JPH0211972B2 - - Google Patents
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- JPH0211972B2 JPH0211972B2 JP55150649A JP15064980A JPH0211972B2 JP H0211972 B2 JPH0211972 B2 JP H0211972B2 JP 55150649 A JP55150649 A JP 55150649A JP 15064980 A JP15064980 A JP 15064980A JP H0211972 B2 JPH0211972 B2 JP H0211972B2
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- Japan
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- aperture
- diameter
- grid electrode
- electron gun
- cathode
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/488—Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
Description
本発明は撮像管用電子銃、特に層流電子ビーム
を発生させる二極形電子銃に関する。 かかる電子銃はすでに特開昭50−39869号公報
に提案されている。この電子銃は第1図に示すよ
うに、熱陰極21、ヒータ22、グリツド電極2
3、アノード電極24の他に、グリツド電極23
と電気的に接続され、アパーチヤ26を有する面
板25から構成される。かかる構成による電子銃
においては、グリツド電極23(面板25を含
む)及びアノード電極24に陰極電位より正の電
位が与えられる。かかる電子銃は二極形電子銃と
呼ばれ、所謂二極管的な動作をする。特に、熱陰
極21及びグリツド電極23間に電子レンズが形
成されないようにして熱陰極21から放射された
電子ビームがクロスオーバしないようになし、こ
の電子ビームをグリツド電極23に設けられたア
パーチヤ26によつてその径を制限して小径を有
する電子ビーム20を発生せしめる。また、グリ
ツド電極のアパーチヤ26は第2図に示すように
陰極21から離れる方へ大きくなるテーパ状の所
謂ナイフエツジになつており、アパーチヤの内壁
で生ずる散乱電子に起因するビーム径の増大を防
止することを目的としている。 しかしながら、第2図に示されるような理想的
なナイフエツジ状のアパーチヤを製作することは
極めて困難であり、また熱陰極から放射される電
子ビーム中には管軸に垂直な方向、すなわち半径
方向の速度成分を持つ電子も含まれているため
に、アパーチヤの内壁で生ずる散乱電子を十分に
抑えることはできない。したがつて、第1図の如
き構成による電子銃を用いた撮像管においては、
かかる散乱電子により特に画面周辺部へ偏向され
た電子ビームのスポツト径が増大するために画面
周辺部の解像度が著しく劣化してしまう欠点があ
る。 上述した二極形電子銃を応用したものであつ
て、グリツド電極及びアノード電極間に陰極の電
子放射に殆んど影響を及ぼさない電子集束レンズ
を形成して電子ビームを弱くクロスオーバさせる
ように構成した電子銃も提案されている(特開昭
54−129871号公報)。この電子銃は第3図に示す
ように、第1アパーチヤ26を有するグリツド
(第1アノード)電極23と、第2アパーチヤ2
8を有するアノード(第2アノード)電極24
(アノード電極24はアパーチヤ28を有する板
部材27によつて部分的に閉成されている)とを
備え、第1アパーチヤ26の直径が第2アパーチ
ヤ28の直径の少なくとも2倍とされ、第1アパ
ーチヤ26が適切に小さく構成される。かかる電
子銃においては、グリツド電極23に10乃至数十
ボルトの正電圧を供給し、かつグリツド電極に供
給する電圧の少なくとも10倍即ち少なくとも100
ボルトの正電圧をアノード電極24に供給し、グ
リツド電極及びアノード電極間に陰極の電子放射
に殆んど影響を及ぼさないレンズ電界を形成する
ことによつて、グリツド電極23における第1ア
パーチヤ26を通過した電子ビームをクロスオー
バさせる。そして、0.05mm程度の直径を有する第
2アパーチヤ28によつて通過ビーム電流量とビ
ーム発散角とを制御して小径を有する電子ビーム
20を発生せしめる。この電子銃では、クロスオ
ーバを形成するために電子銃で発生される電子ビ
ームの電子群が有する速度分布幅は、陰極温度で
定められる速度分布幅よりもはるかに拡大された
ものになり、容量性残像は大きくなる欠点があ
る。 本発明は上述した如き欠点をことごとく除去す
るためになされたもので、より均一な管軸方向速
度分布を有する電子ビームを発生させ、ビジコン
形撮像管においてより高度の、かつ均一性に優れ
た解像度を達成でき、しかも低残像を達成し得る
二極形電子銃を提供することを目的とする。 かかる目的を達成するために、本発明において
は、電子銃を電子ビームを放射する熱陰極と、上
記電子ビームの径を制御する第1アパーチヤを有
するグリツド電極と、上記第1アパーチヤを通過
した上記電子ビームの一部を捕獲する第2アパー
チヤを有するアノード電極から構成すると共に第
1アパーチヤの直径を第2アパーチヤの直径以下
とする。そして、グリツド電極及びアノード電極
には、陰極電位より正の電位例えば5〜数10ボル
ト、100〜500ボルトをそれぞれ供給するようにし
てグリツド電極及びアノード電極間に一様な管軸
