JPH0650036A - 電気錠 - Google Patents
電気錠Info
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- JPH0650036A JPH0650036A JP20129592A JP20129592A JPH0650036A JP H0650036 A JPH0650036 A JP H0650036A JP 20129592 A JP20129592 A JP 20129592A JP 20129592 A JP20129592 A JP 20129592A JP H0650036 A JPH0650036 A JP H0650036A
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期の使用によって扉の開閉検知が困難とな
るような虞れを解消すると共に、保守管理面にも優れる
電気錠を提供する。 【構成】 扉D側と扉枠W側との何れか一方側に装着さ
れる電気錠ブロック2と、他方側に装着される受座3と
からなり、電気錠ブロック2からデッドボルト4を出没
させて受座3側のデッドボルト係合孔8へ係脱させるこ
とにより、扉Dの施錠及び解錠を行うように構成された
電気錠において、上記受座3の適所には磁石9を設ける
一方、電気錠ブロック2側の磁石に対応した箇所には、
該磁石9との接離によって作動する検知部6を設けて、
扉開閉検知器を構成している。
るような虞れを解消すると共に、保守管理面にも優れる
電気錠を提供する。 【構成】 扉D側と扉枠W側との何れか一方側に装着さ
れる電気錠ブロック2と、他方側に装着される受座3と
からなり、電気錠ブロック2からデッドボルト4を出没
させて受座3側のデッドボルト係合孔8へ係脱させるこ
とにより、扉Dの施錠及び解錠を行うように構成された
電気錠において、上記受座3の適所には磁石9を設ける
一方、電気錠ブロック2側の磁石に対応した箇所には、
該磁石9との接離によって作動する検知部6を設けて、
扉開閉検知器を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅その他の各種建物
の扉の施錠に用いられる電気錠の改良に関する。
の扉の施錠に用いられる電気錠の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気錠としては、例えば
図4に示すものが開発され提案されている。即ち、この
従来のものは、扉D側に装着される電気錠ブロック2e
と、扉枠Wに取付けられる受座3eとからなるもので、
電気錠ブロック2eから出没自在のデッドボルト4を受
座3eのデッドボルト係合孔8へ係合させることによ
り、扉の施錠が行えるように構成されている。電気錠ブ
ロック2eとしては、例えば図5に示すように、サムタ
ーン胴20に装着されるサムターン摘み21の回転操
作、及びシリンダー22の鍵穴に差し込まれる鍵23の
回転操作により、デッドボルト4の出没が行われるよう
に構成されている他、電気錠ブロック2eの内部に設け
られた遠隔操作可能なモータ(不図示)の動作によりデ
ッドボルト4の出没動作を行えるようにしたものも存在
する。尚、同図中、26はフロント板、27はシルトメ
ピンである。
図4に示すものが開発され提案されている。即ち、この
従来のものは、扉D側に装着される電気錠ブロック2e
と、扉枠Wに取付けられる受座3eとからなるもので、
電気錠ブロック2eから出没自在のデッドボルト4を受
座3eのデッドボルト係合孔8へ係合させることによ
り、扉の施錠が行えるように構成されている。電気錠ブ
ロック2eとしては、例えば図5に示すように、サムタ
ーン胴20に装着されるサムターン摘み21の回転操
作、及びシリンダー22の鍵穴に差し込まれる鍵23の
回転操作により、デッドボルト4の出没が行われるよう
に構成されている他、電気錠ブロック2eの内部に設け
られた遠隔操作可能なモータ(不図示)の動作によりデ
ッドボルト4の出没動作を行えるようにしたものも存在
する。尚、同図中、26はフロント板、27はシルトメ
ピンである。
【0003】而して、上記のような電気錠では、扉が
開、閉、何れの状態にあるかを検知するための検知手段
が設けられているのが通例である。そこで、従来では、
