JPH0649736U - 作業用車両のエンジントルク制御装置 - Google Patents
作業用車両のエンジントルク制御装置Info
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- JPH0649736U JPH0649736U JP8564292U JP8564292U JPH0649736U JP H0649736 U JPH0649736 U JP H0649736U JP 8564292 U JP8564292 U JP 8564292U JP 8564292 U JP8564292 U JP 8564292U JP H0649736 U JPH0649736 U JP H0649736U
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2輪駆動状態と4輪駆動状態とに切り替え可
能とした作業用車両において低速段での2輪駆動走行を
可能として走行性の改善を図る。 【構成】 2輪駆動状態と4輪駆動状態とを選択的に切
り替え可能とした作業用車両において、2輪駆動状態を
検出する2輪駆動状態検出手段7と、上記変速機3の低
速段への切り替えを検出する低速段検出手段8,13
と、上記エンジン1の出力を所定値以下に制限するエン
ジン出力制限手段6と、上記2輪駆動状態検出手段7と
低速段検出手段8,13からの出力を受け、2輪駆動状
態で且つ低速段設定状態である場合に上記エンジン出力
制限手段6をしてエンジン出力を制限せしめる制御手段
11とを備え、2輪駆動状態で且つ低速段での走行時に
はエンジントルクを所定値以下に制限することでアクス
ルへの過大なエンジントルクの入力を防止しアクスルの
信頼性を確保する。
能とした作業用車両において低速段での2輪駆動走行を
可能として走行性の改善を図る。 【構成】 2輪駆動状態と4輪駆動状態とを選択的に切
り替え可能とした作業用車両において、2輪駆動状態を
検出する2輪駆動状態検出手段7と、上記変速機3の低
速段への切り替えを検出する低速段検出手段8,13
と、上記エンジン1の出力を所定値以下に制限するエン
ジン出力制限手段6と、上記2輪駆動状態検出手段7と
低速段検出手段8,13からの出力を受け、2輪駆動状
態で且つ低速段設定状態である場合に上記エンジン出力
制限手段6をしてエンジン出力を制限せしめる制御手段
11とを備え、2輪駆動状態で且つ低速段での走行時に
はエンジントルクを所定値以下に制限することでアクス
ルへの過大なエンジントルクの入力を防止しアクスルの
信頼性を確保する。
Description
【0001】
本考案は、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを選択的に切り換えるようにした作 業用車両のエンジントルク制御装置に関するものである。
【0002】
従来より、車両の駆動方式の一つとして、前輪あるいは後輪のいずれか一方側 のみを駆動させる2輪駆動状態と、前輪と後輪とを同時に駆動させる4輪駆動状 態とを選択的に切り替えるようにした所謂パートタイム4WD方式が知られてい る。また、作業用車両においては、微速走行を行いながら作業を行う必要がある ことから、変速機の低速段における減速比を普通車両の場合よりも大きく設定す るのが通例であり、従って、変速段を低速段に設定した場合における変速機の出 力トルクは大きく、単一のアクスルへ入力した場合には該アクスルの許容入力ト ルクよりも過大となり、場合によってはアクスルの損傷に至ることも考えられる 。
【0003】 このため、パートタイム4WD方式を採用した作業用車両においては、変速機 の変速段が低速段に設定された状態では4輪駆動での走行のみを許容し、2輪駆 動での走行を規制するようにしている。
【0004】 また、このような作業用車両においては、主としてコスト面を考慮して、前輪 と後輪の差動を許容するセンターデファレンシヤルを設けないのが一般的である
【0005】 。
ところが、このようにセンターデファレンシヤルを備えないパートタイム4W D方式の作業用車両においては、特に曲がった急な坂道を下り走行する場合にお ける走行性に改善すべき点があった。即ち、急坂道を下り走行する場合には、ブ レーキの使い過ぎによるベーパロックあるいはフエード現象等を防止する意味か ら、エンジンブレーキを適当に使用する必要があり、当然に変速機は低速段に設 定され、従って、4輪駆動での走行となる。この場合、直線道路の場合にはなん ら問題はないが、これが曲がった道路である場合には、前輪と後輪間における差 動が許容されないことから、一部の車輪が滑る所謂ブレーキング現象が生じ、曲 がりにくくなるものである。
【0006】 そこで本考案は、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを選択的に切り替え可能とし た作業用車両において、アクスルの信頼性を確保することで低速段での2輪駆動 走行を可能としもって走行性の改善を図らんとするものである。
【0007】
本考案ではかかる課題を解決するための具体的手段として、図1に例示するよ うに、エンジン1の出力を変速機3を介してフロントアクスルとリヤアクスルの いずれか一方のみへ伝達して前輪または後輪のみを駆動する2輪駆動状態と、フ ロントアクスルとリヤアクスルの両方へ伝達して前輪と後輪とを駆動する4輪駆 動状態とを選択的に切り替え可能とした作業用車両において、2輪駆動状態を検 出する2輪駆動状態検出手段7と、上記変速機3の低速段への切り替えを検出す る低速段検出手段8,13と、上記エンジン1の出力を所定値以下に制限するエ ンジン出力制限手段6と、上記2輪駆動状態検出手段7と低速段検出手段8,1 3からの出力を受け、2輪駆動状態で且つ低速段設定状態である場合に上記エン ジン出力制限手段6をしてエンジン出力を制限せしめる制御手段11とを備えた ことを特徴としている。
【0008】
本考案ではかかる構成とすることにより、2輪駆動状態での低速段走行時には 、エンジン出力制限手段が作動してエンジン出力が所定値以下に制限されること から、エンジン出力がフロントアクスルあるいはリヤアクスルのいずれか一方の みに伝達されても該アクスルへの入力トルクがその許容入力トルク以下に抑えら れるので、過大な入力トルクによるアクスルの損傷等が未然に防止され、2輪駆 動状態での低速段走行の信頼性が確保されるものである。
【0009】
従って、本考案の作業用車両のエンジントルク制御装置によれば、2輪駆動状 態での低速段走行が可能とされることから、例えば、曲がった下り坂走行時に2 輪駆動状態で且つ変速段を低速段に設定することで、4輪駆動状態の如く旋回操 作時におけるブレーキング現象が生じずスムーズに旋回走行することができその 走行性の向上が図られ、また低速段設定により十分にエンジンブレーキを効かせ ることができるのでブレーキ装置の過度の使用に起因するフェード現象等の発生 を未然に防止して制動性能の高い信頼性を確保することができる等の効果が得ら れるものである。
【0010】
以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明すると、図1には作業用車両の エンジントルク制御装置の全体システム図が示されている。この作業用車両は、 駆動方式として2輪駆動状態と4輪駆動状態とを選択的に設定可能とする所謂パ ートタイム4WD方式を採用するとともに、変速機構として自動変速方式を採用 しており、エンジン1からの出力をトルクコンバータ2を介して後述の変速機3 に入力するようになっている。
【0011】 上記変速機3は、微速走行を可能にすべく、前進3速、後進1速の変速段をも つ主変速機構部3Aに、高速段(以下、Hiと略記する)と低速段(以下、Lowと略 記する)とを選択切換可能とした副変速機構部3Bを付設して構成されている。 即ち、上記主変速機構部3Aは、 コンバータ出力の入力軸となる第1軸41に固着されたギヤ21と、該ギヤ2 1の左右両側にあって第1軸41に遊嵌合されたギヤ22と同23と、これら各 ギヤ22、23を第1軸41に対して選択的に断接する第1クラッチ45と第2 クラッチ46と、 上記第1軸41に平行に配置された第2軸42に固着されるとともに上記ギヤ 21に常時噛合するギヤ24と、該ギヤ24の一方側に配置されるとともに第2 軸42に対して遊嵌合されたギヤ25と、該ギヤ24の他方側に配置され且つ第 2軸42に遊嵌合されるとともに上記ギヤ23に常時噛合するギヤ26と、、該 各ギヤ25,26を第2軸42に対して選択的に断接する第3クラッチ47と第 4クラッチ48と、 上記第2軸42に対して平行に配置された第3軸43に対して固着されるとと もに常時上記ギヤ25に噛合するギヤ27と、該第3軸43に対して固着されて 主変速機構部3Aの一方の出力ギヤとなるギヤ28と、該第2軸42に対して固 着されるとともに常時上記ギヤ26に噛合して主変速機構部3Aの他方の出力ギ ヤとなるギヤ29と、 図示しないアイドル軸に設けられて上記ギヤ22とギヤ25とに常時噛合する リバースアイドルギヤ(図示省略)とで構成されている。
【0012】 この主変速機構部3Aは、第3クラッチ47が締結されることで1速状態を、 第4クラッチ48が締結されることで2速状態を、第2クラッチ46が締結され ることで3速状態をそれぞれ形成するとともに、第1クラッチ45が締結される ことで後進段を形成するようになっている。
【0013】 尚、上記各クラッチ45〜48は、ともに油圧サーボ式クラッチで構成され、 後述のコントロールユニット11からの制御信号に基づいて油圧ユニット12に より油圧の給排が制御されることで締結あるいは締結解除されるようになってい る。
【0014】 副変速機構部3Bは、上記第3軸43と平行に配置され変速機3の出力軸とな る第4軸44に対して遊嵌合されるとともに常時上記ギヤ28に噛合したギヤ3 0と、該第4軸44に対して遊嵌合されるとともに常時上記ギヤ29に噛合した ギヤ31と、該第4軸44に対してスプライン嵌合され軸方向(矢印aーb方向)に 摺動変位することで選択的に上記ギヤ30と同31に係合せしめられる切換スリ ーブ32とで構成され、該切換スリーブ32が矢印a方向に移動してギヤ31に 係合した時にHi状態となり、矢印b方向に移動してギヤ30に係合した時にLow 状態となるようになっている。
【0015】 このような構成の主変速機構部3Aと副変速機構部3Bとを備えた変速機3の 変速操作は次のようにして行なわれる。先ず主変速機構部3Aの変速操作である が、この主変速機構部3Aの変速操作は運転席に設けたセレクトスイッチ13の 各レンジを運転者が選択することで行なわれる。即ち、セレクトスイッチ13は 前進側の変速レンジとしてレンジとレンジとDレンジの三つを備えている。 そして、レンジでは1速に固定され、レンジでは2速に固定され、Dレンジ では例えば車速とエンジン負荷に応じて1速〜3速の間で変速されるようになっ ており、該セレクトスイッチ13からのセレクト信号A1に応じてコントロール ユニット11から油圧ユニット12に制御信号A5が出力され、所定のクラッチ が締結されることで変速段の設定が行なわれる。
【0016】 これに対して、副変速機構部3Bの変速操作は、運転席に設けた車速選択スイ ッチ8を運転者が必要に応じて操作し、例えばエアシリンダ等の車速切換用アク チュエータ10をして上記切換スリーブ32を作動させることで行なわれる。従 って、この副変速機構部3Bの切り替え操作により、変速機3の第4軸44の出 力回転数はセレクトスイッチ13の各レンジ位置に対応して次のように設定され る。即ち、副変速機構部3BがHi側に設定された状態では、レンジの時には「 1速−Hi」に固定され、レンジの時には「2速−Hi」に固定され、Dレンジの 時には「1速−Hi」と「3速−Hi」の間で変化する。また、副変速機構部3BがL ow側に設定された状態では、レンジの時には「1速−Low」に固定され、レン ジの時には「2速−Low」に固定され、Dレンジの時には「1速−Low」と「3速− Low」の間で変化する。以上が変速機3の全体構成である。
【0017】 一方、変速機3の出力軸となる上記第4軸44の一端側は、電磁式の駆動切換 用クラッチ50を介してフロントアクスルに、また他端側は直接的にリヤアクス ルにそれぞれ接続されており、該駆動切換用クラッチ50が締結された状態では 第4軸44から出力されるエンジントルクがフロントアクスルとリヤアクスルの 両方へ伝達されて4輪駆動状態とされ、また駆動切換用クラッチ50が締結解除 された状態ではリヤアクスル側にのみエンジントルクが伝達されて2輪駆動状態 とされる。そして、この駆動切換用クラッチ50をしての2輪駆動状態と4輪駆 動状態との切り替えは、運転者が必要に応じて駆動方式選択スイッチ7を操作す ることで行なわれる。
【0018】 以上のように、この作業用車両においては、セレクトスイッチ13の操作と車 速選択スイッチ8の操作によって変速段が設定されるとともに、駆動方式選択ス イッチ7の操作によって2輪駆動状態と4輪駆動状態との切り替えが行なわれ、 これにより2輪駆動状態での低速段での走行と高速段での走行と、4輪駆動状態 での低速段での走行と高速段での走行とがともに可能となるものである。
【0019】 ところで、例えば、曲がった急な下り道等での走行時には、エンジンブレーキ を十分に効かせてブレーキ装置の信頼性を確保するとともに、旋回性能を高めて スムーズに曲がり道を走行できることが要求され、このため、かかる運転状態で は駆動方式を後輪のみ駆動させる2輪駆動状態に設定するとともに、変速段を低 速段に設定するのが通例であるが、このような設定とした場合には、リヤアクス ルへの入力トルクが該リヤアクスルの許容入力トルクより過大となってその損傷 が懸念されることは既述の通りである。
【0020】 このため、この実施例のものにおいては、本考案を適用して、2輪駆動状態で 且つ低速段での走行時にはエンジン1の出力トルクを所定値以下に制限しもって リヤアクスルの損傷を未然に防止し、信頼性の高い走行を可能としている。具体 的には次の通りである。
【0021】 先ず、エンジン1の出力トルクの制御であるが、これは例えばエンジン1に付 設される気化器あるいは燃料噴射ポンプ4に設けた燃料制御レバー14をアクセ ルペダル(図示省略)の操作量(即ち、エンジン負荷)に応じて回動操作することで 行なわれるが、この実施例においてはエンジン1の出力制限を、上記燃料制御レ バー14の回動操作範囲を制限することでエンジン1への燃料供給量を制限する ことで達成するようにしている。即ち、上記燃料制御レバー14に連結された第 1リンクバー15の一端を、アクセルペダル側に連結された第2リンクバー18 を介して揺動せしめられる揺動レバー16の長穴17に係入させる。さらにこの 第1リンクバー15の一端を、燃料制限用アクチュエータ6によって揺動せしめ られる燃料制限レバー5の一端に第3リンクバー19を介して連結している。
【0022】 かかる構成とすることで、上記燃料制限用アクチュエータ6がON作動して燃 料制限レバー5が矢印d方向へ回動すると揺動レバー16のレバー比が小さくな り、これによりアクセルペダルの操作量に対する上記燃料制御レバー14の回動 量が減少変化し、燃料供給量が減量されるものである。また、燃料制限用アクチ ュエータ6のOFF時には、燃料制限レバー5が矢印c方向に回動して揺動レバ ー16のレバー比が大きくなることで最大燃料量が確保される。
【0023】 一方、上記燃料制限用アクチュエータ6をしてのエンジン出力の制限制御は、 上記コントロールユニット11からの制御信号A4に基づいて実行されるが、こ の実施例においてはこの出力トルク制御の実行条件を上述の制御趣旨に基づいて 、駆動方式と変速段の双方で規定している。即ち、駆動方式については、運転者 により駆動方式選択スイッチ7が2輪駆動側に操作され、選択信号A2がコント ロールユニット11に入力されることを条件とする。また、変速段については、 先ず運転者により車速選択スイッチ8が操作されてLow状態とされ、これに伴っ てコントロールユニット11に駆動信号A3が入力されたことと、セレクトスイ ッチ13がレンジあるいはDレンジに設定されコントロールユニット11にセ レクト信号A1が入力されるとともに、特にDレンジにあっては変速段が1速状 態であることを条件とする。尚、上記Dレンジの1速状態の判断は、コントロー ルユニット11に入力される変速信号(図示省略)に基づいて行なわれる。この駆 動方式に基づく制御開始条件と変速段に基づく制御開始条件とがともに成立した 時に初めてコントロールユニット11から燃料制限用アクチュエータ6へエンジ ン出力制限信号A4が出力される。
【0024】 このエンジン出力の制限制御を図2のフロ−チャ−トを参照してさらに詳しく 説明すると、制御開始後、先ずステップS1において、上記各信号A1,A2,A3 を読み込む。次に、ステップS2において、現在2輪駆動状態(2WD)か4輪駆 動状態(4WD)かを判定し、4輪駆動状態である場合はそのまま制御をリターン させるが、2輪駆動状態である場合には、さらにステップR3において現在副変 速機構部3Bの設定はHi状態であるのかLow状態であるのかを判定する。そし て、Hi状態である場合には、そのまま制御をリターンさせるが、Low状態であ る場合には、さらに主変速機構部3Aの変速段の判定を行う。
【0025】 先ず、ステップS4において、レンジかどうかを判定し、レンジである場 合には、上記の制限制御の開始条件が成立するため、上記燃料制限用アクチュエ ータ6に制限信号A4を出力してエンジン出力の制限を実行する。
【0026】 また、ステップS4において、レンジでないと判断された場合には、さらに ステップS5においてDレンジかどうかを判定し、Dレンジである場合にはさら にステップS6において変速段として1速が選択されているかどうかを判定し、 1速が選択されている場合には上記制限制御開始条件の成立と判断してステップ S7におけるエンジン出力の制御を実行する。
【0027】 尚、Dレンジでない場合(ステップS5)、及びDレンジであっても1速以外の 変速段が設定されている場合(ステップS6)には、アクスルへの過大トルクの入 力というおそれはないためそのまま制御をリターンさせる。
【0028】 このように、2輪駆動状態で且つ低速段での走行時においてエンジン出力を制 限することにより、例え曲がった急な下り道での走行時においても良好な走行性 能(主として旋回性能)の確保とブレーキ装置の信頼性の確保とが両立されるもの である。
【0029】 尚、この実施例において、駆動方式選択スイッチ7が実用新案登録請求の範囲 中の2輪駆動状態検出手段に、車速選択スイッチ8とセレクトスイッチ13とが 実用新案登録請求の範囲中の低速段検出手段に、燃料制限用アクチュエータ6が 実用新案登録請求の範囲中のエンジン出力制限手段に、さらにコントロールユニ ット11が実用新案登録請求の範囲中の制御手段にそれぞれ該当する。
【0030】 また、この実施例においては、自動変速方式の車両を対象としているが、本考 案はこれに限定されるものではなく、手動変速方式の車両にも適用できるもので ある。さらに、上記燃料制限用アクチュエータ6としては、例えば、電磁作動式 アクチュエータ、空圧作動式アクチュエ−タ等の種々のアクチュエ−タが適用可 能である。
【0031】 さらに、この実施例においては、上述のようにエンジン出力の制限制御の開始 条件の一つである低速段への設定条件を、「レンジか、Dレンジで且つ1速が 設定されている場合」と規定しているが、この条件はこの実施例に限定されるも のでなく、要するに2輪駆動状態においてアクスルへの入力トルクが過大となる おそれのある変速段への設定であれば良く、例えば、レンジのみとしたり、 レンジとレンジの双方としたり等、種々の条件設定が可能である。
【0032】 また、図3に示すように、エンジン1が特にディーゼルエンジンである場合に は、燃料噴射ポンプ4の調量ラックに連結されアクセルペダルの踏込量に対応し て作動する調速用の燃料制御レバー14と、該燃料噴射ポンプ4に付設されて燃 料噴射量の最大量を規制することでエンジン出力の調整を行う出力調整レバー6 1を備えたガバナー装置60とが設けられおり、従って、本考案の他の実施例と してこの出力調整レバー61に上記燃料制御用アクチュエータ6を連結し、該燃 料制御用アクチュエータ6をして上記出力調整レバー61を「高−低」二段階に切 り換えるようにすることも可能であり、かかる構成とした場合においても上記実 施例と同様の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる作業用車両のエンジン
トルク制御装置の全体システム図である。
トルク制御装置の全体システム図である。
【図2】図1に示したエンジントルク制御装置の制御フ
ロ−チャ−ト図である。
ロ−チャ−ト図である。
【図3】本考案の他の実施例にかかる作業用車両のエン
ジントルク制御装置の全体システム図である。
ジントルク制御装置の全体システム図である。
1はエンジン、2はトルクコンバータ、3は変速機、4
は燃料噴射ポンプ、5は燃料制限レバー、6は燃料制限
用アクチュエータ、7は駆動方式選択スイッチ、8は車
速選択スイッチ、10は車速切換用アクチュエータ、1
1はコントロールユニット、12は油圧ユニット、13
はセレクトスイッチ、14は燃料制御レバー、15は第
1リンクバー、16は揺動レバー、17は長穴、18は
第2リンクバー、19は第3リンクバー、21〜31は
ギヤ、32は切換スリーブ、50は駆動切換用クラッチ
である。
は燃料噴射ポンプ、5は燃料制限レバー、6は燃料制限
用アクチュエータ、7は駆動方式選択スイッチ、8は車
速選択スイッチ、10は車速切換用アクチュエータ、1
1はコントロールユニット、12は油圧ユニット、13
はセレクトスイッチ、14は燃料制御レバー、15は第
1リンクバー、16は揺動レバー、17は長穴、18は
第2リンクバー、19は第3リンクバー、21〜31は
ギヤ、32は切換スリーブ、50は駆動切換用クラッチ
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(1)の出力を変速機(3)を介し
てフロントアクスルとリヤアクスルのいずれか一方のみ
へ伝達して前輪または後輪のみを駆動する2輪駆動状態
と、フロントアクスルとリヤアクスルの両方へ伝達して
前輪と後輪とを駆動する4輪駆動状態とを選択的に切り
替え可能とした作業用車両において、 2輪駆動状態を検出する2輪駆動状態検出手段(7)と、
上記変速機(3)の低速段への切り替えを検出する低速段
検出手段(8,13)と、上記エンジン(1)の出力を所定
値以下に制限するエンジン出力制限手段(6)と、上記2
輪駆動状態検出手段(7)と低速段検出手段(8,13)か
らの出力を受け、2輪駆動状態で且つ低速段設定状態で
ある場合に上記エンジン出力制限手段(6)をしてエンジ
ン出力を制限せしめる制御手段(11)とを備えたことを
特徴とする作業用車両のエンジントルク制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8564292U JP2599681Y2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 作業用車両のエンジントルク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8564292U JP2599681Y2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 作業用車両のエンジントルク制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649736U true JPH0649736U (ja) | 1994-07-08 |
| JP2599681Y2 JP2599681Y2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=13864486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8564292U Expired - Fee Related JP2599681Y2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 作業用車両のエンジントルク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599681Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006248287A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Toyota Motor Corp | 4輪駆動車の駆動力制御装置 |
| CN115675476A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-02-03 | 长城汽车股份有限公司 | 一种车辆检测方法、装置和车辆 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP8564292U patent/JP2599681Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006248287A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Toyota Motor Corp | 4輪駆動車の駆動力制御装置 |
| CN115675476A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-02-03 | 长城汽车股份有限公司 | 一种车辆检测方法、装置和车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599681Y2 (ja) | 1999-09-13 |
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