JPH06506248A - 新規な非抗凝固剤ヘパリン誘導体 - Google Patents

新規な非抗凝固剤ヘパリン誘導体

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JPH06506248A JP4508854A JP50885492A JPH06506248A JP H06506248 A JPH06506248 A JP H06506248A JP 4508854 A JP4508854 A JP 4508854A JP 50885492 A JP50885492 A JP 50885492A JP H06506248 A JPH06506248 A JP H06506248A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な非抗凝固剤ヘパリン誘導体 技術分野 本発明は、抗増殖剤として有用であるが抗凝固活性を欠く、ヘパリン由来の薬学 的組成物に関する。特に詳細には、本発明は、実質的に、過ヨウ素酸塩による酸 化およびヘパリンフラグメント化を最小限にする条件化で得られるアルデヒドの 還元により、抗増殖活性でなく抗凝固活性が激減されている、実質的に全長のヘ パリンオリゴマーに関する。
略語 以下の略語は、オリゴマー中に含まれる単糖類あるいは単糖類残基に対して使用 される:D−グルクロン酸=GlcA;L−イズロン酸=IdoA;D−グルコ サミン冨G1cNH2; N−アセチル−D−グルコサミン=G1cNAc;  D−グルコサミンN−硫酸=GlcNS; 2.5−アンヒドロマンノース=  AMan ; 2.5−アンヒドロマンニトール=AManH。
〇−結合硫酸残基の位置は、rSJおよび硫酸残基が糖残基の酸素に結合する硫 酸化の位置の番号によって示す。さらに、ヘパリン構造に対する表示において、 αおよびβアノマー結合は、ヘパリンに見い出される従来のもであり、示される DあるいはL立体配置はそれに付随するものである。硫酸の位置は、それが当て はまる糖類の略語の下に示されている。従って、例えば、 IdoA−GIcN S 2S 6S は、それぞれに糖残基の2位および6位に結合された硫酸をaするし一イズロン 酸とD−グルコサミンN−硫酸のダイマーを示す。
111亙 血管壁中の平滑筋細胞の増殖は、血管損傷に応じて、および、ある種の疾患状態 に関連して生じる(Austin、 G、E、ら、J Am Co11 Car diol (1985) i:369−375)。これらの細胞の増殖は、過剰 のタンパク質あるいは他のマトリックス分子を産生ずるので、否定的な影響を有 し得る。これは、細胞自身のほかに、病理学上の損傷、例えば、アテローム硬化 症、腎性高血圧症、肝性高血圧症、脈管炎、および、術後血管再狭窄を形成する 。これらの結果は、血液凝固による外傷性に対する急性の応答から区別される。
ヘパリン/ヘパラン硫酸は、平滑筋細胞増殖を阻害することが知られている。ヘ パリン/ヘパラン硫酸は、グリコサミノグリカン(GAG)として知られるクラ スのメンバーである。
これらの物質は、硫酸化形態で見いだされ、プロテオグリカンとして合成される 、交互になったヘキソサミンとアルドウロン酸残基とのコボソマーである。
本明細書の組成物、ヘパラン硫酸およびヘパリンにおいては、ヘキソサミンは、 はとんどN−アセチル化あるいはN−硫酸化グルコサミン(GleNH2)であ り、アルドウロン酸は、はとんどヘパリン中ではL−イズロン酸であり、そして 、ヘノくラン硫酸中ではD−グルクロン酸である。ヘパラン硫酸は、通常ヘパリ ンよりも高い割合のグルクロン酸を有すると考えられている。
これらのオリゴ糖類は、下記に説明するような生合成経路に関連するので、組織 から単離されたヘパラン硫酸あるいはヘパリン調製物の不均質性の問題は、明白 な区別を困難にしている。従来のヘパリン(抗凝固剤として使用される)は、5 −25 kDaの分子量を有し、従来の方法により種々の長さの鎖の混合物とし て抽出される。これらの方法には、自己消化、および、ランの肉あるいはブタの 肺、腸あるいは肝臓のような適切組織からの抽出、ならびに、多糖類でない成分 の除去が包含される。
抽出物のこの鎖の分子量は、組織中で合成されるヘパリンプロテオグリカンの多 糖類鎖中に存在することが知られている60−100 kdよりもかなり小さい 。GAG部分は、D−GlcA−D−Gal−D−Gal−D−Xyl−タンパ ク質配列の四糖類結合部位を介して、セリン残基でペプチドマトリックスに結合 して合成され、次に、D−G 1 cA残基においてさらなるG l cNAc およびGlcAで伸長される。
多li類側鎖は、N−アセチルグルコサミンを脱アセチル化し、アセチル基を硫 酸で置換し、D−グルクロン酸残基の05のヒドロキシルをエピマー化しくそれ をL−イズロン酸に変換し、そして、ヘパラン型からのGAG鎖をヘパリン型に 変換するために)、得られたL−イズロン酸のO−2およびグルコサミン残基の 0−6を硫酸化する、一連の酵素により改変される。い(つかの鎖は、ヘパラン あるいはヘパリンの段階のいずれかで、グルコサミン残基の0−3でさらに硫酸 化される。このさらなる硫酸化は、抗トロンビン(抗凝固)活性の活性部位に関 連する。他の化学的に可能な硫酸化部位は、L−イズロン酸あるいはD−グルク ロン酸のO−3、および、D−グルクロン酸の0−2である。しかし、これらは ほとんど認められない。
