JPH0649680A - 鉄−炭素合金電気めっき浴 - Google Patents
鉄−炭素合金電気めっき浴Info
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- JPH0649680A JPH0649680A JP20902592A JP20902592A JPH0649680A JP H0649680 A JPH0649680 A JP H0649680A JP 20902592 A JP20902592 A JP 20902592A JP 20902592 A JP20902592 A JP 20902592A JP H0649680 A JPH0649680 A JP H0649680A
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- Japan
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- acid
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- carbon
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Abstract
(57)【要約】
【目的】幅広い電流密度範囲において、良好な外観で平
滑な高硬度鉄−炭素合金めっき皮膜を形成し得る鉄−炭
素合金電気めっき浴を提供する。 【構成】(a)鉄塩、並びに(b)炭素数2以上で水酸
基を含まない脂肪族モノカルボン酸、及び水酸基を一つ
含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から選ばれた少
なくとも一種の化合物、を含有することを特徴とする鉄
−炭素合金電気めっき浴、並びに該めっき浴に(c)還
元剤を添加した鉄−炭素合金電気めっき浴。
滑な高硬度鉄−炭素合金めっき皮膜を形成し得る鉄−炭
素合金電気めっき浴を提供する。 【構成】(a)鉄塩、並びに(b)炭素数2以上で水酸
基を含まない脂肪族モノカルボン酸、及び水酸基を一つ
含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から選ばれた少
なくとも一種の化合物、を含有することを特徴とする鉄
−炭素合金電気めっき浴、並びに該めっき浴に(c)還
元剤を添加した鉄−炭素合金電気めっき浴。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄−炭素合金電気めっ
き浴に関する。
き浴に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】現在、鉄めっきは、ガラス
モールド、レコ−ドスタンプ、印刷版等の耐摩耗用部品
の電鋳や鉄鋼部品の補修などに用いられており、めっき
浴としては、工業的には、硫酸浴、塩化物浴、ホウフッ
化物浴等が使用されている。これらのめっき浴から得ら
れる鉄めっき皮膜の硬度は、Hv150〜500程度で
あり、耐摩耗用皮膜として広く用いられているクロムめ
っきやニッケル−リン合金めっきに比べると低硬度であ
る。このため、電析鉄膜の硬度を増加させる目的で膜中
への鉄の水酸化物の共析や炭素共析による鉄−炭素合金
化等が検討されてきた。
モールド、レコ−ドスタンプ、印刷版等の耐摩耗用部品
の電鋳や鉄鋼部品の補修などに用いられており、めっき
浴としては、工業的には、硫酸浴、塩化物浴、ホウフッ
化物浴等が使用されている。これらのめっき浴から得ら
れる鉄めっき皮膜の硬度は、Hv150〜500程度で
あり、耐摩耗用皮膜として広く用いられているクロムめ
っきやニッケル−リン合金めっきに比べると低硬度であ
る。このため、電析鉄膜の硬度を増加させる目的で膜中
への鉄の水酸化物の共析や炭素共析による鉄−炭素合金
化等が検討されてきた。
【0003】水溶液からの鉄−炭素合金膜の電析につい
ては、ゴーギッシュ−クルーシンらが、塩化ナトリウム
とクエン酸を添加した硫酸第一鉄水溶液、又はグリセロ
ールと砂糖を添加した塩化第一鉄水溶液から炭素を0.
6〜0.7重量%含有する鉄−炭素合金膜が得られ、こ
の合金膜はHv1000の硬度を示すことを報告してい
る。しかしながら、このめっき浴は、電流効率が0.8
%と非常に低いために実用的ではなく、工業的な応用に
は不適当である。
ては、ゴーギッシュ−クルーシンらが、塩化ナトリウム
とクエン酸を添加した硫酸第一鉄水溶液、又はグリセロ
ールと砂糖を添加した塩化第一鉄水溶液から炭素を0.
