JPH0650281Y2 - 荷役車両のパワステアリング装置 - Google Patents

荷役車両のパワステアリング装置

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JPH0650281Y2
JPH0650281Y2 JP1987124854U JP12485487U JPH0650281Y2 JP H0650281 Y2 JPH0650281 Y2 JP H0650281Y2 JP 1987124854 U JP1987124854 U JP 1987124854U JP 12485487 U JP12485487 U JP 12485487U JP H0650281 Y2 JPH0650281 Y2 JP H0650281Y2
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pressure oil
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cylinder
control valve
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JP1987124854U
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Inventor
澄夫 浦部
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東洋運搬機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばフオークリフト等の荷役車両に適用さ
れるパワステアリング装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来、フオークリフト等の荷役車両に於ては、第5図乃
至第7図に示すセミインテグラル型のパワステアリング
装置100が用いられている。
これは、基本的には、圧油を発生し得るポンプ101と、
ハンドル102の操作に依りポンプ101からの圧油を制御し
得るコントロールバルブ103と、コントロールバルブ103
からの圧油に依り換向輪104を作動し得るパワシリンダ1
05と、コントロールバルブ103に設けられてハンドル102
に反力を与え得る油圧反力室106と、コントロールバル
ブ103に設けられてハンドル102に反力を与え得る反力バ
ネ(リアクシヨンバネ)107と、ポンプ101からの圧油を
油圧反力室106へ導入し得る油路108とから成つている。
ところが、フオークリフト等の荷役車両は、一般車両と
は異なり、荷役に依つて負荷状態が大きく変わるので、
換向輪である後輪に作用する車両重量も大きく異なる。
つまり、負荷時には、車両重量の約10%が換向輪に作用
するので、ハンドル操作力、換向に必要な油圧力、ハン
ドル反力が著しく小さくなると共に、無負荷時には、車
両重量の約60%が換向輪に作用するので、ハンドル操作
力、換向に必要な油圧力、ハンドル反力が非常に大きく
なる。
この為、パワステアリング装置の設計に当つては、換向
輪に大きな車両重量が作用する無負荷時を基準にしてハ
ンドル操作力、換向に必要な油圧力、ハンドル反力の設
定を行なつていた。
然しながら、この様な設定では、無負荷時には、ハンド
ル反力が適当で良好であるが、負荷時には、無負荷時に
比べてハンドル反力が小さくなるので、無負荷時と同じ
感覚でハンドル操作を行なうと、ハンドルを切過ぎたり
して極めて危険であつた。
とりわけ、フオークリフト等の荷役車両では、負荷時に
は、車両安定度が低下しているので、走行中に急激なハ
ンドル操作を行なうと、横転事故等を招く惧れが多分に
あつた。
この為、従来にあつては、負荷時には、運転者の経験に
頼つて慎重にハンドル操作を行なう必要があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創
案されたもので、その目的とする処は、車両の負荷状態
に応じたハンドル反力を得る事ができる荷役車両のパワ
ステアリング装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の荷役車両のパワステアリング装置は、圧油を発
生し得るポンプと、ハンドルの操作に依りポンプからの
圧油を制御し得るコントロールバルブと、コントロール
バルブからの圧油に依り換向輪を作動し得るパワシリン
ダと、コントロールバルブに設けられて導入される圧油
