JPH0650903Y2 - 架空電線の分岐用碍子装置 - Google Patents
架空電線の分岐用碍子装置Info
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- JPH0650903Y2 JPH0650903Y2 JP2959088U JP2959088U JPH0650903Y2 JP H0650903 Y2 JPH0650903 Y2 JP H0650903Y2 JP 2959088 U JP2959088 U JP 2959088U JP 2959088 U JP2959088 U JP 2959088U JP H0650903 Y2 JPH0650903 Y2 JP H0650903Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、架空電線を支持するとともに、引下げケー
ブルを接続して線路を分岐するための架空電線の分岐用
碍子装置に関するものである。
ブルを接続して線路を分岐するための架空電線の分岐用
碍子装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の架空線路における引下げケーブルの接続は、架空
電線を支持する碍子装置内に柱上で端末処理を施したケ
ーブルを挿入して接続したり、碍子装置に予めケーブル
を挿入接続して柱上に持ち上げた後、架空電線を支持さ
せていた。
電線を支持する碍子装置内に柱上で端末処理を施したケ
ーブルを挿入して接続したり、碍子装置に予めケーブル
を挿入接続して柱上に持ち上げた後、架空電線を支持さ
せていた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記した碍子装置は、分岐用碍子内にケーブ
ル端末部を現場で挿入して接続するため、挿入や密閉処
理に注意を要し、装柱作業が面倒であった。
ル端末部を現場で挿入して接続するため、挿入や密閉処
理に注意を要し、装柱作業が面倒であった。
又、従来の碍子装置は碍子本体に対し、ケーブル端末部
が直線的に接続されるため、装柱作業が行い難いばかり
でなく、この結果、架空線路の機器の制約を受けるとい
う問題があった。又、近来は電力需要の過密化により線
路工事が増加するとともに、架空線路の装柱が複雑化し
て作業スペースが制約され、活線作業におけるバケット
車の使用などに際して、バケット車や作業者による架空
電線や施設物への不慮の接触機会が多いため、作業性や
安全性の問題があった。
が直線的に接続されるため、装柱作業が行い難いばかり
でなく、この結果、架空線路の機器の制約を受けるとい
う問題があった。又、近来は電力需要の過密化により線
路工事が増加するとともに、架空線路の装柱が複雑化し
て作業スペースが制約され、活線作業におけるバケット
車の使用などに際して、バケット車や作業者による架空
電線や施設物への不慮の接触機会が多いため、作業性や
安全性の問題があった。
この考案の目的は、柱上に碍子装置を設置したままで端
末処理を施したケーブルを簡便、かつ、安全に接続で
き、又、架空電線や柱上の施設物へのバケット車や作業
者の不慮の接触事故を防ぐことができる架空電線の分岐
碍子装置を提供することにある。
末処理を施したケーブルを簡便、かつ、安全に接続で
き、又、架空電線や柱上の施設物へのバケット車や作業
者の不慮の接触事故を防ぐことができる架空電線の分岐
碍子装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するために、この考案では、貫通腔を
有する碍子本体と、該碍子本体の端部外周に嵌合固定し
たベース金具と、該碍子本体の一方の開口部を閉塞する
電線支持電極と、該電線支持電極に取着して前記貫通腔
内に設けた固定電極とを備え、一方、前記碍子本体から
屈曲して突出する中間導体の内端には、前記固定電極に
回転摺動可能に連接する差込み端子を設け、さらに、中
間導体の外端にはケーブル接続用電極を設け、前記中間
導体及びケーブル接続用電極には外周にフランジ部を形
成した弾力質の保護層を被覆して中継ユニットを構成
し、前記中継ユニットの差込み端子を固定電極に挿入
し、フランジ部を碍子本体の他方の開口部端面に当着さ
せて、前記ベース金具に締め具を押圧することにより、
