JPH06507042A - ケーブルシール - Google Patents
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- JPH06507042A JPH06507042A JP4510665A JP51066592A JPH06507042A JP H06507042 A JPH06507042 A JP H06507042A JP 4510665 A JP4510665 A JP 4510665A JP 51066592 A JP51066592 A JP 51066592A JP H06507042 A JPH06507042 A JP H06507042A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーブルおよび導体のような長尺の部材の環境的保護に関する。より
詳Iパは、本発明は、環境的バリヤー(1)Irrier、遮断層)の元の状態
を保持する(機能的に損傷を受けない)方法で、バリヤーを通ってそのような部
材を挿入して部材に対してバリヤーを封止することを容易かつ簡単に行うための
方法および装置に関する。
コンジット(導管)をバリヤーに対して封止する技術は長年知られており、簡単
かつ一般的なもの(白熱電球の根元を通ってワイヤーに対して封止されるコーキ
ング(caulking)コンパウンド)から非常に複雑なもの(高真空装置の
メカニカルカップリング)まで広範囲にわたっている。電気通信産業分野におけ
る要請は、最も厳しいものではない場合があるが、これまでに容易に満足するこ
とができなかった特有の要請がある。すなわち、バリヤー、例えば、建物の壁ま
たはスプライスクロージヤー(splice closure)を通ってケーブ
ルを通し、ケーブルをバリヤーに対して封止して、それにより、「内側」を「外
側」の要素から確実に保護することが一般に要請される。しかしながら、そのよ
うなシール(封止)は、定常的に同士も必要とされ、その結果、スピード、効率
、信頼性、融通性(νersatiljty)および使用の容易性が非常に重要
になってくる。近年の使用により、多(の改善の余地が残されている。
特定の例を挙げるとすれば、電話ケーブルは、形成されるケーブル接続部が要素
に露出するようになる箇所においてしばしば開かれて接続される必要がある。
この問題点を解決するために、スプライスハウジングまたはケーブルクロージヤ
ーが一般的に採用される。クロージヤーの開口によりワイヤーまたはケーブルに
接近することができ、その開口は、外部の要素からクロージヤーの内部を保護す
るためにシールを含む。そのような開口をワイヤーに対して封止するために、例
えば、コーキングコンパウンドを用いる場合は、多くの場合において満足すべき
封止を提供するが、それは非常に厄介かつ時間を要する方法である。多くの環境
的状況では、それは全く機能を果たさないことがある。より複雑なバリヤーシー
ルがそれ故開発されてきた。そのような一つの構造では、熱接着剤を熱収縮性チ
ュー ブの内部において使用する。熱をチューブに加えた場合、チューブはケー
ブルの周囲で収縮し、接着剤はそれらを一体に固定する。これは、迅速で信頼性
のある容易に適用できるバリヤーシールを提供する。しかしながら、それは別の
道具、例えばヒートガン、トーチまたは電源を必要とする。
従って、バリヤーの元の状態(integrity)を保持する方法で、長尺の
対象物体、例えばワイヤーおよびケーブルを環境的バリヤーを通って挿入し、そ
れらをバリヤーに対して封止することを容易かつ信頼性をもって行うために、そ
のような長尺の対象物体用に封止を提供する新規かつ改善された方法および装置
に対する必要性が存在している。好ましくは、このシールは、再使用可能である
と共に、本質的に自己作動性(self−actuating)であり、その結
果、シールを通ってケーブルを挿入する場合と比べてほとんどより多くのものを
必要とせず、その場合、ケーブルまたはワイヤーは、バリヤーに対して自動的に
環境的に締結される。従って、方法および装置は追加の道具の使用を必要として
はならず、また、好ましくはコールドシール(col、d 5eal、常温封止
)を提供できる必要がある。また、ワイヤーまたはケーブルを取り外す場合、ソ
ールは、本質的に元の構造に戻ることができ、その結果、要すれば、別のケーブ
ルに対して再度使用することができる必要がある。
発明の要約
要約すれば、本発明は、新規かつ改善された長尺対象物体用の再入可能(re−
enterable)シールおよびそのような対象物体を封止するための方法に
より上述の必要性および目的を満足するものであり、本発明において、対象物体
、例えばワイヤーまたはケーブルは、シールを通って単に押し込み、次に短い距
離だけ引っ込める(元に戻す)だけでよく、その場合、環境的に緊密なシール(
封止)が形成される。より詳しくは、このシールは、反転可能包囲部材(inν
ertible encl。
sing Ilember)を含み、これは、好ましい態様では、いくらか円錐
台〜円錐形状を有する。この部材の端部にある穴は、部材を通ってその内側表面
と外側表面との間でつながっている。握持(つかみ)手段(gripping
means) 、例えば反転可能O−リングが部材に接続され、ケーブルが部材
