JPH0733025Y2 - チューブ類のクランプ装置 - Google Patents

チューブ類のクランプ装置

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JPH0733025Y2
JPH0733025Y2 JP1989119675U JP11967589U JPH0733025Y2 JP H0733025 Y2 JPH0733025 Y2 JP H0733025Y2 JP 1989119675 U JP1989119675 U JP 1989119675U JP 11967589 U JP11967589 U JP 11967589U JP H0733025 Y2 JPH0733025 Y2 JP H0733025Y2
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JP
Japan
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tube
clamp
mounting
boss portion
block
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JP1989119675U
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JPH0359578U (ja
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努 田中
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Nifco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は金属チューブ,ワイヤハーネス,リモコンワ
イヤなどの外装チューブ類を相手方取付面に取り付ける
ためのクランプ装置の改良に関する。
[従来の技術] この種のクランプ装置は、実開平1−108477号公報など
で知られる如く、主要部であるクランプブロックが、取
付用ボス部と、このボス部の略中心部にあって上下方向
に開口形成された取付穴と、この取付穴に装着されて、
パネル側取付面に突設されたスタッドボルトに挿入され
て抜き止めされる固定部材と、前記ボス部の両側底部か
ら左右に一体に形成された係止ブロックと、この係止ブ
ロックに設けられた複数のクランプ溝とを備えている。
そして、チューブ類は、前記クランプ溝に一端開口から
挿入することで内部に弾性的に保持される。クランブブ
ロックは、ボス部の取付穴に装着される固定部材を介し
てパネル側のスタッドボルトに抜き止めされて固定され
る構成である。
また、実開昭60−075784号公報には、前記ボス部の取付
穴の内周に係止爪対を設けて、この係止爪対をスタッド
ボルトに対し直に抜き止め係合する構成が開示されてい
る。またこのクランプブロックでは、相手側取付面に固
定した状態でチューブをクランプ溝に挟持できるよう、
クランプ溝の開口がボス部の取付面側と反対方向に開口
形成される一方、取付用ボスの側壁や係止ブロックの底
面側にばね片を設け、パネル側取付面に固定した状態で
弾接できるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 以上述べた従来構造のクランプ装置では、次のような問
題があり、製造および品質的にいまだ充分満足できるも
のではなかった。
前者の構造では、前記固定部材の存在により部品点及び
組み付け工数が増え、また、前記スタッドボルトのパネ
ル側基部が不完全ネジ部であるためにクランプブロック
がボルトに完全ち挿入されず、パネル取付面に対して隙
間を生じた状態に取り付けられることもあり、車体振動
などによってこの部分が繰り返し、接触離間を繰り返
し、雑音を生ずるという欠点もあった。
後者の構造は、前者に対し、ボス部の取付穴に設けた係
止爪対を介してスタッドボルトに抜け止め係合すること
から固定部材を省略できる点、クランプブロックをパネ
ル側取付面に取り付けた状態では前記ばね片により、パ
ネル側取付面との間に生じ易い隙間を吸収できる点で優
れていると言える。
しかし、例えば、自動車に適用した使用状態において
は、衝突振動など強い衝撃を受けた場合等に、弾性保持
されているチュープ類がクランプ溝から抜け出してしま
うという虞があった。このような、チューブ類の不用意
な抜け出しは、何れの構造であっても、クランプ溝にあ
ってチューブ類を溝開口側の弾性片を変形しながら溝内
に押し入れて弾性的に保持する構造に大なり小なり起き
る。しかも、このようなチューブ保持構造では、前記弾
性片を長くするほどチューブ類を抜け難くできるが、前
記弾性片が長くなるほどチューブ類をクランプ溝内に押
し込むときに大きな力を必要とし、作業性に問題を生ず
ることとなる。
この考案は、以上の何れの点をも解決するもので、クラ
ンプブロックを相手側取付面に係合固定した状態での雑
音の発生やチューブの共振を防止し、しかもチューブの
不用意な抜けを構造的に無くすことができるチューブ類
のクランプ装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、この考案は、実施例に例示す
る如くクランプブロック1が、取付用ボス部2と、前記
ボス部2の略中心部にあって上下方向に開口形成される
と共に、相手側取付面Pに突設されたボルトBに挿入さ
れてボルトBのネジ山部に係合して抜け止めされる取付
穴5と、前記ボス部2の両側底部から左右に略L字形に
それぞれ一体に形成された係止ブロック3と、前記係止
ブロック3と取付用ボス部2との間に設けられて一端開
口からチューブTUの外周を挿通することで弾性的に挟持
可能な複数のクランプ溝4とを備えたチューブ類のクラ
ンプ装置において、 前記相手側取付面Pに対向する前記ボス部2の上部プレ
ート面2aを、前記クランプ溝4の一端開口と同一方向に
設定し、かつ前記係止ブロック3の突出量よりも低く設
ける一方、前記上部プレート面2aにあって、前記取付穴
5を挟んだ両側には、互いに逆向きで斜めに立ち上げ形
成された一対の弾性舌片6を有しており、前記クランプ
溝4にチューブTUを挟持したクランクブロック1が、前
記ボス部2の取付穴5を介して相手側取付面Pのボルト
Bに係合固定された状態で、前記相手側取付面Pに対
し、前記一対の弾性舌片6が弾接し、かつ前記クランプ
溝4の一端開口がチューブTUの不用意な抜け出しを阻止
可能な程度まで接近するようにしたものである。
[作用] 以上の構成によれば、クランプブロックが相手側取付面
にボルトと取付穴との係合により固定された状態で、相
手方取付面には弾性舌片が接触し、取付面とクランプブ
ロックとの間の隙間を無くす。
また、相手側取付面に対し、クランプ溝の一端開口がチ
ューブの不用意な抜け出しを阻止可能な程度まで接近し
ていることから、使用状態において衝突振動を受けて
も、チューブはクランプ溝内から抜けでることが無い。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図において、プラスチック射出成形対
からなるクランプブロック1は、取付用のボス部2の底
部から左右にL字形に一体化した係止ブロック3を形成
し、この係止ブロック3とボス部2との間をクランプ溝
4としている。
ボス部2は中空の角柱状であり、その中央の上部プレー
ト面2aと底部には取付穴5が形成され、これを相手側取
付面である車体パネルPに突設されたスタッドボルトB
に挿通することでクランプブロック1を車体パネルPの
表面に固定するようにしている。なお、上部プレート面
2aは、クランプ溝4の一端開口と同一方向に設定され、
係止ブロック3の突出量よりも低く設けられている。
このボス部2の上部プレート面2aには、前記取付穴5を
挟んで平行であって一端を上部プレート面2aに連接する
一対の弾性舌片6が互いに逆向きで斜めに立ち上げ形成
されている。
そして、クランプフロック1をパネルPに固定した状態
では前記ボルトBのパネルPに対する取付基部側が不完
全ネジ部であり、その結果クランプブロック1とパネル
P間に隙間を生じたとしても、各弾性舌片6がパネルP
の表面に弾接することにより、パネルPに対する接触状
態が確保でき、隙間による雑音の発生を未然に防止でき
るようになっている。また、クランプブロック1がチュ
ーブTUを挟持してパネルPに固定された使用状態では、
上部プレート面2aが第1図や第4図の如く係止ブロック
3の突出量よりも低く設けられており、パネルPに対
し、クランプ溝4の一端開口が接近して、チューブTUの
不用意な抜け出しを構造的に阻止する。
また、前記ボス部2の取付穴5にあって、第4図に示す
ように、上端を上部プレート面2aの下部に一体に連接さ
せ、かつ前記取付穴5の周面に対向させた一つの係止舌
片7が垂設されている。
各係止舌片7の内側には係止爪部7aが複数個形成され、
ボルトBに挿通した状態ではボルトBは各係止舌片7を
左右に押し開き、かつ係止爪部7aがボルBのネジ山に噛
合することによって抜き止めを行うようになっている。
すなわち、この構成では、ボルトBが抜出する方向の力
が加わると係止舌片7には互いに縮径しようとする力と
なり、それぞれの係止爪部7aがますますボルトBのネジ
山に喰込むことによってその抜出が規制されることにな
るのである。
さらに、前記各クランプ溝4の内奥部において、係止ブ
ロック3の内面及びボス部2の外面にはそれぞれ一対の
受け片8が緩いV字形をなして一体に突出されている。
また、前記係止ブロック3の内側端縁には折り込み状態
で固定片9が傾斜状態に形成されている一方、前記ボス
部2の外周面にはこの固定片9と急なV字形の角度をな
して傾斜する固定片10が突設されている。
そして、この各固定片9,10の先端と各受け片8とにより
略円形状の軌跡を描くチューブ支持部分が形成され、前
記固定片9を押し開いた状態でチューブTUの外周をクラ
ンプ溝4の上部開口から内部に挿通することによって、
挿通完了状態ではチューブTUは前記各受け片8と、固定
片9,10の先端の4箇所で弾発的にクランプされることに
なる。
また、このクランプ状態からチューブTUを抜け出ししよ
うとすると、この力は固定片9を押し上げようとする力
となり、かつ相当な荷重となるので、容易には抜けず、
チューブTUをクランプ溝4内に浮いた状態で安定して支
持することができる。
[考案の効果] 以上、実施例によって詳細に説明したように、この考案
によるチューブ類のクランプ装置にあっては、クランプ
ブロックが相手側取付面のボルトに係合固定された状態
で、相手側取付面には弾性舌片が接触することから、相
手側取付面とクランプブロックとの間に隙間を生じない
ので、これによるがたや、振動による雑音や、チューブ
の共振の発生を未然に防止できる。加えて、相手側取付
面に対向するボス部の上部プレート面がクランプ溝の一
端開口と同一方向で、前記係止ブロックの突出量ないし
は高さよりも低く設けられており、相手側取付面に対
し、ロックの突出量ないしは高さよりも低く設けられて
おり、相手側取付面に対し、クランプ溝の一端開口がチ
ューブの不用意な抜け出しを阻止可能な程度まで接近し
ていることから、使用状態において衝突振動を受けて
も、チューブの不用意な抜けを構造的に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るチューブ類のクランプ装置を示
す正面図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、第4
図は同クランプ装置の半断面斜視図、第5図は同クラン
プ装置と車体パネル及びチューブとの関係を示す分解斜
視図である。 1……クランプブロック 2……ボス部 2a……上部プレート面 4……クランプ溝 5……取付穴 6……弾性舌片 7……係止舌片 8……受け片 9,10……固定片 P……車体パネル(相手方取付面) B……ボルト TU……チューブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランプブロックが、取付用ボス部と、前
    記ボス部の略中心部にあって上下方向に開口形成される
    と共に、相手側取付面に突設されたボルトに挿入されて
    ボルトのネジ山部に係合して抜け止めされる取付穴と、
    前記ボス部の両側底部から左右に略L字形にそれぞれ一
    体に形成された係止ブロックと、前記係止ブロックと取
    付用ボス部との間に設けられて一端開口からチューブの
    外周を挿通することで弾性的に挟持可能な複数のクラン
    プ溝とを備えたチューブ類のクランプ装置において、 前記相手側取付面に対向する前記ボス部の上部プレート
    面を、前記クランプ溝の一端開口と同一方向に設定し、
    かつ前記係止ブロックの突出量よりも低く設ける一方、
    前記上部プレート面にあって、前記取付穴を挟んだ両側
    には、互いに逆向きで斜めに立ち上げ形成された一対の
    弾性舌片を有しており、 前記クランプ溝にチューブを挟持したクランクブロック
    が、前記ボス部の取付穴を介して相手側取付面のボルト
    に係合固定された状態で、前記相手側取付面に対し、前
    記一対の弾性舌片が弾接し、かつ前記クランプ溝の一端
    開口がチューブの不用意な抜け出しを阻止可能な程度ま
    で接近することを特徴とするチューブ類のクランプ装
    置。
JP1989119675U 1989-10-16 1989-10-16 チューブ類のクランプ装置 Expired - Lifetime JPH0733025Y2 (ja)

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JP5068693B2 (ja) * 2008-05-14 2012-11-07 東亜建設工業株式会社 貝類の幼生および稚貝の育成器および育成装置
JP7185203B2 (ja) * 2017-12-26 2022-12-07 株式会社Lixil 線材保持具
WO2024202313A1 (ja) 2023-03-28 2024-10-03 株式会社Aescジャパン 案内部材及び電池パック

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