碍子本体の他方の開口部を閉塞するとともに、碍子本体
の中心軸線に対して中継ユニットを任意の方向に偏向可
能に装着するという手段をとっている。
有する碍子本体と、該碍子本体の端部外周に嵌合固定し
たベース金具と、該碍子本体の一方の開口部を閉塞する
電線支持電極と、該電線支持電極に取着して前記貫通腔
内に設けた固定電極とを備え、一方、前記碍子本体から
屈曲して突出する中間導体の内端には、前記固定電極に
回転摺動可能に連接する差込み端子を設け、さらに、中
間導体の外端にはケーブル接続用電極を設け、前記中間
導体及びケーブル接続用電極には外周にフランジ部を形
成した弾力質の保護層を被覆して中継ユニットを構成
し、前記中継ユニットの差込み端子を固定電極に挿入
し、フランジ部を碍子本体の他方の開口部端面に当着さ
せて、前記ベース金具に締め具を押圧することにより、
碍子本体の他方の開口部を閉塞するとともに、碍子本体
の中心軸線に対して中継ユニットを任意の方向に偏向可
能に装着するという手段をとっている。
(作用) 本考案は屈曲させた中継ユニットを外部へ突出させるた
め、ケーブル接続用電極を架空線路の装柱構造に適した
所定の方向に偏向させた碍子装置を供給でき、従って、
ケーブルの接続を柱上の碍子装置に前面の道路側から接
近してその外部側方で実施でき、バケット車や作業者は
柱上施設への不慮の接触を防止できる。又、中継ユニッ
トはケーブル接続用電極を任意に偏向させて配し、その
保護層に形成したフランジ部を締め具により碍子本体の
端面に締めつけるだけで碍子本体の開口部を密閉でき
る。
め、ケーブル接続用電極を架空線路の装柱構造に適した
所定の方向に偏向させた碍子装置を供給でき、従って、
ケーブルの接続を柱上の碍子装置に前面の道路側から接
近してその外部側方で実施でき、バケット車や作業者は
柱上施設への不慮の接触を防止できる。又、中継ユニッ
トはケーブル接続用電極を任意に偏向させて配し、その
保護層に形成したフランジ部を締め具により碍子本体の
端面に締めつけるだけで碍子本体の開口部を密閉でき
る。
(実施例) 以下に、この考案を具体化した実施例を図面にもとづい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
1は架空電線、2は該架空電線1を支持するための碍子
装置である。この碍子装置2の貫通腔3aを有する碍子本
体3の両端外側には架空電線側の支持金具4と接地側の
ベース金具5が固設されている。一方の支持金具4には
碍子本体3の端面との間にパッキン6を介装して電線溝
7aを設けた電線支持電極7がボルト8により締めつけ固
定されて貫通腔3aの開口部の一方を閉塞するとともに、
その端面に取着した筒形の固定電極9を貫通腔3a内の開
口部付近に設けている。
装置である。この碍子装置2の貫通腔3aを有する碍子本
体3の両端外側には架空電線側の支持金具4と接地側の
ベース金具5が固設されている。一方の支持金具4には
碍子本体3の端面との間にパッキン6を介装して電線溝
7aを設けた電線支持電極7がボルト8により締めつけ固
定されて貫通腔3aの開口部の一方を閉塞するとともに、
その端面に取着した筒形の固定電極9を貫通腔3a内の開
口部付近に設けている。
前記固定電極9はチューリップコンタクト型をなし、外
側に固定電極9の過大な変形を防止するためにリング11
を嵌装している。
側に固定電極9の過大な変形を防止するためにリング11
を嵌装している。
架空電線1は電線支持電極7の電線溝7aに添装して電線
押え具12との間に挟持させ、左右一対のボルト13によっ
て締めつけ固定される。
押え具12との間に挟持させ、左右一対のボルト13によっ
て締めつけ固定される。
前記電線押え具12は一方のボルト13を軸として水平方向
に回転させて架空電線1を着脱できるよう一方のボルト
孔には切欠き12aを設け、電線押え具12からのボルト13
の離脱を防ぐ押圧片12bを取着している。又、軸側とな
るボルト13には、電線支持電極7と電線押え具12との間
に架空電線1を弾力的に把持させるため圧縮ばね14を嵌
装している。
に回転させて架空電線1を着脱できるよう一方のボルト
孔には切欠き12aを設け、電線押え具12からのボルト13
の離脱を防ぐ押圧片12bを取着している。又、軸側とな
るボルト13には、電線支持電極7と電線押え具12との間