6〜0.7重量%含有する鉄−炭素合金膜が得られ、こ
の合金膜はHv1000の硬度を示すことを報告してい
る。しかしながら、このめっき浴は、電流効率が0.8
%と非常に低いために実用的ではなく、工業的な応用に
は不適当である。
【0004】また、伊崎らは、少量のクエン酸とL−ア
スコルビン酸を添加した硫酸第一鉄水溶液から約70%
の電流効率でHv約800以上の鉄−炭素合金膜が得ら
れることを報告している(表面技術、Vol.40,No.11,198
9,1304-1305 )。このめっき浴は、形成される鉄−炭素
合金膜の炭素含有量が約1%程度と一定であるために使
用範囲が限定され、また、高電流密度部分でヤケを生じ
やすいという欠点がある。
スコルビン酸を添加した硫酸第一鉄水溶液から約70%
の電流効率でHv約800以上の鉄−炭素合金膜が得ら
れることを報告している(表面技術、Vol.40,No.11,198
9,1304-1305 )。このめっき浴は、形成される鉄−炭素
合金膜の炭素含有量が約1%程度と一定であるために使
用範囲が限定され、また、高電流密度部分でヤケを生じ
やすいという欠点がある。
【0005】鉄−炭素合金膜を幅広い用途に適用可能と
するためには、各種の炭素含有量の皮膜を形成すること
が必要であり、このため、広い範囲の炭素含有量の皮膜
を形成でき、しかも幅広い電流密度範囲で高電流効率で
良好なめっき皮膜を形成し得る鉄−炭素合金電気めっき
浴が望まれているのが現状である。
するためには、各種の炭素含有量の皮膜を形成すること
が必要であり、このため、広い範囲の炭素含有量の皮膜
を形成でき、しかも幅広い電流密度範囲で高電流効率で
良好なめっき皮膜を形成し得る鉄−炭素合金電気めっき
浴が望まれているのが現状である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した如
き従来技術の課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、鉄塩
とともに、炭素数2以上の脂肪族モノカルボン酸及び水
酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から
選ばれた少なくとも一種の化合物を含有するめっき浴、
又はこれに還元剤を添加しためっき浴を使用することに
より、平滑で高硬度の鉄−炭素合金膜が、幅広い電流密
度範囲において高電流効率で得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
き従来技術の課題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、鉄塩
とともに、炭素数2以上の脂肪族モノカルボン酸及び水
酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から
選ばれた少なくとも一種の化合物を含有するめっき浴、
又はこれに還元剤を添加しためっき浴を使用することに
より、平滑で高硬度の鉄−炭素合金膜が、幅広い電流密
度範囲において高電流効率で得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、 (i) (a)鉄塩、並びに(b)炭素数2以上の脂肪族モ
ノカルボン酸、及び水酸基を一つ含むか又は含まない脂
肪族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも一種の化合
物、を含有する水溶液からなることを特徴とする鉄−炭
素合金電気めっき浴、並びに (ii)(a)鉄塩、(b)炭素数2以上の脂肪族モノカル
ボン酸、及び水酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジ
カルボン酸から選ばれた少なくとも一種の化合物、並び
に(c)還元剤、を含有する水溶液からなることを特徴
とする鉄−炭素合金電気めっき浴を提供するものであ
る。
ノカルボン酸、及び水酸基を一つ含むか又は含まない脂
肪族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも一種の化合
物、を含有する水溶液からなることを特徴とする鉄−炭
素合金電気めっき浴、並びに (ii)(a)鉄塩、(b)炭素数2以上の脂肪族モノカル
ボン酸、及び水酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジ
カルボン酸から選ばれた少なくとも一種の化合物、並び
に(c)還元剤、を含有する水溶液からなることを特徴
とする鉄−炭素合金電気めっき浴を提供するものであ
る。
【0008】本発明のめっき浴に配合する鉄塩は、特に
限定的ではなく、通常の水溶性の二価の鉄塩であればよ
い。この様な鉄塩の具体例としては、硫酸第一鉄、塩化
第一鉄、スルファミン酸第一鉄等を挙げることができ
る。配合量は、鉄分換算で、5〜70g/l程度とすれ
ばよい。
限定的ではなく、通常の水溶性の二価の鉄塩であればよ
い。この様な鉄塩の具体例としては、硫酸第一鉄、塩化
第一鉄、スルファミン酸第一鉄等を挙げることができ
る。配合量は、鉄分換算で、5〜70g/l程度とすれ
ばよい。
【0009】本発明のめっき浴では、添加剤として、炭
素数2以上の脂肪族モノカルボン酸、及び水酸基を一つ
含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から選ばれた少
なくとも一種の化合物を配合する。これらの化合物を配
合することにより、広範囲の電流密度で、良好な外観を
有する平滑なHv700以上の高硬度の鉄−炭素合金膜
を得ることが可能となる。配合量は、1.5〜30g/
l程度とすれば良い。