かかる検知手段として、受座3e側にトリガー24を設
ける一方で、電気錠ブロック2e側にはそのトリガー2
4との機械的な接離動作によりオン・オフのスイッチン
グ動作を行うマイクロスイッチ25を設けていた。
開、閉、何れの状態にあるかを検知するための検知手段
が設けられているのが通例である。そこで、従来では、
かかる検知手段として、受座3e側にトリガー24を設
ける一方で、電気錠ブロック2e側にはそのトリガー2
4との機械的な接離動作によりオン・オフのスイッチン
グ動作を行うマイクロスイッチ25を設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、マイクロスイッチ25とトリガー24と
の機械的な接触により扉の開閉状態を検知させていたた
めに、長期の使用により扉Dと扉枠Wとの隙間が大きく
なるような事態を生じた場合には、もはや扉閉状態時で
あってもマイクロスイッチ25にトリガー24が接触し
なくなり、扉の閉状態を検知できなくなる。従って、従
来では、扉の開閉検知の確実性において難点があった。
特に、従来のマイクロスイッチ25の如き機械的な作動
部を備えた構造では、振動や衝撃の激しい扉に取付けた
場合の使用寿命が短くなって上記難点が一層顕著とな
り、その保守管理も面倒なものとなっていた。
来のものでは、マイクロスイッチ25とトリガー24と
の機械的な接触により扉の開閉状態を検知させていたた
めに、長期の使用により扉Dと扉枠Wとの隙間が大きく
なるような事態を生じた場合には、もはや扉閉状態時で
あってもマイクロスイッチ25にトリガー24が接触し
なくなり、扉の閉状態を検知できなくなる。従って、従
来では、扉の開閉検知の確実性において難点があった。
特に、従来のマイクロスイッチ25の如き機械的な作動
部を備えた構造では、振動や衝撃の激しい扉に取付けた
場合の使用寿命が短くなって上記難点が一層顕著とな
り、その保守管理も面倒なものとなっていた。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、長期の使用によって扉の開閉検知が困難となるよう
な虞れを解消すると共に、保守管理面にも優れる電気錠
を提供することを、その目的としている。
で、長期の使用によって扉の開閉検知が困難となるよう
な虞れを解消すると共に、保守管理面にも優れる電気錠
を提供することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1に記載の本発明に係る電気錠は、
扉側と扉枠側との何れか一方側に装着される電気錠ブロ
ックと、他方側に装着される受座とからなり、電気錠ブ
ロックからデッドボルトを出没させて受座側のデッドボ
ルト係合孔へ係脱させることにより、扉の施錠及び解錠
を行うように構成された電気錠において、上記受座の適
所に磁石を設ける一方、電気錠ブロック側の磁石に対応
した箇所には、該磁石との接離によって作動する検知部
を設けて、扉開閉検知器を構成している。
に提案された請求項1に記載の本発明に係る電気錠は、
扉側と扉枠側との何れか一方側に装着される電気錠ブロ
ックと、他方側に装着される受座とからなり、電気錠ブ
ロックからデッドボルトを出没させて受座側のデッドボ
ルト係合孔へ係脱させることにより、扉の施錠及び解錠
を行うように構成された電気錠において、上記受座の適
所に磁石を設ける一方、電気錠ブロック側の磁石に対応
した箇所には、該磁石との接離によって作動する検知部
を設けて、扉開閉検知器を構成している。
【0007】また、請求項2に記載の本発明に係る電気
錠は、上記請求項1記載の磁石、並びに該磁石との接離
によって作動する検知部との組合せからなる扉開閉検知
器に代えて、受座の適所には光の再帰反射面を形成する
一方で、上記電気錠ブロック側には上記再帰反射面の対
応箇所に、投光素子と受光素子とを対設した構成であ
る。更に、請求項3に記載の本発明に係る電気錠は、上
記請求項2の構成において、前記電気錠ブロック側に
は、電気錠ブロック側に設けた投光素子より投光されて
再帰反射面で反射された光を、電気錠ブロック側に設け
た受光素子に導くための集光レンズを更に設けた構成で
ある。
錠は、上記請求項1記載の磁石、並びに該磁石との接離
によって作動する検知部との組合せからなる扉開閉検知
