JPH0649911A - ユニット建物の主要構造材の接合構造 - Google Patents
ユニット建物の主要構造材の接合構造Info
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- JPH0649911A JPH0649911A JP18394692A JP18394692A JPH0649911A JP H0649911 A JPH0649911 A JP H0649911A JP 18394692 A JP18394692 A JP 18394692A JP 18394692 A JP18394692 A JP 18394692A JP H0649911 A JPH0649911 A JP H0649911A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】基準面を加工することなくユニット建物全体の
構造耐力を高めることができるとともに、現場作業が少
なくてすみ、かつ容易に接合できるユニット建物の主要
構造材の接合構造を提供する。 【構成】 ユニット建物の主要構造材の接合構造1は、
ユニット建物10において、隙間Cを隔てて隣合う建物ユ
ニット12,13 の隣接する柱同士を接合する構造である。
そして、一方の建物ユニット13A 等の柱15A に設けられ
た第1のナット部材2と、他方の建物ユニット13B 等の
柱15B に設けられた第2のナット部材3と、これらのナ
ット部材2,3に螺合可能とされたねじ部材4と、柱15
A,15B 同士の間隔を規制する規制部材5とを備えてい
る。柱15等の基準面18を加工しないので、艤装等の位置
決めが正確となる。
構造耐力を高めることができるとともに、現場作業が少
なくてすみ、かつ容易に接合できるユニット建物の主要
構造材の接合構造を提供する。 【構成】 ユニット建物の主要構造材の接合構造1は、
ユニット建物10において、隙間Cを隔てて隣合う建物ユ
ニット12,13 の隣接する柱同士を接合する構造である。
そして、一方の建物ユニット13A 等の柱15A に設けられ
た第1のナット部材2と、他方の建物ユニット13B 等の
柱15B に設けられた第2のナット部材3と、これらのナ
ット部材2,3に螺合可能とされたねじ部材4と、柱15
A,15B 同士の間隔を規制する規制部材5とを備えてい
る。柱15等の基準面18を加工しないので、艤装等の位置
決めが正確となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット建物の柱等主要
構造材の接合構造に係り、特に、隙間を隔てて隣合う建
物ユニットの主要構造材を接合し、その構造耐力を高め
る際に利用できる。
構造材の接合構造に係り、特に、隙間を隔てて隣合う建
物ユニットの主要構造材を接合し、その構造耐力を高め
る際に利用できる。
【0002】
【背景技術】住宅等のユニット建物は、予め工場で製造
された複数の建物ユニットを組み合わせて構成されてい
る。この建物ユニットは、四隅の4本の柱と、これらの
柱の上端間および下端間同士を連結する上梁,下梁とで
構成された骨組みに、床材や天井材、外壁等を取り付け
て製造される。このような建物ユニットを組み合わせる
際は、通常、下階建物ユニットの上に接合プレートを介
して上階建物ユニットを載せ、接合ボルト等によって両
者を固定している。
された複数の建物ユニットを組み合わせて構成されてい
る。この建物ユニットは、四隅の4本の柱と、これらの
柱の上端間および下端間同士を連結する上梁,下梁とで
構成された骨組みに、床材や天井材、外壁等を取り付け
て製造される。このような建物ユニットを組み合わせる
際は、通常、下階建物ユニットの上に接合プレートを介
して上階建物ユニットを載せ、接合ボルト等によって両
者を固定している。
【0003】このようなユニット建物では、各建物ユニ
ットの骨組みがそれぞれ独立したフレームとなってお
り、そのフレームのみの構造耐力しか有していない。そ
こで、図4に示すように、隣合う建物ユニット40A,40B
の隣接する主要構造材である柱41A,41B 同士を接合し
て、ユニット建物42全体の構造耐力を高めようとする技
術が開発されている。これによれば、隣接する柱41A,41
B 同士を、柱41A,41B の外周に連結板43等を取り付けて
接合し、柱41A,41B 同士の構造耐力ひいてはユニット建
物42全体の構造耐力を高めている。
ットの骨組みがそれぞれ独立したフレームとなってお
り、そのフレームのみの構造耐力しか有していない。そ
こで、図4に示すように、隣合う建物ユニット40A,40B
の隣接する主要構造材である柱41A,41B 同士を接合し
て、ユニット建物42全体の構造耐力を高めようとする技