に架空電線1を弾力的に把持させるため圧縮ばね14を嵌
装している。
一方、接地側のベース金具5は、一側に取付部5aが形成
されて張出し、四角形のボルト孔5bを設けている。15は
ベース金具5の上縁部でのアーク発生を防ぐ保護キャッ
プである。前記取付部5aの先端には鉤爪16が取着されて
いる。
されて張出し、四角形のボルト孔5bを設けている。15は
ベース金具5の上縁部でのアーク発生を防ぐ保護キャッ
プである。前記取付部5aの先端には鉤爪16が取着されて
いる。
第4図に示す中継ユニット17は前記固定電極9に装着状
態で回転摺動可能な棒形の差込み端子18と、ケーブル接
続用電極19とを両端部に螺着した中間導体20を弾力質の
保護層21で被覆して構成され、前記中間導体20は碍子本
体3から突出できる充分な余長を有するとともに、この
突出部分において碍子本体3の中心軸線から所定の角度
θで屈曲形成されている。
態で回転摺動可能な棒形の差込み端子18と、ケーブル接
続用電極19とを両端部に螺着した中間導体20を弾力質の
保護層21で被覆して構成され、前記中間導体20は碍子本
体3から突出できる充分な余長を有するとともに、この
突出部分において碍子本体3の中心軸線から所定の角度
θで屈曲形成されている。
前記ケーブル接続用電極19は筒形で挿入接続によって弾
発下に筒径を拡大できるようスリット19aを設けてい
る。
発下に筒径を拡大できるようスリット19aを設けてい
る。
前記保護層21は、先細のテーパ部21a及び21bをそれぞれ
両端部に形成して中間導体20に被覆形成した絶縁層22
と、該絶縁層22の中間部に密着形成した導電層23とをも
ってストレスコーンを形成している。この絶縁層22及び
導電層23はそれぞれ絶縁性あるいは半導電性のEPゴムな
ど弾力性に富む被覆材料をモールド形成したものであ
る。
両端部に形成して中間導体20に被覆形成した絶縁層22
と、該絶縁層22の中間部に密着形成した導電層23とをも
ってストレスコーンを形成している。この絶縁層22及び
導電層23はそれぞれ絶縁性あるいは半導電性のEPゴムな
ど弾力性に富む被覆材料をモールド形成したものであ
る。
前記絶縁層22の一方の端部には、前記ケーブル接続用電
極19を外部から遮蔽して収容する凹部21cを形成し、そ
の外側に形成した前記テーパ部21bに密着形成した前記
導電層23にはテーパ部21bの基部をなす鍔部21dを形成す
るとともに、他方の前記テーパ部21aには碍子本体3の
端面に当着する位置にテーパ部21aの基部をなす平板形
のフランジ部21eを形成している。
極19を外部から遮蔽して収容する凹部21cを形成し、そ
の外側に形成した前記テーパ部21bに密着形成した前記
導電層23にはテーパ部21bの基部をなす鍔部21dを形成す
るとともに、他方の前記テーパ部21aには碍子本体3の
端面に当着する位置にテーパ部21aの基部をなす平板形
のフランジ部21eを形成している。
前記鍔部21dとテーパ部21b先端間の寸法1は、後記す
るケーブル端末部34との嵌合範囲であり、又、フランジ
部21eと差込み端子18先端間の寸法l2は碍子本体3への
挿入範囲である。
るケーブル端末部34との嵌合範囲であり、又、フランジ
部21eと差込み端子18先端間の寸法l2は碍子本体3への
挿入範囲である。
前記中継ユニット17は、碍子本体3の貫通腔3a内へベー
ス金具5側より挿入する。中継ユニット17の装着に際し
て貫通腔3aとの空隙部分にはシリコングリースなどの流
動性絶縁物25を注入充填して内部絶縁が強化される。
ス金具5側より挿入する。中継ユニット17の装着に際し
て貫通腔3aとの空隙部分にはシリコングリースなどの流
動性絶縁物25を注入充填して内部絶縁が強化される。
さらに、前記中継ユニット17は先端の差込み端子18を前
記固定電極9に挿着して電線支持電極7に接続させ、保
護層21のフランジ部分21eを碍子本体3の端面に当着さ
せて開口部を閉塞するとともに、2つ割りの締め具26を
ベース金具5に密接するまでボルト27締めして固定す
る。このフランジ部21eを締め具26で固定することによ
り、碍子本体3の他方の開口部が密閉される。前記締め
具26とフランジ部21eとの間には、座金24が介装され、
前記ケーブル接続用電極19は好みの方向に偏向されて固
定される。この実施例では中継ユニット17は後記する装
