の符号を付けている。
第5図の装置では、各グリッド5の平面はフィラメント
1の垂直軸Zに対して90度の角度をなすように平坦に
形成され、アノード7もグリッド5に対して平行になる
ように平坦に形成されている。
第6図の装置では、各グリッド5の平面はフィラメント
1の垂直軸Zに対して90度未満の角度をなすように形
成され、アノード7は平坦に形成されている。但し、各
グリッド5は薄肉部材で形成されている。
第7図の装置では、第4図と同様に各グリッド5の平面
はフィラメント1の垂直軸Zに対して90度未満の角度
をなすように形成され、アノード7はグリッド5に対し
て凸になるように形成されているが、各グリッド5は第
6図と同様に薄肉部材で形成されている。
これら第4図、第6図及び第7図に示した各実施例にお
ける電子ビーム特性の違いは、同一動作パラメータで駆
動した場合にレンズ作用の違いとして電子ビーム特性に
差を生じる。
第8図はこのような電極形状の違いをパラメータとした
グリッド特性図であり、縦軸にはビーム電流Ibを表わ
し、横軸にはグリッド電圧Vgを表わしている。図にお
いて、Aは第4図の特性を示し、Bは第5図の特性を示
し、Cは第6図の特性を示し、Dは第7図の特性を示し
ている。ここで、グリッド電圧Vgの変化に対するビー
ム電流Ibの立ち上がりの大きい方が性能は優れている
ことになる。
第9図は電極形状の違いをパラメータとした電子ビーム
の放射角度特性図であり、縦軸には電子ビームの開き角
度αを表わし、横軸にはグリッド電圧Vgを表わしてい
る。図において、第8図と同様にAは第4図の特性を示
し、Bは第5図の特性を示し、Cは第6図の特性を示
し、Dは第7図の特性を示している。ここで、グリッド
電圧Vgの変化に対する開き角度αの小さい方が性能は
優れていることになる。
これら第8図及び第9図の特性図から明らかなように、
第5図の電極形状よりも第4図,第6図及び第7図の電
極形状の方が優れた特性が得られる。また、グリッド5
については、第4図のような厚肉構造であっても6図,
第7図のような薄肉構造であってもほとんど特性の差異
は現われていない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、矩形領域
で強度が均一な電子ビームが得られる電子銃装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は第1図の電子ビ
ーム強度特性図、第3図は本発明の一実施例の要部の構
成図、第4図は第3図のA−A′断面図、第5図はグリ
ッドの平面をフィラメントの垂直軸に対して90度にな
した例、第6図及び第7図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す構成図、第8図は電極形状の違いをパラメータ
としたグリッド特性図、第9図は電極形状の違いをパラ
メータとした電子ビームの放射角度特性図、第10図は
ライン状の電子ビームを出力する電子銃装置の概念構成
図、第11図は第10図の断面図、第12図は従来のス
ポットビーム電子銃装置の概念構成図、第13図は第1
2図の電子ビーム強度特性図である。 1……フィラメント、3……カソード 5……グリッド、7……アノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 北陸電力株式会社 富山県富山市桜橋通り3番1号 (71)出願人 999999999 関西電力株式会社 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 (71)出願人 999999999 中国電力株式会社 広島県広島市中区小町4番33号 (71)出願人 999999999 四国電力株式会社 香川県高松市丸の内2―5 (71)出願人 999999999 九州電力株式会社 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 (71)出願人 999999999 日本原子力発電株式会社 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 (71)出願人 999999999 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 (71)出願人 999999999 日本電子株式会社 東京都昭島市武蔵野3丁目1番2号 (72)発明者 若元 郁夫 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 今野 茂生 東京都昭島市武蔵野3丁目1番2号 日本 電子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭49−40475(JP,A) 特開 昭64−54652(JP,A) 特開 昭58−145050(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ライン状のフィラメントから出力される第
    1の熱電子をライン状のカソードに衝突させて第2の熱
    電子を発生させ、この第2の熱電子をカソードを両側か
    ら挾むようにカソードと平行に対向配置されたグリッド
    で集束形成し、集束形成された熱電子をアノードを介し
    て電子ビームとして取り出すように構成された電子銃装
    置において、前記各グリッドの平面が前記フィラメント
    の垂直軸に対して90度未満の角度をなすように形成し
    たことを特徴とする電子銃装置。
JP1100997A 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置 Expired - Lifetime JPH0648619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1100997A JPH0648619B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置

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JP1100997A JPH0648619B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置

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Publication Number Publication Date
JPH02278640A JPH02278640A (ja) 1990-11-14
JPH0648619B2 true JPH0648619B2 (ja) 1994-06-22

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JP1100997A Expired - Lifetime JPH0648619B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 電子銃装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58148B2 (ja) * 1972-08-22 1983-01-05 日本電子株式会社 デンシジユウ
JPS6454652A (en) * 1987-08-25 1989-03-02 Toshiba Corp Electron gun

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JPH02278640A (ja) 1990-11-14

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