JPH0648633Y2 - 記録再生装置のドア装置 - Google Patents

記録再生装置のドア装置

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JPH0648633Y2
JPH0648633Y2 JP11129288U JP11129288U JPH0648633Y2 JP H0648633 Y2 JPH0648633 Y2 JP H0648633Y2 JP 11129288 U JP11129288 U JP 11129288U JP 11129288 U JP11129288 U JP 11129288U JP H0648633 Y2 JPH0648633 Y2 JP H0648633Y2
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door
gear
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tray
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JP11129288U
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薫 福田
亮介 土屋
正光 大河原
洋祐 増岡
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はドア装置に係り、特に水平移動及び垂直移動の
二動作で装脱位置と演奏位置との間を移動する記録再生
装置のドア装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、カセットデッキのような記録再生装置において
は、カセットハーフ等の記録媒体を装着してから演奏位
置に移動させるドア装置が、水平移動及び垂直移動の二
動作からなるトレイ方式のものが知られている。
第4図及び第5図は従来のトレイ方式のドア装置を示
し、図中符号21は正面化粧板22の開口部を覆うドア、23
は上面に記録媒体を載置して装脱位置と演奏位置との間
を移動するトレイを示し、トレイ23は水平移動して記録
再生装置から出入りすると共に、装置内で垂直移動して
リール台、キャプスタン軸等の駆動機構部(図示せず)
と係合するようになっている。上記ドア21は枢軸24によ
り開閉自在に枢着されており、ドアの枢軸側端部にはド
アを閉方向に付勢するばね手段25が設けられている。そ
して、記録再生装置から水平移動して出てくるトレイ23
の前端部23aがドア21の裏面21aと当接してドアを押し開
くことによりドア21の開動作が行われる。
逆に、その下面23bでドア21を押さえつけながら水平移
動して記録再生装置内に入り込むトレイ23の正面化粧板
22からの出張り量がドア21の大きさ以内となり、トレイ
の前端部23aがドアの裏面21aと当接するようになると、
上記ドア21はトレイ23の移動と共に上記バネ手段25の力
により徐々に閉方向に回動し、ドア21の閉動作が行われ
る。そして、ドアの上端部21bが正面化粧板22と一体に
形成されたストッパ26に当接してその閉動作が終了し、
ドア裏面21aから離れて記録再生装置内に入り込んだト
レイ23は水平移動から垂直移動にその動きを変える。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したドア装置では、記録再生装置か
らトレイ23が出た状態で電源がOFFになった場合、トレ
イ23を装置内に手で押し込むと、ドア21を開方向に向け
て押さえつけていたトレイ23が無くなるのでばね手段25
の力によりドア21が閉まり、トレイを押し込む手がドア
に挟まれてしまうという問題があった。
また、トレイの前端部23aとドアの裏面21aとの当接位置
がトレイ23の移動と共に変化しドア21を押し開く作用点
が移動するので、ドアの開閉動作がスムーズでないとい
う問題があり、更にトレイとドアとの間で摺動音やケズ
レが発生するという問題もあった。
そこで本考案は、上記従来技術が有する問題点を解消
し、記録再生装置からトレイが出た状態で電源がOFFに
なった場合、トレイを装置内に押し込んだ後にトレイの
動作とは関係なくドアを閉じることができるようにした
ドア装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、トレイ上面に記
録媒体を載置して、記録媒体を装脱位置と演奏位置との
間で移動させる記録再生装置のドア装置において、上記
記録再生装置の前面に開閉自在に枢着されたドアと、こ
のドアの枢軸に設けられ、ドアの開閉と共に回動する第
1の歯車と、この第1の歯車と歯合し、上記記録再生装
置内に枢支された第2の歯車と、この第2の歯車の枢支
軸上に第2の歯車と同軸に設けられた揺動アームと、こ
の揺動アームと係合し、上記トレイの移動と連動して垂
直方向に昇降する昇降アームと、上記第2の歯車と上記
揺動アームを一体に連結し、揺動アームの回動力を第2
の歯車に伝達すると共に、揺動アームが固定され第2の
歯車のみが回転する時に、ある時点でデッドポイントを
越えて揺動アームの回転方向と逆のドアの閉方向に第2
の歯車を回転させる第1のばね手段と、前記揺動アーム
に設けられ、前記ドアの閉方向に揺動アームを付勢する
第2のばね手段と、を有するようにしたものである。
〔作用〕
揺動アームと同軸の第2の歯車は、第1のばね手段で揺
動アームと一体に連結されているので、昇降アームとの
係合により揺動アームが回動すると第2の歯車も回動
し、この第2の歯車と歯合する第1の歯車の回動力によ
りドアが開閉する。
また、ドアが開放した状態で電源がOFFの場合、昇降ア
ームと係合する揺動アームが固定されるので、この状態
でドアを閉めると揺動アームと第2の歯車との一体状態
が解除され、第2の歯車のみが回転する。そして、第2
の歯車の回転に伴って揺動アームと第2の歯車を連結す
る第1のばね手段が回転し、ある時点でデッドポイント
を越えると、第2の歯車はドアの閉方向に回転するよう
に付勢される。
〔実施例〕
以下、本考案に係る記録再生装置のドア装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図において符号1は記録再生装置前面の正面化粧板
2の開口部3を覆うドアを示し、このドア1は枢軸4に
より開閉自在に枢着され、全閉位置で上記化粧板2と一
体に形成されたストッパ5に当接するようになってい
る。そして、上面にカセットハーフを載置したトレイ
(図示せず)は上記開口部3から出入りして装脱位置と
演奏位置との間を移動し、水平移動して記録再生装置内
に入り込んだトレイは装置内で垂直移動してリール台、
キャプスタン軸等の駆動機構部(図示せず)と係合する
ようになっている。図中符号6は上記移動するトレイと
連動して、記録再生装置内を垂直方向に昇降する昇降ア
ームである。
前記枢軸4には開閉するドア1と共に回動する第1のセ
クタ歯車7が設けられており、この第1のセクタ歯車7
と歯合する第2のセクタ歯車8が記録再生装置内に枢軸
9を介して枢着されている。上記枢軸9には第2のセク
タ歯車8と同軸状に揺動アーム10が設けられており、こ
の揺動アーム10の一端部には上記昇降アーム6と係合す
る係止爪11が突設されている。
また、上記第2のセクタ歯車8の一側縁部に突設された
ピン12と、上記枢軸9と係止爪11とのほぼ中間位置の揺
動アーム10に突設されたピン13との間には第1のコイル
スプリング14が張架されており、このスプリング14の内
方へのばね力により揺動アーム10はセクタ歯車8に突設
されたピン15に当接し、揺動アーム10とセクタ歯車8が
一体に連結されるようになっている。さらに、上記揺動
アーム10の他端部に突設されたピン16とシャーシ17との
間には第2のコイルスプリング18が張架されており、こ
のスプリング18の内方へのばね力により揺動アーム10は
反時計方向に回転するように付勢されている。そして、
上記コイルスプリング14で揺動アーム10とセクタ歯車8
が一体となっているので、上記コイルスプリング18のば
ね力によりセクタ歯車8も反時計方向に回転するように
付勢されている。
次に、上述のように構成された記録再生装置のドア装置
の作動を説明する。
第1図はドア1が全閉位置にある状態を示し、図示しな
いトレイは記録再生装置内でリール台、キャプスタン軸
等の駆動機構部と係合する演奏位置にある。演奏中のカ
セットハーフを取り出すべく所定の操作を行うと、上記
トレイは駆動機構部との係合を解除すべく電動力により
垂直移動し、その後水平移動して装脱位置に移動し、こ
の時ドア1の開動作が行われる。
即ち第2図に示したように、トレイと連動して昇降アー
ム6が上方に移動すると、昇降アーム6と揺動アーム10
の係止爪11が係合し、昇降アーム6の上昇と共に揺動ア
ーム10がコイルスプリング18の力に抗して時計方向に回
転する。そして、揺動アーム10が回転すると、コイルス
プリング14を介して一体に連結されているセクタ歯車8
も時計方向に回転する。このセクタ歯車8の回転によ
り、セクタ歯車8と歯合するセクタ歯車7が反時計方向
に回転し、このセクタ歯車7の枢軸4の回転によりドア
1が反時計方向に回転してドアの開動作が行われる。そ
して、ドア1は図示しないストッパに当接する全開位置
でその回転を終了し、この開動作の終了と共に各セクタ
歯車7,8の回転も終了する。この時、上記昇降アーム6
の上昇はまだ終了しておらず、更に揺動アーム10及びセ
クタ歯車8を回転させようとするが、上述したドア1の
全開位置での停止によりセクタ歯車8は回転しない。そ
の後、全開したドア1からトレイが引き出され、トレイ
の水平移動の終了で昇降アーム6の上昇も終了する。
逆に、記録再生装置を演奏させるには、トレイ上面にカ
セットハーフを載置して所定の操作を行うと、トレイが
水平移動して装置内に入り込んだ後垂直移動して前記駆
動機構部と係合する演奏位置に移動し、この垂直移動す
るトレイと連動して上記昇降アーム6が下降する。とこ
ろで、上記上昇アーム6と係止爪11を介して係合する揺
動アーム10には、コイルスプリング18により反時計方向
に回転させようとする力が作用しているので、昇降アー
ム6の下降と共に揺動アーム10は反時計方向に回転す
る。揺動アーム10が回転すると、コイルスプリング14を
介して一体に連結されているセクタ歯車8も反時計方向
に回転し、このセクタ歯車8と歯合するセクタ歯車7が
時計方向に回転する。そして、セクタ歯車7の回転が枢
軸4を介してドア1に伝達されてドア1の閉動作が行わ
れ、ドア1がスットパ5に当接することでその閉動作が
終了し、第1図に示した状態となる。
以上が本考案に係る記録再生装置のドア装置の電源ON状
態における通常の作動だが、本装置は更に、トレイが出
たままで電源がOFFの場合、トレイを装置内に押し込ん
だ後にトレイの動作とは関係なくドアを閉じることがで
きるようになっている。以下、この電源OFF状態の作動
を説明する。
記録再生装置からトレイが出た状態で電源がOFFの場
合、トレイを装置内に手で押し込むことはできるが、装
置内に入り込んだトレイが垂直移動することはない。従
って、垂直移動するトレイと連動して移動する昇降アー
ム6は上昇した位置で保持され、この昇降アーム6と係
合する揺動アーム10及びセクタ歯車8の反時計方向への
回転がロックされる。このため、ドア1は第2図に示し
た全開位置で保持される。
そこで、トレイを押し込んだ後にドア1を手で閉める
と、第3図に示したように、ドア1と共に回転するセク
タ歯車7との歯合によりセクタ歯車8のみが、揺動アー
ム10との一体状態を解除されて反時計方向に回転する。
このセクタ歯車8の回転により、回転がロックされた揺
動アーム10のピン13とセクタ歯車8のピン12との間に張
架されたコイルスプリング14が、上記ピン13を中心とし
て反時計方向に回転し、ドア1が全閉位置に近づいたあ
る時点で揺動アーム10及びセクタ歯車8の枢軸9を越え
る。そして、この枢軸9を越えるとコイルスプリング14
はデッドポイントを越えた状態になり、スプリング14の
内方へのばね力によりセクタ歯車8が反時計方向に付勢
され、このばね力によりドア1を押す手を離してもドア
1はストッパ5と当接する全閉位置まで回転することに
なる。
しかして電源がOFFの場合、トレイの動作とは関係なく
ドア1を閉めることができ、トレイを手で押し込んでも
トレイと共にドアが閉まらないので、トレイを押し込む
手がドアに挟まれるようなことはない。また、トレイと
ドアは接触しないので、摺動音やケズレが発生すること
がなく、ドアの開閉動作もスムーズになる。さらに、デ
ッドポイントを越えたコイルスプリング14の付勢力によ
り、ドア1を確実に閉めることができる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案は、揺動アーム
と第2の歯車を一体に連結し、揺動アームの回動力を第
2の歯車に伝達すると共に、揺動アームが固定され第2
の歯車のみが回転する時に、ある時点でデッドポイント
を越えてドアの閉方向に第2の歯車を回転させるように
付勢する第1のばね手段を有するから、電源がOFFの場
合、トレイの動作とは関係なくドアを閉めることがで
き、またばね手段の付勢力によりドアを確実に閉めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係る記録再生装置のドア装
置の一実施例を示す側面図で、特に第1図はドアが閉じ
た状態、第2図はドアが開いた状態、第3図は電源OFF
時にドアを手で閉めた状態を示す図、 第4図及び第5図は従来の記録再生装置のドア装置を示
す側面図で、特に第4図はドアが閉じた状態を示す図、
第5図はドアが開いた状態を示す図である。 1……ドア、4,9……枢軸、6……昇降アーム、7……
第1の歯車、8……第2の歯車、10……揺動アーム、11
……係止爪、14……第1のばね手段、18……第2のばね
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 増岡 洋祐 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)考案者 長谷川 豊 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレイ上面に記録媒体を載置して、記録媒
    体を装脱位置と演奏位置との間で移動させる記録再生装
    置のドア装置において、 上記記録再生装置の前面に開閉自在に枢着されたドア
    と、 このドアの枢軸に設けられ、ドアの開閉と共に回動する
    第1の歯車と、 この第1の歯車と歯合し、上記記録再生装置内に枢支さ
    れた第2の歯車と、 この第2の歯車の枢支軸上に第2の歯車と同軸に設けら
    れた揺動アームと、 この揺動アームと係合し、上記トレイの移動と連動して
    垂直方向に昇降する昇降アームと、 上記第2の歯車と上記揺動アームを一体に連結し、揺動
    アームの回動力を第2の歯車に伝達すると共に、揺動ア
    ームが固定され第2の歯車のみが回転する時に、ある時
    点でデッドポイントを越えて揺動アームの回転方向と逆
    のドアの閉方向に第2の歯車を回転させる第1のばね手
    段と、 前記揺動アームに設けられ、前記ドアの閉方向に揺動ア
    ームを付勢する第2のばね手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置のドア装置。
JP11129288U 1988-08-26 1988-08-26 記録再生装置のドア装置 Expired - Lifetime JPH0648633Y2 (ja)

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JP11129288U JPH0648633Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 記録再生装置のドア装置

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JP11129288U JPH0648633Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 記録再生装置のドア装置

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Publication Number Publication Date
JPH0235395U JPH0235395U (ja) 1990-03-07
JPH0648633Y2 true JPH0648633Y2 (ja) 1994-12-12

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ID=31349211

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JP11129288U Expired - Lifetime JPH0648633Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 記録再生装置のドア装置

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