柱例に適合させるため、第1図に示すように碍子本体3
の中心軸線に対して下向きの偏向角θ1、さらに、第2
図に示すように架空電線1の矢印A方向右方への偏向角
θ2で取付可能に屈曲させてある。
記固定電極9に挿着して電線支持電極7に接続させ、保
護層21のフランジ部分21eを碍子本体3の端面に当着さ
せて開口部を閉塞するとともに、2つ割りの締め具26を
ベース金具5に密接するまでボルト27締めして固定す
る。このフランジ部21eを締め具26で固定することによ
り、碍子本体3の他方の開口部が密閉される。前記締め
具26とフランジ部21eとの間には、座金24が介装され、
前記ケーブル接続用電極19は好みの方向に偏向されて固
定される。この実施例では中継ユニット17は後記する装
柱例に適合させるため、第1図に示すように碍子本体3
の中心軸線に対して下向きの偏向角θ1、さらに、第2
図に示すように架空電線1の矢印A方向右方への偏向角
θ2で取付可能に屈曲させてある。
前記電線支持電極7に設けた固定電極9と中継ユニット
17の差込み端子18は、挿着状態において摺動回転できる
ので、ゲージ類を使用してケーブル接続用電極19の向き
を適宜に設定する。
17の差込み端子18は、挿着状態において摺動回転できる
ので、ゲージ類を使用してケーブル接続用電極19の向き
を適宜に設定する。
前記締め具26の側部には2個の螺孔26aを対称に設け、
該螺孔26aには、ほぼU字形のケーブル端末支持具28を
構成する支持具本体29の一対の脚部29aをボルト30によ
り締めつけ固定する。この支持具本体29のU形の底部に
は、ばね受部29bを形成し、該支持具本体29に摺動可能
に挿通してばね受け部29bに突出させたアイボルト31の
先端には、外頂部に押しピン31aを設けたばねキャップ3
1bを取着するとともに、該ばねキャップ31bとばね受け
部29bとの間に圧縮ばね32がアイボルト31に嵌装して設
けてある。
該螺孔26aには、ほぼU字形のケーブル端末支持具28を
構成する支持具本体29の一対の脚部29aをボルト30によ
り締めつけ固定する。この支持具本体29のU形の底部に
は、ばね受部29bを形成し、該支持具本体29に摺動可能
に挿通してばね受け部29bに突出させたアイボルト31の
先端には、外頂部に押しピン31aを設けたばねキャップ3
1bを取着するとともに、該ばねキャップ31bとばね受け
部29bとの間に圧縮ばね32がアイボルト31に嵌装して設
けてある。
33は前記中継ユニット17のケーブル接続用電極19を保護
する保護キャップであって、前記保護層21のテーパ部21
bを覆って一方を鍔部21dに当接させるとともに、他方の
受け座33aにケーブル端末支持具28の押しピン31aを弾発
支持させている。ケーブル端末部34を接続する際には、
ケーブル端末支持具28のアイボルト31を圧縮ばね32に抗
して引き出して押しピン31aを外すとともに、前記ボル
ト30を軸にしてケーブル端末支持具28を回動させれば保
護キャップ33を中継ユニット17から取外すことができ
る。
する保護キャップであって、前記保護層21のテーパ部21
bを覆って一方を鍔部21dに当接させるとともに、他方の
受け座33aにケーブル端末支持具28の押しピン31aを弾発
支持させている。ケーブル端末部34を接続する際には、
ケーブル端末支持具28のアイボルト31を圧縮ばね32に抗
して引き出して押しピン31aを外すとともに、前記ボル
ト30を軸にしてケーブル端末支持具28を回動させれば保
護キャップ33を中継ユニット17から取外すことができ
る。
以下に、前記碍子装置2及び中継ユニット17よりなる分
岐碍子装置に接続するケーブル端末部34の構造を、第6
図を中心に説明する。
岐碍子装置に接続するケーブル端末部34の構造を、第6
図を中心に説明する。
ケーブル端末部34は前記筒形のケーブル接続用電極19に
挿着状態で摺動可能な棒形の差込み端子35と、該差込み
端子35を一端側部に螺着連結した中間電極36と、該中間
電極36の他端に芯線37dの先端を圧着して接続したケー
ブル37の端部とを弾力質の保護層38で被覆してL形に形
成している。
挿着状態で摺動可能な棒形の差込み端子35と、該差込み
端子35を一端側部に螺着連結した中間電極36と、該中間