術が開発されている。これによれば、隣接する柱41A,41
B 同士を、柱41A,41B の外周に連結板43等を取り付けて
接合し、柱41A,41B 同士の構造耐力ひいてはユニット建
物42全体の構造耐力を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような主要構造材の接合では、基準面から例えば艤装等
までの寸法が決めにくいという問題があった。すなわ
ち、建物ユニット40A,40Bにおいては、四隅の4本の柱4
1A,41B 等の室内側の2外周面が例えば各種艤装等の位
置決めの基準面44となっており、このような柱41A,41B
等の外周面に連結板43等を取り付ければ、連結板43等の
板厚を基準面44から加減したりしなくてはならず一々面
倒でもあり、結局基準面44からの各位置までの寸法が決
めにくいものとなっている。また、隣接する柱41A,41B
同士を接合するには、建築現場で各建物ユニット40A,40
B を組み合わせた後で、連結板43等をビス止めや溶接に
よって取り付けなければならず、手間がかかり、現場作
業が増えるという問題もあった。
ような主要構造材の接合では、基準面から例えば艤装等
までの寸法が決めにくいという問題があった。すなわ
ち、建物ユニット40A,40Bにおいては、四隅の4本の柱4
1A,41B 等の室内側の2外周面が例えば各種艤装等の位
置決めの基準面44となっており、このような柱41A,41B
等の外周面に連結板43等を取り付ければ、連結板43等の
板厚を基準面44から加減したりしなくてはならず一々面
倒でもあり、結局基準面44からの各位置までの寸法が決
めにくいものとなっている。また、隣接する柱41A,41B
同士を接合するには、建築現場で各建物ユニット40A,40
B を組み合わせた後で、連結板43等をビス止めや溶接に
よって取り付けなければならず、手間がかかり、現場作
業が増えるという問題もあった。
【0005】ここに本発明の目的は、基準面を加工する
ことなくユニット建物全体の構造耐力を高めることがで
きるとともに、現場作業が少なくてすみ、かつ容易に接
合できるユニット建物の主要構造材の接合構造を提供す
ることにある。
ことなくユニット建物全体の構造耐力を高めることがで
きるとともに、現場作業が少なくてすみ、かつ容易に接
合できるユニット建物の主要構造材の接合構造を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ユニッ
ト建物において隙間を隔てて隣合う建物ユニットの隣接
する主要構造材の接合構造であって、前記一方側の建物
ユニットの主要構造材に設けられた第1のナット部材
と、この第1のナット部材に対向配置されるとともに前
記他方側の建物ユニットの主要構造材に設けられた第2
のナット部材と、前記隙間内においてこれらの各ナット
部材に螺合するねじ部材とを備えたユニット建物の主要
構造材の接合構造としたものである。
ト建物において隙間を隔てて隣合う建物ユニットの隣接
する主要構造材の接合構造であって、前記一方側の建物
ユニットの主要構造材に設けられた第1のナット部材
と、この第1のナット部材に対向配置されるとともに前
記他方側の建物ユニットの主要構造材に設けられた第2
のナット部材と、前記隙間内においてこれらの各ナット
部材に螺合するねじ部材とを備えたユニット建物の主要
構造材の接合構造としたものである。
【0007】
【作用】このような本発明では、ユニット建物の隙間を
隔てて隣合う建物ユニットは、ねじ部材を、第1のナッ
ト部材と第2のナット部材とに螺合させることによって
接合する。隣合う建物ユニットは、ねじ部材とナット部
材との螺合により各建物ユニットの隙間で接合されてい
るので、主要構造材には何ら加工がされず、従って、基
準面が変わらず、建物ユニット内の艤装等の位置決めが
決めやすい。また、隣合う建物ユニットの接合は、ねじ
部材を各ナット部材に螺合させればよいので、容易に接
合でき、かつ現場作業が少なくてすみ、これらにより前
記目的が達成される。
隔てて隣合う建物ユニットは、ねじ部材を、第1のナッ
ト部材と第2のナット部材とに螺合させることによって
接合する。隣合う建物ユニットは、ねじ部材とナット部
材との螺合により各建物ユニットの隙間で接合されてい
るので、主要構造材には何ら加工がされず、従って、基
準面が変わらず、建物ユニット内の艤装等の位置決めが
決めやすい。また、隣合う建物ユニットの接合は、ねじ
部材を各ナット部材に螺合させればよいので、容易に接
合でき、かつ現場作業が少なくてすみ、これらにより前
記目的が達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1,2には、本実施例のユニット建物の主要
