JPH08294920A - 合成樹脂中空体の製造方法 - Google Patents
合成樹脂中空体の製造方法Info
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- JPH08294920A JPH08294920A JP7104106A JP10410695A JPH08294920A JP H08294920 A JPH08294920 A JP H08294920A JP 7104106 A JP7104106 A JP 7104106A JP 10410695 A JP10410695 A JP 10410695A JP H08294920 A JPH08294920 A JP H08294920A
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
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- B29K2995/0013—Conductive
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空体の形状に制約が少なく、ハンドリング
が容易で、しかも材料コストや設備コストなどの製造コ
ストの低減を図ることが容易な合成樹脂中空体の製造方
法を提供する。 【構成】 屈曲自在な発熱個体が内部に埋設され第1の
樹脂からなる中子を成形型中にセットし、これに第1の
樹脂よりも高融点の第2の樹脂を射出して前記中子の少
なくとも一部が内部を貫通するような形態で中空体を成
型した後、前記発熱個体を第1の樹脂の融点よりは高い
温度で発熱させて前記中子を溶融状態とし前記発熱個体
と共に前記中空体から排出して、合成樹脂中空体を製造
する。尚、前記中子の材質を、前記第1の樹脂に熱伝導
性の良い金属や無機質の粉末を混入したものとして、中
子の加熱効率を向上することが出来る。
が容易で、しかも材料コストや設備コストなどの製造コ
ストの低減を図ることが容易な合成樹脂中空体の製造方
法を提供する。 【構成】 屈曲自在な発熱個体が内部に埋設され第1の
樹脂からなる中子を成形型中にセットし、これに第1の
樹脂よりも高融点の第2の樹脂を射出して前記中子の少
なくとも一部が内部を貫通するような形態で中空体を成
型した後、前記発熱個体を第1の樹脂の融点よりは高い
温度で発熱させて前記中子を溶融状態とし前記発熱個体
と共に前記中空体から排出して、合成樹脂中空体を製造
する。尚、前記中子の材質を、前記第1の樹脂に熱伝導
性の良い金属や無機質の粉末を混入したものとして、中
子の加熱効率を向上することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用吸気マ
ニホ−ルド、オイルリザ−バタンク、エアダクトなどの
樹脂製の中空体を製造するのに好適な合成樹脂中空体の
製造方法に関する。
ニホ−ルド、オイルリザ−バタンク、エアダクトなどの
樹脂製の中空体を製造するのに好適な合成樹脂中空体の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂製の中空体を製造するには、複数の
ピ−スを予め別々に製造しておき、これらを熱や振動な
どを加えて融着するか、融点の低い合金、例えばスズ
(Sn)、ビスマス(Bi)などの合金でできた中子を
成形型に装着し、これに該中子よりも融点の高い樹脂を
射出成型し、その後、冷却して固まった成形品を成形型
から取り出して、その成形品を電磁誘導過熱などの適宜
の方法で加熱して前記中子を溶融して排出し、これによ
って所望の中空体を製造するなどの方法が従来から知ら
れている。
ピ−スを予め別々に製造しておき、これらを熱や振動な
どを加えて融着するか、融点の低い合金、例えばスズ
(Sn)、ビスマス(Bi)などの合金でできた中子を
成形型に装着し、これに該中子よりも融点の高い樹脂を
射出成型し、その後、冷却して固まった成形品を成形型
から取り出して、その成形品を電磁誘導過熱などの適宜
の方法で加熱して前記中子を溶融して排出し、これによ
って所望の中空体を製造するなどの方法が従来から知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述複数の
ピ−スを融着する方法では、融着の信頼性が低い上に、
加工工数が多く嵩み、その結果製造コストの増加をもた
