JPH0650512Y2 - 光フアイバ母材の脱水焼結炉 - Google Patents
光フアイバ母材の脱水焼結炉Info
- Publication number
- JPH0650512Y2 JPH0650512Y2 JP9763188U JP9763188U JPH0650512Y2 JP H0650512 Y2 JPH0650512 Y2 JP H0650512Y2 JP 9763188 U JP9763188 U JP 9763188U JP 9763188 U JP9763188 U JP 9763188U JP H0650512 Y2 JPH0650512 Y2 JP H0650512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- base material
- optical fiber
- sintering furnace
- protective tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、光フアイバの多孔質母材の脱水焼結炉に関
するものである。
するものである。
[従来の技術] 第3図にその一例を示す。
12は脱水焼結用の容器、 14は脱水用のガス入口、 16は電気炉、 18は多孔質母材、 20はダミー棒で、通常、デポジション時に用いたものを
そのまま使用、 22はトラバーサ、 24は回転手段である。
そのまま使用、 22はトラバーサ、 24は回転手段である。
・その作用: ガス入口14から脱水用ガス(Cl2+Heなど)を容器12内
に送りこみながら、電気炉16により多孔質母材18を加熱
する。
に送りこみながら、電気炉16により多孔質母材18を加熱
する。
そのとき、ドラバーサ22によりダミー棒20を介して多孔
質母材18を上下させ、回転手段24によりダミー棒20を介
して多孔質母材18を回転させる。
質母材18を上下させ、回転手段24によりダミー棒20を介
して多孔質母材18を回転させる。
[考案が解決しようとする課題] (1)ダミー棒20は通常ガラスからなるので、折れたと
き危険、 (2)ダミー棒20は相当な太さがあるので、容器12との
間の気密性を保つのが難しい、 (3)均一に加熱しないと多孔質母材18が曲がる恐れが
あるので、上記のように回転手段24により多孔質母材18
を回転させる必要がある。
き危険、 (2)ダミー棒20は相当な太さがあるので、容器12との
間の気密性を保つのが難しい、 (3)均一に加熱しないと多孔質母材18が曲がる恐れが
あるので、上記のように回転手段24により多孔質母材18
を回転させる必要がある。
(4)上記(1)〜(3)の課題は、多孔質母材18を吊
るすのにガラス製のダミー棒20を用いることに起因す
る。
るすのにガラス製のダミー棒20を用いることに起因す
る。
そこで、多孔質母材18をワイヤーで吊るすことが考えら
れている。しかし、その場合は、高価な白金を用いる必
要があるし、またその白金ワイヤーも脱水用ガスにより
劣化して次第に細くなるので、長期にわたる使用ができ
なくなる。
れている。しかし、その場合は、高価な白金を用いる必
要があるし、またその白金ワイヤーも脱水用ガスにより
劣化して次第に細くなるので、長期にわたる使用ができ
なくなる。
[考案の目的] ガラス製のダミー棒20により多孔質母材18を吊るす場合
の欠点を解消する。また白金以外のワイヤーも使用でき
るようにする。さらに白金ワイヤーを使用する場合であ
っても、長期にわたって使用できるようにする。
の欠点を解消する。また白金以外のワイヤーも使用でき
るようにする。さらに白金ワイヤーを使用する場合であ
っても、長期にわたって使用できるようにする。
[課題を解決するための手段] この考案は、第1a図のように、 (1)多孔質母材18を吊るすのにワイヤー26を用い、 (2)ワイヤー26の回りを保護管30で囲み、 (3)保護管30内にワイヤー26と反応しないガス(Heや
酸素や窒素など)を流す、 という手段をとる。
酸素や窒素など)を流す、 という手段をとる。
(4)なお、第2a図のように、保護管30を複数の分割管
からなるテレスコープ型としてもよい。
からなるテレスコープ型としてもよい。
[その説明] [1]構造 第1a図に示すように、 多孔質母材18を吊るすワイヤー26は、直接多孔質母材18
に連結することはできないので、従来のデポジション時
に用いたダミー棒の基部21を残し、それに連結する。
に連結することはできないので、従来のデポジション時
に用いたダミー棒の基部21を残し、それに連結する。
ワイヤー26の上端を、ワイヤー巻きとり機またはトラバ
ーサ28に連結し、これにより母材18を上下できるように
する。
ーサ28に連結し、これにより母材18を上下できるように
する。
ワイヤー26の回りに保護管30を設ける。このとき、容器
12内にあるワイヤー26は全体が保護管30により囲まれる
ようにする(保護管30の下方に裸のワイヤー26が露出し
ないようにする)。
12内にあるワイヤー26は全体が保護管30により囲まれる
ようにする(保護管30の下方に裸のワイヤー26が露出し
ないようにする)。
保護管30は、たとえばガラスからなる。その下端部は、
若干、ダミー棒の基部21にかぶさるようにする。
若干、ダミー棒の基部21にかぶさるようにする。
