JPH0650576Y2 - 補修屋根 - Google Patents
補修屋根Info
- Publication number
- JPH0650576Y2 JPH0650576Y2 JP1988041010U JP4101088U JPH0650576Y2 JP H0650576 Y2 JPH0650576 Y2 JP H0650576Y2 JP 1988041010 U JP1988041010 U JP 1988041010U JP 4101088 U JP4101088 U JP 4101088U JP H0650576 Y2 JPH0650576 Y2 JP H0650576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- shaped
- folded plate
- valley
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、既設スレート屋根をそのままにして、その上
から新設折板状屋根を強固に葺成できる補修屋根に関す
る。
から新設折板状屋根を強固に葺成できる補修屋根に関す
る。
従来より既設スレート屋根が存在しているが、これらが
長期の使用により、老朽化したり、或は脆くなったりし
て、雨水が室内に浸入するようになると、新たな屋根に
葺き替える必要が生じ、その既設スレート屋根全体を撤
去して新たな屋根に葺き替えていた。
長期の使用により、老朽化したり、或は脆くなったりし
て、雨水が室内に浸入するようになると、新たな屋根に
葺き替える必要が生じ、その既設スレート屋根全体を撤
去して新たな屋根に葺き替えていた。
この撤去に際しては、会社,工場等では、撤去時に塵埃
等がたちこめたり、取り外した屋根板等種々の部品が落
下したり、雨天の場合には室内が漏れるため、設備品、
製品等の保護のため、テント,天幕等を敷かなければな
らず、さらには、会社,工場等の仕事又は操業を一旦中
断しなければならず、会社,工場に与える損失,損害も
甚大であった。
等がたちこめたり、取り外した屋根板等種々の部品が落
下したり、雨天の場合には室内が漏れるため、設備品、
製品等の保護のため、テント,天幕等を敷かなければな
らず、さらには、会社,工場等の仕事又は操業を一旦中
断しなければならず、会社,工場に与える損失,損害も
甚大であった。
また、体育館の床面は、雨に漏れると、競技中等にスリ
ップ事故が多発したり、或いはその床面が反ったりして
公式競技が不可能になること等から天幕等を敷くことは
必須であった。何れの場合にも既設屋根の撤去に手間と
時間を要し、さらには、会社,工場等の業務,作業等を
停止させるのみならず、新たな屋根に葺き替えるのに施
工日数が増加し、施工費が割高になる等の欠点等があ
り、解決すべき課題があった。
ップ事故が多発したり、或いはその床面が反ったりして
公式競技が不可能になること等から天幕等を敷くことは
必須であった。何れの場合にも既設屋根の撤去に手間と
時間を要し、さらには、会社,工場等の業務,作業等を
停止させるのみならず、新たな屋根に葺き替えるのに施
工日数が増加し、施工費が割高になる等の欠点等があ
り、解決すべき課題があった。
そこで考案者は、上記課題等を解決すべく鋭意,研究を
重ねた結果、その考案を、門形部の幅方向両端下部に谷
形取付部を形成した支持具の両谷形取付部それぞれを、
適宜の角度傾斜した既設スレート屋根の勾配方向に略直
交するように設置した構造材の直上位置の弧状谷部上に
載置し、且つ両谷形取付部それぞれを前記弧状谷部及び
構造材に固着具にて固着し、前記既設スレート屋根の勾
配方向を向いて設けた複数の支持具間に亘って縦支持材
を架設し、該縦支持材上に上部支持具を適宜の間隔をお
いて固着し、山部と底部とからなる新設折板状屋根の長
手方向を前記構造材の長手方向と略平行になるように
し、その新設折板状屋根の山部を上部支持具にて支持葺
成した補修屋根としたことにより、老朽化した既設スレ
ート屋根を撤去せず、そのままにして、その上から容易
に新設折板状屋根を葺成することができ、上記課題を解
決したものである。
重ねた結果、その考案を、門形部の幅方向両端下部に谷
形取付部を形成した支持具の両谷形取付部それぞれを、
適宜の角度傾斜した既設スレート屋根の勾配方向に略直
交するように設置した構造材の直上位置の弧状谷部上に
載置し、且つ両谷形取付部それぞれを前記弧状谷部及び
構造材に固着具にて固着し、前記既設スレート屋根の勾
配方向を向いて設けた複数の支持具間に亘って縦支持材
を架設し、該縦支持材上に上部支持具を適宜の間隔をお