らすと共に、製造しようとする中空体の中空部分の形状
の自由度も低く、好みの形状に製造する際の大きな障害
になっている。
ピ−スを融着する方法では、融着の信頼性が低い上に、
加工工数が多く嵩み、その結果製造コストの増加をもた
らすと共に、製造しようとする中空体の中空部分の形状
の自由度も低く、好みの形状に製造する際の大きな障害
になっている。
【0004】また、低融点の金属などを使用する中子方
法では、中子の重量が重く、ハンドリングが困難な上
に、材料コストが嵩み、中子の再利用率(回収率)を相
当高めないと仕損費が嵩むことや、更にまた製造設備が
大規模となって初期投資額が嵩むなどによって製造コス
トの上昇をもたらすこととなる。
法では、中子の重量が重く、ハンドリングが困難な上
に、材料コストが嵩み、中子の再利用率(回収率)を相
当高めないと仕損費が嵩むことや、更にまた製造設備が
大規模となって初期投資額が嵩むなどによって製造コス
トの上昇をもたらすこととなる。
【0005】そこで、上記の事情に鑑み、本発明の目的
は、中空体の形状についての制約が少なく、ハンドリン
グが容易で、しかも材料コストや設備コストなどの製造
コストの低減を図ることが容易な合成樹脂中空体の製造
方法を提供することである。
は、中空体の形状についての制約が少なく、ハンドリン
グが容易で、しかも材料コストや設備コストなどの製造
コストの低減を図ることが容易な合成樹脂中空体の製造
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の合成樹脂中空体の製造方法では、特許請
求項1に記載の如く、成形型内に中子を装着して両者の
間の空隙内に合成樹脂を注入して中空体を成型する合成
樹脂中空体の製造方法であって、屈曲自在の発熱個体を
内蔵した第1の樹脂からなる中子を成形型内に装着して
前記中子の少なくとも一部が成型する中空体を貫通する
様に前記中子と前記成形型との間に空隙を形成し、該空
隙内に前記第1の樹脂より高融点の第2の樹脂を注入し
て中空体を成型した後、前記発熱個体を発熱させて前記
中子を溶融し前記中空体から該中子と前記発熱個体とを
排出して、合成樹脂製の中空体を製造することを特徴と
するとしている。
めに、本発明の合成樹脂中空体の製造方法では、特許請
求項1に記載の如く、成形型内に中子を装着して両者の
間の空隙内に合成樹脂を注入して中空体を成型する合成
樹脂中空体の製造方法であって、屈曲自在の発熱個体を
内蔵した第1の樹脂からなる中子を成形型内に装着して
前記中子の少なくとも一部が成型する中空体を貫通する
様に前記中子と前記成形型との間に空隙を形成し、該空
隙内に前記第1の樹脂より高融点の第2の樹脂を注入し
て中空体を成型した後、前記発熱個体を発熱させて前記
中子を溶融し前記中空体から該中子と前記発熱個体とを
排出して、合成樹脂製の中空体を製造することを特徴と
するとしている。
【0007】また、合成樹脂から成る中子の溶融をより
効率良く実施するために、特許請求項2に記載の如く、
前記中子を形成する第1の樹脂として、低融点の合成樹
脂に多量の金属微粉末または熱伝導性の良い無機質の微
粉末を混合して熱伝導性を高めた樹脂を使用する特許請
求項1の合成樹脂中空体の製造方法としてしている。
効率良く実施するために、特許請求項2に記載の如く、
前記中子を形成する第1の樹脂として、低融点の合成樹
脂に多量の金属微粉末または熱伝導性の良い無機質の微
粉末を混合して熱伝導性を高めた樹脂を使用する特許請
求項1の合成樹脂中空体の製造方法としてしている。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、発熱個体を内部に
内蔵して低融点の第1の樹脂で成型された中子を成形型
にセットし、前記中子の少なくとも一部が成型しようと
する中空体を貫通する様に前記中子と前記成形型との間
に空隙を形成して、この空隙内に第1の樹脂よりも高融
点の第2の樹脂を射出成型して中空体を成型した後、前
記発熱個体を発熱させて前記中子を溶融状態とし、前記
中子の一方の端部を排出口として前記中空体から該中子
と前記発熱個体とを排出除去して所望の中空体が製造さ
れるので、多数のピ−ス(部片)を組み合わせ融着する
従来方法に対して少ない工数でしかも自由度の高い形状
で中空体を製造することが出来る。
内蔵して低融点の第1の樹脂で成型された中子を成形型
にセットし、前記中子の少なくとも一部が成型しようと