電極36の他端に芯線37dの先端を圧着して接続したケー
ブル37の端部とを弾力質の保護層38で被覆してL形に形
成している。
前記保護層38には、前記中継ユニット17のテーパ部21b
に適合するテーパ状の凹部38aが形成され、該凹部38aの
底面には前記差込み端子35が突出している。
に適合するテーパ状の凹部38aが形成され、該凹部38aの
底面には前記差込み端子35が突出している。
ケーブル37はその先端部分において絶縁外被37a,導電層
37b及び絶縁層37cに所定の段剥ぎを施して芯線37dを露
出させ、該芯線37dを前記中間電極36に挿入して圧着し
ている。
37b及び絶縁層37cに所定の段剥ぎを施して芯線37dを露
出させ、該芯線37dを前記中間電極36に挿入して圧着し
ている。
前記保護層38は差込み端子35の基端部分,中間電極36及
びこれに隣接するケーブルの絶縁層37cの一部に密着し
た課電部周囲の電界を緩和する内部導電層38bと、該内
部導電層38bとケーブルの絶縁層37cの一部とに密着形成
した絶縁層38cと、該絶縁層38cとともにケーブルの絶縁
層37cの残部、導電層37b及び絶縁外被37aとに密着した
外部導電層38dとを一体にモールド形成した外套体をな
し、さらに該外部導電層38dの一側には前記差込み端子3
5の軸線上に前記ケーブル端末支持具28の押しピン31aが
当着する受け座39が埋設してある。
びこれに隣接するケーブルの絶縁層37cの一部に密着し
た課電部周囲の電界を緩和する内部導電層38bと、該内
部導電層38bとケーブルの絶縁層37cの一部とに密着形成
した絶縁層38cと、該絶縁層38cとともにケーブルの絶縁
層37cの残部、導電層37b及び絶縁外被37aとに密着した
外部導電層38dとを一体にモールド形成した外套体をな
し、さらに該外部導電層38dの一側には前記差込み端子3
5の軸線上に前記ケーブル端末支持具28の押しピン31aが
当着する受け座39が埋設してある。
この保護層38は、前記ケーブル37の芯線37dを圧着して
接続した中間電極36に一方の開口から嵌入して被装する
とともに、凹部38a側から、差込み端子35を中間電極36
に螺着固定することによりケーブル端末部34に一体装着
している。38eは保護層38の内腔に形成した溝で、該溝3
8eにはシリコングリースなどの絶縁物38fが充填され、
この絶縁物38fのシール作用によりケーブルの絶縁外被3
7aとの間の水密性を図っている。
接続した中間電極36に一方の開口から嵌入して被装する
とともに、凹部38a側から、差込み端子35を中間電極36
に螺着固定することによりケーブル端末部34に一体装着
している。38eは保護層38の内腔に形成した溝で、該溝3
8eにはシリコングリースなどの絶縁物38fが充填され、
この絶縁物38fのシール作用によりケーブルの絶縁外被3
7aとの間の水密性を図っている。
前述した凹部38aでは、底部,中間部周面及び開口部周
面にそれぞれ前記内部導電層38b,絶縁層38c及び外部導
電層38dがそれぞれ露出している。ケーブル端末部34の
外部導電層38dは、中継ユニット17の導電層23とそれぞ
れ嵌合部の接触面を介して接続され、該導電層23は締め
具26を介して碍子装置2のベース金具5に接続される。
面にそれぞれ前記内部導電層38b,絶縁層38c及び外部導
電層38dがそれぞれ露出している。ケーブル端末部34の
外部導電層38dは、中継ユニット17の導電層23とそれぞ
れ嵌合部の接触面を介して接続され、該導電層23は締め
具26を介して碍子装置2のベース金具5に接続される。
上記のケーブル端末部34は第7図に示すように前記中継
ユニット17のテーパ部21bに凹部38aを圧接嵌合させ、ケ
ーブル接続用電極19に差込み端子35を挿着させるととも
に、前記ケーブル端末支持具28はアイボルト31を引き出
して回動させ、押しピン31aを受け座39に当着させて圧
縮ばね32の弾発力によって中継ユニット17に保持させ、
ケーブル端末部34と碍子装置2の電線支持電極7との電
気的接続を維持させる。
ユニット17のテーパ部21bに凹部38aを圧接嵌合させ、ケ
ーブル接続用電極19に差込み端子35を挿着させるととも
に、前記ケーブル端末支持具28はアイボルト31を引き出
して回動させ、押しピン31aを受け座39に当着させて圧
