JPH06507181A - ジフルオロメチレンアンドロステノン誘導体およびその調製方法 - Google Patents

ジフルオロメチレンアンドロステノン誘導体およびその調製方法

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JPH06507181A JP5512161A JP51216193A JPH06507181A JP H06507181 A JPH06507181 A JP H06507181A JP 5512161 A JP5512161 A JP 5512161A JP 51216193 A JP51216193 A JP 51216193A JP H06507181 A JPH06507181 A JP H06507181A
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ブツゼツテイ,フランコ
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フアーミタリア・カルロ・エルバ・ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ジフルオロメチレンアンドロステノン 誘導体およびその調製方法 本発明は新しい6−シフルオロメチレンアンドロステノン、その調製方法、それ を含有する薬学的組成物、および治療薬、特に哺乳類におけるホルモンの依存性 疾患の治療における治療薬としてのその使用に関する。
基礎研究結果および臨床研究結果によれば、アンドロゲンの芳香族化代謝産物、 即ちエストロゲンは、乳癌、子宮内膜癌および卵巣癌のようなホルモン依存性癌 の生育に関わる病原性細胞変性に関与するホルモンである。
エストロゲンはまた、良性の前立腺肥大の病因にも関与している。
内因性エストロゲンは最終的には直前の前駆体としてのアンドロステネジオンま たはテストステロンのいずれかから形成される。重要な反応はステロイド環Aの 芳香族化であり、これは酵素アロマターゼにより行なわれる。
芳香族化は独特の反応であり、エストロゲンの生合成の一連の段階の最終部分で あるため、芳香族化段階との相互作用が可能な化合物から生じるアロマターゼの 有効な阻害は、循環するエストロゲンの量、生殖におけるエストロゲン依存性過 程およびエストロゲン依存性腫瘍の制御のために有用であると考えられている。
アロマターゼ阻害作用を有すると報告されている知られたステロイド物質は、例 えば、△1−テストステロン(米国特許2.744.120号)、4−ヒドロキ シアンドロスト−4−エン−3,17−ジオンおよびそのエステル(例えば米国 特許4.235.893号参照) 、10− (1,2−プロパジェニル)−ニ ストルー4−エン−3,17−ジオン(米国特許4、289.762号’) 、 1O−(2−プロピニル)−ニストルー4−エン−3,17−ジオン(J、^m er、Chet Soc、、103゜3221(1981)および米国特許4. 322.416号)、19−チオアンドロステン誘導体(欧州特許出願100. 566号)、アンドロスタ−4,6−ジエン−3,1フージエン、アンドロスタ −1,4,6−)クエン−3,1フージオン(英国特許出願2、100.6旧^ )、アンドロスタ−1,4−ジエン−3,17−ジオン(Cancer Res 、 (補遺> 42.3327(1982))、6−アルケニレン−アンドロス タ−1,4−ジエン−3,17−ジオン(米国特許4.808.816号および 米国特許4.904.650号)および6−アルケニレン−アンドロスタ−1, 4−ジエン−17−オル−3−オン誘導体(米国特許4.873.233号)で ある。
本発明は下記一般式(I) 〔式中記号−は二重結合または単結合であり:Rは水素またはC,−C4アルキ ルであり;そしてAは〕C=0、;co−いJOllまたは〉C■等OR,であ り、ここでR1はアシル基である〕の新しい化合物を提供する。
上記式(1)の範囲に属する化合物は、存在しうる全ての異性体、立体異性体お よびその混合物、および、式(I)の化合物の代謝産物または代謝前駆体または 生物前駆体である。本明細書の式において、黒色の太い線(〈)は置換基がβ型 であること、即ち環平面の上側にあることを示し、点線(−一)は置換基がα型 であることを示し、そして波線(噴)は置換基がα型、即ち環平面の下側にある ことを示すか、またはβ型であるか、またはその両方、即ち混合物であることを 示す。特に式(I)の化合物においてAが/C■ヘハー0■であるかまたは/C ■へ八〇R,である場合は、0■またはOR,fi置換基α型またはβ型または その両方、即ち混合物である。同様に、記号−が単結合の場合は、R置換基はα 型またはβ型またはその両方、即ち混合物である。
本発明は全ての存在しつる異性体、例えば式(I)の化合物の単独のlα、 1 7α:1α、17β:1β、 17αおよび1β、17βエピマー、並びに全て の存在しつるその混合物、例えば1(α、β)917α:1(α、β)、17β ;1α。
17(α、β);1β、17(α、β)および1(α、β)、17(α。
β)−異性体を包含する。従って本明細書に特定する本発明の化合物は、その立 体化学を示さない場合は、全ての存在しうる単独の異性体またはその混合物を示 すものとする。
C,−C4アルキル基は、好ましくはメチルまたはエチル基であり、より好まし くはメチル基である。アルキル基は分枝鎖または直鎖の基であってよい。
アシル基としてのR1は生理学的に許容しつる酸の残基であってよい。そのよう な酸の好ましい例は、C,−C4アルカン酸、特に酢酸、プロピオン酸および酪 酸である。
上記したとおり、本発明はまた式(I)の化合物の薬学的に許容される生物前駆 体(外にプロドラッグとして知られている)、即ち式(I)とは異る式で表わさ れるがヒトに投与した後にin vivoで直接または間接的に式(I)の化合 物に変換される化合物も包含する。
本発明の好ましい化合物は、Aが/C=0またはZClヘハー〇■基であり;R は水素であり:そして記号二が単結合または二重結合である式(I)の化合物で ある。本発明の特定の化合物の例は、下記に示す化合物であり、これらは適切に はα−またはβ−エピマーまたはα、β−エピマー混合物であってよい。
6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン−3,17−ジオン; 6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン−17α−オル−3−オン; 6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン−17β−オル−3−オン; 6−シフルオロメチレンアンドロスター1.4−ジエン−3,17−シオン: 6−ジフルオロメチレンアンドロスタ−1,4−ジエン−17α−オル−3−オ ン;および 6−シフルオロメチレンアンドロスター1.4−ジエン−17β−オル−3−オ ン。
本発明の化合物は、 a)下記式(■): 〔式中Rは上記したとおりである〕の化合物を脱水素化フッ素反応させ、記号二 が単結合でありAが′/:CO基である式(1)の化合物を得るか;またはb) 下記式(■): 〔式中Rは上記したとおりである〕の化合物を脱水素して、記号二が二重結合で ありAが〉CO基である式(I)の化合物を得るか;または C)下記式(■): 〔式中Rおよび記号=は上記したとおりである〕の化合物を選択的に還元して、 Rおよび記号=が上記したとおりであり、モしてAが〕C■ヘハーOH基である 式(I)の化合物を得るか;または、 d)下記式(V): 〔式中Rおよび記号二は上記したとおりである〕の化合物をアシル化して、Rお よび記号=は上記したとおりであり、そしてAが〕C■ヘハー〇R,基(ここで R7はアシル基である)である式(I)の化合物を得:そして、所望により、式 (1)の化合物を式(I)の別の化合物に変換し、モして/または所望により、 式(I)の化合物の異性体の混合物を個々の異性体に分離すること、からなる工 程により得ることができる。
式(II)の化合物の脱水素フッ素反応はピリジンまたはLiBr−Li、C0 3−DIIF混合物のような塩基性脱水素ハロゲン反応剤を用いて実施できる。
好ましくは脱水素フッ素反応はもとのステロイドを、中性または塩基性のアルミ ナ上で、溶離剤としてベンゼン、ジクロロメタンまたは酢酸エチルのような不活 性溶媒を用いたクロマトグラフィーに付すことにより行なう。
式(m)の化合物の脱水素反応は、知られた方法、例えばり、WalkerとJ 、D、l1iebertによるChew、Rev、67、 156(1967) の記載に従ってDDQによる処理により、または、二酸化セレン、クロラニルま たはベンゼンセレン酸による処理により行なってよい。好ましくは、反応は、約 60〜約120℃の温度で、約2〜約48時間、クロロベンゼンまたは四塩化炭 素のような不活性有機溶媒中、無水ベンゼンセレン酸で処理することにより行な う。
式(IV)の化合物の選択的還元は知られた方法、例えばC,Djerassi のステロイド反応(Steroid Reactions)(1963)記載の 方法によるか、またはJ、 Fr1edのステロイド化学の有機反応(Orga nic Reactions in SteroidChemistry) V ol、I (1972)記載の方法により実施してよい。好ましくは還元は複合 化金属水素化物を用いて、特に好ましくはナトリウムボロハイドライドを用いて 、不活性有機溶媒中、特に好ましくはメタノール溶液中、約0〜約50℃の温度 で行なう。
式(V)の化合物のアシル化は、約0〜約50℃の温度で、塩基性試薬の存在下 、無水物またはハロゲン化物のような適当なカルボン酸の反応性誘導体と反応さ せることにより行なうことができる。好ましくは、アシル化はピリジンのような 有機塩基の存在下、対応する無水物と反応させることにより行なう。
異性体の混合物を分離して単一の異性体とすること、ならびに、式(I)の化合 物を変換して別の式(I)の化合物とすることは、知られた方法により行なって よい。例えば式(I)の化合物の17β−ヒドロキシ誘導体は、例えばエタノー ルのような脂肪族アルコール中、例えば0.IN水酸化ナトリウムを用いた塩基 性触媒作用により対応する17α−ヒドロキシ誘導体に変換してよい。
同様に、工程b)、C)およびd)は式(I)の化合物を式(I)の別の化合物 へ任意に変換することと見なすことができる。実際、式(m)の化合物は記号二 が単結合であり、Aが)COであり、そしてRがここに定義したとおりである式 (1)の化合物である。式OV)の化合物は、Aが/COであり、そして、記号 二およびRがここに定義したとおりである(I)の化合物であり;そして、式( V)の化合物はAが≧C1’1M−0Rであり、記号!およびRがここに定義し たとおりである式(I)の化合物である。
式(U)の化合物は、式(■): 〔式中Rは上記したとおりである〕の化合物を酸化することにより得ることがで きる。
式(Vl)の化合物の酸化は、知られた方法により、例えばFieser an d Fieserの有機合成試薬1 (Reagents forOrgani c 5ynthesis 1)、 142(Wiley 1967)に記載のJ ones試薬による処理により行なうことができる。Jones試薬はクロム酸 と硫酸の水溶液である。酸化は、Jones試薬を用いて約−20℃〜約30℃ の温度で、アセトン中アルコール化合物の撹拌溶液を滴定することにより行なっ てよい。
Rが上記したとおりである式(Vl)の化合物は式(■):〔式中Rは上記した とおりであり、R1はここで定義したとおりであり、好ましくは低級アルカノイ ル基であり、特に好ましくはアセチルである〕の化合物をケン化することにより 得られる。
ケン化は従来の方法で、例えばアルコール溶液中アルカリ金属水酸化物を用いた 処理により、好ましくはメタノールまたはエタノール中、水酸化カリウムを用い て、約り0℃〜還流温度の温度で処理することにより行なってよい。
RおよびR7が上記したとおりである式(■)の化合物は、〔式中RおよびR1 は上記したとおりである〕化合物から、例えば米国特許3.504.002号に 記載の方法を用いて得てもよい。従って、式(■)の6−ケドステロイドを、溶 媒としてジ置換炭化水素アミドを用いながら、150℃〜200℃の温度で、少 な(とも等モル量のトリブチルホスフィンおよびナトリウムクロロジフルオロア セテートで処理する。これはトリブチルホスフィンジフルオロメチレンの容器内 生成が関与するものと見られ、これは6−ケト基と反応する。あるいは、米国特 許4.567、000号に記載されている方法を用いることもできる。即ち、T HF、ジオキサンまたはジグライムのような不活性溶媒中の保護された6−ケド ステロイドの溶液を約−60℃〜約−8ロー80(ジエチルホスフィニル)ジフ ルオロメチルリチウムの冷溶液に添加する。この試薬は、−78℃でTHF中の リチウムジイソプロピルアミド1.1当量でジエチルジフルオロメチルホスホネ ートを処理することにより調製してよい。
RおよびR1が上記したとおりである式(■)の化合物は、式(■): 〔式中RおよびR5は上記したとおりである〕の化合物の酸化により得ることが できる。この変換は、例えば上記した方法に従って、ステロイド化学におけるよ く知られた酸化方法により行なってよい。
