JPH0650138B2 - 車両用歯車変速機 - Google Patents

車両用歯車変速機

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JPH0650138B2
JPH0650138B2 JP63321968A JP32196888A JPH0650138B2 JP H0650138 B2 JPH0650138 B2 JP H0650138B2 JP 63321968 A JP63321968 A JP 63321968A JP 32196888 A JP32196888 A JP 32196888A JP H0650138 B2 JPH0650138 B2 JP H0650138B2
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    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期噛合歯車式の車両用歯車変速機に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、車両用歯車変速機は、エンジンのクランク軸に連
結されている入力軸及び該入力軸に平行に配置された出
力軸に、それぞれ互いに常時噛合する歯車列を構成する
駆動歯車と従動歯車とが支持されている。これらの歯車
列の1つを入力軸に対して選択的に駆動連結することに
よって所望の変速段を得るように構成されている。
上記のような歯車変速機を備えたFF車両用トランスア
クスルの一例として、例えば、実開昭60−16945
0号公報に開示された車両用歯車変速機がある。該車両
用歯車変速機を第7図を参照して説明する。
第7図において、エンジンのクランク軸と同一直線上に
配置された入力軸28は、クラッチ29によってクラン
ク軸に駆動接続又は遮断されるように構成されている。
入力軸28には、1速段歯車31、後退歯車36及び2
速段歯車32が順次に固定支持され、3速段歯車33及
び4速段歯車34が回転自在に支持されている。入力軸
28の端部には、5速段歯車35が固定支持されてい
る。
一方、出力軸30には、出力歯車37が固定支持され、
入力軸28の1速段歯車31と歯車列を構成する歯車3
8、2速段歯車32と歯車列を構成する歯車39、及び
5速段歯車35と歯車列を構成する歯車42が回転自在
に支持され、更に、3速段歯車33と歯車列を構成する
歯車40及び4速段歯車34と歯車列を構成する歯車4
1が固定的に支持されている。
また、出力軸30と歯車38又は歯車39とを駆動連結
するために、同期装置43が配設されている。即ち、同
期装置43のスリーブ44を歯車38側へ摺動移動させ
ると、入力軸28の回転が1速段歯車31から歯車38
及び同期装置43を経て出力軸30に伝達される。ま
た、同期装置43のスリーブ44を歯車39側へ逆方向
に摺動移動させると、入力軸28の回転が2速段歯車3
2から歯車39及び同期装置43を経て出力軸30に伝
達される。次いで、出力軸30に伝達されたトルクは、
出力歯車37から差動歯車装置60を経て左右の車輪4
9,50へと伝達されるように構成されている。
同様に、入力軸28の3速段歯車33と4速段歯車34
との間に、同期装置45が配設されている。同期装置4
5のスリーブ46を3速段歯車33側へ摺動移動させる
と、入力軸28の回転が同期装置45から3速段歯車3
3及び歯車40を経て出力軸30に伝達される。また、
同期装置45のスリーブ46を歯車34側へ逆方向に摺
動移動させると、入力軸28の回転が同期装置45から
4速段歯車34及び歯車41を経て出力軸30に伝達さ
れる。
更に、出力軸30の端部には、同期装置47が配設され
ている。同期装置47のスリーブ48を歯車42側へ摺
動移動させると、入力軸28の回転は5速段歯車35か
ら歯車42及び同期装置47を通じて出力軸30へ伝達
される。
また、車両の後退の変速段を得るためには、同期装置4
3のスリーブ44に歯車51が一体に固定され、且つ該
歯車51と入力軸28の後退歯車36に噛合する後退ア
イドル歯車52が軸59に摺動可能に支持されているの
で、後退アイドル歯車52を摺動移動して後退アイドル
歯車52を歯車51と後退歯車36とに噛合させること
によって、出力軸30の出力歯車37に逆転のトルクを
得ることができ、車両を後退させるトルク伝達系を得る
ことができる。
差動歯車装置60は、出力歯車37と噛合するファイナ
ルギヤ53を一体的に設けたキャリア54の内部に、一
