JPH0649308B2 - フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型 - Google Patents
フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型Info
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- JPH0649308B2 JPH0649308B2 JP21583389A JP21583389A JPH0649308B2 JP H0649308 B2 JPH0649308 B2 JP H0649308B2 JP 21583389 A JP21583389 A JP 21583389A JP 21583389 A JP21583389 A JP 21583389A JP H0649308 B2 JPH0649308 B2 JP H0649308B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィルターの製造方法、特に射出成型法による
製造方法及びフィルター製造用金型の改良に関する。
製造方法及びフィルター製造用金型の改良に関する。
以下に第2図を参照して、射出成形による従来のフィル
ターの製造方法について説明する。
ターの製造方法について説明する。
ここで製造するフィルターは、一例として、第2図B,
Cに示す如く、筒状部(39)の一方の開口にカット網(37)
が設けられたもので、そのカット網(37)には、中心部、
これからの8の本の放射線部及び2つの円環部から成る
補強用のリブ(33)が設けられている。
Cに示す如く、筒状部(39)の一方の開口にカット網(37)
が設けられたもので、そのカット網(37)には、中心部、
これからの8の本の放射線部及び2つの円環部から成る
補強用のリブ(33)が設けられている。
第2図Aについて金型を説明するに、(1)は金型を示
し、夫々略四角柱状の上型(2)及び下型(17)から成り、
図示を省略した射出成形機の所定の部位に取付けられ
る。先ず、金型(1)の上型(2)の構成について説明する。
上型(2)の下部にめす型(16)が形成され、このめす型(1
6)において、(15a)は上部外面成形部で、フィルターの
リブ(33)を形成するように、めす型(16)の天井部分が上
述のリブ(33)の形状に応じて切削されて形成される。(1
5b)は周面部外面成形部で、フィルターの筒状部(39)を
形成するようにめす型(16)の内周面が円筒状に、切削さ
れて形成される。
し、夫々略四角柱状の上型(2)及び下型(17)から成り、
図示を省略した射出成形機の所定の部位に取付けられ
る。先ず、金型(1)の上型(2)の構成について説明する。
上型(2)の下部にめす型(16)が形成され、このめす型(1
6)において、(15a)は上部外面成形部で、フィルターの
リブ(33)を形成するように、めす型(16)の天井部分が上
述のリブ(33)の形状に応じて切削されて形成される。(1
5b)は周面部外面成形部で、フィルターの筒状部(39)を
形成するようにめす型(16)の内周面が円筒状に、切削さ
れて形成される。
(3)は、上型(1)の上面の中心に設けられた半球状のノズ
ル固定部で、射出成形機の融解された樹脂を射出するノ
ズル(30)の先端が嵌合する如く固定される。(31)は樹脂
流入孔で、ノズル固定部(3)と連通して下方へ略垂直に
延びてめす型(16)と連通し、その下端が樹脂注入口(32)
として上部外面成形部(15a)の中心に形成される。(35)
は直線状の孔から成る冷却部で、上型(2)を水平に貫通
し、その一端は冷却剤注入口(10)とされ、他端は冷却剤
流出口(11)とされる。そして、かかる冷却部(35)が互い
に平行になるように、上型(2)に複数本等設けられ、冷
却剤注入口(10)及び冷却剤流出口(11)間にポンプ、冷却
機等が連結されて、水等の冷却剤が冷却部(35)内を通過
して、上型(2)を冷却するように成されている。
ル固定部で、射出成形機の融解された樹脂を射出するノ
ズル(30)の先端が嵌合する如く固定される。(31)は樹脂
流入孔で、ノズル固定部(3)と連通して下方へ略垂直に
延びてめす型(16)と連通し、その下端が樹脂注入口(32)
として上部外面成形部(15a)の中心に形成される。(35)
は直線状の孔から成る冷却部で、上型(2)を水平に貫通
し、その一端は冷却剤注入口(10)とされ、他端は冷却剤
流出口(11)とされる。そして、かかる冷却部(35)が互い
に平行になるように、上型(2)に複数本等設けられ、冷
却剤注入口(10)及び冷却剤流出口(11)間にポンプ、冷却
機等が連結されて、水等の冷却剤が冷却部(35)内を通過
して、上型(2)を冷却するように成されている。
次に、下型(17)の説明をする。(19)は、下型(17)の上側
に形成されたおす型で、上型(2)のめす型(16)に挿入さ
れる。このおす型(19)において、(18a)は上部内面成形
部で、これはおす型(19)の上部に加工して形成された融
解樹脂の流入を防ぐための底面の平坦な凹部から成り、
この凹部に樹脂、金属等から成る円形のカット網(37)が
載置される。この凹部の深さは、カット網(37)の使用線
材の径によって決定される。(18b)は、周面部内面成形
部でフィルターの筒状部(39)の内面を形成するようにお
す型(19)の外周面が円柱状に切削して形成される。
に形成されたおす型で、上型(2)のめす型(16)に挿入さ
れる。このおす型(19)において、(18a)は上部内面成形
部で、これはおす型(19)の上部に加工して形成された融
解樹脂の流入を防ぐための底面の平坦な凹部から成り、
この凹部に樹脂、金属等から成る円形のカット網(37)が
載置される。この凹部の深さは、カット網(37)の使用線
材の径によって決定される。(18b)は、周面部内面成形
部でフィルターの筒状部(39)の内面を形成するようにお
す型(19)の外周面が円柱状に切削して形成される。
(36)は直線状の孔から成る冷却部で、下型(17)の上部を
水平に貫通して、その一端は冷却剤注入口(20)とされ、
他端は冷却剤流出口(21)とされる。そして、上型(2)と
同様に、上述した冷却部(36)が平行に、下型(17)に複数
本設けられ、冷却剤注入口(20)及び冷却剤流出口(21)間