RおよびR8が上記したとおりである式(IX)の化合物は、〔式中RおよびR ,は上記したとおりである〕の化合物における5β、6β−エポキシド環の解裂 により得ることができる。
解裂は、例えばB、B、Henbest等(J、Chew、Soc。
1957、4765)の方法に従って、約り℃〜約50℃の温度で、ベンゼンま たはエチルエーテルのような不活性有機溶媒中、3フッ化ホウ素−エーテル複合 体と反応させることにより行なってよい。5,6β−エポキシドの場合は、解裂 により2軸の5α、6β−フルオロヒドリンが得られる。
RおよびR2が上記したとおりである式(X)の化合物は、〔式中RおよびR, は上記したとおりである〕の化合物から、例えばJ、F、Templeton等 のJ、Chet Sac、PerkinTrans、 1.1361(1987 )の記載に従って、脱水素臭素反応により得てよい。即ち、ジクロロメタンまた はTHFのような不活性有機溶媒中の5α、6β−ブロモヒドリンの溶液を室温 で塩基性アルミナとともに撹拌する。あるいは、5α、6β−ブロモヒドリンを 、例えばベルギー国特許625.669号に記載のとおり、約り0℃〜還流温度 で、アルコール溶液中、例えばメタノール中、酢酸ナトリウムのような弱塩基で 処理することができる。
RおよびR3が上記したとおりである式(X[)の化合物は、式(XI): 〔式中RおよびR1は上記したとおりである〕の化合物から、例えばJ、 Ch ew、 Soc、 1959.4108の記載に従って、約り℃〜室温の温度で 、水性ジオキサンまたは水性1.2−ジメトキシエタンのような水性混合溶媒中 、過塩素酸の存在下または非存在下、N−ブロモアセトアミドまたはN−ブロモ スクシンイミドのようなN−ブロモアミドで処理することにより得ることができ る。
式(X[)の化合物は、知られた化合物であるか、または知られた化合物から知 られた方法により得てよい。
本発明の新しい化合物において、そして、その中間体において、上記した反応に 付す前に保護する必要がある基が存在する場合は、それらは、有機化学における よく知られた方法で反応が起こる前に保護し、その後反応終了時に脱保護してよ い。
本発明の化合物はアンドロゲンからエストロゲンへの生物変換の抑制剤であり、 即ち、ステロイドアロマターゼ阻害剤である。
これらの化合物のアロマターゼ阻害活性は、酵素源としてヒト胎盤ミクロソーム 画分を用いるTho園psonとSi i teri (E、^、 Tho*p sonおよびP、に、 5iiteri、 J、 Biol。
Che(249,5364,1974)の記載したin vitro試験を用い ることにより示した。この試験では、アンドロステンジオンからエストロンへの 芳香族化速度は、酵素調製物とともにNADPHの存在下(1β−5H)アンド ロステンジオン(50nll)をインキュベートシ、37℃20分のインキュベ ージコン中に形成した’H,0の量を測定することにより評価した。
種々の濃度でインキュベートした化合物は、対応するアロマターゼ阻害活性を示 した。
アロマターゼを阻害する能力および、その結果としてのエストロゲン濃度を低下 させる能力のため、本発明の化合物はヒトを含む哺乳類において、種々のエスト ロゲン依存性疾叡、例えば乳癌、子宮内膜癌、卵巣癌および膵臓癌、女性化乳房 、良性孔部疾患、子宮内膜症、多嚢胞性卵巣疾患および早期成熟の治療および防 止に有用である。本発明の化合物の別の用途は、エストロゲン依存性の基質組織 の疾患である前立腺肥大の治療的および/または予防的治療への適用である。
本発明の化合物は、少精子症に伴う男性不妊の治療のため、および、排卵および 着床を抑制する能力を有することから女性の妊娠制御のためにも使用できる。
本発明の化合物は毒性が低いため、薬剤中安全に使用できる。例えば、漸増用量 を単回投与して投与後7日目に測定して調べたマウスにおける本発明の化合物の 急性毒性(LDs、)は概ね無視できるものであった。
本発明の化合物は種々の剤型、例えば錠剤、カプセル、糖コーティングまたはフ ィルムコーティングされた錠剤、溶液または懸濁液として経口で廃剤の形態で直 腸内に、または非経腸的に、例えば筋肉内に、または静脈内注射または注入によ り投与できる。
用量は患者の年齢、体重、症状および投与経路により異り、例えば、成人に経口 投与する場合は、約10m9から約150〜200すの範囲で、1日当り1〜5 回投与する。
本発明は薬学的に許容される賦形剤(担体または希釈剤など)とともに本発明の 化合物を含有する薬学的組成物を包含する。
本発明の化合物を含有する医薬組成物は通常は以下に示すような従来の方法で調 製し、医薬に適する形態で投与する。
例えば、固体経口剤型は、活性化合物とともに、希釈剤、例えば乳糖、デキスト ロース、サッカロース、セルロース、コーンスターチまたは馬鈴薯殿粉;潤滑剤 、例えばシリカ、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウムまたはステ アリン酸カルシウム、および/または、ポリエチレングリコール;結合剤、例え ば殿粉類、アラビアゴム、ゼラチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセル ロースまたはポリビニルピロリドン;凝集防止剤、例えば殿粉、アルギン酸、ア ルギネートまたはナトリウム殿粉グリコレート:発泡性混合物;染料、甘味料; 湿潤剤、例えばレシチン、ポリソルベート、ラウリルスルフェート;および、一 般的には、製剤で用いられる非毒性で薬理学的に不活性の物質を含有してよい。
このような製剤は知られた方法、例えば混合、顆粒化、錠剤化、糖コーティング 、またはフィルムコーティング法により製造してよい。経口投与のための分散液 は、例えば、シロップ、乳液および懸濁液である。
シロップは、担体として、例えば、サッカロース、またはサッカロースとグリセ リン、および/またはマンニトールおよび/またはソルビトールを含有してよい 。
懸濁液および乳液は担体として、例えば天然ガム、寒天、アルギン酸ナトリウム 、ペクチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースまたはポリビニル アルコールを含有してよい。
筋肉内注射用の懸濁液または溶液は、活性化合物とともに、薬学的に許容される 担体、例えば滅菌水、オリーブ油、エチルオレエート、グリコール類、例えばプ ロピレングリコールおよび所望により適量の塩酸リドカインを含有してよい。静 脈内注射または注入のための溶液は、担体として、例えば滅菌水を含有してよく 、これらは好ましくは滅菌、水性、等強性の食塩水の形態であってよい。
廃剤は活性化合物とともに薬学的に許容される担体、例えばカカオバター、ポリ エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの界面活性 剤またはレシチンを含有してよい。
本発明はまた、ヒトまたは動物を治療する方法における使用、特にアロマターゼ 阻害剤としての使用のための式(1)の化合物を提供する。
本発明はまた、アロマターゼ阻害剤として使用するための薬剤の製造における式 (I)の化合物の使用を提供する。
本発明は更に、式(I)の化合物の有効量を適用することを包含するヒトを含む 哺乳類におけるアロマターゼを阻害する方法を提供する。
本発明は更に、式(I)の化合物を含有するアロマターゼ阻害剤を提供する。
以下の実施例により本発明を更に説明する。
実施例I CI 、 A = ;c=o、 R= H,=単結合)3酸化クロム2.672 gを濃硫酸2.3w+1に溶解し、水で10m1にまで希釈することにより先ず Jones試薬を調製した。
次に、アセトン(30tl)中の6−ジフルオ口メチレン−5α−フルオロアン トロスタン−3,17−ジオール(358mv。
1ミリモル)の撹拌溶液にJones試薬2Illを冷却しながら少しずつ添加 した。、10−15℃で172時間、次いで20〜25℃で更に1/3時間撹拌 したのち、メタノール(1ml/)を添加して過剰の試薬を分解した。得られた 緑色の溶液を濾過してクロム塩を除去し、次いで、水で慎重に希釈して粗製の6 −シフルオロメチレンー5α−フルオロアントロスタン−3,17−ジオンを得 た。沈殿を濾過し、乾燥し、ベンゼン(10++jり中に溶解し、塩基性アルミ ナカラム(209)に吸着させた。最後に、ベンゼン/エーテルにより溶離し、 純粋な6−フルオロメチレン−アンドロスト−4−エン−3,17−ジオン(1 67講9.収率50%)を得た。
分析値(Ct。To4F202として)理論値: C7+、83 H7,23F  11.36実測値: C71,71H7,11F 11.42IRcm−’  : 1740(17−CO)、1725(C=CFz)、1670(3−CO) 。
1620(△4) MS(n/z) + 334 実施例2 (1,A=、、C=0.R=H,−二重結合)クロロベンゼン(30モル)中の 6−フルオロメチレンアンドロスト−4−エン−3,17−ジオン(33411 9,1ミリモル)および無水セレン酸ベンゼン(360ミリモル)の溶液を90 〜100℃で4時間加熱した。次に溶媒を真空下に除去し、残留物を、溶離剤と してベンゼン/エーテル混合物を用いたシリカゲルのクロマトグラフィーに付し 、純粋な6−シフルオロメチレンアンドロスター1.4−ジエン−3,17−ジ オン(266寵9.収率80%)を得た。
分析値(C,。[2!hO!として) 理論値: C72,2786,67F 11.43実測値: C72,1586 ,55F 11.35IRcm−’ : 1735(17−Co)、1720( C=CFり、1650(3−Co)。
1610(Δ4) 璽S(−/Z): 332 実施例3 (1,A=/CI’1−OFI、R=H,−単結合あるいは二重結合) メタノール(20t1)中の6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン− 3,17−ジオン(334す、1ミリモル)の撹拌溶液に0℃で10分間かけて ナトリウムポロハイドライド(57119,1,5ミリモル)を添加し、撹拌を 0℃で1時間継続した。酢酸数滴を添加した後、混合物を真空下に濃縮し、水で 希釈し、次に酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸ナ トリウム上で乾燥し、真空下に蒸発させた。残留物をシリカゲルのクロマトグラ フィーに付した。ベンゼン/エーテル濃度勾配混合物で溶離し、純粋な6−シフ ルオロメチレンアンドロストー4−エン−17β−才ルー3−オン(202菖9 .収率60%)を得た。
分析値(C,。n、、p2o、として)理論値: C71,40H7,79F  11.30実測値:C71,31H7,68F 11.15IRcm−’ +  3410(OH)、 1720(C=CFt)、1675(3−Co)、162 5(△4) 11s(m/z): 336 上記した方法に従い、式(IV)の適切な化合物を出発物質として、下記の生成 物を単独の異性体ならびにその17α、17β混合物を調製した。
6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン−17α−オル−3−オン; 6−シフルオロメチレンアンドロスター1.4−ジエン−17α−オル−3−オ ン;および 6−′)フルオロメチレンアンドロスタ−1,4−ジエン−17β−オル−3− オン。
実施例4 水酸化カリウム(336mv、6ミリモル)を含有するメタノール(+、5./ )中の3β、17β−ジアセトキシ−6−シフルオロメチレンー5α−フルオロ アンドロスクン(442mg、lミリモル)の溶液を4時間還流した。反応混合 物を真空下に濃縮し、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。
合わせた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸発さ せた。残留物をアセトン/ヘキサンから結晶化し、純粋な6−シフルオロメチレ ンー5α−フルオロアンドロスクン−3,17−ジオール(323W9、収率9 0%)を得た。
分析値(C,。+(、、F、0□として)理論値・C67,02H8,15F  15.90実測値: C67,10H8,05F 15.81M5(復/Z):  358 IRcm−’ + 3350(OH)、1720(C=CFt)実施例5 N−メチル−2−ピロリドン(2鱈l)中の3β、17β−ジアセトキシ−5α −フルオロアントロスタン−6−オン(408mg、lミリモル)およびトリブ チルホスフィン(344mg、 1.7 ミリモル)の溶液を180℃に加熱し た。この溶液に、N−メチル−2−ピロリドン(6ff17り中のクロロジフル オロ酢酸ナトリウム(401++v、 3.3ミリモル)の溶液を40分間かけ て滴加した。冷却後反応混合物をベンゼンに溶解し、溶液をカラムクロマトグラ フィーに付した。ベンゼン/エーテル濃度勾配混合物により溶離し、出発物質以 外に、所望の3β、17β−ジアセトキシ−6−シフルオロメチレンー5α−フ ルオロアントロスタン(133++v、収率30%)を得た。
分析値(C2<HssF304として)理論値: C65,141−17,52 F 12.88実測値・C65,05H7,44F 12.75璽S(■/Z) : 442 IRcm−’ + 1740(−0COCHs)、 1725(C=CFt)実 施例6 アセトン(2(1+/)中の3β、 17β−ジアセトキシ−5α−フルオロア ントロスタン−6β−オール(408寓9゜1ミリモル)の溶液に、10〜15 ℃で冷却しなからJones試薬(1m/)を少しずつ添加した。10〜15℃ で1八時間、次いで20〜25℃で更に’/x時間撹拌を継続した。メタノール (1ml)を添加した後、緑色の混合物を濾過し、濾液を水で慎重に希釈して粗 製の生成物を沈殿させた。これを濾過し、溶離剤としてベンゼン/エーテル濃度 勾配混合物を用いながらシリカゲルクロマトグラフィーに付した。これにより純 粋な3β、17β−ジアセトキシ−5α−フルオロアンドロスクン−3−オン( 327mg、収率80%)を得た。
分析値(CzsHs3FOiとして) 理論値: C67,6288,14F 4.65実測値: C67,45H8, 05F 4.57m5(■/Z) : 408 IRcm−’ : 1735(アセテート) 、1705(6−ケトン)実施例 7 ベンゼン(20st’)中の3β、17β−ジアセトキシ−5,6β−エポキシ アントロスタン(389119,1ミリモル)の溶液を、172時間20〜25 ℃で3フツ化ホウ素エーテレート(227■9.1.6ミリモル)で処理した。
溶液を水で洗浄し、炭酸カリウム上で乾燥し、溶媒を真空下に蒸発させた。残留 物を通常通りクロマトグラフィーに付し、純粋な3β、17β−ジアセトキシ− 5α−フルオロ−アントロスタン−6β−オール(308119,収率75%) を得た。
分析値(CxsHssFOsとして) 理論値: C67,29H8,59F 4.63実測値: C67,15H8, 46F 4.55Is(w/z) : 408 IRcm−’ : 3350(ヒドロキシ) 、1735 (アセテート)実施 例8 塩基性アルミナ(3g)を含有するジクロロメタン(25m/)中の5α−ブロ モ−3β、17β−ジアセトキシアントロスタン−6β−オール(471119 ,1ミリモル)の溶液を20〜25℃で2時間撹拌した。アルミナを濾去し、残 留物をジクロロメタンで洗浄し、合わせた濾液を真空下に蒸発させた。残留物を ジクロロメタン/アセトンから結晶化させ、純粋な3β、17β−ジアセトキシ −5,6β−エポキシアントロスタン(233++g、収率60%)を得た。
分析値(Cz3FIssOsとして) 理論値: C70,74H8,78 実測値: C70,55H8,65 璽S(mlz): 390 IRcc’ : 1735(アセテート)実施例9 ジオキサン(5ff11)中の3β、17β−ジアセトキシアンドロスト−5− エン(379uy、1ミリモル)の溶液を20〜25℃でI/、時間、N−ブロ モアセトアミド(193■9.1.4ミリモル)、過塩素酸70%(0,b+1 )および水(I ml)で処理した。混合物を水で希釈し、ベンゼンで抽出した 。
有機層を分離し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下に蒸発させた。
残留物をクロロホルム/ヘキサンから結晶化させ、純粋の5α−ブロモ−3β、 17β−ジアセトキシアントロスタン−6β−オール(306mw、収率65% )を得た。
分析Wl (C2sLsBrOsとして)理論値: C58,60H7,48B r 16.95実測値: C5g、30 H7,35Br 16.60Is(m lz) : 471 1Rcm−’ : 3350(OR)、1735(アセテート)実施例1O 活性物質25N9を含有する各々重量0.1509の錠剤を下記のとおり調製し た。
組成物< to、 ooo錠相当) 6−シフルオロメチレンアンドロスト =4−エン−3,17−ジオン 250g乳糖 800g コーンスターチ 415゜ タルク粉 3h ステアリン酸マグネシウム 5g 6−シフルオロメチレンアンドロストー4−エン−3,17−ジオン、乳糖およ び半分量のコーンスターチを混合し、混合物を強制的に0.5■寓メツシユサイ ズのふるいに通した。コーンスターチ(109)を温水(9(1+/)に懸濁し 、得られたペースト状物を用い粒状にした。この粒状物を乾燥させ、■、4■メ ツシュサイズのふるいで粉砕し、残りの量のスターチ、タルクおよびステアリン 酸マグネシウムを添加し、慎重に混合して錠剤を成形した。
実施例11 各々活性物質20mgを含有する0、 2009のカプセルを以下のとおり調製 した。
カプセル500錠の組成物 6−シフルオロメチレンアンドロスト ー4−エン−17β−オル−3−オン 109乳糖 809 コーンスターチ 5゜ ステアリン酸マグネシウム 5g この組成物は2ピース型のハードゼラチンカプセルに充填し、各カプセルを0. 2009とした。
悶野!1111着告 、 PCT/EP 93100105 フロントページの続き (72)発明者 クルニョーラ、アンジエロイタリア国 21100 ヴアレー ゼ、ヴイアルツジエロセツテイーモ30 (72)発明者 ディ・サルレ、エンリーコイタリア国 20124 ミラン、 ヴイアーレアンドレアドーリア5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中記号■は二重結合または単結合 であり;Rは水素またはC1−C4アルキルであり;そしてAは▲数式、化学式 、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式 、表等があります▼であり、ここでR1はアシル基である]の化合物。
  2. 2.Aが▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があり ます▼基であり;Rは水素であり;そして記号■が単結合または二重結合である 請求項1記載の式(I)の化合物。
  3. 3.6−ジフルオロメチレンアンドロスト−4−エン−3,17−ジオン; 6−ジフルオロメチレンアンドロスト−4−エン−17α−オル−3−オン; 6−ジフルオロメチレンアンドロスト−4−エン−17β−オル−3−オン; 6−ジフルオロメチレンアンドロスタ−1,4−ジエン−3,17−ジオン; 6−ジフルオロメチレンアンドロスタ−1,4−ジエン−17α−オル−3−オ ン;および 6−ジフルオロメチレンアンドロスタ−1,4−ジエン−17β−オル−3−オ ン から選択され、適切にはα−エピマーまたはβ−エピマーまたは、α,βエピマ ー混合物であってよい化合物。
  4. 4.a)下記式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中Rは請求項1で定義したとお りである]の化合物を脱水素化フッ素反応させ、記号■が単結合でありAが▲数 式、化学式、表等があります▼であるような式(I)の化合物を得るか;または b)下記式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中Rは請求項1で定義したと おりである]の化合物を脱水素して、記号■が二重結合でありAが▲数式、化学 式、表等があります▼基であるのような式(I)の化合物を得るか;または c)下記式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中Rおよび記号■は請求項1で 定義したとおりである]の化合物を選択的に還元して、Rおよび記号■が請求項 1で定義したとおりであり、そしてAが▲数式、化学式、表等があります▼基で ある式(I)の化合物を得るか;または、 d)下記式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中Rおよび記号■は請求項1で定 義したとおりである]の化合物をアシル化して、Rおよび記号■は請求項1で定 義したとおりであり、そしてAが▲数式、化学式、表等があります▼基(ここで R1はアシル基である)である式(I)の化合物を得;そして、所望により、式 (I)の化合物を式(I)の別の化合物に変換し、そして/または所望により、 式(I)の化合物の異性体の混合物を個々の異性体に分離すること からなる、請求項1記載の式(I)の化合物の調製方法。
  5. 5.薬学的に許容される担体および/または希釈剤および活性成分として、請求 項1記載の式(I)の化合物を含有する医薬組成物。
  6. 6.ヒトまたは動物の治療方法における使用のための請求項1記載の式(I)の 化合物。
  7. 7.アロマターゼ阻害剤として使用するための請求項1記載の式(I)の化合物 。
  8. 8.アロマターゼ阻害剤として使用するための薬剤の製造における請求項1記載 の式(I)の化合物の使用。
  9. 9.請求項1記載の式(I)の化合物の有効量を哺乳類に投与することからなる 、哺乳動物におけるアロマターゼを阻害する方法。
  10. 10.請求項1記載の式(I)の化合物を含有するアロマターゼ阻害剤。
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