JPH065047Y2 - パイプ部材の剪断加工用刃 - Google Patents
パイプ部材の剪断加工用刃Info
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- JPH065047Y2 JPH065047Y2 JP6576988U JP6576988U JPH065047Y2 JP H065047 Y2 JPH065047 Y2 JP H065047Y2 JP 6576988 U JP6576988 U JP 6576988U JP 6576988 U JP6576988 U JP 6576988U JP H065047 Y2 JPH065047 Y2 JP H065047Y2
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- cutting blade
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はパイプ部材の剪断加工用刃に関するもので、
更に詳細には、例えばプレス装置のラムに取付けられて
パイプ部材に適宜形状の切欠部又は穴明け部を形成する
パイプ部材の剪断加工用刃の改良に係るものである。
更に詳細には、例えばプレス装置のラムに取付けられて
パイプ部材に適宜形状の切欠部又は穴明け部を形成する
パイプ部材の剪断加工用刃の改良に係るものである。
[従来の技術] 一般に、パイプ部材に切欠部や穴明け部を形成する場
合、プレス装置のラムに取付けられる切断加工用刃(ポ
ンチ)をダイ・ブロック上に配置されるパイプ部材に向
って押圧することにより、所定形状の切欠部や穴明け部
を穿設する剪断加工方法が知られている。また、この種
の剪断加工においては被加工部材がパイプ部材である関
係上、加工の際の剪断荷重によりパイプ部材が変形する
虞れがあるため、パイプ部材内に芯金を嵌挿してパイプ
部材の変形を防止している。
合、プレス装置のラムに取付けられる切断加工用刃(ポ
ンチ)をダイ・ブロック上に配置されるパイプ部材に向
って押圧することにより、所定形状の切欠部や穴明け部
を穿設する剪断加工方法が知られている。また、この種
の剪断加工においては被加工部材がパイプ部材である関
係上、加工の際の剪断荷重によりパイプ部材が変形する
虞れがあるため、パイプ部材内に芯金を嵌挿してパイプ
部材の変形を防止している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、芯金を使用する従来の剪断加工において
は、パイプ部材に対応した芯金を用意する必要があると
共に、加工に当ってパイプ部材内に芯金を嵌挿する必要
があるため、加工が煩雑な上、多くの加工工数を要する
という問題がある。また、芯金はパイプ部材の変形防止
のためにはパイプ部材内に芯金を挿入する必要がある反
面、芯金のパイプ部材への挿入抵抗により位置決め精度
が低下するという二律背反性の問題がある。更には、複
雑な形状の切欠部や穴明け部を剪断加工する場合には、
同時に大きな剪断荷重を負荷させると、パイプ部材が変
形する虞れがあり、また、面取部を有する切欠部や穴明
け部を剪断加工する場合には、剪断切り口面の精度等の
向上を図るには、複数工程により剪断加工を施すことが
有利とされているが、複数工程においては加工が面倒で
あるという問題もある。
は、パイプ部材に対応した芯金を用意する必要があると
共に、加工に当ってパイプ部材内に芯金を嵌挿する必要
があるため、加工が煩雑な上、多くの加工工数を要する
という問題がある。また、芯金はパイプ部材の変形防止
のためにはパイプ部材内に芯金を挿入する必要がある反
面、芯金のパイプ部材への挿入抵抗により位置決め精度
が低下するという二律背反性の問題がある。更には、複
雑な形状の切欠部や穴明け部を剪断加工する場合には、
同時に大きな剪断荷重を負荷させると、パイプ部材が変
形する虞れがあり、また、面取部を有する切欠部や穴明
け部を剪断加工する場合には、剪断切り口面の精度等の
向上を図るには、複数工程により剪断加工を施すことが
有利とされているが、複数工程においては加工が面倒で
あるという問題もある。
この考案は上記事情に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、芯金を使用することなく、1工程にて面
取部を有する切欠部又は穴明け部等を同時に剪断加工で
きるようにしたことを特徴するパイプ部材の剪断加工用
刃を提供しようとするものである。
するところは、芯金を使用することなく、1工程にて面
