JPH0650601Y2 - 落 掛 - Google Patents
落 掛Info
- Publication number
- JPH0650601Y2 JPH0650601Y2 JP1989122098U JP12209889U JPH0650601Y2 JP H0650601 Y2 JPH0650601 Y2 JP H0650601Y2 JP 1989122098 U JP1989122098 U JP 1989122098U JP 12209889 U JP12209889 U JP 12209889U JP H0650601 Y2 JPH0650601 Y2 JP H0650601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- void
- lid
- space
- appearance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、落掛に関する。
さらに詳しくは、日本家屋の床の間に設けられる無目の
一種である落掛の改良に関する。
一種である落掛の改良に関する。
[従来の技術] 一般的に、落掛Aは、第3図に示すように、床の間の床
前部を構成する床框Bの上方の床柱C間に床框Bと平行
に掛渡し固定されてなるものであり、家屋の強度保持構
造物としての機能は殆ど有せず無目,装飾物としての機
能のみを有している。
前部を構成する床框Bの上方の床柱C間に床框Bと平行
に掛渡し固定されてなるものであり、家屋の強度保持構
造物としての機能は殆ど有せず無目,装飾物としての機
能のみを有している。
従来、このような落掛としては、杉,桐等の軽い材質の
一本材の角材からなるものが知られている。
一本材の角材からなるものが知られている。
[考案が解決しようとする課題] 前述の従来の落掛では、無目,装飾物としての機能以外
の機能を奏さないことから、現在の厳しい居住環境の下
での居住空間の有効利用に供し得ないという問題点を有
している。
の機能を奏さないことから、現在の厳しい居住環境の下
での居住空間の有効利用に供し得ないという問題点を有
している。
さらに、掛軸,貴重書類等からなる物品の収納につい
て、天袋,下袋,箪笥等を利用することが一般的に行な
われているが、これ等は通気性が悪くカビ付き等が生じ
やすいことから、通気性の良好な新規な収納空間の開発
が要求されているという技術的背景が存する。
て、天袋,下袋,箪笥等を利用することが一般的に行な
われているが、これ等は通気性が悪くカビ付き等が生じ
やすいことから、通気性の良好な新規な収納空間の開発
が要求されているという技術的背景が存する。
本考案はこのような問題点,技術的背景を解決するため
になされたものであり、その目的は、通気性が良好な物
品収納機能を備えた落掛を提供することにある。
になされたものであり、その目的は、通気性が良好な物
品収納機能を備えた落掛を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するため、本考案に係る落掛は、両端
面部を端材で閉塞し内部に空隙を備えた長尺状の中空角
筒形に形成されてなり、少なくとも前面部,底面部の表
面には一枚板または一枚板の外観を有する部材が化粧さ
れ、空隙には内部を長さ方向へ複数に区画する仕切材が
設けられ、背面部には空隙を開閉する蓋体が設けられて
なる手段を採用する。
面部を端材で閉塞し内部に空隙を備えた長尺状の中空角
筒形に形成されてなり、少なくとも前面部,底面部の表
面には一枚板または一枚板の外観を有する部材が化粧さ
れ、空隙には内部を長さ方向へ複数に区画する仕切材が
設けられ、背面部には空隙を開閉する蓋体が設けられて
なる手段を採用する。
[作用] 前述の手段によると、中空角筒形の空隙を物品収納空間
とすることができ、背面部の蓋体の開閉により空隙に物
品を出入れすることができる。さらに、落掛の一般的取
付け構造が床の間の上部における露出配設となっている
ことから、室内空気と当触しやすいため、通気が良好で
ある。
とすることができ、背面部の蓋体の開閉により空隙に物
品を出入れすることができる。さらに、落掛の一般的取
付け構造が床の間の上部における露出配設となっている
ことから、室内空気と当触しやすいため、通気が良好で
ある。
このため、通気性が良好な物品収納機能を備えた落掛を
提供するという目的が達成される。
提供するという目的が達成される。
なお、前面部,底面部の化粧は見える部分に一本材の角
材様の外観を備え、仕切材は中空角筒形を補強すること
になり、従来の一本材の角材からなる落掛に比し外観
性,強度性が低下しないようにしている。
材様の外観を備え、仕切材は中空角筒形を補強すること
になり、従来の一本材の角材からなる落掛に比し外観
性,強度性が低下しないようにしている。
[実施例] 以下、本考案に係る落掛の実施例を第1図,第2図に基
いて説明する。
いて説明する。
この実施例では、木材を素材としたものを示してある。
この実施例は、天板1,前板2,底板3,背板4,端板5で空隙
6を囲繞する中空角筒形に形成されている。
6を囲繞する中空角筒形に形成されている。
天板1は、中空角筒形の上面部を構成するものであり、
複数本の長尺状の角材を並列組付けして平板状に形成し
てなるものである。
複数本の長尺状の角材を並列組付けして平板状に形成し
てなるものである。
前板2は、中空角筒形の前面部を構成するものであり、
