JPH0649251B2 - バリ取りツール,バリ取り方法及び衝撃試験片自動加工設備 - Google Patents

バリ取りツール,バリ取り方法及び衝撃試験片自動加工設備

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JPH0649251B2
JPH0649251B2 JP63166762A JP16676288A JPH0649251B2 JP H0649251 B2 JPH0649251 B2 JP H0649251B2 JP 63166762 A JP63166762 A JP 63166762A JP 16676288 A JP16676288 A JP 16676288A JP H0649251 B2 JPH0649251 B2 JP H0649251B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属材料試験に使用される衝撃試験片を機械
加工する際に、切欠き部形成によって切欠き部端部に生
じたバリを切取るのに好適なバリ取りツール、バリ取り
方法及び衝撃試験片自動加工設備に関する。
〔従来の技術〕
金属材料試験に使用される衝撃試験片を自動加工する設
備としては、例えば特開昭61-128136号公報に記載のも
のがある。
この特開昭61-128136号公報には、管状の母材から衝撃
試験片用素材を歩留り良く採取して、最適の試験片を製
作するものであり、管状の母材から衝撃試験片用素材を
切断する切断装置と、切断された衝撃試験片素材を次工
程に搬送する手段と、衝撃試験片素材の側面及び上下面
の加工を行う加工装置と、切欠き部形成を行う加工装置
とから成るものである。
なお、バリを取るバリ取り装置としては、例えば、特公
昭53-25276号公報や実願昭58-59228号(実開昭59-16342
1号)のマイクロフイルムに記載のものがあるが、いず
れも鋳造物等に生じたバリを取るバリ取り装置であり、
衝撃試験片を機械加工する際に、切欠き部形成によって
切欠き部端部に生じたバリを切取るバリ取り装置とは異
なるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した特開昭61-128136号公報に記載されたものは、
金属材料試験に使用される衝撃試験片を自動加工する設
備であるものの、衝撃試験片のノッチ加工の際に生じる
バリの除去については何ら考慮されていない。
金属材料試験に使用される衝撃試験片は、第10図
(a),(b)に示すようにV形の切込部1aを有する
ものと、第11図(a),(b)に示すようにU形の切
込部1bを有するものがある。
この切込部1a,1bの機械加工は、第12図に示す如
く、衝撃試験片1の切込部1a(又は1b)と同形状の
切刃をもつカツタ2で加工されるが、この場合、カツタ
2の回転方向をA1,切削方向をB1とすると第13図
及び第14図に示すように、カツタ2の出際、すなわち
衝撃試験片1の面C部に切込部のフオームに沿って一様
にバリVが残ってしまう問題があった。
なお、このバリVを機械的に除去する方法としては、第
15図に示すようにエンドミルカツタ3や、第16図に
示す砥石4によりバリVを除去する方法が考えられる
が、この場合、エンドレスミル3及び砥石4の回転方向
をA2、切削方向をB2とすると衝撃試験片1の面C上
のバリVは除去できるが、第17図、第18図に示すよ
うに切込部の左内側にバリVが入り込んで残ってしま
う。切欠部の内側に残るバリは許容されていないため問
題となる。これは切削工具の回転方向に切粉を排出する
ためであり、仮に切削方向を反対にしても同様にバリV
が左内側に残る。
また、エンドミルカツタ3の切刃の捩れを反対にして回
転を逆にした場合には、切削方向に関係なくバリVは前
述とは反対に切込部の右内側に残る。
更に、砥石4においては、第19図に示すようにバリV
部を研摩する部分が凹部4′と減肉し、再研摩を頻繁に
行う必要がある。
以上のような理由から、自動化ラインでのバリ取りは現
在不可能であるため、実際には第20図に示すように研
摩機5により、テーブル6上に衝撃試験片1をセツトし
て研摩後、切込部の内側に残ったバリは人手により除去