素数2以上の脂肪族モノカルボン酸、及び水酸基を一つ
含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸から選ばれた少
なくとも一種の化合物を配合する。これらの化合物を配
合することにより、広範囲の電流密度で、良好な外観を
有する平滑なHv700以上の高硬度の鉄−炭素合金膜
を得ることが可能となる。配合量は、1.5〜30g/
l程度とすれば良い。
【0010】炭素数2以上の脂肪族モノカルボン酸の具
体例としては、酢酸、プロピオン酸等を例示できる。水
酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸の具
体例としては、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、マレイン酸、フマル酸等を挙げることができる。
これらの添加剤に代えて、炭素数1の脂肪族モノカルボ
ン酸であるギ酸、又は水酸基を含む脂肪族モノカルボン
酸であるグリコール酸、乳酸等を添加する場合には、電
析膜中にほとんど炭素が共析しない。また、複数の水酸
基を含む脂肪族ジカルボン酸である酒石酸を添加する場
合には、約1A/dm2 付近の電流密度で、析出皮膜に
ヤケを生じ、使用できる電流密度が非常に狭い範囲に限
定される。
体例としては、酢酸、プロピオン酸等を例示できる。水
酸基を一つ含むか又は含まない脂肪族ジカルボン酸の具
体例としては、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、マレイン酸、フマル酸等を挙げることができる。
これらの添加剤に代えて、炭素数1の脂肪族モノカルボ
ン酸であるギ酸、又は水酸基を含む脂肪族モノカルボン
酸であるグリコール酸、乳酸等を添加する場合には、電
析膜中にほとんど炭素が共析しない。また、複数の水酸
基を含む脂肪族ジカルボン酸である酒石酸を添加する場
合には、約1A/dm2 付近の電流密度で、析出皮膜に
ヤケを生じ、使用できる電流密度が非常に狭い範囲に限
定される。
【0011】本発明のめっき浴では、上記した成分に加
えて、更に還元剤を添加することができる。還元剤とし
ては、例えば、L−アスコルビン酸、5,6−O−シク
ロヘキシリデンアスコルビン酸、没食子酸、ヒドラジン
等のレダクトン、亜硫酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム
等の低級酸化物等を挙げることができる。本発明めっき
浴では、還元剤は、Fe3+イオンの生成を抑えて安定し
た連続作業を行うために有用であり、また、コハク酸、
マレイン酸、フマル酸等を配合しためっき浴では、めっ
き皮膜の外観を向上させる働きもする。また、還元剤と
してL−アスコルビン酸を用いる場合には、添加剤成分
としてグルタル酸を用いためっき浴を除いて、皮膜中の
炭素含有量を増加させることができる。還元剤の添加量
は0.1〜15g/l程度とすれば良い。
えて、更に還元剤を添加することができる。還元剤とし
ては、例えば、L−アスコルビン酸、5,6−O−シク
ロヘキシリデンアスコルビン酸、没食子酸、ヒドラジン
等のレダクトン、亜硫酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム
等の低級酸化物等を挙げることができる。本発明めっき
浴では、還元剤は、Fe3+イオンの生成を抑えて安定し
た連続作業を行うために有用であり、また、コハク酸、
マレイン酸、フマル酸等を配合しためっき浴では、めっ
き皮膜の外観を向上させる働きもする。また、還元剤と
してL−アスコルビン酸を用いる場合には、添加剤成分
としてグルタル酸を用いためっき浴を除いて、皮膜中の
炭素含有量を増加させることができる。還元剤の添加量
は0.1〜15g/l程度とすれば良い。
【0012】本発明のめっき浴を用いて、鉄−炭素合金
めっきを行なうには、通常の電気めっき法がいずれも採
用でき、例えば、浴温25〜80℃程度、陰極電流密度
0.1〜10A/dm2 程度の条件下で、無撹拌又は機
械撹拌下に電気めっきを行なえばよい。この際の陽極と
しては、通常の鉄電気めっきに用いられるものをいずれ
も使用でき、例えば、陽極として鉄鋼を用いた場合に
は、溶解が均一で、めっき液の組成がほぼ安定に保たれ
る。また、カーボン、白金めっきチタン等の不溶性陽極
を使用した場合には、鉄塩および消費されたカルボン酸
を補給することによって連続作業が可能となる。
めっきを行なうには、通常の電気めっき法がいずれも採
用でき、例えば、浴温25〜80℃程度、陰極電流密度
0.1〜10A/dm2 程度の条件下で、無撹拌又は機
械撹拌下に電気めっきを行なえばよい。この際の陽極と
しては、通常の鉄電気めっきに用いられるものをいずれ
も使用でき、例えば、陽極として鉄鋼を用いた場合に
は、溶解が均一で、めっき液の組成がほぼ安定に保たれ
る。また、カーボン、白金めっきチタン等の不溶性陽極
を使用した場合には、鉄塩および消費されたカルボン酸
を補給することによって連続作業が可能となる。
【0013】本発明では、被めっき物としては特に限定
されず、通常電気めっきが可能なものであれば、いずれ
も使用できる。
されず、通常電気めっきが可能なものであれば、いずれ
も使用できる。
【0014】被めっき物には、上記電気めっきを行なう
前に常法に従って、バフ研磨、脱脂、希酸浸漬等の通常
の前処理を施してもよい。また、めっき後には水洗、湯
洗、乾燥等の通常行われている操作を行なってもよい。
前に常法に従って、バフ研磨、脱脂、希酸浸漬等の通常
の前処理を施してもよい。また、めっき後には水洗、湯
洗、乾燥等の通常行われている操作を行なってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の鉄−炭素合金電気めっき浴によ