また保護管30は、ワイヤー26に密着しない範囲で、でき
るだけ細いものがよい。この管30が太いと脱水用ガスの
逆流や拡散が起きて、ワイヤーが劣化し易くなる。細け
れば同じガス量で流速が上り、逆流しにくくなる。
るだけ細いものがよい。この管30が太いと脱水用ガスの
逆流や拡散が起きて、ワイヤーが劣化し易くなる。細け
れば同じガス量で流速が上り、逆流しにくくなる。
保護管30の上端をワイヤー26が貫通する部分に栓34を設
けて、ガスが逃げないようにする。栓34は、たとえばバ
ントンゴムなどからなる。
けて、ガスが逃げないようにする。栓34は、たとえばバ
ントンゴムなどからなる。
栓34はすぐ下にシールガス入口36を設ける。シールガス
としてはHeなどを用いるが、基本的には、脱水用ガスに
混ぜても光フアイバの特性に悪影響を与えないもので、
かつワイヤーと反応しないものなら良い。
としてはHeなどを用いるが、基本的には、脱水用ガスに
混ぜても光フアイバの特性に悪影響を与えないもので、
かつワイヤーと反応しないものなら良い。
[2]作用 入口36からHeなどのシールガスを連続的に流しておい
て、ワイヤー巻きとり機またはトラバーサ28により、ワ
イヤー26を介して、母材18を上下させる。
て、ワイヤー巻きとり機またはトラバーサ28により、ワ
イヤー26を介して、母材18を上下させる。
そのとき、母材18が上下しても、保護管30の下端部は、
いつもダミー棒の基部21にかぶさる状態を保つようにす
る。すなわち、母材18が下ったときでもワイヤー26が保
護管30の外にむきだしになることなく、保護管30はワイ
ヤー26といつも一定関係位置を保ったまま上下するよう
にする(第1b図)。
いつもダミー棒の基部21にかぶさる状態を保つようにす
る。すなわち、母材18が下ったときでもワイヤー26が保
護管30の外にむきだしになることなく、保護管30はワイ
ヤー26といつも一定関係位置を保ったまま上下するよう
にする(第1b図)。
したがって、保護管30と容器12間のシールが必要にな
る。ただし、保護管30はダミー棒20に比べて細くするこ
とができるので、ダミー棒20の場合に比べてシールは容
易である。
る。ただし、保護管30はダミー棒20に比べて細くするこ
とができるので、ダミー棒20の場合に比べてシールは容
易である。
なお、その他は、上記の従来の場合と同じである。
[3]別の構造 第2a図のように、保護管30を、たとえば3本の分割管3
1,32,33からなるテレスコープ型にする。すなわち、分
割管31が分割管32内に、また分割管32が分割管33内に、
それぞれ入れ子式に出入りできる構造にする。
1,32,33からなるテレスコープ型にする。すなわち、分
割管31が分割管32内に、また分割管32が分割管33内に、
それぞれ入れ子式に出入りできる構造にする。
分割管33は容器12に固定する。
その他の部分は、上記第1実施例の場と同じである。
[4]その作用 巻きとり機28によりワイヤー26を巻きとって母材18が上
昇すると、一番下の分割管31がその上の分割管32内に入
り込む。分割管31が分割管32内に一杯に入り込むと、分
割管32が分割管33内に入る(第2b図)。
昇すると、一番下の分割管31がその上の分割管32内に入
り込む。分割管31が分割管32内に一杯に入り込むと、分
割管32が分割管33内に入る(第2b図)。
反対にワイヤー26を巻き戻して母材18が下降するとき
は、分割管31,分割管32が自重によって下る。
は、分割管31,分割管32が自重によって下る。
分割管31の下端部は、いつもダミー棒の基部21にかぶさ
った位置にあり、ワイヤー26が保護管30の外に露出する
ことはない。
った位置にあり、ワイヤー26が保護管30の外に露出する
ことはない。
この場合は、母材18が上下運動しても、保護管30の上端
の位置は動かない。これに対して、第1a図の場は、母材
18の上下とともに保護管30も上下したので、容器12の上
方に、保護管30の上下するだけの余裕(母材18のトラバ
ースの長さと同じ)、が必要であった。しかし、この第
2a図の場合は、その必要がない。そのため、建て屋の天
井を低くすることができる。
の位置は動かない。これに対して、第1a図の場は、母材
18の上下とともに保護管30も上下したので、容器12の上
方に、保護管30の上下するだけの余裕(母材18のトラバ
ースの長さと同じ)、が必要であった。しかし、この第
2a図の場合は、その必要がない。そのため、建て屋の天
井を低くすることができる。
なおこの場合は、トラバーサを使用せず、ワイヤー巻き
とり機28によりワイヤー26を巻きとるようにした方がよ
い。
とり機28によりワイヤー26を巻きとるようにした方がよ
い。
また、上記のように保護管30の一番上の分割管33は容器
12に対して固定するので、それらの間のシールが容易に
なる。
12に対して固定するので、それらの間のシールが容易に
なる。
[実施例] ダミー棒基部21としてデポジション時に用いたものの一
部をそのまま使用;そのは長さ200mm、直径は30mm、 ワイヤー26としてカーボン繊維からなるワイヤーを使
用、その下端をダミー棒基部21に作った小孔に通して母
材18を吊るした。
部をそのまま使用;そのは長さ200mm、直径は30mm、 ワイヤー26としてカーボン繊維からなるワイヤーを使