これらの明白な化学的類似性により、単離された「ヘノくリン」は、他にかなり の量のヘパラン硫酸に分類されるものを含有し得る。
ヘパリン/ヘパラン硫酸鎖の脱重合化および大きさによる生成物の分離に関する 技術は広範囲におよぶ。還元末端での2.5−アンヒドロマンノースを還元して 対応の2.5−アンヒドロマンニトールにした後の構造決定の結果を開示してい る、Guo、 Yら、Anal Bioehem (198g) 168:54 −62の報告が特に関連している。
ヘパリンあるいはヘパラン硫酸、または、それらの分解生成物の平滑筋増殖との 関連性は、かなりの間認められてきた。
ヘパリンおよびヘパラン硫酸は、上記のような損傷に関連する血管増N (C1 oves、 A、W、ら、Nature (1977) 265:625−62 6)を遅らせるかあるいは抑制し得る。ヘパラン硫酸およびヘノくリンの平滑筋 増殖に対する効果は、Marcum、 J、A、ら、旺牡■LMエーヱrote o 1 can、Acade++ic Press (1987) ppJOL −3431こ もまた記載されている。ヘパリンによる血管平滑筋細胞の増殖阻 害は、Ca5tellot、J、J、、Jr、ら、J Biol Chew ( 1982) 257:11256−11260に、さらに記載されており、胎児 組織における血管平滑筋細胞増殖に対するヘパリンの効果は、Ben1tz、  W。
E、ら、J Ce1l Ph 5iol (1986) 127:l−7に記載 された。血管周囲細胞および平滑筋細胞の両方の増殖に対する阻害剤としてのヘ パリンの効果が、Orlidge、 A、ら、Microvascular R e5earch (1986) 31:41−53ニ示され、これらの著者は、 さらに、コンドロイチン硫酸およびデルマタン硫酸がこの効果を有さないことを 示した。平滑筋細胞の増殖に対するヘパリンおよびヘパラン硫酸の効果の総説は 、Ben1tz、 W、E、のrThe Pulmonary C1rcula tion: Normal and AbnormalJ 、 Fistvan 、A、P、編、University of Penn5ylvania Pr ess (1988)に公表された。
これらのグリコサミノグリカンが操作する機構、あるいは、それらが、上皮増殖 因子および繊維芽細胞増殖因子のような他の増殖因子とどの程度相互作用するか は明らかではない。
最低五糖類のオリゴ糠中のグルコサミンの3−0硫酸がこのプロセスに重要であ り、0−およびN−硫酸が重要であることが提案された(Castellot、  J、J、ら、J Ce上Lし」11(1984) 120 : 315−32 0; Ca5tellot、J、J、ら、 J Ce1l Biol(1986 >102:1979−1984)。ヘパリンの部分亜硝酸分解により得られた六 糖類−十糖類は、酸性繊維芽細胞増殖因子に結合し、繊維芽細胞中でマイトジェ ン活性を示すが、ある種の条件下では内皮細胞の増殖を阻害する(Barzu、  Tら、J Ce1l Ph 5iol (1989) 140°538−54 8)。有効な六糖類は、以下の構造を有することが明らかにされた: IdoA−GlcNS−1doA−GleNS−[doA−AMan2S 6S  2S 6S 2S 6S 他に、2−〇−硫酸グルクロン酸の存在が抗増殖活性に必要ではないことが示さ れた(fright、 Jr、、 T、C,ら、J Biol Chew(19 89)上:1534−1542)。この文献では、亜硝酸分解およびゲル濾過に より調製された、サイズ分離された長さの判明しているフラグメントが、さらに いくつかのアッセイ用に、荷電により分離された。サイズのみにより分離された 部分消化されたヘパリンは、平滑筋細胞および上皮細胞の刺激に対して試験され た。両方の場合において、結果は全く同じではないが、同様の結果が認められた 。試験された四糖類型は、抗増殖活性が非常に低く、六糖類、へ糖類、および、 十糖類は、重置/容量濃度ベースで、はぼ同等レベルの活性を示した。
抗トロンビンI11に対してヘパリン中でヘパリン結合部位の唯一の配列を提示 する合成ペンタペプチドもまた試験された。
このペンタペプチドは、平滑筋の増殖阻害に対しては活性であるが、上皮細胞に 対しては活性ではなかった。
次に、サイズ分離された画分を化学的に処理して「〇−過剰硫酸化」し、この処 理は阻害活性を促進した。確実に、四糖類フラグメントの〇−過剰硫酸化調製物 は、四糖類画分を増殖阻害活性になした。脱硫酸化およびアミノ基あるいはグル コサミンの再アセチル化を含む逆のプロセスは、抗増殖活性を減少させる。しか し、これらのフラグメントは、次の〇−過剰硫酸化でより活性にされ得た。
総員荷電を減少させるために、ヘパリンフラグメントの抗増殖活性を減少させる カルボキシル基の減少もまた可能であった。〇−過剰硫酸化は、部分的に、少な くともこの活性をとどめている。抗増殖活性に欠けるN−脱硫酸化N−ア七チル 化により得られたフラグメントは、同様に処理されたヘパリンが、より小さなフ ラグメントよりも一般的にはより強く抗増殖活性である長いフラグメントのサイ ズ依存性により、細胞分裂を阻害し得る能力をとどめている、以前の結果とは区 別され得る。