構造材の接合構造によって建てられたユニット建物の全
体立面と全体平面とが示されている。これらの図におい
て、ユニット建物10は、基礎11の上に設置された複数の
下階建物ユニット12と、この下階建物ユニット12の上に
載置される上階建物ユニット13とを組み合わせて建てら
れており、各建物ユニット12,13は、四隅の4本の柱15
とこれらの柱15の上下端間を連結する上梁16と下梁17と
を備えている。また、下階建物ユニット12と上階建物ユ
ニット13との接合は、上下接合プレート14等を介して行
われる。
明する。図1,2には、本実施例のユニット建物の主要
構造材の接合構造によって建てられたユニット建物の全
体立面と全体平面とが示されている。これらの図におい
て、ユニット建物10は、基礎11の上に設置された複数の
下階建物ユニット12と、この下階建物ユニット12の上に
載置される上階建物ユニット13とを組み合わせて建てら
れており、各建物ユニット12,13は、四隅の4本の柱15
とこれらの柱15の上下端間を連結する上梁16と下梁17と
を備えている。また、下階建物ユニット12と上階建物ユ
ニット13との接合は、上下接合プレート14等を介して行
われる。
【0009】ここで、柱15の、室内側の外周2面は、例
えば各種艤装等の取り付け位置を決めるための基準面18
となっており、図3に示すように取り付け部材19を介し
て内壁20等が、前記2面を基準として取り付けられてい
る。
えば各種艤装等の取り付け位置を決めるための基準面18
となっており、図3に示すように取り付け部材19を介し
て内壁20等が、前記2面を基準として取り付けられてい
る。
【0010】図3には、本実施例のユニット建物の主要
構造材の接合構造(以下、単に接合構造という)1が示
されている。接合構造1は、ユニット建物10において、
隙間Cを隔てて隣合う建物ユニット12,13 の隣接する主
要構造材である柱15同士を接合する構造である。すなわ
ち、この構造1は、一方の建物ユニット13A 等の柱15A
に設けられた第1のナット部材2と、他方の建物ユニッ
ト13B 等の柱15B に設けられた第2のナット部材3と、
これらのナット部材2,3に螺合可能とされたねじ部材
4と、さらに、隣接する柱15A,15B 同士の間隔を規制す
る規制部材5とを備えたものとされている。
構造材の接合構造(以下、単に接合構造という)1が示
されている。接合構造1は、ユニット建物10において、
隙間Cを隔てて隣合う建物ユニット12,13 の隣接する主
要構造材である柱15同士を接合する構造である。すなわ
ち、この構造1は、一方の建物ユニット13A 等の柱15A
に設けられた第1のナット部材2と、他方の建物ユニッ
ト13B 等の柱15B に設けられた第2のナット部材3と、
これらのナット部材2,3に螺合可能とされたねじ部材
4と、さらに、隣接する柱15A,15B 同士の間隔を規制す
る規制部材5とを備えたものとされている。
【0011】第1のナット部材2は、一方の建物ユニッ
ト13A の柱15A に溶接等により固着されており、建物ユ
ニット13A の高さ方向に例えば3箇所程度取り付けられ
ている。このナット部材2は内部にめねじ2Aが切られた
丸棒で形成されている。
ト13A の柱15A に溶接等により固着されており、建物ユ
ニット13A の高さ方向に例えば3箇所程度取り付けられ
ている。このナット部材2は内部にめねじ2Aが切られた
丸棒で形成されている。
【0012】第2のナット部材3は、第1のナット部材
2に対向して他方の建物ユニット13B の柱15B に取り付
けられており、このナット部材3も内部にめねじ3Aが切
られた丸棒で形成されている。ナット部材3の軸方向略
中央部には外周溝3Bが切られており、この外周溝3Bは、
他方の建物ユニット13B の柱15B に明けられた貫通穴15
C に係合するとともに回動可能となっている。ナット部
材3の、柱15B の外側の突出部3Cには二面巾3Dが形成さ
れており、この二面巾3Dにスパナ等を係合させて回動す
ることによって、ナット部材3とねじ部材4とが螺合す
るようになっている。
2に対向して他方の建物ユニット13B の柱15B に取り付
けられており、このナット部材3も内部にめねじ3Aが切
られた丸棒で形成されている。ナット部材3の軸方向略
中央部には外周溝3Bが切られており、この外周溝3Bは、
他方の建物ユニット13B の柱15B に明けられた貫通穴15
C に係合するとともに回動可能となっている。ナット部
材3の、柱15B の外側の突出部3Cには二面巾3Dが形成さ
れており、この二面巾3Dにスパナ等を係合させて回動す
ることによって、ナット部材3とねじ部材4とが螺合す
るようになっている。
【0013】ねじ部材4は、六角ボルトの頭部状に形成
