JPH0648808Y2 - コモンモードチョークコイル - Google Patents

コモンモードチョークコイル

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JPH0648808Y2
JPH0648808Y2 JP1655689U JP1655689U JPH0648808Y2 JP H0648808 Y2 JPH0648808 Y2 JP H0648808Y2 JP 1655689 U JP1655689 U JP 1655689U JP 1655689 U JP1655689 U JP 1655689U JP H0648808 Y2 JPH0648808 Y2 JP H0648808Y2
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JP
Japan
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coil
partition plate
insulating
common mode
mode choke
Prior art date
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JP1655689U
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JPH02108311U (ja
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隆 佐々木
秀行 佐藤
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 イ、考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案はノイズフィルタに用いるコモンモードチョーク
コイルに関し、より詳しくは大電流の電源線に適するコ
モンモードチョークコイルの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、3相のノイズフィルタ用のコモンモードチョーク
コイル(以下単にコイルと記す)は、表面を絶縁処理し
た(通常、絶縁樹脂材を用いた作成したコア絶縁ケース
に収納した)トロイダルコアに、その中央孔を通して3
個の巻線を互いに離して巻き回し、絶縁紙または絶縁ケ
ースと同じ樹脂材からなる巻線間用仕切り板を中央孔に
設けた構造であった。
通常コイルに発生する熱は、電流値の自乗に比例し巻線
の電気抵抗値に比例する。従来のコイルは、太い電線
(または断面積の大きい銅条)を用いて巻線の電気抵抗
の値を小さくし、その発熱を抑制していた。又コイル
は、コンデンサなどと共に外部回路接続用端子を備えた
金属製容器に収納され、埋込樹脂により容器内に固定さ
れていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のコイルは、コイルまたはコアの寸法が限定されて
いる場合、太い電線では所要の巻回数を確保できず、所
要のインダクタンスを実現できないことがあるという問
題があった。
又、従来のコイルは、外周部に比べて中央孔部からの放
熱が難しいので、中央孔部の温度は周囲温度に比べて高
温になり、殊に埋込樹脂によりコイル全体を覆って固定
した場合顕著であり、コアの昇温によりフィルタの内部
の温度が上昇し、金属製容器の内部に使用した部品の使
用温度の限界を越してしまう問題があった。
ロ.考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、トロイダルコアの中央孔に設けた巻線間用絶
縁仕切り板に窒化アルミニウムを用いて作成したもので
あることを特徴とし、また窒化アルミニウム製仕切り板
の端面にコイル固定用取付孔を形成したことを特徴とす
る。
即ち本考案は、 1.複数個の巻線をトロイダルコアの中央孔を通し分離し
て巻き回し、該中央孔に巻線間用絶縁仕切り板を設けて
なるコモンモードチョークコイルにおいて、前記絶縁仕
切り板が窒化アルミニウムからなることを特徴とするコ
モンモードチョークコイル。
2.絶縁仕切り板の端面に、コイル固定用取付孔を形成し
たことを特徴とする請求項1記載のコモンモードチョー
クコイルである。
〔作用〕
窒化アルミニウム製仕切り板は電気絶縁性と、金属アル
ミニウムとほぼ同等の熱伝導特性を持ち、コイルの中央
孔部から外部への放熱を促す。仕切り板は筐体などへの
コイルの取付部材である。
〔実施例〕
第1図は本考案に係るコイルの使用状態を示す横断平面
図であり、第2図は同じく取付板を部分破断し、巻線と
絶縁板の一部を省いて示す斜視図である。
図において、1はトロイダルコア、2はコア絶縁ケース
(以下絶縁ケースと称す)、3は巻線間用絶縁仕切り板
(以下絶縁仕切り板と称す)、4は巻線、5は支持板、
6は取付ねじ棒(およびナット)、7,8は絶縁板であ
る。
コア絶縁ケース2は、第3図に示すように、外周、底面
及び内周に及ぶ複数個(図では3個)の仕切り台21を等
角度間隔をおいて設けた有底二重円筒体の2個からなる
絶縁樹脂製のものであり、二重円筒体の開口部に形成し
た嵌合段部、突部(第1図参照)を嵌合して二重円筒体
内にトロイダルコア1を収納している。
絶縁ケース2の中央孔(トロイダルコア1の中央孔もあ
る)の仕切り台21上には、嵌合溝22が絶縁ケース2の軸
方向と平行にそれぞれ形成されている。
絶縁仕切り板3は窒化アルミニウムで作られており、3
枚の板を放射状にY字状に接合した形状で、しかも中央
部が円柱状に膨大され貫通孔31が形成されたものであ
り、長さ寸法は仕切り台21の長さ(絶縁ケース2の軸方
向と平行な方向の長さ)より僅かに大きい。絶縁仕切り
板3は、仕切り台21間に絶縁ケース2の中央孔を通して
巻き回した巻線4(第3図に図示しない)を互いに絶縁
する部材であり、巻線の巻き回し前、または巻き回し後
に、嵌合溝22に嵌合して絶縁ケース2に挿着される。窒
化アルミニウムはアルミナと同等の高い電気絶縁性と機