対のピニオン56を備えたピニオン軸55が回転自在に
支持されている。これらのピニオン56にはサイドギヤ
57,58が噛合しており、これらのサイドギヤ57,
58は車軸49,50に一体に形成されている。なお、
図中、4はクラッチケース、5は変速機ケース、6はカ
バー、7はデフケース、4a,5a,6aはケース壁部
材を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の車両用歯車変速機は、同期装置4
3のスリーブ44に歯車51を一体的に形成しているた
め、スリーブ44の外径を大きく構成することが制限さ
れる。従って、1速段及び2速段への変速操作にやや円
滑性を欠く嫌いがある。
また、後退アイドル歯車52には、同期装置がなく、該
後退アイドル歯車52を後退歯車36及び歯車51に直
接噛合させるため、各歯面に面取りを行う必要があり、
歯幅がその分だけ狭くなるばかりでなく、捩じれ角を大
きく取ることも制約され、後退アイドル歯車52のトル
ク伝達強度上好ましくないものである。
そこで、歯車変速機の構成として、入力軸28に配設し
た最高速段歯車、例えば、5速段歯車35に隣接して後
退歯車Rを配設し、該後退歯車Rに噛合する歯車を出力
軸30に設け、後退歯車Rと5速段歯車35との間に同
期装置を設けることが考えられる。しかしながら、該歯
車変速機の場合には、第7図に示した上記車両用歯車変
速機に比較して、入力軸28の長さが、後退歯車Rの歯
幅と同期装置のスリーブのストローク分だけ長くなる。
従って、前輪の左右タイヤ踏み面の接地面の中心間の距
離(即ち、トレッド)が短い小型車両では、トランスア
クスルを搭載できなくなるという問題が発生する。
この発明の目的は、上記の課題を解決することであり、
後退歯車と2速段歯車列のアウトプット歯車とを隣接し
て出力軸に配設し、該出力軸に平行に回転軸を配置し、
該回転軸に回転自在に配設した後退アイドル歯車を入力
軸に固定した歯車に且つ回転軸に固定した1速段歯車を
入力軸に回転自在に配設した2速段歯車列に噛合させて
軸方向に並列した2列の歯車列を構成し、該2列の歯車
列によって1速段、2速段及び後退段の変速段を成立さ
せ、変速機全体として軸方向寸法を短く構成すると共
に、後退歯車の歯車強度を増大させることができる車両
用歯車変速機を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、次のように構
成されている。即ち、この発明は、常時噛合する2速段
から最高速段までの歯車列をそれぞれ配設した入力軸と
出力軸、前記入力軸上の回転自在な前記2速段歯車に常
時噛合する1速段歯車を固定し且つ前記入力軸に固定し
た歯車に常時噛合する後退アイドル歯車を回転自在に配
設した回転軸、前記後退アイドル歯車に常時噛合し且つ
前記出力軸に回転自在に配設した後退歯車、前記回転軸
と前記後退アイドル歯車とを駆動連結する1速段用同期
装置、前記出力軸と前記後退歯車とを駆動連結する後退
段用同期装置、及び前記入力軸と前記2速段から最高速
段までの各歯車を駆動連結するそれぞれの同期装置、か
ら構成した車両用歯車変速機に関する。
〔作用〕
この発明は、上記のように構成しており、次のように作
用する。即ち、この車両用歯車変速機は、入力軸と出力
軸に平行に配置した回転軸に、前記出力軸上の後退歯車
に常時噛合の後退アイドル歯車と前記入力軸上の2速段
歯車に常時噛合の1速段歯車とを配設したので、軸方向
に並列する2つの歯車列で1速段、2速段及び後退段の
変速段を成立させることができ、変速機全体として軸方
向寸法を短く構成することができる。
また、この歯車変速機は、後退歯車と後退アイドル歯車
とが常時噛合タイプであり、そのため捩じれ角を大きく
形成できかつ歯車端面に面取りを施す必要がなく、その
分だけ歯車の歯幅を長く形成することができ、後退段歯
車列の歯車強度を増大させることができる。
更に、変速操作において、1速段に変速する場合に、1
速段用同期装置が前記後退アイドル歯車を設けた前記回
転軸上に配設されているので、歯車比は小さくなり、同
期(シンクロ)負荷が歯車比の二乗で低減される。ま
た、2速段に変速する場合に、2速段用同期装置を前記
入力軸と2速段歯車との間に設けたので、同期負荷が歯
車比の二乗で低減される。更に、前記後退歯車と前記後
退アイドル歯車は常時噛合タイプであるので、前記出力
軸に設けた後退用同期装置を介して後退段変速を達成で
きる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による車両用歯車変速
