JPH0648782Y2 - 車輌用バルブソケット - Google Patents
車輌用バルブソケットInfo
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- JPH0648782Y2 JPH0648782Y2 JP12063589U JP12063589U JPH0648782Y2 JP H0648782 Y2 JPH0648782 Y2 JP H0648782Y2 JP 12063589 U JP12063589 U JP 12063589U JP 12063589 U JP12063589 U JP 12063589U JP H0648782 Y2 JPH0648782 Y2 JP H0648782Y2
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Links
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Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はバルブ挿着部と電源側コネクター接続部とが一
体化された車輛用バルブソケットに関する。
体化された車輛用バルブソケットに関する。
この種のソケットは、第9図に示されるように、略筒形
状のソケット本体2の一方の側にバルブ挿着用凹部4が
形成され、他方の側に電源側コネクター挿着用凹部5が
形成されている。符号3はソケット本体2内にバルブ挿
着用凹部4とコネクター挿着用凹部5とを画成するため
の水平隔壁である。この水平隔壁3には上下方向に延び
る端子挿通孔3aが形成され、この端子挿通孔3aには、バ
ルブ側とのコンタクト6a及び電源側コネクター端子との
コンタクト6bがそれぞれ形成されたターミナル端子6が
挿通配置されている。ターミナル端子6には切り起こし
部7が形成されており、この切り起こし部7を隔壁3に
掛止させてターミナル端子6の抜け止め構造とされてい
る。なおコネクター挿着用凹部5内にはシール剤8が充
填されており、端子挿通孔3aにおける防水を確保すると
ともに、切り起こし部6aと協働してターミナル端子6を
弾性的に保持するようになっている。
状のソケット本体2の一方の側にバルブ挿着用凹部4が
形成され、他方の側に電源側コネクター挿着用凹部5が
形成されている。符号3はソケット本体2内にバルブ挿
着用凹部4とコネクター挿着用凹部5とを画成するため
の水平隔壁である。この水平隔壁3には上下方向に延び
る端子挿通孔3aが形成され、この端子挿通孔3aには、バ
ルブ側とのコンタクト6a及び電源側コネクター端子との
コンタクト6bがそれぞれ形成されたターミナル端子6が
挿通配置されている。ターミナル端子6には切り起こし
部7が形成されており、この切り起こし部7を隔壁3に
掛止させてターミナル端子6の抜け止め構造とされてい
る。なおコネクター挿着用凹部5内にはシール剤8が充
填されており、端子挿通孔3aにおける防水を確保すると
ともに、切り起こし部6aと協働してターミナル端子6を
弾性的に保持するようになっている。
第10図は他の従来技術を示すもので、ソケット本体2の
バルブ挿着用凹部4とコネクター挿着用凹部5間に側方
に開口する凹部2aを形成し、この凹部2aにおいてターミ
ナル端子6を露出させ、この凹部2aにシール剤8を充填
した構造のバルブソケットである。
バルブ挿着用凹部4とコネクター挿着用凹部5間に側方
に開口する凹部2aを形成し、この凹部2aにおいてターミ
ナル端子6を露出させ、この凹部2aにシール剤8を充填
した構造のバルブソケットである。
第11図は第9図に示す線XI−XIに沿う断面図で、P点位
置からシール剤を注入した様子を示している。そしてシ
ール剤の充填作業の際に、コネクター挿着用凹部5内に
注入したシール剤は第11図矢印に示されるように広がっ
て流れるが、シール剤に粘性があるためターミナル端子
6の裏側まで十分に回り込めず、空気だまり9が形成さ
れることがある。
置からシール剤を注入した様子を示している。そしてシ
ール剤の充填作業の際に、コネクター挿着用凹部5内に
注入したシール剤は第11図矢印に示されるように広がっ
て流れるが、シール剤に粘性があるためターミナル端子
6の裏側まで十分に回り込めず、空気だまり9が形成さ
れることがある。
また第10図に示されるバルブソケットにおいては、シー