器に代えて、受座の適所には光の再帰反射面を形成する
一方で、上記電気錠ブロック側には上記再帰反射面の対
応箇所に、投光素子と受光素子とを対設した構成であ
る。更に、請求項3に記載の本発明に係る電気錠は、上
記請求項2の構成において、前記電気錠ブロック側に
は、電気錠ブロック側に設けた投光素子より投光されて
再帰反射面で反射された光を、電気錠ブロック側に設け
た受光素子に導くための集光レンズを更に設けた構成で
ある。
【0008】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1に記載の本発明
に係る電気錠においては、扉が開閉されて、受座に設け
られた磁石と電気錠ブロックに設けられた検知部とが接
離することにより、検知部で扉の開閉状態を検知するこ
とができる。而して、かかる磁石の磁力に基づき扉の開
閉状態を検知する手段によれば、これら磁石と検知部と
を機械的に接触させる必要はなく、両者間に多少の隙間
があっても、扉の開閉状態を検知することが可能とな
る。従って、扉と扉枠との隙間の寸法が扉の長期使用に
より変化し、増大する等しても、これによって扉の開閉
検知が不能となることがなくなり、扉開閉検知を正確に
行わせることができる。また、磁石に対応する検知部と
しては、例えばホール素子を用いることができるが、か
かる素子の使用によれば、機械的なスイッチを用いる手
段に比較すると、その保守管理が容易となる他、扉の開
閉等に原因する耐振動、耐衝撃性にも優れたものにでき
る。
に係る電気錠においては、扉が開閉されて、受座に設け
られた磁石と電気錠ブロックに設けられた検知部とが接
離することにより、検知部で扉の開閉状態を検知するこ
とができる。而して、かかる磁石の磁力に基づき扉の開
閉状態を検知する手段によれば、これら磁石と検知部と
を機械的に接触させる必要はなく、両者間に多少の隙間
があっても、扉の開閉状態を検知することが可能とな
る。従って、扉と扉枠との隙間の寸法が扉の長期使用に
より変化し、増大する等しても、これによって扉の開閉
検知が不能となることがなくなり、扉開閉検知を正確に
行わせることができる。また、磁石に対応する検知部と
しては、例えばホール素子を用いることができるが、か
かる素子の使用によれば、機械的なスイッチを用いる手
段に比較すると、その保守管理が容易となる他、扉の開
閉等に原因する耐振動、耐衝撃性にも優れたものにでき
る。
【0009】また、請求項2に記載の本発明に係る電気
錠においては、電気錠ブロックの投光素子から投光させ
た光が受座の再帰反射面に反射して受光素子で受光でき
るか否かにより、扉の開閉状態を検知することができる
が、やはりこの場合にあっても、上記請求項1の場合と
同様に、受座と電気錠ブロックとの両者各部を非接触状
態に設定させたままで、扉の開閉検知が行えることとな
る。従って、請求項1と同様に、扉と扉枠等との隙間が
大きくなっても、扉開閉検知を正確に行わせることがで
きるとともに、機械的接触によるスイッチング動作でな
いことにより、やはりその保守管理面等にも優れたもの
となる。
錠においては、電気錠ブロックの投光素子から投光させ
た光が受座の再帰反射面に反射して受光素子で受光でき
るか否かにより、扉の開閉状態を検知することができる
が、やはりこの場合にあっても、上記請求項1の場合と
同様に、受座と電気錠ブロックとの両者各部を非接触状
態に設定させたままで、扉の開閉検知が行えることとな
る。従って、請求項1と同様に、扉と扉枠等との隙間が
大きくなっても、扉開閉検知を正確に行わせることがで
きるとともに、機械的接触によるスイッチング動作でな
いことにより、やはりその保守管理面等にも優れたもの
となる。
【0010】更に、請求項3に記載の本発明に係る電気
錠においては、電気錠ブロック側に設けた集光レンズに
より、再帰反射面で反射された光を電気錠ブロック側の
受光素子に確実に導くことができるために、扉の開閉状
態の検知精度を一層高めることが可能となる。
錠においては、電気錠ブロック側に設けた集光レンズに
より、再帰反射面で反射された光を電気錠ブロック側の
受光素子に確実に導くことができるために、扉の開閉状
態の検知精度を一層高めることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 〔第1実施例(請求項1に対応)〕図1は請求項1記載
の本発明に係る電気錠1の一例を示す説明図である。同
図に示す電気錠1は、回転式の扉D側に装着される電気
錠ブロック2と、扉Dを支持するための扉枠Wに装着さ
れる受座3との両者から構成されている。尚、本発明で
言う扉枠Wとは、扉Dを支持する扉用の枠体以外とし
て、扉Dを単に包囲する壁面部をも包括する広義の概念
である。また、電気錠ブロック2と受座3との取付け部
位は、上記とは逆に、電気錠ブロック2を扉枠W側に、
受座3を扉D側に取付けても構わない。
て説明する。 〔第1実施例(請求項1に対応)〕図1は請求項1記載
の本発明に係る電気錠1の一例を示す説明図である。同
図に示す電気錠1は、回転式の扉D側に装着される電気
錠ブロック2と、扉Dを支持するための扉枠Wに装着さ
れる受座3との両者から構成されている。尚、本発明で
言う扉枠Wとは、扉Dを支持する扉用の枠体以外とし
て、扉Dを単に包囲する壁面部をも包括する広義の概念
である。また、電気錠ブロック2と受座3との取付け部
位は、上記とは逆に、電気錠ブロック2を扉枠W側に、
受座3を扉D側に取付けても構わない。
【0012】上記のうち、電気錠ブロック2には、デッ
ドボルト4が設けられているが、このデッドボルト4
は、従来例としての図5で示した構造と同様に、サムタ
ーン摘みやシリンダーに差し込まれる鍵(何れも不図
示)の回転操作により受座3側へ出没自在である。ま
た、電気錠ブロック2には、デッドボルト4の出没を遠
隔操作で行わせるためのモータ(不図示)、及びその制
御を行うための回路基板5等が内蔵されている他、後述
の受座3側に設けられた磁石9との接離により、扉の開
閉状態を検知するための検知部6が設けられている。こ
の検知部6の一例としては、磁石の接近により所定電圧
の起電力を発生させるホール素子が適用されるが、この
ホール素子は回路基板5に一体的に組み込まれている。
そして、磁石の接近により所定の電圧値以上の起電力が
発生した際には、その時点で扉閉状態である旨の信号が
回路基板5から配線7を介して外部に出力されるように
構成されている。
ドボルト4が設けられているが、このデッドボルト4
は、従来例としての図5で示した構造と同様に、サムタ
ーン摘みやシリンダーに差し込まれる鍵(何れも不図
示)の回転操作により受座3側へ出没自在である。ま
た、電気錠ブロック2には、デッドボルト4の出没を遠
隔操作で行わせるためのモータ(不図示)、及びその制
御を行うための回路基板5等が内蔵されている他、後述
の受座3側に設けられた磁石9との接離により、扉の開
閉状態を検知するための検知部6が設けられている。こ
の検知部6の一例としては、磁石の接近により所定電圧
の起電力を発生させるホール素子が適用されるが、この
ホール素子は回路基板5に一体的に組み込まれている。
そして、磁石の接近により所定の電圧値以上の起電力が
発生した際には、その時点で扉閉状態である旨の信号が
回路基板5から配線7を介して外部に出力されるように
構成されている。
【0013】受座3は、デッドボルト4の先端部を嵌合
させて係脱させるためのデッドボルト係合孔8を有する
と共に、その下方には磁石9を具備するものである。こ
れらのうち、デッドボルト係合孔8は、電気錠ブロック
2のデッドボルト4に対応する位置に、また磁石9は電
気錠ブロック2の検知部6に対応する高さ位置に設けら
れている。
させて係脱させるためのデッドボルト係合孔8を有する
と共に、その下方には磁石9を具備するものである。こ
れらのうち、デッドボルト係合孔8は、電気錠ブロック
2のデッドボルト4に対応する位置に、また磁石9は電
気錠ブロック2の検知部6に対応する高さ位置に設けら
れている。
【0014】上記構成の電気錠1においては、先ず図1
に示すように、扉Dが閉められて、電気錠ブロック2の
前面に受座3が対峙する状態にあっては、デッドボルト
4を突出させて受座3側のデッドボルト係合孔8に係合
させれば、扉Dの回転を阻止でき、施錠が行える。ま
た、かかる状態では受座3側の磁石9が電気錠ブロック
2の検知部6に対向して位置し、これら磁石9と検知部
6が最接近した状態であるから、検知部6はかかる磁石
9からの磁力の影響によるホール効果により所定電圧の
起電力を発生する。そして、これにより扉Dが閉状態で