している。即ち、研摩機5を自動化ラインの中に組込ん
でもバリを完全に除去できないため、必ず人間の手作業
が介在し、自動化のネツクとなつている。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、衝撃試験片の切込部を含めた一連の機械加
工の中で切削工具的な使い方のできるバリ取りツール、
バリ取り方法及び人手を介在せずに自動的に、かつ、完
璧にバリを除去できる被加工物の全自動化が可能な衝撃
試験片自動加工設備を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、衝撃試験片の切
欠き部端部に生じたバリを切り取るバリ取りツールであ
って、移動装置に取付けられたボデイと、該ボデイに形
成された鉛直方向に沿った溝部に設けられ、この溝部壁
面に対して移動可能に配置されたホルダと、該ホルダに
固定され、前記衝撃試験片の切欠き部端部に生じたバリ
を押圧しつつ切取る切刃とを備え、前記ホルダに面した
前記ボデイには、前記ホルダに対して前記切刃を前記衝
撃試験片に対して押圧する力を作用させるバネと該バネ
の押しつけ力を調節する調節手段とが設けられ、前記ホ
ルダは、該ホルダに固定された前記切刃の上面と同一面
となるよう形成された基準面を有し、前記切刃をバリが
形成された前記衝撃試験片の切欠き部の側面に面するよ
うに配置して、前記移動装置の操作により前記ボデイ及
び前記ホルダと一体に前記切刃を前記衝撃試験片の切欠
き部側面に沿って鉛直方向に移動させてバリを切り取る
ようにするものである。
好ましくは、前記切刃は、前記衝撃試験片の切欠き部よ
り幅広で、かつ、該切刃の先端部に向かうに従い凸形状
を成している用にするものであ利、或いは、前記切刃
は、その先端部の刃角度が、前記衝撃試験片の切欠き部
の切欠き角度より大きいようにするものである。
また、上記目的を達成するために本発明では、衝撃試験
片の切欠き部端部に生じたバリを切り取るバリ取り方法
であって、移動装置に取付けられたボデイと、該ボデイ
に形成された鉛直方向に沿った溝部に設けられ、この溝
部壁面に対して移動可能に配置されたホルダと、該ホル
ダに固定され、前記衝撃試験片の切欠き部端部に生じた
バリを押圧しつつ切取る切刃とを備え、前記ホルダに面
した前記ボデイには、前記ホルダに対して前記切刃を前
記衝撃試験片に対して押圧する力を作用させるバネと該
バネの押しつけ力を調節する調節手段とが設けられ、前
記ホルダは、該ホルダに固定された前記切刃の上面と同
一面となるよう形成された基準面を有するバリ取りツー
ルを用い、前記切刃をバリが形成された前記衝撃試験片
の切欠き部の側面に面するように配置させ、前記移動装
置の操作により前記ボデイ及び前記ホルダと一体に前記
切刃を前記衝撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向
に移動させてバリを切り取るようにしたものである。
更に、上記目的を達成するために本発明では、素材から
試験片を切り出す手段と、該試験片の切り出し面を面加
工する手段と、前記試験片に切欠き部を形成する切欠き
手段と、切欠き部形成後の試験片を検査・試験装置に搬
送する搬送手段とを備えた衝撃試験片自動加工設備にお
いて、前記切欠き部形成後の試験片の切欠き部に生じた
バリを切取る手段として、移動装置に取付けられたボデ
イと、該ボデイに形成された鉛直方向に沿った溝部に設
けられ、この溝部壁面に対して移動可能に配置されたホ
ルダと、該ホルダに固定され、前記衝撃試験片の切欠き
部端部に生じたバリを押圧しつつ切取る切刃と、を備
え、前記ホルダに面した前記ボデイには、前記ホルダに
対して前記切刃を前記衝撃試験片に対して押圧する力を
作用させるバネと該バネの押しつけ力を調節する調節手
段とが設けられ、前記ホルダは、該ホルダに固定された
前記切刃の上面と同一面となるよう形成された基準面を
有し、前記切刃をバリが形成された前記衝撃試験片の切
欠き部の側面に面するように配置して、前記移動装置の
操作により前記ボデイ及び前記ホルダと一体に前記切刃
を前記衝撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向に移
動させてバリを切り取るバリ取りツールを設けたもので
ある。
〔作用〕
衝撃試験片の切欠き部端部に生じたバリを機械加工で完
全に除去できないのは、切削工具が回転していることに
より切削切粉が回転方向に排出されるためである。すな
わち、前述したように、機械加工されたバリVを一平面
でとらえたとき、第21図に示すようにバリVは機械加
工された後は切込部の外側に向かって残る。このバリV
を第22図に示すようにバリVを残すことなく除去する
必要があり、第23図のようにバリVが切込部の内側に
入ったり、第24図のように面取りiのようになること
は許されない。
そこで、本発明では、切削工具を回転させずに切刃を衝
撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向に移動させて
バリを切り取るものである。
つまり、本発明では、前記ホルダに固定された前記切刃
の上面と同一面となるよう形成された基準面を有してい
るので、切刃の上面とホルダの上面が同一面となるよう
寸法管理ができ、ここですでに加工済みの衝撃試験片の
バリを生じている面側を基準にホルダの上面を接近させ
ることができる。
また、前記ホルダに面した前記ボデイには、前記ホルダ
に対して前記切刃を前記衝撃試験片に対して押圧する力
を作用させるバネと該バネの押しつけ力を調節する調節
手段とが設けられているので、前記ホルダ上面を加工済
みの被加工物に対してある量押付けることができ、この
クッション機構を働かせ、前記ボデイ及び前記ホルダと
一体に前記切刃を前記衝撃試験片の切欠き部側面に沿っ
て鉛直方向に移動させてバリを切り取ることができる。
このとき、前記切刃は前記ホルダ上面と同一面であり、
かつ、クッション機構により常に前記衝撃試験片のバリ
発生面から離れることがないのでバリの切り残しや喰い
込みを生ずることなく動作し、完全なバリの除去ができ
る。
また、第25図に示すように前記切刃11の角度θを切
込部の角度αより大きくすると、前記切刃11を前記衝
撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向(矢印Z方
向)に移動させることにより、バリVは矢印Q方向に押
し拡げられながら除去されるため、バリVは切込部の内
側に入り込むことなく、第22図に示すように両側の切
込部端面に出たバリVが完全に削り取られる。また、前
記切刃11の角度θと切込部の角度αとの違いにより切
削抵抗が少なくなり、スムーズにバリが除去できる。
更に、このバリ取りツールを試験片自動加工設備とする
ことにより、バリ取りを自動的に行うことができるの
で、全加工作業の自動化が可能となる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
第1図,第2図、及び第3図に本発明のバリ取りツール
の一実施例を示す。該図において7はボデイであり、上
部に機械主軸に固定できるシヤンク7′を有する。そし
て、ボデイ7の中央部付近にはクツシヨン用のバネ8
a,8b,8c,8dと、これの調整用スクリユウ9
a,9b,9c,9dを有する。10はホルダであり切
刃11を固定する取付面を有し、スクリユウ12により
切刃11がホルダ10に固定されたとき、ホルダ10の
上面10′と切刃の上面11′は同一面となつている。
またホルダ10はボデイ7と溝e,f面で嵌合されてお
り、且つバネ8a,8b,8c,8dによりX方向にク
ツシヨン移動できる構造となつている。g面はクツシヨ
ンによるホルダ10のストツパ面である。13,14は
側板であり、それぞれネジ15a,15b,16a,1
6bによりボデイ7に固定されホルダ10のZ方向の動
きを固定している。17は切刃11の固定用ガイドであ
り、切刃11は固定用ガイド17の面17′に合わせて
固定されている。固定用ガイド17はネジ18によりホ
ルダ10に固定されている。
以下、動作について第4図から第8図により説明する。
第4図のようにバリ取りツールのシヤンク7′は、アー
バ19により機械主軸に取付けられている。被加工物2
0は治具21上にクランプ22により機械テーブル23
に取付けられている。ここでホルダ10の上面10′を
被加工物20のバリの出ている加工面20aからx
した状態でバリ取りツールを−Z方向に降下させる。次
に第5図に示すように被加工物の上面20bからh
れた位置に切刃11の先端がきた位置で−Z方向の降下
を停止する。ここで第6図に示すように、機械テーブル
23を+Z方向に前述のxとバネ8a,8b,8c,
8dのクツシヨン量xを加えた量だけ移動させる。こ
れによりホルダ10および切刃11はxの量だけボデ
イ7側に押付けられる。ボデイ7とホルダ10の隙間
は、押付前をxとするとx−xとなる。この状態
で第7図のようにバリ取りツールを更に−Z方向にh
+h+h移動することによりバリを完全に除去でき
る。hは被加工物20の上面20′から切込み部の深
さまでの寸法であり、hはバリを取り切るための移動
量である。このように、バネクツシヨン機構を与えなが
らホルダ10が被加工物20のバリ発生面20aを押付
けた状態で移動するため、第8図のように、バリVを切
断している途中で切刃11がバリVにより押し上げられ
てバリ取りが不完全になることは無い。また、切刃11
の上面11′とホルダ10の上面10′は同一面である
ため、被加工物20のバリ発生面20aに傷をつけた
り、喰い込むようなことも無く、完全にバリVを除去で
きる。なお、本実施例では被加工物20の切込み形状V
形の角度よりも若干角度の大きな三角形切刃を使用して
バリ切断時の切削抵抗の低減効果を与えている。
なお、切刃11の形状は第26図(a)〜(f)に示す
ように、本発明における一実施例で示した三角形の切刃
を含めて、丸形,四角形,六角形,半円形,楕円形など
の切刃が考えられるが、切込部の形状,バリ切断時の切
削抵抗,切断時の効率、および切込部の内側へのバリの
進入可否などの条件により選定すべきであり、いずれも
バリの除去そのものは可能である。
次に、本発明のバリ取りツールをも含めて、衝撃試験片
の自動加工システムにおける加工ステップを第9図にス
テップS1〜S21で示す。該図において、ステツプS
1〜S6までは対象となる試験片の自動溶断工程を示
す。まず、試験片素材を受入れて(ステツプS1)、照
合(ステツプS2)した後、測寸(ステツプS3)を行
ない刻印機により刻印を行なう(ステツプS4)。次に
自動溶断され(ステツプS5)、1ケ単位の試験片素材
1がコンベア上に流れる(ステツプS6)。
ステツプS7〜S18は試験片の機械加工工程を示す。
ロボツト28により治具24に試験片素材1を搬入、ク
ランプする(ステツプS7)。次にクランプ用基準面、
および刻印面の加工を行ない(ステツプS8)、ロボツ
トにより再び治具24に搬入クランプする(ステツプS
9)。1ケの試験片素材1からは数個の試験片を採取す
る場合が多い為、まず一番目の試験片、の上面,側面の
荒加工,仕上加工をエンドミルカツタ3で行なう(ステ
ツプS10)。次に同治具24上でエンドミルカツタ3
のコーナRを使用して稜線の微小面取り、および角部の
微小面取りを実施する(ステツプS11)。次に試験片
素材1の上部をロボツト28でつかんだ状態でメタルソ
ー25により1ケ目の試験片1を割断する(ステツプS
12)。割断された試験片1はそのままロボツト28で
搬出され、一旦つかみ変えを行なつた(ステツプS1
3)後、次の治具21上に搬入され、クランプ22によ
り固定された状態でロボツトが退避し、その後、エンド
ミルカツタ3により割断面の加工を行ない、同時に角部
の微小面取りと稜線部の微小面取り加工を実施する(ス
テツプS14)。次に下部面取り用カツタ26により試
験片1の割断面加工後の下部稜線の微小面取加工を行な
う(ステツプS15)。
次に切込み部加工用カツタ2により切込み部の加工を行
ない(ステツプS16)、その後、本発明のバリ取りツ
ール27により試験片1の切込み部のバリを除去する
(ステツプS17)。バリ取り終了後はロボツト28に
より試験片1を搬出する(ステツプS18)。ステツプ
S19〜S21は自動試験工程を示す。ロボツトにより
搬出された試験片1の洗浄を行ない(ステツプS1
9)、自動検寸機で全寸法を測定、チエツク(ステツプ
S20)した後試験機に投入される(ステツプS2
1)。
