JPH0649968Y2 - 巻掛伝動装置 - Google Patents
巻掛伝動装置Info
- Publication number
- JPH0649968Y2 JPH0649968Y2 JP1989090147U JP9014789U JPH0649968Y2 JP H0649968 Y2 JPH0649968 Y2 JP H0649968Y2 JP 1989090147 U JP1989090147 U JP 1989090147U JP 9014789 U JP9014789 U JP 9014789U JP H0649968 Y2 JPH0649968 Y2 JP H0649968Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission device
- support
- pulley
- lubricating oil
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、支持体に設けられる円筒状支持体で回転自在
に支承される回転軸の前記支持部から突出した部分には
プーリが固定され、該プーリには無端状ベルトが巻掛け
られ、前記支持部の先端および回転軸間には、支持部お
よび回転軸間に供給される潤滑油をシールするためのシ
ール部材が介装される巻掛伝動装置に関する。
に支承される回転軸の前記支持部から突出した部分には
プーリが固定され、該プーリには無端状ベルトが巻掛け
られ、前記支持部の先端および回転軸間には、支持部お
よび回転軸間に供給される潤滑油をシールするためのシ
ール部材が介装される巻掛伝動装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる巻掛伝動装置は、たとえば実公昭61-36731
号公報等により知られている。
号公報等により知られている。
(3)考案が解決しようとする課題 ところでかかる装置において、支持体の支持部先端およ
び回転軸間には、支持部および回転軸間に供給される潤
滑油が外部に漏れないようにシールするためのシール部
材が介装されているが、該シール部材から潤滑油が万一
漏れたときには、飛散した潤滑油が付着してベルトが劣
化してしまう。しかるに、従来ではかかる潤滑油の漏
洩、飛散を考慮した構造を有しているものはない。
び回転軸間には、支持部および回転軸間に供給される潤
滑油が外部に漏れないようにシールするためのシール部
材が介装されているが、該シール部材から潤滑油が万一
漏れたときには、飛散した潤滑油が付着してベルトが劣
化してしまう。しかるに、従来ではかかる潤滑油の漏
洩、飛散を考慮した構造を有しているものはない。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シ
ール部材からの潤滑油が万一漏れたとしても潤滑油のベ
ルトへの付着を回避し得るようにした巻掛伝動装置を提
供することを目的とする。
ール部材からの潤滑油が万一漏れたとしても潤滑油のベ
ルトへの付着を回避し得るようにした巻掛伝動装置を提
供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 本考案によれば、プーリの軸方向内端を覆う誘導部材が
支持体に固着される。
支持体に固着される。
(2)作用 上記構成によれば、シール部材から潤滑油が万一漏れた
としてもプーリの内端を覆う誘導部材により潤滑油が誘
導され、ベルトへの潤滑油の付着が回避される。
としてもプーリの内端を覆う誘導部材により潤滑油が誘
導され、ベルトへの潤滑油の付着が回避される。
(3)実施例 以下、図面により本考案を内燃機関のバランサ軸駆動用
巻掛伝動装置に適用したときの一実施例について説明す
ると、先ず第1図において、機関本体Eは、シリンダブ
ロック1の上部にシリンダヘッド2を結合して構成さ
れ、シリンダブロック1の下部にはオイルパン3が、ま
たシリンダヘッド2の上部にはヘッドカバー4がそれぞ
れ結合される。
巻掛伝動装置に適用したときの一実施例について説明す
ると、先ず第1図において、機関本体Eは、シリンダブ
ロック1の上部にシリンダヘッド2を結合して構成さ
れ、シリンダブロック1の下部にはオイルパン3が、ま
たシリンダヘッド2の上部にはヘッドカバー4がそれぞ
れ結合される。
第2図および第3図を併せて参照して、ほぼ水平な軸線
を有しながらシリンダブロック1で回転自在に支承され
るクランク軸5の上方には、該クランク軸5の軸線を通
る鉛直面に関してほぼ対称な位置に第1バランサ軸6お
よび第2バランサ軸7がクランク軸5と平行にして回転
自在に配置される。これらバランサ軸6,7は、機関の二
次振動を抑えるものであり、軸方向一端をシリンダブロ
ック1の側壁外面から突出させながらシリンダブロック
1に挿通配置される。而して両バランサ軸6,7は、それ
らの軸方向に間隔をあけた偏心重錘部(図示せず)を有
するものである。
を有しながらシリンダブロック1で回転自在に支承され
るクランク軸5の上方には、該クランク軸5の軸線を通
る鉛直面に関してほぼ対称な位置に第1バランサ軸6お
よび第2バランサ軸7がクランク軸5と平行にして回転
自在に配置される。これらバランサ軸6,7は、機関の二
次振動を抑えるものであり、軸方向一端をシリンダブロ
ック1の側壁外面から突出させながらシリンダブロック
1に挿通配置される。而して両バランサ軸6,7は、それ
らの軸方向に間隔をあけた偏心重錘部(図示せず)を有
するものである。
シリンダブロック1の一方の側壁には、クランク軸5を
駆動軸とするオイルポンプ(図示せず)のハウジングを
該側壁との間に構成するポンプケース8が固着されてお
り、クランク軸5の一端は該ポンプケース8から突出さ
れる。而して該クランク軸5のポンプケース8からの突
出端部には、第1巻掛伝動装置T1の第1駆動プーリ9が
固着されるとともに、第1駆動プーリ9よりもシリンダ
ブロック1から遠ざかる側に第2巻掛伝動装置T2の第2
駆動プーリ10が固着され、第1および第2駆動プーリ9,
10は第1図の矢印で示す方向に回転駆動される。
駆動軸とするオイルポンプ(図示せず)のハウジングを
該側壁との間に構成するポンプケース8が固着されてお
り、クランク軸5の一端は該ポンプケース8から突出さ
れる。而して該クランク軸5のポンプケース8からの突
出端部には、第1巻掛伝動装置T1の第1駆動プーリ9が
固着されるとともに、第1駆動プーリ9よりもシリンダ
ブロック1から遠ざかる側に第2巻掛伝動装置T2の第2
駆動プーリ10が固着され、第1および第2駆動プーリ9,
10は第1図の矢印で示す方向に回転駆動される。
第1巻掛伝動装置T1は、動弁機構を駆動すべくクランク
軸5と平行にしてシリンダヘッド2に回転自在に支承さ
れる動弁カム軸11と、シリンダブロック1の側壁外面に
取付けられるウォータポンプ12とを駆動するための調時
伝動装置であり、第1駆動プーリ9と、動弁カム軸11に
固着されるカム軸駆動用被動プーリ13と、ウォータポン
プ12のポンプ軸12aに固着されるウォータポンプ駆動用
被動プーリ14と、各プーリ9,13,14に懸回される第1タ
イミングベルト15とから構成される。
軸5と平行にしてシリンダヘッド2に回転自在に支承さ
れる動弁カム軸11と、シリンダブロック1の側壁外面に
取付けられるウォータポンプ12とを駆動するための調時
伝動装置であり、第1駆動プーリ9と、動弁カム軸11に
固着されるカム軸駆動用被動プーリ13と、ウォータポン
プ12のポンプ軸12aに固着されるウォータポンプ駆動用
被動プーリ14と、各プーリ9,13,14に懸回される第1タ
イミングベルト15とから構成される。
第2巻掛伝動装置T2は、第1および第2バランサ軸6,7
を駆動するための調時伝動装置である。この第2巻掛伝
動装置T2は、第2駆動プーリ10と、第1バランサ軸6に
連動、連結される逆転駆動用被動プーリ16と、第2バラ
ンサ軸7に設けられる正転駆動用被動プーリ17と、各プ
ーリ10,16,17に懸回される第2タイミングベルト18とか
ら構成される。
を駆動するための調時伝動装置である。この第2巻掛伝
動装置T2は、第2駆動プーリ10と、第1バランサ軸6に
連動、連結される逆転駆動用被動プーリ16と、第2バラ
ンサ軸7に設けられる正転駆動用被動プーリ17と、各プ
ーリ10,16,17に懸回される第2タイミングベルト18とか
ら構成される。
第1バランサ軸6に対応する部分で、ポンプケース8に
は、該ポンプケース8の一部を覆う支持体としてのギヤ
ケース20が取付けられる。すなわち該ギヤケース20は、
ボルト21によりポンプケース8とともにシリンダブロッ
ク1に取付けられる。このギヤケース20には、第1バラ
ンサ軸6と平行な軸線を有して外側方に突出する円筒状
の支持部22が突設されており、該支持部22に円筒状の軸
受メタル23を介して回転軸24が回転自在に支承される。
しかも該回転軸24の支持部22からの突出端に前記逆転駆
