JPH0650635Y2 - 開口部の構造 - Google Patents

開口部の構造

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JPH0650635Y2
JPH0650635Y2 JP1988079908U JP7990888U JPH0650635Y2 JP H0650635 Y2 JPH0650635 Y2 JP H0650635Y2 JP 1988079908 U JP1988079908 U JP 1988079908U JP 7990888 U JP7990888 U JP 7990888U JP H0650635 Y2 JPH0650635 Y2 JP H0650635Y2
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JP
Japan
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opening
frame
decorative material
fitted
wooden decorative
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JP1988079908U
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JPH021390U (ja
Inventor
武史 馬場
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、建物に形成した開口部に用いられる開口部
の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、建物に形成した開口部の構造として、第3図に示
すものがあった。この構造は、開口の周縁に沿って外壁
パネル24の外面に開口枠21を突設し、この開口枠21の内
周に一対の引き違い戸22,23を設けたものである。開口
枠21はアルミニウム等の一体成形品からなり、外壁パネ
ル24の外面側に固着具25で固定されている。引き違い戸
22,23は、上框,下框(いずれも図示せず),縦框22a,2
3a,出合い框22b,23bで枠組を形成し、この枠組内にガラ
ス22c,23cを嵌め込んで形成してある。一対の引き違い
戸22,23のうち室内側の引き違い戸23には、その出合い
框23bの室内側表面にアルミニウム等からなる化粧材23d
が設けてある。また、外壁パネル24の開口の内周面には
クロス26が貼着してある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、この構造では、引き違い戸22,23の枠組がアル
ミニウム等の金属で形成されていたので、板張り等に仕
上げた室内の意匠との間で違和感が生じ、外観を損なっ
ていた。また、冬季においては、金属製の枠組は外気に
より冷やされた状態にあり、引き違い戸23を開閉する際
に出合い框23dに触れると冷たさを感じ、不快感が生じ
ていた。また、開口の内周面にはクロス26を貼着しただ
けなので、板張り等に仕上げた室内の意匠と対比すると
貧弱で、見映えが悪かった。
したがって、この考案の目的は、外観の向上が図れ、か
つ引き違い戸の開閉時における不快感を除去できる開口
部の構造を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の開口部の構造は、外壁パネルの開口の外面側
に開口枠を設け、この開口枠の内側に金属製サッシから
なる複数の引き違い戸を設けた開口部の構造において、
前記外壁パネルの開口の内周面と開口周縁の室内側面と
を覆った化粧額縁と、室内側に突出した取付部が形成さ
れるとともに、この取付部の前面に膨出部が突設され、
両側面に一対の取付片が突設された前記引き違い戸の室
内側の出合い框と、前記膨出部が溝部に嵌入し、嵌入状
態で前記膨出部に係止して抜けを防止する逆止爪が前記
溝部の開口縁に形成されたハット形の見切り材と、前記
出合い框の取付部に外嵌された略コ字状で、前面が凸曲
面形状であるとともに前記外壁パネルの開口内に位置
し、前記見切り材の溝部の外側面が内嵌された凹溝が内
周面の前面に形成され、一対のフランジ部の先端が前記
一対の取付片に固着具で固定された木製化粧材とを備え
たものである。
〔作用〕
この考案の構成によると、金属製サッシからなる引き違
い戸の出合い框の取付部に木製化粧材を嵌合するととも
に、外壁パネルの開口の内周面と開口周縁の室内側面と
を化粧額縁で覆ったので、金属製サッシを露出した状態
の引き違い戸よりも高級感のある外観を形成することが
できる。また、出合い框の表面に木製化粧材を設けたこ
とにより、冬季において金属製サッシが冷やされても冷
たさが出合い框に伝導することがなく、引き違い戸の開
閉時に出合い框に手を触れても冷たさを感じない。さら
に、室内の仕上げを変更した場合にも、木製化粧材を取
り替えることにより室内の意匠と容易に合わせることが
できる。また、取付部が室内側に突出した形状であり、
この取付部に嵌合する木製化粧材の前面が凸曲面形状で
あるとともに外壁パネルの開口内に位置するため、開口
枠を外壁パネルの開口の外面側に取付けて開口スペース
の利用を図った構成であっても、手を開口の外側に伸ば
さなくても木製化粧材を持ってスライドさせることによ
