JPH0650630A - 保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式 - Google Patents
保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式Info
- Publication number
- JPH0650630A JPH0650630A JP4083791A JP4083791A JPH0650630A JP H0650630 A JPH0650630 A JP H0650630A JP 4083791 A JP4083791 A JP 4083791A JP 4083791 A JP4083791 A JP 4083791A JP H0650630 A JPH0650630 A JP H0650630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- compressors
- driving force
- load
- refrigerating
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- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】
【構成】本発明は小型のコンプレッサを複数個用意し
て、該コンプレッサを駆動力分配手段を介して走行用エ
ンジンに連結し、その夫々の冷凍コンプレッサに伝達可
能にした点前記冷凍コンプレッサ始動時に全ての冷凍コ
ンプレッサの負荷駆動を行うのではなく、例えば駆動力
分配手段と対応する1又は複数の冷凍コンプレッサ間に
介在させたクラッチ等を利用して、任意に選択された
(nーm)台のコンプレッサについてのみ駆動力を分配
して負荷駆動を行い、言い換えれば限られた台数の冷凍
コンプレッサのみについて駆動運転を行い、他の残余の
冷凍コンプレッサ(m台)については駆動力の伝達を解
除させる点、その後予め定められた任意の物理的基準レ
ベルに対応する所定時間経過後若しくは一義的に定めた
所定時間経過後に前記クラッチをOFFして残余の冷凍
コンプレッサ(m台)についても駆動力を伝達し、これ
により前記n台のコンプレッサに駆動力を分配して負荷
駆動可能にした点にある。
て、該コンプレッサを駆動力分配手段を介して走行用エ
ンジンに連結し、その夫々の冷凍コンプレッサに伝達可
能にした点前記冷凍コンプレッサ始動時に全ての冷凍コ
ンプレッサの負荷駆動を行うのではなく、例えば駆動力
分配手段と対応する1又は複数の冷凍コンプレッサ間に
介在させたクラッチ等を利用して、任意に選択された
(nーm)台のコンプレッサについてのみ駆動力を分配
して負荷駆動を行い、言い換えれば限られた台数の冷凍
コンプレッサのみについて駆動運転を行い、他の残余の
冷凍コンプレッサ(m台)については駆動力の伝達を解
除させる点、その後予め定められた任意の物理的基準レ
ベルに対応する所定時間経過後若しくは一義的に定めた
所定時間経過後に前記クラッチをOFFして残余の冷凍
コンプレッサ(m台)についても駆動力を伝達し、これ
により前記n台のコンプレッサに駆動力を分配して負荷
駆動可能にした点にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷室内に収納された食
品その他の被搬送物の冷却(冷凍若しくは冷蔵)を行い
ながら運送を行う保冷車に組込まれた冷凍コンプレッサ
の制御方式に係り、特に駆動力分配手段を介して走行用
エンジンよりの駆動力を複数の冷凍コンプレッサに伝達
可能にした保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式に関す
る。
品その他の被搬送物の冷却(冷凍若しくは冷蔵)を行い
ながら運送を行う保冷車に組込まれた冷凍コンプレッサ
の制御方式に係り、特に駆動力分配手段を介して走行用
エンジンよりの駆動力を複数の冷凍コンプレッサに伝達
可能にした保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式に関す
る。
【0002】従来より、鮮魚などの生鮮食料品を運搬す
る場合には、鮮度を保つために冷凍車や冷蔵車が利用さ
れている。これらの車両には、コンプレッサ、コンデン