された膨大部4Aと、この膨大部4Aの両側のねじ部4Bとで
一体的に形成されており、ねじ部4Bを形成するおねじは
前記両ナット部材2,3のめねじ2A,3Aに螺合可能とな
っている。
された膨大部4Aと、この膨大部4Aの両側のねじ部4Bとで
一体的に形成されており、ねじ部4Bを形成するおねじは
前記両ナット部材2,3のめねじ2A,3Aに螺合可能とな
っている。
【0014】規制部材5は、前述のように隣接する柱15
A,15B 同士の隙間Cに配置されるとともに、両ナット部
材2,3とねじ部材4とを覆って設けられている。規制
部材5は丸パイプで形成されており、その長さは隣接す
る柱15A,15B 同士の設計上の隙間Cの寸法とされてい
る。従って、この規制部材5によって隣接する柱15A,15
B 同士の間隔が規制されるようになっている。また、規
制部材5の外周面には対向する窓部5Aが形成されてお
り、この窓部5Aはスパナ等を差し込んで第2のナット部
材3およびねじ部材4を回動できる大きさとされてい
る。
A,15B 同士の隙間Cに配置されるとともに、両ナット部
材2,3とねじ部材4とを覆って設けられている。規制
部材5は丸パイプで形成されており、その長さは隣接す
る柱15A,15B 同士の設計上の隙間Cの寸法とされてい
る。従って、この規制部材5によって隣接する柱15A,15
B 同士の間隔が規制されるようになっている。また、規
制部材5の外周面には対向する窓部5Aが形成されてお
り、この窓部5Aはスパナ等を差し込んで第2のナット部
材3およびねじ部材4を回動できる大きさとされてい
る。
【0015】次に、本実施例の作用を説明する。複数の
下階建物ユニット12と上階建物ユニット13との、隣合う
建物ユニットの一方側の建物ユニット13A の柱15A に、
予め工場で第1のナット部材2を固着しておく。、この
ナット部材2にねじ部材4を螺合させて取り付けてお
く。このような建物ユニット12,13 を建築現場で組み合
わせユニット建物10を建てる。この際、第1のナット部
材2にねじ部材4を螺合させて取り付け、このナット部
材2とねじ部材4とに規制部材5を被せ、隣合う他方側
の建物ユニット13Bを一方側の建物ユニット13A に近づ
け、ねじ部材4に第2のナット部材3を螺合させる。
下階建物ユニット12と上階建物ユニット13との、隣合う
建物ユニットの一方側の建物ユニット13A の柱15A に、
予め工場で第1のナット部材2を固着しておく。、この
ナット部材2にねじ部材4を螺合させて取り付けてお
く。このような建物ユニット12,13 を建築現場で組み合
わせユニット建物10を建てる。この際、第1のナット部
材2にねじ部材4を螺合させて取り付け、このナット部
材2とねじ部材4とに規制部材5を被せ、隣合う他方側
の建物ユニット13Bを一方側の建物ユニット13A に近づ
け、ねじ部材4に第2のナット部材3を螺合させる。
【0016】次いで、規制部材5の窓部5Aからスパナ等
を差し込み、このスパナ等によって、隣接する柱15A,15
B で規制部材5を挟持するまで第2のナット部材3を回
動する。このような接合を隣接する柱15A,15B の全部に
ついて行う。
を差し込み、このスパナ等によって、隣接する柱15A,15
B で規制部材5を挟持するまで第2のナット部材3を回
動する。このような接合を隣接する柱15A,15B の全部に
ついて行う。
【0017】前述のような本実施例によれば次のような
効果がある。すなわち、隣合う建物ユニット13A,13B 等
の隣接する柱15A,15B 同士を接合してあるので柱15A,15
B 同士の構造耐力が大きくなり、ひいてはユニット建物
10全体の構造耐力が大きくなるという効果がある。ま
た、隣合う建物ユニット13A,13B 等の隣接する柱15A,15
B 同士を、この柱15A,15B 同士の隙間Cで接合してあ
り、柱15A,15B の基準面18には何ら加工されないので、
基準面18をそのまま基準面18として使用できる。従っ
て、各種艤装等が正確に取り付けられる。
効果がある。すなわち、隣合う建物ユニット13A,13B 等
の隣接する柱15A,15B 同士を接合してあるので柱15A,15
B 同士の構造耐力が大きくなり、ひいてはユニット建物
10全体の構造耐力が大きくなるという効果がある。ま
た、隣合う建物ユニット13A,13B 等の隣接する柱15A,15
B 同士を、この柱15A,15B 同士の隙間Cで接合してあ
り、柱15A,15B の基準面18には何ら加工されないので、
基準面18をそのまま基準面18として使用できる。従っ
て、各種艤装等が正確に取り付けられる。
【0018】さらに、隣接する柱15A,15B 同士の接合は
予め柱15A,15B に取り付けられている第1のナット部材
2と第2のナット部材3に、ねじ部材4を螺合させて締
め付けるだけでよいので、柱15A,15B 同士の接合が容易
かつ短時間で行える。また、隣接する柱15A,15B 同士の
隙間Cには規制部材5が設けられており、この規制部材
5を柱15A,15B 同士で挟持するまでねじ部材4を締め付
けるので、隣合う建物ユニット13A,13B 等の隣接する全
箇所の柱15A,15B 等同士の間隔が略同一寸法に統一さ
れ、従って、精度の高いユニット建物10が建てられる。
予め柱15A,15B に取り付けられている第1のナット部材
2と第2のナット部材3に、ねじ部材4を螺合させて締
め付けるだけでよいので、柱15A,15B 同士の接合が容易
かつ短時間で行える。また、隣接する柱15A,15B 同士の
隙間Cには規制部材5が設けられており、この規制部材
5を柱15A,15B 同士で挟持するまでねじ部材4を締め付
けるので、隣合う建物ユニット13A,13B 等の隣接する全
箇所の柱15A,15B 等同士の間隔が略同一寸法に統一さ
れ、従って、精度の高いユニット建物10が建てられる。
【0019】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、次に示すような変形例を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では第1のナット部材2を一
方側の建物ユニット13A に固着し、第2のナット部材3
を他方側の建物ユニット13B に回動可能に取り付けて、
これらのナット部材2,3にねじ部材4を螺合させるよ
うになっているが、これに限らず、例えば膨大部4Aの両
側に左右ねじ、つまり逆ねじが切られたねじ部が形成さ
れたねじ部材を、隣接する柱同士にそれぞれ固着された
ナット部材に螺合させてもよい。
ものではなく、次に示すような変形例を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では第1のナット部材2を一
方側の建物ユニット13A に固着し、第2のナット部材3
を他方側の建物ユニット13B に回動可能に取り付けて、
これらのナット部材2,3にねじ部材4を螺合させるよ
うになっているが、これに限らず、例えば膨大部4Aの両
側に左右ねじ、つまり逆ねじが切られたねじ部が形成さ
れたねじ部材を、隣接する柱同士にそれぞれ固着された
ナット部材に螺合させてもよい。
【0020】また、前記実施例では、規制部材5を丸パ
イプで形成するとともにねじ部材4等に被せて取り付け
たが、これに限らず、例えば隙間に相当する寸法の断面
コ字形の規制部材とし、コ字形の平行な二辺の内の一辺
を一方の柱の所定位置に溶接等で固着しておき、他方の
柱がコ字形の平行な二辺の内の他の一辺に当接するよう
にしてもよい。要は、隣接する柱同士の間隔を所定寸法
に規制できればよい。
イプで形成するとともにねじ部材4等に被せて取り付け
たが、これに限らず、例えば隙間に相当する寸法の断面
コ字形の規制部材とし、コ字形の平行な二辺の内の一辺
を一方の柱の所定位置に溶接等で固着しておき、他方の
柱がコ字形の平行な二辺の内の他の一辺に当接するよう
にしてもよい。要は、隣接する柱同士の間隔を所定寸法
に規制できればよい。
【0021】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のユニッ
ト建物の主要構造材の接合構造によれば、基準面を加工
することなくユニット建物全体の構造耐力を高めること
ができるとともに、現場作業が少なくてすみ、かつユニ
ット建物の主要構造材を容易に接合できるという効果が
ある。
ト建物の主要構造材の接合構造によれば、基準面を加工
することなくユニット建物全体の構造耐力を高めること
ができるとともに、現場作業が少なくてすみ、かつユニ
ット建物の主要構造材を容易に接合できるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係るユニット建物の主要構
造材の接合構造が使用されたユニット建物の全体立面図
である。
造材の接合構造が使用されたユニット建物の全体立面図
である。
【図2】同ユニット建物の全体平面図である。
【図3】本実施例に係るユニット建物の主要構造材の接
合構造の詳細図である。
合構造の詳細図である。
【図4】従来例に係るユニット建物の主要構造材の接合
構造の詳細図である。
構造の詳細図である。
【符号の説明】 1 ユニット建物の主要構造材の接合構造 2 第1のナット部材 3 第2のナット部材 4 ねじ部材 5 規制部材 10 ユニット建物 13 建物ユニット 13A 隣合う一方側の建物ユニット 13B 隣合う他方側の建物ユニット 15 柱 15A 隣接する一方側の柱 15B 隣接する他方側の柱