ある旨の信号が、回路基板5から配線7を介して外部に
出力される。
に示すように、扉Dが閉められて、電気錠ブロック2の
前面に受座3が対峙する状態にあっては、デッドボルト
4を突出させて受座3側のデッドボルト係合孔8に係合
させれば、扉Dの回転を阻止でき、施錠が行える。ま
た、かかる状態では受座3側の磁石9が電気錠ブロック
2の検知部6に対向して位置し、これら磁石9と検知部
6が最接近した状態であるから、検知部6はかかる磁石
9からの磁力の影響によるホール効果により所定電圧の
起電力を発生する。そして、これにより扉Dが閉状態で
ある旨の信号が、回路基板5から配線7を介して外部に
出力される。
【0015】而して、上記のような扉閉状態の検知は、
受座3と電気錠ブロック2とが無接触で行えるために、
扉Dと扉枠Wとの相互間距離Lが大きい場合、或いは長
期の使用によりその距離Lに変化が生じた場合であって
も、扉閉状態の検知を適切に行えることとなる。また、
検知部6としてのホール素子の磁界の感度は、その制御
電圧、電流を変化させることにより任意に調整できるた
めに、扉閉状態の検知を扉Dの実際の取付け具合に応じ
て最適な状態に設定することも可能である。更に、受座
3と電気錠ブロック2との両者間においては、デッドボ
ルト4の出没動作以外は、機械的接触が無いために、保
守管理が容易である他、検知部6の表面側には樹脂コー
ティングを行う等して防水処理をも簡易に施すことが可
能である。尚、解錠動作により図1に示す状態から扉D
が回転し、扉開状態となったときには、磁石9が検知部
6から離反するために、検知部6ではもはや起電力は発
生しない状態となる。その結果、回路基板5の配線7か
らは扉Dが開放された旨の信号が外部に積極的に出力さ
れ、或いは外部への信号出力が中止された状態となる。
受座3と電気錠ブロック2とが無接触で行えるために、
扉Dと扉枠Wとの相互間距離Lが大きい場合、或いは長
期の使用によりその距離Lに変化が生じた場合であって
も、扉閉状態の検知を適切に行えることとなる。また、
検知部6としてのホール素子の磁界の感度は、その制御
電圧、電流を変化させることにより任意に調整できるた
めに、扉閉状態の検知を扉Dの実際の取付け具合に応じ
て最適な状態に設定することも可能である。更に、受座
3と電気錠ブロック2との両者間においては、デッドボ
ルト4の出没動作以外は、機械的接触が無いために、保
守管理が容易である他、検知部6の表面側には樹脂コー
ティングを行う等して防水処理をも簡易に施すことが可
能である。尚、解錠動作により図1に示す状態から扉D
が回転し、扉開状態となったときには、磁石9が検知部
6から離反するために、検知部6ではもはや起電力は発
生しない状態となる。その結果、回路基板5の配線7か
らは扉Dが開放された旨の信号が外部に積極的に出力さ
れ、或いは外部への信号出力が中止された状態となる。
【0016】〔第2実施例(請求項2、3に対応)〕図
2は、請求項2及び3に記載の本発明に係る電気錠1A
の一例を示す説明図である。同図に示す電気錠1Aは、
上記第1実施例と同様に、デッドボルト4を備えた電気
錠ブロック2aと、デッドボルト係合孔8を備えた受座
3aとから構成されているが、電気錠ブロック2aに
は、投光素子10aと受光素子10b、及び集光レンズ
11が設けられている。また、他方の受座3aには、再
帰反射面12が設けられている。これらのうち、投光素
子10aは、受座3aが電気錠ブロック2aと対向する
箇所に位置した際に、再帰反射面12に対して投光を行
わせるためのものである。また、受光素子10bとして
は、例えばホトダイオードが適用され、投光素子10a
から再帰反射面12に投光されて反射されてくる光を受
光することにより、これを所定の電流に変換するもので
ある。電気錠ブロック2aの回路基板5aは、かかる受
光素子10bが一定量以上の受光を行ったときに、これ
を扉閉と判断し、その旨の信号を外部に出力するように
構成されている。
2は、請求項2及び3に記載の本発明に係る電気錠1A
の一例を示す説明図である。同図に示す電気錠1Aは、
上記第1実施例と同様に、デッドボルト4を備えた電気
錠ブロック2aと、デッドボルト係合孔8を備えた受座
3aとから構成されているが、電気錠ブロック2aに
は、投光素子10aと受光素子10b、及び集光レンズ
11が設けられている。また、他方の受座3aには、再
帰反射面12が設けられている。これらのうち、投光素
子10aは、受座3aが電気錠ブロック2aと対向する
箇所に位置した際に、再帰反射面12に対して投光を行
わせるためのものである。また、受光素子10bとして
は、例えばホトダイオードが適用され、投光素子10a
から再帰反射面12に投光されて反射されてくる光を受
光することにより、これを所定の電流に変換するもので
ある。電気錠ブロック2aの回路基板5aは、かかる受
光素子10bが一定量以上の受光を行ったときに、これ
を扉閉と判断し、その旨の信号を外部に出力するように
構成されている。
【0017】一方、受座3a側の再帰反射面12は、投
光素子10aから投光されてきた光を乱反射させること
なく、効率よく受光素子10b側に反射させるものであ
る。尚、かかる再帰反射面12を除くその周辺部13に
は、光の無反射処理が施されている。
光素子10aから投光されてきた光を乱反射させること
なく、効率よく受光素子10b側に反射させるものであ
る。尚、かかる再帰反射面12を除くその周辺部13に
は、光の無反射処理が施されている。
【0018】上記構成の電気錠1Aにおいても、扉Dと
扉枠Wとの両者間に隙間が存在し、電気錠ブロック2a
と受座3aとが非接触であっても、扉閉状態時にあって
は、投光素子10aから投光された光が受座3の再帰反
射面12で効率よく反射されて受光素子10bで受光さ
れることにより、扉閉状態である旨の信号が出力され
る。従って、かかる場合にあっても、上記第1実施例の
場合と同様に、扉Dの長期使用による扉枠Wとの間隙寸
法の増大、変化が生じても、これに原因して扉閉の検知
が不可能となるような不具合を生じない。特に、受座3
a側には光の乱反射を生じさせない再帰反射面12を設
けている他、投光素子10aからの投光並びに受光素子
10bでの受光を集光レンズ11を介して行わせている
ために、受光素子10bでは投光素子10aから投光さ
せた光が効率よく受光される。その結果、扉閉状態であ
ると判断するための受光素子10bでの受光量の基準レ
ベルを高くすることができるために、扉開時において太
陽光の反射光の如き外乱光が受光素子10bに多少入射
されるような事態を生じても、これを扉の閉状態である
と過誤判断する虞れを無くすることができるという利点
も得られる。
扉枠Wとの両者間に隙間が存在し、電気錠ブロック2a
と受座3aとが非接触であっても、扉閉状態時にあって
は、投光素子10aから投光された光が受座3の再帰反
射面12で効率よく反射されて受光素子10bで受光さ
れることにより、扉閉状態である旨の信号が出力され
る。従って、かかる場合にあっても、上記第1実施例の
場合と同様に、扉Dの長期使用による扉枠Wとの間隙寸
法の増大、変化が生じても、これに原因して扉閉の検知
が不可能となるような不具合を生じない。特に、受座3
a側には光の乱反射を生じさせない再帰反射面12を設
けている他、投光素子10aからの投光並びに受光素子
10bでの受光を集光レンズ11を介して行わせている
ために、受光素子10bでは投光素子10aから投光さ
せた光が効率よく受光される。その結果、扉閉状態であ
ると判断するための受光素子10bでの受光量の基準レ
ベルを高くすることができるために、扉開時において太
陽光の反射光の如き外乱光が受光素子10bに多少入射
されるような事態を生じても、これを扉の閉状態である
と過誤判断する虞れを無くすることができるという利点
も得られる。
【0019】図3は、図2で示した電気錠1Aとは異な
り、集光レンズを使用しない電気錠1Bの構成を示す説
明図である。同図に示す電気錠1Bは、投光素子10a
から受座3bの再帰反射面12への投光を、電気錠ブロ
ック2の前面板14に開設した小孔15aから行わせる
と共に、受光素子10bでの受光を、前記小孔15aと
同様な他の小孔15bを介して行わせるようにしたもの
である。かかる構成によっても、投光素子10aから再
帰反射面12に投光された光以外の外乱光が受光素子1
0bで受光されるようなことが適切に防止され、扉開閉
の検知に過誤判断が生じる虞れを無くすることが可能で
ある。
り、集光レンズを使用しない電気錠1Bの構成を示す説
明図である。同図に示す電気錠1Bは、投光素子10a
から受座3bの再帰反射面12への投光を、電気錠ブロ
ック2の前面板14に開設した小孔15aから行わせる
と共に、受光素子10bでの受光を、前記小孔15aと
同様な他の小孔15bを介して行わせるようにしたもの
である。かかる構成によっても、投光素子10aから再
帰反射面12に投光された光以外の外乱光が受光素子1
0bで受光されるようなことが適切に防止され、扉開閉
の検知に過誤判断が生じる虞れを無くすることが可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至3に記載の本発明に係る電気錠によれば、扉及
び扉枠に各々取付けられる電気錠ブロックと受座とを互
いに非接触状態に設けたままで、扉の開閉状態を検知判
断することができるために、従来の電気錠ブロックと受
座とを機械的に接触させていた手段とは異なり、扉の長
期使用によるがたつき、隙間の発生等に原因して、扉の
開閉検知が不能となるような不具合を生じさせず、長期
に渡って正確に扉の開閉判断を行わせることができると
いう格別な効果が得られる。しかも、本発明では、機械
的な接触によるオン、オフのスイッチング手段を用いる
必要が無いことにより、扉の振動等に原因する各部の故
障の発生を減少させ得る他、防水処理等をも簡易に図
れ、保守管理面でも優れたものにできるという利点が得
られる。
項1乃至3に記載の本発明に係る電気錠によれば、扉及
び扉枠に各々取付けられる電気錠ブロックと受座とを互
いに非接触状態に設けたままで、扉の開閉状態を検知判
断することができるために、従来の電気錠ブロックと受
座とを機械的に接触させていた手段とは異なり、扉の長
期使用によるがたつき、隙間の発生等に原因して、扉の
開閉検知が不能となるような不具合を生じさせず、長期
に渡って正確に扉の開閉判断を行わせることができると
いう格別な効果が得られる。しかも、本発明では、機械
的な接触によるオン、オフのスイッチング手段を用いる
必要が無いことにより、扉の振動等に原因する各部の故
障の発生を減少させ得る他、防水処理等をも簡易に図
れ、保守管理面でも優れたものにできるという利点が得
られる。
【図1】請求項1に記載の本発明に係る電気錠の一実施
例を示す説明図。
例を示す説明図。
【図2】請求項2及び3に記載の本発明に係る電気錠の
一実施例を示す説明図。
一実施例を示す説明図。
【図3】請求項2に記載の本発明に係る電気錠の他の実
施例を示す説明図。
施例を示す説明図。
【図4】従来の電気錠の一例を示す説明図。
【図5】従来の電気錠の電気錠ブロックの一例を示す分
解斜視図。
解斜視図。
1,1A,1B 電気錠 2,2a,2b 電気錠ブロック 3,3a,3b 受座 4 デッドボルト 5,5a 回路基板 6 検知部 8 デッドボルト係合孔 9 磁石 10a 投光素子 10b 受光素子 11 集光レンズ 12 再帰反射面 15a,15b 小孔 D 扉 W 扉枠
Claims (3)
- 【請求項1】扉側と扉枠側との何れか一方側に装着され
る電気錠ブロックと、他方側に装着される受座とからな
り、電気錠ブロックからデッドボルトを出没させて受座
側のデッドボルト係合孔へ係脱させることにより、扉の
施錠及び解錠を行うように構成された電気錠において、 上記受座の適所に磁石を設ける一方、上記電気錠ブロッ
ク側には、前記磁石に対応した箇所に、該磁石との接離
によって作動する検知部を設けて、扉開閉検知器を構成
した構造としたことを特徴とする電気錠。 - 【請求項2】扉側と扉枠側との何れか一方側に装着され
る電気錠ブロックと、他方側に装着される受座とからな
り、電気錠ブロックからデッドボルトを出没させて受座
側のデッドボルト係合孔へ係脱させることにより、扉の
施錠及び解錠を行うように構成された電気錠において、 上記受座の適所には光の再帰反射面を形成する一方、上
記電気錠ブロック側には、前記再帰反射面の対応箇所
に、投光素子と受光素子とを対設した構造としたことを
特徴とする電気錠。 - 【請求項3】請求項2において、上記電気錠ブロック側
には、電気錠ブロック側に設けた投光素子から投光され
て上記再帰反射面で反射された光を、電気錠ブロック側
に設けた受光素子に導くための集光レンズを更に設けた