方向電界を形成させる。このようにグリツド電極
及びアノード電極間に一様な管軸方向電界を形成
して、電流密度が一定となる所謂層流電子ビーム
を形成する。 かかる構成による電子銃においては電子ビーム
は熱陰極からグリツド電極に設けられた第1アパ
ーチヤでその径が制限されて引出される。第1ア
パーチヤを通過した電子ビームには第1アパーチ
ヤで発生した散乱電子や熱陰極から放射された半
径方向の速度成分の大きな電子が含まれている
が、これらはアノード電極に設けられた第2アパ
ーチヤにより捕獲され、半径方向の速度成分の小
さい電子だけが第2アパーチヤを通過する。しか
も本発明の二極形電子銃によれば、陰極から放射
された電子ビームがクロスオーバを形成しないよ
うになすので、本発明の電子銃で発生される電子
ビーム中の電子が有する管軸方向の速度分布幅
は、陰極温度で定められる速度分布幅を実質的に
保持する。その結果、本発明の二極形電子銃を用
いた撮像管において、電子ビームのスポツト径増
大が抑えられ、従つて既知の二極形電子銃を用い
た撮像管に比べより高度の、かつ均一性に優れた
解像度が達成され、しかも低残像が達成される。 次に本発明の実施例を図面に従い説明する。 第4図は本発明電子銃の一実施例の断面図を示
す。本発明の電子銃は、右端に閉成端32を有す
る円筒状のスリーブ31と円筒スリーブ31内に
配置されたヒータ33を含む熱陰極30を具備す
る。閉成端32は電子放射材で作られたペレツト
を有し、平面状の陰極面を与える。ヒータ33は
陰極面のペレツトから電子が放射するのに必要な
熱を与える。熱陰極30から図に示す如くグリツ
ド電極40及びアノード電極50が互いに間隔を
隔てて配設されている。 グリツド電極40はコツプ状部材41と円板4
5とから構成される。このコツプ状部材41は陰
極面に近接してほぼ平行に位置した平板部42
と、スリーブ31に同心的でスリーブ31よりも
大きな内径を有し、熱陰極30の方向に延長した
円筒部43とを具えている。平板部42はその中
心部に開孔44が形成されていて、この開孔は隣
接するスリーブ31の直径よりも小さい。円板4
5は、平板部42の開孔44の直径よりも大きく
かつ円筒部43の内径よりも小さい直径を有し、
この円板45は開孔44に同心的にコツプ状部材
41と電気的に接触し、そして平板部42の陰極
面に近い方の面に配置されている。この円板45
は平板部42の厚さよりも薄い厚さの非磁性体か
らなり、その中心部に平板部42の開孔44より
もかなり小さい開孔46が同心的に形成されてい
る。この開孔46はその直径が陰極面に最も近い
側で最も小さく、陰極面から離れる程大きくなる
ようにテーパ状となつている。かくして、コツプ
状部材41の開孔44はテーパ状の開孔46を有
する円板45によつて部分的に閉成される。この
開孔46がグリツド電極30における第1アパー
チヤを与える。 アノード電極50もまたコツプ状部材51と円
板56とから構成される。このコツプ状部材51
はグリツド電極40の平板部42に近接して、ほ
ぼ平行に位置した平板部52と、グリツド電極の
円筒部と同心的にほぼ同じ内径を有し、陰極30
と反対の方向に延長した円筒部53と、陰極30
から最も遠い部分に舌状部54とを具えている。
平板部52にはその中心部に開孔55が形成さ
れ、この開孔は隣接するグリツド電極40の開孔
44とほぼ同じ直径を有し、その中心軸は電子銃
の管軸(図では一点鎖線で示す)と一致してい
る。円板56は平板部52の開孔55の直径より
も大きくかつ円筒部53の内径よりも小さい直径
を有し、この円板56は開孔55上に同心的にコ
ツプ状部材41と電気的に接触し、そして平板部
52の陰極面から遠い方の面に配置されている。
かくして、平板部52の開孔55が円板56によ
つて閉成される。円板56は上述した円板45と
同様に平板部52の厚さよりも薄い厚さの非磁性
体からなり、その中心部に平板部52の開孔55
の直径よりもかなり小さいが、隣接するグリツド
電極の第1アパーチヤ46の直径以上の直径を有
する開孔57が形成されている。この開孔57が
アノード電極50における第2アパーチヤを与え
る。 かかる構成による電子銃においては、グリツド
電極40には陰極電位より正の電位例えば5〜50
ボルト印加するようになし、アノード電極50に
はこれより正の電位例えば100〜500ボルト印加す
るようになしてグリツド電極40及びアノード電
極50間に一様な管軸方向電界を形成させる。即
ち、電流密度の一定な、所謂層流電子ビームを形
成させる。更に詳細に説明すれば、今、空間電荷
制限で動作する平行平板電極からなる二極管に関
して、陰極及びアノード間の距離をx、陰極電位
に対するアノードの電位をEとすると、アノード
電流密度Jは次のような式(チヤイルド−ラング
ミユア(Child−Langmuir)の式と呼ばれる)で
表わされる。 J=2.335×10-6・E3/2/x2(アンペア/単位面積) ……() 式()は3/2乗則とも呼ばれ、Jが一定な系
では、 x∝E3/4又はE∝x4/3 ……() の関係が成り立つ。 次に、第4図に示した構成による電子銃におい
て層流電子ビームが形成されると、電流密度Jが
一定となるので、第5図に示すように陰極30の
電位を0ボルト、グリツド電極40の電位をEc1
ボルト、アノード電極50の電位をEc2ボルト、
陰極30のグリツド電極40の第1アパーチヤ4
6との間隙距離(第4図の実施例においては陰極
面32とグリツド電極の円板45との間隙距離)
をl、グリツド電極の第1アパーチヤ46とアノ
ード電極の第2アパーチヤ57との間隙距離(第
4図の実施例においてはグリツド電極の円板45
とアノード電極の円板56との間隙距離)をLと