用、その下端をダミー棒基部21に作った小孔に通して母
材18を吊るした。
保護管30の材料はガラスで内径は10mmφ、 栓34にはバイトンゴムを使用、 シールガス入口36からHeを1000cc/min流しながら、母材
18を回転させず、上下運動だけで脱水焼結を行った。
18を回転させず、上下運動だけで脱水焼結を行った。
なお、その他の条件は、従来のダミー棒によって母材を
吊るす場合と同じで、脱水用ガスとしてはCl2 100cc/mi
n+He 10l/min、炉16による最高加熱温度は1650℃、で
あった。
吊るす場合と同じで、脱水用ガスとしてはCl2 100cc/mi
n+He 10l/min、炉16による最高加熱温度は1650℃、で
あった。
その結果、ダミー棒20によって母材18を吊るし、かつ回
転しながら脱水焼結した従来の場合と同様な母材が得ら
れた。
転しながら脱水焼結した従来の場合と同様な母材が得ら
れた。
[考案の効果] (1)ワイヤー26の回りを保護管30で囲み、保護管30内
に不活性ガスを流すようにしたので、ワイヤーとして高
価な白金以外の材料も使用でき、また白金ワイヤーを使
用する場合でも、脱水用ガスにより劣化しにくい(細く
なりにくい)ため長期の使用が可能になり、コストダウ
ンが図られる。
に不活性ガスを流すようにしたので、ワイヤーとして高
価な白金以外の材料も使用でき、また白金ワイヤーを使
用する場合でも、脱水用ガスにより劣化しにくい(細く
なりにくい)ため長期の使用が可能になり、コストダウ
ンが図られる。
(2)保護管30を、複数の分割管からなるテレスコープ
型とする場合は、上記のように、容器12の上方に、保護
管30の上下するだけの余裕を設ける必要がなく、その分
だけ、建て屋の天井を低くすることができる。
型とする場合は、上記のように、容器12の上方に、保護
管30の上下するだけの余裕を設ける必要がなく、その分
だけ、建て屋の天井を低くすることができる。
第1a図は本考案の一例の説明図で、 第1b図はその作用の説明図、 第2a図は本考案の他の例の説明図で、 第2b図はその作用の説明図、 第3図は従来技術の説明図。 12:容器、14:ガス入口 16:電気炉、18:多孔質母材 20:ダミー棒、22:トラバーサ 24:回転手段、26:ワイヤー 28ワイヤー巻きとり機またはトラバーサ 30:保護管、31,32,33:分割管 34:栓、36:シールガス入口
Claims (2)
- 【請求項1】多孔質母材18を、容器12内に上下運動でき
るように吊るし、かつ脱水用ガス雰囲気下で加熱する光
フアイバ母材の脱水焼結炉において、 多孔質母材18を吊るすのにワイヤー26を用い、ワイヤー
26の回りを保護管30で囲み、保護管30内にワイヤー26と
反応しないガスを流す、光フアイバ母材の脱水焼結炉。 - 【請求項2】保護管30が、複数の分割管からなるテレス
コープ型である、請求項1記載の光フアイバ母材の脱水
焼結炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9763188U JPH0650512Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 光フアイバ母材の脱水焼結炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9763188U JPH0650512Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 光フアイバ母材の脱水焼結炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0222338U JPH0222338U (ja) | 1990-02-14 |
| JPH0650512Y2 true JPH0650512Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31323227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9763188U Expired - Lifetime JPH0650512Y2 (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 光フアイバ母材の脱水焼結炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650512Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07300044A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Akira Terada | 方向指示器警告灯 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP9763188U patent/JPH0650512Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222338U (ja) | 1990-02-14 |
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