動用被動プーリ16が固着される。すなわち逆転駆動用被
動プーリ16は、支持部22を覆うカップ状に形成されてお
り、カップの底に対応する部分で逆転駆動用被動プーリ
16が、支持部22から突出した回転軸24の先端に固着され
る。この逆転駆動用被動プーリ16の外周に第2タイミン
グベルト18を巻掛けるための巻掛け部16aが設けられて
おり、該巻掛け部16aに巻掛けられた第2タイミングベ
ルト18の側縁を規制するための規制鍔19が巻掛け部16a
の軸方向内端部に固着される。
は、該ポンプケース8の一部を覆う支持体としてのギヤ
ケース20が取付けられる。すなわち該ギヤケース20は、
ボルト21によりポンプケース8とともにシリンダブロッ
ク1に取付けられる。このギヤケース20には、第1バラ
ンサ軸6と平行な軸線を有して外側方に突出する円筒状
の支持部22が突設されており、該支持部22に円筒状の軸
受メタル23を介して回転軸24が回転自在に支承される。
しかも該回転軸24の支持部22からの突出端に前記逆転駆
動用被動プーリ16が固着される。すなわち逆転駆動用被
動プーリ16は、支持部22を覆うカップ状に形成されてお
り、カップの底に対応する部分で逆転駆動用被動プーリ
16が、支持部22から突出した回転軸24の先端に固着され
る。この逆転駆動用被動プーリ16の外周に第2タイミン
グベルト18を巻掛けるための巻掛け部16aが設けられて
おり、該巻掛け部16aに巻掛けられた第2タイミングベ
ルト18の側縁を規制するための規制鍔19が巻掛け部16a
の軸方向内端部に固着される。
また第1バランサ軸6の一端部はポンプケース8で回転
自在に支承されながらギヤケース20内に突入される。而
してポンプケース8およびギヤケース20間で、第1バラ
ンサ軸6の端部に固着されるギヤ25と、前記回転軸24の
内端に一体に設けられたギヤ26とが相互に噛合される。
したがって第1バランサ軸6には、前記逆転駆動用被動
プーリ16からの動力が、相互に噛合するギヤ25,26を介
して伝達される。すなわち両バランサ軸6,7は相互に逆
方向に回転駆動されることになる。
自在に支承されながらギヤケース20内に突入される。而
してポンプケース8およびギヤケース20間で、第1バラ
ンサ軸6の端部に固着されるギヤ25と、前記回転軸24の
内端に一体に設けられたギヤ26とが相互に噛合される。
したがって第1バランサ軸6には、前記逆転駆動用被動
プーリ16からの動力が、相互に噛合するギヤ25,26を介
して伝達される。すなわち両バランサ軸6,7は相互に逆
方向に回転駆動されることになる。
前記軸受メタル23および回転軸24間には、シリンダブロ
ック1、ポンプケース8およびギヤケース20に穿設され
た給油路27から潤滑油が供給されており、回転軸24およ
び軸受メタル23間から流出した潤滑油がギヤケース20の
軸方向外端から洩れることを防止するために、軸受メタ
ル23よりも軸方向外方位置でギヤケース20および回転軸
24間にシール部材28が介装される。また回転軸24および
軸受メタル23間をシール部材28側に流出した潤滑油を、
ギヤケース20およびポンプケース8間に戻すための排出
路29がギヤケース20の支持部22に穿設される。
ック1、ポンプケース8およびギヤケース20に穿設され
た給油路27から潤滑油が供給されており、回転軸24およ
び軸受メタル23間から流出した潤滑油がギヤケース20の
軸方向外端から洩れることを防止するために、軸受メタ
ル23よりも軸方向外方位置でギヤケース20および回転軸
24間にシール部材28が介装される。また回転軸24および
軸受メタル23間をシール部材28側に流出した潤滑油を、
ギヤケース20およびポンプケース8間に戻すための排出
路29がギヤケース20の支持部22に穿設される。
上記シール部材28を設けても潤滑油がギヤケース20から
逆転駆動用被動プーリ16の内方側に洩れることを完全に
防止することは困難であり、しかも洩れた潤滑油が第1
および第2タイミングベルト15,18にかかることは回避
せねばならない。そこでギヤケース20には、シール部材
28から漏れた潤滑油が第1および第2タイミングベルト
15,18に付着することを防止するための誘導部材30が固
着される。
逆転駆動用被動プーリ16の内方側に洩れることを完全に
防止することは困難であり、しかも洩れた潤滑油が第1
および第2タイミングベルト15,18にかかることは回避
せねばならない。そこでギヤケース20には、シール部材
