JPH06492A - 曝気装置 - Google Patents

曝気装置

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Publication number
JPH06492A
JPH06492A JP16090892A JP16090892A JPH06492A JP H06492 A JPH06492 A JP H06492A JP 16090892 A JP16090892 A JP 16090892A JP 16090892 A JP16090892 A JP 16090892A JP H06492 A JPH06492 A JP H06492A
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JP
Japan
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fluid supply
supply port
water
axial
swirling
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Pending
Application number
JP16090892A
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English (en)
Inventor
Sunao Miyauchi
直 宮内
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH06492A publication Critical patent/JPH06492A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曝気の環境が異なっても、それぞれの環境に
最適な曝気を行うようにするとともに、空気を高濃度、
かつ均等に混合させるようにする。 【構成】 内法が一様な有底筒体1の基端部に、該筒体
1の接線方向に開口する第1流体供給口6と、筒体1の
軸線C方向に開口する第2流体供給口7を設け、筒体1
の頂部に軸線C方向の噴出口3Aを設け、この噴出口3
A内にスペ−サ4を設けて噴出口3Aに環状の空間5を
形成するとともに、スペ−サ4に軸線方向に貫通す空気
通路4Aを形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体に空気を混合して
噴射させる曝気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、堀や池などの浄化もしくは水
質改善のための曝気を行う装置として、たとえば、図5
に示すものが知られている。この装置は、水中モ−タ2
0と、この水中モ−タ20によって回転させられるプロ
ペラ21を有し、プロペラ21後方の中心付近に空気2
2aを注入する空気注入口22を配置した構造になって
いる。この装置によれば、プロペラ21の回転によって
水を攪拌してコ−ン状の旋回流Sとして噴出させ、空気
注入口22から水の旋回流Sの中心付近の低圧域に空気
22aを注入し、この空気22aを旋回流Sに混合して
噴出させてることによって曝気がなされる。
【0003】しかし、前記従来の装置では、コ−ン状の
旋回流Sの半径方向の広がり量と軸方向の長さとの関
係、つまり、旋回流Sの開き角θと軸方向の到達距離L
との関係が、プロペラ21の接線速度によって決まる旋
回流Sの旋回速度により不変に拘束される。そのため
に、たとえば、開き角θを大きくして軸方向の到達距離
Lを小さくしたり、開き角θを小さくして軸方向の到達
距離Lを大きくする相対関係の調整を行うことができな
い。したがって、旋回流Sの噴流姿態が定常的になり、
異なる曝気環境のそれぞれに最適な噴流姿態を選択して
曝気を行うことができない。当然、曝気効果の大きさが
環境の相違によって変動し、ばらつくことになるので使
用範囲が制限される。
【0004】一方、旋回流Sに対する空気22aの混合
は、旋回速度が大きいほど良好になされる。つまり、旋
回速度が大きいほど旋回流Sに対する空気22aの混合
速さが早くなり、溶け込み状態が良くなって空気22a
を高濃度でしかも均等に混合させることができる。しか
し、プロペラ21の回転方式では、旋回流Sの旋回速度
の上限が比較的低レベルに制限される。そのために、旋
回流Sに対する空気22aの混合速さが遅くなり溶け込
み状態も低下するので、空気22aを高濃度、かつ均等
に混合させることができない。したがって、曝気効果を
妨げることになる。また、従来の装置では、水中モ−タ
20やプロペラ21などの駆動部を必要とするので、装
置の構造が複雑であるなどの欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、旋回流の噴流姿態が定常的であるから、異なる曝
気環境のそれぞれに最適な噴流姿態を選択して曝気する
ことができない点と、旋回速度の上限が比較的低いの
で、旋回流に対する空気の混合速さが遅く溶け込み状態
も低下するから、空気を高濃度、かつ均等に混合させる