れば、良好な外観で平滑な高硬度鉄−炭素合金めっき皮
膜を、幅広い電流密度範囲において充分な電流効率で得
ることができる。
れば、良好な外観で平滑な高硬度鉄−炭素合金めっき皮
膜を、幅広い電流密度範囲において充分な電流効率で得
ることができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明の
特徴をより一層明らかにする。
特徴をより一層明らかにする。
【0017】実施例1〜14及び比較例1〜6 下記表1に記載のめっき浴(各成分の添加量はすべてg
/l)を調製した。鉄塩の項で括弧内に示した数値は、
鉄分換算値である。
/l)を調製した。鉄塩の項で括弧内に示した数値は、
鉄分換算値である。
【0018】 表1 実施例 1 2 3 4 5 硫酸第一鉄 200(36) 200(36) 200(36) 200(36) 200(36) リンゴ酸 7.7 7.7 - - - コハク酸 - - 6.7 6.7 - マレイン酸 - - - - 6.6 L−アスコルビン酸 - 3.0 - 3.0 - 実施例 6 7 8 9 10 硫酸第一鉄 200(36) 200(36) 200(36) 200(36) - 塩化第一鉄 - - - - 150(36) リンゴ酸 - 3.9 3.9 - 7.7 コハク酸 - 3.4 - - - マレイン酸 6.6 - 3.3 - - プロピオン酸 - - - 4.2 - L−アスコルビン酸 3.0 - - - - 実施例 11 12 13 14 硫酸第一鉄 40(7.2) 40(7.2) 40(7.2)
40(7.2) リンゴ酸 0.77 - - - コハク酸 - 0.67 - - マレイン酸 - - 0.66 - プロピオン酸 - - - 0.42 比較例 1 2 3 4 5 6 硫酸第一鉄 200(36) 200(36) 278(50) 40(7.2) 40(7.2) 40(7.2) ギ 酸 2.6 - - 0.26 - - 酒石酸 - 8.6 - - 0.86 - クエン酸 - - 100 - - - 塩化ナトリウム - - 50 - - - これらのめっき浴を用いて、陰極に銅板、陽極に鉄板を
使用し、陰極電流密度1.0A/dm2 、浴温度50
℃、無攪拌の条件でめっきを行なった。得られためっき
皮膜の電流効率、炭素含有量、硬度及び外観を表2に示
す。
40(7.2) リンゴ酸 0.77 - - - コハク酸 - 0.67 - - マレイン酸 - - 0.66 - プロピオン酸 - - - 0.42 比較例 1 2 3 4 5 6 硫酸第一鉄 200(36) 200(36) 278(50) 40(7.2) 40(7.2) 40(7.2) ギ 酸 2.6 - - 0.26 - - 酒石酸 - 8.6 - - 0.86 - クエン酸 - - 100 - - - 塩化ナトリウム - - 50 - - - これらのめっき浴を用いて、陰極に銅板、陽極に鉄板を
使用し、陰極電流密度1.0A/dm2 、浴温度50
℃、無攪拌の条件でめっきを行なった。得られためっき
皮膜の電流効率、炭素含有量、硬度及び外観を表2に示
す。
【0019】 表2 実施例 1 2 3 4 5 6 7 電流効率(%) 71 78 73 63 62 59 68 炭素含有率(%) 0.8 0.9 0.6 0.8 0.6 0.8 0.7 硬度(VHN) 780 810 700 770 720 790 750 外 観 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 実施例 8 9 10 11 12 13 14 電流効率(%) 70 48 65 90 83 88 96 炭素含有率(%) 0.7 0.5 0.8 0.6 0.6 0.4 0.6 硬度(VHN) 760 700 790 720 700 600 700 外 観 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 光沢 比較例 1 2 3 4 5 6 電流効率(%) 71 23 1 86 108 85 炭素含有率(%) 0.0 3.5 0.2 0.0 2.7 0.0 硬度(VHN) 380 − 450 370 − 370 外 観 無光沢 ヤケ 光沢 無光沢 ヤケ 無光沢 また、同一組成、同一条件でのハルセル試験で得られた
光沢皮膜の電流密度範囲を表3に示す。
光沢皮膜の電流密度範囲を表3に示す。
【0020】 表3 光沢皮膜が得られる電流密度範囲(A/dm2 ) 実施例 1 0.1〜10 2 0.1〜8 3 0.1〜10 4 0.1〜8 5 0.1〜10 6 0.1〜8 7 0.1〜10 8 0.1〜10 9 0.1〜10 10 0.1〜10 11 0.1〜3.5 12 0.1〜3.0 13 0.1〜3.0 14 0.1〜3.0 比較例 1 なし(無光沢) 2 0.1〜1.0 3 0.1〜10 4 なし(無光沢) 5 0.1〜0.5 6 なし(無光沢) 以上の結果より、本発明のめっき浴によれば、平滑で高
硬度の鉄−炭素合金膜が、幅広い電流密度で得られるこ
とが判る。
硬度の鉄−炭素合金膜が、幅広い電流密度で得られるこ
とが判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000238164 扶桑化学工業株式会社 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目3番10号 (72)発明者 伊▲崎▼ 昌伸 奈良県北▲葛▼城郡河合町久美ヶ丘1丁目 4番地1 (72)発明者 藤原 裕 大阪府大阪市北区長柄東1丁目2−12− 407 (72)発明者 榎本 英彦 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北3−5− 25−706 (72)発明者 中永 陽 大阪府大阪市東住吉区山坂1丁目18番13号 (72)発明者 白石 俊訓 大阪府豊中市西泉丘2丁目744 ハイロイ ヤルB119 (72)発明者 小見 崇 大阪府岸和田市南上町1−36−24