28から漏れた潤滑油が第1および第2タイミングベルト
15,18に付着することを防止するための誘導部材30が固
着される。
第4図に示すように、誘導部材30は、支持部22を囲繞す
る円弧状に形成されており、その内周部には、逆転駆動
用被動プーリ16の軸方向内端を覆うカバー部30aが設け
られる。しかも該誘導部材30には、前記ボルト21を挿通
させるたとえば3つの挿通孔31が穿設されており、これ
らの挿通孔31にそれぞれ挿通されるボルト21によりギヤ
ケース20に固着される。また誘導部材30には、仮支持孔
32が穿設されており、この仮支持孔32にはギヤケース20
に突設されたボス部33が挿通される。
る円弧状に形成されており、その内周部には、逆転駆動
用被動プーリ16の軸方向内端を覆うカバー部30aが設け
られる。しかも該誘導部材30には、前記ボルト21を挿通
させるたとえば3つの挿通孔31が穿設されており、これ
らの挿通孔31にそれぞれ挿通されるボルト21によりギヤ
ケース20に固着される。また誘導部材30には、仮支持孔
32が穿設されており、この仮支持孔32にはギヤケース20
に突設されたボス部33が挿通される。
ところで、ギヤケース20の側縁には、回転軸24の軸方向
に沿う外方に突出した壁部20aが突設されており、該壁
部20aの一部は逆転駆動用被動プーリ16の内端の一部を
囲むようにして配置されており、前記誘導部材30は、壁
部20aで囲まれた部分を除く部分で逆転駆動用被動プー
リ16の内端を覆うようにして円弧状に形成されている。
に沿う外方に突出した壁部20aが突設されており、該壁
部20aの一部は逆転駆動用被動プーリ16の内端の一部を
囲むようにして配置されており、前記誘導部材30は、壁
部20aで囲まれた部分を除く部分で逆転駆動用被動プー
リ16の内端を覆うようにして円弧状に形成されている。
第5図を併せて参照して、クランク軸5の上方におい
て、シリンダブロック1には、クランク軸5と平行な支
軸35が植設される。該支軸35には、第1巻掛伝動装置T1
における第1タイミングベルト15の張力を調整するため
の第1テンショナ36が支承されるとともに、第1テンシ
ョナ36よりも軸方向外方側で、第2巻掛伝動装置T2にお
ける第2タイミングベルト18の張力を調整するための第
2テンショナ37が支承される。
て、シリンダブロック1には、クランク軸5と平行な支
軸35が植設される。該支軸35には、第1巻掛伝動装置T1
における第1タイミングベルト15の張力を調整するため
の第1テンショナ36が支承されるとともに、第1テンシ
ョナ36よりも軸方向外方側で、第2巻掛伝動装置T2にお
ける第2タイミングベルト18の張力を調整するための第
2テンショナ37が支承される。
第1テンショナ36は、支軸35で支承される内輪38と、第
1タイミングベルト15の外面に摺接する外輪39との間に
複数のボール40が介装されて成るものであり、内輪38の
基端部外面に圧入固着されるリング状支持部材41は、支
軸35と平行な軸線を有してシリンダブロック1に固着さ
れる軸42により揺動可能に支持される。而して内輪38に
は、前記軸42を中心とする円弧状の長孔43が穿設されて
おり、該長孔43に前記支軸35が挿通される。また支持部
材41には、一端をシリンダブロック1に係合した第1テ
ンションばね44の他端が係合され、この第1テンション
ばね44のばね力により第1テンショナ36の外輪39が、第
1タイミングベルト15にその外側から圧接され、それに
より第1タイミングベルト15に一定の張力が付与され
る。
1タイミングベルト15の外面に摺接する外輪39との間に
複数のボール40が介装されて成るものであり、内輪38の
基端部外面に圧入固着されるリング状支持部材41は、支
軸35と平行な軸線を有してシリンダブロック1に固着さ
れる軸42により揺動可能に支持される。而して内輪38に
は、前記軸42を中心とする円弧状の長孔43が穿設されて
おり、該長孔43に前記支軸35が挿通される。また支持部
材41には、一端をシリンダブロック1に係合した第1テ
ンションばね44の他端が係合され、この第1テンション
ばね44のばね力により第1テンショナ36の外輪39が、第
1タイミングベルト15にその外側から圧接され、それに
より第1タイミングベルト15に一定の張力が付与され
る。
第2テンショナ37は、内輪45と、第2タイミングベルト
18に摺接される外輪46との間に複数のボール47が介装さ