ル剤は側方(第10図矢印A方向)から注入されるため、
第9図に示されるバルブソケットよりも空気だまりが発
生しやすい。
ル剤は側方(第10図矢印A方向)から注入されるため、
第9図に示されるバルブソケットよりも空気だまりが発
生しやすい。
このように従来技術においては、シール剤層の中に空気
だまりが形成され易く、この空気だまりのために端子挿
通孔3aにおける防水が不十分となって灯具内に水が侵入
したり、あるいはターミナル端子の保持力が不十分で端
子がガタつく等の不具合があるという問題があった。
だまりが形成され易く、この空気だまりのために端子挿
通孔3aにおける防水が不十分となって灯具内に水が侵入
したり、あるいはターミナル端子の保持力が不十分で端
子がガタつく等の不具合があるという問題があった。
本考案は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的はターミナル端子挿通孔におけるシール性及び
ターミナル端子の保持を十分確保することのできる車輛
用バルブソケットを提供することにある。
その目的はターミナル端子挿通孔におけるシール性及び
ターミナル端子の保持を十分確保することのできる車輛
用バルブソケットを提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案に係る車輛用バルブ
ソケットにおいては、略筒状のソケット本体を横切る水
平隔壁によってソケット本体の一方の開口部にバルブ挿
着用の凹部が、他方の開口部に電源側コネクター接続用
の凹部がそれぞれ形成され、前記水平隔壁には前記両凹
部に連絡する端子挿通孔が形成され、この端子挿通孔に
はバルブとのコンタクト及び電源側コネクター端子との
コンタクトが形成された板状のターミナル端子が挿通さ
れるとともに、端子本体に形成した切り起こし部を水平
隔壁に掛止させてターミナル端子が抜け止めされ、ソケ
ット本体の前記切り起こし部収容部内にシール剤が充填
された車輛用バルブソケットにおいて、前記端子本体の
切り起こし部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部との
間に端子本体板巾方向の隙間を形成するようにしたもの
である。
ソケットにおいては、略筒状のソケット本体を横切る水
平隔壁によってソケット本体の一方の開口部にバルブ挿
着用の凹部が、他方の開口部に電源側コネクター接続用
の凹部がそれぞれ形成され、前記水平隔壁には前記両凹
部に連絡する端子挿通孔が形成され、この端子挿通孔に
はバルブとのコンタクト及び電源側コネクター端子との
コンタクトが形成された板状のターミナル端子が挿通さ
れるとともに、端子本体に形成した切り起こし部を水平
隔壁に掛止させてターミナル端子が抜け止めされ、ソケ
ット本体の前記切り起こし部収容部内にシール剤が充填
された車輛用バルブソケットにおいて、前記端子本体の
切り起こし部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部との
間に端子本体板巾方向の隙間を形成するようにしたもの
である。
注入されたシール剤は、ターミナル端子本体の切り起こ
し部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部間の隙間を通
ってーミナル端子の裏側にまで流れ込むので、ソケット
本体の切り起こし部収容部内において空気だまりを発生
させることなくシール剤をスムーズに充填することがで
きる。
し部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部間の隙間を通
ってーミナル端子の裏側にまで流れ込むので、ソケット
本体の切り起こし部収容部内において空気だまりを発生
させることなくシール剤をスムーズに充填することがで
きる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図は本考案の一実施例であるバルブソケッ
トを示す図で、第1図はバルブソケットの平面図、第2
図及び第3図は第1図に示す線II−II,線III−IIIに沿
う断面図、第4図はターミナル端子を外した状態の同ソ
ケットの底面図、第5図(a)及び(b)は同ソケット
に挿着されるターミナル端子の正面図及び左側面図、第
6図(a),(b)は同ソケットに挿着される他のター
