JPH0648676U - ローラクランプのカバー体 - Google Patents
ローラクランプのカバー体Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ローラ21を移動させて、送液管3の流量を
調節するクランプ2を収容するカバー体1であって、装
着時には前記ローラ21を所定の位置に規制する係止部
41、51を、前記クランプ2を収容する収容部40、
50内に有するカバー体1。 【効果】 ローラの誤操作や、外部との接触によるセッ
ト位置のずれ等を防止する。また、角部が丸みを帯びて
いるため、患者の衣服に引っ掛かったり、身体に接触し
て苦痛を与える等の問題も解消される。
調節するクランプ2を収容するカバー体1であって、装
着時には前記ローラ21を所定の位置に規制する係止部
41、51を、前記クランプ2を収容する収容部40、
50内に有するカバー体1。 【効果】 ローラの誤操作や、外部との接触によるセッ
ト位置のずれ等を防止する。また、角部が丸みを帯びて
いるため、患者の衣服に引っ掛かったり、身体に接触し
て苦痛を与える等の問題も解消される。
Description
【0001】
本考案は、ローラクランプのカバー体に関するものである。
【0002】
従来、輸液セットなどで使用される送液管は、例えばシリコーン、ポリ塩化ビ ニルなどの柔軟性のある材質で構成され、外側から押し潰して容易に閉塞するこ とができる。このような送液管を用いている輸液回路などでは、送液管を閉塞す ることによって容易に回路の連通、閉塞ができるので、クランプなどの圧閉用具 を用いて外側から送液管を圧閉し、回路の閉塞、開放操作が行われている。この ようなクランプのうち、ローラクランプは、ハウジングに挿通された柔軟性を有 する送液管をローラの周面にて押圧圧閉することにより送液管を閉塞するもので あり、簡単な操作で確実な流路遮断ができるので普及している。
【0003】 一方、血液透析の手段として、腹膜透析法がある。この透析方法において使用 する透析器具は、透析液の収納されているバッグと、腹膜内に挿入され、腹部内 に前記バッグ内の透析液を導入するための腹膜カテーテルなどが用いられる。 この腹膜カテーテルは、腹膜内へ常時留置されて使用するもので、未使用時に はチューブジョイント部分に、保護キャップを接続して細菌などによる汚染を防 止している。このような腹膜透析器具には、バッグとチューブジョイントとの間 や、チューブジョイントと腹膜カテーテルとの間などに、上述のような送液管が 用いられ、上記ローラクランプなどを用いて、送液管の閉塞、開放操作が行われ ている。
【0004】 上記透析器具では、カテーテル内を通って腹膜内に細菌が入らないようにしな ければならないので、チューブジョイントに接続する時には、クランプで予め送 液管を閉塞する必要がある。 ところが、上記クランプは、移動する手動ローラによって、送液管の閉塞、開 放を操作するが、作業中に前記ローラが患者の身体などと接触して動いてしまい 、閉塞してあった送液管が、誤って開放されてしまうといった問題があった。
【0005】 腹膜透析の場合、無菌状態の保持が極めて高いレベルで要求されるため、この ような誤操作は絶対に避けなければならない。さらに、このようなクランプの誤 操作は、腹膜透析に限らず、例えば輸血、輸液などの際にも生ずるおそれがある 。 また、ローラクランプのハウジングは、鋭利な角を有するため、透析器具を伴 って行動する患者の腹部などの身体表面に衝突し、皮膚を傷つけ、苦痛を生じる といった問題もあった。
【0006】
本考案の目的は、ローラを動かして送液管の閉塞、開放を行うクランプに装着 して、そのローラの動きを規制するカバー体を提供することにある。
【0007】
このような目的は、以下の本考案(1)〜(8)により達成される。即ち、
【0008】 (1) ハウジングに挿通された柔軟性を有する送液管をローラの周面にて押 圧圧閉することにより送液管を閉塞するローラクランプを内部に収容するカバー 体であって、 内側に前記ローラクランプを収容する収容部と、前記送液管が挿通する挿通口 と、収容されたローラクランプのローラを所定の位置で係止する係止部とを有す ることを特徴とするローラクランプのカバー体。
【0009】 (2) 前記カバー体は、一対の収容部材を有し、前記収容部材は、クランプ に対してそれぞれ反対側から装着されてカバー体を構成するものである上記(1 )に記載のローラクランプのカバー体。
【0010】 (3) 前記カバー体は、クランプの送液可能状態において、ローラが外部に 突出する窓部を有し、カバー体装着状態において、ローラの操作を可能とした上 記(1)または(2)に記載のローラクランプのカバー体。