に比例した反力をハンドルに与え得る油圧反力室と、負
荷を担持してこれに応じた負荷圧油を発生し得る荷役シ
リンダと、荷役シリンダからの負荷圧油を油圧反力室へ
導入し得る油路と、から構成した事に特徴が存する。
(作用) 荷役シリンダは、負荷を担持し、ここには負荷に応じた
負荷圧油が発生している。
発生した負荷圧油は、油路を介して油圧反力室へ導入さ
れる。
油圧反力室へ負荷圧油が導入されると、ハンドルには負
荷に応じたハンドル反力が与えられる。
従つて、ハンドル操作する運転者には、負荷に応じたハ
ンドル反力が与えられるので、このハンドル反力に応じ
たハンドル操作を行なう事ができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の荷役車両のパワステアリング装置を
示す油圧回路図。第2図は、コントロールバルブ付近の
縦断面図。第3図は、配置構成図である。
パワステアリング装置1は、ポンプ2、コントロールバ
ルブ3、パワシリンダ4、油圧反力室5、荷役シリンダ
6、油路7とからその主要部が構成されている。
この例では、荷役車両8であるフオークリフトに適用し
た場合を示して居り、コントロールバルブ3とギヤボツ
クス9が一体でパワシリンダ4が分離したセミインテグ
ラル型にしてある。
ポンプ2は、圧油を発生し得るものである。
この例では、荷役車両8に搭載された原動機(エンジン
又はバツテリに依るモータ)10に依り駆動される。
コントロールバルブ3は、ハンドル11の操作に依りポン
プ2からの圧油を制御し得るものである。
この例では、従来と同様、バルブケーシング12とスプー
ル13を備えたオープンセンタ構造にしてある。
パワシリンダ4は、コントロールバルブ3からの圧油に
依り換向輪14を作動し得るものである。
この例では、従来と同様、複動構造にしてあり、第3図
に示す如く、荷役車両8の車体とセンタアーム15間に介
設されている。
而して、センタアーム15と左右の換向輪(後輪)14と
は、左右のタイロツド16で、センタアーム15とギヤボツ
クス9のピツトマンアームとは、ドラツグリンク17で夫
々連繋されている。
油圧反力室5は、ハンドル11に反力を与え得るものであ
る。
この例では、コントロールバルブ3のバルブケーシング
12の四箇所に穿設されたシリンダ孔18とこれに摺動自在
に嵌挿された前後のピストン19及びパツキン20とに依つ
て囲繞される箇所に形成されている。
荷役シリンダ6は、負荷を担持してこれに応じた負荷圧
油を発生し得るものである。
この例では、荷役車両の車体の前部に設けた荷役装置21
のリフトシリンダ22にしてあり、これに依り車両の負荷
状態を検出する様にしている。
荷役装置21は、周知の如く、車体に傾動可能に設けられ
た固定マスト23と、これに対して昇降可能な移動マスト
24と、これに対して昇降可能な昇降体25と、これに懸架
されたフオーク26と、固定マスト23に対して移動マスト
24と昇降体25を昇降させる為のリフトシリンダ22と、車
体に対して固定マスト23を傾動させる為のテイルトシリ
ンダ27等から成つて居り、リフトシリンダ22とテイルト
シリンダ27は、夫々リフト切換弁28とテイルト切換弁29
を介して原動機10に依り駆動される荷役ポンプ30に接続
されている。
而して、リフトシリンダ22とテイルトシリンダ27は、フ
オーク26上の扱物等を担持し、所謂負荷を担持する。
油路7は、荷役シリンダ6からの負荷圧油を油圧反力室
5へ導入し得るものである。
この例では、リフトシリンダ22のテール室と油圧反力室
5を連通し、その途中には可変絞り弁31が設けてある。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解する。
ハンドル11を操作すると、コントロールバルブ3のスプ
ール13が中立位置から偏位してポートの切換が行なわ
れ、ポンプ2からの圧油がパワシリンダ4の一方の油室
へ送られると共に、他方の油室の油液がタンクに還流さ
れる事に依りパワシリンダ4が作動し、センタアーム1
5、タイロツド16を介して換向輪14が操舵される。
パワシリンダ4が作動すると、この動きがドラツグリン
ク17、ギヤボツクス9を介してコントロールバルブ3に
フイードバツクされてスプール13が中立位置に戻され、
パワシリンダ4に依り換向輪14が前記操舵位置に保持さ
れる。
この時、油圧反力室5へは、リフトシリンダ22のテール
室の圧油が導入される。
リフトシリンダ22のテール室の圧油は、所謂負荷を担持
するので、負荷に応じた負荷圧油になる。
この為、油圧反力室5には、この様な負荷圧油が導入さ
れるので、負荷が大きい場合には、ハンドル反力が大き
くなると共に、負荷が小さい場合にはハンドル反力が小
さくなる。
従つて、可変絞り弁31を調整して無負荷時にはハンドル
反力が適当値になる様にして置くと、負荷時には無負荷
時に比べてハンドル反力が大きくなり、無負荷時と同じ
感覚でハンドル操作ができなくなる。
故に、運転者は、経験に頼つて慎重にハンドル操作をす
る必要がないと共に、横転事故等を招く惧れがなくな
る。
尚、パワステアリング装置1は、先の実施例では、フオ
ークリフトに適用したが、これに限らず、例えばシヨベ
ルローダ等の他の荷役車両8に適用しても良い。
パワステアリング装置1は、先の実施例では、セミイン
テグラル型であつたが、これに限らず、例えばコントロ
ールバルブとパワシリンダが一体となつたコンバインド
型やコントロールバルブとギヤボツクスとパワシリンダ
が一体となつたインテグラル型であつても良い。
コントロールバルブ3は、先の実施例では、反力機構と
して油圧反力室5だけであつたが、これに限らず、例え
ば従来と同様、油圧反力室5と反力バネ(リアクシヨン
バネ)の両方を設けても良い。
荷役シリンダ6は、先の実施例では、リフトシリンダ22
であつたが、これに限らず、例えば第4図に示す如く、
テイルトシリンダ27であつても良い。この場合、テイル
トシリンダ27のロツド室の圧油を油圧反力室5へ導入す
る様にして置く。
油路7は、先の実施例では、その途中に可変絞り弁31を
設けてハンドル反力の大きさを調整する様にしたが、こ
れに限らず、例えばこれを省略したり、油路7や油圧反
力室5の径を変えたり、固定絞り弁にしたりしても良
い。
(考案の効果) 以上既述した如く、本考案に依れば、次の様な優れた効
果を奏する事ができる。
(1)ポンプ、コントロールバルブ、パワシリンダ、油
圧反力室、荷役シリンダ、油路とで構成し、荷役シリン
ダの負荷圧油を油圧反力室へ導入する様にしたので、車
両の負荷状態に応じたハンドル反力を得る事ができる。
この為、横転事故等を未然に防止できる。
(2)車両の負荷状態を検出するものとして、荷役車両
が装備している荷役シリンダを利用する様にしたので、
新たな検出手段が不用となり、極めて好都合である。
(3)油圧反力室へ導入する圧油源を変更するだけであ
るので、構造が簡単でコストが余り掛らず、既存の車両
にも容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る荷役車両のパワステア
リング装置を示す油圧回路図。 第2図は、コントロールバルブ付近の縦断面図。 第3図は、配置構成図。 第4図は、本考案の他の実施例を示す油圧回路図。 第5図は、従来の荷役車両のパワステアリング装置を示
す油圧回路図。 第6図は、コントロールバルブ付近の縦断面図。 第7図は、配置構成図である。 1……パワステアリング装置 2……ポンプ 3……コントロールバルブ 4……パワシリンダ 5……油圧反力室 6……荷役シリンダ 7……油路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧油を発生し得るポンプと、ハンドルの操
    作に依りポンプからの圧油を制御し得るコントロールバ
    ルブと、コントロールバルブからの圧油に依り換向輪を
    作動し得るパワシリンダと、コントロールバルブに設け
    られて導入される圧油に比例した反力をハンドルに与え
    得る油圧反力室と、負荷を担持してこれに応じた負荷圧
    油を発生し得る荷役シリンダと、荷役シリンダからの負
    荷圧油を油圧反力室へ導入し得る油路と、から構成した
    事を特徴とする荷役車両のパワステアリング装置。
JP1987124854U 1987-08-17 1987-08-17 荷役車両のパワステアリング装置 Expired - Lifetime JPH0650281Y2 (ja)

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JPS6429073U JPS6429073U (ja) 1989-02-21
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JPS57158579U (ja) * 1981-03-27 1982-10-05

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