最終的に、サイズ分離された画分は、次に、荷電によってさらに分画されたとき に、最も高度に荷電された両分が最も強い活性を示したことが認められた。さら に、抗トロンビンIl+結合部位により同定された合成五糖類は、平滑筋細胞の 増殖を阻害し得るが、このペンタペプチドに対応する配列を分解するヘパリン処 理は、抗増殖活性を破壊しない。このペンタペチドは以下の構造を有する。
GlcNS−GlcA−G 1cNs−1doA−G 1eNS6S 3S、6 S 2S 6S ヘパリン/ヘパラン硫酸の過ヨウ素酸塩処理は、さらに他の研究者により報告さ れている。FranssonおよびLevis、 FEBS Lett (19 79) 97:119−123は、ヘパリン/ヘパラン硫酸の過ヨウ素酸塩処理 、および、水素化ホウ素ナトリウムによる還元、あるいは、アルカリ媒体中での フラグメント化に関する種々の条件を記載している。Ca5uら、Arznei m Forseh DruRes (1986)36:637−642は、Fr ansson (Carboh drate Res (1980) 80:1 31−145)により示されているような、鎖のフラグメント化および官能基の 部分破壊をなす、過ヨウ素酸塩によるヘパリン処理、その後の酸加水分解を報告 している。これらの全方法においては、過ヨウ素酸塩処理自身および/または次 の方法がヘパリン鎖のフラグメント化をもたらした。
ヘパl) 7は、インビボにおいて複合体配列との複合体分子であることは注目 される。特定のサブユニット、特に五糖類は、抗凝固活性に原因すると一応いわ れているが、ヘパリンはまた、種々の増殖因子に結合して種々の型の細胞増殖を 媒介あるいは阻害することが知られており、まだ確認されるべきさらなる機能を 提供し得る。分子の全構造は、これらのあるものあるいはすべてに、ある程度重 要であり得る。さらに、ポリマーは、小さなフラグメントには生じない結合親和 性を引き出す複数の結合部位を有することが予想される。従って、ヘパリン分子 の完全性の維持には、望ましくない機能、すなわち、抗凝固性を破壊するときに 広範囲の可能性に利点が存在する。
本発明は、ヘパリン鎖のフラグメント化なしに、抗増殖活性を破壊することのな い、従って、広範囲の可能な所望のさらなる機能を保持する、ヘパリンの抗凝固 能力の不活性化を提供する。この方法は、天然に存在するヘパリン/ヘパラン硫 酸調製物のサイズ分布の維持にさらなる利点を有するので、より容易に認識され る生理学的プロフィールを有する治療薬になる。
a旦ヱJ」本 本発明は、有用な抗増殖活性を示し、天然に存在するヘパリンのサイズ特性をほ ぼとどめる、非抗凝固剤(NAC)ヘパリン調製物を得るための方法を提供する 。本発明の方法は、最初にヒドラジンよる脱アセチル化、次の、近接ジオールお よび近接アルコール−遊離アミンのアルデヒドへの完全な変換に有効な条件下で の過ヨウ素酸塩によるヘパリン/ヘパラン硫酸処理、その後の、フラグメント化 が最少である条件下でのアルデヒド部分の還元を包含する。ヘパリン/ヘパラン 硫酸は、まず、試薬処理により調製物中の任意のGlcNAc残基が脱アセチル 化されるので、これは、3位の酸素が硫酸化されなければ、得られるグルコサミ ンを、C2−C5結合での過ヨウ素酸塩酸化をしやすくする。
1つの局面において、本発明は、オリゴマー中のG1cNAc残基からの全アセ チル誘導体化部分の実質的な除去、その後の、全近接ジオールあるいは近接OF I/NH2を対応のアルデヒドへ変換する条件化での、過ヨウ素酸塩による脱ア セチル化されたヘパリン/ヘパラン硫酸の処理、その後の、オリゴマーのフラグ メント化をほとんど生じない条件下でのアルデヒドのアルコール部分への還元を 包含する、NAC−ヘパリンを調製する方法に同けられている。
他の局面において、本発明は、先の方法から得られる抗増殖性NAC−ヘパリン 、および、活性成分としてNACヘパリンを含有する薬学的組成物に同けられて いる。このような組成物は、平滑筋細胞の増殖を調節するために患者に投与され 得る。さらなる他の局面において、本発明は、本発明のNAC−ヘパリンを用い た、平滑筋細胞の増殖を阻害することにより利益が得られる症状を治療する方法 に向けられている。
日 るための2゜ 本発明のNAC−抗増殖性ヘパリン誘導体の開始物質は、商業的に入手可能であ るヘパリン/ヘパラン硫酸である。
「ヘパリン/ヘパラン硫酸」あるいは「ヘパリン」は、抗凝固剤として、ヘパリ ン調製物を得るための従来の様式で組織から得られた調製物、あるいは、他の合 成されたもの、ならびに、組織から得られた相当するものを意味する。本明細書 に参考として援用されている、Annals of N、Y、、 Academ yof Sc、、June 7.1989のConrad、 )1.E、、 H e arin and Re1a叩d Pot 5acchL説競、Vol、  56. p、18を参照のこと。この調製物には、ヘパラン硫酸の特性としてD −グルクロン酸(GlcA)、および、ヘパリンの特性としてイズロン酸(Id oA)を含み得る。しかし、両方においてはGlcAおよびI doAの両方が 存在し、そして、両方は、異なる割合で存在する。(IdoA)/GlcA比は 、ヘパラン硫酸がよりヘパリン様になるほど上昇する。
上記の背景技術の章に記載されているように、D−グルクロン酸のし一イズロン 酸への変換は、ヘパラン型中間生成物中のGlcA残基の5位の炭素でのエピマ ー化の結果である。このようなエピマー化および変換に含まれる工程のこの配列 は、当該分野では理解される。完全な変換がなされない限りは、ヘパラン硫酸特 性は、調製物に残存する。ヘパリン調製物中のポリマー鎖の明確な性質は一般的 には決定されず、調製物において互いに異なるので、用語「ヘパリン/ヘパラン 硫酸」あるいは「ヘパリン」は、遭遇する混合物の範囲を含むことを意図する。
おそらく、ヘパラン硫酸とヘパリンとを区別するおもな特徴は、後者が抗凝固活 性を有することである。
「ヘパリン/ヘパラン硫酸」調製物は、必要であれば、ヒト組織を含む種々の哺 乳類組織から得られ得る。一般的には、ブタあるいはウシ材料源が使用され、血 管新生組織が好ましい。ヘパリン/ヘパラン硫酸開始物質の好ましい材料源は、 ブタの腸粘膜であり、この組織材料源から調製された標識「ヘパリン」調製物は 、商業的に入手可能である。一般的には、ヘパリン/ヘパラン硫酸開始物質は、 選択された材料源から、その組織を自己消化させ、組織をアルカリ抽出し、その 後、タンパク質を凝固させ、次に、上清を酸性化してヘパリン−タンパク質複合 体を沈澱させて調製される。その複合体を、エタノールあるいはアセトンまたは それらの混合物のような極性の非水溶媒で再沈澱させて回収し、脂質をエタノー ルのような有機溶媒で抽出して除去し、タンパク質を、トリプシンのようなタン パク質分解酵素で処理する。ヘパリン開始物質の調製のための適切な方法は、例 えば、Charles、 A、F、ら、司iochem J (1936) 3 0+1927−1933に見いだされ、この基本方法の変法もまた、例えば、C oyne、 E、、 Chemistr and Biol。
−Ω−【−−H」i■し盈」−j工1. Elsevier Publishe rs、North Ho1land、New York、 Lunblad、  R,L、ら1m (1981)に記載されている。
r NAC−抗増殖性ヘパリン」は、脱アセチル化された、過ヨウ素酸塩による 酸化、そして次に還元された、最少限にフラグメント化されたヘパリン鎖の混合 物である、本発明の方法による主生成物を意味する。この混合物は、抗増殖活性 を有するが、本質的に抗凝固活性を欠く。従って、本発明の組成物は、脱アセチ ル化して近接OR/NI’12基を過ヨウ素酸塩に対して反応性にし、過ヨウ素 酸塩で酸化して、ポリマーを7ラグメント化することなく還元した、最少限にフ ラグメント化されたヘパリン/ヘパラン硫酸誘導体混合物である。分子量の範囲 は、典型的な市販ヘパリン調製物は、すなわち、5−25 kdである。大部分 の組成物は1O−20kdのグリコサミノグリカン鎖を有することが評価される 。これは、約50−100糖ユニツトに相当する。
一般的に、ヘパリン/ヘパラン硫酸は、グリコサミノグリカン構造中に含まれる 近接ジオールあるいは近接OH/N)+2全てが酸化されて対応のアルデヒドに 酸化される条件下で、過ヨウ素酸塩で処理される。従って、2−硫酸あるt)は 3−硫酸の0ずれも含まないイズロン酸あるいはグルクロン酸残基の全ては酸化 される。脱アセチル化により遊離された遊離アミノ酸を含むグルコサミン残基も また、酸化され、N−硫酸化されたグルコサミン残基は影響を受けない。
過ヨウ素酸塩酸化には、次に、グリコサミノグリカンポリマーのフラグメント化 が起こらない条件下での、得られたアルデヒドのアルコールへの還元が続く。得 られた非抗凝固剤(NAC)ヘパリン誘導体には、平滑筋細胞に関して抗増殖活 性が残存する。
一般的には、脱アセチル化する工程は、約1%硫酸ヒドラジンを含有する約70 %ヒドラジン水溶H(v/v)中にヘパリン/ヘパラン硫酸を溶解することによ り実施される。ヘパリン濃度は、0.2−10%(v/v)の範囲であり、反応 はしっかり密封した容器中で、96−100℃において4−8時間行う。ヒドラ ジンおよびヒドラジン硫酸を透析により脱アセチル化された生成物から除去し、 生成物を凍結乾燥により乾燥する。I2処理により、ヒドラジン分解中に形成さ れたウロン酸ヒドラジンのウロン酸への変換の後、得られた脱アセチル化された ヘパリンについて過ヨウ素酸塩酸化を実施する。
過ヨウ素酸塩酸化は、pE[3−6に緩衝化された0、01−0.1 M過ヨウ 素酸ナトリウム中で、好ましくは、0.01−0.2 M酢酸ナトリウムあるい はリン酸緩衝ナトリウム液をともなって実施する。商業的に入手可能なヘパリン /ヘパラン硫酸を0.5−10%(重量/容量)を含有する反応混合物を、3時 間以上あけて、〇−37°Cにおいて、暗褐色容器中で、過ヨウ素酸塩とともに インキュベートする。この温度範囲で実施可能であるが、より低温、例えば、0 °−5℃、特にo’−i’cが好ましい。予想されるように、10−18時間の ような長い反応時間では、より低い温度が好ましい。次に、過剰の過ヨウ素酸塩 を、50−300 mMのエチラングリフールを添加して分解し、反応混合物を 水に対して透析する。