する中空体を貫通する様に前記中子と前記成形型との間
に空隙を形成して、この空隙内に第1の樹脂よりも高融
点の第2の樹脂を射出成型して中空体を成型した後、前
記発熱個体を発熱させて前記中子を溶融状態とし、前記
中子の一方の端部を排出口として前記中空体から該中子
と前記発熱個体とを排出除去して所望の中空体が製造さ
れるので、多数のピ−ス(部片)を組み合わせ融着する
従来方法に対して少ない工数でしかも自由度の高い形状
で中空体を製造することが出来る。
【0009】また、低融点の金属から成る中子を用いる
他の従来製法に比較して、中子が軽量となってハンドリ
ング性が著しく改善され、また中子の材料費が廉価とな
り、しかも製造設備が単純化されて設備投資費用が節減
されることから製造原価の減少が可能となる。
他の従来製法に比較して、中子が軽量となってハンドリ
ング性が著しく改善され、また中子の材料費が廉価とな
り、しかも製造設備が単純化されて設備投資費用が節減
されることから製造原価の減少が可能となる。
【0010】更に、本発明においては、中空体から樹脂
製中子を溶融排出するに当たり、該中子が前記発熱個体
によって直接加熱されるために加熱効率が良く、しかも
前記発熱個体が屈曲自在であるので、中空体の形状に拘
らずその内部から該発熱個体を溶融樹脂と共に容易に取
り出すことが出来る。
製中子を溶融排出するに当たり、該中子が前記発熱個体
によって直接加熱されるために加熱効率が良く、しかも
前記発熱個体が屈曲自在であるので、中空体の形状に拘
らずその内部から該発熱個体を溶融樹脂と共に容易に取
り出すことが出来る。
【0011】更にまた、請求項2の発明においては、中
子が熱伝導度の良い金属微粉末や無機物質の微粉末を混
入した樹脂で製造されているので、特許請求項1に記載
した作用効果に加えて、中空体を射出成型後中子を加熱
溶融する場合に、中子の各部が素早く加熱され加熱溶融
の効率が向上される。
子が熱伝導度の良い金属微粉末や無機物質の微粉末を混
入した樹脂で製造されているので、特許請求項1に記載
した作用効果に加えて、中空体を射出成型後中子を加熱
溶融する場合に、中子の各部が素早く加熱され加熱溶融
の効率が向上される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例について詳細説明す
る。この発明に係る合成樹脂中空体の製造方法では、図
1に示すように、先ず製造しようとする中空体7(図
2)の内面形状に合わせた外面形状を持つ中子1が低融
点(T1)の第1の樹脂で予め成型される。しかも、こ
のとき前記中子1の内部には、該中子を貫通する様にし
て、電熱線2が耐熱性樹脂3で被覆された帯状のヒ−タ
−4(即ち、発熱個体)が2本埋設される。
る。この発明に係る合成樹脂中空体の製造方法では、図
1に示すように、先ず製造しようとする中空体7(図
2)の内面形状に合わせた外面形状を持つ中子1が低融
点(T1)の第1の樹脂で予め成型される。しかも、こ
のとき前記中子1の内部には、該中子を貫通する様にし
て、電熱線2が耐熱性樹脂3で被覆された帯状のヒ−タ
−4(即ち、発熱個体)が2本埋設される。
【0013】なお、この中子1の形状は前記中空体7の
内面形状に応じて、あらゆる形状のものが適用可能であ
るが、後に溶融する中子1を加圧作用によって前記中空
体7の内部から効率良く分離排出させる都合上、加圧流
体が吹き込むための吹き込み面5とこの吹き込む流体に
よって前記第1の樹脂が流出する流出面6とはストレ−
トに対抗するように構成することが好ましい。
内面形状に応じて、あらゆる形状のものが適用可能であ
るが、後に溶融する中子1を加圧作用によって前記中空
体7の内部から効率良く分離排出させる都合上、加圧流
体が吹き込むための吹き込み面5とこの吹き込む流体に
よって前記第1の樹脂が流出する流出面6とはストレ−
トに対抗するように構成することが好ましい。
【0014】このようにして形成された中子1を所望の
成形型(図省略)内にセットして、前記中子1の前記吹
き込み面5と流出面6とが成型しようとする中空体7を
貫通する様に前記中子1と前記成形型との間に空隙を形
成して、この空隙内に前記第1の樹脂よりも高融点(T
2)の第2の樹脂を射出注入して、図2に示すように、
中子の一部が貫通するような形態で該中子と一体化され
た第2の樹脂による中空体7が形成される。次に、この
様に成型された中子1を内包する中空体7を冷却して成
形型から取り出すと、図3の断面図に示すような樹脂成
型品8が出来上がる。
成形型(図省略)内にセットして、前記中子1の前記吹
き込み面5と流出面6とが成型しようとする中空体7を
貫通する様に前記中子1と前記成形型との間に空隙を形
成して、この空隙内に前記第1の樹脂よりも高融点(T
2)の第2の樹脂を射出注入して、図2に示すように、
中子の一部が貫通するような形態で該中子と一体化され
た第2の樹脂による中空体7が形成される。次に、この
様に成型された中子1を内包する中空体7を冷却して成
形型から取り出すと、図3の断面図に示すような樹脂成
型品8が出来上がる。
【0015】なお、前記中空体7の形状については、各
種のものが可能であるが、後に溶融した中子1を流体を
使用した加圧作用によって中空体7から効率良く流出・
除去させる都合上、流体が吹き込まれて加圧する中子1
の吹き込み面5が貫通する開口部9と、上記流体の加圧
によって中子1を形成した第1の樹脂が流出する中子1
の流出面6が貫通する開口部10とを連通させておくよ
うに構成するのが好ましい。また、流体を使用した加圧
作用によって、溶融した中子1を中空体7から効率よく
流出・除去させるには、これらの開口部9、10を先の
中子1と同様に、図2に示す如く、ストレ−ト状に対向
・配置して、流体がスム−スに流れるようにするのが好
ましい。
種のものが可能であるが、後に溶融した中子1を流体を
使用した加圧作用によって中空体7から効率良く流出・
除去させる都合上、流体が吹き込まれて加圧する中子1
の吹き込み面5が貫通する開口部9と、上記流体の加圧
によって中子1を形成した第1の樹脂が流出する中子1
の流出面6が貫通する開口部10とを連通させておくよ
うに構成するのが好ましい。また、流体を使用した加圧
作用によって、溶融した中子1を中空体7から効率よく
流出・除去させるには、これらの開口部9、10を先の
中子1と同様に、図2に示す如く、ストレ−ト状に対向
・配置して、流体がスム−スに流れるようにするのが好
ましい。
【0016】次に、図4に示すように、予め中子1に内
蔵されている電熱線2の端子11に通電してヒ−タ−4
を発熱させ、第1の樹脂の溶融温度よりも高いが第2の
樹脂の溶融温度よりは低い所定の温度T3(即ち、T1
<T3<T2)にて、中子1を加熱してこれを溶融状態
にする。
蔵されている電熱線2の端子11に通電してヒ−タ−4
を発熱させ、第1の樹脂の溶融温度よりも高いが第2の
樹脂の溶融温度よりは低い所定の温度T3(即ち、T1
<T3<T2)にて、中子1を加熱してこれを溶融状態
にする。
【0017】このようにして、中子1の第1の樹脂が完
全に溶融されたならば、予め中空体7の前記開口部9に
先端を固定してある吹き付け筒12を介して加圧装置1
3から所定の流体、例えば空気、油、水などの中空体7
を形成する第2の樹脂と反応などを起こさぬような流体
を、図4中矢印の如く、中子1の吹き込み面5に吹きつ
ける。これによって、溶融状態にある第1の樹脂が屈曲
自在な発熱個体と共に中空体7の内部を通過して、開口
部10から流出・除去されることが出来るのである。
全に溶融されたならば、予め中空体7の前記開口部9に
先端を固定してある吹き付け筒12を介して加圧装置1
3から所定の流体、例えば空気、油、水などの中空体7
を形成する第2の樹脂と反応などを起こさぬような流体
を、図4中矢印の如く、中子1の吹き込み面5に吹きつ
ける。これによって、溶融状態にある第1の樹脂が屈曲
自在な発熱個体と共に中空体7の内部を通過して、開口
部10から流出・除去されることが出来るのである。
【0018】このようにして第1の樹脂と発熱個体とが
除去されたならば、これが冷却されて図5に示すような
中空体7の製品が出来上がる。
除去されたならば、これが冷却されて図5に示すような
中空体7の製品が出来上がる。
【0019】なお、この発明では、前記ヒ−タ−4によ
って第1の樹脂を加熱する際に、その加熱効率を高める
ために、射出成型で製造される中子1の材料として第1
の樹脂に熱伝導性の良い金属や無機物質の粉末を混入し
たものを使用することができる。即ち、ヒ−タ−4から
の熱が、熱伝導性の良い金属粉や無機物質を介して、中
子1の隅々まで速やかに伝導されて、中子1のあらゆる
部分が均一にまた迅速に加熱溶融されるために、中子1
の中空体7からの排出がよりスム−スに行われる。