機の一実施例を詳述する。
第1図において、この発明による車両用歯車変速機の一
実施例が示されている。第2図は第1図の車両用歯車変
速機における歯車の位置関係を示す側面図である。この
車両用歯車変速機は、変速機ケース内に収容され且つ互
いに平行に配置された入力軸28及び出力軸30を有す
ると共に、入力軸28と出力軸30とに対して平行に配
置された第3の軸である回転軸3を有している。
入力軸28は、例えば、エンジンのクランク軸(図示せ
ず)と同一直線上に配置されており、該クランク軸に対
してクラッチ29によって駆動接続又は遮断されるよう
に構成されている。
また、出力軸30には、出力歯車37が固定的に支持さ
れている。該出力歯車37はファイナルギヤ53に噛合
しており、該ファイナルギヤ53は、例えば、差動歯車
装置(図示せず)等にトルクを伝達するように構成され
ている。
この車両用歯車変速機において、入力軸28と出力軸3
0との間には、2速段歯車列から最高速段歯車列までの
複数個の歯車列が配設されている。図では、最高速段歯
車列は5速段歯車列であり、4つの歯車列が配設されて
いる。更に、入力軸28には歯車11が固定的に支持さ
れ、出力軸30には後退歯車21が回転自在に支持され
ている。また、回転軸3には、1速段歯車1が固定的に
支持されると共に、後退歯車21に常時噛合する後退ア
イドル歯車2が回転自在に支持されている。
まず、入力軸28には、歯車11、2速段歯車12、3
速段歯車13、4速段歯車14及び5速段歯車15がク
ラッチ29側から順次に配設されている。歯車11は、
入力軸28に固定的に支持され、1速段と後退段の時に
トルクのインプット歯車となるものである。入力軸28
には、2速段歯車12、3速段歯車13、4速段歯車1
4及び5速段歯車15が回転自在に支持され、2速段歯
車12、3速段歯車13、4速段歯車14及び5速段歯
車15は2速段、3速段、4速段、5速段の時にそれぞ
れトルクのインプット歯車となるものである。入力軸2
8に回転自在に支持された上記各歯車は、入力軸28と
の間に配設されたそれぞれの同期装置によって入力軸2
8とのトルク伝達状態を得ることができる。
即ち、入力軸28と2速段歯車12との間には、2速段
用同期装置9が設けられている。同期装置9におけるク
ラッチハブは、入力軸28にスプライン嵌合され、入力
軸28と一体的に回転する。入力軸28と2速段歯車1
2とのトルク伝達は、同期装置9のスリーブ17を摺動
移動させて2速段歯車12に設けたドグ歯62に噛合さ
せることによって達成される。
また、3速段歯車13と4速段歯車14との間には、3
−4速段用同期装置19が設けられている。同期装置1
9におけるクラッチハブは、入力軸28にスプライン嵌
合され、入力軸28と一体的に回転する。入力軸28と
3速段歯車13とのトルク伝達は、同期装置19のスリ
ーブ26を図の右方向に摺動移動させて3速段歯車13
に設けたドグ歯63に噛合させることによって達成され
る。入力軸28と4速段歯車14とのトルク伝達は、同
期装置19のスリーブ26を図の左方向に摺動移動させ
て4速段歯車14に設けたドグ歯64に噛合させること
によって達成される。
更に、入力軸28と5速段歯車15との間には、5速段
用同期装置20が設けられている。同期装置20におけ
るクラッチハブは、入力軸28にスプライン嵌合され、
入力軸28と一体的に回転する。入力軸28と5速段歯
車15とのトルク伝達は、同期装置20のスリーブ27
を摺動移動させて5速段歯車15に設けたドグ歯車65
に噛合させることによって達成される。
また、出力軸30には、出力歯車37、後退歯車21、
2速段歯車23、3速段歯車23、4速段歯車24及び
5速段歯車25がクラッチ29側から順次に配設されて
いる。出力軸30には、2速段歯車22、3速段歯車2
3、4速段歯車24及び5速段歯車25が固定的に支持
されている。
出力軸30に支持した2速段歯車22と入力軸28に支
持した2速段歯車12とは、常時噛合しており、2速段
歯車列を構成している。同様に、出力軸30に支持した
3速段歯車23と入力軸28に支持した3速段歯車13
とは、常時噛合しており、3速段歯車列を構成してい
る。また、出力軸30に支持した4速段歯車24と入力
軸28に支持した4速段歯車14とは、常時噛合してお
り、4速段歯車列を構成している。更に、出力軸30に
支持した5速段歯車25と入力軸28に支持した5速段
歯車15とは、常時噛合しており、5速段歯車列を構成
している。
また、後退歯車21は、出力軸30に回転自在に支持さ