り、引き違い戸を容易に開閉できる。木製化粧材の前面
が上記のように凸曲面形状であるため、開閉操作の際に
手に馴染み易く、かつ開口の周囲の化粧額縁と調和し、
意匠性の向上を図ることができる。また、見切り材を木
製化粧材に取付けておくことで、見切り材の出合い框へ
の取付けが容易に行える。すなわち、見切り材の溝部の
外側面を凹溝に内嵌した木製化粧材を、出合い框に押圧
して嵌合すると、膨出部が溝部に嵌入し、逆止爪によっ
て係止され、木製化粧材の抜けが防止される。そして、
このように木製化粧材が抜け止めされた状態で、木製化
粧材のフランジ部の先端と出合い框の取付片を固着具で
固定するため、その作業が容易に行える。また、木製化
粧材がコ字状で取付部に嵌合し、かつ固着具で取付片に
固定されているため、木製化粧材にかかった外力で見切
り材と膨出部が破損することを防止できる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。
第1図は開口部の水平断面図であり、第2図はその部分
詳細図である。
開口枠1は、アルミニウムの押出し成形品等からなる。
この開口枠1は外枠1Aと内枠1Bとからなり、内枠1Bは開
口周縁の外壁パネル4の外面側に固着具7で固定されて
おり、外枠1Aは内枠1Bに嵌着されている。
引き違い戸2,3は、アルミニウムの押出し成形品からな
る縦框2a,3a,出合い框2b,3b,上框,下框(いずれも図示
せず)により枠組を形成し、この枠組内にガラス2c,3c
を嵌め込むことにより形成されている。一対の引き違い
戸2,3のうち、室内側に配置した引き違い戸3は、その
出合い框3bの室内側に臨んだ面に木製化粧材5が固着し
てある。この出合い框3bには室内側に突出した取付部3f
が形成されるとともに、この取付部3fの前面には、上下
方向に複数の膨出部3d(第2図)が形成してあり、この
膨出部3dを利用して木製化粧材5を仮止めする。3eは取
付片であり、出合い框3bの両側片に突設してある。
木製化粧材5は、第2図に示すように、室内側の引き違
い戸3の出合い框3bの取付部3fの形状に合わせて略コ字
状に形成してある。木製化粧材5の出合い框3bの前面と
の対向面には上下方面に凹溝5aが形成されており、この
凹溝5aに合成樹脂からなる見切り材9が嵌合されてい
る。この木製化粧材5は、出合い框3bに形成した膨出部
3dに仮止めした状態において、両フランジの先端が出合
い框3bに固着具8により固定される。
見切り材9はハット形に形成されており、その凹部9bの
外側面が木製化粧材5の凹溝5a内に嵌合する。また、ハ
ット形の両開口縁には内方に延出された逆止爪9aが形成
されている。したがって、出合い框3bの膨出部3dが見切
り材9に嵌入した状態において、膨出部3dが逆止爪9aに
よって係止され、木製化粧材5が外れるのを防止してい
る。また、見切り材9は、熱の伝導を遮断するためにも
用いられている。
外壁パネル4の開口周縁には、木材からなる断面L形の
化粧額縁6が固定してある。この化粧額縁6は、一辺が
開口の内周面を覆い、他辺が開口周縁の室内側の面を覆
った状態で固定されている。一辺の先端は、開口枠1の
室内側に形成した溝部に嵌合されている。
この実施例による木製化粧材5の出合い框3bへの取付け
手順を説明する。木製化粧材5の内面側に設けた凹溝5a
に見切り材9を嵌合する。この木製化粧材5を引き違い
戸3の出合い框3bの取付部3fに押圧し、嵌合する。嵌合
することにより出合い框3bに形成した膨出部3dが見切り
材9の凹部9bに嵌入し、逆止爪9aによって係止される。
この状態で木製化粧材5の一対のフランジ部の先端を出
合い框3bの一対の取付片3e,3eに固着具8で固定する。
この実施例の構成によると、枠組がアルミニウムにより
形成された一対の引き違い戸2,3の室内側に配置された
引き違い戸3の出合い框3bの取付部3fに木製化粧材5を
嵌合するとともに、開口の内周面および開口周縁の室内
側の面を覆って化粧額縁6を固定したので、開口部に木
の暖かみとともに高級感を出すことができ、外観の向上
を図ることできる。また、冬季において外気により引き
違い戸2,3の枠組が冷やされても、引き違い戸3の出合
い框3bに設けた木製化粧材5が冷たさが伝導するのを遮
断するので、引き違い戸3の開閉時に不快感を感じるこ
とがない。また、木製化粧材5を取り替えることによ
り、室内の意匠と引き違い戸3の意匠とを容易に合わせ
ることができる。また、取付部3fが室内側に突出した形
状であり、この取付部3fに嵌合する木製化粧材5の前面
が凸曲面形状であるとともに外壁パネルの開口内に位置
するため、開口枠1を外壁パネルの開口の外面側に取付
けて開口スペースの利用を図った構成であっても、手を
開口の外側に伸ばさなくても木製化粧材5を持ってスラ
イドさせることにより、引き違い戸3を容易に開閉でき
る。木製化粧材5の前面が上記のように凸曲面形状であ
るため、開閉操作の際に手に馴染み易く、かつ開口の周
囲の化粧額縁6と調和し、意匠性の向上を図ることがで
きる。また、見切り材9を木製化粧材5に取付けておく
ことで、見切り材9の出合い框3bへの取付けが容易に行
える。すなわち、見切り材9の溝部9bの外側面を凹溝5a
に内嵌した木製化粧材5を、出合い框3bに押圧して嵌合
すると、膨出部3dが溝部9bに嵌入し、逆止爪9aによって
係止され、木製化粧材5の抜けが防止される。そして、
このように木製化粧材5が抜け止めされた状態で、木製
化粧材5のフランジ部の先端と出合い框3bの取付片3eを
固着具8で固定するため、その作業が容易に行える。ま
た、木製化粧材5がコ字状で取付部3fに嵌合し、かつ固
着具8で取付片3eに固定されているため、木製化粧材5
にかかった外力で見切り材9と膨出部3dが破損すること
を防止できる。
なお、前記実施例においては、引き違い戸2,3は一対設
けただけであったが、3枚以上設けてもよい。
また、前記実施例では出合い框3bの膨出部3dを一定の間
隔をおいて形成していたが、出合い框3bに沿って帯状に
形成してもよい。
〔考案の効果〕
この考案の開口部の構造によると、金属製サッシからな
る引き違い戸の出合い框の取付部に木製化粧材を嵌合す
るとともに、外壁パネルの開口の内周面と開口周縁の室
内側面とを化粧額縁で覆ったので、金属製サッシを露出
した状態の引き違い戸よりも高級感のある外観を形成す
ることができる。また、出合い框の表面に木製化粧材を
設けたことにより、冬季において金属製サッシが冷やさ
れても冷たさが出合い框に伝導することがなく、引き違
い戸の開閉時に出合い框に手を触れても冷たさを感じな
い。さらに、室内の仕上げを変更した場合にも、木製化
粧材を取り替えることにより室内の意匠と容易に合わせ
ることができる。また、取付部が室内側に突出した形状
であり、この取付部に嵌合する木製化粧材の前面が凸曲
面形状であるとともに外壁パネルの開口内に位置するた
め、開口枠を外壁パネルの開口の外面側に取付けて開口
スペースの利用を図った構成であっても、手を開口の外
側に伸ばさなくても木製化粧材を持ってスライドさせる
ことにより、引き違い戸を容易に開閉できる。木製化粧
材の前面が上記のように凸曲面形状であるため、開閉操
作の際に手に馴染み易く、かつ開口の周囲の化粧額縁と
調和し、意匠性の向上を図ることができる。また、見切
り材を木製化粧材に取付けておくことで、見切り材の出
合い框への取付けが容易に行える。すなわち、見切り材
の溝部の外側面を凹溝に内嵌した木製化粧材を、出合い
框に押圧して嵌合すると、膨出部が溝部に嵌入し、逆止
爪によって係止され、木製化粧材の抜けが防止される。
そして、このように木製化粧材が抜け止めされた状態
で、木製化粧材のフランジ部の先端と出合い框の取付片
を固着具で固定するため、その作業が容易に行える。ま
た、木製化粧材がコ字状で取付部に嵌合し、かつ固着具
で取付片に固定されているため、木製化粧材にかかった
外力で見切り材と膨出部が破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分断面図、第2図はそ
の部分詳細図、第3図は従来例の部分断面図である。 1…開口枠、2,3…引き違い戸、2b,3b…出合い框、5…
木製化粧材、6…化粧額縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外壁パネル(4)の開口の外面側に開口枠
    (1)を設け、この開口枠(1)の内側に金属製サッシ
    からなる複数の引き違い戸(2),(3)を設けた開口
    部の構造において、 前記外壁パネル(4)の開口の内周面と開口周縁の室内
    側面とを覆った化粧額縁(6)と、 室内側に突出した取付部(3f)が形成されるとともに、
    この取付部(3f)の前面に膨出部(3d)が突設され、両
    側面に一対の取付片(3e)が突設された前記引き違い戸
    (3)の室内側の出合い框(3b)と、 前記膨出部(3d)が溝部(9b)に嵌入し、嵌入状態で前
    記膨出部(3d)に係止して抜けを防止する逆止爪(9a)
    が前記溝部(9b)の開口縁に形成されたハット形の見切
    り材(9)と、 前記出合い框(3b)の取付部(3f)に外嵌された略コ字
    状で、前面が凸曲面形状であるとともに前記外壁パネル
    (4)の開口内に位置し、前記見切り材(9)の溝部
    (9b)の外側面が内嵌された凹溝(5a)が内周面の前面
    に形成され、一対のフランジ部の先端が前記一対の取付
    片(3e)に固着具(8)で固定された木製化粧材(5)
    とを備えた開口部の構造。
JP1988079908U 1988-06-14 1988-06-14 開口部の構造 Expired - Lifetime JPH0650635Y2 (ja)

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JPH021390U JPH021390U (ja) 1990-01-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0547257Y2 (ja) * 1984-10-01 1993-12-13
JPH0422691Y2 (ja) * 1985-03-28 1992-05-25
JPH041273Y2 (ja) * 1986-07-02 1992-01-16

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JPH021390U (ja) 1990-01-08

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