還元は、pH8,0−9,0で、水素化ホウ素ナトリウムのような適切なアルデ ヒド還元剤を約0.1−0.3 M、好ましくは、約0.2M用いて、直ちに実 施する。約0.2Mの炭酸水素ナトリウム緩衝液がこのptiを維持するために 好適に使用され得る。β脱離が妨害されるほどにpHが高くないことが重要であ る。還元混合物中の酸化ヘパリンの濃度は、1−4%(W/V)である。次に、 過剰の水素化ホウ素を、濃塩酸を添加することによりpHを約3にして分解する 。次に、pHを2M炭酸ナトリウムを用いて中和し、生成物を脱塩して乾燥する 。
得られた組成物は、改変はされているが、平均の鎖長さ10−100糖ユニツト の、5−25 kdの範囲の分子量を有する、最少限にフラグメント化された、 ヘパリン/ヘノくラン硫酸を含有する。組成物は、ヘパリン/ヘパラン硫酸調製 物中のもとのグリコサミノグリカン混合物に対応する脱アセチル化されたおよび 酸化生成物の混合物であるが、他の生物学的夾雑物は含まない。組成物は、抗増 殖活性が必要とされる環境下での治療に有用である。典型的な調製物では、もと の調製物中には抗凝固活性が170 U/+ig存在するのに対して、もとのへ 、?リン/ヘパラン硫酸調製物の抗凝固活性が50/mg未満に減少されている 。調製物による平滑筋の阻害は、重量ベースにおいて、もとのヘパリンの阻害と 同じである。
本発日のグリコサミノグリカン混合物の1・ り。
本発明のグリコサミノグリカン混合物は、必要であれば、蛍光、ラジオアイソト ープ、あるいは酵素標識とともに提供され得る。炭水化物あるいは関連部分に標 識を結合する従来の方法が使用され得る。このような方法は、当該分野では十分 に確立されている。本発明の標識された混合物は、競合免疫アッセイに有用であ り、インビボにおける混合物の薬物動態学の追跡方法を提供する。この目的のた めの適切なラジオアイソトープ標識には、水素3、ヨウ素131、インジウム目 1、テクネチウム(technec iu■)99、および、リン32が含まれ る。
適切な酵素標識には、アルカリホスファターゼ、グルコース−6−ホスフェート −デヒドロゲナーゼ、および、ホースラディブシニベルオキシダーゼが含まれる 。特に好ましい蛍光標識には、フルオレスセインおよびダンシルが含まれる。こ れらの全3種の幅広(多様な標識は、当該分野に公知である。
L生二且1 本発明のグリコサミノグリカン組成物に対する抗体もまた調製され得る。典型的 には、混合物の成分は、BSA、 KLH、ロタウィルスタンパク質VP6など の適切な免疫原性キャリアに結合される。炭水化物のタンパク質キャリアとの結 合のための方法は、当該分野に公知であり、例えば、 還元的アミノ化およびP ierce Chemical Company、 Rockford、1ll inoisから市販されているような二官能性リンカ−の使用が含まれる。次に 、キャリアに結合されたグリコサミノグリカン成分は、標準的な免疫プロトコル を用い、一般的にはアジュバントの存在下において、適切な哺乳類宿主被検体に 投与される。注射された動物の血清力価は、定時的に測定される。高力価を有す る動物は、本発明のグリコサミノグリカン組成物と免疫反応性であるポリクロー ナル調製物を構成する抗血清用の材料源として使用され得る。
必要であれば、モノクローナル抗体もまた、末梢血リンパ球、しかし、好ましく は肺細胞を含む、免疫された動物の抗体分泌細胞を使用し、上清のグリコサミノ グリカン組成物に対する免疫反応性についてスクリーニングする前に、これらの 細胞を継代化して、得られ得る。細胞は、標準的なKohlerMNlstei n法あるいはウィルス感染のような代替法を用いて継代化され得る。次に、継代 化細胞の培養物の細胞上演を、Ill的な免疫アッセイ法を用いて、グリコサミ ノグリカン組成物との免疫反応性についてスクリーニングする。
艮ユ亙主笠正月 本発明のグリコサミノグリカン組成物は、過剰および破壊的な平滑筋細胞の増殖 に特徴がある症状あるいは疾患の治療のための治療上の適用に有用である。これ らの症状は、手術を受けた患者のような障害に曝された被検体にしばしば生じる 。創傷あるいは手術による障害は、血管を損傷し、二次的に平滑筋細胞の増殖を 起こす。この二次的増殖は、血管網膜症を起こす。この望ましくない結果は、血 管移植手術、心臓移植、バルーンあるいはレーザー血管形成術、動脈の外傷的損 傷、筋肉動脈の術後修復、動脈カテーテルの長時間の装着、侵入動脈診断法、腎 臓、肺、あるいは肝臓の移植、冠状動脈バイパス手術、頚動脈バイパス手術、大 腿膝かがみ筋バイパス手術、および頭蓋内勤脈バイパス手術の後に生じ得る。
外傷の結果としての二次的な平滑筋細胞の増殖事象に加えて、ある橿の疾患が、 この場合においてもまた、なんらかの内部の未知な損傷が二次的な結果を生じる と考えられるが、必要とされない血管増殖に関連する。これらの疾患の状態には 、グッドバスチェア症候群、急性糸球体腎炎、新生児肺動脈高血圧症、喘息、欝 血性心麻痺、成人肺動脈高血圧症、および、腎血管高血圧症が含まれる。
これらの全ての疾患および症状に対して、本発明の組成物の適切量の投与が、治 療に有用である。投与は、グリコサミノグリカン組成物に適した典型的な経路に より、一般的には、注射によるような全身投与が含まれる。長期間にわたる継続 注入が容易に継続され得るので、静脈内注入が特に好ましい。
典型的な投与量の範囲は、定常ベースで、5−30日、好ましくは7−14日の 期間にわたる、0.1−10冒g/kg/時である。特に好ましい投与量は、約 0.3 mg/kg/時、あるいは、70kgの成人に対して、21 +*g/ 時または504窮g/日である。
池の投与方法は、好ましくはないがより便利であり得る。
静脈内注射よりもより少ない投与量での皮下注射あるいは少し多い投与量での経 口投与、または、局所損傷に対する経膜、経皮、あるいは他の局所投与もまた効 果的であり得る。おそらく血管移植材料に含まれるサポート用マトリックスのよ うな持続放出装置を介しての局所投与は、障害の位置が接近し得る場合に特に有 用である。
前述の投与方法に適した処方は、当該分野には公知であり、処方の適切な概説は 、Re5in ton’s Pharmaceutica 5cience@、  Mack Publishing Company、 Easton、 PA 、最新編に見いだされる。
本発明の組成物はまた、放射標識法、蛍光標識法、発色団あるいは酵素のような 典型的な方法を用いて標識され得、生物学的試料中の抗増殖成分量の競合アッセ イ用に使用され得る。生物学的試料中の分析物の競合アッセイに適切なプロトコ ルは、当該分野に公知であり、一般的には、標識競合物、典型的には免疫グロブ リンあるいはそのフラグメントのような、分析物と反応する特異結合パートナ− と混合して、試料を処理することが包含される。本発明に従って調製された抗体 は、この巨的に有用である。分析物および競合物との抗体との結合は、結合され た複合体を取り出し、複合体あるいは上清のいずれかを標識についてアッセイし て測定され得る。
分離は、特異結合パートナ−を予め固体支持体に結合することにより、より容易 になされ得る。このような方法は、当該分野に公知であり、このような競合アッ セイ用の入手可能なプロトコルは数多く存在し、そして、よ(知られているので 、本明細書中では詳細に説明されない。
本発明の抗体は、免疫ア1セイに有用であり、上記の型のみではなく、標識組成 物と試料中の分析物抗増殖因子との間の競合を含む、因子に対する直接免疫アッ セイ用にも有用である。直接アッセイを含む代替プロトコルもまた、幅広く多様 であり、よく知られている。典型的には、抗体に結合された分析物は、標識を有 するさらなる反応パートナ−の手段によるか、あるいは、他の検出手段により検 出される。従って、典型的なサンドイツチア/セイでは、例えば、本発明の抗体 の分析物との結合は、これらの同じ抗体の標識調製物とのさらなる反応により、 あるいは、種の相違のためにこの調製物と免疫反応する標識抗体により検出され 得る。
本発明の抗体はまた、薬学的組成物にも処方され得、この結果が望まれる被検体 中の平滑筋細胞の増殖を促進するために使用され得る。
′ の についてのアッセイ グリコサミノグリカン組成物は、この活性に対する任意の標準アッセイを用いて 、平滑筋細胞の増殖を阻害することが証明される。便利なアッセイは、詳細は以 下の様である:試験されるべき溶液は、10%胎児ウシ血清およびペニシリン/ ストレプトマイシンを含有するDMEM培地である「完全培地」中に構成する。
ウシ平滑筋細胞(SMC)は、Ross、 R,、J Ca旧−Blol(1, 971)172−186の方法により、ウシ大動脈から単離される。3−10の 継代培養から得たSMCを、ウェルあたり35G−700細胞を96ウエルのマ イクロタイタープレート中の上記培地にプレートし、2−4時間接触させる。次 に、完全培地を0.1%胎児ウシ血清が補充されたI)MEMと交換し、細胞を さらに約24から72時間インキコベートして細胞増殖を停止させる。次に、低 血清培地を試験試料を含有する完全培地に換える。
細胞を、通常間隔で採取したレプリカプレートで、最高7日間まで増殖させる。
細胞数は、培地を除去し、リン酸緩衝生理食塩水でその細胞を洗浄し、75−1 50 ulの溶解緩衝液を加え、Brandley、 B、ら、J Bio C hew (19g?) 262:6431に記載されたように、ラクテートデヒ ドロゲナーゼ(LDH)活性についてアッセイして、決定される。LDFI活性 は細胞数に比例する。
抗凝固活性を欠く立証もまた、標準的なアッセイによりなされる。このような便 利なアッセイの1つは、抗トロンビン−1■1への結合の停止により示される。
他のアッセイは、血液凝固を阻害する能力の欠損を直接測定する。
抗増殖活性もまた、以下のようなインビボにおけるアッセイにより示される:指 標として、内皮をはぎ取ったラット頚動脈における平滑筋細胞増殖の阻害による アッセイでは、グリコサミノグリカン調製物が、静脈内(IV)あるいはEVA Cディスクを用いて送達され得る。いずれの場合においても、ラット、例文ば、 体重が約350 BのSprague−Davleyアルピノラットを麻酔し、 左の全頚動脈を、2−Fバルーン塞栓切除術用のカテーテルを用いて、内皮をは ぐ。
静脈内送達については、カテーテルを左頚靜脈内に挿入されている2■112/ 日浸透ポンプ(ALZA Carp、)にただちに接続する。EVAC送達につ いては、グリコサミノグリカンを含むEl/ACディスクを、損傷した頚動脈の 外膜表面に設置する。コントロールのディスクをなん匹かの動物に使用する。
術後14日に、動物を再び麻酔し、2.5%グルタルアルデヒドを用いた潅流に より固定する。バルーンを入れた動脈および入れていない動脈の両方を取り出し 、10%ホルマリンで固定し、H&E染色で確かめる。全頚動脈を、動脈内膜へ の平滑筋細胞増殖の総決定について、面積測定法(SigmaScan)により 評価する。
