JPH0649735U - ダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロットル弁 - Google Patents
ダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロットル弁Info
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- JPH0649735U JPH0649735U JP9061192U JP9061192U JPH0649735U JP H0649735 U JPH0649735 U JP H0649735U JP 9061192 U JP9061192 U JP 9061192U JP 9061192 U JP9061192 U JP 9061192U JP H0649735 U JPH0649735 U JP H0649735U
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】負圧作動のダイアフラムアクチュエータを双方
向に作動させる。 【構成】ダイアフラム33,34の中央は作動ロッド3
9が取付けられている。ダイアフラム33の周縁は第1
の外殻31とリング40で挾まれており、第1の外殻3
1の中央開口部に取付けられたベローズ35が内側に延
びている。ダイアフラム34の周縁は第2の外殻32と
リング40で挾まれている。圧縮コイルばね36はベロ
ーズ35の端面をダイアフラム33側に押し、圧縮コイ
ルばね37はダイアフラム34をベローズ35側に押
す。気圧導入口31a,32aに大気圧が導入された状
態ではベローズ35の端面に設けたリブ35aはレシー
ブプレート38と密着し第1の外殻31、ベローズ35
およびダイアフラム33は第1の負圧室を形成し、第2
の外殻32とダイアフラム34は第2の負圧室を形成し
ている。
向に作動させる。 【構成】ダイアフラム33,34の中央は作動ロッド3
9が取付けられている。ダイアフラム33の周縁は第1
の外殻31とリング40で挾まれており、第1の外殻3
1の中央開口部に取付けられたベローズ35が内側に延
びている。ダイアフラム34の周縁は第2の外殻32と
リング40で挾まれている。圧縮コイルばね36はベロ
ーズ35の端面をダイアフラム33側に押し、圧縮コイ
ルばね37はダイアフラム34をベローズ35側に押
す。気圧導入口31a,32aに大気圧が導入された状
態ではベローズ35の端面に設けたリブ35aはレシー
ブプレート38と密着し第1の外殻31、ベローズ35
およびダイアフラム33は第1の負圧室を形成し、第2
の外殻32とダイアフラム34は第2の負圧室を形成し
ている。
Description
【0001】
本考案は双方向駆動のダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロッ トル弁に関わり、特に、トラクションコントロールとオートクルーズコントロー ルの行われる自動車エンジンに好適なスロットル弁に関する。
【0002】
近年、設定した車速を記憶し走行中の車速を設定車速と比較してエンジン出力 を制御し一定速度で車を走行させるオートクルーズコントロールが普及している 。また、急発進によるタイヤのスリップやコーナリング時のスリップ等を防止す るためにエンジン出力を制限するトラクションコントロールも行われている。
【0003】 オートクルーズコントロールによるエンジン出力の制御では、アクセルペダル により開閉されるスロットル弁がオートクルーズ設定時にアクセルペダルによる 開度を越えてアクチュエータにより開かれる。
【0004】 トラクションコントロールによるエンジン出力の制御では、アクセルペダルに より開閉されるスロットル弁がアクセルペダルにより設定された開度以下となる ように閉方向にアクチュエータにより駆動される。
【0005】 このようなオートクルーズコントロールおよびトラクションコントロールの行 われる従来のスロットル弁の構造および制御系の例を図3に示す。スロットル弁 1の支持体となるスロットルボデーは図示していないが吸気路2が形成されてお り、吸気路2を開閉する弁3は弁軸4に固着されている。
【0006】 弁軸4はスロットルボデーに設けた軸受に回転自在に支持されており、コイル ばね5により弁開方向に付勢されている。弁軸4の右端には弁軸レバー6が固着 され、左端にはスロットルポジションセンサ7の回転軸が連結されている。
【0007】 弁軸レバー6の一端には突起6aが形成され、他端にはピン6bが立設されて いる。アクチュエータ8は負圧作動ダイヤフラムアクチュエータであり、スロッ トルボデーに支持されている。アクチュエータ8のロッドはピン6bと遊びをも って係合している。アクチュエータ8の負圧室に負圧が導入されるとピン6bは 弁3を閉じる方向に引張られる。
【0008】 弁軸4と同軸に軸9がスロットルボデーに設けた軸受に回転自在に支持されて おり、コイルばね10により弁閉方向に付勢されている。コイルばね10の付勢 トルクはコイルばね5の付勢トルクより大きい。
【0009】 軸9にはアクセルレバー11が固着されている。アクセルレバー11には突起 6aの回動路に突出するように突起11aが形成されている。また、アクセルレ バー11の周縁円弧部にはワイヤー12が巻付けられている。アクセルレバー1 1はさらにスロットルボディーに固定されたアクセルポジションセンサ13の回 転軸とリンク14およびレバー15で連結されている。
【0010】 ワイヤー12は中間リンク16の出力リンクに連結されており、中間リンク1 6の2つの入力リンクが夫々ワイヤーによりアクセルペダルとアクチュエータ1 7に連結されている。
【0011】 アクチュエータ17は負圧作動ダイヤフラムアクチュエータが用いられ、その 負圧はアクチュエータの負圧室にホースで連結された電動負圧ポンプアセンブリ 18により与えられる。電動負圧ポンプアセンブリ18は電動負圧ポンプとエン ジンコントロールユニットで開閉されるソレノイド弁で構成されておりアクチュ エータ17の負圧室の負圧を制御する。
【0012】 アクチュエータ8の負圧室はバキュームソレノイド弁20を介してバキューム タンク21に連通されている。また、バキュームソレノイド弁20に至る通路は ベンチレーションソレノイド弁19を介して大気に開放される。
【0013】 バキュームタンク21はエンジン吸気管のスロットル弁1より下流側に連通さ れており負圧状態に保たれ、バキュームソレノイド弁20およびベンチレーショ ンソレノイド弁19はエンジンコントロールユニットにより開閉が制御されアク チュエータ8の負圧が制御される。
【0014】 上記構成において、アクチュエータ8の負圧室に負圧が導入されていないとき は、アクチュエータ8のロッドはピン6bを引張る位置まで後退しておらず、弁 3の開閉する範囲でピン6bはロッドのスリット内を移動する。
【0015】 このとき、ワイヤー12が引かれていないとアクセルレバー11はコイルばね 10の弾力により弁3の全閉側ストッパーに当接するまで回動している。そして 弁軸レバー6もその突起6aが突起11aに押され弁閉方向に回動し弁3が吸気 路2を閉じた状態となる。
【0016】 アクセルペダルを踏むと、アクセルペダルは中間リンク16を介してワイヤー 12を引張る。アクセルレバー11はコイルばね10の弾力に抗して弁開方向に 回動し、コイルばね5の弾力により突起6aが突起11aに追従するように弁軸 4が弁開方向に回動して弁3が開かれる。このようにアクセルペダルにより弁3 の開度が調整できる。
【0017】 電動負圧ポンプアセンブリ18によりアクチュエータ17の負圧室に負圧が導 入されると、アクチュエータ17は中間リンク16を介してワイヤー12を引張 る。アクセルレバー11は弁開方向に回動し弁3が開かれる。このように電動負 圧ポンプアセンブリ18により弁3はアクセルペダルで設定された開度以上に開 かれる。
【0018】 バキュームソレノイド弁20が開かれアクチュエータ8の負圧室に負圧が導入 されると、アクチュエータ8のロッドはダイヤフラムに作用する負圧とアクチュ エータ内部に設けたばねの弾力が釣合う位置まで後退する。そしてピン6bを引 くようになると、弁3は閉方向に回動され、アクセルペダルで設定された開度以 下に閉じられる。
【0019】
トラクションコントロールとオートクルーズコントロールの双方を行う場合に 上記のようにアクチュエータをスロットル弁から離して車体に配置して、アクチ ュエータとスロットル弁を中間リンクを介してワイヤーで連結する構成によると 、中間リンクのような高価な機構が必要となり、また、ワイヤーの余分な這い回 し等が必要となるため製造コストが高くなるという欠点があった。