サ、エバポレータなどによって構成される冷凍ユニット
が搭載されており、該冷凍ユニットのコンプレッサを駆
動する装置が備えられている。
る場合には、鮮度を保つために冷凍車や冷蔵車が利用さ
れている。これらの車両には、コンプレッサ、コンデン
サ、エバポレータなどによって構成される冷凍ユニット
が搭載されており、該冷凍ユニットのコンプレッサを駆
動する装置が備えられている。
【0003】この駆動装置は、中小型車両では、軽量で
安価であるとの理由から、走行用エンジンから動力を取
り出してコンプレッサなどを駆動する直結式のものが主
として用いられているが、大型車量では大容量の冷凍能
力を必要とするとともに、エンジンルーム内に冷凍ユニ
ット用のコンプレッサを配設するスペースがないなどの
理由によって、走行用エンジンとは別にコンプレッサな
どを駆動するためのエンジンを搭載している。
安価であるとの理由から、走行用エンジンから動力を取
り出してコンプレッサなどを駆動する直結式のものが主
として用いられているが、大型車量では大容量の冷凍能
力を必要とするとともに、エンジンルーム内に冷凍ユニ
ット用のコンプレッサを配設するスペースがないなどの
理由によって、走行用エンジンとは別にコンプレッサな
どを駆動するためのエンジンを搭載している。
【0004】ところが、大型車両における上記コンプレ
ッサ駆動用エンジンは、車両重量を増加させ、イニシャ
ルコストやランニングコストを上昇させ、騒音発生の原
因となるとともに、冷凍室内温度のコントロールをコン
プレッサのオン−オフに依存しているために精密なコン
トロールが行ないにくい、などの理由から、大型車両で
あっても走行用エンジンによってコンプレッサを駆動す
るようにした補機駆動装置の開発が望まれ、この要望に
応えるために、本願出願人は先に大型車両にも適した補
機駆動装置を開発した。
ッサ駆動用エンジンは、車両重量を増加させ、イニシャ
ルコストやランニングコストを上昇させ、騒音発生の原
因となるとともに、冷凍室内温度のコントロールをコン
プレッサのオン−オフに依存しているために精密なコン
トロールが行ないにくい、などの理由から、大型車両で
あっても走行用エンジンによってコンプレッサを駆動す
るようにした補機駆動装置の開発が望まれ、この要望に
応えるために、本願出願人は先に大型車両にも適した補
機駆動装置を開発した。
【0005】そしてかかる補機駆動装置は、走行用エン
ジンからフライホイールパワーテイクオフ(フライホイ
ールPTO)によって動力を取り出し、該PTO出力軸
にCVTユニット(摩擦動力伝達機構)を利用して変速
を行う無段変速機を連結し、該無段変速機を介してコン
プレッサを駆動するようにしたものである。
ジンからフライホイールパワーテイクオフ(フライホイ
ールPTO)によって動力を取り出し、該PTO出力軸
にCVTユニット(摩擦動力伝達機構)を利用して変速
を行う無段変速機を連結し、該無段変速機を介してコン
プレッサを駆動するようにしたものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、特に大
型車両の場合は保冷室内のスペースに合せてコンプレッ
サも大型化しなければならず、而もこれらのコンプレッ
サや無段変速機等をキャブと保冷室間に挟まれるトラン
スミッション上の狭い空間内に配設する事は中々困難で
あり、この為従来装置はトランスミッション上方の保冷
室前面をえぐり、収納空間を形成していたが、この事は
保冷室の有効内容積がその分減少してしまう。
型車両の場合は保冷室内のスペースに合せてコンプレッ
サも大型化しなければならず、而もこれらのコンプレッ
サや無段変速機等をキャブと保冷室間に挟まれるトラン
スミッション上の狭い空間内に配設する事は中々困難で
あり、この為従来装置はトランスミッション上方の保冷
室前面をえぐり、収納空間を形成していたが、この事は
保冷室の有効内容積がその分減少してしまう。
【0007】又、コンプレッサは保冷室内の温度が外気
温に近いほど、言換えればコンプレッサ駆動初期に最も
大きな駆動力を必要とし、この為前記の構成では駆動初
期に無段変速機等に過度的に大きな負荷がかかってしま
い、結果として無段変速機等に内蔵されたCVTユニッ
ト等の摩擦伝導部等のスリップや異常摩耗が生じ、耐久
性の劣化につながる。
温に近いほど、言換えればコンプレッサ駆動初期に最も
