JPH0650782U - ロボットハンド - Google Patents

ロボットハンド

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JPH0650782U
JPH0650782U JP9117992U JP9117992U JPH0650782U JP H0650782 U JPH0650782 U JP H0650782U JP 9117992 U JP9117992 U JP 9117992U JP 9117992 U JP9117992 U JP 9117992U JP H0650782 U JPH0650782 U JP H0650782U
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clamp
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周一 中田
勇将 鳥居
一久 伊藤
誠一 大野
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、ロボットの手首部に複数のハンドを
設け、複数のワークを同時に把持するロボットハンドに
おいて、ハンド自体の構成の簡素化並びにクランプ爪を
開閉作動するシリンダのエア配管構成の単純化を目的す
る。 【構成】ケーシング3に、複数のクランプ爪4をリンク
機構を介して径方向に拡縮可能に設け、前記複数のクラ
ンプ爪4を拡縮作動するシリンダ9と前記リンク機構と
を連繋し、スプリング24によって常に前進方向に押圧
付勢された複数のピン23を有するワーク押し出し装置
21を前記クランプ爪4と併設し、このワーク押し出し
装置21の複数のピンの少なくとも1つにワーク検出セ
ンサ25を対応して設けたハンド1と、軸内にエア通路
を軸線方向に設けロボットの手首部に一端を固設した支
持軸に前記ハンド1を2つ1組として2組を並列して設
け、前記シリンダ9と支持軸内のエア通路とを連通した
構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワークを搬送あるいは組付する工業用ロボットのハンドに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
ワークを搬送あるいは組付する工業用ロボットにおいて、その手首部にワーク 把持爪を備えた複数のハンドを取り付けて、複数個のワークを同時に把持するも のが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ワークを把持するロボットハンドは、把持爪の外にワークを確実に離脱させる ワーク押し出し装置やワークの有無を検出するワーク検出センサを必要としてい る。従って、ロボットの手首部に複数のハンドを設置するためには、このような ワーク押し出し装置やワーク検出センサをコンパクトに配置し、構成が複雑とな ることを防止する必要がある。また、ハンドの把持爪を開閉作動するシリンダへ のエア給排配管も各ハンドのシリンダに接続するため、複雑な配管構成となり易 く、ロボットアームの運動方向によっては配管がロボットアームに絡まったりす るため、配管構成を簡単にする必要がある。
【0004】 本考案の目的は、上記従来の問題点を解決したロボットハンドを提供すること である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本考案の特徴とする構成は、ケーシングに、リンク機構 を介して径方向に拡縮可能に設けた複数のクランプ爪と、前記リンク機構と連繋 し前記複数のクランプ爪を拡縮作動するシリンダと、スプリングによって常に前 進方向に押圧付勢された複数のピンを前記クランプ爪と併設したワーク押し出し 装置と、このワーク押し出し装置の前記ピンの少なくとも1つに対応してこのピ ンの後退を検出するワーク検出センサとを備えたものである。
【0006】 また、本考案の特徴とする構成は、ケーシングに、リンク機構を介して径方向 に拡縮可能に設けた複数のクランプ爪と、前記リンク機構と連繋し前記複数のク ランプ爪を拡縮作動するシリンダとを備えたハンドと、軸内にエア通路を軸線方 向に設けロボットの手首部に一端を固設した支持軸とを備え、前記ハンドの複数 個を前記支持軸に設け、前記シリンダと支持軸内のエア通路とを連通したもので ある。
【0007】
【作用】
上記の構成により、複数のワーク押し出し装置の複数のピンの少なくとも1つ に対応して設けたワーク検出センサによって、ワーク押し出し機構とワーク検出 機構とが1つの構成となるため、構成が簡単になり、また、支持軸によって片持 ち支持した複数個の並列構成のハンドの各シリンダに対するエア給排は支持軸内 のエア通路で行い、複数のハンドの各シリンダへの配管構成を単純化する。
【0008】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において、1は単一のハ ンドを示し、2はベースプレート、3は前記ベースプレート2の下面に固設され たケーシングである。4はクランプ爪であり、図2で示すように、3つ爪によっ て構成されている。このクランプ爪4は図1で示すように、ワークWの穴Hの内 径に挿入され、3つ爪のクランプ爪4が径方向に拡開して穴Hの内周面を把持す る。
【0009】 前記クランプ爪4は、前記ケーシング3に支軸5によって径方向に揺動可能に 軸支されたレバー6の下端に、前記支軸5と平行な軸線の軸7によって揺動可能 に取り付けられている。この軸7の近傍で、レバー6とクランプ爪4との間のス プリング8が介在され、クランプ時にクランプ爪4のフローティングを可能にし ている。
【0010】 前記ベースプレート2の上面にはシリンダ9が固設されている。10は前記シ リンダ9内で一定のストロークにより進退移動するピストンであり、スプリング 12により常に後退方向(図1では上昇方向)に押圧付勢されている。11は前 記ピストン10と一体の作動ロッドである。この作動ロッド11の先端にはフラ ンジ13と球面軸14とが設けられている。
【0011】 前記球面軸14には球面軸受17を介してホルダ15が前記フランジ13との 間にゴム等の弾性材16を挾んでフローティング可能に結合され、フランジ13 とホルダ15とをピン18で結合して廻り止めされている。
【0012】 一方、前記レバー6の上端には、ケーシング3に一端が枢支された屈伸リンク 19の他端が枢着され、この屈伸リンク19の中央の連結点と前記ホルダ15と を作動リンク20で連結している。従って、スプリング12によって常に後退方 向(図1では上昇方向)に押圧付勢されているピストン10によって、作動ロッ ド11、ホルダ15及び作動リンク20を介して屈伸リンク19を伸長し、支軸 5を支点にしてレバー6の上端を図1において左方向に回動し、かつ下端を右方 向に回動してクランプ爪4をワークWのクランプ方向に作動する。また、ピスト ン10の前進作動(図1では下降作動)で屈伸リンク19を屈折し、レバー6を 前記と逆に回動してクランプ爪4をワークWに対してアンクランプ方向に作動す る。
【0013】 21はワーク押し出し装置である。このワーク押し出し装置21はケーシング 3に固定されたスリーブ22と、このスリーブ22内に前記作動ロッド11と平 行な軸線方向に進退可能に嵌挿され、スプリング24によって常に前進方向に押 圧付勢されたピン23とから構成され、図2で示すように、クランプ爪4に近接 した3個所に前記クランプ爪4と併設されている。
【0014】 前記3個所のワーク押し出し装置21の少なくとも1個所のワーク押し出し装 置21におけるピン23がワークWに当接して後退移動した時点の後端23aに 対応する位置にワーク検出センサ25がケーシング3に取り付けられている。
【0015】 そこで、本考案の特徴の1つは、上記の構成のハンド1において、ワーク押し 出し装置21の少なくとも1つをワーク検出センサ25の検出用ドグとして使用 する点にある。
【0016】 また、本考案のもう1つの特徴は、前記ハンド1を2つ1組としてロボットの 手首部に2組(合計4つ)をハンド取付けブラケット26を介して並列する構成 である。その構成は図3で示すように、軸内にエア通路29を設けた支持軸28 の一端をロボットの手首部27に固設し、この支持軸28の両側に2個づつのハ ンド取付けブラケット26を軸線方向に並列して固着する。
【0017】 前記支持軸28の一側方イに並列する2個のハンド取付けブラケット26に、 それぞれハンド1のシリンダ9側を上向きにして取り付けた場合、他側方ロに並 列する2個のハンド取付けブラケット26には、それぞれハンド1のクランプ爪 4側を上向きにして取り付ける。すなわち、ハンド1は、支持軸28を挾んで、 その左右に軸線方向に並列するそれぞれ2個のハンド取付けブラケット26に、 クランプ爪4側を180度の相反する向きで取り付ける。
【0018】 前記支持軸28にハンド取付けブラケット26を介して取り付けられた4個の ハンド1の各シリンダ9には、支持軸28の先端で軸内に設けたエア通路29と 接続した配管34により分配して接続し、エア通路29と図略のエア源とは、支 持軸28上に設けたロータリジョイント30を介して接続されている。
【0019】 本考案は上記の通りの構造であるから、シリンダ9にエアが供給されていない 状態では、前述の通りスプリング12によってピストン10が常に後退方向(図 1では上昇方向)に押圧付勢され、クランプ爪4は径方向に拡開したクランプ状 態に位置されている。また、ワーク押し出し装置21のピン23はスプリング2 4によって常に前進端に押圧付勢されている。
【0020】 そこで、ワークWを把持するときにはシリンダ9にエアを供給してピストン1 0を前進移動(図1では下降移動)させ、作動ロッド11、作動リンク20、屈 伸リンク19及びレバー6を介してクランプ爪4を径方向に縮小させ、ワークW の穴H内にクランプ爪4を挿入する。このとき、図3のイ側の2つのハンド1で 2つのワークWの穴Hに同時に挿入されるが、ワークWの穴Hの位置に誤差があ るとクランプ爪4がワークWに引っ掛かってしまい、把持することができなくな る。このような場合、作動ロッド11と球面軸14により球面ジョイントされて いるホルダ15がフローティングして吸収し、正規の把持位置に自動的に修正す る。
【0021】 クランプ爪4がワークWの穴Hに挿入されると、3つのワーク押し出し装置2 1のピン23がワークWに当接してスプリング24の力に抗して後退移動し、こ のとき、3個所のワーク押し出し装置21の少なくとも1個所のワーク押し出し 装置21におけるピン23が後退移動時点の後端23aに対応する位置に設けた ワーク検出センサ25によってワークWを検出し、シリンダ9のエアが排出され 、スプリング12によってピストン10を後退移動(図1では上昇移動)してク ランプ爪4を径方向に拡開し、2つのハンド1のそれぞれで、2つのワークWを 同時に把持する。
【0022】 前記ワークWの把持はスプリング12によるピストン10の後退移動(図1で は上昇移動)によるものでるから、電源が急に落ちてもクランプ爪4はワークW を把持した状態を確保し、ワークWは落下することがない。
【0023】 クランプ爪4で把持されたワークWを取り外す場合は、シリンダ9にエアを供 給して前記の通りクランプ爪4を径方向に縮小することにより、ワークWはアン クランプされ、後退移動していたワーク押し出し装置21のピン23が圧縮力を 蓄積していたスプリング24によって前進移動し、ワークWをクランプ爪4から 押出す。
【0024】 図4は本考案を用いたロボットの全体構成例である。31は未加工ワーク取り 出し部であり、32はワーク加工部である。33はこれら未加工ワーク取り出し 部31とワーク加工部32の上方に配置されたロボットであり、このロボット3 3の手首部に上記構成の本考案によるハンドを設けたものである。
【0025】 上記の構成では、未加工ワーク取り出し部31にあるワークWをイ側のハンド 1で把持し、支持軸28をロボットの手首部27で180度回転させ、ロ側のハ ンド1によってワーク加工部32にある加工完了ワークWを取り出す。さらに、 支持軸28をロボットの手首部27で180度回転させ、前記イ側のハンド1で 把持している未加工ワークWをワーク加工部32に取り付け、このワーク加工部 32に取り付けたワークWを図略の加工装置で加工が開始されると共に、ロ側の ハンド1に把持している加工完了ワークWを図略のワーク台に載置する一連の動 作の繰返で、2つづつのワークを同時に搬入、搬出作業を行う。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案によると、請求項1に記載した、スプリングによって常に 前進方向に押圧付勢された複数のピンをクランプ爪と併設したワーク押し出し装 置と、このワーク押し出し装置の複数のピンの少なくとも1つに対応して設けた ワーク検出センサとを備えたワーク押し出し機構とワーク検出機構とを併用した 構成であるから、ロボット手首部に設置されたハンドの構成が簡単になり、コス トの低減が図られる。また、ハンド1つ当たりの重量が軽減されるため、複数の ハンドをロボット手首部に取り付ける場合に好適なハンドを提供することができ る。
【0027】 また、請求項2に記載した、軸内にエア通路を軸線方向に設けロボットの手首 部に一端を固設した支持軸を備え、ハンドの複数個を前記支持軸に設け、ハンド のクランプ爪開閉用のシリンダと支持軸内のエア通路とを連通した構成により、 ロボット手首部に設置された複数ハンドに対するエア配管構成が単純化され、従 来のようにロボットアームにエアホースが絡まったり、切断する不具合がなくな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ハンド1つの実施例を示す断面図
【図2】図1のA矢視図
【図3】本考案ハンドの平面図
【図4】本考案ハンドを用いたロボットの例を示す側面
図
【符号の説明】
1 ハンド 2 ベースプレート 3 ケーシング 4 クランプ爪 6 レバー 7 ガイドバー 9 シリンダ 10 ピストン 11 作動ロッド 12 スプリング 14 球面軸 15 ホルダ 19 屈伸リンク 20 作動リンク 21 ワーク押し出し装置 23 ピン 24 スプリング 25 ワーク検出センサ 26 ハンド取付けブラケット 27 ロボットの手首部 28 支持軸 29 エア通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大野 誠一 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)考案者 石崎 賢聖 鹿児島県鹿児島市中山町1059−1 株式会 社クロスアプリケーションズ内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングに、リンク機構を介して径方
    向に拡縮可能に設けた複数のクランプ爪と、前記リンク
    機構と連繋し前記複数のクランプ爪を拡縮作動するシリ
    ンダと、スプリングによって常に前進方向に押圧付勢さ
    れた複数のピンを前記クランプ爪と併設したワーク押し
    出し装置と、このワーク押し出し装置の前記ピンの少な
    くとも1つに対応してこのピンの後退を検出するワーク
    検出センサとを備えたことを特徴とするロボットハン
    ド。
  2. 【請求項2】 ケーシングに、リンク機構を介して径方
    向に拡縮可能に設けた複数のクランプ爪と、前記リンク
    機構と連繋し前記複数のクランプ爪を拡縮作動するシリ
    ンダとを備えたハンドと、軸内にエア通路を軸線方向に
    設けロボットの手首部に一端を固設した支持軸とを備
    え、前記ハンドの複数個を前記支持軸に設け、前記シリ
    ンダと支持軸内のエア通路とを連通したことを特徴とす
    るロボットハンド。
JP1992091179U 1992-12-16 1992-12-16 ロボットハンド Expired - Lifetime JP2577149Y2 (ja)

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JP2003062785A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Kondo Seisakusho:Kk 産業用ロボットチャック
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