縮ばね32の弾発力によって中継ユニット17に保持させ、
ケーブル端末部34と碍子装置2の電線支持電極7との電
気的接続を維持させる。
次に、第8図、第9図の装柱例にもとづいて前記実施例
による中継ユニット17を備えた碍子装置2の柱上への設
置と該中継ユニット17へのケーブル端末部34の接続につ
いて述べる。
による中継ユニット17を備えた碍子装置2の柱上への設
置と該中継ユニット17へのケーブル端末部34の接続につ
いて述べる。
碍子装置2は電柱の腕金43に設けた補助金具40の傾斜板
40a(第7図参照)に縦引きで配した三相の架空電線1
に向かってそれぞれ前傾させて取りつける。取りつけに
際して、前記ベース金具5の鉤爪16を傾斜板40aの上縁
に引掛けて碍子装置2を傾斜板40a上に仮留めして保持
させた後、前記ベース金具5の四角形のボルト孔5bに角
根ボルト41を挿通して前記傾斜板40aに締めつけ固定す
る。
40a(第7図参照)に縦引きで配した三相の架空電線1
に向かってそれぞれ前傾させて取りつける。取りつけに
際して、前記ベース金具5の鉤爪16を傾斜板40aの上縁
に引掛けて碍子装置2を傾斜板40a上に仮留めして保持
させた後、前記ベース金具5の四角形のボルト孔5bに角
根ボルト41を挿通して前記傾斜板40aに締めつけ固定す
る。
次に、電線押え具12のボルト13を緩めて電線押え具12を
回動させ、電線支持電極7の電線溝7aに架空電線1を添
装して電線押え具12を戻し、ボルト13を締め付けて碍子
装置2に架空電線1を支持する。
回動させ、電線支持電極7の電線溝7aに架空電線1を添
装して電線押え具12を戻し、ボルト13を締め付けて碍子
装置2に架空電線1を支持する。
次に、碍子装置2の下方に突出した中継ユニット17から
前記手順に従って保護キャツプ33を取り外すとともに、
ケーブル端末部34を中継ユニット17に挿着してケーブル
端末支持具28によって保持固定させる。
前記手順に従って保護キャツプ33を取り外すとともに、
ケーブル端末部34を中継ユニット17に挿着してケーブル
端末支持具28によって保持固定させる。
前述したように中継ユニット17は碍子装置2の下方より
曲折部を突出させてケーブル接続用電極19を碍子本体3
の中心軸線に対して下向きの方向に、偏向角θ1、かつ
架空電線1の矢印A方向右方に偏向角θ2で固定してい
るので、第9図に示すように架空線路を前面の道路側よ
り見た場合、中継ユニット17が電柱の下方右側に施設し
た柱上変圧器42に向かって碍子装置2の右側下向きに突
出する。
曲折部を突出させてケーブル接続用電極19を碍子本体3
の中心軸線に対して下向きの方向に、偏向角θ1、かつ
架空電線1の矢印A方向右方に偏向角θ2で固定してい
るので、第9図に示すように架空線路を前面の道路側よ
り見た場合、中継ユニット17が電柱の下方右側に施設し
た柱上変圧器42に向かって碍子装置2の右側下向きに突
出する。
すなわち、この考案では、架空電線1を支持する電線支
持電極7に碍子本体3内で中継ユニット17を接続し、か
つ、該中継ユニット17は碍子本体3からの突出部分を屈
曲させて架空線路の装柱に応じてケーブル接続用電極19
の向きを任意に偏向させて取付けできるので、前記の装
柱例に限らずケーブル37の引き廻しにおいて、柱上施設
物に対する指向あるいは回避が容易になる。さらに、碍
子装置2の直下から抑向して挿着する必要がなく、碍子
装置2の前面あるいは側面からの動作により、活線作業
でホットスチック工具を用いて無理なくケーブルを着脱
できるので、道路からのバケット車の操作が容易にな
り、架空電線や施設物へのバケット車や搭乗作業者の不
慮の接触事故を防ぐことができる。
持電極7に碍子本体3内で中継ユニット17を接続し、か
つ、該中継ユニット17は碍子本体3からの突出部分を屈
曲させて架空線路の装柱に応じてケーブル接続用電極19
の向きを任意に偏向させて取付けできるので、前記の装
柱例に限らずケーブル37の引き廻しにおいて、柱上施設
物に対する指向あるいは回避が容易になる。さらに、碍
子装置2の直下から抑向して挿着する必要がなく、碍子
装置2の前面あるいは側面からの動作により、活線作業
でホットスチック工具を用いて無理なくケーブルを着脱
できるので、道路からのバケット車の操作が容易にな
り、架空電線や施設物へのバケット車や搭乗作業者の不