【0020】 本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的はワイヤーの 余分な這い回しを行うことなくトラクションコントロールとオートクルーズコン トロールの双方を実施することが可能なスロットル弁とそれに用いるダイアフラ ムアクチュエータを提供することである。
【0021】 また、本考案の他の目的は、トラクションコントロールとオートクルーズコン トロールの双方を行う場合に全体の省スペース化が達成できるスロットル弁を提 供することである。
【0022】
本考案のダイアフラムアクチュエータは、2枚のダイアフラムの中央部を重ね て作動ロッドを取付け、前記2枚のダイアフラムに挾まれた空間が外側に膨らむ ようにダイアフラムを曲げて周縁を固定し、前記2枚のダイアフラムの夫々の外 側を覆う第1および第2の外殻を設け、第1の外殻の中央に設けた開口にダイア フラム側に伸びる円筒状ベローズを連設し、前記2枚のダイアフラムを中立位置 にばねで付勢し、前記作動ロッドを前記ベローズを通して外部に延ばし、前記2 枚のダイアフラムに挾まれた空間を大気圧に解放し第1の外殻とダイアフラムと ベローズで形成された第1の負圧室と第2の外殻とダイアフラムで形成された第 2の負圧室とに負圧を導入するように構成したものである。
【0023】 また、本考案のスロットル弁は、スロットルボデーに回動自在に支持され弁と 一体に回動する弁軸に弁軸レバーを固着し、前記弁軸を弁開方向にばねで付勢し 、アクセルペダルに駆動されるアクセルレバーを前記弁軸と同軸に弁軸と非固着 状態に回動自在に支持し、アクセルレバーを弁閉方向にばねで前記弁軸レバーを 付勢するトルクより大きいトルクで付勢し、前記弁軸レバーとアクセルレバーと に設けた突起との当接によりアクセルレバーが弁軸レバーを弁閉方向に駆動可能 とし、前記弁軸レバーに対して前記ダイアフラムアクチュエータを作用させるよ うに構成したものである。
【0024】
本考案のダイアフラムアクチュエータの第1の負圧室を大気に解放し、第2の 負圧室に負圧を導入すると、ダイアフラムを中立位置に付勢するばねの弾力と作 動ロッドに加わる力との合力とダイアフラムに加わる負圧による力が釣合う位置 まで作動ロッドが引張られる。
【0025】 また、第2の負圧室を大気に解放し、第1の負圧室に負圧を導入すると、ダイ アフラムを中立位置に付勢するばねの弾力と作動ロッドに加わる力との合力とダ イアフラムに加わる負圧による力が釣合う位置まで作動ロッドが押出される。
【0026】 このように作動ロッドを2方向に作用させることができる。また、ダイアフラ ムは可撓性であるので、作動ロッドは周囲のベローズで限られた範囲内で傾くこ とが可能である。
【0027】 さらに、2枚のダイアフラムは夫々第1および第2の負圧室に向けて膨らむよ うに曲げられているのでそれらの負圧室に負圧が導入された時に曲率が反転する ことがなくダイアフラムの疲労が少ない。従って作動ロッドのストロークを大き くとることが可能となる。
【0028】 また、本考案のダイアフラムアクチュエータを用いたスロットル弁において、 弁軸レバーに対してダイヤフラムアクチュエータを弁閉方向に作用するように第 1の負圧室を大気に解放し、第2の負圧室の負圧をエンジンコントロールユニッ トにより開閉されるソレノイド弁で制御することによりスロットル弁をアクセル ペダルで設定される開度以下に絞ることができ、トラクションコントロールが行 える。この場合弁軸レバーとアクセルレバーとに設けた突起同士は離れダイヤフ ラムアクチュエータは弁軸を弁開方向に付勢するばねの弾力に抗して弁閉方向に 回動させる。
【0029】 また、弁軸レバーに対してダイヤフラムアクチュエータを弁開方向に作用する ように第2の負圧室を大気に解放し、第1の負圧室の負圧をエンジンコントロー ルユニットにより開閉されるソレノイド弁で制御することによりスロットル弁は アクセルペダルで設定される開度以上に開くことができオートクルーズコントロ ールが行える。ダイヤフラムアクチュエータはアクセルレバーを弁閉方向に付勢 するばねの弾力に抗してアクセルレバーを弁開方向に回動させる。
【0030】 従って、スロットルボデーに設けたダイヤフラムアクチュエータの2つの負圧 室をホースにより負圧源に連結すれば、中間リンクのような高価な機構を用いる ことなく、また、ワイヤーの余分な這い回しを行うことなくトラクションコント ロールとオートクルーズコントロールの双方を実施することができる。
【0031】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1に本考案の実施例であ るダイヤフラムアクチュエータを示す。図に示すように、ダイアフラム33およ びダイアフラム34の中央は重ねてレシーブプレート38,38で挾まれ、それ を介して作動ロッド39が取付けられている。
【0032】 ダイアフラム33の周縁は第1の外殻31とリング40で挾まれており、第1 の外殻31の中央開口部に取付けられたベローズ35が内側に延びている。ダイ アフラム34の周縁は第2の外殻32とリング40で挾まれている。リング40 には通気孔40aが設けられダイアフラム33、ダイアフラム34およびリング 40で囲まれた空間は大気に解放されている。
【0033】 圧縮コイルばね36はベローズ35の端面をダイアフラム33側に押し、圧縮 コイルばね37はダイアフラム34をベローズ35側に押すように夫々のばねが 取付けられている。
【0034】 図に示す状態は第1および第2の外殻に夫々設けられた気圧導入口31a,3 2aに大気圧が導入された状態を示しており、ダイアフラム33およびダイアフ ラム34は圧縮コイルばね36と圧縮コイルばね37の弾力が釣合う位置にある 。このとき、ベローズ35の端面に設けたリブ35aはレシーブプレート38と 密着し第1の外殻31、ベローズ35およびダイアフラム33は第1の負圧室を 形成し、第2の外殻32とダイアフラム34は第2の負圧室を形成している。
【0035】 気圧導入口32aに負圧を導入すると、ダイアフラム34は負圧に引かれ、作 動ロッド39が右方向に作用する。このとき、リブ35aとレシーブプレート3 8は離れ、第1の負圧室には大気圧が導入される。
【0036】 第2の負圧室の圧力と、圧縮コイルばね37の弾力および作動ロッド39の負 荷とは釣合っており、第2の負圧室の圧力を調整することにより作動ロッド39 のストロークが調整される。
【0037】 気圧導入口32aを大気圧に解放し、気圧導入口31aに負圧を導入すると、 ダイアフラム33は負圧に引かれ、作動ロッド39が左方向に作用する。第1の 負圧室の圧力および圧縮コイルばね37の弾力と圧縮コイルばね36の弾力およ び作動ロッド39の負荷とは釣合っており、第1の負圧室の圧力を調整すること により作動ロッド39のストロークが調整される。
【0038】 このように、負圧を利用したダイアフラムアクチュエータを双方向に作動させ ることができる。なお、ダイアフラムとベローズは常時密着するようにしてもよ い。その場合は第2の負圧室に負圧を導入するとき第1の負圧室を大気に解放す ればよい。
【0039】 ダイアフラムは自然状態で負圧室の方向に膨れるように曲げられているので負 圧室に負圧が導入されても曲率が反転することがなく長時間の使用に耐えること ができる。また、疲労が少ないのでストロークを大きくすることができる。
【0040】 図2に図1で示したダイアフラムアクチュエータをスロットル弁に用いた例を 示す。スロットル弁1として図3に示したものと同一の構造のものが用いられて おり、その詳細な説明を省略する。
【0041】 図2に示したスロットル弁には図3のアクチュエータ8の代わりにダイアフラ ムアクチュエータ30が用いられ、ワイヤー12は直接アクセルペダルに連結さ れている。
【0042】 ダイアフラムアクチュエータ30の気圧導入口31aは電動負圧ポンプアセン ブリ18に連通されている。電動負圧ポンプアセンブリ18は電動負圧ポンプと エンジンコントロールユニットで開閉されるソレノイド弁で構成されておりダイ アフラムアクチュエータ30の第1の負圧室の負圧を制御する。
【0043】 ダイアフラムアクチュエータ30の気圧導入口32aはバキュームソレノイド 弁20を介してバキュームタンク21に連通されている。バキュームタンク21 はインレットマニホールドに連通しており負圧状態に保たれる。バキュームソレ ノイド弁20と気圧導入口32aとの通路はベンチレーションソレノイド弁19 を介して大気に通じる。バキュームソレノイド弁20とベンチレーションソレノ イド弁19はエンジンコントロールユニットにより開閉が制御される。
【0044】 エンジンコントロールユニットには、スロットルポジションセンサ、アクセル ポジションセンサ、車速センサ、車輪回転速度センサ、ステアリング角度センサ 等の信号やオートクルーズ設定スイッチ等の信号が入力されている。
【0045】 オートクルーズ状態では、エンジンコントロールユニットにより設定速度と車 速とが比較され一定速度となるようにエンジンコントロールユニットによりダイ アフラムアクチュエータ30の第1の負圧室の負圧が制御される。このとき、ベ ンチレーションソレノイド弁19は開かれダイアフラムアクチュエータ30の第 2の負圧室は大気圧となっている。
【0046】 ダイアフラムアクチュエータ30は弁軸レバー6をコイルばね10の弾力に抗 して弁開方向に回動させ、スロットル弁はアクセルペダルで設定された開度以上 に開かれる。
【0047】 車速センサと車輪回転速度センサとからスリップ状態が検出された場合やステ アリング角度に対して車速度が過大である場合はトラクションコントロール状態 となり、スリップが一定以下となるように、または、ステアリング角度に対して 車速度が過大とならないようにエンジンコントロールユニットはバキュームソレ ノイド弁20とベンチレーションソレノイド弁19の開閉を制御する。
【0048】 このとき、ダイアフラムアクチュエータ30の第1の負圧室は先に説明したよ うに大気圧に解放されている。ダイアフラムアクチュエータ30は弁軸レバー6 をコイルばね5の弾力に抗して弁閉方向に回動させ、スロットル弁はアクセルペ ダルで設定された開度以下に閉じられる。
【0049】 このように、余分なワイヤーの引き回しをすることなく、トラクションコント ロールとオートクルーズコントロールの双方をスロットル弁に設けた双方向作動 のダイアフラムアクチュエータにより行うことができる。
【0050】
以上、説明したように本考案のダイアフラムアクチュエータによれば、作動ロ ッドの傾きを許容しながら作動ロッドを双方向に作動させることができるので、 従来2つのアクチュエータにより駆動していた装置を1つのアクチュエータで駆 動することが可能となる。
【0051】 また、2枚のダイアフラムは自然状態で夫々負圧室の方向に膨れるように曲げ られているので負圧室に負圧が導入されても曲率が反転することがなく長時間の 使用に耐えることができる。また、疲労が少ないのでストロークを大きくするこ とができる。
【0052】 さらに、それを用いたスロットル弁は2つの負圧源により弁の開度をアクセル ペダルで設定された開度以上あるいは以下に制御できるので、トラクションコン トロールとオートクルーズコントロールの双方がコンパクトな機構で達成できる 。
【図1】本考案の実施例であるダイアフラムアクチュエ
ータを示す断面図である。
ータを示す断面図である。
【図2】同ダイアフラムアクチュエータの用いられたス
ロットル弁を自動車エンジンに用いる場合を示す系統図
である。
ロットル弁を自動車エンジンに用いる場合を示す系統図
である。
【図3】従来のスロットル弁とオートクルーズコントロ
ール機構およびトラクションコントロール機構の例を示
す図である。
ール機構およびトラクションコントロール機構の例を示
す図である。
1 スロットル弁 2 吸気路 3 弁 4 弁軸 5 コイルばね 6 弁軸レバー 7 スロットルポジョンセンサ 8 アクチュエータ 9 軸 10 コイルばね 11 アクセルレバー 12 ワイヤー 13 アクセルポジョンセンサ 14 リンク 15 レバー 16 中間リンク 17 アクチュエータ 18 電動負圧ポンプアセンブリ 19 ベンチレーションソレノイド弁 20 バキュームソレノイド弁 21 バキュームタンク 30 ダイアフラムアクチュエータ 31 第1の外殻 32 第2の外殻 33 ダイアフラム 34 ダイアフラム 35 ベローズ 36,37 圧縮コイルばね 38 レシーブプレート 39 作動ロッド 40 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/02 311 A 9248−3G F15B 15/10 A 9026−3H (72)考案者 関田 康夫 神奈川県小田原市久野2480株式会社ミクニ 小田原工場内 (72)考案者 鬼頭 一和 神奈川県小田原市久野2480株式会社ミクニ 小田原工場内 (72)考案者 橋本 徹 東京都港区芝五丁目33番8号三菱自動車工 業株式会社内 (72)考案者 並木 恒一 東京都港区芝五丁目33番8号三菱自動車工 業株式会社内 (72)考案者 松本 卓也 東京都港区芝五丁目33番8号三菱自動車工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 2枚のダイアフラムの中央部を重ねて作
動ロッドを取付け、前記2枚のダイアフラムに挾まれた
空間が外側に膨らむようにダイアフラムを曲げて周縁を
固定し、前記2枚のダイアフラムの夫々の外側を覆う第
1および第2の外殻を設け、第1の外殻の中央に設けた
開口にダイアフラム側に伸びる円筒状ベローズを連設
し、前記2枚のダイアフラムを中立位置にばねで付勢
し、前記作動ロッドを前記ベローズを通して外部に延ば
し、前記2枚のダイアフラムに挾まれた空間を大気圧に
解放し第1の外殻とダイアフラムとベローズで形成され
た第1の負圧室と第2の外殻とダイアフラムで形成され
た第2の負圧室とに負圧を導入するように構成したダイ
アフラムアクチュエータ。 - 【請求項2】 スロットルボデーに回動自在に支持され
弁と一体に回動する弁軸に弁軸レバーを固着し、前記弁
軸を弁開方向にばねで付勢し、アクセルペダルに駆動さ
れるアクセルレバーを前記弁軸と同軸に弁軸と非固着状
態に回動自在に支持し、アクセルレバーを弁閉方向にば
ねで前記弁軸レバーを付勢するトルクより大きいトルク
で付勢し、前記弁軸レバーとアクセルレバーとに設けた
突起との当接によりアクセルレバーが弁軸レバーを弁閉
方向に駆動可能とし、前記弁軸レバーに対して請求項1
のダイアフラムアクチュエータを作用させるように構成
したスロットル弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061192U JP2579577Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | ダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロットル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061192U JP2579577Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | ダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロットル弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649735U true JPH0649735U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2579577Y2 JP2579577Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=14003282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9061192U Expired - Lifetime JP2579577Y2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | ダイアフラムアクチュエータおよびそれを用いたスロットル弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579577Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3129744U (ja) | 2006-09-27 | 2007-03-08 | 丸隆株式会社 | 米飯食品の包装構造 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP9061192U patent/JP2579577Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579577Y2 (ja) | 1998-08-27 |
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