JPH0649014U - 糸引き防止射出成形用金型 - Google Patents

糸引き防止射出成形用金型

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JPH0649014U
JPH0649014U JP9118692U JP9118692U JPH0649014U JP H0649014 U JPH0649014 U JP H0649014U JP 9118692 U JP9118692 U JP 9118692U JP 9118692 U JP9118692 U JP 9118692U JP H0649014 U JPH0649014 U JP H0649014U
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JP
Japan
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nozzle
resin
sprue bush
air
sprue
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JP9118692U
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Inventor
友男 竹内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形サイクル毎にノズルの前進後退を繰返す
必要のない糸引き防止射出成形用金型の提供。 【構成】 固定型板2のノズル21に近い部分に内嵌装
したスプルブッシュ23と、同スプルブッシュ23の押
え板24とを備えた金型であって、同スプルブッシュ2
3を通気性のある多孔質の焼結金属製とし、同スプルブ
ッシュ23の外周面を、固定型板2内に形成され、空気
配管26に連結された空気導入孔25と連通させる。こ
こで可動型板4が開くと、スプル孔22内の樹脂が可動
型板4と共に引き出され、スプル孔22と樹脂の間に隙
間ができ、圧縮空気はこの隙間を通って外気に放散さ
れ、ノズル部の樹脂を冷却して樹脂洩れを止める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は熱可塑性樹脂の射出成形においてノズルからの糸引きを防止するため の射出成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の糸引き防止用金型を図5によって説明すると、図5は射出成形機のノズ ル11がスプルブッシュ12に押付けられている状態を示す。溶融樹脂はノズル 11からスプル孔を通って金型内に形成された図示しない空間(キャビティ)に 圧入され、所定の形状に成形されるようになっている。 この図5の従来例では、スプルブッシュ12のノズル浸入部に、ノズルタッチ 面に向けて求心的に多数の噴出口15が穿設され、同噴出口15の圧縮空気入口 部は、ロケートリング13の内部に形成された通孔16と連通する如く環状空間 部として形成されている。ロケートリング13の前記通孔16の入口は、固定側 取付板14の内部を通して形成された空気導入孔17と連通する如く形成されて いる。また18は固定型板を示す。 以上の如き構成とすることにより、スプルブッシュ12の交換時は何ら調整を 必要とせずに圧縮空気源と連通させることができ、またロケートリング13と固 定側取付板14との交換にあたっては、ロケートリング13と固定側取付板14 に芯合わせ手段を講じておけば、組付け時に前記通孔16と空気導入孔17が簡 単に連通できる。
【0003】 さて図5において、スプルブッシュ12に設けられた圧縮空気の噴出口15は ロケートリング13に設けられた通孔16及び固定側取付板14に設けられた空 気導入孔17を経て、型外の操作バルブ及び圧縮機(共に図示せず)に通じてい る。また操作バルブは手動又は自動で操作される。 図示の如くノズル11がスプルブッシュ12に押付けられた状態において、ノ ズル11からの溶融樹脂がスプル孔を通じて金型内に形成された空間に圧入され ると、所定の形状をもつ成形品が成形される。成形が終了すると、ノズル11が 後退してスプルブッシュ12から離れる。ノズル11がその移動を停止した後、 又は停止寸前に前記操作バルブ(図示しない)が作動され、空気導入孔17及び 通孔16を経て噴出口15より圧縮空気が噴出され、その空気の流れによりノズ ル11の先端が冷却されて内部樹脂が固まり、ノズル11の先端からの樹脂の流 出を防ぐ。