を通って適当な方向に移動する場合、ケーブルを握持して部材を反転させる。す
なわち、包囲部材のベース(根元)に向かって開口部を移動する方向においてケ
ーブルを移動する場合、握持手段は部材およびそのベースに向かってまたそれを
通って開口部を引き寄せまたは引っ張り、それにより部材を反転させる(裏返す
)。従って、ケーブルの方向を逆にすると、部材は同様に再度反転する。
通常のインサイド−イン(inside−in)構造において、包囲部材は、シ
ーラントを念み、これは、好ましい態様ては、包囲部材の内側表面に支持されて
いるゲルである。必ずしも必要ではないが、ゲルノーラン]・は、0−リング握
持手段および包囲部材の穴と実質的に同軸のテーパー付き開口コアを好ましくは
有し、その中を通ってワイヤーまたはケーブルを受容するように適当な寸法とな
っている(直径はワイヤーの直径よりいくらか小さい)。シーラントは、たとえ
裏返しくインサイド−アウト、1nside−out)に反転する場合であって
も、部材の内側表面に常にとどまる構造になっている。従って、部材を裏返しに
反転することにより、ノーランドとケーブルとの間の接触が無い状態で、部材を
通って、従って、環境的バリヤーを通ってワイヤーまたはケーブルを挿入できる
。従って、使用者が包囲部材をワイヤー上に反転させるまでワイヤーの上にはシ
ーラントは存在せず(あるいはシーラントがワイヤーに取られることはなく)、
これは、ワイヤーがシーラントを裂くのを防止し、それにより、ケーブルおよび
ワイヤーを所定のように配置した後、それらに対してノーラント、例えばゲルを
配置して押し付けるために、ハウジングリッド(Lid) 、クランプなどを別
々にする必要があるという従来技術の必要性が回避される。この場合、部材がイ
ンサイド−インに反転される場合、ノーラントは、ケーブルと封止的係合状態に
なり、所望の環境的封止が形成される。特別な道具は必要ではない。熱は必要で
はない。封止を取り除いて再使用するためには、ケーブルを単に引き出せばよい
。ゲルはワイヤーに対してより包囲部材に対してより大きい親和力を有し、O−
リングはケーブルを拭う(vipe)ので、ゲルは、包囲部材の中に有り、その
結果、封止を再使用することができる。
従って、本発明の目的は、バリヤーの元の状態を保持する方法で環境的バリヤー
を通って長尺部材または対象物体を挿入し、バリヤーを対象物体に対して封止す
ることを容易かつ信頼性をもって行うための新規かつ改善された方法および装置
を提供することであり、そのような方法および装置において、そのような長尺対
象物体用の封止は、内側表面、外側表面およびこれらの表面を通ってつながって
いる開口部を規定する手段を有する反転可能包囲部材、対象物体を部材を通って
所定方向に移動する場合、そのような長尺対象物体を握持して部材を反転させる
ための構造になっている部材上にある握持手段ならびにそのような長尺対象物体
と封止係合するために内側表面にあるシーラント手段を含み、シーラント手段は
、部材が裏返しくインサイド−アウト)に反転する場合、内側表面上にとどまる
ように十分に柔軟(compliant)であり、即ち、大きいコンプライアン
スを有し、また、対象物体が、開口部内に位置し、部材がインサイド−イン状態
(元の状態)にある場合、そのような長尺対象物体と封止的係合を形成する構造
になっており、七れにより、開口部を通って挿入される長尺対象物体は、部材が
シーラントをその外側で支持するので、シーラントと実質的に接触することなく
部材を通過することができ、また、長尺対象物体は、その後、包囲部材をインサ
イド−インに反転させて、長尺対象物体に対してシーラントを配置し、部材と対
象物体との間で封止を形成できるようになっている:そのような方法および装置
において、握持手段は、O−リングであってよい;これは、包囲部材の反転抵抗
より反転に対する小さい抵抗を有する、部材に対して握持手段を接続するための
折り曲げ手段(folding means)を含んでよく、包囲部材が反転す
る前に折り曲げ手段が反転できる。そのような方法および装置において、折り曲
げ手段は、部材の厚さが減少した領域を規定する手段であってよい:そのような
方法および装置において、握持手段は、反転力がO−リングに加えられた場合、
包囲部材が反転する前に折り曲げ手段により反転する構造になっている反転可能
0−リングであってよい:そのような方法および装置において、シーラントは、
部材がインサイド−イン状態にある場合、包囲部材の実質的に内側となる構造で
あってよく、また、インサイド−アウト状態に反転している場合、部材の実質的
に外側であってよい;そのような方法および装置において、包囲部材は、そのよ
うな長尺対象物体の挿入の前にすでに反転していてよく、あるいはそのような対
象物体の挿入の間に反転してよい;そのような方法および装置において、包囲部
材は、開口部から離れて外向きにテーパー状になっていてよく、部材のインサイ
ド−アウトからインサイド−インへの反転の間に、外側表面がそれ自身と接触す
ることが回避される;そのような方法および装置において、シーラントはゲルで
あってよい;そのような方法および装置において、ゲルは、実質的に100と3
50 (10−’曽■)との間の円錐貫入度および少な(とも約200%の極限