L1立 以下の実施例は、本発明の例を示すことを意図し、限定することは意図しない。
ブタ粘膜ヘパソン(Ming Han heparin、 90020.170  U/mg)50mgを、蒸留水に溶解してヘパリン80 gを含有する溶液5 40m1を得た。硫酸ヒドラジン18gを、31のビーカー中で無水ヒドラジン 1260m1に溶解し、ヘパリン溶液を、穏やかに攪拌しながらこのビーカーに 加えた。攪拌後、温度を60℃に上昇させた。ヒドラジンと水との70+30混 合物中にヘパリン4%と硫酸ヒドラジン1%を含有する、この反応混合物を、8 部分(Pierce)の240 mlテフロン容器に等分した。この容器を98 °Cのオーブン中に6時間放置した。
アセチルイされたポリマーの : 反応容器を室温に冷却し、脱アセチル化されたヘパリン溶液を透析チューブに移 し、3500分子量を排除する透析膜を使用して、蒸留水(濾液の水に対する容 積比= L:10)に対して4回透析した。透析溶液を、Nova 1000分 子量排除膜を取り付けたPharsacia Tangential Flow  Apparatusを使用して、1600 mlに濃縮した。
ウロン ヒドラジドのウロン 残基への :Na2COs16gを、上記からの N−説アセチル化されたへ7+リン溶液中に溶解し、0.4 M Kl中に0. 2 M +2を含む溶液400 mlを加えた。I2の色がすばやく脱色されて 薄黄色(過剰のI2の存在を示す)になることにより示されるように、酸化が直 ちに完了した。溶液の最終pHは、約7であった。生成物を透析し、上記のよう に最終容量が2800 mlになるように濃縮した。
°・ヨウ、塩の イ: N−脱アセチル化されたヘパリン溶液を褐色ビンに移し、4M酢酸ナトリウム2 0(1++l、 pH5,0を加え、その混合物を0℃に冷却した。酸化は、予 め冷却した(0℃) 0.2 MNalOa 10GO+alをN−説アセチル 化されたヘパリン溶液に加えて開始し、最終容量を41にした。0°Cで20時 間後、反応混合物を室温に暖め、エチレングリコール16+glとともにインキ ュベートして、過剰の過ヨウ素酸塩を分解した。この溶液を、ブフナーロートを 使用して、Whatman No、l濾紙を通して濾過した。濾液を透析し、上 記のようにして3000 mlに濃縮した。
ホウ ナトリウムの −: 濃縮溶液を氷水浴中で0°Cに冷却し、NaHCO262,25gを加えた。0 .05 M Na2COt 750m1中にNaBL 28.35gを含む溶液 を、予め0°Cに冷却し、反応混合物に加え、0℃においておだやかに攪拌しな がら還元を進めた。反応混合物の反応開始時のpHは8.5であり、反応が進む につれて9.5に上昇した。2時間後、pHを6N HCIを加えて4.0に調 整し、混合物を室温に30分間放置して、過剰のNaBH4を分解した。最終的 にpHを7.0に調整した。
生成物を上記のように透析し、凍結乾燥により乾燥させた。
全収量は、ヘパリンの開始時の重量の60%であった。
さらなる精製のために、生成物を蒸留水に溶解して5パーセン) (vt/vo l)溶液を得、3倍容量の99%エタノールで再沈澱させた。沈澱を99駕エタ ノールで3回洗浄し、そして粉末を凍結乾燥機に1時間入れて残留エタノールを 除去した。
案J1九−」工 NC−ヘパリンの。
実施例1のA項に従って調製したNAC−抗増殖性ヘパリンは、開始物質の17 0 tl/+sgに比較して、S U/+egより少ない抗凝固活性を示す。
実開1の抗増殖性ヘパリン調製物を、体重が約350 mgの19匹の雌のSp rague−Davley FBRアルピノラットを使用して、上記アッセイの 中の静脈内送達を用いて試験した。NAC−抗増殖性ヘパリンを、処置グループ の9匹の動物に、乳酸前リンガー液中で0.3 mg/kg/時で投与し、コン トロールグループの10匹の動物に、乳酸用リンガー液のみを投与した。平均し て、コントロールグループの動物の頚動脈の管腔は、断面積の36.9%が閉塞 していて(369%閉塞)、処置したものは25.4%閉塞を示した。従って、 閉塞の縮小は明らかであり、特定の調製物に生じる部分重合阻害により最適化さ れ得る。しかし、この研究は、NAC−抗増殖性ヘパリンが、筋動脈内膜過形成 の阻害に有効であることを実証する。
実施例1で調製したNAC−抗増殖性ヘパリン12 +ngを含むEVACディ スクを使用した同様の研究では、19匹の雌のSprague−Davleyラ ットを記載したように処置し、EVACディスク中で調製物12Bを投与した。
10匹のラットからなるコントロールグループは、43.4%閉塞を示し、EV ACインブラントから11 mgの放出を示したものは、181%閉塞を示した 。
実施例1て調製したNAC−抗増殖性ヘパリンを、Guo、Y、およびConr ad、 )!、E、、 Anal ’och m (1919) ■:96−1 041こ記載されているように、亜硝酸の存在下において完全に加水分解するこ とによる三糖類組成物についても分析した。亜硝酸による加水分解は、N−硫酸 化グルコサミン残基(N−アシル化グルコサミン残基ではない)を切断し、還元 末端を2,5−アンヒドロマンノースに変換する。続くこの残基の2.5−アン ヒドロマンニトールへの還元は、このアッセイにおける切断生成物の安定化に使 用される。多様な加水分解生成物が、過ヨウ素酸塩の酸化では分解されないこと が知られており、これを100とに相関して定量される。
NAC−抗増殖性組成物とヘパリンとの組成の比較を、表1に示す。rNDJは 、検出できないことを示す。表1に示すように、過ヨウ素酸塩の酸化がしやすい 三糖類セグメント(すなわち、硫酸化されていない[doAあるいはGlcA) は、完全に分解される。過ヨウ素酸塩の酸化がされやすいことが予測されないこ れらのユニット(2S Ido^あるいは23 GlcAを含む)は、ヘパリン において生じるような、耐性標準に対してほぼ同様の割合で残留する。
(以下余白) 表−一二 工1皿 ヘパリン 誌ヒ区1且住 工dOA−−閘一」さ−1謙=にnJヨ[五を二1;G1cA−NセLnHLO ,Oコ ニdoA−AManH1B、0 20.0S GlcA−AManH1B、6 0.5S GlcA−AManH2,62,6 S 工doA−N合口!12 、9 0−5GlcA−λセロ! 7.4 0.3 表1に示すように、反応性の非硫酸化1doAあるl、X1tG1eAを含有す る三糖類ユニ・ノドは、ヘノ<リン中の成分から非常(こ減少するかあるいは検 出されない。
国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヘパリンを、平滑筋の増殖を阻害し得るが抗凝固特性を欠き得るヘパリン誘 導体を含有する組成物に、変換する方法であって、 該ヘパリンを脱アセチル化するのに有効な試薬で、該ヘパリンを処理する工程; 近接ジオールおよび近接OH/NH2をアルデヒドに完全に変換するのに有効な 条件下で、脱アセチル化されたヘパリンを過ヨウ素酸塩で処理する工程; フラグメント化を阻害する条件下で、アルデヒドをアルコールに還元する工程; および ヘパリン誘導体を回収する工程、 を包含する、方法。
  2. 2.前記脱アセチル化する工程が、前記ヘパリンをヒドラジン含有試薬で処理す る工程によりなされる、および/または、前記還元工程が、脱アセチル化された 酸化ヘパリンを水素化ホウ素試薬で処理する工程によりなされる、請求項1に記 載の方法。
  3. 3.前記脱アセチル化する工程が、前記ヘパリンを、高温で数時間の間約0.1 −10%のヘパリンの存在下において、約1%の硫酸ヒドラジンを含む約70% ヒドラジン(v/v)を含有する試薬で処理する工程;過剰なヒドラジンを除去 する工程;並びに生成物をヨウ素で処理する工程によりなされる、および/また は、 前記過ヨウ素酸塩で処理する工程が、pH3−6、0°−37℃で、該ヘパリン が過ヨウ素酸塩により完全に酸化されるのに有効な時間の間、0.01−0.1 0M過ヨウ素酸塩中の0.5−10%の脱アセチル化されたヘパリン(w/v) を含有する溶液をインキュベートする工程により有効である、および/または、 前記還元工程が、前記脱アセチル化された酸化ヘパリンを、約0.1−0.3M およびpH8−9の水素化ホウ素ナトリウムで処理する工程によりなされる、請 求項1に記載の方法。
  4. 4.前記ヘパリン誘導体を回収する工程の前に、過剰の試薬および塩を除去する 工程をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  5. 5.へパリンを、平滑筋の増殖を阻害し得るが抗凝固特性を欠き得るヘパリン誘 導体を含有する組成物に、変換する方法であって、 該ヘパリンを、高温で数時間約0.1−10%のヘパリンの存在下において、約 1%の硫酸ヒドラジンを含む約71%ヒドラジン(v/v)を含有する試薬で処 理する工程により、該ヘパリンを脱アセチル化するのに有効な試薬で処理する工 程;過剰なヒドラジンを除去する工程; 生成物をヨウ素で処理する工程; pH3−6、0℃−37℃で、該ヘパリン中の近接ジオールおよび近接OH/N H2を、過ヨウ素酸塩で完全にアルデヒドに変換するのに有効な十分な時間の間 、0.5−10%ヘパリン(w/v)、0.01−0.1M過ヨウ素酸塩を含有 する溶液を、インキュベートする工程; 過剰な適ヨウ素酸塩を除去する工程; 塩を除去して塩を含まない生成物を得る工程;約0.1−0.3MおよびpH8 −9の水素化ホウ素ナトリウムで、脱アセチル化された酸化ヘパリンを処理する ことにより、該ヘパリン誘導体のフラグメント化が阻害される条件下で、実質的 に全アルデヒド部分をアルコール部分に変換するのに有効な還元剤で、生成物を 処理する工程;および該フラグメント化されていないヘパリン誘導体を回収する 工程、 を包含する、方法。
  6. 6.請求項4あるいは5に記載の方法により調製された、非凝固性の抗増殖性へ パリン誘導体。
  7. 7.活性成分として、請求項6に記載の非凝固性の抗増殖性ヘパサン誘導体を、 少なくとも1種の薬学的に受容可能な賦形剤との混合物として含有する、薬学的 処方。
  8. 8.平滑筋増殖を阻害することに有益である症状の治療法に使用するための薬学 的組成物の製造における、請求項6に記載の誘導体の使用。
  9. 9.請求項6に記載の誘導体と特異的に免疫反応性がある、抗体。
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