ミナル端子の正面図及び左側面図、第7図(a)はター
ミナル端子に形成された切り起こし部周辺の斜視図、第
7図(b)は同切り起こし部周辺を半ば展開した状態の
斜視図、第7図(c)は切り起こし部周辺の縦断面図、
第8図は第2図に示す線VIII−VIIIに沿う断面図で、シ
ール剤注入時のシール剤の流れを説明する図である。
トを示す図で、第1図はバルブソケットの平面図、第2
図及び第3図は第1図に示す線II−II,線III−IIIに沿
う断面図、第4図はターミナル端子を外した状態の同ソ
ケットの底面図、第5図(a)及び(b)は同ソケット
に挿着されるターミナル端子の正面図及び左側面図、第
6図(a),(b)は同ソケットに挿着される他のター
ミナル端子の正面図及び左側面図、第7図(a)はター
ミナル端子に形成された切り起こし部周辺の斜視図、第
7図(b)は同切り起こし部周辺を半ば展開した状態の
斜視図、第7図(c)は切り起こし部周辺の縦断面図、
第8図は第2図に示す線VIII−VIIIに沿う断面図で、シ
ール剤注入時のシール剤の流れを説明する図である。
これらの図において、符号10はソケット本体である略円
筒形状のハウジングで、ハウジング10内は水平隔壁12に
よって上方に開口するウェッジベースバルブ50挿着用の
凹部14と、下方に開口する電源側コネクター60挿着用の
凹部16とに画成されている。バルブ挿着用凹部14内に
は、ハウジング内リブ及び後述するターミナル端子20の
ターミナル部21によってウェッジベースバルブ50が挿着
できるバルブ収容部が形成されている。また電源側コネ
クター挿着用凹部16は電源側コネクター60を整合状態に
挿入できる大きさで、内部には後述するターミナル端子
20の垂直タブ26が突出形成されている。
筒形状のハウジングで、ハウジング10内は水平隔壁12に
よって上方に開口するウェッジベースバルブ50挿着用の
凹部14と、下方に開口する電源側コネクター60挿着用の
凹部16とに画成されている。バルブ挿着用凹部14内に
は、ハウジング内リブ及び後述するターミナル端子20の
ターミナル部21によってウェッジベースバルブ50が挿着
できるバルブ収容部が形成されている。また電源側コネ
クター挿着用凹部16は電源側コネクター60を整合状態に
挿入できる大きさで、内部には後述するターミナル端子
20の垂直タブ26が突出形成されている。
水平隔壁12には3つの矩形状の端子挿通孔13(13a,13b,
13c)が形成されており、第4図に示されるように孔13
a,13bは平行に、また他の1つの孔13cはこれらに直交し
て形成されている。そしてこれらの各端子挿通孔13(13
a,13b,13c)にターミナル端子20(20A,20B,20C)がそれ
ぞれ挿通配置されている。第5図(a),(b)は挿通
孔13aに挿通配置されたターミナル端子20Aを示してお
り、バルブ挿着用凹部14内に配置されるターミナル端子
20Aの上部領域には、バルブとのコンタクトである板ば
ね状の一対の接触挟持片21a,21aを有する箱型ターミナ
ル部21が形成されており、ターミナル部21の背面領域の
一部21bは上方に延びてハウジング内周に形成された縦
リブに掛止されて、ターミナル端子20Aの第3図左右方
向の位置決め部となっている。またターミナル部21の背
面領域の一部21cは後方(背面側)に湾曲されてハウジ
ングに形成された縦スリット11内を外方に延出して露出
し、他のバルブへの導電用のコンタクト21c1が形成され
ている。即ち、バルブを並設する場合には、このコンタ
クト21c1から導電路として例えばプリント基板を介して
他のバルブに給電するようになっている。またターミナ
ル端子20Bは、ターミナル端子20Aと向かいあった状態で
対称形状となっており、ターミナル端子20Aのように抜
き出しては図示しない。
13c)が形成されており、第4図に示されるように孔13
a,13bは平行に、また他の1つの孔13cはこれらに直交し
て形成されている。そしてこれらの各端子挿通孔13(13
a,13b,13c)にターミナル端子20(20A,20B,20C)がそれ
ぞれ挿通配置されている。第5図(a),(b)は挿通
孔13aに挿通配置されたターミナル端子20Aを示してお
り、バルブ挿着用凹部14内に配置されるターミナル端子
20Aの上部領域には、バルブとのコンタクトである板ば
ね状の一対の接触挟持片21a,21aを有する箱型ターミナ
ル部21が形成されており、ターミナル部21の背面領域の
一部21bは上方に延びてハウジング内周に形成された縦
リブに掛止されて、ターミナル端子20Aの第3図左右方
向の位置決め部となっている。またターミナル部21の背
面領域の一部21cは後方(背面側)に湾曲されてハウジ
ングに形成された縦スリット11内を外方に延出して露出
し、他のバルブへの導電用のコンタクト21c1が形成され
ている。即ち、バルブを並設する場合には、このコンタ
クト21c1から導電路として例えばプリント基板を介して
他のバルブに給電するようになっている。またターミナ
ル端子20Bは、ターミナル端子20Aと向かいあった状態で
対称形状となっており、ターミナル端子20Aのように抜
き出しては図示しない。
これらのターミナル端子20A,20Bは箱型ターミナル部21
の開口側を対峙させて配置されており、バルブ挿着用凹
部14内に挿入されたウェッジベースバルブ50のベース52
がターミナル部21の対向接触挟持片21a,21aによって挟
持されることにより、バルブ50が挿着保持されるように
なっている。一方、電源側コネクター挿着部16内に配置
されるターミナル端子20Aの下部領域には、電源側コネ
クター60の端子であるターミナル部(図示せず)に挿入
可能なコンタクトである巾広帯状の垂直タブ26が形成さ
れている。この垂直タブ26は、第5図(a)符号xに示
す量だけターミナル部21に対し巾方向に偏心して延出し
ており、垂直タブ26の途中には窓32から背面側に突出す
る板ばね状の切り起こし部30が形成されている。そして
ターミナル部底面21dと切り起こし部先端30aとがそれぞ
れハウジングの水平隔壁12に当接してターミナル端子20
が上下方向に抜け止めされている。また、他のターミナ
ル端子20Cは、これらのターミナル端子20A,20Bとターミ
ナル部21及び垂直タブ26を直交させて配置されている。
そしてターミナル端子20Cの垂直タブ26はターミナル部2
1に対し偏心しておらず、さらにターミナル部21に接触
挟持片21a,21aが形成されておらず、背面領域から上方
に突出する符号21bに相当する部位もないことがターミ
ナル端子20A,20Bとの相違点であり、その他の部分はタ
ーミナル端子20Aと略同一構造である。
の開口側を対峙させて配置されており、バルブ挿着用凹
部14内に挿入されたウェッジベースバルブ50のベース52
がターミナル部21の対向接触挟持片21a,21aによって挟
持されることにより、バルブ50が挿着保持されるように
なっている。一方、電源側コネクター挿着部16内に配置
されるターミナル端子20Aの下部領域には、電源側コネ
クター60の端子であるターミナル部(図示せず)に挿入
可能なコンタクトである巾広帯状の垂直タブ26が形成さ
れている。この垂直タブ26は、第5図(a)符号xに示
す量だけターミナル部21に対し巾方向に偏心して延出し
ており、垂直タブ26の途中には窓32から背面側に突出す
る板ばね状の切り起こし部30が形成されている。そして
ターミナル部底面21dと切り起こし部先端30aとがそれぞ
れハウジングの水平隔壁12に当接してターミナル端子20
が上下方向に抜け止めされている。また、他のターミナ
ル端子20Cは、これらのターミナル端子20A,20Bとターミ
ナル部21及び垂直タブ26を直交させて配置されている。
そしてターミナル端子20Cの垂直タブ26はターミナル部2
1に対し偏心しておらず、さらにターミナル部21に接触
挟持片21a,21aが形成されておらず、背面領域から上方
に突出する符号21bに相当する部位もないことがターミ
ナル端子20A,20Bとの相違点であり、その他の部分はタ
ーミナル端子20Aと略同一構造である。
なおターミナル端子20のハウジング10への挿着は、垂直
タブ26の先端からターミナル端子20を端子挿通孔13に押
し込めば、切り起こし部30が挿通孔13を通過した時点で
パチンと開き簡単に挿着できる。
タブ26の先端からターミナル端子20を端子挿通孔13に押
し込めば、切り起こし部30が挿通孔13を通過した時点で
パチンと開き簡単に挿着できる。
垂直タブ26は、第7図(b)に示されるように、タブ形
成領域を二つ折りにして形成されるが、前面領域26aに
は矩形状の窓32A内に左右両側縁部が切り欠かれた矩形
舌片部31が形成されている。一方、背面領域26bには、
前記前面側の窓32Aに整合する窓32Bと、この窓32Bを横
切って巾方向に延びるスリット36とが形成されている。
そして前面領域26aと背面領域26bとを二つ折りにすると
ともに、前面側の矩形舌片部31を背面側の窓32Aから後
方に折曲して切り起こし部30を形成する。切り起こし部
30を形成する矩形舌片部31の付根は窓32Aの巾に一致し
て矩形舌片部31より巾広とされており、切り起こし部30
の強度が高められている。
成領域を二つ折りにして形成されるが、前面領域26aに
は矩形状の窓32A内に左右両側縁部が切り欠かれた矩形
舌片部31が形成されている。一方、背面領域26bには、
前記前面側の窓32Aに整合する窓32Bと、この窓32Bを横
切って巾方向に延びるスリット36とが形成されている。
そして前面領域26aと背面領域26bとを二つ折りにすると
ともに、前面側の矩形舌片部31を背面側の窓32Aから後
方に折曲して切り起こし部30を形成する。切り起こし部
30を形成する矩形舌片部31の付根は窓32Aの巾に一致し
て矩形舌片部31より巾広とされており、切り起こし部30
の強度が高められている。
水平隔壁12の電源側コネクター挿着用凹部16に臨む側に
は、端子挿通孔13を取り囲む矩形状の凹部17と、段差を
もってコネクター挿着用凹部16に連絡するシール剤充填
室18とが形成されており、この凹部17と、シール剤充填
室18にはシール剤19が充填されている。シール剤19は切
り起こし部30の周辺領域にも勿論充填されており、充填
されたシール剤は弾性に富み、切り起こし部30と協働し
てターミナル端子20をハウジング10に対し弾性的に保持
している。さらにターミナル端子20A,20Bの垂直タブ26
の背面側(ターミナル端子20Cにおいては、垂直タブ26
の前面側)には、スリット36によって形成された凹部37
が形成されており、この凹部37内にもシール剤19が入り
込んでおり、垂直タブ26の背面(ターミナル端子20Cで
は、垂直タブ26の前面)によって形成される直線的平面
的な水の侵入路(第7図(c)矢印B参照)を遮断して
水の侵入を妨げるようになっている。また切り起こし部
30は窓32に対して大きく傾斜して延びて、切り起こし部
30と窓32間に隙間Sが形成されており、さらに切り起こ
し部30と被切り起こし部である窓32周縁部間にタブ巾方
向の隙間33(第7図(b)参照)が形成されている。そ
して第8図矢印に示されるように、シール剤充填室18か
ら凹部17内に注入されたシール剤は、これらの隙間S,33
を介して垂直タブ26の裏側に回り込むので、空気だまり
を発生させることなくシール剤を充填することができ、
またそれだけシール剤の充填作業もスムーズかつ短時間
で済む。
は、端子挿通孔13を取り囲む矩形状の凹部17と、段差を
もってコネクター挿着用凹部16に連絡するシール剤充填
室18とが形成されており、この凹部17と、シール剤充填
室18にはシール剤19が充填されている。シール剤19は切
り起こし部30の周辺領域にも勿論充填されており、充填
されたシール剤は弾性に富み、切り起こし部30と協働し
てターミナル端子20をハウジング10に対し弾性的に保持
している。さらにターミナル端子20A,20Bの垂直タブ26
の背面側(ターミナル端子20Cにおいては、垂直タブ26
の前面側)には、スリット36によって形成された凹部37
が形成されており、この凹部37内にもシール剤19が入り
込んでおり、垂直タブ26の背面(ターミナル端子20Cで
は、垂直タブ26の前面)によって形成される直線的平面
的な水の侵入路(第7図(c)矢印B参照)を遮断して
水の侵入を妨げるようになっている。また切り起こし部
30は窓32に対して大きく傾斜して延びて、切り起こし部
30と窓32間に隙間Sが形成されており、さらに切り起こ
し部30と被切り起こし部である窓32周縁部間にタブ巾方
向の隙間33(第7図(b)参照)が形成されている。そ
して第8図矢印に示されるように、シール剤充填室18か
ら凹部17内に注入されたシール剤は、これらの隙間S,33
を介して垂直タブ26の裏側に回り込むので、空気だまり
を発生させることなくシール剤を充填することができ、
またそれだけシール剤の充填作業もスムーズかつ短時間
で済む。
なお前記した実施例におけるハウジング10の構造は、1
つの隔壁12によってバルブ挿着用凹部14とコネクター挿
着用凹部16とに画成された構造であったが、上隔壁上方