【0004】 ノズル11からの樹脂の流出が止まるまで圧縮空気を送り続け、樹脂の流出が 止まった後、操作バルブが閉じられると共に、圧縮空気の送入を停止する。以後 再びノズル11が前進してスプルブッシュ12に押付けられ、再び型内溶融樹脂 を圧入し、同様のサイクルを繰り返す。 なお、ノズル11がスプルブッシュ12から離れて、或いは離れていない状態 にあっても、噴出口15より圧縮空気を噴出せしめるようにすることが可能であ り、また圧縮空気の送入量、送入時期についても樹脂の種類及びノズルの形状等 に応じて操作バルブの作動が調整される。 以上説明した成形用金型によれば、ノズル先端を型内からの圧縮空気で冷却し て溶融樹脂の流出を防止するので、射出成形機側の設備を全く必要とすることは なく、作業部における障害物が排除でき、簡単な構造にすることができると共に 、作業に何ら支障を来すことがない。また部材の交換にあたっても、容易に交換 が可能であり、そのための格別の調整が不要になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが前記図5の従来技術によれば、成形動作を1回行なう度にノズルを後 退させた後、空気を吹き付けてノズル部の樹脂を冷却固化させ、金型を開いて成 形品を取り出す必要がある。次いでノズルを前進させてノズルタッチ面に当接さ せた後、次の成形サイクルに入る。以上のように図5の装置では、成形サイクル 毎にノズルの前進後退を繰り返さなければならなかった。このために装置が複雑 になり、サイクル時間が長くなるという問題があった。またホットランナー構造 には使用できないばかりか、成形時にノズルタッチ面より樹脂洩れが生じた場合 、洩れた樹脂が圧縮空気の噴出口に入り込む虞れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、固定型板と、同固定型板のノズルに近い部分に内嵌装した スプルブッシュと、同スプルブッシュの押え板とを備えた金型において、同スプ ルブッシュを通気性のある多孔質の焼結金属製とし、同スプルブッシュの外周面 を固定型板内に形成された空気導入孔と連通させるようにしてなるもので、これ を課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【作用】
成形及び冷却後、可動型板を開くと同時に空気導入孔より圧縮空気をスプルブ ッシュに送り込む。可動型板が開くとスプル孔内の樹脂が可動型板と共に引き出 され、スプル孔と樹脂の間に隙間ができ、圧縮空気はこの隙間を通って外気に放 散されるので、ノズルの先端及びノズル部の樹脂を冷却し、ノズルからの樹脂洩 れを止め、また溶融樹脂によってできる糸引きを短いうちに固化させて切断する 。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1〜図4は本考案の実施例 を示し、図1は射出成形装置の金型部の概略図である。図において1は固定側取 付板で、射出成形機の本体部と接続している。2は固定側取付板1に取付けられ た固定型板、3は可動側取付板、4は可動側取付板3に取付けられた可動型板で 、固定型板2と可動型板4とで一対の金型を構成している。5は前記固定型板2 と可動型板4とで形成される成形品用のキャビティ、6は成形品を可動型板4か ら外すための押し棒、21はノズル、22はスプル孔、23はスプルブッシュ、 24は押え板、25は空気導入孔、26は空気配管である。
【0009】 図2は図1のA部拡大図で、スプルブッシュ23は固定型板2に内嵌装されて いて同固定型板2と共に中心部にスプル孔22を形成しており、外周部は空気導 入孔25と環状に連通している。また前記スプルブッシュ23は数μm程度の微 細な孔を有する多孔質の焼結合金でできており、空気の通過は可能であるが、粘 度の高い溶融樹脂は焼結金属中の孔には入れないようになっている。一方前記押 え板24はスプルブッシュ23を固定する役をすると共に、凹形のノズルタッチ 面24aを備えていてノズル21の先端と密に当接している。 図3は図2のスプルブッシュ23と異なる実施例であるスプルブッシュ33を 示してあり、図2の押え板24のノズルタッチ面24a部をスプルブッシュ33 内にノズルタッチ面33aとして取り込んだ形となっていて、押え板34も中心 に大きな穴が設けられていて押え板24とは形が変わっている。
【0010】 図4は更に他の実施例を示し、ノズル内の樹脂通路、即ちランナを加熱するホ ットランナ方式でノズルが2つある場合の適用例を示す。なお、図4において図 2と同一の部分については同じ符号を付して説明することにする。さて図4にお いて図1と異なる点を説明すると、41はホットランナ用のノズル、42はラン ナ加熱用のヒータで、射出成形機から射出される溶融樹脂はホットランナブロッ ク43を経てノズル41に導かれるようになっている。このノズル41に当接す る固定型板2側の構造は、前記図1の固定型板2側の構造とほぼ同様であり、図 2及び図3に示したスプルブッシュ23又は33が適用できる。