にポンプ、冷却機等が連結されて、水等の冷却剤が冷却
部(36)内を通過するように成されている。尚、上述した
冷却部(36)は、成形するフィルターの形状によっては円
筒状のものもあり、又、材料となる融解樹脂によって
は、冷却部(36)に温水を通過させる場合もある。
水平に貫通して、その一端は冷却剤注入口(20)とされ、
他端は冷却剤流出口(21)とされる。そして、上型(2)と
同様に、上述した冷却部(36)が平行に、下型(17)に複数
本設けられ、冷却剤注入口(20)及び冷却剤流出口(21)間
にポンプ、冷却機等が連結されて、水等の冷却剤が冷却
部(36)内を通過するように成されている。尚、上述した
冷却部(36)は、成形するフィルターの形状によっては円
筒状のものもあり、又、材料となる融解樹脂によって
は、冷却部(36)に温水を通過させる場合もある。
次に、第2図B,Cに示す形状のフィルターを製造する
方法について説明する。
方法について説明する。
先ず下型(17)のおす型(19)の上部内面成形部(18a)の凹
部に第2図Bで示すようなカット網(例えば、ナイロン
線、金属線等を織って、所望の形状に裁断したものがあ
げられる)(37)が載置され、この後、上型(2)のめす型
(16)に下型(17)のおす型(19)が挿入されて、両者が高圧
を以て加圧されて合体され、カット網(37)が上型(2)の
めす型(16)の上部外面成形部(15a)及び下型(17)のおす
型(19)の上部内面成形部(18a)によって挟持されて、圧
縮される。そして、ノズル(30)が金属(1)の上型(2)のノ
ズル固定部(3)に固定され、このノズル(30)の先端より
略180℃〜300℃の温度の融解樹脂(例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、6ナイロン、66ナイロン等があげら
れる)が射出され、この融解樹脂は、樹脂流入孔(31)を
通じて樹脂注入口(32)から、金型(1)の上型(2)と下型(1
7)の組み合わせで形成された、フィルターを成形する型
内部に流入する。そして、フィルターを形成する型内部
に充填された融解樹脂は上型(2)の冷却部(35)と、下型
(17)の冷却部(36)を夫々通過する冷却剤によって冷却さ
れ、約30〜40秒で略70℃〜80℃になって硬化する。そし
てこの後、上型(2)及び下型(17)が分離されると、第2
図B,Cに示す筒状部(39)の一方の開口にカット網(31)
が設けられ、そのカット網(31)には補強用のリブ(33)が
設けられたフィルターが得られる。
部に第2図Bで示すようなカット網(例えば、ナイロン
線、金属線等を織って、所望の形状に裁断したものがあ
げられる)(37)が載置され、この後、上型(2)のめす型
(16)に下型(17)のおす型(19)が挿入されて、両者が高圧
を以て加圧されて合体され、カット網(37)が上型(2)の
めす型(16)の上部外面成形部(15a)及び下型(17)のおす
型(19)の上部内面成形部(18a)によって挟持されて、圧
縮される。そして、ノズル(30)が金属(1)の上型(2)のノ
ズル固定部(3)に固定され、このノズル(30)の先端より
略180℃〜300℃の温度の融解樹脂(例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、6ナイロン、66ナイロン等があげら
れる)が射出され、この融解樹脂は、樹脂流入孔(31)を
通じて樹脂注入口(32)から、金型(1)の上型(2)と下型(1
7)の組み合わせで形成された、フィルターを成形する型
内部に流入する。そして、フィルターを形成する型内部
に充填された融解樹脂は上型(2)の冷却部(35)と、下型
(17)の冷却部(36)を夫々通過する冷却剤によって冷却さ
れ、約30〜40秒で略70℃〜80℃になって硬化する。そし
てこの後、上型(2)及び下型(17)が分離されると、第2
図B,Cに示す筒状部(39)の一方の開口にカット網(31)
が設けられ、そのカット網(31)には補強用のリブ(33)が
設けられたフィルターが得られる。
上述した従来の射出成形によるフィルターの製造方法に
は、次のような欠点がある。
は、次のような欠点がある。
先ず、別に製造されたナイロン、ポリプロピレン等の樹
脂、金属等の網を、製造すべきフィルターの構造、形状
等に応じて、所定の形状に切断し、又は、これと共に所
定の形状に成形して、その形状を保持するように加工し
て、これを金型を構成する一対の型の網部を形成すべき
部分に設けた、その使用線材の線径に応じた深さの凹部
に、フィルターの成型毎に載置して、インサート成型に
よってフィルターを製造するため、手作業が必要で、自
動化が困難であるため、人件費、網の製造に要する費用
等がかさむため、フィルターの価格がどうしても高く成
る。
脂、金属等の網を、製造すべきフィルターの構造、形状
等に応じて、所定の形状に切断し、又は、これと共に所
定の形状に成形して、その形状を保持するように加工し
て、これを金型を構成する一対の型の網部を形成すべき
部分に設けた、その使用線材の線径に応じた深さの凹部
に、フィルターの成型毎に載置して、インサート成型に
よってフィルターを製造するため、手作業が必要で、自
動化が困難であるため、人件費、網の製造に要する費用
等がかさむため、フィルターの価格がどうしても高く成
る。
又、使用する網の使用線材の径のばらつき等によって、
製造時に網の部分に融解した樹脂が部分的に流れ込んで
網目を塞ぎ、フィルターの品質にばらつきが生じる。
製造時に網の部分に融解した樹脂が部分的に流れ込んで
網目を塞ぎ、フィルターの品質にばらつきが生じる。
更に、金型を構成する一対の型が、かなりの高圧を以
て、加圧されて合体され、これによりカット網(特に金
属線材から成る場合)は高圧にて圧縮して成形されるた
め、金型が摩耗し易い。
て、加圧されて合体され、これによりカット網(特に金
属線材から成る場合)は高圧にて圧縮して成形されるた
め、金型が摩耗し易い。
かかる点に鑑み、本発明は網部も成形あよって形成する
ことのできるフィルターの製造方法及びフィルター製造
用金型を提案しようとするものである。
ことのできるフィルターの製造方法及びフィルター製造
用金型を提案しようとするものである。
第1の本発明は、製造すべきフィルターの形状に応じ
て、夫々おす型(19)及びめす型(16)の形成された第1及
び第2の型(2),(17)から成る金型(1)を用い、その金型
(1)に融解樹脂を射出注入して、フィルターを製造する
ようにしたフィルターの製造方法において、第1及び第
2の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)に、製造す
べきフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部(1
5a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の型
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部と
しての空間(8),(28)が設けられて成る金型(1)を使用
し、第1及び第2の型(2),(17)の保温部としての空間
(8),(28)に加熱手段を容れた状態で、金型(1)に融解樹
脂を射出注入する。
て、夫々おす型(19)及びめす型(16)の形成された第1及
び第2の型(2),(17)から成る金型(1)を用い、その金型
(1)に融解樹脂を射出注入して、フィルターを製造する
ようにしたフィルターの製造方法において、第1及び第
2の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)に、製造す
べきフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部(1
5a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の型
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部と
しての空間(8),(28)が設けられて成る金型(1)を使用
し、第1及び第2の型(2),(17)の保温部としての空間
(8),(28)に加熱手段を容れた状態で、金型(1)に融解樹
脂を射出注入する。
第2の本発明は、第1の本発明において、第1及び第2
の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)に、製造すべ
きフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部(15
a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の型
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部と
しての空間(8),(28)が設けられ、且つ、第1及び第2の
型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)の網部成形部(1
5a),(18a)以外の部分の近傍に、冷却部としての空間(1
4),(24)が設けられて成る金型(1)を使用し、第1及び第
2の型(2),(17)の保温部としての空間(8),(28)に加熱手
段を容れると共に、冷却部としての空間(14),(24)に冷
却液体を容れた状態で、金型(1)に融解樹脂を射出注入
する。
の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)に、製造すべ
きフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部(15
a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の型
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部と
しての空間(8),(28)が設けられ、且つ、第1及び第2の
型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)の網部成形部(1
5a),(18a)以外の部分の近傍に、冷却部としての空間(1
4),(24)が設けられて成る金型(1)を使用し、第1及び第
2の型(2),(17)の保温部としての空間(8),(28)に加熱手
段を容れると共に、冷却部としての空間(14),(24)に冷
却液体を容れた状態で、金型(1)に融解樹脂を射出注入
する。
第3の本発明は、製造すべきフィルターの形状に応じ
て、夫々おす型(19)及びめす型(16)の形成された第1及
び第2の型(2),(17)から成るフィルター製造用金型(1)
において、第1及び第2の型(2),(17)のおす型(19)及び
めす型(16)に、製造すべきフィルターの網部(38)の形状
に応じた網部成型部(15a),(18a)が夫々形成されると共
に、上記第1及び第2の型(2),(17)の網部形型部(15a),
(18a)の近傍に、保温部としての空間(8),(28)が設けら
れて成るものである。
て、夫々おす型(19)及びめす型(16)の形成された第1及
び第2の型(2),(17)から成るフィルター製造用金型(1)
において、第1及び第2の型(2),(17)のおす型(19)及び
めす型(16)に、製造すべきフィルターの網部(38)の形状
に応じた網部成型部(15a),(18a)が夫々形成されると共
に、上記第1及び第2の型(2),(17)の網部形型部(15a),
(18a)の近傍に、保温部としての空間(8),(28)が設けら
れて成るものである。
第4の本発明は、第3の本発明において、第1及び第2
の型(2),(17)の上記おす型(19)及びめす型(16)に、製造
すべきフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部
(15a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の
型(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部
としての空間(8),(28)が設けられ、且つ、第1及び第2
の型(2),(17)の上記おす型(19)及びめす型(16)の網部成
形部(15a),(18a)以外の部分(15b),(18b)の近傍に、夫々
冷却部としての空間(14),(24)が設けられて成るもので
ある。
の型(2),(17)の上記おす型(19)及びめす型(16)に、製造
すべきフィルターの網部(38)の形状に応じた網部成形部
(15a),(18a)が夫々形成されると共に、第1及び第2の
型(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に、保温部
としての空間(8),(28)が設けられ、且つ、第1及び第2
の型(2),(17)の上記おす型(19)及びめす型(16)の網部成
形部(15a),(18a)以外の部分(15b),(18b)の近傍に、夫々
冷却部としての空間(14),(24)が設けられて成るもので
ある。
第1の本発明によれば、金型(1)の第1及び第2の型
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に設けられた
保温部としての空間(8),(28)に、加熱手段を容れた状態
で、金型(1)に融解樹脂を射出注入する。
(2),(17)の網部成形部(15a),(18a)の近傍に設けられた
保温部としての空間(8),(28)に、加熱手段を容れた状態
で、金型(1)に融解樹脂を射出注入する。
第2の本発明によれば、金型の第1及び第2の型(2),(1
7)の網部成型部(15a),(18a)の近傍に設けられた保温部
としての空間(8),(28)に加熱手段を容れると共に、網部
成形部(15a),(18a)以外の部分(15b),(18b)に設けられた
冷却部としての空間(14),(24)に冷却液体を容れた状態
で、金型(1)に融解樹脂を射出注入する。
7)の網部成型部(15a),(18a)の近傍に設けられた保温部
としての空間(8),(28)に加熱手段を容れると共に、網部
成形部(15a),(18a)以外の部分(15b),(18b)に設けられた
冷却部としての空間(14),(24)に冷却液体を容れた状態
で、金型(1)に融解樹脂を射出注入する。
第3の本発明によれば、第1及び第2の型(2),(17)を合
体し、第1及び第2の型(2),(17)の網部成形部(15a),(1
8a)の近傍に設けられた保温部としての空間(8),(28)
に、加熱手段を容れた状態で、合体された第1及び第2
の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)から成る空間
に融解樹脂を射出注入する。
体し、第1及び第2の型(2),(17)の網部成形部(15a),(1
8a)の近傍に設けられた保温部としての空間(8),(28)
に、加熱手段を容れた状態で、合体された第1及び第2
の型(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)から成る空間
に融解樹脂を射出注入する。
第2の本発明によれば、第1及び第2の型(2),(17)を合
体し、第1及び第2の型(2),(17)の網部成形部(15a),(1
8a)の近傍に設けられた保温部としての空間(8),(28)に
加熱手段を容れると共に、網部成形部(15a),(18a)以外
の部分に設けられた冷却部としての空間(14),(24)に冷
却液体を容れた状態で、合体された第1及び第2の型
(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)から成る空間に融
解樹脂を射出注入する。
体し、第1及び第2の型(2),(17)の網部成形部(15a),(1
8a)の近傍に設けられた保温部としての空間(8),(28)に
加熱手段を容れると共に、網部成形部(15a),(18a)以外
の部分に設けられた冷却部としての空間(14),(24)に冷
却液体を容れた状態で、合体された第1及び第2の型
(2),(17)のおす型(19)及びめす型(16)から成る空間に融
解樹脂を射出注入する。
以下に第1図を参照して、本発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
ここで製造するフィルターは、例えば第2図において説
明したフィルターと同様のものであるが、その網は筒状
部及び補強用リブと共に成形によって作られる。
明したフィルターと同様のものであるが、その網は筒状
部及び補強用リブと共に成形によって作られる。
第1図Aについて金型を説明するに、(1)は金型を示
し、上型(2)及び下型(17)から成り、図示を省略した射
出成形機の所定の部位に取付けられる。先ず、金型(1)
の上型(2)の構成について説明する。
し、上型(2)及び下型(17)から成り、図示を省略した射
出成形機の所定の部位に取付けられる。先ず、金型(1)
の上型(2)の構成について説明する。
上型(2)の下部にめす型(16)が形成され、このめす型(1
6)において、(15a)は上部外面成形部で、フィルターの
上部外面、即ち、第2図Bのリブ(33)の上層及び網部
〔第1図Cに示すように、互いに平行な半円柱状の多数
の細棒が互いに交叉する網部〕(38)の上面を形成するよ
うに、めす型(16)の上部が切削されて形成される。(15
b)は円周部外面成形部で、フィルターの筒状部(39)の外
面を形成するように、めす型(16)の円周面が円筒状に切
削されて形成される。
6)において、(15a)は上部外面成形部で、フィルターの
上部外面、即ち、第2図Bのリブ(33)の上層及び網部
〔第1図Cに示すように、互いに平行な半円柱状の多数
の細棒が互いに交叉する網部〕(38)の上面を形成するよ
うに、めす型(16)の上部が切削されて形成される。(15
b)は円周部外面成形部で、フィルターの筒状部(39)の外
面を形成するように、めす型(16)の円周面が円筒状に切
削されて形成される。
(3)はノズル固定部で、射出成形機のノズル(30)が嵌合
する如く固定される。(31)は樹脂流入孔で、ノズル固定
部(3)と連通して下方へ略垂直に延びてめす型(16)と連
結し、その下端が樹脂注入口(32)として上部外面成形部
(15a)の中心に形成される。この樹脂注入孔(31)は、ノ
ズル固定部(3)から下方へ垂直に延びて成る管状樹脂流
入孔部(31a)と、この管状樹脂流入孔部(31a)と連通し、
樹脂注入口(32)からの融解樹脂の金型(1)内部への流入
速度を速くすると共に、保温効果を高めるための、管状
樹脂流入孔部(31a)の内径より大なる円径の円盤状樹脂
流入孔部(31b)と、この円盤状樹脂流入孔部(31b)と連通
して、下方に延在する濾斗状樹脂流入孔(31c)から成
る。
する如く固定される。(31)は樹脂流入孔で、ノズル固定
部(3)と連通して下方へ略垂直に延びてめす型(16)と連
結し、その下端が樹脂注入口(32)として上部外面成形部
(15a)の中心に形成される。この樹脂注入孔(31)は、ノ
ズル固定部(3)から下方へ垂直に延びて成る管状樹脂流
入孔部(31a)と、この管状樹脂流入孔部(31a)と連通し、
樹脂注入口(32)からの融解樹脂の金型(1)内部への流入
速度を速くすると共に、保温効果を高めるための、管状
樹脂流入孔部(31a)の内径より大なる円径の円盤状樹脂
流入孔部(31b)と、この円盤状樹脂流入孔部(31b)と連通
して、下方に延在する濾斗状樹脂流入孔(31c)から成
る。
(8)は円環状の保温部で、金型(1)内部で、めす型(16)の
上部外面成形部(15a)に近接して設けられ、夫々直線状
の孔から成る保温剤流入部(6)及び保温剤流出部(7)と夫
々連通している。又、保温剤流入部(6)の遊端は保温剤
注入口(4)とされ、保温剤流出部(7)の遊端は保温剤流出
口(5)とされる。そして、保温剤注入口(4)及び保温剤流
出口(5)間にポンプ、加熱機等を連結し、保温剤とし
て、例えば60℃〜100℃程度の温度の水、油等を保温部
(8)を通過させ、ノズル(30)から射出されて樹脂流入孔
(31)を通過する樹脂及び、樹脂注入口(32)から注入され
て、上型(2)の上部外面成形部(15a)及び下型(17)の上部
内面成形部(18a)間に流入する樹脂を所定温度に保温す
る。
上部外面成形部(15a)に近接して設けられ、夫々直線状
の孔から成る保温剤流入部(6)及び保温剤流出部(7)と夫
々連通している。又、保温剤流入部(6)の遊端は保温剤
注入口(4)とされ、保温剤流出部(7)の遊端は保温剤流出
口(5)とされる。そして、保温剤注入口(4)及び保温剤流
出口(5)間にポンプ、加熱機等を連結し、保温剤とし
て、例えば60℃〜100℃程度の温度の水、油等を保温部
(8)を通過させ、ノズル(30)から射出されて樹脂流入孔
(31)を通過する樹脂及び、樹脂注入口(32)から注入され
て、上型(2)の上部外面成形部(15a)及び下型(17)の上部
内面成形部(18a)間に流入する樹脂を所定温度に保温す
る。
(14)は円環状の冷却部で、金型(1)の内部で、めす型(1
6)の周面部外面成形部(15b)に近接して設けられ、夫々
直線状の孔から成る冷却剤流入部(12)及び冷却剤流出部
(13)と夫々連通している。又、冷却剤流入部(12)の遊端
は冷却剤注入口(10)とされ、冷却剤流出部(13)の遊端は
冷却剤流出口(11)とされる。そして、冷却剤注入口(10)
及び冷却剤流出口(11)間にポンプ、冷却機等を連結し、
冷却剤として、例えは、5℃〜30℃の水を冷却部(24)を
通過させ、これにより樹脂注入口(32)から注入されて、
上型(2)の周面部外面成形部(15b)及び下型(17)の周面部
内面成形部(18b)間に流入する樹脂の温度を低下させ
る。
6)の周面部外面成形部(15b)に近接して設けられ、夫々
直線状の孔から成る冷却剤流入部(12)及び冷却剤流出部
(13)と夫々連通している。又、冷却剤流入部(12)の遊端
は冷却剤注入口(10)とされ、冷却剤流出部(13)の遊端は
冷却剤流出口(11)とされる。そして、冷却剤注入口(10)
及び冷却剤流出口(11)間にポンプ、冷却機等を連結し、
冷却剤として、例えは、5℃〜30℃の水を冷却部(24)を
通過させ、これにより樹脂注入口(32)から注入されて、
上型(2)の周面部外面成形部(15b)及び下型(17)の周面部
内面成形部(18b)間に流入する樹脂の温度を低下させ
る。
次に下型(17)の説明をする。(19)は、下型(17)の上側に
形成されたおす型で上型(2)のめす型(16)に挿入され
る。このおす型(19)において、(18a)は上部内面成形部
で、フィルターの上部内面、即ち、第1図Bのリブ(33)
の下面及び網部〔第1図Cに示すように、互いに平行な
半円柱状の多数の細棒が互いに交叉する網部〕(38)の下
面を形成するように、おす型(19)の上部が切削されて形
成される。(18b)は周面部内面成形部で、フィルターの
筒状部(39)の内面を形成するように、おす型(19)の外周
面が円柱状に切削されて形成される。
形成されたおす型で上型(2)のめす型(16)に挿入され
る。このおす型(19)において、(18a)は上部内面成形部
で、フィルターの上部内面、即ち、第1図Bのリブ(33)
の下面及び網部〔第1図Cに示すように、互いに平行な
半円柱状の多数の細棒が互いに交叉する網部〕(38)の下
面を形成するように、おす型(19)の上部が切削されて形
成される。(18b)は周面部内面成形部で、フィルターの
筒状部(39)の内面を形成するように、おす型(19)の外周
面が円柱状に切削されて形成される。
(28)は保温部で、その形状は、大径及び小径の円筒が上
下にリベット状に重ねられた形状を有し、その上部の円
筒部が、おす型(19)の上部内面成形部(18a)に近接して
設けられ、その下部の円筒部が、夫々直線状の孔から成
る保温剤流入部(15)及び保温剤流出部(27)と夫々連通し
ている。又、保温剤流入部(27)の遊端は保温剤注入口(2
5)とされ、保温剤流出部(15)の遊端は保温剤流出口(26)
とされる。そして、保温剤注入口(25)及び保温剤流出口
(26)間にポンプ、加熱機等を連結し、保温剤として、例
えば60℃〜100℃の温度の水を保温部(28)を通過させ、
樹脂注入口(32)から射出されて、上型(2)の上部外面成
形部(15a)と、下型(17)の上部内面成形部(18a)間に流入
する樹脂の温度を保温する。
下にリベット状に重ねられた形状を有し、その上部の円
筒部が、おす型(19)の上部内面成形部(18a)に近接して
設けられ、その下部の円筒部が、夫々直線状の孔から成
る保温剤流入部(15)及び保温剤流出部(27)と夫々連通し
ている。又、保温剤流入部(27)の遊端は保温剤注入口(2
5)とされ、保温剤流出部(15)の遊端は保温剤流出口(26)
とされる。そして、保温剤注入口(25)及び保温剤流出口
(26)間にポンプ、加熱機等を連結し、保温剤として、例
えば60℃〜100℃の温度の水を保温部(28)を通過させ、
樹脂注入口(32)から射出されて、上型(2)の上部外面成
形部(15a)と、下型(17)の上部内面成形部(18a)間に流入
する樹脂の温度を保温する。
(24)は円環状の冷却部で、金型(1)の内部でおす型(19)