長尺状の一枚板からなる。この前板2はその上端が天板
1の側縁に固着されており、天板1,前板2の隅部には断
面3角形の補強材7が固着されている。
長尺状の一枚板からなる。この前板2はその上端が天板
1の側縁に固着されており、天板1,前板2の隅部には断
面3角形の補強材7が固着されている。
底板3は、中空角筒形の底面部を構成するものであり、
複数本の長尺状の角材を並列組付けして平板状に形成し
た内板3aと内板3aの外側に貼着された長尺状の一枚板の
外板3bとからなる。この底板3はその側縁が前板2の下
端に固着されており、前板2,底板3(内板3a)の隅部に
は断面3角形の補強材8が固着されている。
複数本の長尺状の角材を並列組付けして平板状に形成し
た内板3aと内板3aの外側に貼着された長尺状の一枚板の
外板3bとからなる。この底板3はその側縁が前板2の下
端に固着されており、前板2,底板3(内板3a)の隅部に
は断面3角形の補強材8が固着されている。
背板4、中空角筒形の背面部を構成するものであり、長
尺状の一枚板からなる。この背板4は、その上端が天板
1の側縁に固着され下端が底板3の側縁に固着されてい
る。また、この背板4には、窓部4′が開口されて蓋体
9が取付けられるようになっている。この蓋体9は、窓
部4′に対応した本体部9aと、本体部9aの内面の上端近
くに取付けられたマグネット盤9bと、本体部9aの内面の
下端近くに取付けられて窓部4′の縁に係止可能な係止
部9cとを備えている。なお、このマグネット盤9に対応
する天板1の内面には、押圧力に応動してシャフトを進
退させるプッシュラッチ機能を有するマグネット受金具
10が取付けられている。
尺状の一枚板からなる。この背板4は、その上端が天板
1の側縁に固着され下端が底板3の側縁に固着されてい
る。また、この背板4には、窓部4′が開口されて蓋体
9が取付けられるようになっている。この蓋体9は、窓
部4′に対応した本体部9aと、本体部9aの内面の上端近
くに取付けられたマグネット盤9bと、本体部9aの内面の
下端近くに取付けられて窓部4′の縁に係止可能な係止
部9cとを備えている。なお、このマグネット盤9に対応
する天板1の内面には、押圧力に応動してシャフトを進
退させるプッシュラッチ機能を有するマグネット受金具
10が取付けられている。
端板5は、中空角筒形の両端面部を閉塞する端材を構成
するものであり、短尺状の一枚板を積層した集成材から
なる。この端板5は、4周を夫々天板1,前板2,底板3,背
板4に固着されている。
するものであり、短尺状の一枚板を積層した集成材から
なる。この端板5は、4周を夫々天板1,前板2,底板3,背
板4に固着されている。
これ等天板1,前板2,底板3,背板4,端板5で囲繞される空
隙6は、端板5と同様の集成材構造からなる仕切板11か
らなる仕切材で長さ方向へ複数に区画されている。な
お、前記蓋体9は、この空隙6の区画毎に設けられて各
区画を個別に開閉することができるようになっている。
また、この空隙6の区画内では、前板2,仕切板11の内面
に固着された支持部12によって着脱自在に支持される棚
板13で上下方向にも区画が可能となっている。
隙6は、端板5と同様の集成材構造からなる仕切板11か
らなる仕切材で長さ方向へ複数に区画されている。な
お、前記蓋体9は、この空隙6の区画毎に設けられて各
区画を個別に開閉することができるようになっている。
また、この空隙6の区画内では、前板2,仕切板11の内面
に固着された支持部12によって着脱自在に支持される棚
板13で上下方向にも区画が可能となっている。
このような実施例によると、全体が中空角筒形に形成さ
れて内部に空隙6が備えられることから、空隙6を物品
収納空間とすることができる。特に、空隙6が区画され
ているため、収納物品を仕分けする整理性良好である。
また、棚板13を着脱することにより、収納物品の大き
さ,形状等に対応した物品収納空間を提供することがで
きる。なお、空隙6を区画する仕切板11は、天板1,前板
2,底板3,背板4の一体化を強化して収納物品に対し得る
強度を備える。
れて内部に空隙6が備えられることから、空隙6を物品
収納空間とすることができる。特に、空隙6が区画され
ているため、収納物品を仕分けする整理性良好である。
また、棚板13を着脱することにより、収納物品の大き
さ,形状等に対応した物品収納空間を提供することがで
きる。なお、空隙6を区画する仕切板11は、天板1,前板
2,底板3,背板4の一体化を強化して収納物品に対し得る
強度を備える。
さらに、蓋体9の上部を押圧して蓋体9を開閉すること
により、空隙6に物品を出入れすることができる。特
に、空隙6の各区画毎に蓋体9が設けられているため、
必要以上に蓋体9を開閉操作する必要がない。
により、空隙6に物品を出入れすることができる。特
に、空隙6の各区画毎に蓋体9が設けられているため、
必要以上に蓋体9を開閉操作する必要がない。
さらに、このような落掛の一般的取付け構造が床の間の
上部における露出配設となっていることから、室内空気
と当触しやすいため、通気が良好でカビ付きの発生等は
防止される。特に、各部が木材であり端板5,仕切板11が
集成材であることも通気性を良好にする。また、見える
部分である前板2,底板3の表面は一枚板であるため一本
材の角材様の外観性が得られる。
上部における露出配設となっていることから、室内空気
と当触しやすいため、通気が良好でカビ付きの発生等は
防止される。特に、各部が木材であり端板5,仕切板11が
集成材であることも通気性を良好にする。また、見える
部分である前板2,底板3の表面は一枚板であるため一本
材の角材様の外観性が得られる。
以上、図示した実施例の外に、木材以外の材質で各部を
形成する実施例とすることも可能である。
形成する実施例とすることも可能である。
さらに、背板4全体を蓋体9に構成する実施例とするこ
とも可能である。
とも可能である。
さらに、前板2,底板3の外板3bを継板に樹脂フィルムを
貼着して一枚板材様の外観を構成する実施例とすること
も可能である。
貼着して一枚板材様の外観を構成する実施例とすること
も可能である。
[考案の効果] 以上のように本考案に係る落掛は、中空角筒形の空隙を
物品収納空間とし、背面部の蓋体の開閉により空隙に物
品を出入れすることができるため、落掛に物品収納機能
を備えることができる効果がある。また、この効果によ
り、従来使用されていなかった部分を新に物品収納空間
とすることから、居住空間が有効利用され居住環境の改
善に貢献できる効果が生ずる。
物品収納空間とし、背面部の蓋体の開閉により空隙に物
品を出入れすることができるため、落掛に物品収納機能
を備えることができる効果がある。また、この効果によ
り、従来使用されていなかった部分を新に物品収納空間
とすることから、居住空間が有効利用され居住環境の改
善に貢献できる効果が生ずる。
さらに、物品収納空間は床の間の上部に露出配設され室
内空気と当触しやすくなるため、通気性が良好となる効
果がある。また、この効果により、カビ付き等が防止さ
れ保存性が良好となる効果が生ずる。
内空気と当触しやすくなるため、通気性が良好となる効
果がある。また、この効果により、カビ付き等が防止さ
れ保存性が良好となる効果が生ずる。
さらに、中空角筒形であるため、軽量に製造することが
できる効果がある。また、この効果により、持ちやすく
また特別な支持部材が不要であることから、取付け工事
を簡単に行なうことができる効果が生ずる。
できる効果がある。また、この効果により、持ちやすく
また特別な支持部材が不要であることから、取付け工事
を簡単に行なうことができる効果が生ずる。
さらに、見得る部分である前面部,底面部が一枚板様の
化粧がされるため、外観が良好となる効果がある。
化粧がされるため、外観が良好となる効果がある。
第1図は本考案に係る落掛の実施例を示す要部の一部切
欠斜視図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
一般的な落掛を示す斜視図である。 2…前板(前面部)、3…底板(底面部) 4…背板(背面部)、5…端板(端材) 6…空隙、11…仕切板(仕切材)
欠斜視図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
一般的な落掛を示す斜視図である。 2…前板(前面部)、3…底板(底面部) 4…背板(背面部)、5…端板(端材) 6…空隙、11…仕切板(仕切材)
Claims (1)
- 【請求項1】両端面部を端材で閉塞し内部に空隙を備え
た長尺状の中空角筒形に形成されてなり、少なくとも前
面部,底面部の表面には一枚板または一枚板の外観を有
する部材が化粧され、空隙には内部を長さ方向へ複数に
区画する仕切材が設けられ、背面部には空隙を開閉する
蓋体が設けられてなる落掛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122098U JPH0650601Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 落 掛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989122098U JPH0650601Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 落 掛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361046U JPH0361046U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0650601Y2 true JPH0650601Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31670114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989122098U Expired - Lifetime JPH0650601Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 落 掛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650601Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1989122098U patent/JPH0650601Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361046U (ja) | 1991-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |