JPH0649150Y2 - 茎稈引起し装置 - Google Patents
茎稈引起し装置Info
- Publication number
- JPH0649150Y2 JPH0649150Y2 JP1988049709U JP4970988U JPH0649150Y2 JP H0649150 Y2 JPH0649150 Y2 JP H0649150Y2 JP 1988049709 U JP1988049709 U JP 1988049709U JP 4970988 U JP4970988 U JP 4970988U JP H0649150 Y2 JPH0649150 Y2 JP H0649150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raising
- claw
- cushioning member
- case
- stem culm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンバイン等の刈取部に備えられて、倒伏して
いる茎稈を引き起こす茎稈引起し装置に関する。
いる茎稈を引き起こす茎稈引起し装置に関する。
前述のような茎稈引起し装置では、例えば実開昭59−16
331号公報に開示されているように、起立姿勢に在る引
起し爪が引起しケース内に引き込まれる箇所に、緩衝部
材を設けているものがある。これにより、引起し爪の先
端側が緩衝部材に接当して、引起し爪が倒伏格納姿勢に
案内されながら引起しケース内に引き込まれて行く。
331号公報に開示されているように、起立姿勢に在る引
起し爪が引起しケース内に引き込まれる箇所に、緩衝部
材を設けているものがある。これにより、引起し爪の先
端側が緩衝部材に接当して、引起し爪が倒伏格納姿勢に
案内されながら引起しケース内に引き込まれて行く。
前述のような構造であると、引起し爪が引起しケース内
に引き込まれる度に、引起し爪が緩衝部材に衝突するこ
とになるので、連続的な衝突音が生ずることになる。
に引き込まれる度に、引起し爪が緩衝部材に衝突するこ
とになるので、連続的な衝突音が生ずることになる。
そして、引起し爪はチェーン上部のローラー部分におい
て、振り回されるようにして引き込まれて行くので、比
較的高速となる引起し爪の先端側が緩衝部材に衝突する
ことになり、前述の衝突音が比較的大きなものとなって
いる。
て、振り回されるようにして引き込まれて行くので、比
較的高速となる引起し爪の先端側が緩衝部材に衝突する
ことになり、前述の衝突音が比較的大きなものとなって
いる。
本考案は茎稈引起し装置において、引起し爪が引起しケ
ース内に引き込まれる際の衝突音を抑えることを目的と
している。
ース内に引き込まれる際の衝突音を抑えることを目的と
している。
本考案の特徴は以上のような茎稈引起し装置において、
次のように構成することにある。
次のように構成することにある。
緩衝部材が引起し爪に接当する前に、引起し爪の基部に
おけるチェーンへの枢着点近傍部分に接当して、引起し
爪を倒伏姿勢側に姿勢変化させる接当部を備えた補助緩
衝部材を、引起しケース内に設けてある。
おけるチェーンへの枢着点近傍部分に接当して、引起し
爪を倒伏姿勢側に姿勢変化させる接当部を備えた補助緩
衝部材を、引起しケース内に設けてある。
(i) 本考案のような補助緩衝部材を設けると、引起し爪は緩
衝部材に衝突する前に、補助緩衝部材によりある程度倒
されたような状態となる。
衝部材に衝突する前に、補助緩衝部材によりある程度倒
されたような状態となる。
これにより、完全に起立した状態で引起し爪の先端が緩
衝部材に衝突する場合に比べて、引起し爪がある程度倒
されていると引起し爪の先端の速度は低いものとなるの
で、引起し爪が緩衝部材に衝突する際の衝突音が小さく
なる。
衝部材に衝突する場合に比べて、引起し爪がある程度倒
されていると引起し爪の先端の速度は低いものとなるの
で、引起し爪が緩衝部材に衝突する際の衝突音が小さく
なる。
(ii) この場合、補助緩衝部材の接当部が引起し爪の基部にお
けるチェーンへの枢着点近傍部分に接当するようにして
おり、この部分の振り回し時の速度は引起し爪の先端の
速度よりも十分に小さいので、引起し爪が補助緩衝部材
の接当部に衝突する際の衝突音は十分に小さいものとな
る。
けるチェーンへの枢着点近傍部分に接当するようにして
おり、この部分の振り回し時の速度は引起し爪の先端の
速度よりも十分に小さいので、引起し爪が補助緩衝部材
の接当部に衝突する際の衝突音は十分に小さいものとな
る。
そして、引起しケース内に補助緩衝部材が設けられてい
るので、引起し爪が補助緩衝部材の接当部に衝突する際
の小さな衝突音も、引起しケースの外側に伝わり難い。
るので、引起し爪が補助緩衝部材の接当部に衝突する際
の小さな衝突音も、引起しケースの外側に伝わり難い。
以上のように引起し爪が緩衝部材に衝突する際の衝突音
を抑え、補助緩衝部材の接当部が引起し爪の枢着点近傍
部分に接当する際の衝突音も小さく、且つ外側に伝わり
難くして、引起し爪の引起しケース内への引き込み時の
全体の衝突音(補助緩衝部材及び緩衝部材の衝突音の
和)を抑えることができた。
を抑え、補助緩衝部材の接当部が引起し爪の枢着点近傍
部分に接当する際の衝突音も小さく、且つ外側に伝わり
難くして、引起し爪の引起しケース内への引き込み時の
全体の衝突音(補助緩衝部材及び緩衝部材の衝突音の
和)を抑えることができた。
又、補助緩衝部材により引起し爪が激しく緩衝部材に衝
突することが抑えられるので、緩衝部材の耐久性も向上
させることができた。
突することが抑えられるので、緩衝部材の耐久性も向上
させることができた。
以下、本考案の実施例である茎稈引起し装置について図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図はコンバインの刈取部前部に設けられている茎稈
引起し装置を示しており、引起しケース(1)内の上部
に駆動スプロケット(2)、下部に従動ローラー(3)
が配置され、駆動スプロケット(2)及び従動ローラー
(3)に亘りチェーン(4)が巻回されて、チェーン
(4)の複数箇所に樹脂製の引起し爪(5)が取り付け
られている。
引起し装置を示しており、引起しケース(1)内の上部
に駆動スプロケット(2)、下部に従動ローラー(3)
が配置され、駆動スプロケット(2)及び従動ローラー
(3)に亘りチェーン(4)が巻回されて、チェーン
(4)の複数箇所に樹脂製の引起し爪(5)が取り付け
られている。
引起し爪(5)はチェーン(4)に対して軸芯(P1)
(枢着点に相当)周りに揺動自在にピン連結されてお
り、引起し爪(5)の足部(5a)(基部に相当)が引起
しケース(1)内に設けられた起立レール(6)に接当
して、引起し爪(5)の起立姿勢が維持され、従動ロー
ラー(3)から駆動スプロケット(2)に亘るスリット
状の爪突出移動用開口(1a)より、引起し爪(5)が突
出して茎稈が引き起されて行くのである。引起し爪
(5)の足部(5a)の内側(5c)が円弧面に形成されて
おり、従動ローラー(3)の外周縁(3a)によく馴染ん
で、引起し爪(5)の姿勢がグラ付かないようにしてい
る。
(枢着点に相当)周りに揺動自在にピン連結されてお
り、引起し爪(5)の足部(5a)(基部に相当)が引起
しケース(1)内に設けられた起立レール(6)に接当
して、引起し爪(5)の起立姿勢が維持され、従動ロー
ラー(3)から駆動スプロケット(2)に亘るスリット
状の爪突出移動用開口(1a)より、引起し爪(5)が突
出して茎稈が引き起されて行くのである。引起し爪
(5)の足部(5a)の内側(5c)が円弧面に形成されて
おり、従動ローラー(3)の外周縁(3a)によく馴染ん
で、引起し爪(5)の姿勢がグラ付かないようにしてい
る。
引起しケース(1)内において、スリット状の爪突出移
動用開口(1a)の上端に、ゴム製の緩衝部材(8)及び
板バネ製の補助緩衝部材(9)が取り付けられている。
引起し爪(5)のこの付近での動きは第1図に示すよう
に、起立レール(6)に沿って起立姿勢で上方に移動し
てきた引起し爪(5)が、起立レール(6)の上端から
上方に外れると、自重及び慣性により若干下向きとな
る。
動用開口(1a)の上端に、ゴム製の緩衝部材(8)及び
板バネ製の補助緩衝部材(9)が取り付けられている。
引起し爪(5)のこの付近での動きは第1図に示すよう
に、起立レール(6)に沿って起立姿勢で上方に移動し
てきた引起し爪(5)が、起立レール(6)の上端から
上方に外れると、自重及び慣性により若干下向きとな
る。
そして、引起し爪(5)が駆動スプロケット(2)に掛
かって振り回され始めると、遠心力によって引起し爪
(5)は起立姿勢に戻り始める。その時に引起しケース
(1)内において、引起し爪(5)の足部(5a)の上側
が補助緩衝部材(9)の先端(接当部に相当)に接当し
て、引起し爪(5)の姿勢がある程度倒され、その後に
引起し爪(5)の先端側が緩衝部材(8)に接当して引
起し爪(5)が略倒伏姿勢となるのである。又、引起し
ケース(1)の内面にゴム部材(10)が取り付けてあ
り、引起し爪(5)が駆動スプロケット(2)を回って
引起しケース(1)の内面に衝突する際の衝撃を吸収す
るようにしている。
かって振り回され始めると、遠心力によって引起し爪
(5)は起立姿勢に戻り始める。その時に引起しケース
(1)内において、引起し爪(5)の足部(5a)の上側
が補助緩衝部材(9)の先端(接当部に相当)に接当し
て、引起し爪(5)の姿勢がある程度倒され、その後に
引起し爪(5)の先端側が緩衝部材(8)に接当して引
起し爪(5)が略倒伏姿勢となるのである。又、引起し
ケース(1)の内面にゴム部材(10)が取り付けてあ
り、引起し爪(5)が駆動スプロケット(2)を回って
引起しケース(1)の内面に衝突する際の衝撃を吸収す
るようにしている。
引起し爪(5)が起立姿勢で茎稈を引き起こして行く途
中において、茎稈からの反力により下向きにたわむ場合
がある。このように引起し爪(5)が下向きにたわむ
と、引起し爪(5)の根元側が膨らんで爪突出移動用開
口(1a)の縁に擦れるおそれがある為、第2図及び第3
図に示すように引起し爪(5)の根元側において縁に擦
れる部分に切欠き(5b)を設けて、膨らまないようにし
ている。
中において、茎稈からの反力により下向きにたわむ場合
がある。このように引起し爪(5)が下向きにたわむ
と、引起し爪(5)の根元側が膨らんで爪突出移動用開
口(1a)の縁に擦れるおそれがある為、第2図及び第3
図に示すように引起し爪(5)の根元側において縁に擦
れる部分に切欠き(5b)を設けて、膨らまないようにし
ている。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
にするために符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構成に限定されるものではない。
図面は本考案に係る茎稈引起し装置の実施例を示し、第
1図はコンバインの前部に装備される茎稈引起し装置の
縦断正面図、第2図は第1図におけるII−II方向からの
断面矢視図、第3図は第2図におけるIII−III方向から
の断面矢視図である。 (1)……引起しケース、(1a)……爪突出移動用開
口、(4)……チェーン、(5)……引起し爪、(5a)
……引起し爪の基部、(6)……起立レール、(8)…
…緩衝部材、(9)……補助緩衝部材、(P1)……枢着
点。
1図はコンバインの前部に装備される茎稈引起し装置の
縦断正面図、第2図は第1図におけるII−II方向からの
断面矢視図、第3図は第2図におけるIII−III方向から
の断面矢視図である。 (1)……引起しケース、(1a)……爪突出移動用開
口、(4)……チェーン、(5)……引起し爪、(5a)
……引起し爪の基部、(6)……起立レール、(8)…
…緩衝部材、(9)……補助緩衝部材、(P1)……枢着
点。
Claims (1)
- 【請求項1】引起しケース(1)内にチェーン(4)を
巻回し、このチェーン(4)に複数の引起し爪(5)を
起伏可能に枢着すると共に、引起しケース(1)に形成
した爪突出移動用開口(1a)の上端箇所に、起立レール
(6)から外れた引起し爪(5)に接当して引起し爪
(5)を倒伏格納姿勢に案内する緩衝部材(8)を備え
てある茎稈引起し装置であって、 前記緩衝部材(8)が引起し爪(5)に接当する前に、
前記引起し爪(5)の基部(5a)におけるチェーン
(4)への枢着点(P1)近傍部分に接当して、前記引起
し爪(5)を倒伏姿勢側に姿勢変化させる接当部を備え
た補助緩衝部材(9)を、前記引起しケース(1)内に
設けてある茎稈引起し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988049709U JPH0649150Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 茎稈引起し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988049709U JPH0649150Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 茎稈引起し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155328U JPH01155328U (ja) | 1989-10-25 |
| JPH0649150Y2 true JPH0649150Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31275793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988049709U Expired - Lifetime JPH0649150Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 茎稈引起し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649150Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49112722U (ja) * | 1973-01-30 | 1974-09-26 | ||
| JPS5841825Y2 (ja) * | 1977-08-24 | 1983-09-21 | 芦森工業株式会社 | 漁網 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP1988049709U patent/JPH0649150Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155328U (ja) | 1989-10-25 |
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