すれば、これらは関係式()から次の関係式を
満足する。 l+L/l=(Ec2/Ec1)3/4 又はEc2/Ec1=(l+L/l)4/3 ……() 従つて、本発明では関係式()をほぼ満足す
るように電位Ec1及びEc2と距離l及びLが設定さ
れる。 次に、本発明に係る電子銃のいくつかの実例を
第1図に示した従来の電子銃と比較して説明す
る。 第5図は第4図に示した本発明の電子銃の要部
拡大断面図を示し、図示の如くグリツド電極40
における平板部42の厚みをT、開孔44の直径
をD1、円板45の厚みをt、開孔(第1アパー
チヤ)46の陰極面側の直径をd1とし、そしてア
ノード電極50における平板部52の開孔55の
直径D2、円板56の開孔(第2アパーチヤ)5
7の直径をd2とする。アノード電極50における
平板部52及び円板56の厚みはそれぞれグリツ
ド電極40における平板部42及び円板45の厚
みT及びtとほぼ同じである。 表1は、本発明の実例〜及び従来例のそれ
ぞれの寸法及び特性をまとめたものであり、寸法
としてはl、L、d1、d2及びd2−d1/Lを示し、特 性としてはビーム電流iA、画面中心振幅変調度
ARce及び解像度均一性c0/ARceを示した。表
1に示した以外の寸法に関して、従来例と実施例
〜についてはt=0.03mm、T=0.18mm、D1=
D2=0.9mmであり、実例についてはt=0.03mm、
T=0.12mm、D1=D2=0.65mmである。また、動作
電位に関しては、すべての例について陰極の電位
を0ボルト、グリツド電極の電位Ec1を5〜30ボ
ルト、アノード電極の電位Ec2を150〜300ボルト
とし、層流電子ビームが形成されるように設定し
た。 以下、本発明の諸特性と効果に関し表1を参照
して説明する。まず、ビーム電流量iAと画面中心
振幅変調度ARceについて説明する。ここで、ビ
ーム電流量iAは陰極電流密度が1A/cm2の時、グ
リツド電極40における第1アパーチヤ46を通
過する電子ビームの電流量である。また、画面中
心振幅変調度ARceは一般に解像度に対応する。
第6図は横軸に第1アパーチヤ46の直径d1、縦
軸にビーム電流量iA及び画面中心振幅変調度
を発生させる二極形電子銃に関する。 かかる電子銃はすでに特開昭50−39869号公報
に提案されている。この電子銃は第1図に示すよ
うに、熱陰極21、ヒータ22、グリツド電極2
3、アノード電極24の他に、グリツド電極23
と電気的に接続され、アパーチヤ26を有する面
板25から構成される。かかる構成による電子銃
においては、グリツド電極23(面板25を含
む)及びアノード電極24に陰極電位より正の電
位が与えられる。かかる電子銃は二極形電子銃と
呼ばれ、所謂二極管的な動作をする。特に、熱陰
極21及びグリツド電極23間に電子レンズが形
成されないようにして熱陰極21から放射された
電子ビームがクロスオーバしないようになし、こ
の電子ビームをグリツド電極23に設けられたア
パーチヤ26によつてその径を制限して小径を有
する電子ビーム20を発生せしめる。また、グリ
ツド電極のアパーチヤ26は第2図に示すように
陰極21から離れる方へ大きくなるテーパ状の所
謂ナイフエツジになつており、アパーチヤの内壁
で生ずる散乱電子に起因するビーム径の増大を防
止することを目的としている。 しかしながら、第2図に示されるような理想的
なナイフエツジ状のアパーチヤを製作することは
極めて困難であり、また熱陰極から放射される電
子ビーム中には管軸に垂直な方向、すなわち半径
方向の速度成分を持つ電子も含まれているため
に、アパーチヤの内壁で生ずる散乱電子を十分に
抑えることはできない。したがつて、第1図の如
き構成による電子銃を用いた撮像管においては、
かかる散乱電子により特に画面周辺部へ偏向され
た電子ビームのスポツト径が増大するために画面
周辺部の解像度が著しく劣化してしまう欠点があ
る。 上述した二極形電子銃を応用したものであつ
て、グリツド電極及びアノード電極間に陰極の電
子放射に殆んど影響を及ぼさない電子集束レンズ
を形成して電子ビームを弱くクロスオーバさせる
ように構成した電子銃も提案されている(特開昭
54−129871号公報)。この電子銃は第3図に示す
ように、第1アパーチヤ26を有するグリツド
(第1アノード)電極23と、第2アパーチヤ2
8を有するアノード(第2アノード)電極24
(アノード電極24はアパーチヤ28を有する板
部材27によつて部分的に閉成されている)とを
備え、第1アパーチヤ26の直径が第2アパーチ
ヤ28の直径の少なくとも2倍とされ、第1アパ
ーチヤ26が適切に小さく構成される。かかる電
子銃においては、グリツド電極23に10乃至数十
ボルトの正電圧を供給し、かつグリツド電極に供
給する電圧の少なくとも10倍即ち少なくとも100
ボルトの正電圧をアノード電極24に供給し、グ
リツド電極及びアノード電極間に陰極の電子放射
に殆んど影響を及ぼさないレンズ電界を形成する
ことによつて、グリツド電極23における第1ア
パーチヤ26を通過した電子ビームをクロスオー
バさせる。そして、0.05mm程度の直径を有する第
2アパーチヤ28によつて通過ビーム電流量とビ
ーム発散角とを制御して小径を有する電子ビーム
20を発生せしめる。この電子銃では、クロスオ
ーバを形成するために電子銃で発生される電子ビ
ームの電子群が有する速度分布幅は、陰極温度で
定められる速度分布幅よりもはるかに拡大された
ものになり、容量性残像は大きくなる欠点があ
る。 本発明は上述した如き欠点をことごとく除去す
るためになされたもので、より均一な管軸方向速
度分布を有する電子ビームを発生させ、ビジコン