取部を有する切欠部又は穴明け部等を同時に剪断加工で
きるようにしたことを特徴するパイプ部材の剪断加工用
刃を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案における剪断加工
用刃は、受台上に配置される被加工用のパイプ部材に向
って進退移動するラムに取付けられて上記パイプ部材に
適宜形状の切欠部又は穴明け部を穿設する剪断加工用刃
であって、進退方向先端側に形成される先尖板状のスリ
ット加工用刃部と、このスリット加工用刃部の基部側に
連なると共に背部側に突出する段部にて形成される予備
切断用刃部と、この予備切断用刃部の基部側に連なると
共に面取部を有する仕上げ切断用刃部とで構成して成る
ものである。
用刃は、受台上に配置される被加工用のパイプ部材に向
って進退移動するラムに取付けられて上記パイプ部材に
適宜形状の切欠部又は穴明け部を穿設する剪断加工用刃
であって、進退方向先端側に形成される先尖板状のスリ
ット加工用刃部と、このスリット加工用刃部の基部側に
連なると共に背部側に突出する段部にて形成される予備
切断用刃部と、この予備切断用刃部の基部側に連なると
共に面取部を有する仕上げ切断用刃部とで構成して成る
ものである。
この考案において、上記スリット加工用刃部は、被加工
用パイプ部材に突入してスリット部を穿設するもので、
先尖板状であれば任意の形状のものであってもよいが、
好ましくは幅方向の両端以外の中心部あるいは偏倚した
位置に刃先頂角部を有しかつその刃先頂角部が鈍角状の
ものである方がよい。
用パイプ部材に突入してスリット部を穿設するもので、
先尖板状であれば任意の形状のものであってもよいが、
好ましくは幅方向の両端以外の中心部あるいは偏倚した
位置に刃先頂角部を有しかつその刃先頂角部が鈍角状の
ものである方がよい。
また、上記仕上げ切断用刃部は予備切断用刃部の基部側
に連なると共に面取部を有するものであれば任意のもの
であってもよいが、好ましくは面取部を予備切断用刃部
に連なる側部に有する方がよい。
に連なると共に面取部を有するものであれば任意のもの
であってもよいが、好ましくは面取部を予備切断用刃部
に連なる側部に有する方がよい。
[作用] 上記のように構成されるこの考案の剪断加工用刃をパイ
プ部材に向って押圧すると、スリット加工用刃部がパイ
プ部材に突入して位置決め用のスリットが穿設され、次
に、予備切断用刃部によりスリットの穿設の際にパイプ
部材側に残った切粉が切断される。そして、仕上げ切断
用刃部により最終切断が行われると共に、剪断切り口面
の一部に面取部が形成される。
プ部材に向って押圧すると、スリット加工用刃部がパイ
プ部材に突入して位置決め用のスリットが穿設され、次
に、予備切断用刃部によりスリットの穿設の際にパイプ
部材側に残った切粉が切断される。そして、仕上げ切断
用刃部により最終切断が行われると共に、剪断切り口面
の一部に面取部が形成される。
[実施例] 以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の剪断加工用刃の斜視図、第2図は第
1図のII−II断面図、第3図は剪断加工用刃の側面図、
第4図及び第5図はそれぞれ第3図の背面図及び底面図
を示している。
1図のII−II断面図、第3図は剪断加工用刃の側面図、
第4図及び第5図はそれぞれ第3図の背面図及び底面図
を示している。
この考案の切断加工用刃は、進退方向先端側に形成され
る先尖板状のスリット加工用刃部10と、このスリット加
工用刃部10の基部側に連なると共に背部側に突出する段
部12にて形成される予備切断用刃部14と、この予備切断
用刃部14の基部側に連なると共にその両側に面取部16,1
6を有する仕上げ切断用刃部18とで構成されている。
る先尖板状のスリット加工用刃部10と、このスリット加
工用刃部10の基部側に連なると共に背部側に突出する段
部12にて形成される予備切断用刃部14と、この予備切断
用刃部14の基部側に連なると共にその両側に面取部16,1
6を有する仕上げ切断用刃部18とで構成されている。
上記スリット加工用刃部10は、中心又は中心位置よりや
や偏倚した位置に鈍角状(具体的には約130度)の刃
先頂角部10aを有する三角形状に形成されて、予備切断
用刃部14にろう付けされるか予備切断用刃部14と一体に
形成されている。ここで、スリット加工用刃部10の刃先
頂角部10aを鈍角状に形成した理由は、スリット加工用
刃部10の加工ストロークを可及的に少なくさせると共
に、スリット加工用刃部10の強度の向上を図れるように
