JPH0650146Y2 - マガジン固定式電動ホッチキス - Google Patents

マガジン固定式電動ホッチキス

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JPH0650146Y2
JPH0650146Y2 JP1107389U JP1107389U JPH0650146Y2 JP H0650146 Y2 JPH0650146 Y2 JP H0650146Y2 JP 1107389 U JP1107389 U JP 1107389U JP 1107389 U JP1107389 U JP 1107389U JP H0650146 Y2 JPH0650146 Y2 JP H0650146Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、基台上に固定的に配置されたマガジンよりド
ライバの駆動によってステープルを打出して紙葉等を綴
込むマガジン固定式電動ホッチキスに関する。
[従来の技術] この種の電動ホッチキスとして、従来、例えば特公昭63
−44512号、特開昭62−236684号等に示す構造のものが
知られている。
これらの電動ホッチキスは、基台の前端部に設けたクリ
ンチャと、このクリンチャに対応するステープル打出し
口を有する固定式マガジンと、その打出し口からクリン
チャに向かってステープルを打出す上下動可能なドライ
バと、ドライバ作動装置とから構成されている。
そして、上記ドライバ作動装置は、ドライバを下方に付
勢するスプリングと、減速歯車群を介し、モータ駆動に
より回転するドライバ作動部材とを備えている。この作
動部材は、その回転により、紙葉の綴込み時に、スプリ
ングの付勢解除に応じてドライバを直接、あるいはハン
マーを介して駆動して、ステープルを打出すようになっ
ている。一方、待機時には、スプリングの付勢力に抗し
てドライバが上方の不作動位置に保持され、この状態で
スプリングに付勢力が蓄積される構成になっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述した従来の電動ホッチキスでは、スプリ
ングの付勢力によりドライバを垂直に降下させる方式と
なっているので、その駆動系がドライバの直ぐ上方に配
設されることになる。
従って、機構上、その前側の部分の高さ寸法が大となる
設計を余儀なくされ、各機構部分のレイアウト設計にお
いて、その選択の自由度が狭められるとともに、いきお
い、全体の小型化設計も容易になし得なかった。
また、ドライバ作動部材に回転力を伝達する減速歯車群
及びモータは、ホッチキスの前後方向に対し左右いずれ
かの側に配置される構成となっているため、該歯車群及
びモータの左右方向ないし幅方向の占有スペースは大き
くなり、横幅寸法も大となり、上述の前側部分の寸法高
さと相まって、ホッチキス全体の大型化を回避し得ない
問題があった。更に、ドライバ作動部材は歯車群等の駆
動系が側方にあるため、偏荷重を受け易く、これを解消
しようとすれば、軸径を大としたり、部品の追加等が必
要となるため、製作コストの大幅な上昇も避けられない
ところであった。
本考案は、上述した従来構造における問題に鑑みなされ
たものであって、その目的は、ドライバの駆動伝達系を
ホッチキスのフロント部分に集中させることなく、しか
も、ホッチキスの幅方向についても幅広とならず内部機
構部分のレイアウト設計が容易で全体の小型化をなし得
るとともにドライバに対して十分な作動力を付与でき、
低廉に製作し得るマガジン固定式電動ホッチキスを提供
するにある。
[課題を解決するための手段] 上記従来の課題を解決するために、本考案においては、
基本的にいって、基台の上面前端部位に設けられたクリ
ンチャと、前記基台の長手方向に沿って上下動不能に固
定されるとともに前記基台上面に所定間隔を存して対向
配設されたマガジンと、該マガジン前端のステープル打
出し口からステープルを打出すべく上下動可能なドライ
バとを備えた構成を前提として、前端部に前記ドライバ
を支持するドライバ作動部材の後端部を前記基台の後端
部に回動自在に軸支し、前記マガジンの上方位置におい
て、電動モータと、該モータに連結しかつ水平な回転面
をそれぞれ有する減速歯車群と、該歯車群に作動連結さ
れたカム手段と、該カム手段の回転に応じて実質的に水
平な面内で前記マガジンの前後方向に沿って往復動する
ように後端部が該カム手段に作動連結されたスライダと
を前記基台にそれぞれ支持して設け、前記スライダの水
平面内における往復動の移動変位をドライバの上下方向
の変位に変換するようにトグル機構を設け、該トグル機
構を構成する第1のリンク部材の一端を固定節をなす第
1の支軸に枢支させるとともに第2のリンク部材の一端
を可動節をなす第2の支軸を介して前記ドライバ作動部
材の略中間部に枢支させ、これら第1及び第2のリンク
部材を長孔を有する係合部材を介して前記スライドの前
端部に作動連結した構成を特徴とするマガジン固定式電
動ホッチキスを提案するものである。
また、上記構成においては、例えば前記カム手段が、前
記減速歯車群に連結し、水平な回転面を有する溝カム部
材と、該溝カム部材の溝に係合し、前記スライダの後端
に突設したスタッド部材とからなるものが具体的構成と
して提案される。
[作用] 上記構成により本考案に係るマガジン固定式電動ホッチ
キスにおいては、減速歯車群や電動モータ等、ドライバ
を作動させる駆動系の主要部分を固定のマガジンの上方
位置に配置し、かつ該ホッチキスの前後方向の略中央部
位に集中させるようにするとともに減速歯車群等の作動
面を水平として、高さ方向についての寸法を極力低く抑
えるようにしたので、フロント部分の高さ寸法を低くで
きるだけでなく、全体の小型化が図られ、その結果、レ
イアウト設計の、自由度が大幅に増大するとともに構造
の簡素化、コストダウンも容易となった。また、減速歯
車群等を介して伝達されるモータ駆動力は、ドライバ作
動部材の略中間部に、トグル機構を介して作動伝達する
ようにしたので、該トグル機構の倍力作用によりドライ
バに強力な駆動力を伝達することができ、モータの小型
化、省力化も図れる。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案の一実施例に係る電動ホッ
チキスを説明する。
第1図及び第2図において、1は本体フレームを成す略
矩形板状の基台である。基台1の上面は長手方向に沿っ
て、第1図において左端部(前端部)1aが他の部分より
一段低く形成されていて、綴り用紙挿入用のスペースを
形成している。この前端部1aには、ステープル折曲溝2a
を有しクリンチャを形成するクリンチャ金具2が基台上
面と面一となる状態で嵌め込まれている。
3は、ステープル4を供給する固定のマガジンであり、
基台1の上面と平行に、前後方向(第1図において左右
方向)に沿って延出し、基台1上に配置固定されてい
る。このマガジン3の前端部(第1図において左端部)
には、ステープル打出し口5が下方に向って開口され、
前記ステープル折曲溝2aに対し所定間隔を有して対向す
るようになっている。そして、この打出し口5と基台1
の前端部1aとの間に、綴り用紙挿入部6が形成されてい
る。
7は、モータ駆動用リミットスイッチで、第1図に示す
ように基台1の前端部1aの下方に配置され、その作動片
7aが前記綴り用紙挿入部6内に臨んでいる。
8は、マガジン3内において列装されたステープル4を
ステープル打出し口5に向ってバネ付勢により押圧保持
するステープル送出し具である。
9は、特に第2図でわかるようにマガジン3を上方より
覆う態様で配置されたマガジン案内部材であり、マガジ
ン3を前後方向ないし長手方向に摺動自在に案内してい
る。この案内部材9は基台1にビスで固定され、従っ
て、マガジン3は基台1と一体化され上下動不能とな
り、基台の一部を構成している。
11は、前記案内部材9の後端部(第1図において右端
部)に回動自在に支持されたマガジンロック解除ボタン
であり、常時は、マガジン3を第1図に示す収納位置に
掛止保持し、ステープル装填等のためにマガジン3を引
出す際には、該ボタン11を押せばロックが解除されるよ
うになっている。
12は、ドライバ作動部材であり、マガジン案内部材9の
マガジン案内溝の両側に沿うように対向、配設した一対
の側壁12a,12aと、その前端部(第1図において左端
部)において両側壁12a,12aの上部を連接して形成され
た連結部12bを有し、その連結部12bと一体にドライバ10
が折曲形成されている。このドライバ作動部材12は、そ
の後端部(第1図において右端部)において両側壁12a,
12aに形成した軸孔12c,12Cを介してマガジン案内部材9