械的強度を持ち、且つアルミナよりも8〜10倍の金属ア
ルミニウムとほぼ同等の熱伝導性を持つ材料であるの
で、絶縁仕切り板3はコイルの中央孔部の熱を外部に効
率よく伝えることができる。
支持板5はL形に折り曲げた鋼板で、垂直部の幅寸法が
絶縁仕切り板3のY字形端面全面の接触できる寸法のも
のであり、中央部に取付ねじ棒6の案内用の切り込み51
が形成されている。支持板5はコイルを収納する金属容
器の底部に垂直部の間隔を絶縁仕切り板3の長さにほぼ
等しくして固着される。
絶縁板7は巻線4の扇形(図では3分円の扇形)端面を
覆い、支持板5と巻線4間を絶縁する。絶縁板8は支持
板5間に敷いてコイルと容器間を絶縁する。
支持板5へのコイルの取付けは、コイルの絶縁仕切り板
3の貫通孔31に挿通してナットをはめた取付ねじ棒6
を、支持板5の切り込み51に差し渡して入れ、絶縁仕切
り板3のY形端面全面を支持板5に当接し、巻線4の端
部(図示しない)を所要の向きに引き出した後ナットを
軽く締め付けて終了する。
実施例では3相のコイルを例に述べたが、単相や4相の
コイルでもよく、またコイル収納容器に余裕があり取付
ねじの扱いができる場合には、絶縁仕切り板3の貫通孔
31をねじ孔とし、支持板5に切り込み51の底部に対応し
て透光を形成した取付構造としてもよい。小型のコイル
の場合は1個の支持板5に絶縁仕切り板3の片方の端面
全面を当接して取付けることもできる。
ハ.考案の効果 以上に説明した構成のコモンモードチョークコイルであ
るから、次に記載する効果を奏する。
コイルの中央孔部に設けた巻線間用絶縁仕切り板が高い
熱伝導性を持つ窒化アルミニウムで作られたものである
から、中央孔部の熱が絶縁仕切り板の端面の当接してい
る支持板に効率よく伝えられて外部へ放出され、したが
ってコイルの中央孔部に生じた温度を従来より低温に維
持でき、フィルタ性能の劣化を軽減できる。
コイルの発熱量が従来より増えても、コイルの中央孔部
に熱が籠もらないので、大電流の場合も巻線の電気抵抗
値を従来ほど小さくする必要がなく細い電線を用いるこ
とができ、したがってコイルは従来より多い巻回数の実
現が容易であり、所要値以上の高水準の特性をも確保で
きる。
絶縁仕切り板をコイルの取付けに利用して多量かつ高価
な埋め込み樹脂を省くことができるので、ノイズフィル
タを従来より安価に、軽量に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコモンモードチョークコイルの使
用状態を示す横断平面図。 第2図は同じく使用状態を一部破断し要部を示す斜視
図。 第3図は本考案に用いられるコア絶縁ケースと、絶縁仕
切り板の組立ての一例を示す斜視図。 第4図は第3図における絶縁仕切り板の外観斜視図であ
る。 1……トロイダルコア、2……コア絶縁ケース、21……
仕切り台、22……嵌合溝、3……巻線間用絶縁仕切り
板、31……貫通孔、4……巻線、5……支持板、51……
切り込み、6……取付ねじ棒、7,8……絶縁板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の巻線をトロイダルコアの中央孔を
    通し分離して巻き回し、該中央孔に巻線間用絶縁仕切り
    板を設けてなるコモンモードチョークコイルにおいて、
    前記絶縁仕切り板が窒化アルミニウムからなることを特
    徴とするコモンモードチョークコイル。
  2. 【請求項2】絶縁仕切り板の端面に、コイル固定用取付
    孔を形成したことを特徴とする請求項1記載のコモンモ
    ードチョークコイル。
JP1655689U 1989-02-15 1989-02-15 コモンモードチョークコイル Expired - Lifetime JPH0648808Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1655689U JPH0648808Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 コモンモードチョークコイル

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JP1655689U JPH0648808Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 コモンモードチョークコイル

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Publication Number Publication Date
JPH02108311U JPH02108311U (ja) 1990-08-29
JPH0648808Y2 true JPH0648808Y2 (ja) 1994-12-12

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JP1655689U Expired - Lifetime JPH0648808Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 コモンモードチョークコイル

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DE102021122769A1 (de) 2021-09-02 2023-03-02 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Umrichter eines zumindest teilweise elektrisch angetriebenen Kraftfahrzeugs und Kraftfahrzeug

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JPH02108311U (ja) 1990-08-29

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