以上のように、本発明のバリ取りツールを試験片の自動
加工ラインに組込んで始めて全自動システムが構成でき
るものであり、従来、マニアルにより多くの作業時間を
要していたバリ取り作業を全自動加工システムとして実
施できる為、その効果は絶大である。尚、本実施例では
クツシヨン機構に圧縮コイルバネを使用しているが、第
27図に示すような皿バネ28や、第28図に示すよう
な波形の板バネ29、また第29図に示すような弾性体
30などによつても充分にクツシヨン機構は得られる。
一方、切刃のホルダへの固定については、スクリユウで
切刃を押さえ付ける以外に、第30図に示すように切刃
にメスネジを切つてボルト31で引いたり、第31図に
示すように切刃をホルダに直接溶接32等で固定してし
まう方法、或いは第32図に示すように切刃をホルダに
接着剤33で強力接着する方法等も考えられるが、溶接
や接着の場合は切刃の交換に難点がある。更に考え方を
発展させると切刃とホルダを一体形とし、切刃の部分の
み熱処理を施すことも考えられる。一方、ボデイのシヤ
ンク部はストーレトに限らずテーパー状でも良いことは
当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、衝撃試験片の切込
部を含めた一連の機械加工の中で切削工具的な使い方の
できるバリ取りツール、バリ取り方法及び人手を介在せ
ずに自動的に、かつ、完璧にバリを除去できる被加工物
の全自動化が可能な衝撃試験片自動加工設備を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバリ取りツールの一実施例を示す断面
図、第2図は第1図の左側面図、第3図は第2図のP方
向断面図、第4図〜第8図は本発明のバリ取りツールに
よるバリ取り動作を示す図、第9図は本発明の自動加工
システムにおける衝撃試験片の加工ステツプを示す図、
第10図(a),(b)、及び第11図(a),(b)
は衝撃試験片の形状を示す正面図、及び側面図、第12
図は切込部加工状態を示す斜視図、第13図はバリの発
生を示す斜視図、第14図はその断面図、第15図〜第
20図は従来のバリ取り加工を示す説明図、第21図〜
第25図は本発明のバリ取りの手段を示す説明図、第2
6図(a)〜(f)は切刃の形状の他の例を示す断面
図、第27図〜第29図はそれぞれクツシヨン機構の他
の例を示す断面図、第30図〜第32図は切刃の固定方
法の他の例を示す断面図である。 7……ボデイ、7′……シヤンク、8a〜8d……バ
ネ、9a〜9d……調整用スクリユウ、10……ホル
ダ、10′……ホルダ上面、11……切刃、11′……
切刃上面、12……スクリユウ、13,14……側板、
17……固定用ガイド、27……バリ取りツール。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衝撃試験片の切欠き部端部に生じたバリを
    切り取るバリ取りツールであって、 移動装置に取付けられたボデイと、 該ボデイに形成された鉛直方向に沿った溝部に設けら
    れ、この溝部壁面に対して移動可能に配置されたホルダ
    と、 該ホルダに固定され、前記衝撃試験片の切欠き部端部に
    生じたバリを押圧しつつ切取る切刃と、 を備え、 前記ホルダに面した前記ボデイには、前記ホルダに対し
    て前記切刃を前記衝撃試験片に対して押圧する力を作用
    させるバネと該バネの押しつけ力を調節する調節手段と
    が設けられ、 前記ホルダは、該ホルダに固定された前記切刃の上面と
    同一面となるよう形成された基準面を有し、 前記切刃をバリが形成された前記衝撃試験片の切欠き部
    の側面に面するように配置して、前記移動装置の操作に
    より前記ボデイ及び前記ホルダと一体に前記切刃を前記
    衝撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向に移動させ
    てバリを切り取ることを特徴とするバリ取りツール。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のバリ取りツ
    ールにおいて、 該ボデイに形成された鉛直方向に沿った溝部に設けら
    れ、この溝部壁面に対して移動可能に配置されたホルダ
    と 前記ホルダは、前記ボデイに形成された溝部に対して鉛
    直方向の移動を規制する側板を備えていることを特徴と
    するバリ取りツール。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載のバリ取りツ
    ールにおいて、 前記切刃は、前記衝撃試験片の切欠き部より幅広で、か
    つ、該切刃の先端部に向かうに従い凸形状を成している
    ことを特徴とするバリ取りツール。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載のバリ取りツ
    ールにおいて、 前記切刃は、その先端部の刃角度が、前記衝撃試験片の
    切欠き部の切欠き角度より大きいことを特徴とするバリ
    取りツール。
  5. 【請求項5】衝撃試験片の切欠き部端部に生じたバリを
    切り取るバリ取り方法であって、 移動装置に取付けられたボデイと、該ボデイに形成され
    た鉛直方向に沿った溝部に設けられ、この溝部壁面に対
    して移動可能に配置されたホルダと、該ホルダに固定さ
    れ、前記衝撃試験片の切欠き部端部に生じたバリを押圧
    しつつ切取る切刃とを備え、前記ホルダに面した前記ボ
    デイには、前記ホルダに対して前記切刃を前記衝撃試験
    片に対して押圧する力を作用させるバネと該バネの押し
    つけ力を調節する調節手段とが設けられ、前記ホルダ
    は、該ホルダに固定された前記切刃の上面と同一面とな
    るよう形成された基準面を有するバリ取りツールを用
    い、 前記切刃をバリが形成された前記衝撃試験片の切欠き部
    の側面に面するように配置させ、前記移動装置の操作に
    より前記ボデイ及び前記ホルダと一体に前記切刃を前記
    衝撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向に移動させ
    てバリを切り取ることを特徴とするバリ取り方法。
  6. 【請求項6】素材から試験片を切り出す手段と、該試験
    片の切り出し面を面加工する手段と、前記試験片に切欠
    き部を形成する切欠き手段と、切欠き部形成後の試験片
    を検査・試験装置に搬送する搬送手段とを備えた衝撃試
    験片自動加工設備において、 前記切欠き部形成後の試験片の切欠き部に生じたバリを
    切取る手段として、移動装置に取付けられたボデイと、
    該ボデイに形成された鉛直方向に沿った溝部に設けら
    れ、この溝部壁面に対して移動可能に配置されたホルダ
    と、該ホルダに固定され、前記衝撃試験片の切欠き部端
    部に生じたバリを押圧しつつ切取る切刃と、を備え、前
    記ホルダに面した前記ボデイには、前記ホルダに対して
    前記切刃を前記衝撃試験片に対して押圧する力を作用さ
    せるバネと該バネの押しつけ力を調節する調節手段とが
    設けられ、前記ホルダは、該ホルダに固定された前記切
    刃の上面と同一面となるよう形成された基準面を有し、
    前記切刃をバリが形成された前記衝撃試験片の切欠き部
    の側面に面するように配置して、前記移動装置の操作に
    より前記ボデイ及び前記ホルダと一体に前記切刃を前記
    衝撃試験片の切欠き部側面に沿って鉛直方向に移動させ
    てバリを切り取るバリ取りツールを設けたことを特徴と
    する衝撃試験片自動加工設備。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の衝撃試験片
    自動加工設備において、 前記切欠き部形成後の試験片を、その試験片の切欠き部
    に形成されたバリが外側となるように保持する治具を設
    け、 前記バリ取りツールの切刃をバリが形成された前記衝撃
    試験片の切欠き部の側面に面するように配置するように
    したことを特徴とする衝撃試験片自動加工設備。
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