構造としている電気錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20129592A JPH0650036A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 電気錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20129592A JPH0650036A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 電気錠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650036A true JPH0650036A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16438620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20129592A Withdrawn JPH0650036A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 電気錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650036A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100341117B1 (ko) * | 1999-09-10 | 2002-06-20 | 이성권 | 전자식 도어록의 전원공급 장치 및 방법 |
| WO2003042475A1 (en) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | Shin Jung Gi Youn Co. Ltd. | Digital door lock capable of detecting its operation states |
| KR20040004776A (ko) * | 2002-07-05 | 2004-01-16 | 블루솔텍(주) | 도어 잠금 장치 |
| WO2004031515A1 (en) * | 2002-10-01 | 2004-04-15 | Mirero Technology Co., Ltd | Voice recognition doorlock apparatus |
| KR100429065B1 (ko) * | 2001-11-15 | 2004-04-29 | 주식회사 뉴웰 | 도어록 잠김상태 자동감지장치 |
| KR100473888B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-03-10 | (주)휴먼텍코리아건축사사무소 | 도어록 장치 |
| KR100489333B1 (ko) * | 2003-02-15 | 2005-05-12 | 전한병 | 디지털 오토 도어록 장치 |
| JP2007107340A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Max Co Ltd | 窓施錠装置の受座 |
| KR100747983B1 (ko) * | 2006-09-20 | 2007-08-08 | 청 장 | 데드볼트식 전자석도어록 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20129592A patent/JPH0650036A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100489333B1 (ko) * | 2003-02-15 | 2005-05-12 | 전한병 | 디지털 오토 도어록 장치 |
| JP2007107340A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Max Co Ltd | 窓施錠装置の受座 |
| KR100747983B1 (ko) * | 2006-09-20 | 2007-08-08 | 청 장 | 데드볼트식 전자석도어록 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |