JPH06503396A - 可動式ピストンモーター及び該可動式ピストンモーターを備えた装置 - Google Patents
可動式ピストンモーター及び該可動式ピストンモーターを備えた装置Info
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- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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- F01L21/04—Valves arranged in or on piston or piston-rod
-
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
可動式ピストンモーター及び該可動式ピストンモーターを備えた装置本発明は、
シリンダ、該シリンダの両側に連結されたシリンダヘッド及びシリンダ内の軸方
向に移動自在に設けられ、かつシリンダヘッドを貫いて延びるピストン棒を有す
るピストンを具備する可動式ピストンモーター及び該可動式ピストンモーターを
備えた装置に関する。
熱機関の熱効率は今日なお重要な課題である。熱効率は内燃機関及びタービン装
置によっては50%を超えることがない。従って、蒸気動力炉によって産出され
たエネルギーは、その50%未満しか電気エネルギーに変換されない。このよう
に、産出されたエネルギーの50%以上が冷却塔を経て装置から排出され、実質
的には利用されない。このことは、経済性の点においても、また、環境にかける
負担の点においても重大な問題である。しかし、熱力学によれば、カルノーサイ
クルにおいて得られる熱効率が最大のものであるとされている。
カルノーサイクルにおいて得られる熱効率が最大のものであるという結論は、エ
ントロピーは減少し得ないものであるとの確認から導びかれる。
正確には、エントロピー増大の原理は次のように表現される。
「孤立系内で起りうる過程においては、エントロピーは増大するか又は一定に保
たれる。」
以下に述べる構成は孤立系とみなされるのだろうか?熱力学第2法則との関連で
考察される物質系においては、多分子系を扱う場合、統計的観点から処理すべき
必要が生じる。このとき、エントロピーは次のように定義される。S=klnW
(ここに、k:ボルツマン定数、W:熱状態確率)エントロピー増大の原理は、
多分子系に関しても統計的考察から導かれる。
以下に述べる構成に関しては、シリンダ内にある蒸気が多分子系を形成している
ということを前提とする。ピストン自体は多分子系の一耶ではない。これには統
計的な側面が欠如している。ピストンの速度はエネルギーの量と方向によって定
められる。その意味でピストンは固有系を形成している。
しかし、蒸気分子はこのピストンと相互作用する。分子が移動するピストン壁に
衝突するたびに、一定量の動力学的エネルギー及び内部ポテンシャルエネルギ−
がピストンに伝達される。多分子系が別の系とエネルギーを交換すると、もはや
これは孤立系ではなくなり、開放系となる。
従って、開放系においてはエントロピー増大の原理は次のように表現される。
「系が孤立系ではない場合は、そのエントロピーは別の系との相互作用によって
減少し、それにより前記側の系のエントロピーも変化する。しかし、関与する系
全体のエントロピー変化の総和は負とはならない。」開放系においても、エント
ロピーが一定であるか又は増大する場合には、気相での膨張は確実に終了する。
気相においては、分子運動は常にエントロピーを変化させない。従って、エント
ロピー増大の原理は内燃機関、ガス及び蒸気タービンの場合にも当てはまる。
しかし、湿り蒸気の遷移相などのファン・デル・ワールス力が作用する領域では
、例外が生ずる。
ファン・デル・ワールス力は液相の基盤をも形成する。この相では、分子は原子
架橋によって互いに弛く結合される。例えば水の場合には水素結合である。
このような架橋結合によって分子は極性を帯び、すなわち整列され、その結果、
分子配列に高度の秩序が生じる。エントロピーを分子配列の無秩序の度合いであ
ると考えると、このことは、液相においては気相にあけるよりもエントロピーが
小さいことを意味する。さらに、このことは蒸気の状態グイγグラムによって明
瞭に見て取ることができる。
