JPH0648643A - 粘着体転写方法 - Google Patents
粘着体転写方法Info
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- JPH0648643A JPH0648643A JP22061692A JP22061692A JPH0648643A JP H0648643 A JPH0648643 A JP H0648643A JP 22061692 A JP22061692 A JP 22061692A JP 22061692 A JP22061692 A JP 22061692A JP H0648643 A JPH0648643 A JP H0648643A
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- JP
- Japan
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- double
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 剥離紙(10)の片面に両面粘着体(11)が設けら
れた転写シート(1)と、所定形状の穴(22)が穿設され、
表面に剥離処理層(21)が設けられたマスクプレート(2)
の剥離処理層(21)と両面粘着体(11)とを相対して貼り合
わせてマスク転写シート(3) とする。次いで、このマス
ク転写シート(3)を被着体(4) 上に設置し、押圧部材(5)
を用いて、剥離紙(10)側から被着体(4)方向へと押圧
し、マスクプレート(2) の穴(22)の形状に対応した両面
粘着体を被着体(4)上へ転写させる。 【効果】 事前に金型による打抜き作業を行わずに両面
粘着体を定型で被着体上へ効率良く転写させていくこと
ができる。また、マスクフィルムの穴の形状を適宜変更
するだけで両面粘着体の転写型状を容易に変更すること
ができる。
れた転写シート(1)と、所定形状の穴(22)が穿設され、
表面に剥離処理層(21)が設けられたマスクプレート(2)
の剥離処理層(21)と両面粘着体(11)とを相対して貼り合
わせてマスク転写シート(3) とする。次いで、このマス
ク転写シート(3)を被着体(4) 上に設置し、押圧部材(5)
を用いて、剥離紙(10)側から被着体(4)方向へと押圧
し、マスクプレート(2) の穴(22)の形状に対応した両面
粘着体を被着体(4)上へ転写させる。 【効果】 事前に金型による打抜き作業を行わずに両面
粘着体を定型で被着体上へ効率良く転写させていくこと
ができる。また、マスクフィルムの穴の形状を適宜変更
するだけで両面粘着体の転写型状を容易に変更すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は粘着体転写方法に係
り、その目的は両面粘着体を定型で簡便且つ効率良く被
着体上へ転写させることのできる粘着体転写方法の提供
にある。
り、その目的は両面粘着体を定型で簡便且つ効率良く被
着体上へ転写させることのできる粘着体転写方法の提供
にある。
【0002】
【従来の技術】両面粘着体を定型的に被着体に転写、貼
り付ける作業としては、金型を用いて粘着体を所定形状
に打ち抜き加工し、この加工された粘着体一つ一つを手
作業により、或いはプレス、ロールを用いて機械的に転
写させていく方法が従来より行われていた。
り付ける作業としては、金型を用いて粘着体を所定形状
に打ち抜き加工し、この加工された粘着体一つ一つを手
作業により、或いはプレス、ロールを用いて機械的に転
写させていく方法が従来より行われていた。
【0003】また、非常に微細形状な粘着体を定型化し
て転写する場合では、微細形状に加工された両面粘着体
をピンセットなどでピックアップした後、貼り付け作業
を行ったり、或いは金型による粘着体の抜き加工が困難
であるため、液状の接着剤をディスペンサー等で直接被
着体に順々に塗設していく方法が採用されていた。
て転写する場合では、微細形状に加工された両面粘着体
をピンセットなどでピックアップした後、貼り付け作業
を行ったり、或いは金型による粘着体の抜き加工が困難
であるため、液状の接着剤をディスペンサー等で直接被
着体に順々に塗設していく方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら金型を用
いた場合には、金型内に粘着体の糊だまりが生じてしま
うため、この糊だまりを金型内から除去する作業を金型
の使用毎に行わねばならず、使用する金型のメンテナン
ス作業に煩雑さがある、或いは金型内に粘着体が接着し
てしまうため、短いピッチで効率良く粘着体を転写させ
