JPH0649751U - 燃料循環式気化器を備えたエンジン - Google Patents
燃料循環式気化器を備えたエンジンInfo
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- JPH0649751U JPH0649751U JP9124892U JP9124892U JPH0649751U JP H0649751 U JPH0649751 U JP H0649751U JP 9124892 U JP9124892 U JP 9124892U JP 9124892 U JP9124892 U JP 9124892U JP H0649751 U JPH0649751 U JP H0649751U
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料循環式気化器を備えたエンジンの始動操
作を簡単にする。 【構成】 エンジンの作動圧力で駆動される燃料ポンプ
18と、この燃料ポンプで送給された燃料を貯溜し、側面
に設けられる堰14から燃料を溢れさせ一定油面を形成す
る燃料室7と、この溢れた燃料を燃料タンク30へ戻すリ
ターン通路13とを備える燃料循環式気化器において、前
記燃料ポンプ18を少なくとも吸入弁20または吐出弁21の
一方が燃料タンク30の燃料中に浸漬するように設置す
る。
作を簡単にする。 【構成】 エンジンの作動圧力で駆動される燃料ポンプ
18と、この燃料ポンプで送給された燃料を貯溜し、側面
に設けられる堰14から燃料を溢れさせ一定油面を形成す
る燃料室7と、この溢れた燃料を燃料タンク30へ戻すリ
ターン通路13とを備える燃料循環式気化器において、前
記燃料ポンプ18を少なくとも吸入弁20または吐出弁21の
一方が燃料タンク30の燃料中に浸漬するように設置す
る。
Description
【0001】
本考案は、エンジンの作動圧力で駆動される燃料ポンプと、この燃料ポンプで 送給された燃料を貯溜し、側面に設けられる堰から燃料を溢れさせ一定油面を形 成する燃料室と、この溢れた燃料を燃料タンクへ戻すリターン通路とを備え、エ ンジンの運転中は燃料が気化器の燃料室と燃料タンクとの間を循環するようにし た燃料循環式気化器を備えたエンジンに関する。
【0002】
上記燃料循環式気化器は、季節的に使用される機械、車両のエンジンに搭載さ れるものが多く、例えば苗代機、田植機、稲刈機等のように一年の内でたかだか 十数日間稼働して残りの一年のほとんどが放置されるものにおいては長期の放置 により気化器の燃料室に残留した燃料が変質する。
【0003】 これを防止するために、一般には、気化器の燃料室底部にリターン通路に連通 する小孔を設け、この小孔から少量の燃料を常時排出させておくか、あるいは燃 料室からリターン通路に至るワイヤを配置し、このワイヤの毛細管現象によって 少量の燃料が常時排出されるようにして、機関停止後は自動的に燃料室内が空に なるようにするとともに、次の始動時には、これに先立ってプライミングポンプ により前記燃料室へ燃料を供給して、該燃料室内に燃料を満たすことがおこなわ れている。
【0004】
ところが、エンジンの始動毎にプライミングポンプ操作をおこなうことは非常 に面倒である。 本考案は上記エンジンの始動操作を簡単にすることを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための技術手段】 本考案は、上記燃料循環式気化器において、前記燃料ポンプを、少なくとも吸 入弁または吐出弁の一方が燃料タンクの燃料中に浸漬するように設置することを 特徴とする。
【0006】
燃料ポンプは、吸入弁または吐出弁が燃料タンクの燃料中に浸漬されているた め、弁機能が良好となっている。 そこで、エンジンのクランキングにより燃料ポンプが駆動されると、燃料が速 やかに吐出され、気化器に送給される。燃料室に燃料が満たされると、その後は 、燃料室側面の堰から燃料が溢れ、燃料室に一定油面が形成される。前記燃料室 から溢れた燃料は、リターン通路を経て燃料タンクへ戻される。
【0007】 また、エンジンのクランキングにより同時に吸気負圧がメインノズルを経て燃 料室に作用し、該室の燃料を吸気通路へ吸引する。 さらに始動時には図示しないチョークバルブを閉じることにより、吸入空気量 が制限されその分多量の燃料がエンジンに吸入されるため、始動が容易におこな われる。
【0008】 従って、リコイルスタータまたはセルモータによりエンジンのクランキングを おこなうだけで、エンジンの始動ができる。
【0009】
以下図面により本考案の一実施例を説明する。 1は燃料循環式気化器あり、この気化器本体2には吸気通路3が貫通して設け られており、該吸気通路3は上流側開口を図示しないエアクリーナに接続し、下 流側開口をエンジンの吸気ポートに接続している。また、吸気通路3には該吸気 通路の実効口径を可変するための絞弁4が配設されている。該絞弁4には下方に 突出するジェットニードル5が取り付けられ、その先端側は該絞弁4下方の吸気 路3底壁に開口するメインノズル6内に嵌合させる。
【0010】 気化器本体2の下側には燃料室7が設けられ、該燃料室7には前記気化器本体 2から下方に突出するボス8が収容される。このボス8内には前記メインノズル 6に接続する通路9が設けられ、この通路9の他端はメインジェット10を介し て前記燃料室7の油面下に連通される。前記燃料室7に開口する燃料入口11の 下方には燃料受け12が設けられ、前記燃料入口11から吐出した燃料をいった ん該燃料受け12に当て、燃料中に気泡が発生することを防止している。
【0011】 前記燃料室7の側部には、リターン通路13が設けられる。前記燃料室7とリ ターン通路13の間には規定油面レベル位置に堰14が設けられ、この堰14か ら燃料室7内の燃料を溢れさせリターン通路13へ排出することにより燃料室7 内に一定油面を形成する。前記リターン通路の他端は配管35を経て燃料タンク に接続される。また、燃料室7とリターン通路13の間には、毛細管現象により 燃料室7の燃料をリターン通路13に排出するワイヤ15が配置され、常時少量 の燃料をリターン通路13に排出している。従ってエンジンの停止後は前記燃料 室7の燃料が自動的に排出される。
【0012】 18は燃料ポンプである。このポンプ18はポンプダイヤフラム19と吸入弁 20、吐出弁21とで構成される従来よく知られたダイヤフラムポンプであり、 ポンプダイヤフラム19の一側に形成された圧力室23に配管24を経てエンジ ンの作動圧力、例えば、2サイクルエンジン22ではクランク室圧力を作用させ ることにより、該ポンプダイヤフラム19を振動させ、燃料を吸入口25から吸 入弁20を経て該ポンプダイヤフラム19の他側に形成されたポンプ室26に吸 引し、吐出弁21から吐出口27、配管29を経て前記気化器の燃料室7に送給 している。
【0013】 また、前記燃料ポンプ18は、少なくとも吸入弁20および吐出弁21の一方 が燃料タンク30の油面下に浸漬されるように燃料タンク30内または燃料タン ク30の側部または底部に配置されている。前記燃料ポンプの吸入口25は配管 32によりフィルター33に接続され、このフィルター33は自重により燃料タ ンク30の傾斜に沿って低所に移動するようになっている。
【0014】 以下、上記実施例の作用を説明する。 エンジンを始動すべくリコイルスターターまたはセルモータによりエンジンの クランキングをおこなうと、クランク室で発生した作動圧力が燃料ポンプの圧力 室23に作用し、燃料ポンプ18が駆動される。
【0015】 この燃料ポンプ18は少なくとも吸入弁20および吐出弁21が燃料内に浸漬 されているため、弁部に常時燃料が満たされており、該ポンプ18の駆動により 速やかに燃料が気化器1へ送給される。燃料室7に燃料が満たされると、その後 は、燃料室7側面の堰14から燃料が溢れ、燃料室7に一定油面が形成される。 前記燃料室7から溢れた燃料は、リターン通路13を経て燃料タンク30へ戻さ れる。
【0016】 また、エンジンのクランキングにより同時に吸気負圧がメインノズル6を経て 燃料室7に作用し、該室の燃料を吸気通路3へ吸引する。 さらに始動時には図示しないチョークバルブを閉じることにより、吸入空気量 が制限されその分多量の燃料がエンジンに吸入されるため、始動が容易におこな われる。
【0017】 従って、リコイルスタータまたはセルモータによりエンジンのクランキングを おこなうだけで、エンジンの始動ができる。
【0018】 なお、上記実施例では、燃料ポンプ18を燃料タンク30内に設置した例を説 明したが、始動時少なくとも前記燃料ポンプ18の吸入弁20、吐出弁21の一 方が燃料タンク30の油面下に浸漬される構成であれば、前記燃料ポンプ18を 燃料タンク30外側に設置することも可能である。
【0019】
以上詳述したように本考案によれば、エンジンの作動圧力で駆動される燃料ポ ンプと、この燃料ポンプで送給された燃料を貯溜し、側面に設けられる堰から燃 料を溢れさせ一定油面を形成する燃料室と、この溢れた燃料を燃料タンクへ戻す リターン通路とを備え、エンジンの運転中は燃料が気化器の燃料室と燃料タンク との間を循環するようにした燃料循環式気化器において、前記燃料ポンプを、エ ンジンが始動姿勢にある時、少なくとも吸入弁または吐出弁が燃料タンクの燃料 中に浸漬するように設置したので、リコイルスタータまたはセルモータによりエ ンジンをクランキングさせるだけで直ちに気化器の燃料室に燃料が満たされ、エ ンジンへ燃料が供給される。従ってエンジンの始動を簡単におこなうことができ る。
【0020】 また、従来一般的に使用されるプライミングポンプを設ける必要がないので、 エンジンの低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
1 燃料循環式気化器 3 吸気通路 4 絞弁 7 燃料室 13 リターン通路 18 燃料ポンプ 20 吸入弁 21 吐出弁 30 燃料タンク
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの作動圧力で駆動される燃料ポ
ンプと、この燃料ポンプで送給された燃料を貯溜し、側
面に設けられる堰から燃料を溢れさせ一定油面を形成す
る燃料室と、この溢れた燃料を燃料タンクへ戻すリター
ン通路とを備え、エンジンの運転中は燃料が気化器の燃
料室と燃料タンクとの間を循環するようにした燃料循環
式気化器において、前記燃料ポンプを、少なくとも吸入
弁または吐出弁の一方が燃料タンクの燃料中に浸漬する
ように設置することを特徴とする燃料循環式気化器を備
えたエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124892U JPH0649751U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 燃料循環式気化器を備えたエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124892U JPH0649751U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 燃料循環式気化器を備えたエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649751U true JPH0649751U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=14021126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9124892U Pending JPH0649751U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 燃料循環式気化器を備えたエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649751U (ja) |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP9124892U patent/JPH0649751U/ja active Pending
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