慮の接触事故を防ぐことができる。
そして、中継ユニット17は保護層21により課電部分を被
覆するとともに、ケーブル接続用電極19を保護層21内に
外部から遮蔽して設けているので、ケーブル端末部34の
接続部に絶縁処理を施す必要がない。
覆するとともに、ケーブル接続用電極19を保護層21内に
外部から遮蔽して設けているので、ケーブル端末部34の
接続部に絶縁処理を施す必要がない。
又、本考案の分岐碍子装置は、碍子装置2の外部でケー
ブル37を接続できるので、密閉処理の手間がなく、かつ
接続部の点検や随時の改修工事が簡単になる。
ブル37を接続できるので、密閉処理の手間がなく、かつ
接続部の点検や随時の改修工事が簡単になる。
(考案の効果) 以上詳細に述べたように、この考案の架空電線の分岐用
碍子装置は、架空線路の装柱に適した方向に中継ユニッ
トのケーブル接続用電極を偏向させて碍子装置の外部で
簡単に引下げケーブルの端末部を接続できるので、活線
工具の取扱いも容易になり、作業性及び安全性を高める
ことができる効果がある。
碍子装置は、架空線路の装柱に適した方向に中継ユニッ
トのケーブル接続用電極を偏向させて碍子装置の外部で
簡単に引下げケーブルの端末部を接続できるので、活線
工具の取扱いも容易になり、作業性及び安全性を高める
ことができる効果がある。
第1図は本考案の架空電線の分岐用碍子装置の一実施例
を示す半縦断正面図、第2図は電線支持電極及び電線押
え具の平面図、第3図はベース金具及び締め具付近の底
面図、第4図は中継ユニットのみの中央部縦断正面図、
第5図はケーブル端末支持具の側面図、第6図はケーブ
ル端末部の中央部縦断正面図、第7図は中継ユニットに
ケーブル端末部を嵌合して装柱した状態を示す断面図、
第8図は分岐用碍子装置の装柱状態を示す右側面図、第
9図は同じく道路側から見た正面図である。 1……架空電線、2……碍子装置、3……碍子本体、3a
……貫通腔、4……支持金具、5……ベース金具、7…
…電線支持電極、9……固定電極、12……電線押え具、
13……ボルト、17……中継ユニット、18……差込み端
子、19……ケーブル接続用電極、20……中間導体、21…
…保護層、21a,21b……テーパ部、21c……凹部、21d…
…鍔部、21e……フランジ部、22……絶縁層、23……導
電層、26……締め具、27……ボルト、28……ケーブル端
末支持具、29……支持具本体、33……保護キャップ、34
……ケーブル端末部、35……差込み端子、36……中間電
極、37……ケーブル、38……保護層、39……受け座、θ
……所定の角度、θ1……碍子本体3の中心軸線に対し
て下向きの偏向角、θ2……架空電線1の矢印A方向右
方への偏向角。
を示す半縦断正面図、第2図は電線支持電極及び電線押
え具の平面図、第3図はベース金具及び締め具付近の底
面図、第4図は中継ユニットのみの中央部縦断正面図、
第5図はケーブル端末支持具の側面図、第6図はケーブ
ル端末部の中央部縦断正面図、第7図は中継ユニットに
ケーブル端末部を嵌合して装柱した状態を示す断面図、
第8図は分岐用碍子装置の装柱状態を示す右側面図、第
9図は同じく道路側から見た正面図である。 1……架空電線、2……碍子装置、3……碍子本体、3a
……貫通腔、4……支持金具、5……ベース金具、7…
…電線支持電極、9……固定電極、12……電線押え具、
13……ボルト、17……中継ユニット、18……差込み端
子、19……ケーブル接続用電極、20……中間導体、21…
…保護層、21a,21b……テーパ部、21c……凹部、21d…
…鍔部、21e……フランジ部、22……絶縁層、23……導
電層、26……締め具、27……ボルト、28……ケーブル端
末支持具、29……支持具本体、33……保護キャップ、34
……ケーブル端末部、35……差込み端子、36……中間電
極、37……ケーブル、38……保護層、39……受け座、θ
……所定の角度、θ1……碍子本体3の中心軸線に対し
て下向きの偏向角、θ2……架空電線1の矢印A方向右