したためである。また、スリット加工用刃部10の背面側
には適宜角度をもって逃げ面11が形成されている。
や偏倚した位置に鈍角状(具体的には約130度)の刃
先頂角部10aを有する三角形状に形成されて、予備切断
用刃部14にろう付けされるか予備切断用刃部14と一体に
形成されている。ここで、スリット加工用刃部10の刃先
頂角部10aを鈍角状に形成した理由は、スリット加工用
刃部10の加工ストロークを可及的に少なくさせると共
に、スリット加工用刃部10の強度の向上を図れるように
したためである。また、スリット加工用刃部10の背面側
には適宜角度をもって逃げ面11が形成されている。
上記予備切断用刃部14は、スリット加工用刃部10の基部
側から背面側に連なる傾斜面12aと進退移動方向に沿う
面12b(図において垂直面)とから成る段部12にて形成
されており、この予備切断用刃部14の基部側の背面側に
は適宜角度をもって逃げ面13が形成されている。
側から背面側に連なる傾斜面12aと進退移動方向に沿う
面12b(図において垂直面)とから成る段部12にて形成
されており、この予備切断用刃部14の基部側の背面側に
は適宜角度をもって逃げ面13が形成されている。
一方、上記仕上げ切断用刃部18は、予備切断用刃部14の
基部側に連なる両側に面取部16,16を有しており、この
仕上げ切断用刃部18の背面側には上記スリット加工用刃
部10及び予備切断用刃部14と同様に適宜角度をもって逃
げ面19が形成されている。
基部側に連なる両側に面取部16,16を有しており、この
仕上げ切断用刃部18の背面側には上記スリット加工用刃
部10及び予備切断用刃部14と同様に適宜角度をもって逃
げ面19が形成されている。
上記のように構成されるスリット加工用刃部10、予備切
断用刃部14及び仕上げ切断用刃部18を有するこの考案の
剪断加工用刃は、図示しないプレス装置のラム20によっ
て押圧される刃移動用受圧板22と一体的に形成されてホ
ルダ24に摺動自在に取付けられている。したがって、プ
レス装置の作動に伴って下降するラム20により刃移動用
受圧板22が押されることにより下降してホルダ24と一体
に形成されるボルスタ26上に載置されるダイ・ブロック
40上に配置されるパイプ部材50に向って所定形状の剪断
加工を行うことができる(第6図及び第7図参照)。こ
の場合、第6図及び第7図に示すように、刃移動用受圧
板22の下部には第1の圧縮ばね31,31を介在して上部材
料押え28が取付けられて、剪断加工用刃による剪断加工
の際にパイプ部材50の上面を押圧保持し得るようになっ
ている。また、ボルスタ26にはパイプ部材50の側方を保
持する側部材料押え30が常時パイプ部材50から離反する
方向に弾性力を付勢する第2の圧縮ばね32を介して進退
自在に配設されており、この側部材料押え30の後端側に
形成された従動側カム部34にはボルスタ26に対して垂直
方向に摺動自在に取付けられる駆動操作体36の下部側面
に形成された駆動側カム部37が係合し得るようになって
いる。上記駆動操作体36の上端部には駆動操作体移動用
受圧板38が形成されると共に、この駆動操作体移動用受
圧板38とボルスタ26の上面との間には第3の圧縮ばね33
が縮設されて、この第3の圧縮ばね33の弾発力によって
不作動時には、駆動操作体移動用受圧板38が上記刃移動
用受圧板22より上方に位置している(第6図参照)。し
たがって、ラム20の下降によって駆動操作体36が下降さ
れて側部材料押え30がパイプ部材50の側方を保持した
後、上部材料押え28がパイプ部材50の上部を保持して、
パイプ部材50の剪断加工が行えるようになっている(第
7図及び第8図参照)。なお、ボルスタ26の正面側中央
部には切粉排出口27が設けられている。
断用刃部14及び仕上げ切断用刃部18を有するこの考案の
剪断加工用刃は、図示しないプレス装置のラム20によっ
て押圧される刃移動用受圧板22と一体的に形成されてホ
ルダ24に摺動自在に取付けられている。したがって、プ
レス装置の作動に伴って下降するラム20により刃移動用
受圧板22が押されることにより下降してホルダ24と一体
に形成されるボルスタ26上に載置されるダイ・ブロック
40上に配置されるパイプ部材50に向って所定形状の剪断
加工を行うことができる(第6図及び第7図参照)。こ
の場合、第6図及び第7図に示すように、刃移動用受圧
板22の下部には第1の圧縮ばね31,31を介在して上部材
料押え28が取付けられて、剪断加工用刃による剪断加工
の際にパイプ部材50の上面を押圧保持し得るようになっ