の後端部に設けた支軸13に回動自在に枢支されている。
この支軸13は、前記マガジン案内部材9に、上下方向に
形成された長孔14に摺動自在に係合案内されている。ま
た、該軸13の両端には軸受輪15,15が固着され、基台1
の一部をなすマガジン案内部材9の上面に載置されてい
る。この軸受輪15は、ウレタンゴム等の弾性変形可能な
素材で形成され、後述するように電動モータの過負荷防
止等の作用を果す。
16は、基台1の略中央部位に固定状態で立設されたケー
シングであり、マガジン案内部材9の両側に沿ってコ字
型に折曲げ形成されている。基台1への固定はケーシン
グ16の両側のフランジ部でなされる。このケーシング16
の上側には、さらにモータ取付用ケーシング17が一体に
固定されている。またケーシング16には、水平方向に沿
って延出したスライダ案内板21が嵌込み固定され、この
案内板21によりケーシング16の内部は上下に2分割され
た態様となっている。
このように、ケーシング16,17及びスライダ案内板21
は、マガジン案内部材9とともに基台1に取付固定さ
れ、基台の一部を構成している。
上述のスライダ案内板21は、マガジン案内部材9の上方
において、これと平行に前後方向に延出している。この
案内板21は、第2図で示すように上側に前後方向ないし
長手方向に沿うスライダ案内溝22がプレス加工により折
曲形成されている。そして、この案内溝22に、スライダ
23が、前後方向に摺動自在に嵌込まれており、ここには
前後方向に沿ってガイド孔24が形成され、前記案内溝22
に突設したガイド25がこれに対して相対的に摺動自在に
係合している。また、これに隣接して後方領域にも中
央、前後方向に沿ってガイド孔26が形成され、案内溝22
に突設したカム軸27の大径基部27aがこれに対し相対的
に摺動自在に係合している。また、スライダ23の上面後
端部には、後述する溝カム部材31に係合するカムスタッ
ド部材28が突設されるとともに、前端部両側には、上下
方向に沿う長孔29a,29aを形成した係合部材29,29が上向
きに突設されている。
31は、溝カム部材であり、その上面側には大径平歯車32
が一体に設けられている。溝カム部材31は前記カム軸27
によって回転可能に支持されている。また溝カム部材31
の裏面側には、第3図に示すように、スライダ23の移動
方向X−Xに対して非対称をなす連続した異形のカム溝
33が形成され、溝カム部材31の回転中心とカム溝33との
距離が最小となる半径線Pと最大となる半径線Qとが溝
カム部材31の回転方向と反対方向に、180°を越える角
度、例えば250°の角度をなすように、かつ半径線Pの
回転開始位置がX−X線上にあるようにしている。すな
わち、溝カム部材31が回転方向に250°回転した場合
に、半径線QがX−X線上にくるようになっている。こ
の溝33には前記カムスタッド部材28が摺動自在に係入し
ており、溝カム部材31がその回転開始位置Pから第3図
において矢印で示す時計方向に一回転する際、スライダ
23は、図中、鎖線で示すように溝カム部材31の半径線P
が回転開始位置から250°回転する間に後方に往動し、
その回転角度位置から元の位置まで回転してもどる間
に、前方に復動するように、すなわち移動方向X−Xに
沿い矢印で示すように往工程の所要時間が長く、復工程
のそれが短い一往復のスライド移動をするようになって
いる。この所要時間の長短により、ステープルの打出し
は、時間をかけて確実になされ、また、その後、駆動系
は元の状態に速やかに復帰することができるのである。
また、溝カム部材31は、円周の一部に切欠き部34を有
し、ケーシング16の側壁に設けたモータ停止用リミット
スイッチ35の作動片35aとの対応位置に第3図に示すよ
うに切欠き部34が来ると、モータが停止するようになっ
ている。これによって、溝カム部材31が一回転ごとに自
動停止され、この間ホッチキスが一回の綴込み動作を果
すようになっている。
モータ取付用ケーシング17の上面には、前端中央にモー
タ36が載置され、そのモータ軸36aがケーシング16の内
方に向かって垂直下方に突出している。モータ軸36aに
は、小歯車37が連結されている。ケーシング16には、歯
車38,39を上下一体に備えた第1の平歯車及び歯車40,41
を同様に一体に備えた第2の平歯車がそれぞれケーシン