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニット建物において隙間を隔てて隣合
う建物ユニットの隣接する主要構造材の接合構造であっ
て、前記一方側の建物ユニットの主要構造材に設けられ
た第1のナット部材と、この第1のナット部材に対向配
置されるとともに前記他方側の建物ユニットの主要構造
材に設けられた第2のナット部材と、前記隙間内におい
てこれらの各ナット部材に螺合するねじ部材とを備えた
ことを特徴とするユニット建物の主要構造材の接合構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18394692A JPH0649911A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ユニット建物の主要構造材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18394692A JPH0649911A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ユニット建物の主要構造材の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0649911A true JPH0649911A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16144584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18394692A Pending JPH0649911A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | ユニット建物の主要構造材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649911A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1479840A2 (en) | 2003-05-20 | 2004-11-24 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Unit building |
| JP2005248690A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物の接合構造 |
| KR101011826B1 (ko) * | 2009-09-02 | 2011-02-07 | 김권중 | 목공 지그 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132715A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-21 | ||
| JPS5110613A (en) * | 1974-06-04 | 1976-01-28 | Mireusu Arumin | Honegumikoseiyunitsuto |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18394692A patent/JPH0649911A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132715A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-21 | ||
| JPS5110613A (en) * | 1974-06-04 | 1976-01-28 | Mireusu Arumin | Honegumikoseiyunitsuto |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1479840A2 (en) | 2003-05-20 | 2004-11-24 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Unit building |
| JP2005248690A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-09-15 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物の接合構造 |
| KR101011826B1 (ko) * | 2009-09-02 | 2011-02-07 | 김권중 | 목공 지그 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960625 |