いて固着し、山部と底部とからなる新設折板状屋根の長
手方向を前記構造材の長手方向と略平行になるように
し、その新設折板状屋根の山部を上部支持具にて支持葺
成した補修屋根としたことにより、老朽化した既設スレ
ート屋根を撤去せず、そのままにして、その上から容易
に新設折板状屋根を葺成することができ、上記課題を解
決したものである。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第11図に基づいて説
明する。
明する。
Aは既設スレート屋根であって、その断面が略サインカ
ーブ状の波形に形成されている。該既設スレート屋根A
の断面の中立軸c−c(第4図参照)より上側を弧状山
部1とし、下側を弧状谷部2と称する。また、その既設
スレート屋根Aは、母屋等の構造材3上に葺成されてい
る。その既設スレート屋根Aの構成する単位スレート屋
根材は、実際には、長手方向が約1間(約1.8m)のもの
が、水下側より、水上側に向かって順次重合されつつ葺
成されている。具体的には、その単位スレート屋根材の
端部の重合箇所が、構造材3の直上になるようにしてボ
ルト等にて構造材3に固着されている。さらに、そのス
レート屋根材の弧状谷部2自体の長手方向と、構造材3
とは略直交するようにして葺成されており、その弧状谷
部2自体の長手方向が、既設スレート屋根Aの勾配方向
となっているのが一般である。また、場合によっては、
その弧状谷部2自体の長手方向と、構造材3とがある角
度(例えば、約30度等)をなすこともある。また、既設
スレート屋根Aの勾配は、適宜の角度(約30度内外)傾
斜した屋根勾配をなしている。
ーブ状の波形に形成されている。該既設スレート屋根A
の断面の中立軸c−c(第4図参照)より上側を弧状山
部1とし、下側を弧状谷部2と称する。また、その既設
スレート屋根Aは、母屋等の構造材3上に葺成されてい
る。その既設スレート屋根Aの構成する単位スレート屋
根材は、実際には、長手方向が約1間(約1.8m)のもの
が、水下側より、水上側に向かって順次重合されつつ葺
成されている。具体的には、その単位スレート屋根材の
端部の重合箇所が、構造材3の直上になるようにしてボ
ルト等にて構造材3に固着されている。さらに、そのス
レート屋根材の弧状谷部2自体の長手方向と、構造材3
とは略直交するようにして葺成されており、その弧状谷
部2自体の長手方向が、既設スレート屋根Aの勾配方向
となっているのが一般である。また、場合によっては、
その弧状谷部2自体の長手方向と、構造材3とがある角
度(例えば、約30度等)をなすこともある。また、既設
スレート屋根Aの勾配は、適宜の角度(約30度内外)傾
斜した屋根勾配をなしている。
Bは支持具であって、門形部4の幅方向両端の下端箇所
に谷形取付部5,5が形成されている。その門形部4は、
頂面4aの両端より側片4b,4bが形成され、該側片4b,4bの
下端より谷形取付部5,5が形成されている。該谷形取付
部5,5は、前記既設スレート屋根Aの弧状谷部2箇所に
載置されるものであって、該弧状谷部2と略同等の形状
に形成されている。具体的には、その弧状谷部2と同じ
形状の凹形円弧状に形成されたり(第4図参照)、又は
その谷形取付部5が水平板片と傾斜状片とで略有底V字
形状の谷形として形成されることもある(第6図参
照)。
に谷形取付部5,5が形成されている。その門形部4は、
頂面4aの両端より側片4b,4bが形成され、該側片4b,4bの
下端より谷形取付部5,5が形成されている。該谷形取付
部5,5は、前記既設スレート屋根Aの弧状谷部2箇所に
載置されるものであって、該弧状谷部2と略同等の形状
に形成されている。具体的には、その弧状谷部2と同じ
形状の凹形円弧状に形成されたり(第4図参照)、又は
その谷形取付部5が水平板片と傾斜状片とで略有底V字
形状の谷形として形成されることもある(第6図参
照)。
その既設スレート屋根Aの弧状谷部2箇所上に、支持具
Bの谷形取付部5,5が載置され、且つ載置箇所が構造材
3の略直上となるようにして、谷形取付部5,5がボル
ト,ドリルビス等の固着具6にて構造材3に固着されて
いる。その谷形取付部5と既設スレート屋根Aの弧状谷
部2との間には、合成樹脂,ゴム等のクッション材等が
介在されて、取付箇所が水密的に葺成施工されることも
ある。
Bの谷形取付部5,5が載置され、且つ載置箇所が構造材
3の略直上となるようにして、谷形取付部5,5がボル
ト,ドリルビス等の固着具6にて構造材3に固着されて
いる。その谷形取付部5と既設スレート屋根Aの弧状谷
部2との間には、合成樹脂,ゴム等のクッション材等が