グ16の上壁に垂下固定された支軸に回転自在に支持さ
れ、第1の平歯車は前記小歯車37及び第2の平歯車に噛
合して、第2の平歯車は前記大径平歯車32に噛合してい
る。
上記モータ軸36aの小歯車37、第1及び第2の平歯車、
大径平歯車32は、上述のように順次噛合して、減速歯車
群42を構成し、電動モータ36の回転を減速して溝カム部
材31に伝達するようになっている。そして、これら各歯
車は溝カム部材31と平行に重ねられた状態で水平な回転
面を有する。
51はトグル機構であり、一端が支軸52aを介して固定の
ケーシング16に枢支された一対の第1のリンク部材52
と、一端が前記第1のリンク部材52の他端に支軸57を介
してリンク連結されるとともに他端が支軸53aを介して
ドライバ作動部材12の略中央部に枢支された第2のリン
ク部材53とより構成され、中間の支軸57はスライダ23の
係合部材29に、長孔29aに上下にスライド移動可能に係
合する態様で連結されている。上記第1及び第2のリン
ク部材52,53がそれぞれ対をなす態様は第2図に示す通
りである。
従って、スライダ23の水平面に沿うスライド移動に応じ
て該リンク機構51は、支軸57を介して、その移動力をう
け、両リンク部材52,53の相互の折曲角度が変位し、固
定節をなす支軸52aに対し、可動節をなす支軸53aが、該
リンク機構の倍力作用による倍加された伝達力をうけ、
これによってドライバ作動部材12が支軸13のまわりで回
動し、ドライバ10の上下動がなされるようになってい
る。
54は底カバーであり、基台1の下側をおおい、内部には
モータ36の駆動用電池55が内蔵されている。また、基台
1の上側には、側方から見て略三角形状の本体カバー56
が設けられ、そのカバーの上部56aは中高形状で持ち易
いために把持部として作用を果たし、その内部にモータ
36を含む駆動伝達形が配設されている。
以上説明した実施例の電動ホッチキスによれば、紙葉の
綴込み動作は次のようになされる。
すなわち、第1図に示すように綴り用紙61が綴り用紙挿
入部6に挿入され、綴り用紙61の挿入端がリミットスイ
ッチ7の作動片7aを押圧すると、モータ36が回転始動さ
れる。モータ36の回転は、減速歯車群42により減速され
て溝カム部材31に伝達される。これにより溝カム部材31
は第3図に示す原位置より時計方向に回転し、この回転
に伴ない、スライダ23がカムスタッド部材28とカム溝33
との関係で後方に摺動する。溝カム部材31の回転が開始
されると、切欠き部34がリミットスイッチ35の作動片35
aとの対応位置より外れ、該作動片35aは溝カム部材31の
外周縁に係合して、以降、カム部材31の1回転終了時ま
で、押圧保持され、これによって、マイクロスイッチ7
の作動片7aが開放されてもカム部材31の回転は、継続さ
れるようになっている。溝カム部材31の回転に応じて、
リンク機構51の第1及び第2のリンク部材52,53は、そ
の相互の角度が第1図の状態より開き、支軸53aが下方
に押下げられるので、ドライバ作動部材12が支軸13の回
りで、第1図において反時計方向に回動し、先端のドラ
イバ10が降下する。第3図に鎖線で示すように、溝カム
部材31がさらに回転し、回転角度が250度に達するまで
長時間かけ、スライダ23は最も右方のストローク端に移
動し、ここで、トグル機構51は第4図に示すように最も
引き伸ばされた状態になり、倍力作用を伴ってドライバ
10がステープル4を打出し、綴り用紙61の綴込み動作が
遂行される。
この綴込み動作完了後、溝カム部材31はそのまま回転終
了まで回転を続けるので、スライダ23は、復帰方向の摺
動となり、トグル機構51はこれに伴って、第1図の状態
に短時間で復帰し(早戻り)、ドライバ10が上昇する。
溝カム部材31の回転が1回転に近づくと、切欠き部34が
再びモータ停止用リミットスイッチ35の作動片35aの作
動部位にきて、この作動片35aの押圧が開放され、リミ
ットスイッチ35の作動によりモータ36が停止し、1サイ
クルの綴込み動作が完了する。
上記綴込み動作において、ドライバ10がステープル4を
打出す際、綴り用紙61が厚すぎる等の理由により、ステ
ープル4が綴り用紙61を刺通できず、ドライバ10の下降
動作が拘束された場合、トグル機構51よりドライバ作動
部材12に加わる強制駆動力は、支軸13を支持する軸受輪