湿り蒸気は気相と液相との境界において存在し、そこでは、液化の際に原子架橋
が生ずる。
原子架橋は分子衝突の際に生じ、極めて弾力的である。衝突は圧縮と膨張の2つ
の位相に区分することができる。
第1の位相、すなわち圧縮位相では、おそらく分子が静止しており、力の場が互
いに入り交じる。動力学的エネルギーはポテンシャルエネルギーに変換される。
第2の位相、すなわち膨張位相では、分子は再び互いに離れて動く。ポテンシャ
ルエネルギーは再び動力学的エネルギーに変換される。
このとき、分子が顕著な結合エネルギーが存在しない場合にのみもとの状態に戻
る。
例えば原子架橋がポテンシャルエネルギーあるいは動力学的エネルギーよりも強
い場合は、分子は結合状態に留まり、そのため架橋が生じ、ひいては分子は準液
化状態となる。 −
気相に2ける動力学的エネルギーは液相における動力学的エネルギーよりもはる
かに大きいことを考慮すれば、液化は分子から動力学的エネルギーを奪うことを
意味する。
ファン・デル・ワールスカが作用する領域で蒸気分子から動力学的エネルギーが
奪われると、原子架橋が生ずる。そこで蒸気分子は整序され、それによってより
低いエントロピーが生ずる。
統計学的処理においてはファン・デル・ワールスカは一定の大きさを有する。
しかし、分子から動力学的エネルギーが奪われた場合には、ファン・デル・ワー
ルスカに影響が及び、それによって分子は強い極性を帯びる。このような理由か
ら、ピストンに抗して湿り蒸気が膨張する場合には、減少したエントロピーをも
たらすことが可能であると考えられる。
従って、極性を有する分子は、この位相ではエントロピー増大の原理に基づいた
状態にはなく、分子は独自により低位の整序状態から高位の状態へと遷移するこ
とは決してないと解釈することもできる。しかし、極性を有する分子は、蓄積エ
ネルギーが減少した場合には、明らかにより高位の整序状態に遷移する。
飽和蒸気の等エントロピー膨張をモリエール図表で検討すると、飽和蒸気は部分
縮合していることが確かめられる。断熱過程は熱の損失がなく、等エントロピー
状態であるとみなされる。従って、気体部分が膨張するときは等エントロピー状
態にあるに違いない。液化は明らかに減少するエントロピーを有している。この
ことは全体としてエントロピーが減少するという結果を招来しないだろうか。
この場合には、蒸気からどのようにしてエネルギーを奪うかが問題となる。
これは、冷却によるのと同様に、蒸気をピストンに抗して膨張させることによっ
て良好に行うことができる。
上述の推論を計算により確かめる場合、熱力学的手法はほとんど適していない。
一方、以下の仮説を想定することができれば、動態力学理論による計算が可能と
なる。すなわち、
一移動するピストン壁に衝突するごとに分子の動力学的エネルギーと内部のポテ
ンシャルエネルギーの一部がピストンに伝達される。
衝突ごとに伝達されるエネルギーと膨張時の衝突回数とを乗算することにより、
エネルギー伝達の値が得られる。
一蒸気分子と移動するピストン壁との相互作用は弾力的な衝突の特殊例、すなわ
ち移動する壁への衝突と対応する。
−気体部分の分子とピストン壁との間でしか相互作用は生じない。
−熱は蒸気分子の動力学的エネルギーと内部のポテンシャルエネルギーに還元で
きる。
湿り蒸気の膨張が減少するエントロピーをもたらすことができるという上述の推
論は、このような計算によって確かめることができる。
蒸気が1+1000に、すなわち、圧が10バールから10ミリバールとなるよ
うに膨張した場合、はとんど全ての液化熱をピストンに伝達することができる。
このことは、他方では、このような蒸気膨張が生ずると冷却器が溢水し、周囲温
度とは無関係になることを意味している。従って、このようなエネルギー変換工
程を低い温度でも行うことが可能である。 (スイス、キラチル/H,クレーマ
ー著「熱の物理学」、エーバルト・ヴイッケ著「物理化学入門」、レオナルト・
リーデル著「物理化学」、アロシソ/フィン著「物理学」を参照)本発明の課題
は、従来熱機関よりも熱効率が高い、前記可動式ピストンモーター及びこの可動
式ピストンモーターを備えた装置を提供することにある。
上記課題は本発明に従って、ピストンを別のシリンダヘッドを貫いて延びる蒸気
吐出管と連結するとともに、ピストン内に蒸気貫流路を設けたピストンモーター