介在されて、取付箇所が水密的に葺成施工されることも
ある。
7は縦支持材であって、長尺をなし、前記既設スレート
屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,B,…間
に亘って架設されている。具体的には、縦支持材7の断
面は正方形状をなしている。また、第7図に示すように
断面C形状、或いは、第8図に示すように断面I形状等
の実施例も存在しており、支持具Bの門形部4上に載置
可能で、後述する上部支持具9を取りつけることができ
るものであれば、その形状は限定されない。
屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,B,…間
に亘って架設されている。具体的には、縦支持材7の断
面は正方形状をなしている。また、第7図に示すように
断面C形状、或いは、第8図に示すように断面I形状等
の実施例も存在しており、支持具Bの門形部4上に載置
可能で、後述する上部支持具9を取りつけることができ
るものであれば、その形状は限定されない。
その縦支持材7を支持具B,B,…間に亘って固着するの
に、第4図,第5図等に示すように、門形部4の頂面4a
両側に立設した立上り取付片4c,4c間に、縦支持材7が
挿入載置され、ボルト・ナット8にて固着されている。
また、その縦支持材7を支持具Bに固着するのに、第6
図乃至第8図に示すように、溶着することもある。
に、第4図,第5図等に示すように、門形部4の頂面4a
両側に立設した立上り取付片4c,4c間に、縦支持材7が
挿入載置され、ボルト・ナット8にて固着されている。
また、その縦支持材7を支持具Bに固着するのに、第6
図乃至第8図に示すように、溶着することもある。
その縦支持材7上には、適宜の間隔をおいて、上部支持
具9,9,…が固着されている。該上部支持具9は、帯板で
傾いた山形状や(第5図等参照)或いは一般の山形状
(第11図参照)等をなしている。
具9,9,…が固着されている。該上部支持具9は、帯板で
傾いた山形状や(第5図等参照)或いは一般の山形状
(第11図参照)等をなしている。
Cは新設折板状屋根であって、各種のタイプのものが存
在し、山部10と底部11とが交互に形成されている。その
第1実施例の新設折板状屋根Cは、第2図,第11図に示
すように、両端部に被嵌合部10a,10aを有した新設折板
状屋根板C1とキャップ材C2にて形成されている。また、
新設折板状屋根Cの他の実施例では、第9図に示すよう
に、新設折板状屋根板C1のみにて構成され、下馳部10b,
上馳部10c各々が新設折板状屋根板C1の端部に設けら
れ、隣接する新設折板状屋根板C1,C1の下馳部10bに、上
馳部10cが馳締されて施工される馳締タイプのものであ
ったり、或いは、第10図に示すように、新設折板状屋根
板C1のみにて構成され、該新設折板状屋根板C1,C1の山
部10,10同士が重合されるタイプのもの等が存在してい
る。
在し、山部10と底部11とが交互に形成されている。その
第1実施例の新設折板状屋根Cは、第2図,第11図に示
すように、両端部に被嵌合部10a,10aを有した新設折板
状屋根板C1とキャップ材C2にて形成されている。また、
新設折板状屋根Cの他の実施例では、第9図に示すよう
に、新設折板状屋根板C1のみにて構成され、下馳部10b,
上馳部10c各々が新設折板状屋根板C1の端部に設けら
れ、隣接する新設折板状屋根板C1,C1の下馳部10bに、上
馳部10cが馳締されて施工される馳締タイプのものであ
ったり、或いは、第10図に示すように、新設折板状屋根
板C1のみにて構成され、該新設折板状屋根板C1,C1の山
部10,10同士が重合されるタイプのもの等が存在してい
る。
そして、上部支持具9,9,…上には、新設折板状屋根Cが
葺成されている。第1図,第11図に示すように、該新設
折板状屋根Cを構成する新設折板状屋根板C1が嵌合タイ
プのときには、上部支持具9に吊子12が設けられ、該吊
子12に隣接する新設折板状屋根板C1,C1の被嵌合部10a,1
0aが対向するように載置され、吊子12の舌片12a,12aが
その被嵌合部10a,10aに巻着されてキャップ材C2が被嵌
され、新設折板状屋根Cが施工されている。
葺成されている。第1図,第11図に示すように、該新設
折板状屋根Cを構成する新設折板状屋根板C1が嵌合タイ
プのときには、上部支持具9に吊子12が設けられ、該吊
子12に隣接する新設折板状屋根板C1,C1の被嵌合部10a,1
0aが対向するように載置され、吊子12の舌片12a,12aが
その被嵌合部10a,10aに巻着されてキャップ材C2が被嵌
され、新設折板状屋根Cが施工されている。
また、第9図に示すように、新設折板状屋根Cを構成す
る新設折板状屋根板C1が馳締タイプのときには、上部支
持具9に馳締用吊子13を設けて、該馳締用吊子13に隣接
する新設折板状屋根板C1,C1の下馳部10b、上馳部10cを
馳締して新設折板状屋根Cが施工されている。
る新設折板状屋根板C1が馳締タイプのときには、上部支
持具9に馳締用吊子13を設けて、該馳締用吊子13に隣接
する新設折板状屋根板C1,C1の下馳部10b、上馳部10cを
馳締して新設折板状屋根Cが施工されている。
さらに、第10図に示すように、重合タイプのときには、
上部支持具9上にて、隣接する新設折板状屋根板C1,C1
の山部10,10を重合させ、該山部10,10の頂面に上部支持
具9のボルト等の固着具9aを貫通させて固着されてい
る。新設折板状屋根Cの底部11は、縦支持材7の支持頂
面7a上に載置されることもある(第11図参照)。実際に
は、数mm乃至数cmの間隔をおいて葺成されるのが一般で
ある。
上部支持具9上にて、隣接する新設折板状屋根板C1,C1
の山部10,10を重合させ、該山部10,10の頂面に上部支持
具9のボルト等の固着具9aを貫通させて固着されてい
る。新設折板状屋根Cの底部11は、縦支持材7の支持頂
面7a上に載置されることもある(第11図参照)。実際に
は、数mm乃至数cmの間隔をおいて葺成されるのが一般で
ある。
以上の新設折板状屋根Cの山部10の長手方向は、前記縦
支持材7の長手方向と略直交しており、その縦支持材7
が適宜の勾配をなしている場合には、通称横葺きの屋根
が施工される。
支持材7の長手方向と略直交しており、その縦支持材7
が適宜の勾配をなしている場合には、通称横葺きの屋根
が施工される。
本考案においては、門形部4の幅方向両端下部に谷形取
付部5,5を形成した支持具Bの両谷形取付部5,5それぞれ
を、適宜の角度傾斜した既設スレート屋根の勾配方向に
略直交するように設置した構造材3の直上位置の弧状谷
部2上に載置し、且つ両谷形取付部5,5それぞれを前記
弧状谷部2及び構造材3の固着具9aにて固着し、既設ス
レート屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,
B,…間に亘って縦支持材7を架設し、該縦支持材7上に
上部支持具9を適宜の間隔をおいて固着し、山部10と底
部11からなる新設折板状屋根Cの長手方向を前記構造材
3の長手方向と略平行になるようにし、その新設折板状
屋根Cの山部10を上部支持具9にて支持葺成した補修屋
根としたことにより、第1に既設スレート屋根Aの老朽
化が進んでいても,その既設スレート屋根Aを破損させ
ることなく、新設折板状屋根Cが葺成でき、第2にその
補修屋根全体を著しく強固にできるし、第3に撤去処理
の必要がなく工場等が稼動状態のまま補修(改修)がで
き、第4に断熱効果が優れ,結露発生の防止等ができ、
第5に既設スレート屋根Aとは全く異なった新設折板状
屋根Cを敷設することで、屋根イメージを従来とは全く
変わったものにできる等の効果を奏する。
付部5,5を形成した支持具Bの両谷形取付部5,5それぞれ
を、適宜の角度傾斜した既設スレート屋根の勾配方向に
略直交するように設置した構造材3の直上位置の弧状谷
部2上に載置し、且つ両谷形取付部5,5それぞれを前記
弧状谷部2及び構造材3の固着具9aにて固着し、既設ス
レート屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,
B,…間に亘って縦支持材7を架設し、該縦支持材7上に
上部支持具9を適宜の間隔をおいて固着し、山部10と底
部11からなる新設折板状屋根Cの長手方向を前記構造材
3の長手方向と略平行になるようにし、その新設折板状
屋根Cの山部10を上部支持具9にて支持葺成した補修屋
根としたことにより、第1に既設スレート屋根Aの老朽
化が進んでいても,その既設スレート屋根Aを破損させ
ることなく、新設折板状屋根Cが葺成でき、第2にその
補修屋根全体を著しく強固にできるし、第3に撤去処理
の必要がなく工場等が稼動状態のまま補修(改修)がで
き、第4に断熱効果が優れ,結露発生の防止等ができ、
第5に既設スレート屋根Aとは全く異なった新設折板状
屋根Cを敷設することで、屋根イメージを従来とは全く
変わったものにできる等の効果を奏する。
まず、本考案では、既設スレート屋根Aの老朽化が進ん
で、且つ既設スレート屋根Aが脆い状態になったとして
も、その改修(補修屋根)の取付基礎箇所は、支持具B
の両谷形取付部5,5それぞれを、構造材3の直上位置の