伸びを有してよい;そのような方法および装置において、包囲部材は、部材がイ
ンサイド−イン状態にある場合、長尺対象物体に対してゲルを封止的に圧縮する
状態で配置する構造であってよい:そのような方法および装置において、シーラ
ントは、インサイド−イン状態にある場合、包囲部材を実質的に充填するシーラ
ントのプラグであってよく、あるいは、包囲部材の表面を通ってつながる開口部
と実質的に同軸のプラグにある開口コアを有してよい;これらの表面は、反転の
間、部材を保持するために包囲部材に安定化面(stabilizjng 5u
rface)を形成する手段を含んでよい;そのような方法および装置において
、そのような安定化面は、開口部に実質的に対向して(反対側で)包囲部材に配
置されてよい:そのような方法および装置において、安定化面は周方向で対称的
に反転するように部材に影響を与えるために部材の周囲で周方向で外向きに伸び
るボス(boss、突起部)であってよい:これは、バリヤーを通る開口部にあ
る締結(クランプ)手段を有するバリヤーと共に使用することができ、バリヤー
の開口部を横切って包囲部材のボスをクランプが保持するようになっている;そ
のような方法および装置において、部材は、ケーブルであってよい;また、安価
で複雑でなく、永続性があり、融通性があり、また信頼性がある方法および装置
で上述の課題および目的が達成されるが、装置は、製造および使用が安価であり
、長尺部材、例んばケーブルおよび導体を環境的バリヤーを通って通過させる場
合、これらを封止して環境的に保護する場合に最も広い利用可能性をもって容易
に適合させることができる。
本発明のこれらおよび他の目的ならびに利点は、以下の説明、、添付の図面およ
び添付の請求の範囲から明らかであろう。
図面の簡単な説明
第1図は、入口開口を通ってスプライスクロージヤーに入っているケーブルを封
止するための従来技術の環境的封止を示す部分断面図である。
第2図は、第3図の線2−2に沿りた第1図と同様の断面図であり、第1図に示
すようなスプライスクロージヤーに使用される本発明のシールを示す。
第3図は、第2図に示すスプライスクロージヤーの上面図である。
第4〜14図は、第2図の上部の左側に示すような単一のシールおよび入口開口
部をシーケンス的に示した断面図であり、ケーブルまたはワイヤーをシールを通
って挿入し、その後、ワイヤーに対してアッセンブリを封止する状態を示し7、
第4〜lO図は、ワイヤーを挿入して包囲部材をインサイド−アウト(裏返し)
に反転させる状態を示し、第11〜14図は、ワイヤーの逆戻りにより包囲部材
がインサイド−イン(元通り)に反転し、ワイヤーまたはケーブルに対してゲル
を初めて封止係合状態にする様子を示す。
好ましい態様の説明
図面を参照して、本発明に基づいて、長尺部材、例えば通信ケーブル用の新規か
つ改善されたシールおよびそのようなシールを形成して使用する方法を以下に説
明する。第1図は、従来技術のスプライスクロージヤー12を示す。クロージヤ
ー12は、一般に円筒状のハウジング13を含み、その開口端部は、エンドピー
ス14により閉じられる。ハウジング13およびエンドピース14が分離されて
いる場合、内部へのアクセスは可能であり、いくつかのケーブル16aおよびb
について接続したりつないだりすることなどを行うことができる。エンドピース
14を通ってケーブル16を封止するために、従来技術のスプライスクローシャ
ーンステム】2は、内側に熱接着剤(図示せず)を有する熱収縮性チューブ18
を使用する。第1図から理解できるように、エンドピース14を通るケーブルを
封止することが望ましい場合、チューブの1本の外側端部を切除し、次に、そこ
を通ってケーブル16を所望なだけ通し、その後、(例えばトーチまたはホット
エアーガンから)熱をチューブ18に加え、それをケーブル16の周囲で収縮さ
せる。環境的な観点から、この種類のケーブルシールは非常に満足すべきもので
ありまた信頼性がある。先に説明したように、この欠点は、ヒートガンまたはブ
ロートーチのような別の道具が良好な封止のために必要であるということである
。
さて、第2図を参照すると、これには本発明のスプライスクローシャーンステム
22が示されている。クローツヤ−22はクロージヤー12に類似しているが、
システム22のエンドピース24は、従来技術の熱収縮性チューブ18の代わり
に、好ましくは保護カップ26により包囲された、再入可能封止25を組み込ん
でいる点で異なる。カップ26の端部は、除去可能な薄いパネル27により最初
は封止されまたは閉じられている。次にパネル27を除去することにより、ワイ
ヤー16がカップ26の端部の中に入るためのアクセス開口部28が提供される
。
より大きい開口部のために、パネル27の下方でカップ26の端部を除去しても
よい。
第4〜14図に拡大して詳細に示すように、好ましい態様において、再入可能シ
ール25は、内側表面31、外側表面32および表面31と表面32を通って接
続するアクセス開口または開口部34を有する反転可能包囲部材30を含む。
開口部34は、再入可能シール25が保護する環境、例えば、スプライスクロー
シャーンステム22の中の環境とその外の環境との間において部材30を通る主
たるアクセス開口である。好ましい態様において、図示するように、包囲部材3
0はいくらか円錐台〜円錐形状であり、開口部34から離れる方向で外に向かっ
てテーパー状になっている(主たる長手方向軸に対して直径が増加している)。
従って、開口部34に対向する部材30の端部は、遥かに大きい直径の開口部3
6で終わっている。包囲部材30を安定にし、また、それを周方向で対称に反転
させるためlこ、また、そのような反転の間、部材30をしっかりと保持し、ま
た、部材の外側の回りで封止するために、開口部36の周囲でリム(ri■、へ
り)を形成する、外側に延在するボス37が供給されるのが好ましい。第4〜1
4図に示すように、この場合、リムはエンドピース24に設けられたフランジ3
8bとフランジ38aとの間で通常行なわれるように締結してよい。
シーラント、好ましくはゲルンーラントのプラグ40は、包囲部材30の内側表
面31の上に配置されている。適当なゲルは、ノリコーン樹脂、尿素樹脂、ウレ
タン樹脂、クラトン(kroton)などである。包囲部材30に好ましい材料
は、液体射出成形グレードのシリコーンゴムである;ゲル40に好ましい材料は
、ソリコーンゲルである。適当なゲルは、用途および材料の適合性に依存するが
、ポリオルガノシロキサン、ポリウレタン、ポリヨウ素、スチレン・ブタンエン
および/またはスチレン・イソプレンブロックコポリマー、例えば、クラトンな
らびにこれらの組み合わせおよび混合物が含まれる。ゲル40は、好ましくはボ
ーランド(Vola口d)硬度で約120g (ハードゲル)から約5g(ソフ
トゲル)までを有し、極限伸びは200%以上である。従って、ゲル40は、部
材30がインサイド−アウトに反転する場合(第10図)、内側表面31上に残
ったままとなるように十分に柔軟である(即ち、可撓性を有して柔順であり、部
材の内側表面の形状の大きな変化を受容し、反転の間、表面上にとどまる)。従
って、部材30がインサイド−アウト状態にある場合、包囲部材の実質的に外側
にあり、また、インサイド−イン状態に反転する場合、部材の実質的に内側にに
ある。
好ましい態様において、小さい直径のゲルコア43は開口しており、開口部43
は、アクセス開口部34から離れる方向において、その細い端部における大きい
空隙からゆっくりと広がるテーパー形状を有する。好ましくは、コア開口部43
は、その中に受容すべきワイヤーまたはケーブル16の直径より小さい全体とし
ての直径を有する。包囲部材30の開口部34のリム45は、ケーブル16が開
口部34を通って押される場合、ケーブル16をつかむように作用する断面がO
−リング45形状のものを提供する厚さになっている。第4〜14図から判るよ
うに、また、以下に説明するように、O−リング45は反転可能であり、より薄
い環状セクション47により包囲部材30のメインボディに接続されている。
セクション47は、O−リング握持手段45を部材の残りの部分に接続するため
に、包囲部材に減少した厚さの領域を規定する。より薄い領域47は、折り曲げ
手段として作用し、これは、部材30の残りの部分より薄いので、包囲部材30
の残りの部分の反転抵抗より反転に対する小さい抵抗を有する。従って、ケーブ
ル16を最初に開口部34を通って押し込む場合、折り曲げ手段47は包囲部材
の残りより先に反転するので(第5図参照)、折り曲げ手段47はO−リングお
よび隣接するより狭い直径の包囲部材30の端部の反転を容易ならしめる。従っ
て、包囲部材30およびゲルシーラント40は一体となって、長尺対象物体、例
えばワイヤーまたはケーブル16用の再入可能シール25を構成する。
第4〜】0図を参照すると、再入可能シール25を通ってケーブル16を挿入す
るシーケンスが示されている。最初、第2図に示されるように、カップ26は第
1環境53と第2環境54との間で有効なバリヤーを提供する。カップの端部を
除去した後に、ワイヤー16を最初に挿入する場合(第5図)、折り曲げ手段4
7は0−リング45の反転を容易ならしめ、シーラントがケーブル16に接触し
ないことが確保される。これはいくつかの理由により利点となる。例えば、シー
ラントが接触されず、従って、シーラントが支持されていない包囲部材30のよ
り広い開口端部36に向かって押される場合、シーラントはずれたりまたは裂け
たりしにくい。また、あるシーラントは潤滑剤として作用することがあり、これ
は、もしケーブル16に付着したならば以下に続(包囲部材30の再反転(第1
1〜14図)を阻害することがある。
第6〜9図に示すように、ケーブル16を包囲部材30の内部を通って進めると
、ケーブルはO−リング45を開口部36に向かって押し、部材30をインサイ
ド−アウトに裏返す。図示するように、ゲルシーラント40は内側表面31の上
にとどまり、従って、部材30の外側の位置に一時的に移される(部材30の外
側表面32はいま内側にある)。第10図において、ケーブル16の追加の長さ
部分(図示せず)を環境54の中に押し込む。この追加の長さ部分は使用者の判
断に委ねられるが、使用者の必要性を満足するために十分の長さのものであり、
さらに、再入可能シール25の再反転を行うために、第11〜14図に示すよう
に、ケーブルを部分的に引き戻すことが楽にできるように十分なものである必要
がある。
第11〜14図を参照すると、ケーブル16の矢印は、ケーブルを引っ込めるこ