方への偏向角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 那須電機鉄工株式会社 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 (72)考案者 内田 進午 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)考案者 森 孝義 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (72)考案者 高橋 益清 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内 (72)考案者 小林 輝雄 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 英 修次 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 那須電 機鉄工株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】貫通腔(3a)を有する碍子本体(3)と、
該碍子本体(3)の端部外周に嵌合固定したベース金具
(5)と、該碍子本体(3)の一方の開口部を閉塞する
電線支持電極(7)と、該電線支持電極(7)に取着し
て前記貫通腔(3a)内に設けた固定電極(9)とを備
え、一方、前記碍子本体(3)から屈曲して突出する中
間導体(20)の内端には、前記固定電極(9)に回転摺
動可能に連接する差込み端子(18)を設け、さらに、中
間導体(20)の外端にはケーブル接続用電極(19)を設
け、前記中間導体(20)及びケーブル接続用電極(19)
には外周にフランジ部(21e)を形成した弾力質の保護
層(21)を被覆して中継ユニット(17)を構成し、前記
中継ユニット(17)の差込み端子(18)を固定電極
(9)に挿入し、フランジ部(21e)を碍子本体(3)
の他方の開口部端面に当着させて、前記ベース金具
(5)に締め具(26)を押圧することにより、碍子本体
(3)の他方の開口部を閉塞するとともに、碍子本体
(3)の中心軸線に対して中継ユニット(17)を任意の
方向に偏向可能に装着したことを特徴とする架空電線の
分岐用碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2959088U JPH0650903Y2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 架空電線の分岐用碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2959088U JPH0650903Y2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 架空電線の分岐用碍子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134318U JPH01134318U (ja) | 1989-09-13 |
| JPH0650903Y2 true JPH0650903Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31253935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2959088U Expired - Lifetime JPH0650903Y2 (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 架空電線の分岐用碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650903Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5197296B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2013-05-15 | 日本碍子株式会社 | 電気鉄道用碍子 |
-
1988
- 1988-03-05 JP JP2959088U patent/JPH0650903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01134318U (ja) | 1989-09-13 |
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