弧状谷部2上載置し、且つ両谷形取付部5,5それぞれを
前記弧状谷部2及び構造材3に固着具9aにて固着されて
おり、これがため、脆い状態でも、特に垂直荷重に対し
ては、その既設スレート屋根Aの単位スレート屋根材を
極めて破損しにくく強固に施工できる効果がある。
で、且つ既設スレート屋根Aが脆い状態になったとして
も、その改修(補修屋根)の取付基礎箇所は、支持具B
の両谷形取付部5,5それぞれを、構造材3の直上位置の
弧状谷部2上載置し、且つ両谷形取付部5,5それぞれを
前記弧状谷部2及び構造材3に固着具9aにて固着されて
おり、これがため、脆い状態でも、特に垂直荷重に対し
ては、その既設スレート屋根Aの単位スレート屋根材を
極めて破損しにくく強固に施工できる効果がある。
さらに、本考案では、適宜の角度傾斜した既設スレート
屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,B,…間
に亘って縦支持材7を架設したので、屋根が傾斜して支
持具Bに倒れようとする回転モーメントが作用して、そ
の既設スレート屋根Aの単位スレート屋根材に亀裂等を
発生させようとする力が作用しても、その支持具B,B相
互が、強固になる縦支持材7にて固着されており、その
ような回転モーメントの発生を防止し、既設スレート屋
根Aの破損防止が、一層好適にできる利点がある。
屋根Aの勾配方向を向いて設けた複数の支持具B,B,…間
に亘って縦支持材7を架設したので、屋根が傾斜して支
持具Bに倒れようとする回転モーメントが作用して、そ
の既設スレート屋根Aの単位スレート屋根材に亀裂等を
発生させようとする力が作用しても、その支持具B,B相
互が、強固になる縦支持材7にて固着されており、その
ような回転モーメントの発生を防止し、既設スレート屋
根Aの破損防止が、一層好適にできる利点がある。
また、その縦支持材7は、同時に縦母屋又は縦梁として
の役割をなし、該縦支持材7に直接に新設折板状屋根C
を葺成するため、構成を簡単にできる利点もある。さら
に、その縦支持材7の任意の位置に上部支持具9を設け
ると、新設折板状屋根Cの葺成ピッチは任意のものにで
き、しかも横葺として葺成でき、これによって、屋根等
のバリエーションを種々のものにできる等の利点があ
る。さらに、新設折板状屋根Cの長手方向は、既設スレ
ート屋根Aの勾配方向と略直交しており、外観的に平行
なる段が多数形成されたものであり、外観的に極めて新
規且つ優美にできる。
の役割をなし、該縦支持材7に直接に新設折板状屋根C
を葺成するため、構成を簡単にできる利点もある。さら
に、その縦支持材7の任意の位置に上部支持具9を設け
ると、新設折板状屋根Cの葺成ピッチは任意のものにで
き、しかも横葺として葺成でき、これによって、屋根等
のバリエーションを種々のものにできる等の利点があ
る。さらに、新設折板状屋根Cの長手方向は、既設スレ
ート屋根Aの勾配方向と略直交しており、外観的に平行
なる段が多数形成されたものであり、外観的に極めて新
規且つ優美にできる。
以上のように、極めて脆くなった老朽化した既設スレー
ト屋根Aをそのままにしつつ、新設折板状屋根Cを簡易
且つ迅速に施工でき、しかも、その老朽化した既設スレ
ート屋根Aの破損を防止した所に最大の効果がある。
ト屋根Aをそのままにしつつ、新設折板状屋根Cを簡易
且つ迅速に施工でき、しかも、その老朽化した既設スレ
ート屋根Aの破損を防止した所に最大の効果がある。
また、既設スレート屋根Aの上に新設折板状屋根板Cを
敷設することで、その間に空隙部が形成されると、これ
が断熱層の役割をなし、断熱性能を向上させ、結露発生
を最小限にできる効果も奏する。
敷設することで、その間に空隙部が形成されると、これ
が断熱層の役割をなし、断熱性能を向上させ、結露発生
を最小限にできる効果も奏する。
さらに、本考案では、既設スレート屋根Aをそのままに
して補修(改修)するため、建築物(工場,会社,体育
館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当然に
奏する。
して補修(改修)するため、建築物(工場,会社,体育
館等)の機能を損なうことなく施工できる利点も当然に
奏する。
以上は、屋根についての説明であるが、急勾配等の既設
スレート壁について施工しても同様の効果を奏するもの
である。
スレート壁について施工しても同様の効果を奏するもの
である。
図面は本考案の実施例を示すものであって、その第1図
は本考案の略示平面図、第2図は第1図のII−II矢視断
面図、第3図は本考案の施工途中の平面図、第4図は第
3図のIV−IV矢視断面図、第5図は上部支持具付きの縦
支持材の取付状態の斜視図、第6図は支持具の正面図、
第7図,第8図は主要部材の縦断正面図、第9図乃至第
11図は本考案の別の実施例の縦断正面図である。 A…既設スレート屋根、2…弧状谷部、 3…構造材、B…支持具、 4…門形部、5…谷形取付部、 7…縦支持材、9…上部支持具、 9a…固着具、10…山部、 11…底部、C…新設折板状屋根。
は本考案の略示平面図、第2図は第1図のII−II矢視断
面図、第3図は本考案の施工途中の平面図、第4図は第
3図のIV−IV矢視断面図、第5図は上部支持具付きの縦
支持材の取付状態の斜視図、第6図は支持具の正面図、
第7図,第8図は主要部材の縦断正面図、第9図乃至第
11図は本考案の別の実施例の縦断正面図である。 A…既設スレート屋根、2…弧状谷部、 3…構造材、B…支持具、 4…門形部、5…谷形取付部、 7…縦支持材、9…上部支持具、 9a…固着具、10…山部、 11…底部、C…新設折板状屋根。
Claims (1)
- 【請求項1】門形部の幅方向両端下部に谷形取付部を形
成した支持具の両谷形取付部それぞれを、適宜の角度傾
斜した既設スレート屋根の勾配方向に略直交するように
設置した構造材の直上位置の弧状谷部上に載置し、且つ
両谷形取付部それぞれを前記弧状谷部及び構造材に固着
具にて固着し、前記既設スレート屋根の勾配方向を向い
て設けた複数の支持具間に亘って縦支持材を架設し、該
縦支持材上に上部支持具を適宜の間隔をおいて固着し、
山部と底部からなる新設折板状屋根の長手方向を前記構
造材の長手方向と略平行になるようにし、その新設折板
状屋根の山部を上部支持具にて支持葺成したことを特徴
とした補修屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041010U JPH0650576Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 補修屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041010U JPH0650576Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 補修屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01150715U JPH01150715U (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0650576Y2 true JPH0650576Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31267462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988041010U Expired - Lifetime JPH0650576Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 補修屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650576Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6122359B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-04-26 | 奥地建産株式会社 | 屋根上面状物品設置用桟の固定金具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715950U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 | ||
| JPS6041418U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-23 | 株式会社淀川製鋼所 | 葺替屋根 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP1988041010U patent/JPH0650576Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01150715U (ja) | 1989-10-18 |
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