JPH0649625U - 雨樋用カバー - Google Patents

雨樋用カバー

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JPH0649625U
JPH0649625U JP8187692U JP8187692U JPH0649625U JP H0649625 U JPH0649625 U JP H0649625U JP 8187692 U JP8187692 U JP 8187692U JP 8187692 U JP8187692 U JP 8187692U JP H0649625 U JPH0649625 U JP H0649625U
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rain gutter
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rain
roof
curved surface
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孝雄 穂積
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋根面に降る雨水を集合して排水するため
に、建物の軒先に設置する雨樋に使用し、雨水のみを雨
樋に流入させ、雨水とともに流れる枯れ葉その他の固体
を排除するようにした雨樋用カバーに関するものであ
る。 【構成】 長手方向に向って、屋根側3が平面、屋外側
4が曲面から構成され、かつ該屋外側4の曲面Bの先端
に三角形の板からなる櫛状の水切り板6を設けたカバー
2を、雨樋1の上面に取りつけるとともに、屋根13と
該カバー2との間に遮蔽板12を設けたことを特徴とす
る雨樋カバーに関するものであり、さらに該櫛状の水切
り板6が2乃至3mm間隔で設置され、かつその厚さが
1乃至1.5mmであり、その斜面が底辺に対して50
乃至60°の角度を有するように構成されることを特徴
とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋根面に降る雨水を集合して排水するために、建物の軒先に設置す る雨樋に使用する雨樋用カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の軒先に設置される雨樋に近接して樹木が存在する場合、樹木の枯れ葉、 枯れ枝、木の実等が風に飛ばされて樋内に入り込み、樋を詰まらせて、樋の流水 機能を阻害する。
【0003】 このように、樋の流水機能が阻害されると、雨水は本来の流水路を流れずに、 障害物が詰まった箇所から溢れ出て流下するため、長年月に互って該障害物を放 置しておくと、建物に腐食、雨漏りその他の種々の障害を生じる恐れがある。
【0004】 また、雨樋が金属製の場合には、樋内に堆積した枯れ葉などの腐食によって、 樋自身を損傷させることにもなる。
【0005】 このような事態を解決するために、本出願人は先に、雨樋の上面に網蓋を被覆 する構造について考案し、実願昭63−113985号および実願昭63−12 9102号として提案した。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の考案をさらに発展させ、雨樋内に枯れ葉その他の固体が侵入 することを完全に防止し得るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案は、長手方向に向って、屋根側が平面、屋外側が曲面から構 成され、かつ該屋外側の曲面部分の先端に三角形の板からなる櫛状の水切り板を 設けたカバーを、雨樋の上面に取りつけるとともに、屋根と該カバーとの間に遮 蔽板を設けたことを特徴とする雨樋カバーに関するものであり、さらに該櫛状の 水切り板が2乃至3mm間隔で設置され、かつその厚さが1乃至1.5mmであ り、その斜面が底辺に対して50乃至60゜の角度を有するように構成されるこ とを特徴とするものであり、また、屋外側の曲面が平面とそれに連なる曲面から 構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
以下、図面により本考案の要旨を詳細に説明する。
【0009】 図1は本考案雨樋カバーの側面図、図2は斜視図、図3は櫛状の水切り板の正 面図、図4は水切り板の拡大側面図である。
【0010】 図1および図2において、1は雨樋、2はその上部を被覆するカバーである。 このカバー2は、長手方向に向って屋根側3は平面で構成され、屋外側4は曲面 あるいは平面Aとそれに連なる曲面Bから構成されている。さらに、該曲面Bの 先端部には、厚さ1乃至1.5mmでかつその斜面の底辺に対する角度θが50 乃至60°形状からなる三角形の板からなる櫛状の水切り板6が2乃至3mm間 隔で多数設置されており、曲面Bに連なる平面Cを形成している。7はカバー2 と雨樋1とを結合するために前記曲面Bの先端に設けた結合部、また9は屋根側 の平面3の先端に設けた結合部で、これらの両結合部7および9によって、カバ ー2と雨樋1とは強固に結合される。また、8は落水を雨樋1に誘導する誘導弁 である。さらに、カバー2は、その上部に遮蔽板挿入溝5が設けられており、該 溝5に一端が挿入される遮蔽板12が、屋根13に向って起立している。11は カバー2の内面に長手方向に設けた補強用突条である。
【0011】 本考案は、上記のように構成されているので、屋根13に降った雨水は、屋根 12の先端からカバー2の屋外側4の曲面Bに落下し、該曲面Bに沿って櫛状の 水切り板6の部分に誘導され、各水切り板6、6の間隙から落水溝10に流れ込 み、さらに誘導弁8を介して雨樋1に流れ込む。一方雨氷とともに流れ、屋根1 3から落下する枯れ葉,枯れ枝その他の固体は、該水切り板6の斜面に沿って進 行し、雨樋外に落下する。
【0012】 また、本考案においては、カバー2の上面に設けた遮蔽板導入溝5と屋根13 との間に遮蔽板12を設けてあり、これによって強風により、風雨、風雪、枯れ 葉,枯れ枝その他の飛来物がカバー2の裏側に侵入することを防止することがで きる。なお、この遮蔽板12の高さは屋根との距離によって適当な長さに調節す る。
【0013】 ここで、本考案の最も重要な部分である櫛状の水切り板6について詳細に説明 する。この水切り板6は前記のように、雨水と固体とを分離して、固体が雨樋1 に侵入することを阻止するものであるが、その斜面の角度を底辺に対して50乃 至60°に設定したのは、以下に述べるような理由に基づくものである。
【0014】 すなわち、霧雨状の雨あるいは最初に流れる水は、表面張力によって球状を呈 し、カバー2上に勢いよく落下し、曲面4に沿って流れるが、水切り板6の斜面 と底辺との角度θが60°以上であると、曲面Bと水切り板6が形成する平面C との接点付近で曲面から離れ飛び出してしまい、また水切り板6の長さが長くな り過ぎてしまう。また50°以下であると、斜面の長さが長くなり過ぎる。従っ て、本考案では上記の範囲に設定することにより、雨水の殆ど全てが雨樋に流れ るようにしたのである。
【0015】 また、本考案において水切り板6の厚さを1乃至1.5mmに設定した理由は 、この範囲が最も水切りが良好であるからであり、水切り板6の間隔を2乃至3 mmに設定した理由は、枯れ葉その他の固体の侵入を防止するためには、厚さの 1.5乃至2倍が最適であるからである。なお、水切り板6の底辺は図4に示す ように、直立部の長さが斜面の長さよりやや短く(a=約3mm程度)すると一 層効果的である。
【0016】 なお、カバー2の内面に設けた突条11は例えば積雪地帯等において使用され る場合、積雪の重量を支えるためのものである。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、櫛状の水切り板をカバーの先端に設置し、さ らにカバーが形成する曲面を最適な形状に設定することにより、屋根から流下す る雨水の殆ど全てを雨樋に流入させることができるのみならず、雨水とともに流 れる枯れ葉、枯れ枝その他の固体が雨樋に流入することを完全に防止することが できる。従って、これらの固体が雨樋に流入し、堆積して雨水の流れを阻害し、 建物や雨樋の腐食、雨漏りその他の障害の発生の防止に著効を発揮するので、一 般住居のみならず、積雪地域・山間地域等における建造物、さらには神社仏閣等 の建造物に使用して益するところが多大である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案雨樋カバーの側面図
【図2】斜視図
【図3】水切り板の正面図
【図4】水切り板の拡大側面図
【符号の説明】
1 雨樋 2 カバー 3 屋根側 4 屋外側 5 遮蔽板挿入溝 6 水切り板 7 結合部 8 誘導弁 9 結合部 10 落水溝 11 突条 12 遮蔽板 13 屋根 A 平面 B 曲面 C 平面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に向って、屋根側が平面、屋外
    側が曲面から構成され、かつ該屋外側の曲面部分の先端
    に、三角形の板からなる櫛状の水切り板を設けたカバー
    を、雨樋の上面に取りつけるとともに、屋根と該カバー
    との間に遮蔽板を設けたことを特徴とする雨樋カバー
  2. 【請求項2】 櫛状の水切り板が2乃至3mm間隔で設
    置され、かつその厚さが1乃至1.5mmであることを
    特徴とする請求項1記載の雨樋用カバー
  3. 【請求項3】 櫛状の水切り板の斜面が底辺に対し50
    乃至60°の角度を有することを特徴とする請求項1記
    載の雨樋用カバー
  4. 【請求項4】 屋外側の曲面が、平面とそれに連なる曲
    面から構成されることを特徴とする請求項1記載の雨樋
    用カバー
JP8187692U 1992-10-14 1992-10-14 雨樋用カバー Expired - Lifetime JP2535354Y2 (ja)

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JP8187692U JP2535354Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 雨樋用カバー

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JP8187692U JP2535354Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 雨樋用カバー

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Publication Number Publication Date
JPH0649625U true JPH0649625U (ja) 1994-07-08
JP2535354Y2 JP2535354Y2 (ja) 1997-05-14

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ID=13758665

Family Applications (1)

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JP8187692U Expired - Lifetime JP2535354Y2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 雨樋用カバー

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JP (1) JP2535354Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729149U (ja) * 1993-06-18 1995-06-02 誠一 武田 軒樋カバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729149U (ja) * 1993-06-18 1995-06-02 誠一 武田 軒樋カバー

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Publication number Publication date
JP2535354Y2 (ja) 1997-05-14

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