によって解決される。上記課題を解決する可動式ピストンモーターを備えた装置
は、可動式ピストンモーターのピストン棒によって作動される線形発電機と、シ
リンダヘッド内で蒸気吸込口と連結された制御弁を制御するための処理コンピュ
ータと、蒸気吐出管と連結された位相分離タンクと、該位相分離タンク及び蒸化
器と連結され、位相分離タンク内の負圧を保持するための手段とを具備するもの
である。
次に添付図面を参照しつつ、本発明の一実施例と、その応用例を詳細に説明する
。
図1は可動式ピストンモーターの断面図である。
図2はピストンが左端位置にある可動式ピストンモーターの一部の断面図である
。
図3はピストンが右方向に移動したときの可動式ピストンモーターの一部の断面
図である。
図4はピストンが右位置にある可動式ピストンモーターの一部の断面図である。
図5はピストンが右端位置にある可動式ピストンモーターの一部の断面図である
。
図6は図1のVI−VI線に沿った断面図である。
図7は図1の■−■線に沿った断面図である。
図8は可動式ピストン装置全体の概略構成図である。
可動式ピストンモーター1は、図1に示したシリンダ2を備えており、このシリ
ンダの両端には弁などを受容するためのそれぞれ一個のシリンダヘッド3.4が
フランジ状に取付けられ、パツキン5及び6によってシリンダ2に向かい合って
密封されている。可動式ピストンモーターはam装置7及び8を用いて土台に据
え付けられる。シリンダへラド3及び4内には第1の蒸気吸込口9と、第2の蒸
気吸込口9とが設けられている。環状の切欠き部11及び12内にはそれぞれ一
個のこれも環状の蒸気吸込弁13及び14が配設されている。蒸気吸込弁13及
び14は、ばね15及び16のばねカに抗してシリンダヘッド3及び4の外壁1
7及び18に向って移動可能である。ばね16及び17は蒸気吸込弁13及び1
4の環状の管路21及び22の面19及び2oに接合されている。蒸気吸込弁1
3及び14はそれぞれが環状の緩衝部材23及び24を備えている。蒸気吸込弁
13及び14は、それぞれ−個のシリンダ室25の方を向いた突起部26及び2
7を備えており、これらの突起部内に環状溝28及び29が穿設されている。
蒸気吸込弁13及び14は、図1に示した閉鎖位置ではその外周が環状のストッ
パ30及び31と当接しており、その際にこれらのストッパ3o及び31はばね
32及び33によって付勢されている。シリンダヘッド3及び4には断面が三角
形の環状溝36及び37を有するそれぞれ一個の環状のスペーサ34及び35が
隣接している。スペーサ34及び35の外縁にはそれぞれ一個の環状の緩衝部材
38及び39が設けられている。
シリンダ2内には、ピストン棒40及び蒸気吐出管41と連結されたピストン4
2が軸方向に移動可能に配設されている。ピストン42は、パツキンリング43
によってシリンダ壁44に対して密封されている。ピストン棒40は、コーキン
グ46及び47を有するつば軸受45内に案内されている。蒸気吐出管41は、
パツキン49及び50を有するつば軸受48内に案内されている。蒸気吐出管4
1は、断面が三角形の複数個のリブ92を有しており、このリブは図1の左側で
はシリンダ軸に対してほぼ垂直に延び、図1の右側ではシリンダ軸に対して斜め
に延びるフランクを備えている。このことによって、蒸気吐出管を通って溢れた
復水が逆流することが防止される。ピストン42は曲折した蒸気貫流管51及び
52を備えており、これらの貫流管の両端には蒸気吐出管41と連結されたリブ
87が設けられている。蒸気吐出管51と52の間の部分112の端部は先細に
形成されている。ピストン42の環状開口部53内には、これも環状の蒸気吐出
弁54が配設されている。蒸気吐出弁54は、両方の外端に環状の、断面が略三
角形の部分55及び56を有しており、該部分55と56とを連結する円筒状部
分は軸受ブシュ59及び97内に案内されている。環状部分55と56とは、そ
れぞれ環状の制御ノーズ57及び58へと連結している。ピストン42の外周囲
42には、ばね60で付勢された冷却弁61が配設されている。蒸気吐出弁54
は、ピストン42に対して軸方向に移動自在に設けられている。制御ノーズ57
及び58は、その端部62と63が緩衝部材23及び24の対応する形状の切欠
き部64及び65と嵌合する。蒸気吐出弁54の環状部分55.56の面90.