とを示す。0−リング45の主たる握持機能が再度役割を果たすようになる。
ケーブル16を十分な力で握持することにより、0−リングはケーブル16が環
境53に向かって引き戻される場合にケーブル16に追従する。これにより、〇
−リング45および折り曲げ手段47は、再反転をし、また、部材30を引きも
どして元の状態に向かわせる、包囲部材30の残りの部分の再反転が開始される
。
同時にゲルシーラント40は、内側で抱かれ、ケーブル16と封止的係合をする
ようになる。第11〜13図に示すように、開口部34から開口部36に向かう
方向において、包囲部材30の少し円錐形状になっているテーパー(14図参照
)は、インサイド−アウトからインサイド−インへの部材30の反転の間、包囲
部材の外側表面32がそれ自身と接触するのを防止できる。矢印57(第11〜
13図)は、反転の間、表面32の向かい合う部分を分離する狭い空間または空
隙を示す。この場合、包囲部材30がそのインサイド−イン構造に向かって再反
転する場合、ゲルシーラント40は、長尺ケーブル16に対して封止的圧縮状態
となり、または、封止的圧縮状態に配置される。
再入可能シール25を再使用するためには、ケーブル16を、始めに挿入された
方向と反対の方向に外に引き出すことにより簡単に取り除き、すなわち、環境5
3の方向に引っ張る。ゲル40の部材30との表面張力親和性は、基材またはワ
イヤー16とのそれより大きく、その結果、ゲルは、ワイヤーまたはケーブル1
6をゲルに接触した状態でゲルを通って移動させる場合に、部材30から裂けて
だらりとなることはない。またO−リング45および包囲部材30のそのような
方向においてほぼ内向きのテーパー形状の部分はシーラント40の良好なサポー
ト(支持体)を提供し、その結果、シーラントはケーブル16のそのような除去
の間、実質的に傷付いたり、あるいは押し出されたりすることはない。本明細書
において説明するゲルのようなシーラントは、好ましい態様において、その元の
形状を回復し、別のケーブル16を挿入する場合に環境的一体性および封止を容
易に提供する十分な記憶性を有する。
勿論、本発明の種々の修正は当業者に考え得るであろう。例えば、開口コアを省
略してよい。これは、ワイヤーまたはケーブルがシール25の中に存在する場合
、より大きい開口部36の周囲に過剰のゲルのブラッグ(blob、小塊)また
はボタン状のものをもたらすであろうが、また、ケーブルを後で除去する場合に
、環境的封止を確保するための追加の材料を供給することにもなる。従って、コ
ア43の存在およびその寸法は、環境的な必要性および選択される材料の特定の
性質に基づいて当業者によりいずれも考えられるものである。
同様に、再入可能シール25は、ケーブルの挿入前において、第10図に示すよ
うに、反転形状に最初から作られていてもよいということが考えられる。また、
保護カップ26は、より可撓性の部材30が、環境53において外部の堅い対象
物体から物理的に歪められることがあり得る、第2図に示すようなスプライスク
ローシャーンステムと共に使用する場合有用である。カップ26は、また、ゲル
が圧縮される場合、部材30の膨れを制限することにより、追加のゲルの圧縮を
提供する。好ましい態様において、ワイヤーとカップとの間の開口部28のクリ
アランスは、図示した態様より狭くてよく、ワイヤーに対して歪み逃げを提供す
る。このクリアランスは図面において明らかにするために少し誇張している。い
ずれの場合においても、そのような保護カップは、当業者により考えられるもの
である。エンドピース24を通る開口部59を横切る安定化ポス37をしっかり
とさせるクランプ(締結)手段38aおよびbについても同様である(エンドピ
ース24自体は環境的バリヤーとして機能する)。さらに、近い将来の特定の用
途に応じて、ゲル以外の適当なシーラントも本発明の範囲において考えることが
できる。
従って、理解できるように、本発明は数々の利点を提供する。原理的には、本発
明は、環境的バリヤーに対して長尺部材を封止し、その元の状態を保護しながら
(従って、反転前と同じ機能を保持する)、環境的バリヤーを通って長尺部材を
挿入するための非常に簡便で信頼性があり、また、迅速な手段を提供する。特別
な道具または器具あるいは適用技術は必要ではない。火災の危険性をもたらすこ
とがあるトーチまたはヒートガンは必要ではない。本発明は再入可能であり、ま
た、再使用可能である。長尺部材、例えばケーブルをシールから取り出す場合に
、それにより失われるシーラントがあるとしてもほとんどなく、また、ケーブル
を最初に挿入する場合にケーブルと接触することはほとんど、または、全くない
。従って、握持手段(0−リング45)はケーブル16により所望なように容易
に移動し、包囲部材30を反転しまたは再反転する。さらに、包囲部材30の外
側表面32の周辺圧力が、内側表面31の圧力を越えるような状況において、こ
れは環境ゾーン53の周辺圧力が54の圧力より大きい場合に対応するが、ケー
ブルに対するゲルの半径方向圧縮が増加することになると考えられる。これは、
さらに、本発明により提供される環境的シールの有効性を促進する。同様に、反
対方向の増加した圧力は、ケーブルに対してゲルを押し付け、シールの有効性を
促進する。
従って、本明細書において説明した方法および装置の形態は、本発明の好ましい
