JPH0649199U - ミラー駆動装置 - Google Patents

ミラー駆動装置

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JPH0649199U
JPH0649199U JP2185092U JP2185092U JPH0649199U JP H0649199 U JPH0649199 U JP H0649199U JP 2185092 U JP2185092 U JP 2185092U JP 2185092 U JP2185092 U JP 2185092U JP H0649199 U JPH0649199 U JP H0649199U
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mirror
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pivot
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務志 河野
秀人 玉井
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Molten Corp
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Molten Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜角調整がモータ駆動で行われるドアミラ
ーの駆動部収納ケースの密封性を向上させる。 【構成】 ミラーホルダ2の中心に設けたピボット3
を、駆動部収納ケース4表面のピボット受座8にて受
け、ケース4から突出した2本の駆動軸7a,7bにて
ミラーホルダ2を上下,左右方向に傾動させるに際し、
駆動軸7a,7bの外周面を、駆動軸先端の移動軌跡の
反転形状に一致させる。 【効果】 駆動軸の上下移動に際し、軸先端が左右に振
れても、その外周面湾曲部は、孔に対し定位置を保つか
ら、孔の径を駆動軸が移動可能な最小限とすることがで
きる。これよりケース内への雨水等の侵入を防止するゴ
ムブーツが不要となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のフロントドアに後方確認のために取りつけられるドアミラ ーのミラー駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種ドアミラーのミラー傾斜角度を上下、左右方向に変更制御する構 造として、ミラーに固定したピボットを中心に2つのモータ及び2つの駆動軸を 利用して傾動させるものが知られている(例えば実公昭60−39297号)。
【0003】 従来の構造の典型的な例を図5に示す。図中1はミラー、2はこのミラー1を 固定したミラーホルダ、3はミラーホルダ2の略中央の設けられた略半球形のピ ボット、4はケースで、駆動部品即ちモータ5、駆動ギア6、駆動軸7等が収納 されている。8はケース4の表面に設けられた半球形椀状のピボット受座で、ピ ボット3が回動可能に嵌合されている。駆動軸7は、ケース4に形成された孔9 よりミラー1側に突出し、その球形に形成された先端10がミラーホルダ2に設 けられた球形の孔11に嵌合せしめられている。
【0004】 上記構造において、モータ5が矢印a方向に回転すると、駆動ギア6が矢印a 方向に回転する。この駆動ギア6の回転により、ギア6の中心に設けられたネジ 12に螺合する駆動軸7が、a方向(図中上方)へ移動する。これにより、ミラ ーホルダ2は、ピボット3を中心に矢印a方向へ回動し、ミラー1の傾斜角が変 更される。尚、図5では、1個のモータ5、駆動ギア6及び駆動軸7のみ示して いるが、駆動軸7によるミラー1の傾動方向と直交する方向にミラー1を傾動さ せるべく、更に一組のモータ、駆動ギア、駆動軸がケース4内に配置されている 。13は、雨水、塵埃等が孔9からケース4内に侵入するのを防止するゴムブー ツである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構造にミラー駆動装置にあっては、ミラーホルダ2がピボット3を中心に 回動するため駆動軸7の先端10は、この先端10の中心O2からピボット3の中 心O1までの距離Rを半径とする円周上を移動する。即ち、図6に示すように駆動 軸7は、その図中上下方向に移動するに際し、円弧を描き矢印bで示す如く左右 方向に振れるのである。通常この振れる間隔は約0.5mm程度あり、これを許容す るために孔9は、大きく形成されている。
【0006】 このように孔9の径を、駆動軸7の径よりも大きく形成しなければならないこ とから、この孔9と駆動軸7の隙間から、雨水、塵埃等がケース4内に侵入する おそれがあるためにゴムブーツ13が必要となるのである。このブーツ13は、 極めて小さい部品であるために、組付け作業が面倒であり、時間もかかるという 問題があった。
【0007】 本考案は、このような問題を解決するためになされたものであり、ケース内へ の雨水等の侵入を防止した上でブーツを不要とし、組付作業性を向上させたもの である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るミラー駆動装置は、ミラーホルダを介して自動車のフロントドア に取りつけられるミラーと、上記ミラーホルダの略中央に形成されたピボットと 、該ピボットが当接するピボット受座を適所に有するケースと、該ケース内に収 納された2 つのモータ及びこれらのモータにて駆動され上記ミラーに対し垂直方 向に移動する駆動軸であって上記ピボット受座から所定間隔隔てて配置されかつ 上記ピボット受座に対し約90°の角度を有するとともにその先端が上記ケースに 設けられた孔より突出して上記ミラーホルダに回動可能に嵌合せしめられる2つ の駆動軸よりなる駆動部とを備え、上記駆動軸はその外周が駆動軸先端の移動軌 跡の反転形状に一致する湾曲面に形成されてなるものである。
【0009】
【作用】
図4に示すように、駆動軸7aが上方a方向へ移動すると、その先端10は、 ミラーホルダ2の回動に規制されて軌跡A上を動き、左右に振れる。駆動軸7a の上方部分は、軌跡Aの反転形状に一致する湾曲面A’に形成されているため、 孔9を通る駆動軸7aの外周面は左右に振れず、孔9は、この駆動軸7aの外周 面より僅かに大きい形状に形成される。
【0010】
【実施例】
図1ないし図4において、14はドアミラー、15はミラーケース、1はミラ ー、2はミラーに固定されたミラーホルダ、3はミラーホルダ2の略中央に形成 された半球形のピボット、4は図中ミラーホルダ2の下面に配置されたケース、 8はケース4の表面に形成された半球形椀状のピボット受部で、ピボット3が回 動可能な状態で嵌合している。それ故、ミラー1及びミラーホルダ2は、このピ ボット3を中心に上下、左右全方向に回動可能である。5a,5bは、その回転 軸にネジが刻設されたモータ、6a,6bはこのモータ5a,5bにて駆動され る略円筒体形状の駆動ギアで、外周面にモータ回転軸に歯合するネジ溝が形成さ れている。12aは駆動ギア6aの中心に一体形成されたネジ部で他の駆動ギア 6bにも図示しないネジ部12bが同様に形成されている。7a,7bはネジ部 12a,12bに螺合する略円筒体形状の駆動軸で内部はネジ部12a,12b を収納する中空に形成され、その下端に形成された爪16がネジ部12a,12 bに歯合し、ネジ部12aの回転に伴いミラー1に対し、略垂直方向に移動する 。駆動軸7aの球形の先端10は、ケース4に形成された孔9よりケース4外部 へ突出し、ミラーホルダ2に形成された孔9に嵌合している。これらモータ5a ,5b、駆動ギア6a,6b及び駆動軸7a,7bにて駆動部が構成される。1 7は駆動ギア6a,6bの左右方向の移動を規制する壁部材である。駆動ギア6 a,6bは、その円滑な回動を保証するためにギア6a,6bの上端とケース4 の間に約0.5mmの間隔が設けられている。
【0011】 駆動軸7a,7bの外周面の上方部分は、図4に示すようにその先端10の移 動軌線Aの反転形状に一致する湾曲面A’に形成されてなり、ケース4に設けら れた孔9に殆ど接触する如く貫通せしめられている。それ故、駆動軸7aの中心 線は、その上下移動に際し、その爪16が位置する下端を中心に左右に振れるが 、孔9を通過する湾曲外周面は、常に一定の位置にあり、左右に振れることはな い。18は、先端10に設けられた回転防止のための突起である。
【0012】 駆動軸は7a,7bは、ピボット受座8から所定間隔例えば約3cm隔てて配置 され、かつピボット受座8に対し約90°の角度を有している。それ故駆動軸7a は、ミラー1を上下方向に傾動させ、他の駆動軸7bは左右方向の傾動させる。
【0013】 19は、ミラーホルダ2とケース4の間に介在せしめられ、ミラーホルダ2を ケース4側へ弾性的に引張るコイルスプリングであり、上端がミラーホルダ2に 、下端がケース4下面に固定されている。このスプリング19は、ケース4に形 成された孔20内に配置される。スプリング19は、2本の駆動軸7a,7bと ピボット受座8に形成される約90°の角度の範囲内に配置される。このスプリン グ19の位置が、2本の駆動軸7a,7bとピボット受座8で規定される90°の 範囲外であれば、駆動ギア6a,6bをその定位置即ち駆動ギア6a,6bがケ ース4の底面に接触した位置に維持させることができるからである。実際には、 この範囲内であっても、上記3点で形成される3角形の外では、モータ5a,5 b等の部品が配置されるなど、スペースがとれないという問題があることから、 上記3角形内が最も好ましい。スプリング19により、駆動軸7a,7bが位置 するミラーホルダ2の部分とケース4との間には弾性的な引張力が常時はたらい ている。それ故駆動軸7a,7bを介して、駆動ギア6a,6bに弾性押圧力が はたらいており、駆動ギア6a,6bは常時ケース4底面に押しつけられている 。
【0014】 上記構造において、モータ5aがa方向に回転すれば駆動ギア6a及び駆動軸 7aは、それぞれa方向へ回転又は移動し、駆動軸7aの先端10にてミラー1 は、a方向へ傾動せしめられ、その角度が変更調整される。モータ5aの回転方 向を逆方向に切り換えれば、上記各部分はa方向と逆の方向へ回動又は移動する 。このとき駆動軸7a,7bはその中心軸が左右に振れるが、外周面が湾曲して いるために孔9に対して一定の位置を保つ。それ故孔9の形状は、駆動軸7a, 7bの外形より僅か大きくし、駆動軸が摺接する程度とすることができる。かく すれば、駆動軸7a,7bの外周面と孔9の隙間からの雨水、塵埃等の侵入は阻 止される。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、駆動軸の上下移動に際し、その先端がミラーホルダの回動に 応じて左右に振れても、駆動軸外周面が上記先端の移動軌跡の反転形状に一致す る湾曲面に形成されているから、ケースの孔を通り抜ける部分の位置は常に一定 である。それ故駆動軸が貫通する孔の径を駆動軸の径に合わせて、その移動が可 能な最小限にすることができ、その隙間からケース内に雨水、塵埃等が侵入する のを防止することができる。これにより、従来この部分をシールするために必要 だったゴムブーツは不要となり、組付作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアミラーを示す斜視図である。
【図2】図1のI−I線断面に対応する本考案一実施例
のミラー駆動装置の概略図である。
【図3】同例の断面図である。
【図4】同例要部断面図である。
【図5】従来例を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 ミラー 2 ミラーホルダ 3 ピボット 4 ケース 5,5a,5b モータ 6,6a,6b 駆動ギア 7,7a,7b 駆動軸 8 ピボット受座 9 孔 10 先端 12,12a,12b ネジ部 16 爪 A 軌跡 A’ 湾曲面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアミラーを示す斜視図である。
【図2】図1のI−I線断面に対応する本考案一実施例
のミラー駆動装置の概略図である。
【図3】同例の断面図である。
【図4】同例要部断面図である。
【図5】従来例を説明するための断面図である。
【図6】従来例を説明するための要部断面図である。
【符号の説明】 1 ミラー 2 ミラーホルダ 3 ピボット 4 ケース 5,5a,5b モータ 6,6a,6b 駆動ギア 7,7a,7b 駆動軸 8 ピボット受座 9 孔 10 先端 12,12a,12b ネジ部 16 爪 A 軌跡 A’ 湾曲面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーホルダを介して自動車のフロント
    ドアに取りつけられるミラーと、上記ミラーホルダの略
    中央に形成されたピボットと、該ピボットが当接するピ
    ボット受座を適所に有するケースと、該ケース内に収納
    された2 つのモータ及びこれらのモータにて駆動され上
    記ミラーに対し垂直方向に移動する駆動軸であって上記
    ピボット受座から所定間隔隔てて配置されかつ上記ピボ
    ット受座に対し約90°の角度を有するとともにその先端
    が上記ケースに設けられた孔より突出して上記ミラーホ
    ルダに回動可能に嵌合せしめられる2つの駆動軸よりな
    る駆動部とを備え、上記駆動軸はその外周が駆動軸先端
    の移動軌跡の反転形状に一致する湾曲面に形成されてな
    ることを特徴とするミラー駆動装置。
JP2185092U 1992-03-11 1992-03-11 ミラー駆動装置 Expired - Lifetime JP2561313Y2 (ja)

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JP2185092U JP2561313Y2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 ミラー駆動装置

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JPH0649199U true JPH0649199U (ja) 1994-07-05
JP2561313Y2 JP2561313Y2 (ja) 1998-01-28

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ID=12066584

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JP2185092U Expired - Lifetime JP2561313Y2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 ミラー駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7004594B2 (en) 2002-12-03 2006-02-28 Asmo Co., Ltd. Mirror angle control apparatus and power mirror system having the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7004594B2 (en) 2002-12-03 2006-02-28 Asmo Co., Ltd. Mirror angle control apparatus and power mirror system having the same

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JP2561313Y2 (ja) 1998-01-28

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