って第1の樹脂を加熱する際に、その加熱効率を高める
ために、射出成型で製造される中子1の材料として第1
の樹脂に熱伝導性の良い金属や無機物質の粉末を混入し
たものを使用することができる。即ち、ヒ−タ−4から
の熱が、熱伝導性の良い金属粉や無機物質を介して、中
子1の隅々まで速やかに伝導されて、中子1のあらゆる
部分が均一にまた迅速に加熱溶融されるために、中子1
の中空体7からの排出がよりスム−スに行われる。
【0020】また、前記実施例では、中子の溶融に当た
って、第1の樹脂の溶融温度よりも高いが第2の樹脂の
溶融温度よりは低い所定の温度T3(即ち、T1<T3
<T2)にて、ヒ−タ−(発熱個体)4を発熱させた
が、本発明の主旨からしてこれに拘ることなく、発熱個
体の発熱温度は、第1の樹脂の溶融温度以上に自由に設
定することが可能である。
って、第1の樹脂の溶融温度よりも高いが第2の樹脂の
溶融温度よりは低い所定の温度T3(即ち、T1<T3
<T2)にて、ヒ−タ−(発熱個体)4を発熱させた
が、本発明の主旨からしてこれに拘ることなく、発熱個
体の発熱温度は、第1の樹脂の溶融温度以上に自由に設
定することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明の合成樹脂中空体の製造方法で
は、中空体が射出成型によって単一体として成型される
ので、従来の多数のピ−スを組み合わせて融着する製法
に比べ、加工工数が減少されると共により自由な形状の
中空体が製造出来る。また従来製法で問題とされた融着
の信頼性不足の問題が解消され、しかも中空体の平滑な
内面を容易に得ることができる。また、従来の別の製法
のように、中子を合金製として中空体成型後にこの中子
を電磁誘導加熱などで溶融排出する場合に比較して、中
子が軽量化されて作業性(即ち、ハンドリング性)に優
れ、また中子の材料費や設備費用が廉価であることから
中空体の製造コストを容易に低減することができる。ま
た、中子を加熱溶融し中空体から除去する場合に、本発
明では屈曲自在の発熱個体が埋設された中子を使用する
ので、中子の加熱が効率良く行われると共に中空体から
の前記発熱個体の排出が容易に行われる。更に、本発明
において、中子の材質を低融点の樹脂に熱伝導性の良い
金属や無機質の粉末を混入したものとすることによっ
て、中子の加熱を各部均一で迅速に行うことが出来る。
は、中空体が射出成型によって単一体として成型される
ので、従来の多数のピ−スを組み合わせて融着する製法
に比べ、加工工数が減少されると共により自由な形状の
中空体が製造出来る。また従来製法で問題とされた融着
の信頼性不足の問題が解消され、しかも中空体の平滑な
内面を容易に得ることができる。また、従来の別の製法
のように、中子を合金製として中空体成型後にこの中子
を電磁誘導加熱などで溶融排出する場合に比較して、中
子が軽量化されて作業性(即ち、ハンドリング性)に優
れ、また中子の材料費や設備費用が廉価であることから
中空体の製造コストを容易に低減することができる。ま
た、中子を加熱溶融し中空体から除去する場合に、本発
明では屈曲自在の発熱個体が埋設された中子を使用する
ので、中子の加熱が効率良く行われると共に中空体から
の前記発熱個体の排出が容易に行われる。更に、本発明
において、中子の材質を低融点の樹脂に熱伝導性の良い
金属や無機質の粉末を混入したものとすることによっ
て、中子の加熱を各部均一で迅速に行うことが出来る。
【図1】本発明に係る中子を示す斜視図である。
【図2】中子を内包して成型された状態の本発明に係る
中空体を示す斜視図である。
中空体を示す斜視図である。
【図3】中子と中空体からなる樹脂成型品の断面図であ
る。
る。
【図4】中空体から中子を溶融除去する方法を示す断面
図である。
図である。
【図5】本発明の製法で製品とされた中空体を示す断面
図である。
図である。
1 中子 2 電熱線 3 耐熱性樹脂 4 ヒ−タ−(発熱個体) 5 吹き込み面 6 流出面 7 中空体 8 樹脂成型品 9 開口部 10 開口部 11 端子 12 吹き付け筒 13 加圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30
Claims (2)
- 【請求項1】 成形型内に中子を装着して両者の間の空
隙内に合成樹脂を注入して中空体を成型する合成樹脂中
空体の製造方法であって、屈曲自在の発熱個体を内蔵し