15が弾性変形することにより吸収される。すなわち、こ
の場合、軸受輪15が弾性変形して支軸13を長孔14内で下
方に移動させて逃がすので、トグル機構51自体に拘束力
が及ぼされないのである。従って、仮にドライバ10の下
降動作に支障が生じても、駆動系に影響を与えないの
で、駆動系の各部材の損傷の危険あるいは焼付き等の自
体を防止することができる。
以上、実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案は上
記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変
更しない範囲で種々変更可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るマガジン固定式電動
ホッチキスによれば、ドライバを作動させる駆動系部分
を固定のマガジン上方において、その略中央部位に集中
させるとともに、減速歯車群、カム手段、スライダ等を
水平面内で作動させる構成としたので、横幅ならびに高
さ寸法を極力小さくすることができ、全体的な小型化設
計ならびに内部機構のレイアウト設計が容易であり、コ
ストダウンも図り得、また減速歯車群、カム手段ならび
にスライダを介して伝達されるモータ駆動力はドライバ
作動部材の略中間部に、トグル機構を介して作動伝達し
て変位を付与して該作動部材の先端部でドライバを駆動
するようにしたので、該トグル機構の倍力作用によりド
ライバに強力な駆動力を伝達することができ、従ってス
テープル打出し力が十分に得られるとともにモータの小
型化、省力化も図れる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るマガジン固定式電動ホ
ッチキスの部分破断側面図、第2図は第1図に示す電動
ホッチキスの主要な内部構成部分の分解斜視図、第3図
は溝カム部材とスライダとの作動関係を示す第1図のA
−A線断面図、第4図は紙葉の綴込み時におけるドライ
バ作動状態を示す要部作動説明図である。 1…基台、2…クリンチャ金具 3…マガジン、4…ステープル 5…ステープル打出し口 10…ドライバ、12…ドライバ作動部材 23…スライダ、28…カムスタッド部材 31…溝カム部材、33…カム溝 36…電動モータ、42…減速歯車群 51…トグル機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台の上面前端部位に設けられたクリンチ
    ャと、前記基台の長手方向に沿って上下動不能に固定さ
    れるとともに前記基台上面に所定間隔を存して対向配設
    されたマガジンと、該マガジン前端のステープル打出し
    口からステープルを打出すべく上下動可能なドライバと
    を備えたホッチキスにおいて、前端部に前記ドライバを
    支持するドライバ作動部材の後端部を前記基台の後端部
    に回動自在に軸支し、前記マガジンの上方位置におい
    て、電動モータと、該モータに連結しかつ水平な回転面
    をそれぞれ有する減速歯車群と、該歯車群に作動連結さ
    れたカム手段と、該カム手段の回転に応じて実質的に水
    平な面内で前記マガジンの前後方向に沿って往復動する
    ように後端部が該カム手段に作動連結されたスライダと
    を前記基台にそれぞれ支持して設け、前記スライダの水
    平面内における往復動の移動変位をドライバの上下方向
    の変位に変換するトグル機構を設け、該トグル機構を構
    成する第1のリンク部材の一端を固定節をなす第1の支
    軸に枢支させるとともに第2のリンク部材の一端を可動
    節をなす第2の支軸を介して前記ドライバ作動部材の略
    中間部に枢支させ、これら第1及び第2のリンク部材を
    長孔を有する係合部材を介して前記スライダの前端部に
    作動連結したことを特徴とするマガジン固定式電動ホッ
    チキス。
  2. 【請求項2】前記カム手段が、前記減速歯車群に連結
    し、水平な回転面を有する溝カム部材と、該溝カム部材
    の溝に係合し、前記スライダの後端に突設したスタッド
    部材とからなる請求項1記載のマガジン固定式電動ホッ
    チキス。
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