ことができない点および構造が複雑であるなどの諸点で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、有底筒体の頂
部に軸線方向の噴出口を設け、前記筒体の基端部に該筒
体の接線方向に開口する第1流体供給口を設けるととも
に、軸線方向に開口する少なくとも1つの第2流体供給
口を設け、前記噴出口内にスペ−サを設けて噴出口に環
状の空間を形成し、該スペ−サに軸線方向に貫通す空気
通路を形成したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、第1流体供給口から有底筒体
の内部に接線方向に入った流体(水)は、筒体の内部で
回転し、大きい接線速度を有して噴出する。噴出した流
体は高速旋回によって生じる遠心力により筒体の半径方
向に高速旋回してコ−ン状に広がる。第2流体供給口か
ら筒体の内部に軸線方向に入った流体(水)は、所定の
軸方向速度を有して頂部の噴出口から噴出する。この場
合、旋回流の開き角と軸方向の到達距離は、第1流体供
給口から供給された流体の筒体内における接線速度によ
って決まる旋回流の旋回速度と、第2流体供給口から供
給された流体の軸方向速度との相対関係を加減すること
によって任意に調整することができる。つまり、流体の
軸方向速度に対して流体の旋回速度が大きければ大きい
ほど、旋回流の開き角が大きくなり、流体の軸方向速度
が大きくなれば軸方向の到達距離が大きくなる。一方、
流体が噴出口から噴出することにより、スペ−サの先端
前部の圧力は低下して低圧域になる。この低圧域の発生
に伴う自吸作用によってスペ−サの空気通路から空気が
吸引され、噴出口から噴出している流体に混合する。流
体の旋回速度が大きければ大きいほど、気泡の大きさを
小さくして流体に対する空気の混合速さを早くできるの
で、空気の溶け込み状態が良くなり空気を高濃度でしか
も均等に混合させて噴出することができる。つまり、流
体の旋回速度を調整することにより、異なる曝気環境の
それぞれに最適な空気の混合状態を確保して曝気するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の縦断面図、図2は、図1のア−
ア線断面図であり、これらの図において、筒体1は、内
径の一様な有底円筒状に形成され、内部に水室2を有
し、頂部には軸線C方向に開口する噴出口3Aを形成し
た蓋3が設けられている。筒体1の基端部から噴出口3
Aまでの軸線C上に円筒状のスペ−サ4を設け、該スペ
−サ4の中空部に軸線方向の空気通路4Aとしての機能
をもたせている。空気通路4Aの先端部は噴出口3Aか
ら僅かに突出させ、スペ−サ4の外周と噴出口3Aの内
周とで環状の空間5を形成している。一方、筒体1の基
端部に、筒体1の接線方向に開口する第1流体供給口6
が周壁1aを貫通して設けられ、筒体1の底部1bを貫
通して軸線C方向に開口する第2流体供給口7が設けら
れている。なお、第1流体供給口6と第2流体供給口7
は図示されていない流体供給源(ポンプ)に接続されて
おり、ここから高圧水が供給される。
【0009】このような構成であれば、筒体1の軸線C
を水平にして水中に設置したのち、流体供給源により第
1流体供給口6および第2流体供給口7に水を供給す
る。第1流体供給口6から筒体1の内部に接線方向に入
った水は、水室2内で回転し大きい接線速度を有して噴
出口3Aから噴出し、高速旋回によって生じる遠心力に
より筒体1の半径方向にコ−ン状に広がった高速旋回流
Sになって噴流する。一方、第2流体供給口7から筒体
1の水室2内に軸線方向に入った水は、所定の軸方向速
度を有して頂部の噴出口3Aから噴出する。この場合、
旋回流Sの開き角θと軸方向の到達距離Lは、第1流体
供給口6から供給された水によって決まる旋回流Sの旋
回速度と、第2流体供給口7から供給された水の軸方向
速度との相対関係によって任意に調整することができ
る。つまり、水の軸方向速度に対して水の旋回速度を大
くすればするほど、図3のθ1で示すように、旋回流S
の開き角が大きくなって、軸方向の到達距離L1は短く
なり、水の軸方向速度を流体の旋回速度に近づけるほ
ど、図4のθ2で示すように、旋回流Sの開き角が小さ
くなって、軸方向の到達距離L2は長くなる。すなわ
ち、第1流体供給口6と第2流体供給口7から供給され
る水量を調整して、水の旋回速度と軸方向速度との関係
を加減することによって、旋回流Sの噴流姿態を環境に
適応した姿態に任意に設定することができる。
【0010】一方、水が噴出口3Aから噴出することに
より、スペ−サ4の先端前部の圧力は低下して低圧域に
なる。この低圧域の発生に伴う自吸作用によってスペ−
サ4の空気通路4Aから空気が吸引され、噴出口3Aか
ら噴出している水に混合する。前述の水量調整によっ
て、水の旋回速度が大ければ大きいほど、気泡の大きさ
を小さくして噴流水に対する空気の混合速さを早くでき
るので、空気の溶け込み状態が良くなり空気を高濃度で
しかも均等に混合させて噴出することができる。つま
り、水の旋回速度を調整することにより、異なる曝気環
境のそれぞれに最適な空気の混合状態を確保して曝気す
ることができる。
【0011】前述のように、第1流体供給口6と第2流
体供給口7から供給される水量を調整して、水の旋回速
度と軸方向速度との関係を加減することで、旋回流Sの
噴流姿態を環境に適応した姿態に任意に設定することが
可能であるため、異なる曝気環境に最適な噴流姿態を選
択して曝気を行うことができるから、曝気効果の大きさ
が環境の相違によって変動し、ばらつくことはない。し
たがって、装置の使用範囲が拡大されるとともに、駆動
部の使用を省略できるので構造が簡単である。
【0012】また、第1流体供給口6から水を供給した
場合に、筒体1の軸線Cの周囲に形成される空隙をスペ
−サ4により無くすことができるので、第2流体供給口
7から供給された水の軸方向の流れが空隙によって乱さ
れるのを避けることができる。さらに、スペ−サ4によ
り軸方向速度を大きくして旋回速度に近づけることがで
きる。そのために、旋回流Sの開き角θと軸方向の到達
距離Lの調整範囲を拡大して、装置の使用範囲を一層拡
大させることができる。
【0013】なお、前記実施例では、筒体1を内径の一
様な有底円筒状に形成して説明しているが、内寸法が一
様な多角形の有底角筒によって筒体1を形成してもよ
い。また、筒体1の軸線Cを水平にして水中に設置し、
曝気・薬注を行う使用状態で説明しているが、本発明
は、前記実施例にのみ限定されるものではなく、筒体1
の軸線Cを垂直にして噴出口3Aを水中に下向きに没入
させることで、水面下の浅層域もしくは深層域に重点的
な曝気を行うこともできる。さらに、地上に設置するこ
とで、ゴルフ場などの散水または防虫剤散布に適用で
き、洗浄装置として使用することもできる。さらに、前
記実施例で使用した先端開口の空気通路4A、つまり軸
方向流が得られる空気通路4Aに代えて、先端を閉塞し
半径方向流を得ることのできる構造の空気通路4Aを使
用してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1流
体供給口から供給された流体の旋回速度と、第2流体供
給口から供給された流体の軸方向速度との相対関係を加
減することによって、旋回流の開き角と軸方向の到達距
離を任意に調整することができるから、異なる曝気環境
に最適な噴流姿態を選択して曝気を行うことができる。
したがって、曝気効果の大きさが環境の相違によって変
動してばらつくことがないので、装置の使用範囲が拡大
されるとともに、大きい旋回速度の確保により混合物を
高濃度でしかも均等に混合させて、曝気効果を大幅に向
上させることができ、しかも、駆動部の使用を省略でき
るので構造が簡単であるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のア−ア線断面図である。
【図3】旋回流の開き角を大きくした噴流姿態の一例を
示す説明図である。
【図4】旋回流の開き角を小さくした噴流姿態の一例を
示す説明図である。
【図5】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 筒体 3A 噴出口 4 スペ−サ 4A 空気通路 5 環状の空間 6 第1流体供給口 7 第2流体供給口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒体の頂部に軸線方向の噴出口を設
    け、前記筒体の基端部に該筒体の接線方向に開口する第
    1流体供給口を設けるとともに、軸線方向に開口する少
    なくとも1つの第2流体供給口を設け、前記噴出口内に
    スペ−サを設けて噴出口に環状の空間を形成し、該スペ
    −サに軸線方向に貫通す空気通路を形成したことを特徴
    とする曝気装置。
JP16090892A 1992-06-19 1992-06-19 曝気装置 Pending JPH06492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16090892A JPH06492A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 曝気装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16090892A JPH06492A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 曝気装置

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JPH06492A true JPH06492A (ja) 1994-01-11

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ID=15724936

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JP16090892A Pending JPH06492A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 曝気装置

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