形撮像管においてより高度の、かつ均一性に優れ
た解像度を達成でき、しかも低残像を達成し得る
二極形電子銃を提供することを目的とする。 かかる目的を達成するために、本発明において
は、電子銃を電子ビームを放射する熱陰極と、上
記電子ビームの径を制御する第1アパーチヤを有
するグリツド電極と、上記第1アパーチヤを通過
した上記電子ビームの一部を捕獲する第2アパー
チヤを有するアノード電極から構成すると共に第
1アパーチヤの直径を第2アパーチヤの直径以下
とする。そして、グリツド電極及びアノード電極
には、陰極電位より正の電位例えば5〜数10ボル
ト、100〜500ボルトをそれぞれ供給するようにし
てグリツド電極及びアノード電極間に一様な管軸
方向電界を形成させる。このようにグリツド電極
及びアノード電極間に一様な管軸方向電界を形成
して、電流密度が一定となる所謂層流電子ビーム
を形成する。 かかる構成による電子銃においては電子ビーム
は熱陰極からグリツド電極に設けられた第1アパ
ーチヤでその径が制限されて引出される。第1ア
パーチヤを通過した電子ビームには第1アパーチ
ヤで発生した散乱電子や熱陰極から放射された半
径方向の速度成分の大きな電子が含まれている
が、これらはアノード電極に設けられた第2アパ
ーチヤにより捕獲され、半径方向の速度成分の小
さい電子だけが第2アパーチヤを通過する。しか
も本発明の二極形電子銃によれば、陰極から放射
された電子ビームがクロスオーバを形成しないよ
うになすので、本発明の電子銃で発生される電子
ビーム中の電子が有する管軸方向の速度分布幅
は、陰極温度で定められる速度分布幅を実質的に
保持する。その結果、本発明の二極形電子銃を用
いた撮像管において、電子ビームのスポツト径増
大が抑えられ、従つて既知の二極形電子銃を用い
た撮像管に比べより高度の、かつ均一性に優れた
解像度が達成され、しかも低残像が達成される。 次に本発明の実施例を図面に従い説明する。 第4図は本発明電子銃の一実施例の断面図を示
す。本発明の電子銃は、右端に閉成端32を有す
る円筒状のスリーブ31と円筒スリーブ31内に
配置されたヒータ33を含む熱陰極30を具備す
る。閉成端32は電子放射材で作られたペレツト
を有し、平面状の陰極面を与える。ヒータ33は
陰極面のペレツトから電子が放射するのに必要な
熱を与える。熱陰極30から図に示す如くグリツ
ド電極40及びアノード電極50が互いに間隔を
隔てて配設されている。 グリツド電極40はコツプ状部材41と円板4
5とから構成される。このコツプ状部材41は陰
極面に近接してほぼ平行に位置した平板部42
と、スリーブ31に同心的でスリーブ31よりも
大きな内径を有し、熱陰極30の方向に延長した
円筒部43とを具えている。平板部42はその中
心部に開孔44が形成されていて、この開孔は隣
接するスリーブ31の直径よりも小さい。円板4
5は、平板部42の開孔44の直径よりも大きく
かつ円筒部43の内径よりも小さい直径を有し、
この円板45は開孔44に同心的にコツプ状部材
41と電気的に接触し、そして平板部42の陰極
面に近い方の面に配置されている。この円板45
は平板部42の厚さよりも薄い厚さの非磁性体か
らなり、その中心部に平板部42の開孔44より
もかなり小さい開孔46が同心的に形成されてい
る。この開孔46はその直径が陰極面に最も近い
側で最も小さく、陰極面から離れる程大きくなる
ようにテーパ状となつている。かくして、コツプ
状部材41の開孔44はテーパ状の開孔46を有
する円板45によつて部分的に閉成される。この
開孔46がグリツド電極30における第1アパー
チヤを与える。 アノード電極50もまたコツプ状部材51と円
板56とから構成される。このコツプ状部材51
はグリツド電極40の平板部42に近接して、ほ
ぼ平行に位置した平板部52と、グリツド電極の
円筒部と同心的にほぼ同じ内径を有し、陰極30
と反対の方向に延長した円筒部53と、陰極30
から最も遠い部分に舌状部54とを具えている。
平板部52にはその中心部に開孔55が形成さ
れ、この開孔は隣接するグリツド電極40の開孔
44とほぼ同じ直径を有し、その中心軸は電子銃
の管軸(図では一点鎖線で示す)と一致してい
る。円板56は平板部52の開孔55の直径より
も大きくかつ円筒部53の内径よりも小さい直径
を有し、この円板56は開孔55上に同心的にコ
ツプ状部材41と電気的に接触し、そして平板部
52の陰極面から遠い方の面に配置されている。
かくして、平板部52の開孔55が円板56によ
つて閉成される。円板56は上述した円板45と
同様に平板部52の厚さよりも薄い厚さの非磁性
体からなり、その中心部に平板部52の開孔55
の直径よりもかなり小さいが、隣接するグリツド
電極の第1アパーチヤ46の直径以上の直径を有
する開孔57が形成されている。この開孔57が
アノード電極50における第2アパーチヤを与え
る。 かかる構成による電子銃においては、グリツド
電極40には陰極電位より正の電位例えば5〜50
ボルト印加するようになし、アノード電極50に
はこれより正の電位例えば100〜500ボルト印加す
るようになしてグリツド電極40及びアノード電
極50間に一様な管軸方向電界を形成させる。即
ち、電流密度の一定な、所謂層流電子ビームを形
成させる。更に詳細に説明すれば、今、空間電荷
制限で動作する平行平板電極からなる二極管に関
して、陰極及びアノード間の距離をx、陰極電位
に対するアノードの電位をEとすると、アノード
電流密度Jは次のような式(チヤイルド−ラング
ミユア(Child−Langmuir)の式と呼ばれる)で
表わされる。 J=2.335×10-6・E3/2/x2(アンペア/単位面積) ……() 式()は3/2乗則とも呼ばれ、Jが一定な系
では、 x∝E3/4又はE∝x4/3 ……() の関係が成り立つ。 次に、第4図に示した構成による電子銃におい
て層流電子ビームが形成されると、電流密度Jが
一定となるので、第5図に示すように陰極30の
電位を0ボルト、グリツド電極40の電位をEc1
ボルト、アノード電極50の電位をEc2ボルト、
陰極30のグリツド電極40の第1アパーチヤ4
6との間隙距離(第4図の実施例においては陰極
面32とグリツド電極の円板45との間隙距離)
をl、グリツド電極の第1アパーチヤ46とアノ
ード電極の第2アパーチヤ57との間隙距離(第
4図の実施例においてはグリツド電極の円板45
とアノード電極の円板56との間隙距離)をLと
すれば、これらは関係式()から次の関係式を
満足する。 l+L/l=(Ec2/Ec1)3/4 又はEc2/Ec1=(l+L/l)4/3 ……() 従つて、本発明では関係式()をほぼ満足す
るように電位Ec1及びEc2と距離l及びLが設定さ
れる。 次に、本発明に係る電子銃のいくつかの実例を
第1図に示した従来の電子銃と比較して説明す
る。 第5図は第4図に示した本発明の電子銃の要部
拡大断面図を示し、図示の如くグリツド電極40
における平板部42の厚みをT、開孔44の直径
をD1、円板45の厚みをt、開孔(第1アパー
チヤ)46の陰極面側の直径をd1とし、そしてア
ノード電極50における平板部52の開孔55の
直径D2、円板56の開孔(第2アパーチヤ)5
7の直径をd2とする。アノード電極50における
平板部52及び円板56の厚みはそれぞれグリツ
ド電極40における平板部42及び円板45の厚
みT及びtとほぼ同じである。 表1は、本発明の実例〜及び従来例のそれ
ぞれの寸法及び特性をまとめたものであり、寸法
としてはl、L、d1、d2及びd2−d1/Lを示し、特 性としてはビーム電流iA、画面中心振幅変調度
ARce及び解像度均一性c0/ARceを示した。表
1に示した以外の寸法に関して、従来例と実施例
〜についてはt=0.03mm、T=0.18mm、D1=
D2=0.9mmであり、実例についてはt=0.03mm、
T=0.12mm、D1=D2=0.65mmである。また、動作
電位に関しては、すべての例について陰極の電位
を0ボルト、グリツド電極の電位Ec1を5〜30ボ
ルト、アノード電極の電位Ec2を150〜300ボルト
とし、層流電子ビームが形成されるように設定し
た。 以下、本発明の諸特性と効果に関し表1を参照
して説明する。まず、ビーム電流量iAと画面中心
振幅変調度ARceについて説明する。ここで、ビ
ーム電流量iAは陰極電流密度が1A/cm2の時、グ
リツド電極40における第1アパーチヤ46を通
過する電子ビームの電流量である。また、画面中
心振幅変調度ARceは一般に解像度に対応する。
第6図は横軸に第1アパーチヤ46の直径d1、縦
軸にビーム電流量iA及び画面中心振幅変調度
【表】
ARceをとり、表1の各値をプロツトしたもので
ある。図において、黒丸がビーム電流量iA、白丸
が画面中心振幅変調度ARceを示す。図から明ら
かなように、ビーム電流量iAは第1アパーチヤの
直径d1に比例して増加するが、一方振幅変調度
ARceは第1アパーチヤの直径d1に逆比例して低
下する傾向にある。通常のビジコン形撮像管で
は、動作に必要なビーム電流量は最大数十μA必
要であり、この為には第1アパーチヤの直径d1を
大きくすればよいが、このようにビーム電流量を
大きくすべく第1アパーチヤの直径d1を大きくす
ると、振幅変調度ARceが低下してしまい、充分
な解像度が得られなくなつてくる。一方、電流密
度を大きくしてビーム電流量を大きくすることが
考えられるが、熱陰極の電子放射能力(電流密
度)には限界があり、安定な動作を得るために
は、酸化物陰極では0.5A/cm2程度、含浸形陰極
でも2A/cm2程度が限界である。したがつて、第
1アパーチヤの直径d1には好適な範囲があり、本
発明においては、0.01mm≦d1≦0.05mmとすれば動
作に必要なビーム電流が得られ、かつ充分な解像
度が得られる。 次に、解像度均一性c0/ARceについて説明
する。ここで、解像度均一性c0/ARceは画面
周辺部での振幅変調度(解像度)c0と画面中
心部での振幅変調度(解像度)ARceの比である。 ところで、撮像管の解像度は光導電ターゲツト
に入射される電子ビームのスポツト径と密接に結
びついており、このスポツト径が細くなればそれ
だけ解像度も向上する。しかしながら、集束され
た電子ビームの実現可能な最小直径は電子の熱初
速度分散、空間電荷効果および集束系のもつ球面
収差などによつて制限される。 特に撮像管ではビーム電流が小さいことから、
画面中央部のスポツト径Dceは熱初速度分散と球
面収差により決定される。更に電子銃からの電子
ビームの発散角が小さいために熱初速度分散の効
果が大きく、これが実質的に中心スポツト径Dce
を決定している。熱初速度分散に起因するスポツ
ト径DLは次のラングミユア(Langmuir)の式か
ら求められる。 ここに、ρcはカソードでの電流密度、Tはカソ
ード温度、θは集束点へのビーム集束角(撮像管
では主レンズ系の角度倍率が1に近いために、θ
は電子銃のビーム発散角にほぼ等しい)、Vは集
束点の電位、iBはビーム電流、kとeは各々ボル
ツマン定数、と電子の電荷量(絶対値)である。
式()より中心スポツト径Dceは実質的に電子
銃のビーム発散角に逆比例することになる。 一方、画面周辺部のスポツト径Dc0は、偏向系
の持つ偏向収差により中心スポツト径Dceよりも
増大する。偏向収差は電子銃のビーム発散角に比
例(もしくは2乗比例)して増大する傾向にあ
る。 従つて周辺と中心のスポツト径の比を考えると
これは電子銃の発散角に比例して増大することに
なる。 Dc0/Dce∝(ビーム発散角)2 ……() ビーム発散角は電子銃の特性として決定される
が、グリツド電極での散乱電子をも考慮すると、
グリツド電極の第1アパーチヤ径d1とアノード電
極の第2アパーチヤ径d2と両アパーチヤ間隙Lに
より定まる角度tan-1d2−d1/2Lに実質的に近い値と なる。従つて、スポツト各比は式()から Dc0/Dce∝(d2−d1/L)2 ……() の関係で定まると考えられ、振幅変調度(解像
度)が実質的にスポツト径に逆比例することか
ら、解像度の均一性は ARc0/ARce∝(d2−d1/L)-2 ……() となり、パラメータd2−d1/Lに逆比例することが 予想される。 第7図は横軸にパラメータd2−d1/L、縦軸に振 幅変調度(解像度)均一性c0/ARceをとり、
表1に示した各実例の値をプロツトしたものであ
る。図から明らかなように、均一性はd2−d1/Lに 逆比例して低下しており、式()をほぼ満足し
ている。従つて、均一性の優れた解像度を得るた
めにはパラメータd2−d1/Lを適切に小さくするこ とが望ましい。図から明らかなように本発明の電
子銃においては、従来例よりもすぐれた振幅変調
度均一性を達成するためにパラメータd2−d1/Lの 上限を0.2とするのが望ましく、0.2より大きくし
ても振幅変調度均一性はほとんど変化しない。即
ち、振幅変調度均一性は0.14で飽和してしまう。
従つて、本発明の電子銃においては 0≦d2−d1/L≦0.2 ……() とするのが望ましく、従来例に比べ解像度均一性
を向上せしめることができる。 以上説明したごとく本発明によれば、動作に必
要なビーム電流を確保し、かつ画面周辺部の振幅
変調度(解像度)を向上し、解像度の画面内均一
性を格段に高め、しかもクロスオーバのない層流
電子ビームを形成して低残像を達成し得る撮像管
用電子銃を提供することができる。
ある。図において、黒丸がビーム電流量iA、白丸
が画面中心振幅変調度ARceを示す。図から明ら
かなように、ビーム電流量iAは第1アパーチヤの
直径d1に比例して増加するが、一方振幅変調度
ARceは第1アパーチヤの直径d1に逆比例して低
下する傾向にある。通常のビジコン形撮像管で
は、動作に必要なビーム電流量は最大数十μA必
要であり、この為には第1アパーチヤの直径d1を
大きくすればよいが、このようにビーム電流量を
大きくすべく第1アパーチヤの直径d1を大きくす
ると、振幅変調度ARceが低下してしまい、充分
な解像度が得られなくなつてくる。一方、電流密
度を大きくしてビーム電流量を大きくすることが
考えられるが、熱陰極の電子放射能力(電流密
度)には限界があり、安定な動作を得るために
は、酸化物陰極では0.5A/cm2程度、含浸形陰極
でも2A/cm2程度が限界である。したがつて、第
1アパーチヤの直径d1には好適な範囲があり、本
発明においては、0.01mm≦d1≦0.05mmとすれば動
作に必要なビーム電流が得られ、かつ充分な解像
度が得られる。 次に、解像度均一性c0/ARceについて説明
する。ここで、解像度均一性c0/ARceは画面
周辺部での振幅変調度(解像度)c0と画面中
心部での振幅変調度(解像度)ARceの比である。 ところで、撮像管の解像度は光導電ターゲツト
に入射される電子ビームのスポツト径と密接に結
びついており、このスポツト径が細くなればそれ
だけ解像度も向上する。しかしながら、集束され
た電子ビームの実現可能な最小直径は電子の熱初
速度分散、空間電荷効果および集束系のもつ球面
収差などによつて制限される。 特に撮像管ではビーム電流が小さいことから、
画面中央部のスポツト径Dceは熱初速度分散と球
面収差により決定される。更に電子銃からの電子
ビームの発散角が小さいために熱初速度分散の効
果が大きく、これが実質的に中心スポツト径Dce
を決定している。熱初速度分散に起因するスポツ
ト径DLは次のラングミユア(Langmuir)の式か
ら求められる。 ここに、ρcはカソードでの電流密度、Tはカソ
ード温度、θは集束点へのビーム集束角(撮像管
では主レンズ系の角度倍率が1に近いために、θ
は電子銃のビーム発散角にほぼ等しい)、Vは集
束点の電位、iBはビーム電流、kとeは各々ボル
ツマン定数、と電子の電荷量(絶対値)である。
式()より中心スポツト径Dceは実質的に電子
銃のビーム発散角に逆比例することになる。 一方、画面周辺部のスポツト径Dc0は、偏向系
の持つ偏向収差により中心スポツト径Dceよりも
増大する。偏向収差は電子銃のビーム発散角に比
例(もしくは2乗比例)して増大する傾向にあ
る。 従つて周辺と中心のスポツト径の比を考えると
これは電子銃の発散角に比例して増大することに
なる。 Dc0/Dce∝(ビーム発散角)2 ……() ビーム発散角は電子銃の特性として決定される
が、グリツド電極での散乱電子をも考慮すると、
グリツド電極の第1アパーチヤ径d1とアノード電
極の第2アパーチヤ径d2と両アパーチヤ間隙Lに
より定まる角度tan-1d2−d1/2Lに実質的に近い値と なる。従つて、スポツト各比は式()から Dc0/Dce∝(d2−d1/L)2 ……() の関係で定まると考えられ、振幅変調度(解像
度)が実質的にスポツト径に逆比例することか
ら、解像度の均一性は ARc0/ARce∝(d2−d1/L)-2 ……() となり、パラメータd2−d1/Lに逆比例することが 予想される。 第7図は横軸にパラメータd2−d1/L、縦軸に振 幅変調度(解像度)均一性c0/ARceをとり、
表1に示した各実例の値をプロツトしたものであ
る。図から明らかなように、均一性はd2−d1/Lに 逆比例して低下しており、式()をほぼ満足し
ている。従つて、均一性の優れた解像度を得るた
めにはパラメータd2−d1/Lを適切に小さくするこ とが望ましい。図から明らかなように本発明の電
子銃においては、従来例よりもすぐれた振幅変調
度均一性を達成するためにパラメータd2−d1/Lの 上限を0.2とするのが望ましく、0.2より大きくし
ても振幅変調度均一性はほとんど変化しない。即
ち、振幅変調度均一性は0.14で飽和してしまう。
従つて、本発明の電子銃においては 0≦d2−d1/L≦0.2 ……() とするのが望ましく、従来例に比べ解像度均一性
を向上せしめることができる。 以上説明したごとく本発明によれば、動作に必
要なビーム電流を確保し、かつ画面周辺部の振幅
変調度(解像度)を向上し、解像度の画面内均一
性を格段に高め、しかもクロスオーバのない層流
電子ビームを形成して低残像を達成し得る撮像管
用電子銃を提供することができる。
第1図は従来の2極形電子銃の断面図、第2図
は第1図の電子銃の要部拡大図、第3図は他の従
来の2極形電子銃の断面図、第4図は本発明電子
銃の一実施例の断面図、第5図は第4図の電子銃
の要部拡大図、第6図及び第7図は本発明の電子
銃の特性を説明するための図である。
は第1図の電子銃の要部拡大図、第3図は他の従
来の2極形電子銃の断面図、第4図は本発明電子
銃の一実施例の断面図、第5図は第4図の電子銃
の要部拡大図、第6図及び第7図は本発明の電子
銃の特性を説明するための図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子ビームを発生する熱陰極と、その後段に
配置され第1の開孔を有するグリツド電極と、上
記熱陰極と上記グリツド電極の間で上記グリツド
電極と電気的に接続され上記第1の開孔の直径よ
りも小さい直径の第1アパーチヤを有する第1の
円板と、上記グリツド電極の後段に配置され第2
の開孔を有するアノード電極と、上記アノード電
極に上記熱陰極の反対側で電気的に接続されかつ
上記第2の開孔の直径よりも小さい直径の第2ア
パーチヤを有する第2の円板とを備え、上記第1
アパーチヤの直径を上記第2アパーチヤの直径以
下とすると共に、上記グリツド電極には陰極電位
より正の電位を与え、上記アノード電極にはグリ
ツド電極電位より正の電位を与え、そして第1ア
パーチヤの直径d1、第2アパーチヤの直径d2及び
両アパーチヤの間の距離Lとが 0d2−d1/L0.2 を満足するように構成したことを特徴とする電子
銃。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150649A JPS5774948A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Electron gun |
| DE3142777A DE3142777C2 (de) | 1980-10-29 | 1981-10-28 | Elektronenkanone |
| US06/315,869 US4467243A (en) | 1980-10-29 | 1981-10-28 | Electron gun |
| KR1019810004139A KR860001678B1 (ko) | 1980-10-29 | 1981-10-28 | 전 자 총 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150649A JPS5774948A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Electron gun |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774948A JPS5774948A (en) | 1982-05-11 |
| JPH0211972B2 true JPH0211972B2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=15501453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55150649A Granted JPS5774948A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Electron gun |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4467243A (ja) |
| JP (1) | JPS5774948A (ja) |
| KR (1) | KR860001678B1 (ja) |
| DE (1) | DE3142777C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4549113A (en) * | 1981-02-06 | 1985-10-22 | U.S. Philips Corporation | Low noise electron gun |
| US4695773A (en) * | 1981-12-18 | 1987-09-22 | The Perkin-Elmer Corporation | Field emission gun electrode geometry for improved focus stability |
| NL8200253A (nl) * | 1982-01-25 | 1983-08-16 | Philips Nv | Televisiekamerabuis. |