にバルブ挿着用凹部が形成され、下隔壁下方にコネクタ
ー挿着用凹部が形成されたハウジング構造、即ち第10図
に示されるようなバルブ挿着用凹部4とコネクター挿着
用凹部6間に側方に開口する凹部2aを形成したハウジン
グ構造であってもよく、凹部2a内に配置されるターミナ
ル端子の切り起こし部を第7図(a)に示すような隙間
33の形成された構造とすればよい。特にこの側方に開口
する凹部を有するハウジング構造の場合には、シール剤
は側方から注入されるため、垂直タブが注入されたシー
ル剤の流れと対峙することとなり、垂直タブの裏側に空
気だまりが形成され易い。さらにシール剤充填作業の短
縮を図るためにシール剤の注入速度を速める傾向にある
が、注入速度が速ければそれだけ垂直タブの裏側によど
みが生じ易く、空気だまりの発生が助長される。しかし
本実施例のようにすればシール剤充填時の空気だまりの
発生を一掃できる。
つの隔壁12によってバルブ挿着用凹部14とコネクター挿
着用凹部16とに画成された構造であったが、上隔壁上方
にバルブ挿着用凹部が形成され、下隔壁下方にコネクタ
ー挿着用凹部が形成されたハウジング構造、即ち第10図
に示されるようなバルブ挿着用凹部4とコネクター挿着
用凹部6間に側方に開口する凹部2aを形成したハウジン
グ構造であってもよく、凹部2a内に配置されるターミナ
ル端子の切り起こし部を第7図(a)に示すような隙間
33の形成された構造とすればよい。特にこの側方に開口
する凹部を有するハウジング構造の場合には、シール剤
は側方から注入されるため、垂直タブが注入されたシー
ル剤の流れと対峙することとなり、垂直タブの裏側に空
気だまりが形成され易い。さらにシール剤充填作業の短
縮を図るためにシール剤の注入速度を速める傾向にある
が、注入速度が速ければそれだけ垂直タブの裏側によど
みが生じ易く、空気だまりの発生が助長される。しかし
本実施例のようにすればシール剤充填時の空気だまりの
発生を一掃できる。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る車輛用バ
ルブソケットにおいては、ターミナル端子本体の切り起
こし部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部間き隙間を
通ってシール剤がターミナル端子の裏側にまで流れ込む
ため、ソケット本体の切り起こし部収容部内において空
気だまりを発生させることなくシール剤をスムーズに充
填でき、シール剤の充填作業が短縮される。また充填さ
れたシール剤層には空気だまりが形成されていないの
で、ターミナル端子のシール性能及び保持力が向上し、
バルブソケットの耐用年数も延びる。
ルブソケットにおいては、ターミナル端子本体の切り起
こし部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部間き隙間を
通ってシール剤がターミナル端子の裏側にまで流れ込む
ため、ソケット本体の切り起こし部収容部内において空
気だまりを発生させることなくシール剤をスムーズに充
填でき、シール剤の充填作業が短縮される。また充填さ
れたシール剤層には空気だまりが形成されていないの
で、ターミナル端子のシール性能及び保持力が向上し、
バルブソケットの耐用年数も延びる。
第1図は本考案の一実施例であるバルブソケットの平面
図、第2図は第1図に示す線II−IIに沿う断面図、第3
図は第1図に示す線III−IIIに沿う断面図、第4図はタ
ーミナル端子を挿着しない状態の同バルブソケットの底
面図、第5図(a),(b)はターミナル端子の正面図
及び側面図、第6図(a),(b)は他のターミナル端
子の正面図及び側面図、第7図(a)は切り起こし部周
辺の斜視図、第7図(b)は切り起こし部周辺を半ば展
開した斜視図、第7図(c)は切り起こし部周辺の断面
図、第8図は第2図に示す線VIII−VIIIに沿う断面図
で、注入されたシール剤の動きを説明する説明図、第9
図及び第10図は従来のバルブソケットの断面図、第11図
は第9図に示す線XI−XIに沿う断面図である。 10……ソケット本体であるハウジング、12……水平隔
壁、13……端子挿通孔、14……バルブ挿着用凹部、16…
…電源側コネクター挿着用凹部、20(20A,20B,20C)…
…ターミナル端子、21……ハウジングとのコンタクトで
あるターミナル部、21d……ターミナル端子の抜け止め
として作用するターミナル部底面、26……電源側コネク
ターの端子とのコンタクトである垂直タブ、30……ター
ミナル端子の抜け止めとして作用する切り起こし部、32
……被切り起こし部である窓、33,S……隙間。
図、第2図は第1図に示す線II−IIに沿う断面図、第3
図は第1図に示す線III−IIIに沿う断面図、第4図はタ
ーミナル端子を挿着しない状態の同バルブソケットの底
面図、第5図(a),(b)はターミナル端子の正面図
及び側面図、第6図(a),(b)は他のターミナル端
子の正面図及び側面図、第7図(a)は切り起こし部周
辺の斜視図、第7図(b)は切り起こし部周辺を半ば展
開した斜視図、第7図(c)は切り起こし部周辺の断面
図、第8図は第2図に示す線VIII−VIIIに沿う断面図
で、注入されたシール剤の動きを説明する説明図、第9
図及び第10図は従来のバルブソケットの断面図、第11図
は第9図に示す線XI−XIに沿う断面図である。 10……ソケット本体であるハウジング、12……水平隔
壁、13……端子挿通孔、14……バルブ挿着用凹部、16…
…電源側コネクター挿着用凹部、20(20A,20B,20C)…
…ターミナル端子、21……ハウジングとのコンタクトで
あるターミナル部、21d……ターミナル端子の抜け止め
として作用するターミナル部底面、26……電源側コネク
ターの端子とのコンタクトである垂直タブ、30……ター
ミナル端子の抜け止めとして作用する切り起こし部、32
……被切り起こし部である窓、33,S……隙間。
Claims (1)
- 【請求項1】略筒状のソケット本体を横切る水平隔壁に
よってソケット本体の一方の開口部にバルブ挿着用の凹
部が、他方の開口部に電源側コネクター接続用の凹部が
それぞれ形成され、前記水平隔壁には前記両凹部に連絡
する端子挿通孔が形成され、この端子挿通孔にはバルブ
とのコンタクト及び電源側コネクター端子とのコンタク
トが形成された板状のターミナル端子が挿通されるとと
もに、端子本体に形成した切り起こし部を水平隔壁に掛
止させてターミナル端子が抜け止めされ、ソケット本体
の前記切り起こし部収容部内にシール剤が充填された車
輛用バルブソケットにおいて、前記端子本体の切り起こ
し部側周縁部と被切り起こし部側開口縁部との間に端子
本体板巾方向の隙間を形成したことを特徴とする車輛用
バルブソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12063589U JPH0648782Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 車輌用バルブソケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12063589U JPH0648782Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 車輌用バルブソケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360787U JPH0360787U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0648782Y2 true JPH0648782Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31668705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12063589U Expired - Lifetime JPH0648782Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 車輌用バルブソケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648782Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP12063589U patent/JPH0648782Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360787U (ja) | 1991-06-14 |
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