91は、シリンダ2の軸に対して斜めに延びている。
次に図2ないし図5を参照して可動式ピストンモーターの機能の推移をそれぞれ
の状態ごとに説明する。蒸気吸込口9を通って蒸気は環状の切欠き部11内に流
入し、又、空間66内の環状管路21を通り、スペーサ34の突起部67及び6
8と環状の制御ノーズとの間を通って、スペーサ34と蒸気吸込弁54の環状部
分55との間の空間に流入する。蒸気吸込弁54は環状部分55とともに、ピス
トン42の左外壁69に向かって図1の右側に移動する。この位置で、蒸気吸込
口13は溝状の制御ノーズ57によってばね15の力に抗して左方向に押圧され
る。その際に、制御ノーズ57の端部62は!iff部材230逗状の切欠き部
64内にある。
図3に示した段階では、蒸気は膨張し、ピストン42はさらに右方向に移動する
。蒸気吸込弁13は最終位置に到達し、その際、環状突起部26はスペーサ34
の突起部67と68の間に密着する。蒸化器内で生成される飽和蒸気の流入は、
ピストン行程の極めて短い区間、例えば2%、で行われるに過ぎない。ピストン
は、シリンダへラド3のスペーサ34から離れて右方向に約30ないし100m
/秒の速度で加速される。蒸気吸込弁13は圧力降下及び閉鎮ばね15の力で閉
じられる。ピストン棒40によって、力は線形発電機に伝達され、それによって
ピストン42は再び減速される。蒸気吐出弁54は環状部分56を有する図1な
いし図5における右側の位置で開放され、それによってシリンダ室25内にある
蒸気は、環状部分56とピストン42の右壁70との間を管路51を通って蒸気
吐出管41内へと流れることができる。飽和蒸気が供給されると、蒸気の一部が
ピストン面で液化したとみなすことができる。ピストン面70が円錐形に形成さ
れていることにより、沈澱する場合がある復水は加速力によって蒸気吐出管41
内に搬送される。復水は逆止め弁60.61を介して反対側に搬送され、そこか
らこれも加速力によって蒸気吐出管41内に搬送される。膨張した湿り蒸気は、
蒸気吐出管を通り、位相分離器内に搬送され、液相と気相とが分離される。
図4に示す機能の段階では、蒸気吐出弁54は図4の右側に位置するものが閉じ
られる。環状の制御ノーズ58によって蒸気吸込弁の環状突起部27は引き離さ
れる。蒸気吐出弁54の環状部分56の図4における右側の外壁と、シリンダヘ
ッド4のスペーサ34の外壁との間の空間に封入された蒸気は凝縮される。
蒸気吐出弁54の環状部分55.56の面90.91.102.103.104
.105.106.107は、シリンダ2の軸に対して、円筒形の連結部95.
96に隣接したシリンダの軸に対してだけではなく、制御ノーズ57.58に隣
接したシリンダの軸に対しても、斜めに延びている。弁54の外面は制御ノーズ
57.58と対称に延在することが好ましい。弁54の環状部分55.56と対
向するピストン面108.109.110.111もシリンダ2の軸に対して斜
めに延び、弁の環状部分の対応する面90.91.102.103.104.1
05.106.107と正確に嵌合する。
図5に示した段階では、ピストン42は右端位置にある。蒸気吐出弁54の環状
の制御ノーズ58によって蒸気吸込弁14はばね16の圧力に抗してシリンダヘ
ッド4のスペーサ35の突起部70.71から引き離される。高圧の蒸気は蒸化
器から蒸気吸込口10を通って、ピストン42の環状部分56とシリンダヘッド
4のスペーサ35との間の空間内に流入する。
本発明の可動式ピストンモーターにおいては、湿り蒸気はピストンに対して膨張
される。
図6は図1のVI−VI線に沿った断面図を示す。
図7は図1の■−■線に沿った断面図を示す。
図8は可動式ピストンモーターを搭載した装置全体を概略的に示す。可動式ピス
トンモーター1によって線形発電機72が駆動され、これは可動式ピストンモー
ターの始動のためにモーター駆動に切り換えられる。蒸気吸込口9及び10へと
続く弁74.75は処理コンピュータ73を介して作動される。さらに処理コン
ビコータによって、ピストン42の軸方向運動を計測するためにシリンダ壁44
に接着されたホール発生器76の計測データが考慮される。接着用に、ピストン
42の外壁には磁石77を備えである。飽和蒸気は蒸化器78から導管79を経
て弁74及び75に送られる。可動式ピストンモーターの蒸気吐出管41は蛇腹
式連結器80を介して位相分離タンク81と連結されている。循環冷却器82を
備えた残留気体凝縮装置を介して、残留気体は導管84を経て蒸化器78に送ら
れる。位相分離タンクは、液化ポンプ85を経て、導管86を介して残留気体蒸
化器82と連結されている。蒸化器78内には、渦巻き98が示されているが、
これは熱交換器を表すものである。この熱交換器によって、例えば産業用プラン
トからの廃熱である有用な熱をシステム内に導入し、これを可動式ピストンモー
ターによって機械的、もしくは電気的エネルギーに変換しようとするものである
。熱はどのような熱源から集めでもよく、蒸気、排気又はその他の熱伝達媒体に
よって熱交換器へと誘導される。熱交換器内ではこれらの熱は循環処理媒体へと
伝達され、それによって蒸気が生成される。
線形発電機からは電1!99.100.101が消費者まで敷設されている。
線形発電機72の代わりにモーターを導入し、又は線形発電機をモーターとして
作動させる場合は、可動式ピストンモーターを備えた上述の装置は冷却器として
運転することもできる。
可動式ピストンモーターを冷却器モーターと呼ぶこともできよう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.シリンダ(2)、該シリンダの両側に接合されたシリンダヘッド(3,4) 及びシリンダ内の軸方向に移動自在に配設され、かつ、シリンダヘッド(4)を 貫いて延びるピストン棒(40)を備えたピストン(42)を具備する可動式ピ ストンモーターにおいて、ピストン(42)が別のシリンダヘッド(3)を貫い で延びる蒸気吐出管(41)と連結されており、さらに該ピストン内に蒸気貫流 路(51,52)を備えたことを特徴とする可動式ピストンモーター。 2.ピストン(42)が、該ピストンの軸方向に移動自在の蒸気吐出弁(54) を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記載の可動式ピストンモーター。 3.蒸気吐出弁(54)がシリンダ(2)の軸に対して斜めに延びた面(90, 91,102,103,104,105,106,107)を有することを特徴 とする請求の範囲第1項記載の可動式ピストンモーター。 4.面(90,91,102,103,104.105,106,107)が蒸 気吐出弁(54)の環状部分(55,56)と隣接していることを特徴とする請 求の範囲第3項記載の可動式ピストンモーター。 5.ピストン(42)が蒸気吐出弁(54)の面(90,91,102,103 ,104,105,106,107)と平行に延びた斜めの面(108,109 ,110,111)を有することを特徴とする請求の範囲第3項又は第4項記載 の可動式ピストンモーター。 6.蒸気貫流路(51,52)が曲折して形成されていることを特徴とする前記 請求の範囲のいずれか一項に記載の可動式ピストンモーター。 7.ピストン(42)が、該ピストンの両側にシリンダ(2)の軸と平行に延び た環状の制御ノーズ(57,58)を有することを特徴とする前記請求の範囲の いずれか一項に記載の可動式ピストンモーター。 8.シリンダヘッド(3,4)が、該ヘッドのピストン(42)側にスペーサ( 34,35)を有することを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の 可動式ピストンモーター。 9.スペーサ(34,35)が、該スペーサのピストン(42)側にシリンダの 軸に対して斜めに延びた面(36,37)を有することを特徴とする請求の範囲 第8項記載の可動式ピストンモーター。 10.双方のシリンダヘッド(3,4)内にそれぞれ一個の蒸気吸込弁(13, 14)が設けられており、該吸込弁がスペーサ(34,35)内の環状開口部と 相互作用することを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の可動式ピ ストンモーター。 11.蒸気吸込弁(13,14)がそれぞれ環状の溝(28,29)を有してお り、該溝が環状の制御ノーズ(57,58)と正確に嵌合するように形成されて いることを特徴とする請求の範囲第10項記載の可動式ピストンモーター。 12.ピストン(42)の外周に冷却弁(61)が設けられていることを特徴と する前記請求の範囲のいずれか一項に記載の可動式ピストンモーター。 13.冷却弁(61)が、軸受ブシュ(59)内に設けられた、ばね(60)で 付勢された球(61)を含むことを特徴とする請求の範囲第12項記載の可動式 ピストンモーター。 14.ピストン(42)の外壁に磁石(77)が設けられ、かつ、シリンダ外壁 (44)にセンサ(76)が設けられていることを特徴とする前記請求の範囲の いずれか一項に記載の可動式ピストンモーター。 15.センサ(76)がホール発生器として構成されていることを特徴とする請 求の範囲第14項記載の可動式ピストンモーター。 16.前記請求の範囲のいずれか一項に記載の可動式ピストンモーターを備えた 装置において、可動式ピストンモーター(1)のピストン棒(40)によって作 動される線形発電機(72)と、シリンダヘッド(3,4)内の蒸気吸込口(9 ,10)に連結された制御弁(74,75)を制御するための処理コンピュータ (73)と、蒸気吐出管(41)と連結された位相分離タンク(81)と、該位 相分離タンク及び蒸化器と連結され、位相分離タンク(81)内の負圧を保持す るための手段(82)とを具備することを特徴とする装置。 17.冷却器として構成したことを特徴とする請求の範囲第16項記載の装置。 18.蒸化器として構成したことを特徴とする請求の範囲第16項記載の装置。 19.多段式残留気体凝縮器(82)として構成したことを特徴とする請求の範 囲第16項記載の装置。
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