れて成る。また内輪45の外端にはテンションアーム48の
一端が固着され、該テンションアーム48の中央部は、前
記ボス部33に螺着されるボルト49により回動自在に支承
される。しかも内輪45の中央部には、前記ボルト49を中
心とする円弧状の長孔50が穿設されており、該長孔50に
支軸35が挿通される。さらにテンションアーム48の他端
とシリンダブロック1との間には第2テンションばね51
が張架されており、この第2テンションばね51のばね力
により外輪46が第2タイミングベルト18のその外側から
圧接され、それにより第2タイミングベルト18に一定の
張力が付与される。
18に摺接される外輪46との間に複数のボール47が介装さ
れて成る。また内輪45の外端にはテンションアーム48の
一端が固着され、該テンションアーム48の中央部は、前
記ボス部33に螺着されるボルト49により回動自在に支承
される。しかも内輪45の中央部には、前記ボルト49を中
心とする円弧状の長孔50が穿設されており、該長孔50に
支軸35が挿通される。さらにテンションアーム48の他端
とシリンダブロック1との間には第2テンションばね51
が張架されており、この第2テンションばね51のばね力
により外輪46が第2タイミングベルト18のその外側から
圧接され、それにより第2タイミングベルト18に一定の
張力が付与される。
次にこの実施例の作用について説明すると、クランク軸
5の回転により第1および第2巻掛伝動装置T1,T2がと
もに駆動される。これにより第1巻掛伝動装置T1では動
弁カム軸11がクランク軸5に対する1/2の減速比をもっ
て駆動されるとともにウォータポンプ12が駆動される。
また第3巻掛伝動装置T2では両バランサ軸6,7がクラン
ク軸5に対する2/1の増速比をもって相互に逆方向に駆
動される。
5の回転により第1および第2巻掛伝動装置T1,T2がと
もに駆動される。これにより第1巻掛伝動装置T1では動
弁カム軸11がクランク軸5に対する1/2の減速比をもっ
て駆動されるとともにウォータポンプ12が駆動される。
また第3巻掛伝動装置T2では両バランサ軸6,7がクラン
ク軸5に対する2/1の増速比をもって相互に逆方向に駆
動される。
而して回転軸24および支持部22間の潤滑油は、シール部
材28により外部に漏れることを阻止されているが、万一
シール部材28から潤滑油が漏れたときに、その潤滑油は
回転軸24の回転に伴う遠心力により半径方向外方に飛散
される。しかるに、支持部22は誘導部材30およびギヤケ
ース20の壁部20aで囲繞されており、飛散した潤滑油は
誘導部材30のカバー部30aおよび壁部20aで受けられる。
したがって潤滑油はカバー部30aおよび壁部20aを伝わっ
て流下することになり、逆転駆動用被動プーリ16に巻掛
られている第2タイミングベルト18、ならびに第2巻掛
伝動装置T1の第1タイミングベクト15に潤滑油が付着す
ることが回避され、潤滑油の付着による該ベルト15,18
の劣化が防止される。
材28により外部に漏れることを阻止されているが、万一
シール部材28から潤滑油が漏れたときに、その潤滑油は
回転軸24の回転に伴う遠心力により半径方向外方に飛散
される。しかるに、支持部22は誘導部材30およびギヤケ
ース20の壁部20aで囲繞されており、飛散した潤滑油は
誘導部材30のカバー部30aおよび壁部20aで受けられる。
したがって潤滑油はカバー部30aおよび壁部20aを伝わっ
て流下することになり、逆転駆動用被動プーリ16に巻掛
られている第2タイミングベルト18、ならびに第2巻掛
伝動装置T1の第1タイミングベクト15に潤滑油が付着す
ることが回避され、潤滑油の付着による該ベルト15,18
の劣化が防止される。
ところで、支持部22および回転軸24はほぼ水平な軸線を
有するものであり、円弧状に形成されている誘導部材30
をギヤケース20に取付ける際には、該誘導部材30の仮支
持孔32にボス部33を挿通させておく。そうすると、誘導
部材30をほぼ位置決めてきるとともに誘導部材30から手
を離した状態で各ボルト21の締付け操作を行なうことが
でき、取付け操作が極めて容易となる。
有するものであり、円弧状に形成されている誘導部材30
をギヤケース20に取付ける際には、該誘導部材30の仮支
持孔32にボス部33を挿通させておく。そうすると、誘導
部材30をほぼ位置決めてきるとともに誘導部材30から手
を離した状態で各ボルト21の締付け操作を行なうことが