の周面部内面成形部(18b)に近接して設けられ、夫々直
線状の孔から成る冷却剤流入部(22)及び冷却剤流出部(2
3)と夫々連通している。又、冷却剤流入部(22)の遊端は
冷却剤注入口(20)とされ、冷却剤流出部(23)の遊端は冷
却剤流出口(21)とされる。そして、冷却剤注入口(20)及
び冷却剤流出口(21)間にポンプ、冷却機等を連結し、冷
却剤として、例えば、5℃〜30℃の水を冷却部(24)を通
過させ、樹脂注入口(32)から注入されて上型(2)の周面
部外面成形部(15b)と、下型(17)の周面部内面成形部(18
b)の間に流入する樹脂の温度を下げる。
の周面部内面成形部(18b)に近接して設けられ、夫々直
線状の孔から成る冷却剤流入部(22)及び冷却剤流出部(2
3)と夫々連通している。又、冷却剤流入部(22)の遊端は
冷却剤注入口(20)とされ、冷却剤流出部(23)の遊端は冷
却剤流出口(21)とされる。そして、冷却剤注入口(20)及
び冷却剤流出口(21)間にポンプ、冷却機等を連結し、冷
却剤として、例えば、5℃〜30℃の水を冷却部(24)を通
過させ、樹脂注入口(32)から注入されて上型(2)の周面
部外面成形部(15b)と、下型(17)の周面部内面成形部(18
b)の間に流入する樹脂の温度を下げる。
下型(17)において、(29)はガスベンドで、下型(17)上
で、おす型(19)の周囲の低い面上の一部に形成され、上
型(2)のめす型(16)に、下型(17)のおす型(19)が挿入さ
れたときに、下型(17)のおす型(19)の周面部内面成形部
(18b)及び上型(2)のめす型(16)の周面部外面成形部(15
b)間に形成される空間の下端から、下型(17)の外側まで
延在し、製品成形時に発生するガスを外部に逃がすため
のものである。
で、おす型(19)の周囲の低い面上の一部に形成され、上
型(2)のめす型(16)に、下型(17)のおす型(19)が挿入さ
れたときに、下型(17)のおす型(19)の周面部内面成形部
(18b)及び上型(2)のめす型(16)の周面部外面成形部(15
b)間に形成される空間の下端から、下型(17)の外側まで
延在し、製品成形時に発生するガスを外部に逃がすため
のものである。
次に、第1図B,Cに示す形状のフィルターを製造する
方法について説明する。
方法について説明する。
先ず上型(2)のめす型(16)に下型(17)のおす型(19)が挿
入されて、両者の合体後、金型内部の空気及び射出樹脂
内のガス抜けを良くするために、従来例より低圧、即
ち、通常圧力の1/5以下(製品投影面積120cm2に対し0
〜30kg/cm2である)に加圧されて合体され、ノズル(3
0)が金型(1)の上型(2)のノズル固定部(3)に固定され、
このノズル(30)の先端より略180℃〜300℃の温度の融解
樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、6ナイ
ロン、66ナイロン等)が射出される。
入されて、両者の合体後、金型内部の空気及び射出樹脂
内のガス抜けを良くするために、従来例より低圧、即
ち、通常圧力の1/5以下(製品投影面積120cm2に対し0
〜30kg/cm2である)に加圧されて合体され、ノズル(3
0)が金型(1)の上型(2)のノズル固定部(3)に固定され、
このノズル(30)の先端より略180℃〜300℃の温度の融解
樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、6ナイ
ロン、66ナイロン等)が射出される。
一方、上型(2)及び下型(17)の保温剤注入口(4),(25)か
ら夫々注入された保温剤は、保温剤流入部(6),(15)を通
って保温部(8),(28)へ流入し、更に保温剤流出部(7),(2
7)を通って保温剤流出口(5),(26)から流出される。
ら夫々注入された保温剤は、保温剤流入部(6),(15)を通
って保温部(8),(28)へ流入し、更に保温剤流出部(7),(2
7)を通って保温剤流出口(5),(26)から流出される。
そして、冷却剤注入口(10),(20)から夫々注入された冷
却剤は、冷却剤流入部(12),(22)を通って冷却部(14),(2
4)へ流入し、更に冷却剤流出部(13),(23)を通って冷却
剤流出口(11),(21)から外部へ流出される。
却剤は、冷却剤流入部(12),(22)を通って冷却部(14),(2
4)へ流入し、更に冷却剤流出部(13),(23)を通って冷却
剤流出口(11),(21)から外部へ流出される。
ノズル(30)の先端より射出された融解樹脂は樹脂流入孔
(31)を通じて樹脂注入口(32)から、金型(1)の上型(2)と
下型(17)の組み合わせで形成された、フィルターを成形
する型内部に流入する。そして、フィルターの上部外面
及び内面(第1図B参照)を形成する型の部分に流入し
た融解樹脂は保温部(8),(28)の保温剤によってその温度
が保温されて、フィルターのリブ(33)を形成する型及び
網部(38)を形成する細かい型全体に流入するまえに硬化
しないように成され、フィルターの筒状部(39)を形成す
る型に流入して、冷却部(14),(24)の冷却剤によってそ
の流入樹脂内のガス溜まりが防止されると共に、その温
度が冷却され硬化する。そしてこの後、上型(2)及び下
型(17)が分離されると、第1図Bに示すような一体成形
のフィルターが得られる。このフィルターのリブ(33)
は、第1図Dに示すような構造を有する。即ち、第1図
Dは、リブ(33)及び網部(38)の断面を示し、リブ(33)
は、融解樹脂の網部(38)への流入を容易にするためにそ
の幅を狭くし、且つ、深さを浅くしなければならない
が、このようにすると、リブ(33)の網部(38)に対する保
持強度が低下するので、これを回避するためにコの字形
又はH字形になされている。又、その網部(38)は、第1
図Cに示すような形状で、網部(38)の穴は略正方形で、
その一辺の長さは略0.3mmとかなり小さくすることがで
きる。
(31)を通じて樹脂注入口(32)から、金型(1)の上型(2)と
下型(17)の組み合わせで形成された、フィルターを成形
する型内部に流入する。そして、フィルターの上部外面
及び内面(第1図B参照)を形成する型の部分に流入し
た融解樹脂は保温部(8),(28)の保温剤によってその温度
が保温されて、フィルターのリブ(33)を形成する型及び
網部(38)を形成する細かい型全体に流入するまえに硬化
しないように成され、フィルターの筒状部(39)を形成す
る型に流入して、冷却部(14),(24)の冷却剤によってそ
の流入樹脂内のガス溜まりが防止されると共に、その温
度が冷却され硬化する。そしてこの後、上型(2)及び下
型(17)が分離されると、第1図Bに示すような一体成形
のフィルターが得られる。このフィルターのリブ(33)
は、第1図Dに示すような構造を有する。即ち、第1図
Dは、リブ(33)及び網部(38)の断面を示し、リブ(33)
は、融解樹脂の網部(38)への流入を容易にするためにそ
の幅を狭くし、且つ、深さを浅くしなければならない
が、このようにすると、リブ(33)の網部(38)に対する保
持強度が低下するので、これを回避するためにコの字形
又はH字形になされている。又、その網部(38)は、第1
図Cに示すような形状で、網部(38)の穴は略正方形で、
その一辺の長さは略0.3mmとかなり小さくすることがで
きる。
尚、上述の実施例においては、筒状部の一方の開口に網
部が形成され、その網部には補強用のリブが形成された
フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型につい
て述べたが、フィルターとしては、筒状部の一方の開口
に網部が、他方の開口に枠が夫々形成されると共に、そ
の筒状部自体も網部とされ、その各網部には補強用のリ
ブが形成されたフィルター、枠に網部が形成され、その
網部に補強用のリブが形成された偏平なフィルター等も
可能であり、その全体の形状、構造、材料の如何(樹脂
の種類の如何)、筒状部の形状、網部の形状、構造、網
部の線状部の形状等、リブの形状等は任意であり、それ
に応じて、金型を構成する第1及び第2の型のおす型及
びめす型の形状、保温部及び冷却部の形状、構造、配置
等は夫々任意であり、又、冷却部の有無も任意である。
部が形成され、その網部には補強用のリブが形成された
フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型につい
て述べたが、フィルターとしては、筒状部の一方の開口
に網部が、他方の開口に枠が夫々形成されると共に、そ
の筒状部自体も網部とされ、その各網部には補強用のリ
ブが形成されたフィルター、枠に網部が形成され、その
網部に補強用のリブが形成された偏平なフィルター等も
可能であり、その全体の形状、構造、材料の如何(樹脂
の種類の如何)、筒状部の形状、網部の形状、構造、網
部の線状部の形状等、リブの形状等は任意であり、それ
に応じて、金型を構成する第1及び第2の型のおす型及
びめす型の形状、保温部及び冷却部の形状、構造、配置
等は夫々任意であり、又、冷却部の有無も任意である。
尚、上述の実施例においては、金型の第1及び第2の型
のおす型及びめす型に、製造すべきフィルターの網部の
形状に応じた網部成形部が夫々形成されると共に、第1
及び第2の型の網部成形部の近傍に、保温部としての空
間が設けられ、且つ、第1及び第2の型のおす型及びめ
す型の網部成形部以外の部分の近傍に、冷却部としての
空間が設けられ、第1及び第2の型の上記保温部として
の空間に加熱液体を容れると共に、冷却部としての空間
に冷却液体を容れた状態で、金型に融解樹脂を射出注入
するようにした場合について説明したが、フィルターの
殆ど全体が網部(リブの有無を問わない)である場合
は、金型の第1及び第2の型のおす型及びめす型に、製
造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部が
夫々形成されると共に、第1及び第2の型の網部成形部
の近傍に、保温部としての空間を設け、冷却部としての
空間は設けず、その保温部としての空間に加熱液体を容
れただけの状態で、金型に融解樹脂を射出注入するよう
にしても良い。又、上述した保温部としての空間には、
加熱液体のみならず、電気ヒーター等を容れても良い。
のおす型及びめす型に、製造すべきフィルターの網部の
形状に応じた網部成形部が夫々形成されると共に、第1
及び第2の型の網部成形部の近傍に、保温部としての空
間が設けられ、且つ、第1及び第2の型のおす型及びめ
す型の網部成形部以外の部分の近傍に、冷却部としての
空間が設けられ、第1及び第2の型の上記保温部として
の空間に加熱液体を容れると共に、冷却部としての空間
に冷却液体を容れた状態で、金型に融解樹脂を射出注入
するようにした場合について説明したが、フィルターの
殆ど全体が網部(リブの有無を問わない)である場合
は、金型の第1及び第2の型のおす型及びめす型に、製
造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部が
夫々形成されると共に、第1及び第2の型の網部成形部
の近傍に、保温部としての空間を設け、冷却部としての
空間は設けず、その保温部としての空間に加熱液体を容
れただけの状態で、金型に融解樹脂を射出注入するよう
にしても良い。又、上述した保温部としての空間には、
加熱液体のみならず、電気ヒーター等を容れても良い。
上述せる本発明によれば、網部も成形によって形成する
ことのできるフィルターの製造方法及びフィルター製造
用金型を得ることができる。
ことのできるフィルターの製造方法及びフィルター製造
用金型を得ることができる。
又、本発明製造方法によれば、網部も成形によって形成
することができるので、網を金型内にインサートする必
要がなく成り、手作業が不要と成り、工業用ロボット等
による自動化が容易と成り、成形サイクルが大幅に短縮
され、低廉なフィルターを製造することができる。
することができるので、網を金型内にインサートする必
要がなく成り、手作業が不要と成り、工業用ロボット等
による自動化が容易と成り、成形サイクルが大幅に短縮
され、低廉なフィルターを製造することができる。
又、フィルターの網部は、金型の第1及び第2の型のお
す型及びめす型に形成された網部成形部によって成形さ
れるので、フィルターのばらつきは殆どなくなり、高品
質のフィルターを得ることができる。
す型及びめす型に形成された網部成形部によって成形さ
れるので、フィルターのばらつきは殆どなくなり、高品
質のフィルターを得ることができる。
更に、別の網を金型内にインサートする必要がないの
で、第1及び第2の型を合体するための圧力は、従来例
に比べて遥かに低くて良く、又、金型の摩耗は、従来例
に比べて遥かに少ない。
で、第1及び第2の型を合体するための圧力は、従来例
に比べて遥かに低くて良く、又、金型の摩耗は、従来例
に比べて遥かに少ない。
第1図は一実施例のフィルターの製造方法を示す図、第
2図は従来のフィルターの製造方法を示す図である。 (4),(25)は保温剤注入口、(6),(15)は保温剤流入部、
(8),(28)は保温部、(7),(27)は保温剤流出部、(5),(26)
は保温剤流出口、(31)は樹脂流入孔、(31a)は管状樹脂
流入孔部、(31b)は円盤状樹脂流入孔部、(31c)は濾斗状
樹脂流入孔部、(38)は網部である。
2図は従来のフィルターの製造方法を示す図である。 (4),(25)は保温剤注入口、(6),(15)は保温剤流入部、
(8),(28)は保温部、(7),(27)は保温剤流出部、(5),(26)
は保温剤流出口、(31)は樹脂流入孔、(31a)は管状樹脂
流入孔部、(31b)は円盤状樹脂流入孔部、(31c)は濾斗状
樹脂流入孔部、(38)は網部である。
Claims (4)
- 【請求項1】製造すべきフィルターの形状に応じて、夫
々おす型及びめす型の形成された第1及び第2の型から
成る金型を用い、該金型に融解樹脂を射出注入して、フ
ィルターを製造するようにしたフィルターの製造方法に
おいて、 上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型に、上記
製造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部
が夫々形成されると共に、上記第1及び第2の型の上記
網部成形部の近傍に、保温部としての空間が設けられて
成る金型を使用し、 上記第1及び第2の型の上記保温部としての空間に加熱
手段を容れた状態で、上記金型に融解樹脂を射出注入す
ることを特徴とするフィルターの製造方法。 - 【請求項2】製造すべきフィルターの形状に応じて、夫
々おす型及びめす型の形成された第1及び第2の型から
成る金型を用い、該金型に融解樹脂を射出注入して、フ
ィルターを製造するようにしたフィルターの製造方法に
おいて、 上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型に、上記
製造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部
が夫々形成されると共に、上記第1及び第2の型の上記
網部成形部の近傍に、保温部としての空間が設けられ、
且つ、上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型の
上記網部成形部以外の部分の近傍に、冷却部としての空
間が設けられて成る金型を使用し、 上記第1及び第2の型の上記保温部としての空間に加熱
手段を容れると共に、上記冷却部としての空間に冷却液
体を容れた状態で、上記金型に融解樹脂を射出注入する
ことを特徴とするフィルターの製造方法。 - 【請求項3】製造すべきフィルターの形状に応じて、夫
々おす型及びめす型の形成された第1及び第2の型から
成るフィルター製造用金型において、 上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型に、上記
製造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部
が夫々形成されると共に、上記第1及び第2の型の上記
網部成形部の近傍に、保温部としての空間が設けられて
成ることを特徴とするフィルター製造用金型。 - 【請求項4】製造すべきフィルターの形状に応じて、夫
々おす型及びめす型の形成された第1及び第2の型から
成るフィルター製造用金型において、 上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型に、上記
製造すべきフィルターの網部の形状に応じた網部成形部
が夫々形成されると共に、上記第1及び第2の型の上記
網部成形部の近傍に、保温部としての空間が設けられ、
且つ、上記第1及び第2の型の上記おす型及びめす型の
上記網部成形部以外の部分の近傍に、夫々冷却部として
の空間が設けられて成ることを特徴とするフィルター製
造用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21583389A JPH0649308B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21583389A JPH0649308B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379320A JPH0379320A (ja) | 1991-04-04 |
| JPH0649308B2 true JPH0649308B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16679021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21583389A Expired - Fee Related JPH0649308B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | フィルターの製造方法及びフィルター製造用金型 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649308B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066122A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社東芝 | 電気掃除機 |
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-
1989
- 1989-08-22 JP JP21583389A patent/JPH0649308B2/ja not_active Expired - Fee Related
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