た第1の樹脂からなる中子を成形型内に装着して前記中
子の少なくとも一部が成型する中空体を貫通する様に前
記中子と前記成形型との間に空隙を形成し、該空隙内に
前記第1の樹脂より高融点の第2の樹脂を注入して中空
体を成型した後、前記発熱個体を発熱させて前記中子を
溶融し前記中空体から該中子と前記発熱個体とを排出し
て、合成樹脂製の中空体を製造することを特徴とする合
成樹脂中空体の製造方法。 - 【請求項2】 前記中子を形成する第1の樹脂として、
低融点の合成樹脂に多量の金属微粉末または熱伝導性の
良い無機質の微粉末を混合して熱伝導性を高めた樹脂を
使用する特許請求項1の合成樹脂中空体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104106A JPH08294920A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 合成樹脂中空体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7104106A JPH08294920A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 合成樹脂中空体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294920A true JPH08294920A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14371880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7104106A Pending JPH08294920A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 合成樹脂中空体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08294920A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016529133A (ja) * | 2013-07-09 | 2016-09-23 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 熱可塑性サンドイッチ構造 |
| IT201700051356A1 (it) * | 2017-05-11 | 2018-11-11 | Hp Composites S R L | Sistema per la realizzazione di un modello per la produzione di un manufatto cavo in materiale composito. |
| JP2022133853A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 株式会社巴川製紙所 | 型およびそれを用いた成形体の製造方法 |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7104106A patent/JPH08294920A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016529133A (ja) * | 2013-07-09 | 2016-09-23 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 熱可塑性サンドイッチ構造 |
| IT201700051356A1 (it) * | 2017-05-11 | 2018-11-11 | Hp Composites S R L | Sistema per la realizzazione di un modello per la produzione di un manufatto cavo in materiale composito. |
| JP2022133853A (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 株式会社巴川製紙所 | 型およびそれを用いた成形体の製造方法 |
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