| JPS6129045A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-08 | Hitachi Ltd | 撮像管装置 |
| NL8700834A (nl) * | 1987-04-09 | 1988-11-01 | Philips Nv | Diodekanon met samengestelde anode. |
| US5159240A (en) * | 1991-12-09 | 1992-10-27 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Low voltage limiting aperture electron gun |
| US5223764A (en) * | 1991-12-09 | 1993-06-29 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Electron gun with low voltage limiting aperture main lens |
| US5220239A (en) * | 1991-12-09 | 1993-06-15 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | High density electron beam generated by low voltage limiting aperture gun |
| US5182492A (en) * | 1992-05-20 | 1993-01-26 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Electron beam shaping aperture in low voltage, field-free region of electron gun |
| JP2002083559A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-03-22 | Sony Corp | 電子銃、陰極線管及び画像表示装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2173165A (en) * | 1936-05-16 | 1939-09-19 | Rca Corp | Electron tube |
| US3045141A (en) * | 1957-04-15 | 1962-07-17 | Rca Corp | Electron beam tube |
| US3374379A (en) * | 1964-03-02 | 1968-03-19 | Nippon Columbia | Low second grid voltage electron gun |
| GB1145205A (en) * | 1966-06-17 | 1969-03-12 | English Electric Valve Co Ltd | Improvements in or relating to cathode ray tubes |
| US3873878A (en) * | 1970-07-31 | 1975-03-25 | Tektronix Inc | Electron gun with auxilliary anode nearer to grid than to normal anode |
| US3928784A (en) * | 1971-07-02 | 1975-12-23 | Philips Corp | Television camera tube with control diaphragm |
| US3894261A (en) * | 1973-07-09 | 1975-07-08 | Hughes Aircraft Co | No-crossover electron gun |
| JPS54129871A (en) | 1978-02-13 | 1979-10-08 | Philips Nv | Device having camera tube |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP55150649A patent/JPS5774948A/ja active Granted
-
1981
- 1981-10-28 KR KR1019810004139A patent/KR860001678B1/ko not_active Expired
- 1981-10-28 US US06/315,869 patent/US4467243A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-10-28 DE DE3142777A patent/DE3142777C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR860001678B1 (ko) | 1986-10-16 |
| KR830008382A (ko) | 1983-11-18 |
| DE3142777C2 (de) | 1987-05-07 |
| US4467243A (en) | 1984-08-21 |
| JPS5774948A (en) | 1982-05-11 |
| DE3142777A1 (de) | 1982-07-08 |
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