ている。また、ボルスタ26にはパイプ部材50の側方を保
持する側部材料押え30が常時パイプ部材50から離反する
方向に弾性力を付勢する第2の圧縮ばね32を介して進退
自在に配設されており、この側部材料押え30の後端側に
形成された従動側カム部34にはボルスタ26に対して垂直
方向に摺動自在に取付けられる駆動操作体36の下部側面
に形成された駆動側カム部37が係合し得るようになって
いる。上記駆動操作体36の上端部には駆動操作体移動用
受圧板38が形成されると共に、この駆動操作体移動用受
圧板38とボルスタ26の上面との間には第3の圧縮ばね33
が縮設されて、この第3の圧縮ばね33の弾発力によって
不作動時には、駆動操作体移動用受圧板38が上記刃移動
用受圧板22より上方に位置している(第6図参照)。し
たがって、ラム20の下降によって駆動操作体36が下降さ
れて側部材料押え30がパイプ部材50の側方を保持した
後、上部材料押え28がパイプ部材50の上部を保持して、
パイプ部材50の剪断加工が行えるようになっている(第
7図及び第8図参照)。なお、ボルスタ26の正面側中央
部には切粉排出口27が設けられている。
上記ダイ・ブロック40は、第9図に示すように、パイプ
部材50を載置する受け面42とパイプ部材50の一側面が当
接する側面44とを有するL字状のブロック本体41の中央
部に剪断加工用刃の案内用縦溝45を設けると共に、この
案内用縦溝45と連なる受け面42側部位に案内用凹状部46
を設けた構造となっている。なお、案内用縦溝45は逃げ
用の拡開段部45aが形成され、また、案内用凹状部46の
下部側にも逃げ用の拡開段部46aが形成されて、剪断加
工の際に発生する切粉60の排出を容易にしている。
部材50を載置する受け面42とパイプ部材50の一側面が当
接する側面44とを有するL字状のブロック本体41の中央
部に剪断加工用刃の案内用縦溝45を設けると共に、この
案内用縦溝45と連なる受け面42側部位に案内用凹状部46
を設けた構造となっている。なお、案内用縦溝45は逃げ
用の拡開段部45aが形成され、また、案内用凹状部46の
下部側にも逃げ用の拡開段部46aが形成されて、剪断加
工の際に発生する切粉60の排出を容易にしている。
次に、この考案の剪断加工用刃を用いて角形パイプ部材
50の側面にコ字状切欠を剪断加工する場合について説明
する。
50の側面にコ字状切欠を剪断加工する場合について説明
する。
プレス装置の受台上に固定されたボルスタ26にセットさ
れたダイ・ブロック40上に角形パイプ部材50を載置した
状態でラム20を下降すると、まず、駆動操作体移動用受
圧板38を介して駆動操作体36が下降して側部材料押え30
をパイプ部材側に向って移動して側部材料押え先端部と
ダイ・ブロック40の側面44との間でパイプ部材50が挾持
され、次いで、刃移動用受圧板22を介して上部材料押え
28が下降して、この上部材料押え28とダイ・ブロック40
の受け面42との間でパイプ部材50が挾持されてパイプ
部材50の位置決めが行われる。この状態において剪断用
刃が下降することにより、まず、スリット加工用刃部10
がパイプ部材50に向って突入して位置決め用のスリット
52が穿設され(第10図参照)、続いて剪断加工用刃が
下降することにより予備切断用刃部14がパイプ部材50に
突入して、スリット52の一側に連なった予備穴54が穿設
される(第11図参照)。更に、剪断加工用刃が下降す
ると、仕上げ切断用刃部18により、パイプ部材50の側部
が穿設されると共に面取部16によってコ字状切欠部56の
開口部両側に面取58,58が形成される(第12図及び第
13図参照)。なお、仕上げ切断用刃部18によってパイ
プ部材50から切除された切粉60はボルスタ26の切粉排出
口27から外部に取出される。
れたダイ・ブロック40上に角形パイプ部材50を載置した
状態でラム20を下降すると、まず、駆動操作体移動用受
圧板38を介して駆動操作体36が下降して側部材料押え30
をパイプ部材側に向って移動して側部材料押え先端部と
ダイ・ブロック40の側面44との間でパイプ部材50が挾持
され、次いで、刃移動用受圧板22を介して上部材料押え
28が下降して、この上部材料押え28とダイ・ブロック40
の受け面42との間でパイプ部材50が挾持されてパイプ
部材50の位置決めが行われる。この状態において剪断用
刃が下降することにより、まず、スリット加工用刃部10
がパイプ部材50に向って突入して位置決め用のスリット
52が穿設され(第10図参照)、続いて剪断加工用刃が
下降することにより予備切断用刃部14がパイプ部材50に
突入して、スリット52の一側に連なった予備穴54が穿設
される(第11図参照)。更に、剪断加工用刃が下降す
ると、仕上げ切断用刃部18により、パイプ部材50の側部
が穿設されると共に面取部16によってコ字状切欠部56の
開口部両側に面取58,58が形成される(第12図及び第
13図参照)。なお、仕上げ切断用刃部18によってパイ
プ部材50から切除された切粉60はボルスタ26の切粉排出
口27から外部に取出される。
上記のように剪断加工されるパイプ部材50はそのコ字状
切欠部56の開口部両側に面取58,58が施されるので、同
様に加工された別のパイプ部材50のコ字状切欠部56,56
同士を嵌合接合させる際、その嵌合を容易に行うことが
できるという利点が得られる。
切欠部56の開口部両側に面取58,58が施されるので、同
様に加工された別のパイプ部材50のコ字状切欠部56,56
同士を嵌合接合させる際、その嵌合を容易に行うことが
できるという利点が得られる。
上記実施例では、角形パイプ部材50の側面部にコ字状の
切欠部を剪断加工する場合について説明したが、剪断加
工されるパイプ部材は必ずしも角形パイプ部材である必
要はなく、例えば丸パイプ、六角形等その他の断面を有
するパイプ部材においても同様に剪断加工することがで
きる。また、剪断加工形状は必ずしもコ字状に限定され
るものではなく、その他の任意の形状を有する切欠部の
剪断加工を行うことも可能である。
切欠部を剪断加工する場合について説明したが、剪断加
工されるパイプ部材は必ずしも角形パイプ部材である必
要はなく、例えば丸パイプ、六角形等その他の断面を有
するパイプ部材においても同様に剪断加工することがで
きる。また、剪断加工形状は必ずしもコ字状に限定され
るものではなく、その他の任意の形状を有する切欠部の
剪断加工を行うことも可能である。
第14図はこの考案の剪断加工用刃の別の実施例を示す
側面図、第15図はその剪断加工されたパイプ部材を示
す斜視図で、パイプ部材に穴明け加工を行った場合であ
る。すなわち、この考案の剪断加工用刃の仕上げ切断用
刃部18に面取部16と仕上げ面切断用刃部17を形成して、
スリット加工用刃部10及び予備切断用刃部14を上記実施
例と同様に形成することにより、第15図に示すような
ほぼハット状の穴57を穿設することができる。
側面図、第15図はその剪断加工されたパイプ部材を示
す斜視図で、パイプ部材に穴明け加工を行った場合であ
る。すなわち、この考案の剪断加工用刃の仕上げ切断用
刃部18に面取部16と仕上げ面切断用刃部17を形成して、
スリット加工用刃部10及び予備切断用刃部14を上記実施
例と同様に形成することにより、第15図に示すような
ほぼハット状の穴57を穿設することができる。
[考案の効果] 以上に説明したように、この考案の剪断加工用刃によれ
ば、パイプ部材に対する進退方向先端側に形成される先
尖板状のスリット加工用刃部と、このスリット加工用刃
部の基部側に連なると共に背部側に突出する段部にて形
成される予備切断用刃部と、この予備切断用刃部の基部
側に連なると共に面取部を有する仕上げ切断用刃部とで
構成されるため、以下のような効果が得られる。
ば、パイプ部材に対する進退方向先端側に形成される先
尖板状のスリット加工用刃部と、このスリット加工用刃
部の基部側に連なると共に背部側に突出する段部にて形
成される予備切断用刃部と、この予備切断用刃部の基部
側に連なると共に面取部を有する仕上げ切断用刃部とで
構成されるため、以下のような効果が得られる。
1)スリット加工用刃部、予備切断用刃部及び仕上げ切断
用刃部が順次被加工用パイプ部材に突入して切欠部等を
穿設することができるので、一時に大きな剪断荷重をパ
イプ部材に与えることなく容易に剪断加工を行うことが
できると共に、パイプ部材の変形を防止することができ
る。
用刃部が順次被加工用パイプ部材に突入して切欠部等を
穿設することができるので、一時に大きな剪断荷重をパ
イプ部材に与えることなく容易に剪断加工を行うことが
できると共に、パイプ部材の変形を防止することができ
る。
2)上記1)により芯金を使用する必要がないので、パイプ
部材の長さに関係なく位置決め及び加工位置の変更が容
易にできると共に、加工作業の迅速化が図れる。
部材の長さに関係なく位置決め及び加工位置の変更が容
易にできると共に、加工作業の迅速化が図れる。
3)切欠部等の剪断加工と同時に面取加工が行えるので、
加工面の面精度の向上を図ることができる。
加工面の面精度の向上を図ることができる。
第1図はこの考案の剪断加工用刃の斜視図、第2図は第
1図のII−II断面図、第3図は剪断加工用刃の側面図、
第4図及び第5図はそれぞれ第3図の背面図及び底面
図、第6図は剪断加工用刃の取付け状態を示す正面図、
第7図及び第8図は剪断加工用刃の加工状態を示す概略
側断面図、第9図はダイ・ブロックの一部断面斜視図、
第10図ないし第12図は剪断加工用刃によるパイプ部
材の剪断加工手順を示す側断面図、第13図は剪断加工
されたパイプ部材の断面斜視図、第14図はこの考案の
別の剪断加工用刃の側面図、第15図はこの考案の別の
剪断加工用刃におい剪断加工されたパイプ部材の断面斜
視図である。 符号説明 (10)……スリット加工用刃部 (12)……段部 (14)……予備切断用刃部 (16)……面取部 (17)……仕上げ面切断用刃部 (18)……仕上げ切断用刃部
1図のII−II断面図、第3図は剪断加工用刃の側面図、
第4図及び第5図はそれぞれ第3図の背面図及び底面
図、第6図は剪断加工用刃の取付け状態を示す正面図、
第7図及び第8図は剪断加工用刃の加工状態を示す概略
側断面図、第9図はダイ・ブロックの一部断面斜視図、
第10図ないし第12図は剪断加工用刃によるパイプ部
材の剪断加工手順を示す側断面図、第13図は剪断加工
されたパイプ部材の断面斜視図、第14図はこの考案の
別の剪断加工用刃の側面図、第15図はこの考案の別の
剪断加工用刃におい剪断加工されたパイプ部材の断面斜
視図である。 符号説明 (10)……スリット加工用刃部 (12)……段部 (14)……予備切断用刃部 (16)……面取部 (17)……仕上げ面切断用刃部 (18)……仕上げ切断用刃部
Claims (1)
- 【請求項1】受台上に配置される被加工用のパイプ部材
に向って進退移動するラムに取付けられて上記パイプ部
材に適宜形状の切欠部又は穴明け部を穿設する剪断加工
用刃であって、進退方向先端側に形成される先尖板状の
スリット加工用刃部と、このスリット加工用刃部の基部
側に連なると共に背部側に突出する段部にて形成される
予備切断用刃部と、この予備切断用刃部の基部側に連な
ると共に面取部を有する仕上げ切断用刃部とで構成して
成ることを特徴とするパイプ部材の剪断加工用刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576988U JPH065047Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | パイプ部材の剪断加工用刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6576988U JPH065047Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | パイプ部材の剪断加工用刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170515U JPH01170515U (ja) | 1989-12-01 |
| JPH065047Y2 true JPH065047Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31291196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6576988U Expired - Lifetime JPH065047Y2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | パイプ部材の剪断加工用刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065047Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4457398B1 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-04-28 | 尊 西井 | 角パイプの折り曲げ方法、角パイプの折り曲げ構造及び角パイプの折り曲げ加工装置 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP6576988U patent/JPH065047Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170515U (ja) | 1989-12-01 |
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