【0011】 次に以上の如く構成された実施例について作用を説明すると、固定型板2と可 動型板4が閉じた後、図示省略の射出成形機のラム等によって射出される溶融樹 脂がノズル21のノズル孔21aより供給され、スプル孔22を通りキャビティ 5に入って成型され、ここで冷却されて固化する。 次いで可動型板4が図示省略のシリンダによって図2の左方向に移動して金型 を開く。固化した樹脂はノズル21の先端部で分離し、スプル孔22の樹脂は可 動型板4と共に左方向に移動し、樹脂とスプル孔22の外径面との間に隙間がで きる。可動型板4の移動開始と共に図示省略の制御装置からの支持により圧縮空 気を空気配管26を通して空気導入孔25に供給する。この圧縮空気はスプル孔 22を経て前記の隙間を通って外気に放散される。 このとき空気はノズル21の先端及び樹脂を冷却するので、同ノズル21の先 端部からの樹脂の洩れを止め、またノズル21の先端部で固化しきれずに糸を引 いている場合は、糸は大きく成長する前に固化して切断される。一方図3に示す スプルブッシュ33の場合は、可動型板4が開かなくてもノズル21側に空気の 通路が形成されているので冷却能力を大きくすることができる。なお、ホットラ ンナ方式の場合も作用は同じである。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く本考案によると、金型を開くときにノズル先端及び樹 脂に直接空気を吹き付けて冷却することになるため、ノズル先端からの樹脂の洩 れを止めることができ、また糸引きがある場合は糸が短い時点で切られるので、 樹脂洩れや糸引きによる不具合を解消することができる。従って本考案では、従 来のようなノズルの前進後退が全く不要となり、構造が高温となり易いスプル部 を空気で冷却するため、サイクルを短くすることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る金型部の概略を示す断面
図である。
【図2】図1のA部詳細断面図である。
【図3】図2と異なる実施例の図1のA部詳細断面図で
ある。
【図4】図1と異なる本考案の実施例に係る金型部の断
面図である。
【図5】従来の射出成形機用金型のノズル部の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 固定側取付板 2 固定型板 3 可動側取付板 4 可動型板 5 キャビティ 6 押し棒 21 ノズル 22 スプル孔 23,33 スプルブッシュ 24 押え板 24a,33a ノズルタッチ面 25 空気導入孔 26 空気配管 41 ノズル 42 ヒータ 43 ホットランナブロック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型板と、同固定型板のノズルに近い
    部分に内嵌装したスプルブッシュと、同スプルブッシュ
    の押え板とを備えた金型において、同スプルブッシュを
    通気性のある多孔質の焼結金属製とし、同スプルブッシ
    ュの外周面を固定型板内に形成された空気導入孔と連通
    させたことを特徴とする糸引き防止射出成形用金型。
JP9118692U 1992-12-16 1992-12-16 糸引き防止射出成形用金型 Withdrawn JPH0649014U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010082331A1 (ja) * 2009-01-15 2010-07-22 株式会社Opmラボラトリー スプルーブッシュ及びスプルーブッシュの製造方法
JP2019127023A (ja) * 2018-01-26 2019-08-01 東洋機械金属株式会社 発泡成形用金型および射出成形システム
JP7699364B1 (ja) * 2024-07-23 2025-06-27 Koei Tool株式会社 成形不良抑制機構

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JPWO2010082331A1 (ja) * 2009-01-15 2012-06-28 株式会社Opmラボラトリー スプルーブッシュ及びスプルーブッシュの製造方法
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