でき、取付け操作が極めて容易となる。
しかもボス部33は、第2タイミングベルト18の張力を調
整するために第2テンショナ37に連結されるテンション
アーム48を支持するために設けられたものであり、仮支
持孔32に対応するボス部を特別に設ける必要がなく、コ
ンパクト化に寄与することができる。
整するために第2テンショナ37に連結されるテンション
アーム48を支持するために設けられたものであり、仮支
持孔32に対応するボス部を特別に設ける必要がなく、コ
ンパクト化に寄与することができる。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、プーリの軸方向内端を覆
う誘導部材が支持体に固着されるので、シール部材から
潤滑油が漏れたとしても、その潤滑油がベルトに付着す
ることを回避し、ベルトの劣化を防止することができ
る。
う誘導部材が支持体に固着されるので、シール部材から
潤滑油が漏れたとしても、その潤滑油がベルトに付着す
ることを回避し、ベルトの劣化を防止することができ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は内燃機
関の側面図、第2図は第1図のII-II線拡大断面図、第
3図は第1図のIII-III線拡大断面図、第4図は誘導部
材の正面図、第5図は第1図のV−V線拡大断面図であ
る。 16……プーリ、18……ベルト、20……支持体としてのギ
ヤケース、22……支持部、24……回転軸、28……シール
部材、30……誘導部材、T2……巻掛伝動装置
関の側面図、第2図は第1図のII-II線拡大断面図、第
3図は第1図のIII-III線拡大断面図、第4図は誘導部
材の正面図、第5図は第1図のV−V線拡大断面図であ
る。 16……プーリ、18……ベルト、20……支持体としてのギ
ヤケース、22……支持部、24……回転軸、28……シール
部材、30……誘導部材、T2……巻掛伝動装置
Claims (1)
- 【請求項1】支持体に設けられる円筒状支持部で回転自
在に支承される回転軸の前記支持部から突出した部分に
はプーリが固定され、該プーリには無端状ベルトが巻掛
けられ、前記支持部の先端および回転軸間には、支持部
および回転軸間に供給される潤滑油をシールするための
シール部材が介装される巻掛伝動装置において、プーリ
の軸方向内端を覆う誘導部材が支持体に固着されること
を特徴とする巻掛伝動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989090147U JPH0649968Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 巻掛伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989090147U JPH0649968Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 巻掛伝動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0329756U JPH0329756U (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0649968Y2 true JPH0649968Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31639686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989090147U Expired - Lifetime JPH0649968Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 巻掛伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649968Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1989090147U patent/JPH0649968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329756U (ja) | 1991-03-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |