JPH0649101Y2 - 回転電機の刷子装置 - Google Patents
回転電機の刷子装置Info
- Publication number
- JPH0649101Y2 JPH0649101Y2 JP6161990U JP6161990U JPH0649101Y2 JP H0649101 Y2 JPH0649101 Y2 JP H0649101Y2 JP 6161990 U JP6161990 U JP 6161990U JP 6161990 U JP6161990 U JP 6161990U JP H0649101 Y2 JPH0649101 Y2 JP H0649101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- pigtail
- guide member
- hole
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、発電機、モータ等の回転電機の刷子装置に関
するものである。
するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種の回転電機に内装される刷子装置は、刷
子と、該刷子を出没自在に内装する刷子ホルダと、刷子
を常時突出側に向けて弾圧付勢する弾機とで構成される
が、刷子基端に植設されるピグテールの先端部は、刷子
ホルダに開設される引出孔を経由して刷子ホルダ外面の
端子部に半田付けされている。このため、刷子装置を製
造する際には、剛性が低くへなへなとしたピグテールの
先端部を、弾機の付勢力に抗しながら上記引出孔に通す
という面倒な作業が必要になる許りか、ピグテール先端
部の半田付けを、刷子を刷子ホルダ内に押し込みながら
行う必要があつて、指先を痛める惧れもあつた。そこ
で、実開昭57-154283号のものの如く、ピグテールの先
端に、引出孔に一方向的に係止される爪部を備えた挿通
ガイド部材を設けたものが提案されている。しかるにこ
のものでは、ピグテールの基端側が依然としてへなへな
しているため、ピグテール挿通時の作業性を充分に改善
し得ないのが実状であつた。
子と、該刷子を出没自在に内装する刷子ホルダと、刷子
を常時突出側に向けて弾圧付勢する弾機とで構成される
が、刷子基端に植設されるピグテールの先端部は、刷子
ホルダに開設される引出孔を経由して刷子ホルダ外面の
端子部に半田付けされている。このため、刷子装置を製
造する際には、剛性が低くへなへなとしたピグテールの
先端部を、弾機の付勢力に抗しながら上記引出孔に通す
という面倒な作業が必要になる許りか、ピグテール先端
部の半田付けを、刷子を刷子ホルダ内に押し込みながら
行う必要があつて、指先を痛める惧れもあつた。そこ
で、実開昭57-154283号のものの如く、ピグテールの先
端に、引出孔に一方向的に係止される爪部を備えた挿通
ガイド部材を設けたものが提案されている。しかるにこ
のものでは、ピグテールの基端側が依然としてへなへな
しているため、ピグテール挿通時の作業性を充分に改善
し得ないのが実状であつた。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる回転電機の刷子装置を提供することを目
的として創案されたものであつて、刷子と、該刷子を出
没自在に内装する刷子ホルダと、刷子を常時突出側に向
けて弾圧付勢するコイル弾機とで構成されると共に、刷
子基端に植設されるピグテールの先端側を、コイル弾機
の中空部を経由して刷子ホルダに開設される引出孔から
引出してなる刷子装置において、前記ピグテールの引出
孔を大径にし、該大径の引出孔からガイド部材を介して
ピグテールを引出すに当り、ピグテールの中途部に膨大
部を形成する一方、前記ガイド部材には、刷子ホルダの
刷子内装側から引出孔を貫通してガイド部材を抜止め係
止するための係止爪部と、ピグテールがガイド部材を貫
通するよう外周側から嵌め込むための嵌合溝と、該嵌め
込まれたピグテールの膨大部が係合支持されるピグテー
ル支持部と、前記刷子に基端が支持されたコイル弾機の
先端を受止め支持する弾機支持部とを設けたことを特徴
とするものである。
ることができる回転電機の刷子装置を提供することを目
的として創案されたものであつて、刷子と、該刷子を出
没自在に内装する刷子ホルダと、刷子を常時突出側に向
けて弾圧付勢するコイル弾機とで構成されると共に、刷
子基端に植設されるピグテールの先端側を、コイル弾機
の中空部を経由して刷子ホルダに開設される引出孔から
引出してなる刷子装置において、前記ピグテールの引出
孔を大径にし、該大径の引出孔からガイド部材を介して
ピグテールを引出すに当り、ピグテールの中途部に膨大
部を形成する一方、前記ガイド部材には、刷子ホルダの
刷子内装側から引出孔を貫通してガイド部材を抜止め係
止するための係止爪部と、ピグテールがガイド部材を貫
通するよう外周側から嵌め込むための嵌合溝と、該嵌め
込まれたピグテールの膨大部が係合支持されるピグテー
ル支持部と、前記刷子に基端が支持されたコイル弾機の
先端を受止め支持する弾機支持部とを設けたことを特徴
とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、ピグテールの挿通
作業を極めて容易に行うことができるようにしたもので
ある。
作業を極めて容易に行うことができるようにしたもので
ある。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は車両用交流発電機に内装される刷子装
置であつて、該刷子装置1は、刷子2と、該刷子2を出
没自在に内装する刷子ホルダ3と、刷子2を常時突出側
に向けて弾圧付勢するコイル弾機4とで構成され、また
刷子2基端に植設されるピグテール5の先端側は、コイ
ル弾機4の中空部を経由して刷子ホルダ3に開設される
引出孔3aから引出されて、刷子ホルダ3の外面に設けら
れる端子板6に半田付けされるが、これらの構成は何れ
も従来通りである。
面において、1は車両用交流発電機に内装される刷子装
置であつて、該刷子装置1は、刷子2と、該刷子2を出
没自在に内装する刷子ホルダ3と、刷子2を常時突出側
に向けて弾圧付勢するコイル弾機4とで構成され、また
刷子2基端に植設されるピグテール5の先端側は、コイ
ル弾機4の中空部を経由して刷子ホルダ3に開設される
引出孔3aから引出されて、刷子ホルダ3の外面に設けら
れる端子板6に半田付けされるが、これらの構成は何れ
も従来通りである。
前記ピグテール5の中途部は、三重に折り返されてい
て、この重合した折返し部を圧着(スポツト固着または
超音波固着)することで大径な膨大部5aが形成されてい
る。
て、この重合した折返し部を圧着(スポツト固着または
超音波固着)することで大径な膨大部5aが形成されてい
る。
7は樹脂製のガイド部材であつて、該ガイド部材7に
は、前記ピグテール5が挿通可能な挿通孔7aが形成され
るが、該挿通孔7aの径寸法は膨大部5aの挿通を規制する
べく設定されている。さらにガイド部材7には、挿通孔
7aと連通する嵌込溝7bが形成され、該嵌込溝7bを介する
ことによつてピグテール5を外周側から挿通孔7aに嵌め
込むことができるようになつているが、嵌込溝7aの溝幅
は、前記ピグテール5の径よりもわずかに大きく、前記
膨大部5aより小さく設定されている。また、ガイド部材
7の先端部は、通常よりも大径に形成される引出孔3aに
嵌合する筒形状に形成されるが、その先端縁には、外方
に突出する係止爪7cが形成されており、そして係止爪7c
は、ガイド部材7を後述するように引出孔3aに嵌着した
際、引出孔3aの周縁に係合してガイド部材7の抜止めを
するようになつている。またさらに、ガイド部材7の基
端部には、外方に突出するフランジ部7dが形成される
が、該フランジ部7dは、刷子2に基端が接当支持された
コイル弾機4の先端を受止め支持するようになつてい
る。
は、前記ピグテール5が挿通可能な挿通孔7aが形成され
るが、該挿通孔7aの径寸法は膨大部5aの挿通を規制する
べく設定されている。さらにガイド部材7には、挿通孔
7aと連通する嵌込溝7bが形成され、該嵌込溝7bを介する
ことによつてピグテール5を外周側から挿通孔7aに嵌め
込むことができるようになつているが、嵌込溝7aの溝幅
は、前記ピグテール5の径よりもわずかに大きく、前記
膨大部5aより小さく設定されている。また、ガイド部材
7の先端部は、通常よりも大径に形成される引出孔3aに
嵌合する筒形状に形成されるが、その先端縁には、外方
に突出する係止爪7cが形成されており、そして係止爪7c
は、ガイド部材7を後述するように引出孔3aに嵌着した
際、引出孔3aの周縁に係合してガイド部材7の抜止めを
するようになつている。またさらに、ガイド部材7の基
端部には、外方に突出するフランジ部7dが形成される
が、該フランジ部7dは、刷子2に基端が接当支持された
コイル弾機4の先端を受止め支持するようになつてい
る。
次に、刷子装置1の組立て手順を説明するが、刷子2を
刷子ホルダ3に組付けるのに先立ち、まず組付けユニツ
トを形成する。該組付けユニツトは、コイル弾機4を挿
通せしめたピグテール5にガイド部材7を装着すること
で形成される。つまり、ピグテール5の膨大部5aによつ
て抜止めされたガイド部材7のフランジ部7dと刷子2と
の間にコイル弾機4を介装状に保持した組付けユニツト
を形成する。そして組付けユニツトを刷子ホルダ3に刷
子突出口から挿入するが、このときガイド部材7がコイ
ル弾機4の付勢力を受けて刷子2と略同芯上に位置する
ため、ピグテール5の先端部が引出孔3aに確実にガイド
されることになる。そしてピグテール5の先端部を引出
孔3aから引出すと共に、係止爪7cを引出孔3aの周縁に係
止させてガイド部材7を抜止めし、さらに引出したピグ
テール5の先端部を端子板6に半田付けして刷子装置1
の組み立ては完了する。
刷子ホルダ3に組付けるのに先立ち、まず組付けユニツ
トを形成する。該組付けユニツトは、コイル弾機4を挿
通せしめたピグテール5にガイド部材7を装着すること
で形成される。つまり、ピグテール5の膨大部5aによつ
て抜止めされたガイド部材7のフランジ部7dと刷子2と
の間にコイル弾機4を介装状に保持した組付けユニツト
を形成する。そして組付けユニツトを刷子ホルダ3に刷
子突出口から挿入するが、このときガイド部材7がコイ
ル弾機4の付勢力を受けて刷子2と略同芯上に位置する
ため、ピグテール5の先端部が引出孔3aに確実にガイド
されることになる。そしてピグテール5の先端部を引出
孔3aから引出すと共に、係止爪7cを引出孔3aの周縁に係
止させてガイド部材7を抜止めし、さらに引出したピグ
テール5の先端部を端子板6に半田付けして刷子装置1
の組み立ては完了する。
叙述のごとく構成された本考案の実施例において、刷子
装置1は、刷子2に、コイル弾機4およびガイド部材7
を組付けることで予め形成される組付けユニツトを、刷
子ホルダ3に挿入することで組み立てられるが、このと
きガイド部材7がコイル弾機4の付勢力を受けて刷子2
と略同芯上に位置するため、ピグテール5の先端部が引
出孔3aに確実にガイドされることになつて、ピグテール
5の先端部を引出孔3aから極めて容易に引出せることに
なる。従つて、ピグテール5の先端部にガイド部材を設
けただけのものに比して、ピグテール5の挿通作業にお
ける作業性を著しく向上させることができ、この結果、
刷子装置1の生産性向上に大いに寄与することができ
る。
装置1は、刷子2に、コイル弾機4およびガイド部材7
を組付けることで予め形成される組付けユニツトを、刷
子ホルダ3に挿入することで組み立てられるが、このと
きガイド部材7がコイル弾機4の付勢力を受けて刷子2
と略同芯上に位置するため、ピグテール5の先端部が引
出孔3aに確実にガイドされることになつて、ピグテール
5の先端部を引出孔3aから極めて容易に引出せることに
なる。従つて、ピグテール5の先端部にガイド部材を設
けただけのものに比して、ピグテール5の挿通作業にお
ける作業性を著しく向上させることができ、この結果、
刷子装置1の生産性向上に大いに寄与することができ
る。
さらに、ピグテール5の膨大部5aは、折り返しとスポツ
ト固着のみで形成できるので自動化が可能であり、また
組付けユニツトの組み立てや、組付けユニツトの刷子ホ
ルダ3への組付けもパーツフイーダにより自動化できる
ので、刷子装置1の組み立てを全自動化し得て、そして
この場合には生産性を飛躍的に向上させることができ
る。
ト固着のみで形成できるので自動化が可能であり、また
組付けユニツトの組み立てや、組付けユニツトの刷子ホ
ルダ3への組付けもパーツフイーダにより自動化できる
ので、刷子装置1の組み立てを全自動化し得て、そして
この場合には生産性を飛躍的に向上させることができ
る。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、ピグテールに、コイル弾機を挿通した後、ガイ
ド部材を嵌め込めば、ピグテールの膨大部によつて抜止
めされたガイド部材と刷子との間にコイル弾機を保持し
た組付けユニツトが形成される。そしてこの組付けユニ
ツトを刷子ホルダに挿入するが、このとき刷子とコイル
弾機とガイド部材とが直列状に並ぶため、ピグテールの
先端部が引出孔に確実にガイドされることになる。従つ
て、ピグテールを極めて容易に引出孔に挿通させること
ができ、この結果、刷子装置の生産性向上に大いに寄与
することができる。
るから、ピグテールに、コイル弾機を挿通した後、ガイ
ド部材を嵌め込めば、ピグテールの膨大部によつて抜止
めされたガイド部材と刷子との間にコイル弾機を保持し
た組付けユニツトが形成される。そしてこの組付けユニ
ツトを刷子ホルダに挿入するが、このとき刷子とコイル
弾機とガイド部材とが直列状に並ぶため、ピグテールの
先端部が引出孔に確実にガイドされることになる。従つ
て、ピグテールを極めて容易に引出孔に挿通させること
ができ、この結果、刷子装置の生産性向上に大いに寄与
することができる。
図面は、本考案に係る回転電機の刷子装置の実施例を示
したものであつて、第1図A,B,Cはそれぞれ刷子装置の
正面図、平面図、背面図、第2図は刷子装置の断面図、
第3図はガイド部材の背面図、第4図A,Bは形成手順を
示す膨大部の正面図、側面図である。 図中、1は刷子装置、2は刷子、3は刷子ホルダ、3aは
引出孔、4はコイル弾機、5はピグテール、5aは膨大
部、7はガイド部材、7aは挿通孔、7bは嵌込溝、7cは係
止爪、7dはフランジ部である。
したものであつて、第1図A,B,Cはそれぞれ刷子装置の
正面図、平面図、背面図、第2図は刷子装置の断面図、
第3図はガイド部材の背面図、第4図A,Bは形成手順を
示す膨大部の正面図、側面図である。 図中、1は刷子装置、2は刷子、3は刷子ホルダ、3aは
引出孔、4はコイル弾機、5はピグテール、5aは膨大
部、7はガイド部材、7aは挿通孔、7bは嵌込溝、7cは係
止爪、7dはフランジ部である。
Claims (1)
- 【請求項1】刷子と、該刷子を出没自在に内装する刷子
ホルダと、刷子を常時突出側に向けて弾圧付勢するコイ
ル弾機とで構成されると共に、刷子基端に植設されるピ
グテールの先端側を、コイル弾機の中空部を経由して刷
子ホルダに開設される引出孔から引出してなる刷子装置
において、前記ピグテールの引出孔を大径にし、該大径
の引出孔からガイド部材を介してピグテールを引出すに
当り、ピグテールの中途部に膨大部を形成する一方、前
記ガイド部材には、刷子ホルダの刷子内装側から引出孔
を貫通してガイド部材を抜止め係止するための係止爪部
と、ピグテールがガイド部材を貫通するよう外周側から
嵌め込むための嵌合溝と、該嵌め込まれたピグテールの
膨大部が係合支持されるピグテール支持部と、前記刷子
に基端が支持されたコイル弾機の先端を受止め支持する
弾機支持部とを設けたことを特徴とする回転電機の刷子
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161990U JPH0649101Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 回転電機の刷子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161990U JPH0649101Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 回転電機の刷子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421171U JPH0421171U (ja) | 1992-02-21 |
| JPH0649101Y2 true JPH0649101Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31590029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6161990U Expired - Lifetime JPH0649101Y2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 回転電機の刷子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649101Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5976529B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-08-23 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置及び該バルブタイミング制御装置に用いられるカバー部材 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP6161990U patent/JPH0649101Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0421171U (ja) | 1992-02-21 |
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