Claims (2)
- 【請求項1】(a)鉄塩、並びに(b)炭素数2以上の
脂肪族モノカルボン酸及び水酸基を一つ含むか又は含ま
ない脂肪族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも一種の
化合物、を含有する水溶液からなることを特徴とする鉄
−炭素合金電気めっき浴。 - 【請求項2】(a)鉄塩、(b)炭素数2以上の脂肪族
モノカルボン酸及び水酸基を一つ含むか又は含まない脂
肪族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも一種の化合
物、並びに(c)還元剤、を含有する水溶液からなるこ
とを特徴とする鉄−炭素合金電気めっき浴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209025A JP2935081B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉄−炭素合金電気めっき浴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209025A JP2935081B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉄−炭素合金電気めっき浴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649680A true JPH0649680A (ja) | 1994-02-22 |
| JP2935081B2 JP2935081B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=16566025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4209025A Expired - Fee Related JP2935081B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉄−炭素合金電気めっき浴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2935081B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392921A (en) * | 2002-09-12 | 2004-03-17 | Alps Electric Co Ltd | Columnar Co/Fe magnetic film and thin film magnetic head |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109138A (ja) * | 1974-02-07 | 1975-08-28 | ||
| JPS53103935A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-09 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Iron plating liquid |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP4209025A patent/JP2935081B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50109138A (ja) * | 1974-02-07 | 1975-08-28 | ||
| JPS53103935A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-09 | Janome Sewing Machine Co Ltd | Iron plating liquid |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2392921A (en) * | 2002-09-12 | 2004-03-17 | Alps Electric Co Ltd | Columnar Co/Fe magnetic film and thin film magnetic head |
| GB2392921B (en) * | 2002-09-12 | 2006-02-22 | Alps Electric Co Ltd | Magnetic film and thin film magnetic head using this magnetic film |
| US7288333B2 (en) | 2002-09-12 | 2007-10-30 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic film and thin film magnetic head using this magnetic film |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2935081B2 (ja) | 1999-08-16 |
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