【0011】 (4) 前記収容部材の一方は、ローラクランプのハウジングに一体として取 りつけられている上記(2)または(3)に記載のローラクランプのカバー体。
【0012】 (5) 少なくとも一方の前記収容部材は、収容部内にローラクランプを保持 する保持部を有する上記(2)または(3)に記載のローラクランプのカバー体 。
【0013】 (6) 前記一対の収容部材は連結部を介して一体となっている上記(2)〜 (5)のいずれかに記載のローラクランプのカバー体。
【0014】 (7) 上記所定の位置は、送液管を非流通状態とする位置である上記(1) 〜(6)のいずれかに記載のローラクランプのカバー体。
【0015】 (8) カバー体の角部に丸みを設けた上記(1)〜(7)のいずれかに記載 のローラクランプのカバー体。
【0016】
ハウジング内に送液管を挿通させているローラクランプのローラを移動させる と、その周面に形成された押圧部が送液管に接触し、その移動位置によって送液 管に対する位置が異なる。最も送液管にローラが近接した場合には、送液管を押 し潰して圧閉し、送液管内の液流通は遮断される。ローラは、移動することによ って、送液管を圧閉し、また送液管を押し潰して、その横断面積を連続的または 段階的に変化させ、流量を調節する。
【0017】 カバー体は、収容部に前記クランプを収容し保護する。収容部内には、係止部 が設けられ、該係止部によってローラの移動は規制され、所定の位置に維持され る。従って、ローラクランプにカバー体が装着されている間は、ローラの動きは 規制され、誤操作や、外部との接触によってセット位置がずれるといった不都合 が防止される。
【0018】
以下本考案の好適実施例について、添付図面に基づき詳細に説明する。図1は 本考案の第1実施例を示すもので、カバー体1Aの開放状態を示す全体側面図で ある。図示されているローラクランプ2は、ハウジング20を有し、ハウジング 20内には縦方向に、例えば軟質ポリ塩化ビニル、 またはシリコーン製のチュー ブのような柔軟性を有する送液管3が挿通する挿通路22が設けられており、そ の底面は送液管3の挿通方向に傾斜した傾斜部23が形成されている。さらに、 ハウジング20内には、前記挿通路22の対向する内壁24にガイド溝241が それぞれ形成されており、該ガイド溝241にはローラ21の回転軸210の一 端が挿入されている。このように構成することによって、ローラ21は、前記ガ イド溝241に案内されて、送液管3に沿って移動する。またローラ21の周面 は、送液管を圧閉するための押圧部211となる。
【0019】 ローラ21の移動によって、前記傾斜部23と前記押圧部211との間隔が変 化し、ローラ21がガイド溝241の一方の端部に位置すると、押圧部211と 傾斜部23との距離は最も小さくなり、その間に位置する送液管3は押し潰され て、内部は圧閉され、液の流れない非流通状態となる。また、ローラ21が他方 の端部に位置すると、押圧部211と傾斜部23との距離は最も離れた状態とな り、送液管3の横断面積は復元し、通常の液流通状態となる。
【0020】 ローラ21の位置を適宜変更すれば、押圧部211によって送液管3は押し潰 されて扁平し、流量を調節することができる。 前記ローラ21は、ハウジング20の外側に一部が突出した状態となっており 、その突出した部分を指で押してスライドさせ、ローラ21の位置を調節する。 上記のようなローラクランプ2に、以下に説明するカバー体1を装着すること によって、所望の位置にスライドさせたローラ21の位置を確実に確保すること ができる。
【0021】 ローラクランプ2に装着されるカバー体1Aは、筐体4と蓋体5とから構成さ れている。本第1実施例のカバー体1Aでは、筐体4Aと蓋体5Aは、双方とも 、ほぼ対称の形状をした収容部材となっており、内部に前記ローラクランプ2を 収容するための空間としての収容部40A、50Aを有している。このカバー体 1Aには、ローラクランプ2を収納した際の、ローラクランプ2内を通過する送 液管3を挿通させるための挿通口6A(7A)が、カバー体1Aの、対向する面 に1つずつ設けられている。
【0022】 ローラクランプ2に対して、送液管3とともに左右から挟み込むようにして、 前記筐体4Aと蓋体5Aを装着する。これにより、ローラクランプ2を保護する カバー体1Aが構成される。 筐体4Aと蓋体5Aとには、それぞれ対向する位置に、切欠き60aA、60 bA、70aA、70bAが形成されている。筐体4Aと蓋体5Aとを組み合わ せて、カバー体1Aを構成した時には、前記切欠き60aA、60bAで挿通口 6Aが、前記切欠き70aA、70bAで挿通口7Aがそれぞれ構成される。
【0023】 このようにカバー体1Aを分割して構成することによって、既に回路中に組み 込まれているローラクランプ2に、後から装着することができるといった利点が ある。 前記筐体4Aおよび蓋体5Aには、相対向する長辺に連結部8Aが設けられ、 該連結部8Aによって、筐体4Aと蓋体5Aとは一体となっている。このように 、連結部8Aで筐体4Aと蓋体5Aとを一体とすることによって、常に両者を一 体として取り扱うことができ、どちらか一方が紛失して、カバー体1Aとして使 用できなくなるといった不都合は生じない。
【0024】 ローラクランプ2へ上記筐体4Aと蓋体5Aとを装着する際には、連結部8A を折り畳んで、筐体4Aと蓋体5Aとを向かい合わせるようにして、ローラクラ ンプ2へ装着する。 また、連結部8Aに対して反対側の長辺には、係合部41A、51Aがそれぞ れ設けられ、カバー体装着時には、この係合部41A、51A同士が係合して、 装着状態を維持する。本考案では、上記連結部8Aを設けず、連結部8Aの位置 に、もう1対の係合部を設けて構成してもよい。
【0025】 上記係合部41A、51Aの構成例としては、一方をラチェットとし、他方を 前記ラチェットが引っ掛かる凹部または孔とした構造とすることができる。 また、筐体4Aと蓋体5Aの収容部40A、50A内には、収容されるローラ クランプ2のローラ21が、送液管3を閉塞する位置にあるとき、ローラ21を 当該位置で固定するための突起が係止部42A、52Aとして形成されている。
【0026】 ローラ21を閉塞位置にして、ローラクランプ2をカバー体1A内に収容する と、ローラ21が送液管3を開放操作する方向側に、前記係止部42A、52A が位置し、ローラ21の同方向への移動を規制する。従って、ローラクランプ2 にカバー体1Aを装着しておけば、この係止部42A、52Aによって、ローラ クランプ2のローラ21は、閉塞位置で固定される。つまり、ローラ21は、カ バー体1Aによって覆われているので、ローラ21が患者や看護婦の、身体や衣 服等と接触することはなく、これによりローラ21が閉塞位置から外れてしまう ということもない。また、送液管3自体の復元力や振動、衝撃が加わった場合で も、ローラ21が係止部42A、52Aにより係止されているため、閉塞位置か ら移動するといった不都合が確実に防止される。
【0027】 なお、液流通状態のローラクランプ2にカバー体を装着したときには、係止部 42A、52Aは働かないが、カバー体1Aによってローラ21がガードされて いるので、身体や衣服等との接触が防止され、ローラ21によって調節されてい る流量が狂うことなく維持される。 また、収容部40A、50A内において、前記係止部42A、52Aが形成さ れてる面に対向する面には、凸部401、501が設けられている。この凸部4 01、501は、収容されているローラクランプ2のハウジング20の底面に当 接して、カバー体1A内におけるローラクランプ2の位置決めをし、ローラ21 を係止部42A、52Aへ押し付けて、係止作用を確実に発揮させるものである 。
【0028】 上記係止部は、ローラ21の動きを規制するものであればよく、例えば、図示 されているような閉塞位置以外の位置、即ち液流通状態の中の所定の流量に対応 する位置に設けてもよい。この場合、係止部を、係止部材を収容部に対し嵌合等 により脱着可能に取り付けることによって構成し、前記係止部材を取り付ける取 付部を収容部内に複数設け、前記係止部材を、前記複数の取付部に1つまたは複 数装着することによって、ローラを所望の位置にて係止できるような構造として もよい。上記係止部は、例えば収容部材に孔や凹部を形成して取付部とし、この 取付部に係止部材を着脱自在に挿入することで構成すればよい。また、前記係止 部42A、52Aは筐体4Aまたは蓋体5Aの、少なくともいずれか一方に形成 されていてもよい。
【0029】 さらに、上記第1実施例では、ローラ21が完全に覆い隠されているので、ロ ーラ21が濡れて、操作がしにくくなるといったこともない。 一方、図2に示されているように、ローラクランプ2のカバー体1Aの角部4 3A、53Aには、丸みが形成されており、患者の衣服などに引っかかりにくく 、また、角部43A、53Aが身体に接触して苦痛を与えたり、皮膚を傷付ける といった問題も解消される。
【0030】 図3は、第2実施例のカバー体を示す全体斜視図である。 このカバー体1Bでは、筐体4Bと蓋体5Bを、ローラクランプ2(図示せず )に対してローラ21の押圧部211と対向して、クランプ2の一端側が露出す るように、図中上下方向から挟むようにして装着する構造となっている。筐体4 Bには、第1実施例のカバー体1Aと同様に、挿通口6、7を構成する切欠き6 0aB、60bB、70aB、70bBがそれぞれ対向する短辺に形成されてい る。
【0031】 さらに、第1実施例のカバー体1Aと同様に、筐体4Bと蓋体5Bとの相互に 対向する一方の長辺の間には、連結部(図示しない)が設けられており、他方の 長辺には、係合部41B、51Bが設けられている。 この第2実施例のカバー体1Bでは、蓋体5Bの端部を切欠いて形成された窓 部54Bが設けられている。送液管3が液流通可能な位置にローラ21があると き、ローラクランプ2にカバー体1Bを装着すると、この窓部54Bからローラ 21が露出し、この窓部54Bが形成されている範囲内でローラ21を移動させ ることが可能となる。このため、カバー体1Bを装着した状態であっても、送液 管3の流量を調節することが可能となり、またローラ21の位置を容易に視認す ることができるといった利点が生ずる。
【0032】 一方、窓部54Bの反対側の端部には、傾斜面55Bが形成され、送液管3の 閉塞位置にあるときのローラ21をカバー体1B内に収容する空間が構成されて いる。ローラ21を送液管3を閉塞する位置にして、カバー体1Bを装着すると 、ローラ21は前記空間内に収容され、前記傾斜面55Bがローラ21の移動を 規制する係止部52Bとして作用する。 なお、本第2実施例のカバー体1Bでは、カバー体1Bをローラクランプ2に 対して、上記と逆方向に装着すると、ローラ21を送液管3を開放した状態の位 置で係止することができ、さらに閉塞状態から流量調節状態との間でローラ21 を移動調節することができるといった2通りの用途が可能である。この他の構成 については、前記第1実施例のカバー体1Aと同様なので省略する。
【0033】 次に、図4に示されている本考案の第3実施例のカバー体1Cについて説明す る。第3の実施例のカバー体1Cを構成する筐体4Cは、挿通口6C、7C(図 示せず)を有している。この挿通口6C、7Cは、筐体4Cの短辺側の対向する 面を穿孔して形成されている。ローラクランプ2に送液管3を挿通させるときに 、同時に挿通口6C、7Cに送液管3を挿通させることによって、筐体4Cが取 り付けられている。筐体4Cには蓋体5Cが被せられ、カバー体1Cが構成され る。蓋体5Cの収容部50C内には突起が形成されて、係止部52Cが設けられ ている。筐体4Cと蓋体5Cの、装着時に相互に対向する短辺には、連結部(図 示せず)が設けられ、蓋体5Cを開放した時でも一体として扱うことができ、ま た分離しないので、紛失することはない。
【0034】 筐体4Cおよび蓋体5Cの対向する長辺には、係合部41C、51Cが設けら れている。図示されている例では、蓋体5C側にはラチェットが、筐体4C側に は前記ラチェットに係合する凹部がそれぞれ係合部51C、41Cとして形成さ れている。この他の構成については、前記第1実施例のカバー体1Aと同様なの で省略する。 上記第3実施例のカバー体1Cは、ローラクランプ2とともに送液管3に取り 付けられているので、蓋体5Cを取り外しても、ローラクランプ2からカバー体 1Cが外れることはない。従って、例えばローラクランプ2の流量調節や、非流 通状態の解除など、片手で容易に操作することができるといった利点がある。
【0035】 次に、図5〜図7に示されている本考案の第4実施例のカバー体1Dについて 説明する。第4の実施例のカバー体1Dは、収容部材としての筐体4Dと蓋体5 Dとから構成されている。そして、本第4実施例では、筐体4Dと蓋体5Dは、 内部にローラクランプ2を収容するための空間としての収容部40D、50Dを 有している。上記筐体4Dには、対向する短辺側に切欠き60aD、70aDが それぞれ形成されている。
【0036】 また、対向する長辺側には、端辺に沿って形成されたスリット状の係合部41 Dがそれぞれ形成されている。そして、収容部40D内には、収容されたローラ クランプ2を保持するための保持部が設けられている。この保持部は、収容部4 0D内に立設された一対の突起44D、44Dと、前記切欠き70aDの下側に 突設され、ローラクランプ2の挿通路22に挿入されてローラクランプ2と筐体 4Dとの離脱を防止する挿入部45Dとから構成されている。
【0037】 上記切欠き60aD、70aDに送液管3を、図5中上方から挿入することが できるので、送液管3が挿通されているローラクランプ2に対して、筐体4Dを 後付けすることが可能となる。そして、筐体4D内の収容部40Dに、ローラク ランプ2を収容するには、まずローラクランプ2の挿通路22に前記挿入部45 Dを挿入し、その後ローラクランプ2のハウジング20を、突起44D、44D の間に押し込む。
【0038】 前記突起44D、44Dの間隔は、前記ハウジング20の幅と同じか、または 多少狭幅に設けられている。そのため、ハウジング20の側面に対して、突起4 4D、44Dの対向する側の面である押接面441D、441Dが押し付けられ 、押接面441D、441Dとハウジング20との間の摩擦力で、筐体4Dはロ ーラクランプ2を保持する。この押接面441D、441Dの上端辺には、ロー ラクランプ2を装着しやすいように、アールが形成されてガイド面442D、4 42Dが設けられている。このガイド面442D、442Dによって、突起44 D、44Dの間隔が、ハウジング20の幅より多少狭幅に構成されていても、容 易にローラクランプ2を突起44D、44Dの間に挿入することができる。
【0039】 筐体4Dの長辺側の両開口端辺には、凹部47Dがそれぞれ形成されている。 この凹部47Dによって、筐体4Dに収容されているローラクランプ2を、指で 摘むことが容易となり、ローラクランプ2に対する筐体4Dの脱着が容易となる 。ローラクランプ2が筐体4D内に収容されている状態では、ハウジング20の 後端下部は、筐体4Dの挿入部45Dの下側に形成された孔46D内に収容され 、この孔46Dによっても、ローラクランプ2の位置決めが行われる。
【0040】 上記のように構成される筐体4Dの後端部には、切欠き70aDの側方部に連 結部8Dが一体として設けられ、該連結部8Dによって蓋体5Dが一体として連 結されている。 該蓋体5Dを、筐体4Dに覆い被せることによって、カバー体1Dが構成され る。蓋体5Dの収容部50D内には、収容されたローラクランプ2のローラ21 が、送液管3を非流通状態とする位置にあるとき、ローラ21の近傍に近接して 位置するように、係止部52Dが設けられている。そして、その係止部52Dの 近傍には、前記送液管3を非流通状態とする位置にあるローラ21を収容する窓 55Dが形成されている。この窓55Dを設けることによって、カバー体1D内 に収容されているローラクランプ2が、少なくともローラ21が送液管3を非流 通状態とする位置にあるかどうかを視認することが可能となる。
【0041】 なお、前記窓55Dの側方において、ローラクランプ2を挟む位置には、突起 56D、56Dが設けられている。そして、この突起56D、56Dの下端辺は 、ローラクランプ2にカバー体1Dを装着した状態で、ローラクランプ2に上側 から当接する当接部561となっている。 この当接部561は、図7に示すように、カバー体1Dが閉じられた状態にて 、ローラクランプ2のハウジング20の側面に設けられた幅広部25の上面と当 接する。これによりカバー体1Dの窓55D部分の強度が補強されている。 また、 この突起56D、56Dの当接によって、ローラクランプ2のカバー体 1D内での位置決めも行われる。上記幅広部25の内側には、ローラ21の回転 軸210を収容してガイドするガイド溝241が形成されている。前記突起56 D、56Dの当接する位置は、ローラクランプ2の他の位置でもよい。
【0042】 上記突起56D、56Dは、ハウジング20の側面に接触して、例えば前記幅 広部25に側方から接触して、カバー体1D内でのハウジング20の位置決めを する構造とすることもできる。 一方、蓋体5Dの短辺側の各開放端辺には、突出部57D、58Dが設けられ ている。この突出部57D、58Dは、筐体4Dに蓋体5Dを被せた時に、筐体 4Dの切欠き60aD、70aD内に嵌入される。そして、突出部57D、58 Dの先端には、円弧状の切欠き60bD、70bDがそれぞれ形成されている。 筐体4Dと蓋体5Dとで、カバー体1Dを構成すると、筐体4Dの切欠き60a D、70aDと蓋体5Dの切欠き60bD、70bDとによって、図7に示され ているように、ほぼ円形の挿通口6D、7Dが形成される。
【0043】 また、蓋体5Dの長辺側の各開放端辺には、係合部51Dが設けられている。 該係合部51Dは、外側に向けて爪が突出した幅広のラチェットであって、蓋体 5Dを筐体4Dに被せた時には、筐体4Dの内側から、筐体4Dの係合部41D と係合する。この係合部51D、41Dは、幅広であるため、筐体4Dと蓋体5 Dとの嵌め合わせは確実になされ、容易に離脱しない。また、前記突出部57D 、58Dが、切欠き60aD、70aD内に嵌入しているので、筐体4Dと蓋体 5Dとを組み付けた状態で、双方の開放端辺がズレることなく、正確に重ね合わ される。
【0044】 また、カバー体1Dの角部43D、53Dには、他の実施例と同様に丸みが形 成されている。 上記第4実施例のカバー体1Dでは、保持部によってローラクランプ2を確実 に保持しているので、蓋体5Dを筐体4Dから取り外しても、ローラクランプ2 からカバー体1Dが容易には外れない。従って、例えばローラクランプ2の流量 調節や、非流通状態の解除など、片手で容易に操作することができるなどの効果 があり、さらに、既に使用されているローラクランプについても後付けができる といった利点がある。
【0045】 以上説明したカバー体1を構成する構成材料は、例えば、ポリカーボネート、 アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、 ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル−スチレン共重合体、アクリル−ブタ ジエン−スチレン共重合体、芳香族ポリアミド、脂肪族ポリアミド等を挙げるこ とができ、特に透明または半透明の材料を用いると、ローラ21の位置が容易に 視認できるので好ましい。なお、上記第1、第2および第4の実施例は、例えば 射出成型などによって容易に、製造することができ、特に第1および第4の実施 例は、1つの金型で、筐体4と蓋体5とを同時に製造することができ、製造コス トを安価とすることが可能である。
【0046】 以上説明したローラクランプのカバー体1は、各種送液回路に用いられるクラ ンプに別体として後付けすることができ、用途が広いといった利点がある。特に 、腹膜透析において用いられる腹膜カテーテルに接続された送液管に取り付けら れたクランプに用いれば、クランプの閉塞、開放操作が確実にでき、クランプの 操作ミスまたはクランプの不慮の開放事故などによるカテーテルからの腹腔内へ の菌の侵入を確実に防止することができる。さらに、身体に装着した透析器具に 用いられているローラクランプをカバー体によってカバーすれば、ローラクラン プの角部などが、腹部などの身体に直接接触せず、ローラクランプが皮膚を傷つ けるなどの問題は解消される。
【0047】 また、このような腹膜カテーテルに接続された送液管に用いる場合に限らず、 一般に輸液や輸血を行う場合において、ローラクランプにて流量調節を行う場合 に、ローラ調節位置の不慮の変動による突然の流量の増大によって、患者がショ ック死するなどといったトラブルも未然に防止することもできる。
【0048】
以上説明したように、本考案のクランプのカバー体によれば、クランプにカバ ー体を装着することによって、ローラの誤操作や、外部との接触によるセット位 置のずれなどが防止され、安全な送液操作が確保される。
【0049】 また、カバー体を一対の収容部材によって構成し、クランプの両側から挟むよ うにして装着する構成とした場合には、既に送液管に取り付けられているクラン プに対しても後付けすることができるといった利点がある。 一方、窓部を設けた場合には、ローラクランプの流量調節機能を損なうことな く、カバー体を取り付けることが可能となる。
【0050】 前記収容部材をクランプに一体として取り付ければ、収容部材の組み合わせを 外して、カバー体によるローラの係止を解除しても、カバー体はクランプから離 脱しないので、扱い易いといった利点がある。 さらに、一対の収容部材を連結部を介して一体とすれば、操作中に片方の収容 部材を落としたり、紛失するなどといった問題も解消する。 特に、ローラが、送液管を非流通状態とする位置にある時に、これを係止する ような係止部を設けた場合には、例えば腹膜透析などのように、送液管の不慮の 開放を防止しなければならない場合などに特に有用である。
【0051】 また、カバー体によって、ローラクランプの角部などが身体等を傷つけたりす る等の問題も解消され、特にカバー体の角部に丸みを設けた場合には、この効果 は顕著に発揮される。
【図1】本考案の第1実施例のカバー体を示すもので、
蓋体を開いた状態の全体側面図である。
蓋体を開いた状態の全体側面図である。
【図2】クランプに装着した状態の全体正面図である。
【図3】第2実施例のカバー体を示す、全体斜視図であ
る。
る。
【図4】第3実施例のカバー体を示すもので、蓋体を開
放した状態を示す全体斜視図である。
放した状態を示す全体斜視図である。
【図5】第4実施例のカバー体を示すもので、蓋体を開
放した状態を示す全体斜視図である。
放した状態を示す全体斜視図である。
【図6】第4実施例のカバー体を示すもので、蓋体を筐
体に被せた状態を示す、全体断面側面図である。
体に被せた状態を示す、全体断面側面図である。
【図7】第4実施例のカバー体を示すもので、蓋体を筐
体に被せた状態を示す、全体断面正面図である。
体に被せた状態を示す、全体断面正面図である。
1 カバー体 2 クランプ 20 ハウジング 21 ローラ 210 回転軸 211 押圧部 22 挿通路 23 傾斜部 24 内壁 241 ガイド溝 25 幅広部 3 送液管 4 筐体(収容部材) 40 収容部 401 凸部 41 係合部 42 係止部 43 角部 44 突起 441 押接面 442 ガイド面 45 挿入部 46 孔 47 凹部 5 蓋体(収容部材) 50 収容部 501 凸部 51 係合部 52 係止部 53 角部 54 窓部 55 窓 56 突起 561 当接部 57 突出部 58 突出部 6 挿通口 60a,b 切欠き 7 挿通口 70a,b 切欠き 8 連結部
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングに挿通された柔軟性を有する
送液管をローラの周面にて押圧圧閉することにより送液
管を閉塞するローラクランプを内部に収容するカバー体
であって、 内側に前記ローラクランプを収容する収容部と、前記送
液管が挿通する挿通口と、収容されたローラクランプの
ローラを所定の位置で係止する係止部とを有することを
特徴とするローラクランプのカバー体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139492U JPH0648676U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ローラクランプのカバー体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9139492U JPH0648676U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ローラクランプのカバー体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648676U true JPH0648676U (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=14025172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9139492U Pending JPH0648676U (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ローラクランプのカバー体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648676U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2105160A1 (en) | 2008-03-26 | 2009-09-30 | Covidien AG | Roller clamp cover |
| JP2010057860A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-18 | Hitomi Nagata | 改良型クレンメ |
| KR101429358B1 (ko) * | 2012-11-26 | 2014-09-23 | 김동관 | 플러싱 기능을 가진 수액조절기 |
| JP2015083739A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 日本植生株式会社 | セメントミルク圧送装置及びセメント系混合物の吹付け装置 |
| JP2016108940A (ja) * | 2015-12-11 | 2016-06-20 | 日本植生株式会社 | セメントミルク圧送装置及びセメント系混合物の吹付け装置 |
| JP2022520894A (ja) * | 2019-04-09 | 2022-04-01 | ケアフュージョン 303、インコーポレイテッド | ローラ・クランプのロック機構 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP9139492U patent/JPH0648676U/ja active Pending
Cited By (7)
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| AU2020271819B2 (en) * | 2019-04-09 | 2025-03-13 | Carefusion 303, Inc. | Locking mechanism for roller clamp |
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