大きな駆動力を必要とし、この為前記の構成では駆動初
期に無段変速機等に過度的に大きな負荷がかかってしま
い、結果として無段変速機等に内蔵されたCVTユニッ
ト等の摩擦伝導部等のスリップや異常摩耗が生じ、耐久
性の劣化につながる。
【0008】本発明はかかる従来技術の欠点の鑑み、コ
ンプレッサ始動時に過度的に大きな負荷が印加する無段
変速機等の負荷軽減を図り、これにより前記CVTの摩
擦伝導部のみならず、装置全体としての耐久性の向上を
図った保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式を提供する
事を目的とする。本発明の他の目的は、保冷室の有効内
容積を減少させる事なく、キャブと保冷室間の狭小スペ
ース間にコンプレッサや補機駆動装置を有効に配置可能
な保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式を提供する事を
目的とする。
ンプレッサ始動時に過度的に大きな負荷が印加する無段
変速機等の負荷軽減を図り、これにより前記CVTの摩
擦伝導部のみならず、装置全体としての耐久性の向上を
図った保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式を提供する
事を目的とする。本発明の他の目的は、保冷室の有効内
容積を減少させる事なく、キャブと保冷室間の狭小スペ
ース間にコンプレッサや補機駆動装置を有効に配置可能
な保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式を提供する事を
目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明は小型のコンプレッ
サを複数個用意して、該コンプレッサを駆動力分配手段
を介して走行用エンジンに連結し、その夫々の冷凍コン
プレッサに伝達可能にした点を第1の特徴とするもので
ある。これにより駆動力分配手段を挟んで前記コンプレ
ッサを左右に振分けて配置する事が出来、一方キャブと
保冷室間は、前後方向には狭小スペースであるが、左右
方向にはある程度の拡がりを有するために、前記保冷室
の有効内容積を減少させる事なくコンプレッサ等を有効
に配置する事が出来る。
サを複数個用意して、該コンプレッサを駆動力分配手段
を介して走行用エンジンに連結し、その夫々の冷凍コン
プレッサに伝達可能にした点を第1の特徴とするもので
ある。これにより駆動力分配手段を挟んで前記コンプレ
ッサを左右に振分けて配置する事が出来、一方キャブと
保冷室間は、前後方向には狭小スペースであるが、左右
方向にはある程度の拡がりを有するために、前記保冷室
の有効内容積を減少させる事なくコンプレッサ等を有効
に配置する事が出来る。
【0010】又第2の特徴とするところは、前記冷凍コ
ンプレッサ始動時に全ての冷凍コンプレッサの負荷駆動
を行うのではなく、例えば駆動力分配手段と対応する1
又は複数の冷凍コンプレッサ間に介在させたクラッチ等
を利用して、任意に選択された(nーm)台のコンプレ
ッサについてのみ駆動力を分配して負荷駆動を行い、言
い換えれば限られた台数の冷凍コンプレッサのみについ
て駆動運転を行い、他の残余の冷凍コンプレッサ(m
台)については駆動力の伝達を解除させる点にある。
ンプレッサ始動時に全ての冷凍コンプレッサの負荷駆動
を行うのではなく、例えば駆動力分配手段と対応する1
又は複数の冷凍コンプレッサ間に介在させたクラッチ等
を利用して、任意に選択された(nーm)台のコンプレ
ッサについてのみ駆動力を分配して負荷駆動を行い、言
い換えれば限られた台数の冷凍コンプレッサのみについ
て駆動運転を行い、他の残余の冷凍コンプレッサ(m
台)については駆動力の伝達を解除させる点にある。
【0011】そして第3の特徴とするところは、その後
予め定められた任意の物理的基準レベルに対応する所定
時間経過後若しくは一義的に定めた所定時間経過後に前
記クラッチをOFFして残余の冷凍コンプレッサ(m
台)についても駆動力を伝達し、これにより前記n台の
コンプレッサに駆動力を分配して負荷駆動可能にした点
にある。尚、前記n台はコンプレッサの総台数を指すも
のではなく任意の設定台数を指すものであるから、従っ
て始動後所定時間経過毎に1若しくは複数台づつコンプ
レッサの駆動台数を増やす数段階切換制御を行う(例え
ばA→A+B→A+B+C)ように構成した場合も本発
明に含まれる。
予め定められた任意の物理的基準レベルに対応する所定
時間経過後若しくは一義的に定めた所定時間経過後に前
記クラッチをOFFして残余の冷凍コンプレッサ(m
台)についても駆動力を伝達し、これにより前記n台の
コンプレッサに駆動力を分配して負荷駆動可能にした点
にある。尚、前記n台はコンプレッサの総台数を指すも
のではなく任意の設定台数を指すものであるから、従っ
て始動後所定時間経過毎に1若しくは複数台づつコンプ
レッサの駆動台数を増やす数段階切換制御を行う(例え
ばA→A+B→A+B+C)ように構成した場合も本発
明に含まれる。
【0012】又始動時に負荷駆動されるコンプレッサも
固定的ではなく、例えば最初の始動にA群(nーm)の
コンプレッサを負荷駆動した場合に、次回の始動時には
残余のB群(m)のコンプレッサを負荷駆動するように
構成し、以下前記負荷駆動されるコンプレッサを順次切
換制御するように構成してもよい。更に「予め定められ
た任意の物理的基準レベルに対応する所定時間経過後」
とは例えばCVTの摩擦伝導部の摩擦係数が所定レベル
値以下になるまでの時間、又CVTの入/出力軸間のト
ルク値が所定レベル以下になるまでの時間、荷室内の保
冷温度が所定冷蔵(冷凍)温度以下になるまでの時間、
又外気温度と保冷目標温度の差に対応して設定される時
間等を用いる事が出来る。
固定的ではなく、例えば最初の始動にA群(nーm)の
コンプレッサを負荷駆動した場合に、次回の始動時には
残余のB群(m)のコンプレッサを負荷駆動するように
構成し、以下前記負荷駆動されるコンプレッサを順次切
換制御するように構成してもよい。更に「予め定められ
た任意の物理的基準レベルに対応する所定時間経過後」
とは例えばCVTの摩擦伝導部の摩擦係数が所定レベル
値以下になるまでの時間、又CVTの入/出力軸間のト
ルク値が所定レベル以下になるまでの時間、荷室内の保
冷温度が所定冷蔵(冷凍)温度以下になるまでの時間、
又外気温度と保冷目標温度の差に対応して設定される時
間等を用いる事が出来る。
【0013】更に一義的に定めた所定時間経過後とは、
一般的にタイマにより設定されるが、これのみに限定さ
れる事なく、CVTの出力軸よりの回転数に基づいて設
定してもよい。
一般的にタイマにより設定されるが、これのみに限定さ
れる事なく、CVTの出力軸よりの回転数に基づいて設
定してもよい。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の実施例にかかる保冷車の全体構成図で、該保
冷車1はキャブ2及びその後方のシャーシ1a上に搭載
された保冷室3からなり、該保冷室3内に夫々温度セン
サ31を取り付け、該温度センサ31よりの信号を後記
するコントローラ30に入力可能に構成している。
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の実施例にかかる保冷車の全体構成図で、該保
冷車1はキャブ2及びその後方のシャーシ1a上に搭載
された保冷室3からなり、該保冷室3内に夫々温度セン
サ31を取り付け、該温度センサ31よりの信号を後記
するコントローラ30に入力可能に構成している。
【0015】一方前記キャブ2の下位にはエンジン10
が設けられ、該エンジン10よりの出力をフライホイー
ルPTO11を介してトランスミッション12の上面側
に配置した無段変速機30、該無段変速機30の左右両
側に配置した一対のコンプレッサ40A、40Bからな
る。
が設けられ、該エンジン10よりの出力をフライホイー
ルPTO11を介してトランスミッション12の上面側
に配置した無段変速機30、該無段変速機30の左右両
側に配置した一対のコンプレッサ40A、40Bからな
る。
【0016】次に前記各部材の詳細構成について説明す
る。フライホイールPTO11は、図5及び図6に示す
ように、フライホイール16に設けられた不図示のクラ
ンクシャフトを回転軸として回転するPTOドライブギ
ヤ17にPTO第1アイドラギヤ18、PTO第2アイ
ドラギヤ19を順次噛合させてPTOギヤ20を駆動す
るようにしてある。フライホイール16はフライホイー
ルハウジング21に支持されている。上記PTO第2ア
イドラギヤ19およびPTOギヤ20はフライホイール
ハウジング21よりも上方に位置しており、これらは、
フライホイールハウジング21の上部に位置しているP
TO装置のハウジングであるPTOハウジング22に支
持されている。そして、図6に示すように、上記PTO
ギヤ20はPTO出力軸25に軸支され、該PTO出力
軸25からエンジン10動力が取り出し可能に構成して
いる。
る。フライホイールPTO11は、図5及び図6に示す
ように、フライホイール16に設けられた不図示のクラ
ンクシャフトを回転軸として回転するPTOドライブギ
ヤ17にPTO第1アイドラギヤ18、PTO第2アイ
ドラギヤ19を順次噛合させてPTOギヤ20を駆動す
るようにしてある。フライホイール16はフライホイー
ルハウジング21に支持されている。上記PTO第2ア
イドラギヤ19およびPTOギヤ20はフライホイール
ハウジング21よりも上方に位置しており、これらは、
フライホイールハウジング21の上部に位置しているP
TO装置のハウジングであるPTOハウジング22に支
持されている。そして、図6に示すように、上記PTO
ギヤ20はPTO出力軸25に軸支され、該PTO出力
軸25からエンジン10動力が取り出し可能に構成して
いる。
【0017】そしてPTO出力軸25は、図6に示すよ
うに、無段変速機30の入力軸31と兼用させている。
無段変速機30はVベルト32と入力軸31側に軸支さ
れ、バネ13により挟持幅が可変可能な受動プーリ3
3、及び圧力板14内に注入される油圧15によりベル
ト挟持幅が可変可能に構成された能動プーリ34とを組
み合わせたもので、前記能動プーリ34が軸支されるカ
ウンタ軸35、該カウンタ軸35に嵌着したギヤ36及
び該ギヤ36に噛合し出力軸38に歯合されるギヤ37
を介して、前記油圧15力に基づいて前記プーリ33/
34間の有効径を変化させる事により、適宜変速された
回転動力を出力軸38より取り出す事が出来る。尚、3
9は前記部材が収納されたケーシングで、該ケーシング
39の一部を前記PTOハウジング22と一体に構成し
てある。
うに、無段変速機30の入力軸31と兼用させている。
無段変速機30はVベルト32と入力軸31側に軸支さ
れ、バネ13により挟持幅が可変可能な受動プーリ3
3、及び圧力板14内に注入される油圧15によりベル
ト挟持幅が可変可能に構成された能動プーリ34とを組
み合わせたもので、前記能動プーリ34が軸支されるカ
ウンタ軸35、該カウンタ軸35に嵌着したギヤ36及
び該ギヤ36に噛合し出力軸38に歯合されるギヤ37
を介して、前記油圧15力に基づいて前記プーリ33/
34間の有効径を変化させる事により、適宜変速された
回転動力を出力軸38より取り出す事が出来る。尚、3
9は前記部材が収納されたケーシングで、該ケーシング
39の一部を前記PTOハウジング22と一体に構成し
てある。
【0018】さて前記出力軸38にはVベルト47Aを
介して一のコンプレッサ40A側の受動プーリ46Aに
駆動力を伝達するための駆動プーリ45Aと、Vベルト
47Bを介して他のコンプレッサ側の受動プーリ46B
に駆動力を伝達するための駆動プーリ45Bとが軸支さ
れており、そして前記受動プーリ46A、46Bには夫
々電磁クラッチ60A、60Bが内蔵されている。
介して一のコンプレッサ40A側の受動プーリ46Aに
駆動力を伝達するための駆動プーリ45Aと、Vベルト
47Bを介して他のコンプレッサ側の受動プーリ46B
に駆動力を伝達するための駆動プーリ45Bとが軸支さ
れており、そして前記受動プーリ46A、46Bには夫
々電磁クラッチ60A、60Bが内蔵されている。
【0019】次に前記受動プーリ46A、46B内の電
磁クラッチ60A、60Bの構成について図7に基づい
て説明するに、41はコンプレッサの入力軸で、その先
端部にボルト固定されたボス部材61を介して連結板6
2がリベット固定されており、更に該連結板62の外周
側の受動プーリ46と対面する側に板バネ63を介して
プレート64を取付けている。尚65はボス部材61と
プーリ46内周間に介在させた軸受けで、後記電磁弁6
6OFF時に入力軸41側に回転力が伝達される事な
く、フリーの状態受動プーリ46が回転する。一方前記
プレート64と対面する受動プーリ46の凹部空間67
には電磁弁66が収納されており該電磁弁66がONさ
れる事により、プレート64をプーリ46側に吸着し
て、該プレート64を介してプーリ46と入力軸41間
が一体回転する。
磁クラッチ60A、60Bの構成について図7に基づい
て説明するに、41はコンプレッサの入力軸で、その先
端部にボルト固定されたボス部材61を介して連結板6
2がリベット固定されており、更に該連結板62の外周
側の受動プーリ46と対面する側に板バネ63を介して
プレート64を取付けている。尚65はボス部材61と
プーリ46内周間に介在させた軸受けで、後記電磁弁6
6OFF時に入力軸41側に回転力が伝達される事な
く、フリーの状態受動プーリ46が回転する。一方前記
プレート64と対面する受動プーリ46の凹部空間67
には電磁弁66が収納されており該電磁弁66がONさ
れる事により、プレート64をプーリ46側に吸着し
て、該プレート64を介してプーリ46と入力軸41間
が一体回転する。
【0020】一方前記コンプレッサ40A、40Bを含
む冷凍ユニットは前記無段変速機30の左右両側に配置
され、これらが一体的に、トランスミッション12上に
設けられた架台50に設置されている。そして前記無段
変速機30の出力軸38とコンプレッサ40の入力軸4
1は図4に示すように平行に配置され、前記したように
Vベルト47A、47Bを介して駆動プーリ45A、4
5Bの回転力を電磁クラッチが内蔵された受動プーリ4
6A、46Bが連結されており、これにより左右両側の
コンプレッサ40に夫々走行エンジン10の駆動力が伝
達可能に構成されている。
む冷凍ユニットは前記無段変速機30の左右両側に配置
され、これらが一体的に、トランスミッション12上に
設けられた架台50に設置されている。そして前記無段
変速機30の出力軸38とコンプレッサ40の入力軸4
1は図4に示すように平行に配置され、前記したように
Vベルト47A、47Bを介して駆動プーリ45A、4
5Bの回転力を電磁クラッチが内蔵された受動プーリ4
6A、46Bが連結されており、これにより左右両側の
コンプレッサ40に夫々走行エンジン10の駆動力が伝
達可能に構成されている。
【0021】又前記電磁クラッチのON/OFF制御及
び無段変速機内の油圧制御は、夫々の保冷室3内に温度
検知センサ31よりの検知信号を取入れて生成されるコ
ントローラ30よりの制御信号に基づいて行われる。即
ち、コントローラ30内には外気温度と目標冷却温度の
間に設定された切換温度t1に対応する基準電圧設定回
路と指導回数をカウントするカウンタ、該カウンタ値が
奇数か偶数かを判定する判定回路が内蔵されており、図
2に示すようにコンプレッサ始動と同時にカウンタが始
動回数をカウントし(STEP1)、該カウント値が奇
数の場合はAクラッチのみをONする事により一のコン
プレッサ40Aの負荷駆動を行い(STEP2)、該負
荷駆動により保冷室内温度が切換温度t1以下になった
際に(STEP3)、BクラッチをONする事により二
つのコンプレッサ40A、40Bが負荷駆動され(ST
EP4)、定常運転に移行する(STEP5)。
び無段変速機内の油圧制御は、夫々の保冷室3内に温度
検知センサ31よりの検知信号を取入れて生成されるコ
ントローラ30よりの制御信号に基づいて行われる。即
ち、コントローラ30内には外気温度と目標冷却温度の
間に設定された切換温度t1に対応する基準電圧設定回
路と指導回数をカウントするカウンタ、該カウンタ値が
奇数か偶数かを判定する判定回路が内蔵されており、図
2に示すようにコンプレッサ始動と同時にカウンタが始
動回数をカウントし(STEP1)、該カウント値が奇
数の場合はAクラッチのみをONする事により一のコン
プレッサ40Aの負荷駆動を行い(STEP2)、該負
荷駆動により保冷室内温度が切換温度t1以下になった
際に(STEP3)、BクラッチをONする事により二
つのコンプレッサ40A、40Bが負荷駆動され(ST
EP4)、定常運転に移行する(STEP5)。
【0022】一方前記カウント値が偶数の場合(STE
P1’)は先ず、BクラッチのみをONする事により他
のコンプレッサ40Bの負荷駆動を行い(STEP
2’)、該負荷駆動により保冷室内温度が切換温度t1
以下になった際に(STEP3’)、AクラッチをON
する事により二つのコンプレッサ40A、40Bが負荷
駆動され(STEP4’)、定常運転に移行するもので
ある(STEP5’)。尚始動毎にコンプレッサの切換
制御を行う構成を取ると制御動作が煩雑化するために、
図3に示すようにコンプレッサ駆動開始と同時に自動的
にAクラッチのみをONして一のコンプレッサ40Aの
負荷駆動を行い(STEP11)、該負荷駆動により保
冷室内温度が切換温度t1以下になった際に(STEP
12)、BクラッチをONする事により二つのコンプレ
ッサ40A、40Bを負荷駆動する(STEP13)よ
うに構成してもよい。
P1’)は先ず、BクラッチのみをONする事により他
のコンプレッサ40Bの負荷駆動を行い(STEP
2’)、該負荷駆動により保冷室内温度が切換温度t1
以下になった際に(STEP3’)、AクラッチをON
する事により二つのコンプレッサ40A、40Bが負荷
駆動され(STEP4’)、定常運転に移行するもので
ある(STEP5’)。尚始動毎にコンプレッサの切換
制御を行う構成を取ると制御動作が煩雑化するために、
図3に示すようにコンプレッサ駆動開始と同時に自動的
にAクラッチのみをONして一のコンプレッサ40Aの
負荷駆動を行い(STEP11)、該負荷駆動により保
冷室内温度が切換温度t1以下になった際に(STEP
12)、BクラッチをONする事により二つのコンプレ
ッサ40A、40Bを負荷駆動する(STEP13)よ
うに構成してもよい。
【0023】尚、前記電磁クラッチ60は図2の作用を
営む際には夫々の受動プーリ46A、46Bに介在させ
る必要があるが、図3の作用を営む際には40Aのコン
プレッサ側にのみ設ければよい。又本実施例は、内部に
無断変速機が内蔵されているために、前記電磁クラッチ
60の制御に基づくコンプレッサ始動時における過度的
な負荷調整のみならず、エンジン10の回転数の変化や
荷物室内温度に応じて無段変速機30の変速比を変更す
ることにより、定常運転時のコンプレッサ40Aの出力
調整が容易であり、保冷室3A内温度を最適に保つこと
ができる。
営む際には夫々の受動プーリ46A、46Bに介在させ
る必要があるが、図3の作用を営む際には40Aのコン
プレッサ側にのみ設ければよい。又本実施例は、内部に
無断変速機が内蔵されているために、前記電磁クラッチ
60の制御に基づくコンプレッサ始動時における過度的
な負荷調整のみならず、エンジン10の回転数の変化や
荷物室内温度に応じて無段変速機30の変速比を変更す
ることにより、定常運転時のコンプレッサ40Aの出力
調整が容易であり、保冷室3A内温度を最適に保つこと
ができる。
【0024】更に本実施例は、無段変速機30の左右両
側に振分けてコンプレッサ40A、40Bが配設されて
いるから、軸方向に無用に長くなる事なくその分保冷室
3A,3Bの有効内容積を大きくできる。しかも、本実
施例のように、無段変速機30の入力軸31とフライホ
イールPTOのPTO出力軸25とを同一軸としてあれ
ば、これらPTO出力軸25と入力軸31との接続にカ
ップリングなどを要することがない。したがって、カッ
プリングによって接続した場合に比べて、PTOギヤ2
0から無段変速機30の出力軸38の端部までの距離が
さらに短くなる。
側に振分けてコンプレッサ40A、40Bが配設されて
いるから、軸方向に無用に長くなる事なくその分保冷室
3A,3Bの有効内容積を大きくできる。しかも、本実
施例のように、無段変速機30の入力軸31とフライホ
イールPTOのPTO出力軸25とを同一軸としてあれ
ば、これらPTO出力軸25と入力軸31との接続にカ
ップリングなどを要することがない。したがって、カッ
プリングによって接続した場合に比べて、PTOギヤ2
0から無段変速機30の出力軸38の端部までの距離が
さらに短くなる。
【0025】
【効果】以上記載した如く本発明によれば、コンプレッ
サ始動時に過度的に大きな負荷が印加する無段変速機等
の負荷軽減を図り、これにより前記無段変速機の摩擦伝
導部のみならず、装置全体としての耐久性の向上を図る
事が出来る。又本発明によれば、保冷室の有効内容積を
減少させる事なく、キャブと保冷室間の狭小スペース間
にコンプレッサや無段変速機を有効に配置する事が出来
る。等の種々の著効を有する。
サ始動時に過度的に大きな負荷が印加する無段変速機等
の負荷軽減を図り、これにより前記無段変速機の摩擦伝
導部のみならず、装置全体としての耐久性の向上を図る
事が出来る。又本発明によれば、保冷室の有効内容積を
減少させる事なく、キャブと保冷室間の狭小スペース間
にコンプレッサや無段変速機を有効に配置する事が出来
る。等の種々の著効を有する。
【図1】本発明の実施例に係る保冷車の全体構成図
【図2】本発明の動作手順を示すフローチャート図
【図3】本発明の他の動作手順を示すフローチャート図
【図4】無段変速機とコンプレッサの配置関係を示す平
面図
面図
【図5】無段変速機とコンプレッサの配置関係を示す正
面図
面図
【図6】無段変速機の内部構成を示す断面図
【図7】電磁弁の内部構成を示す断面図
1 保冷車 2 キャブ 3 荷室 3
A,3B 保冷室 31A,31B 温度センサ 30 コントロ
ーラ 10 エンジン 11フライホイールPTO
30 無段変速機 40A、40B コンプレッサ 45〜47
伝導系 60 電磁弁
A,3B 保冷室 31A,31B 温度センサ 30 コントロ
ーラ 10 エンジン 11フライホイールPTO
30 無段変速機 40A、40B コンプレッサ 45〜47
伝導系 60 電磁弁
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動力分配手段を介して走行用エンジン
よりの駆動力を複数の冷凍コンプレッサに伝達可能にし
た保冷車を備え、 前記コンプレッサ始動時に、任意に選択された(nー
m)台(n>m)のコンプレッサについてのみ駆動力を
分配して負荷駆動を行い、その後予め定められた任意の
物理的基準レベルに対応する所定時間経過後若しくは一
義的に定めた所定時間経過後に前記n台のコンプレッサ
に駆動力を分配して負荷駆動可能にした事を特徴とする
保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083791A JPH0650630A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4083791A JPH0650630A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650630A true JPH0650630A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=12591736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4083791A Pending JPH0650630A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 保冷車用冷凍コンプレッサの制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650630A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11742554B2 (en) | 2019-09-19 | 2023-08-29 | Ningde Amperex Technology Ltd. | Battery |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945693A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Nec Corp | メモリ回路 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP4083791A patent/JPH0650630A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945693A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Nec Corp | メモリ回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11742554B2 (en) | 2019-09-19 | 2023-08-29 | Ningde Amperex Technology Ltd. | Battery |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970805 |