態様を構成するが、本発明はこれらと全く同様な方法および装置の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲から逸脱することなく本発明において変更を行
うことができるということが理解されよう。
国際調査報告
Claims (26)
- 1.長尺対象物体用のシールであって、a)内側表面、外側表面およびこれらの 表面を通ってつながっている開口部を規定する手段を有する反転可能包囲部材、 b)対象物体を該部材を通って所定方向に移動する場合、長尺対象物体をつかん で該部材を反転させるような構造になっている、該部材上にある握持手段、なら びに c)そのような長尺対象物体と封止係合するように該内側表面にあるシーラント 手段 を有して成り、該シーラント手段は、該部材が裏返し(インサイドーアウト)に 反転する場合、該内側表面上にとどまるように十分に柔軟であり、また、対象物 体が、該開口部内に位置し、該部材が元通りの(インサイドーイン)状態にある 場合、そのような長尺対象物体とのそのような封止的係合を形成する構造になっ ており、それにより、該開口部を通って挿入される長尺対象物体は、該部材が該 シーラントをその外側で支持するので、該シーラントと実質的に接触することな く該部材を通過することができ、また、長尺対象物体は、その後、該包囲部材を 元通りに反転させて、長尺対象物体に対して該シーラントを配置し、該部材と対 象物体との間で封止を形成できるようになっているシール。
- 2.該握持手段は、O−リングを更に含んで成る請求の範囲第1項記載のシール 。
- 3.該包囲部材の反転抵抗より反転に対する小さい抵抗を有する、該部材に対し て該握持手段を接続するための折り曲げ手段を更に含んで成り、該包囲部材が反 転する前に該折り曲げ手段を反転させるようになっている請求の範囲第1項記載 のシール。
- 4.該折り曲げ手段は、該部材に存在する厚さが減少した領域を規定する手段を 更に有して成る請求の範囲第3項記載のシール。
- 5.該握持手段は、反転力が該O−リングに加えられた場合、該包囲部材が反転 する前に該折り曲げ手段により反転する構造になっている反転可能O−リングを 更に有して成る請求の範囲第3項記載のシール。
- 6.該シーラントは、該部材が元通りの状態にある場合、該包囲部材の実質的に 内側となる構造であり、また、裏返し状態に反転している場合、該部材の実質的 に外側となる構造である請求の範囲第1項記載のシール。
- 7.該包囲部材は、そのような長尺対象物体の挿入の間に反転する構造になって いる請求の範囲第1項記載のシール。
- 8.該包囲部材は、そのような長尺対象物体の挿入の前に既に反転している請求 の範囲第1項記載のシール。
- 9.該包囲部材は、該開口部から離れる方向で外向きにテーパー状であり、該部 材の裏返しの状態から元通りの状態への反転の間に、該外側表面がそれ自体と接 触することが回避されるようになっている請求の範囲第1項記載のシール。
- 10.該シーラントは、ゲルを更に含んで成る請求の範囲第1項記載のシール。
- 11.該ゲルは、実質的に100〜350(10−1mm)の間の円錐貫入度お よび少なくとも約200%の極限伸びを有するゲルを含んで成る請求の範囲第1 0項記載のシール。
- 12.該包囲部材は、該部材が元通りの状態にある場合、長尺対象物体に対して 該ゲルを封止的に圧縮する状態で配置する構造である請求の範囲第10項記載の シール。
- 13.該シーラントは、シーラントのプラグおよび該開口部と実質的に同軸で該 プラグに開口コアを規定する手段を更に有して成る請求の範囲第1項記載のシー ル。
- 14.反転の間、該部材を保持するために該包囲部材に安定化面を形成する手段 を更に含んで成る請求の範囲第1項記載のシール。
- 15.該安定化面は、該開口部に実質的に対向して該包囲部材に位置する請求の 範囲第14項記載のシール。
- 16.該安定化面は、周状に対称的に反転するように該部材に影響を与えるため に該部材の周囲で周方向で外向きに伸びるポスを規定する手段を更に有して成る 請求の範囲第14項記載のシール。
- 17.バリヤー、該バリヤーを通る開口部を規定する手段および該バリヤーの開 口部に該包囲部材のポスを保持するための該バリヤー上の締結手段を更に有して 成る請求の範囲第16項記載のシール。
- 18.バリヤー、該バリヤーを通る開口部を規定する手段および該バリヤーの開 口部を横切って該シールを保持する手段を更に含んで成る請求の範囲第1項記載 のシール。
- 19.長尺対象物体用の再入可能シールであって、a)内側表面および外側表面 を有する反転可能包囲部材、b)該表面を通ってつながっている弾性開口部を規 定し、また、そのような対象物体を該部材を通って所定方向に移動する場合、長 尺対象物体をつかんで該部材を反転させるための、該部材上に存在する反転可能 O−リング握持手段、c)該包囲部材は、該握持手段から離れる方向で外向きに テーパー状になっており、該部材が裏返しの状態から通常の状態に反転する間、 該外側表面がそれ自体に接触するのを防止するようになっており、d)反転に対 する抵抗が該包囲部材の反転抵抗より小さい、該握持手段を該部材に接続するた めに該包囲部材にある減少した厚さの領域を規定し、その小さい反転抵抗のため に該包囲部材が反転する前に反転するようになっている折り曲げ手段、 e)反転力が該握持手段に加えられる場合、該握持手段は、該包囲部材が反転す る前に該折り曲げ手段により反転する構造になっており、f)該握持手段に実質 的に対向して該包囲部材上に有り、周方向に対称的に該部材を反転させて、その ような反転の間、該部材をしっかりと保持するために該包囲部材の周囲で周方向 で外向きに延びる安定化ポスを形成するポス手段、ならびに g)そのような長尺対象物体と封止的に係合するために該内側表面上にあるゲル シーラントのプラグ、該O−リング握持手段および該穴と実質的に同軸で該プラ グ内にテーパー状開口コアを規定する手段を有して成り、該プラグは、さもなけ れば、該包囲部材が通常の状態にある場合、該包囲部材を実質的に充填し、該ゲ ルは、実質的に100〜350(10mm−1)の円錐貫入度および少なくとも 200%の極限伸びを有し、また、十分に柔軟であり、該部材が裏返しの状態で ある場合、該内側表面上に存在するままであり、それにより、該部材が元通りの 状態にある場合、該ゲルシーラントは該包囲部材の実質的に内側に有り、裏返し 状態に反転する場合、該部材の実質的に外側に有り、そのような長尺対象物体が 該開口部に位置し、該部材が元通りである場合、該ゲルシーラントは、対象物体 とそのような封止的係合を形成する構造であり、また、包囲部材は、該部材が元 通りの状態にある場合、長尺対象物体に対して封止的圧縮状態で該ゲルを配置す る構造であり、それにより、該開口部を通って挿入される長尺対象物体は、該部 材が該ゲルを外側で支持するので、該ゲルと実質的に接触することなく該部材を 通過することができ、また、その後、長尺対象物体は、該部材を元通りの状態に 裏返すために該包囲部材を反転させて、該ゲルシーラントを長尺対象物体に対し て封止的圧縮状態に配置し、長尺対象物体が部材を透過する状態で、該部材と長 尺対象物体との間で封止を形成することができるシール。
- 20.バリヤー、該バリヤーを通る開口部を規定する手段および該バリヤーの開 口部に対して該包囲部材のポスを保持するための該バリヤー上の締結手段を更に 有して成る請求の範囲第19項記載のシール。
- 21.ケーブルおよびケーブルシールの組み合わせであって、a)内側表面、外 側表面および該表面を通ってつながる開口部を規定する手段を有する反転可能包 囲部材、 b)該ケーブルを該部材を通って所定方向に移動する場合、該ケーブルをつかん で該部材を反転させる構造になっている、該部材上にある握持手段、ならびにc )該ケーブルとの封止的係合のために該内側表面上にあるシーラント手段を有し て成り、該シーラント手段は、十分に柔軟で、該部材が裏返しに反転する場合、 該内側表面上にとどまり、また、該ケーブルが該開口部に位置して、該部材が元 通りの状態である場合、該ケーブルとのそのような封止的係合を形成する構造で あり、それにより、該ケーブルは該開口部を通って挿入することができ、また、 該部材が該シーラントをその外側で支持するので、該ケーブルは、該シーラント と実質的に接触することなく該部材を通過でき、また、その後、該ケーブルは該 包囲部材を元通りに反転して、該シーラントを該ケーブルに対して配置し、該部 材と該ケーブルとの間でシールを形成できる組み合わせ。
- 22.ケーブルおよび再入可能ケーブルシールの組み合わせであって、a)内側 表面および外側表面を有する反転可能包囲部材、b)該表面を通ってつながって いる弾性開口部を規定する、該部材上に存在する反転可能O−リング握持手段で あって、該ケーブルを該握持手段を通って配置した状態で、該ケーブルを該部材 を通って所定方向に移動する場合、該ケーブルをつかんで該部材を反転させる反 転転可能O−リング握持手段、c)該包囲部材は、該握持手段から離れる方向で 外向きにテーパー状になっており、該部材が裏返しの状態から通常の状態に反転 する間、該外側表面がそれ自体に接触するのを防止するようになっており、d) 反転に対する抵抗が該包囲部材の反転抵抗より小さい、該握持手段を該部材に接 続するために該包囲部材にある減少した厚さの領域を規定し、それにより、該包 囲部材が反転する前に、反転するようになっている折り曲げ手段、e)反転力が 該握持手段に加えられる場合、該握持手段は、該包囲部材が反転する前に該折り 曲げ手段により反転する構造になっており、f)該握持手段に実質的に対向して 該包囲部材上に有り、周方向に対称的に該部材を反転させて、そのような反転の 間、該部材をしっかりと保持するために該包囲部材の周囲で周方向で外向きに延 びる安定化ポスを形成するポス手段、ならびに g)該ケーブルと封止的に係合する該内側表面上にあるゲルシーラントのプラグ 、該O−リング握持手段および該穴と実質的に同軸で該プラグ内にあるテーパー 状開口コアを規定する手段 を有して成り、該プラグは、さもなければ、該包囲部材が元通りの状態にある場 合、該包囲部材を実質的に充填し、該ゲルは、実質的に100〜350(10m m−1)の円錐貫入度および少なくとも200%の極限伸びを有し、また、該ゲ ルシーラントは、該部材が裏返しの状態に反転する場合、該内側表面上に存在し たままであるように十分に柔軟であり、それにより、該部材が元通りの状態にあ る場合、該ゲルシーラントは、該包囲部材の実質的に内側にあり、また、裏返し 状態で反転している場合、該部材の実質的に外側に有り、該ケーブルが該開口部 に配置されて該部材が元通りの状態である場合、該ゲルシーラントは、該ケーブ ルとそのような封止的係合を形成する構造であり、また、該部材が元通りの状態 にある場合、該包囲部材は、該ケーブルに対して封止的圧縮状態で該ゲルを配置 する構造であり、それにより、該ケーブルは、該開口部を通って挿入される場合 、該部材が該ゲルを外側で支持するので、該ゲルと実質的に接触することなく該 部材を通過することができ、また、その後、該ケーブルは、該部材を元通りの状 態に裏返すために該包囲部材を反転させて、該ゲルシーラントを該ケーブルに対 して封止的圧縮状態に配置し、該ケーブルが部材を通過できる状態で、該部材と 該ケーブルとの間で封止を形成することができる組み合わせ。
- 23.長尺対象物体を封止する方法であって、a)内側表面、外側表面および表 面を通ってつながっている開口部を規定する手段を有する反転可能包囲部材の中 でそのような長尺対象物体をつかむ工程、b)部材を通って対象物体を所定方向 に移動する時に、部材を反転する工程、c)部材の内側表面上にあるシーラント 手段を用いて、対象物体を開口部に配置して、部材が元通りの状態にある場合に 、長尺対象物体と封止的係合を形成する工程 を含んで成り、シーラント手段は、部材が裏返しに反転する場合、内側表面上に 残るように十分に柔軟であり、それにより、開口部を通って挿入される長尺対象 物体は、部材がシーラントをその外側で支持するので、シーラントと実質的に接 触することなく部材を通過でき、その後、長尺対象物体は、包囲部材を元通りに 反転して、長尺対象物体に対してシーラントを配置して部材と対象物体との間で シールを形成できる方法。
- 24.部材が元通りの状態である場合、シーラントを包囲部材の実質的に内側で 支持し、裏返し状態である場合、部材の実質的に外側で支持する工程を更に含ん で成る請求の範囲第23項記載の方法。
- 25.長尺対象物体を再入可能に封止する方法であって、a)内側表面および外 側表面を有する反転可能包囲部材上の、表面を通ってつながっている弾性開口部 を規定するO−リング握持手段内で長尺対象物体をつかむ工程、 b)部材を通って所定方向に対象物体を移動する場合に、部材を反転する工程で あって、 c)握持手段から離れて外向きにテーパー状に包囲部材を形成し、部材が裏返し の状態から通常の状態に反転する間、包囲部材の外側表面がそれ自体と実質的に 接触するのを防止することにより行う、部材を反転する工程、d)包囲部材の反 転抵抗より小さい反転に対する抵抗を有し、包囲手段の減少した厚さの領域を規 定する折り曲げ手段によりO−リング握持手段を部材に接続する工程、 e)反転力を握持手段に加える場合、包囲部材が反転する前に、折り曲げ手段お よび握持手段を反転する工程、 f)反転の間、包囲部材を保持して、包囲部材の周囲で周方向で外向きに延びる 、握持手段に実質的に対向して包囲部材にある安定化ポス手段により部材を周方 向で対称的に反転させる工程、ならびにg)部材の内側表面上のゲルシーラント のプラグにより、対象物体が開口部に配置され、包囲部材が元通りの状態にある 場合、長尺対象物体との封止的係合を形成する工程 を含んで成り、シーラントのプラグは、O−リング握持手段および穴と実質的に 同軸のテーパー状開口コアを有し、プラグは、そうでない場合、元通りの状態で ある時に包囲部材を実質的に充填し、ゲルシーラントプラグは、部材が裏返しに 反転する場合、内側表面上に残ったままとなるように十分に柔軟であり、その結 果、ゲルシーラントは、部材が元通りの状態である場合に包囲部材の実質的に内 側にあり、また、裏返し状態である場合に包囲部材の実質的に外側にあり、該ゲ ルは、実質的に100〜350(10mm−1)の円錐貫入度および少なくとも 200%の極限伸びを有し、それにより、開口部を通って挿入される長尺対象物 体は、部材がゲルを外側で支持するので、ゲルと実質的に接触することなく部材 を通過することができ、また、その後、長尺対象物体は、部材を元通りの状態に 裏返すために包囲部材を反転させて、ゲルシーラントを長尺対象物体に対して封 止的係合状態に配置し、長尺対象物体が部材を通過する状態で、部材と長尺対象 物体との間で封止を形成することができる方法。
- 26.ケーブルを封止する方法であって、a)内側表面、外側表面および表面を 通過してつながっている開口部を規定する手段を有する反転可能包囲部材の中で ケーブルをつかむ工程、b)部材を通ってケーブルを所定方向に移動する時に、 部材を反転する工程、c)部材の内側表面上にあるシーラント手段を用いて、ケ ーブルを開口部に配置して、部材が元通りの状態にある場合、ケーブルとの封止 的係合を形成する工程 を含んで成り、シーラント手段は、部材が裏返しに反転する場合、内側表面上に 残るように十分に柔軟であり、それにより、開口部を通って挿入されるケーブル は、部材がシーラントをその外側で支持するので、シーラントと実質的に接触す ることなく部材を通過でき、その後、ケーブルは、包囲部材を元通りに反転して 、ケーブルに対してシーラントを配置して部材とケーブルとの間でシールを形成 できる方法。
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