れている。出力軸30と後退歯車21との間には、後退
段用同期装置10が設けられている。同期装置10にお
けるクラッチハブは、出力軸30にスプライン嵌合さ
れ、出力軸30と一体的に回転する。出力軸30と後退
歯車21とのトルク伝達は、同期装置10のスリーブ1
8を摺動移動させて後退歯車21に設けたドグ歯66に
噛合させることによって達成される。更に、後退歯車2
1は、回転軸3に回転自在に支持された後退アイドル歯
車2に常時噛合している。
回転軸3の固定的に支持した1速段歯車1は、入力軸2
8に回転自在に支持した2速段歯車12に常時噛合して
いる。言い換えれば、1速段歯車1は、2速段歯車列の
2速段歯車12に常時噛合することによって1速段歯車
列を構成することができる。
回転軸3と後退アイドル歯車2との間には、1速段用同
期装置8が設けられている。同期装置8におけるクラッ
チハブは、回転軸3にスプライン嵌合され、回転軸3と
一体的に回転する。回転軸3と後退アイドル歯車2との
トルク伝達は、同期装置8のスリーブ16を摺動移動さ
せて後退アイドル歯車2に設けたドグ歯61に噛合させ
ることによって達成される。
次に、この発明による車両用歯車変速機は、上記のよう
に構成されており、次のように作用する。この車両用歯
車変速機において、3速段、4速段及び5速段に変速す
る作動は、一般的な歯車変速段の作動と比較して同様で
あるので、ここでは上記各変速段への作動の説明を省略
する。
まず、この車両用歯車変速機において、1速段に変速す
る作動を、第3図(A)と第3図(B)を参照して説明
する。自動的に電子制御によって操作されるシフトフォ
ーク、或いは手動の操作レバーによって操作されるシフ
トフォークによって、同期装置8のスリーブ16を軸方
向に摺動移動させ、第3図(A)に示すように、スリー
ブ16を後退アイドル歯車2に設けたドグ歯61に噛合
させる。スリーブ16とドグ歯61とが噛合することに
よって、回転軸3が後退アイドル歯車2と一体的に回転
するようになる。これによって、入力軸28のトルク
は、入力軸28→歯車11→後退アイドル歯車2→同期
装置8→回転軸3→1速段歯車1→インプット側の2速
段歯車12→アウトプット側の2速段歯車22→出力軸
30→出力歯車37→ファイナルギヤ53を順次に伝達
されるようになる。これらの回転方向は、第3図(B)
の矢印で示す方向になる。従って、この車両用歯車変速
機において、1速段の駆動系のトルク伝達を得ることが
できる。
次に、この車両用歯車変速機において、2速段に変速す
る作動を、第4図(A)と第4図(B)を参照して説明
する。上記シフトフォークによって、同期装置9のスリ
ーブ17を軸方向に摺動移動させ、第4図(A)に示す
ように、2速段歯車12に設けたドグ歯62に噛合させ
る。スリーブ17とドグ歯62とが噛合することによっ
て、2速段歯車12は入力軸28と一体的に回転するよ
うになる。これによって、入力軸28のトルク伝達系
は、入力軸28→同期装置9→インプット側の2速段歯
車12→アウトプット側の2速段歯車22→出力軸30
→出力歯車37→ファイナルギヤ53となる。これらの
回転方向は、第4図(B)の矢印で示す方向になる。従
って、この車両用歯車変速機において、2速段の駆動系
のトルク伝達を得ることができる。
更に、この車両用歯車変速機において、後退段に変速す
る作動を、第5図(A)と第5図(B)を参照して説明
する。上記シフトフォークによって、同期装置10のス
リーブ18を軸方向に摺動移動させ、第5図(A)に示
すように、後退歯車21に設けたドグ歯66に噛合させ
る。スリーブ18とドグ歯66とが噛合することによっ
て、出力軸30は後退歯車21と一体的に回転するよう
になる。これによって、入力軸28のトルク伝達系は、
入力軸28→歯車11→後退アイドル歯車2→後退歯車
21→同期装置10→出力軸30→出力歯車37→ファ
イナルギヤ53となる。これらの回転方向は、第5図
(B)の矢印で示す方向になり、逆転方向になる。従っ
て、この車両用歯車変速機において、後退段の駆動系の
トルク伝達を得ることができる。
第6図において、この車両用歯車変速機における1速
段、2速段及び後退段の変速時に、各歯車と同期装置の
スリーブとの作動関係を示している。第6図の表は、第
3図(A)、第3図(B)、第4図(A)、第4図
(B)、第5図(A)及び第5図(B)を参照して説明
したことをまとめたものであり、×印を付した歯車とス
リーブとがトルク伝達の作動状態になるものである。ま
た、歯車及びスリーブを表示する符号は、上記説明にお
ける符号に相当する符号である。
〔発明の効果〕
この発明による車両用歯車変速機は、上記のように構成
されており、次のような効果を有する。即ち、この車両
用歯車変速機は、2速段から最高速段までの歯車列を少
なくとも配設した入力軸と出力軸とに平行に配置した回
転軸に、前記出力軸上の回転自在な後退歯車に常時噛合
する回転自在な後退アイドル歯車と前記入力軸上の回転
自在な2速段歯車に常時噛合する1速段歯車とを配設
し、前記後退アイドル歯車を前記入力軸に固定した歯車
に常時噛合させたので、軸方向に並列する2つの歯車列
で1速段、2速段及び後退段の変速段を成立させること
ができ、従来の歯車変速機が軸方向に3つの歯車列を必
要としたのに比較して、全体として変速機の軸方向寸法
を従来のものに比較して短く構成することができる。
更に、この歯車変速機は1速段、2速段及び後退段の3
つの変速段を得るのに、従来の歯車変速機が歯車を7個
必要としたのに対して、この歯車変速機は6個で済み、
歯車を1個減らすことができ、重量及びコストを低減で
きる。
また、従来の歯車変速機は、後退アイドル歯車が後退歯
車と出力軸上の歯車とが摺動噛合−離脱式即ちスライデ
ィングメッシュ式であるため、捩じれ角が小さく、また
歯車端面が互いに突き当たるため歯車端面に面取りが施
してあり、該面取り分が歯車の歯幅を短くしているのに
対して、この歯車変速機は後退歯車と後退アイドル歯車
とが常時噛合タイプであり、そのため捩じれ角を大きく
形成でき且つ歯車端面に面取りを施す必要がなく、その
分だけ歯車の歯幅を長く構成でき、後退段歯車列の歯車
強度を増大させることができる。
更に、変速操作において、1速段に変速する場合に、1
速段用同期装置が前記後退アイドル歯車を設けた前記回
転軸上に配設されているので、歯車比は小さくなり、同
期(シンクロ)負荷が歯車比の二乗で低減される。ま
た、2速段に変速する場合に、2速段用同期装置を前記
入力軸に設けたので、同期負荷が歯車比の二乗で低減さ
れる。更に、前記後退歯車と前記後退アイドル歯車とは
常時噛合タイプであるので、前記出力軸に設けた後退用
同期装置を介して後退段変速を達成できる。従って、後
退段歯車列の歯車強度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による車両用歯車変速機の一実施例を
示す説明図、第2図は第1図の側面図、第3図(A)は
第1図の車両用歯車変速機の1速段へ変速された場合を
示す説明図、第3図(B)は第3図(A)の側面図、第
4図(A)は第1図の車両用歯車変速機の2速段へ変速
された場合を示す説明図、第4図(B)は第4図(A)
の側面図、第5図(A)は第1図の車両用歯車変速機の
後退段へ変速された場合を示す説明図、第5図(B)は
第5図(A)の側面図、第6図はこの発明による車両用
歯車変速機の変速段と歯車及び同期装置のスリーブとの
関係を示す一覧表、及び第7図は従来の車両用歯車変速
機の一例を示す概略図である。 1……1速段歯車、2……後退アイドル歯車、3……回
転軸、8……1速段用同期装置、9……2速段用同期装
置、10……後退段用同期装置、11……歯車、12…
…2速段歯車、13……3速段歯車、14……4速段歯
車、15……5速段歯車、16,17,18,26,2
7……スリーブ、19……3−4速段用同期装置、20
……5速段用同期装置、21……後退歯車、22,2
3,24,25……歯車、28……入力軸、29……ク
ラッチ、30……出力軸、37……出力歯車、61,6
2,63,64,65,66……ドグ歯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時噛合する2速段から最高速段までの歯
    車列をそれぞれ配設した入力軸と出力軸、前記入力軸上
    の回転自在な前記2速段歯車に常時噛合する1速段歯車
    を固定し且つ前記入力軸に固定した歯車に常時噛合する
    後退アイドル歯車を回転自在に配設した回転軸、前記後
    退アイドル歯車に常時噛合し且つ前記出力軸に回転自在
    に配設した後退歯車、前記回転軸と前記後退アイドル歯
    車とを駆動連結する1速段用同期装置、前記出力軸と前
    記後退歯車とを駆動連結する後退段用同期装置、及び前
    記入力軸と前記2速段から最高速段までの各歯車を駆動
    連結するそれぞれの同期装置、から構成した車両用歯車
    変速機。
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