ることができないといった課題が存在した。しかも、転
写させる粘着体の形状を変更する場合には、打ち抜く金
型の形状を変更させねばならず、この金型の形状変更が
大がかりなものとなってしまい、煩雑さを伴うという課
題も存在した。さらに、金型を用いて粘着体を抜き加工
する場合には、打ち抜かれる剥離紙に、金型による打抜
きに耐用できる強度が要求されるため、使用する剥離紙
の種類が限定されてしまう、或いは打ち抜く粘着体の位
置規制を正確に行わなければならないといった課題が存
在した。
いた場合には、金型内に粘着体の糊だまりが生じてしま
うため、この糊だまりを金型内から除去する作業を金型
の使用毎に行わねばならず、使用する金型のメンテナン
ス作業に煩雑さがある、或いは金型内に粘着体が接着し
てしまうため、短いピッチで効率良く粘着体を転写させ
ることができないといった課題が存在した。しかも、転
写させる粘着体の形状を変更する場合には、打ち抜く金
型の形状を変更させねばならず、この金型の形状変更が
大がかりなものとなってしまい、煩雑さを伴うという課
題も存在した。さらに、金型を用いて粘着体を抜き加工
する場合には、打ち抜かれる剥離紙に、金型による打抜
きに耐用できる強度が要求されるため、使用する剥離紙
の種類が限定されてしまう、或いは打ち抜く粘着体の位
置規制を正確に行わなければならないといった課題が存
在した。
【0005】一方、微細形状に加工された粘着体をピン
セットによりピックアップして貼り付ける作業は、非常
に手間がかかり、効率的でなく、ディスペンサー等によ
り接着剤を微細形状で被着体へ塗設して転写させていく
方法では、塗設された接着剤を乾燥させる工程が必要と
されるため、効率良く塗設させていくことができないと
いった課題が存在した。さらにこの液状の接着剤を用い
た塗設方法では、塗設される接着剤にディスペンサーに
よる糸引き現象が生じてしまうことがあり、微細形状の
粘着体を美しく且つ効率良く塗設させていくことができ
ないという課題も存在した。
セットによりピックアップして貼り付ける作業は、非常
に手間がかかり、効率的でなく、ディスペンサー等によ
り接着剤を微細形状で被着体へ塗設して転写させていく
方法では、塗設された接着剤を乾燥させる工程が必要と
されるため、効率良く塗設させていくことができないと
いった課題が存在した。さらにこの液状の接着剤を用い
た塗設方法では、塗設される接着剤にディスペンサーに
よる糸引き現象が生じてしまうことがあり、微細形状の
粘着体を美しく且つ効率良く塗設させていくことができ
ないという課題も存在した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金型加
工を用いる場合には、金型内に粘着体の糊だまりが生じ
てしまうため、使用毎に金型のメンテナンス作業が必要
とされ、転写作業が煩雑化してしまうといった課題が存
在した。或いは、使用する剥離紙の種類が限定されてし
まうため、汎用的に利用できないとともに打抜き加工さ
れた粘着体を機械的に転写させていく際に粘着体抜けが
生じやすく、効率良く粘着体を被着体上に転写できない
という課題が存在した。一方、ディスペンサー等により
接着剤を微細形状で塗設する場合には、塗設された接着
剤を乾燥させる工程が必要とされるため、次々と効率良
く塗設させていくことができなかった。さらにこの方法
では、ディスペンサーにより、塗設される接着剤に糸引
き等の現象が生じてしまうことがあり、微細形状の粘着
体を効率良く塗設させていくことができないという課題
も存在した。
工を用いる場合には、金型内に粘着体の糊だまりが生じ
てしまうため、使用毎に金型のメンテナンス作業が必要
とされ、転写作業が煩雑化してしまうといった課題が存
在した。或いは、使用する剥離紙の種類が限定されてし
まうため、汎用的に利用できないとともに打抜き加工さ
れた粘着体を機械的に転写させていく際に粘着体抜けが
生じやすく、効率良く粘着体を被着体上に転写できない
という課題が存在した。一方、ディスペンサー等により
接着剤を微細形状で塗設する場合には、塗設された接着
剤を乾燥させる工程が必要とされるため、次々と効率良
く塗設させていくことができなかった。さらにこの方法
では、ディスペンサーにより、塗設される接着剤に糸引
き等の現象が生じてしまうことがあり、微細形状の粘着
体を効率良く塗設させていくことができないという課題
も存在した。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では剥離紙の片
面に両面粘着体を設けて転写シートを形成し、この転写
シートの粘着体側に所定形状の穴が穿設されるとともに
表面に剥離処理層が設けられたマスクプレートを貼り合
わせてマスク転写シートとし、次いでこのマスク転写シ
ートを被着体上の所定位置に設置した後、押圧部材によ
り前記マスク転写シートを剥離紙側より被着体方向へと
押圧させてなることを特徴とする粘着体転写方法及び所
定形状の穴が穿設されるとともに表面に剥離処理層が設
けられたマスクプレートを被着体上に設置し、このマス
クプレートの上面に両面粘着体とこの両面粘着体の片面
に付設された剥離紙からなる転写シートを設置し、次い
で押圧部材を用いて前記転写シートを剥離紙側より被着
体方向へと押圧させてなることを特徴とする粘着体転写
方法を提供することにより上記従来の課題を悉く解消す
る。
面に両面粘着体を設けて転写シートを形成し、この転写
シートの粘着体側に所定形状の穴が穿設されるとともに
表面に剥離処理層が設けられたマスクプレートを貼り合
わせてマスク転写シートとし、次いでこのマスク転写シ
ートを被着体上の所定位置に設置した後、押圧部材によ
り前記マスク転写シートを剥離紙側より被着体方向へと
押圧させてなることを特徴とする粘着体転写方法及び所
定形状の穴が穿設されるとともに表面に剥離処理層が設
けられたマスクプレートを被着体上に設置し、このマス
クプレートの上面に両面粘着体とこの両面粘着体の片面
に付設された剥離紙からなる転写シートを設置し、次い
で押圧部材を用いて前記転写シートを剥離紙側より被着
体方向へと押圧させてなることを特徴とする粘着体転写
方法を提供することにより上記従来の課題を悉く解消す
る。
【0008】
【作用】転写シートの粘着体面にマスクプレートを貼り
合わせた転写シートを被着体上へ設置し、押圧部材を用
いて転写シートを剥離紙側よりマスクプレートごしに被
着体方向へ押圧させるとマスクプレートに穿設された穴
の形状に対応した両面粘着体を被着体上へ容易に且つ高
速で転写させていくことが可能となる。転写シートとマ
スクプレートとを貼り合わせずに、被着体上へマスクプ
レートを設置し、このマスクプレートの上面に転写シー
トを設置した後、押圧部材を用いて転写シートを剥離紙
側よりマスクプレートごしに被着体方向へ押圧させるこ
とによっても定型の粘着体を高速且つ簡便に被着体へ転
写させることができる。
合わせた転写シートを被着体上へ設置し、押圧部材を用
いて転写シートを剥離紙側よりマスクプレートごしに被
着体方向へ押圧させるとマスクプレートに穿設された穴
の形状に対応した両面粘着体を被着体上へ容易に且つ高
速で転写させていくことが可能となる。転写シートとマ
スクプレートとを貼り合わせずに、被着体上へマスクプ
レートを設置し、このマスクプレートの上面に転写シー
トを設置した後、押圧部材を用いて転写シートを剥離紙
側よりマスクプレートごしに被着体方向へ押圧させるこ
とによっても定型の粘着体を高速且つ簡便に被着体へ転
写させることができる。
【0009】
【発明の構成】以下、この発明に係る粘着体転写方法の
構成を図面に基づき説明する。図1はこの発明に係る粘
着体転写方法の一実施例において使用されるマスク転写
シート(3) を構成する転写シート(1) 及びマスクプレー
ト(2) の外観説明図である。転写シート(1) は図2の断
面図にて示されるように、剥離紙(10)とこの剥離紙(11)
の片面に設けられる両面粘着体(11)とから形成される。
両面粘着体(11)としてはゴム系樹脂やポリビニルエーテ
ル、ポリビニルブチラール、ポリアクリルエステル等合
成樹脂系の通常の感圧性粘着体が特に限定はされること
なく好適に使用されるが、その引っ張り強度は1000 g/
cm以下、より好ましくは100g/cm以下(JIS Z−0
237(6頁) に準ずる方法で測定)とされる。この理由
は、両面粘着体(11)の引っ張り強度が 1000 g /cmを超
えると、両面粘着体(11)自身の強度が大きくなり、後述
する被着体への転写時に、粘着体(11)をマスクプレート
(2)の穴(22)の内縁により切断して被着体上へ転写させ
る作業が好適に行われず好ましくないからである。剥離
紙(10)としては、後述する押圧部材(5) での押圧時に、
マスクプレート(21)の穴(22)の内縁により切断されない
程度の強度を持つものが好ましく、基材としては紙、若
しくはポリエステル等のプラスチックフィルム等が強度
の観点から好適に使用される。
構成を図面に基づき説明する。図1はこの発明に係る粘
着体転写方法の一実施例において使用されるマスク転写
シート(3) を構成する転写シート(1) 及びマスクプレー
ト(2) の外観説明図である。転写シート(1) は図2の断
面図にて示されるように、剥離紙(10)とこの剥離紙(11)
の片面に設けられる両面粘着体(11)とから形成される。
両面粘着体(11)としてはゴム系樹脂やポリビニルエーテ
ル、ポリビニルブチラール、ポリアクリルエステル等合
成樹脂系の通常の感圧性粘着体が特に限定はされること
なく好適に使用されるが、その引っ張り強度は1000 g/
cm以下、より好ましくは100g/cm以下(JIS Z−0
237(6頁) に準ずる方法で測定)とされる。この理由
は、両面粘着体(11)の引っ張り強度が 1000 g /cmを超
えると、両面粘着体(11)自身の強度が大きくなり、後述
する被着体への転写時に、粘着体(11)をマスクプレート
(2)の穴(22)の内縁により切断して被着体上へ転写させ
る作業が好適に行われず好ましくないからである。剥離
紙(10)としては、後述する押圧部材(5) での押圧時に、
マスクプレート(21)の穴(22)の内縁により切断されない
程度の強度を持つものが好ましく、基材としては紙、若
しくはポリエステル等のプラスチックフィルム等が強度
の観点から好適に使用される。
【0010】マスクプレート(2) は図3にて示されるよ
うに、所定形状の穴(22)が穿設されるとともに表面には
シリコーン等による剥離処理層(21)が設けられている。
穿設される穴(22)の直径及び形状は特に限定はされず、
作成する転写型状に応じて適宜設定されればよい。マス
クプレート(2) の材質としては、ポリエステル、ポリプ
ロピレンなどのプラスチックフィルム、紙及び金属箔な
どの単体又は複合体などの厚さ50μm程度のフィルム状
のものが好適な実施例として特に限定されることなく使
用される。
うに、所定形状の穴(22)が穿設されるとともに表面には
シリコーン等による剥離処理層(21)が設けられている。
穿設される穴(22)の直径及び形状は特に限定はされず、
作成する転写型状に応じて適宜設定されればよい。マス
クプレート(2) の材質としては、ポリエステル、ポリプ
ロピレンなどのプラスチックフィルム、紙及び金属箔な
どの単体又は複合体などの厚さ50μm程度のフィルム状
のものが好適な実施例として特に限定されることなく使
用される。
【0011】以上のような構成からなる転写シート(1)
及びマスクプレート(2)とを適宜な接着剤を用いて、図
4に示すように転写シート(1) の両面粘着体(11)面をマ
スクプレート(2) の剥離処理層(21)と貼り合わせてマス
ク転写シート(3) とする。得られたマスク転写シート
(3) は次いで粘着体を転写させる被着体(4) 上に設置さ
せ、剥離紙(10)の背面側より図5に示すように押圧部材
(5) を用いて被着体(4) 方向に押圧させる。押圧後、図
6に示すように押圧部材(5) 及びマスク転写シート(3)
とを被着体(4) 上から離すことにより、マスクプレート
(2) に形成された穴(22)の形状に対応した粘着体(11)を
転写シート(1) から切断し、被着体(4) 上へと転写させ
ることができる。
及びマスクプレート(2)とを適宜な接着剤を用いて、図
4に示すように転写シート(1) の両面粘着体(11)面をマ
スクプレート(2) の剥離処理層(21)と貼り合わせてマス
ク転写シート(3) とする。得られたマスク転写シート
(3) は次いで粘着体を転写させる被着体(4) 上に設置さ
せ、剥離紙(10)の背面側より図5に示すように押圧部材
(5) を用いて被着体(4) 方向に押圧させる。押圧後、図
6に示すように押圧部材(5) 及びマスク転写シート(3)
とを被着体(4) 上から離すことにより、マスクプレート
(2) に形成された穴(22)の形状に対応した粘着体(11)を
転写シート(1) から切断し、被着体(4) 上へと転写させ
ることができる。
【0012】図8乃至図10はこの発明に係る粘着体転写
方法の第二実施例を示す模式断面図であり、図示する如
くこの発明では、マスクプレート(2)を被着体(4)上に設
置し、このマスクプレート(2)の上面に転写シート(1)
をマスクプレート(2) の剥離処理層(21)と粘着体層(11)
とが相対するように設置した後、押圧部材(5) により転
写シート(1) をマスクプレート(2) ごしに被着体方向へ
と押圧して粘着体(11)の転写を行う構成としてもよい。
方法の第二実施例を示す模式断面図であり、図示する如
くこの発明では、マスクプレート(2)を被着体(4)上に設
置し、このマスクプレート(2)の上面に転写シート(1)
をマスクプレート(2) の剥離処理層(21)と粘着体層(11)
とが相対するように設置した後、押圧部材(5) により転
写シート(1) をマスクプレート(2) ごしに被着体方向へ
と押圧して粘着体(11)の転写を行う構成としてもよい。
【0013】図11乃至図12は押圧部材(5) の変更例であ
り、この発明では前記棒状の押圧部材(5)以外に、図示
するようにローラー(51)を用いて押圧部材(5) を構成し
てもよい。この変更例では、被着体(4) 上に転写シート
(1)及びマスクプレート(2)とを平行して設置した後、ロ
ーラー(51)を用いて、転写シート(1)の剥離紙(10)上を
摺動し、転写シート(1)をスクプレート(2)ごしに被着体
(4) 方向へと押圧する。ローラー(51)による所定の摺
動、押圧後、ローラー(51)及び転写シート(1) 、マスク
プレート(2) をそれぞれ被着体(4) 上から離すと、粘着
体(11)がマスクプレート(2)ごしに転写シート(1) から
所定形状で切断されて、被着体(4) へと転写される。ま
た、マスクプレート(2)の穴(22)の形状や大きさを適宜
変更することにより容易に転写型状の変更を行うことが
できるとともに微細型状での転写も簡便且つ効率良く行
うことができる。
り、この発明では前記棒状の押圧部材(5)以外に、図示
するようにローラー(51)を用いて押圧部材(5) を構成し
てもよい。この変更例では、被着体(4) 上に転写シート
(1)及びマスクプレート(2)とを平行して設置した後、ロ
ーラー(51)を用いて、転写シート(1)の剥離紙(10)上を
摺動し、転写シート(1)をスクプレート(2)ごしに被着体
(4) 方向へと押圧する。ローラー(51)による所定の摺
動、押圧後、ローラー(51)及び転写シート(1) 、マスク
プレート(2) をそれぞれ被着体(4) 上から離すと、粘着
体(11)がマスクプレート(2)ごしに転写シート(1) から
所定形状で切断されて、被着体(4) へと転写される。ま
た、マスクプレート(2)の穴(22)の形状や大きさを適宜
変更することにより容易に転写型状の変更を行うことが
できるとともに微細型状での転写も簡便且つ効率良く行
うことができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係る粘着体転写方法を実施
例を挙げてより詳細に説明する。 (実施例)シリコーン樹脂による剥離処理を施したポリ
エステルフィルム (厚さ50μm)からなる剥離紙の片面に
伸びが 400%となるように調整したメタクリルアルキル
エステル系粘着体を約30μm の厚さで設けて転写シート
(100 mm×100mm)を作成した。また、表面にシリコーン
樹脂による剥離処理層(厚さ 0.3μm)が設けられたポリ
エステルフィルム (厚さ50μm)の中央部に直径10mm程度
の穴を穿設してマスクプレート(100 mm×100mm)を作成
した。被着体(100mm× 100mm) 上にマスクプレート、
転写シートをマスクプレートの剥離処理面と転写シート
の粘着体面とを相対させて積層した後、ローラーを用い
て転写シートの剥離紙上を摺動し、転写シートをマスク
プレートごしに被着体方向へと押圧させる。押圧後、ロ
ーラー及び転写シート、マスクプレートをそれぞれ被着
体から離すと被着体上に直径10mm程度の円形の両面粘着
体を簡便に転写させることができた。
例を挙げてより詳細に説明する。 (実施例)シリコーン樹脂による剥離処理を施したポリ
エステルフィルム (厚さ50μm)からなる剥離紙の片面に
伸びが 400%となるように調整したメタクリルアルキル
エステル系粘着体を約30μm の厚さで設けて転写シート
(100 mm×100mm)を作成した。また、表面にシリコーン
樹脂による剥離処理層(厚さ 0.3μm)が設けられたポリ
エステルフィルム (厚さ50μm)の中央部に直径10mm程度
の穴を穿設してマスクプレート(100 mm×100mm)を作成
した。被着体(100mm× 100mm) 上にマスクプレート、
転写シートをマスクプレートの剥離処理面と転写シート
の粘着体面とを相対させて積層した後、ローラーを用い
て転写シートの剥離紙上を摺動し、転写シートをマスク
プレートごしに被着体方向へと押圧させる。押圧後、ロ
ーラー及び転写シート、マスクプレートをそれぞれ被着
体から離すと被着体上に直径10mm程度の円形の両面粘着
体を簡便に転写させることができた。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明は剥離紙の
片面に両面粘着体を設けて転写シートを形成し、この転
写シートの粘着体側に所定形状の穴が穿設されるととも
に表面に剥離処理層が設けられたマスクプレートを貼り
合わせてマスク転写シートとし、次いでこのマスク転写
シートを被着体上の所定位置に設置した後、押圧部材に
より前記マスク転写シートを剥離紙側より被着体方向へ
と押圧させてなることを特徴とする粘着体転写方法及び
所定形状の穴が穿設されるとともに表面に剥離処理層が
設けられたマスクプレートを被着体上に設置し、このマ
スクプレートの上面に両面粘着体とこの両面粘着体の片
面に付設された剥離紙からなる転写シートを設置し、次
いで押圧部材を用いて前記転写シートを剥離紙側より被
着体方向へと押圧させてなることを特徴とする粘着体転
写方法であるから、金型の使用が不要で作業が簡便化さ
れるとともに、両面粘着体を定型で効率良く被着体上へ
次々と転写させていくことができ、しかも転写型状の変
更や微細型状での転写も、液状の接着剤を使用せずにマ
スクプレートに穿設される穴の形状を変更するのみで極
めて容易に行うことができるという優れた効果を奏す
る。
片面に両面粘着体を設けて転写シートを形成し、この転
写シートの粘着体側に所定形状の穴が穿設されるととも
に表面に剥離処理層が設けられたマスクプレートを貼り
合わせてマスク転写シートとし、次いでこのマスク転写
シートを被着体上の所定位置に設置した後、押圧部材に
より前記マスク転写シートを剥離紙側より被着体方向へ
と押圧させてなることを特徴とする粘着体転写方法及び
所定形状の穴が穿設されるとともに表面に剥離処理層が
設けられたマスクプレートを被着体上に設置し、このマ
スクプレートの上面に両面粘着体とこの両面粘着体の片
面に付設された剥離紙からなる転写シートを設置し、次
いで押圧部材を用いて前記転写シートを剥離紙側より被
着体方向へと押圧させてなることを特徴とする粘着体転
写方法であるから、金型の使用が不要で作業が簡便化さ
れるとともに、両面粘着体を定型で効率良く被着体上へ
次々と転写させていくことができ、しかも転写型状の変
更や微細型状での転写も、液状の接着剤を使用せずにマ
スクプレートに穿設される穴の形状を変更するのみで極
めて容易に行うことができるという優れた効果を奏す
る。
【図1】この発明に係る粘着体転写方法の一実施例にて
使用されるマスク転写シートを構成する転写シート及び
マスクプレートを示す外観説明図である。
使用されるマスク転写シートを構成する転写シート及び
マスクプレートを示す外観説明図である。
【図2】図1の転写シートのA−A' 線断面図である。
【図3】図1のマスクプレートのB−B' 線断面図であ
る。
る。
【図4】図1に示した転写シート及びマスクプレートと
を貼り合わせてマスク転写シートとした状態を示す断面
図である。
を貼り合わせてマスク転写シートとした状態を示す断面
図である。
【図5】図4に示したマスク転写シートを使用して被着
体に両面粘着体を転写させる一工程を示した断面説明図
である。
体に両面粘着体を転写させる一工程を示した断面説明図
である。
【図6】押圧部材により図4に示したマスク転写シート
を被着体方向へ押圧させる一工程を示した断面説明図で
ある。
を被着体方向へ押圧させる一工程を示した断面説明図で
ある。
【図7】図4に示したマスク転写シートから被着体上へ
粘着体を転写させた状態を示した断面説明図である。
粘着体を転写させた状態を示した断面説明図である。
【図8】この発明に係る粘着体転写方法の第二実施例の
一工程を示した断面説明図である。
一工程を示した断面説明図である。
【図9】第二実施例での押圧部材による押圧状態を示し
た断面説明図である。
た断面説明図である。
【図10】第二実施例にて転写シートより被着体上へ両面
粘着体を転写させた状態を示した断面説明図である。
粘着体を転写させた状態を示した断面説明図である。
【図11】ローラーを用いて押圧部材とした場合の圧着工
程の一例を示した断面説明図である。
程の一例を示した断面説明図である。
【図12】図11に示した押圧工程後の転写状態を示した断
面説明図である。
面説明図である。
1 転写シート 10 剥離紙 11 両面粘着体 2 マスクプレート 21 剥離処理層 22 穴 3 マスク転写シート 4 被着体 5 押圧部材 51 ローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿知波 正俊 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 長谷 喜三男 兵庫県尼崎市猪名寺2丁目8番30号 株式 会社サンテック内
Claims (4)
- 【請求項1】 剥離紙の片面に両面粘着体を設けて転写
シートを形成し、この転写シートの粘着体側に所定形状
の穴が穿設されるとともに表面に剥離処理層が設けられ
たマスクプレートを貼り合わせてマスク転写シートと
し、次いでこのマスク転写シートを被着体上の所定位置
に設置した後、押圧部材により前記マスク転写シートを
剥離紙側より被着体方向へと押圧させてなることを特徴
とする粘着体転写方法。 - 【請求項2】 所定形状の穴が穿設されるとともに表面
に剥離処理層が設けられたマスクプレートを被着体上に
設置し、このマスクプレートの上面に両面粘着体とこの
両面粘着体の片面に付設された剥離紙からなる転写シー
トを設置し、次いで押圧部材を用いて前記転写シートを
剥離紙側より被着体方向へと押圧させてなることを特徴
とする粘着体転写方法。 - 【請求項3】 前記押圧部材がローラーであることを特
徴とする請求項1乃至2に記載の粘着体転写方法。 - 【請求項4】 前記両面粘着体の引っ張り強度が1000g
/cm以下とされてなることを特徴とする請求項1乃至3
に記載の粘着体転写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22061692A JP3164655B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 粘着体転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22061692A JP3164655B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 粘着体転写方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648643A true JPH0648643A (ja) | 1994-02-22 |
| JP3164655B2 JP3164655B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=16753769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22061692A Expired - Fee Related JP3164655B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 粘着体転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3164655B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003526463A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-09-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 複数の接着剤を有する医療用ドレッシングおよび製造方法 |
| JP2007314628A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Fujicopian Co Ltd | 転写塗膜の転写方法及びそれに用いる転写用シート |
| WO2020003516A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 株式会社 ベアック | 剥離装置及び剥離方法 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP22061692A patent/JP3164655B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003526463A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-09-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 複数の接着剤を有する医療用ドレッシングおよび製造方法 |
| JP2007314628A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Fujicopian Co Ltd | 転写塗膜の転写方法及びそれに用いる転写用シート |
| WO2020003516A1 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-02 | 株式会社 ベアック | 剥離装置及び剥離方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3164655B2 (ja) | 2001-05-08 |
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Legal Events
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