JPH06509587A - ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤 - Google Patents
ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤Info
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- JPH06509587A JPH06509587A JP5520044A JP52004493A JPH06509587A JP H06509587 A JPH06509587 A JP H06509587A JP 5520044 A JP5520044 A JP 5520044A JP 52004493 A JP52004493 A JP 52004493A JP H06509587 A JPH06509587 A JP H06509587A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/435—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
- A61K31/47—Quinolines; Isoquinolines
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤技術分野
本発明は、生体内でのソマトスタチンの分泌増加用またはソマトスタチン分泌低
下抑制用薬剤に関する。さらに詳しくは、一般式(1):[式中、Rはハロゲン
原子を意味し、該プロピオン酸置換基はカルボスチリル骨格上の3位または4位
に置換し、またカルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結合または2重
結合を示す]
で示されるカルボスチリル誘導体またはその医薬上許容される塩、好ましくは、
2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4−イル)プロピ
オン酸またはその医薬上許容される塩を有効成分とするソマトスタチン分泌増加
またはソマトスタチン分泌低下抑制に有用な医薬組成物に関する。
従来の技術
ソマトスタチンは、生体内で分泌される生長ホルモン放出抑制因子であって、ソ
マトスタチンの分泌が低下すると、種々の疾患、例えば、食道炎、ゾーリンガー
エリソン症、下痢、過敏性大腸炎、各種癌疾患、肝炎、門脈圧こう進症、頭痛、
片頭痛、アルツハイマー病、老人性痴呆症、膵炎、先端肥大症を誘き起こすこと
が知られている。
本発明者らは、ソマトスタチン低下に伴う疾患の治療に有用な新しい薬物を見出
すべく種々研究を重ねるうちに、前記一般式(1)で示されるカルボスチリル誘
導体、なかんず<2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−
4−イル)プロピオン酸またはその医薬上許容される塩がソマトスタチン分泌増
加またはソマトスタチン分泌低下抑制用薬剤として有用であることを見い出した
。
上記一般式(1)で示されるカルボスチリル誘導体およびその製法は特公昭63
−35623号公報に記載されており、それらが抗潰瘍剤として有用であること
も記載されている。
発明の要約
本発明は、一般式(1)のカルボスチル化合物またはその医薬上許容される塩を
活性成分とするソマトスタチン分泌増加またはソマトスタチン分泌低下抑制用薬
剤、上記薬剤を投与することによってソマトスタチン低下に伴う疾患の治療方法
、および該薬剤のソマトスタチン低下に伴う疾患の治療への使用を提供するも本
発明の薬剤は、通常、一般的な医薬製剤、例えば錠剤、火剤、散剤、顆粒剤、カ
プセル剤、液剤、懸濁剤、乳剤などの経口投与に適した製剤、坐剤および注射剤
(e、剤、懸濁剤等)などの非経口投与用製剤の形態に調製される。そのような
製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、
滑沢剤などの希釈剤あるいは賦形剤を用いて調製される。
錠剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公知のものを広く
使用でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭
酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸などの賦形剤、水、エタノー
ル、プロパツール、単ンロノブ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カル
ボキンメチルセルロース、セラック、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリ
ビニルピロリドンなどの結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテ
ン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグ
リセリド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水
素添加油などの崩壊抑制剤、第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム
などの吸収促進剤、グリセリン、デンプンなどの保湿剤、デンプン、乳糖、カオ
リン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸などの吸着剤、精製タルク、ステアリン
酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコールなどの滑沢剤などが例示できる。さら
に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、
腸溶破錠、フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができる
。
火剤の形態に成形するに際しては、担体として、例えば、ブドウ糖、乳糖、デン
プン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タルクなどの賦形剤、アラビアゴム末
、トラガント末、ゼラチン、エタノールなどの結合剤、ラミナラン、カンテンな
どの崩壊剤などが例示できる。
坐剤の形態に成形するに際しては、担体として、例えばポリエチレングリコール
、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成
グリセライドなどを挙げることができる。
カプセル剤は、本発明の化合物と上記担体との混合物を、常法により、硬ゼラチ
ンカプセルまたは軟カプセルに充填して調製される。
注射剤として調製される場合には、液剤、乳剤および懸濁剤は殺菌され、かつ血
液と等張であるのが好ましい。これら液剤、乳剤および懸濁剤の形態に成形する
のに際しては、希釈剤としてこの分野において慣用されているものをすべて使用
でき、例えば水、エチルアルコール、プロピレングリコール、エトキシ化イソス
テアリルアルコール、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル類などを挙げることができる。なお、この場合等
張性の溶液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを該治療
剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤などを、
更に必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品を該
治療剤中に含有せしめてもよい。
本発明のソマトスタチン分泌増加またはソマトスタチン分泌低下抑制用薬剤は、
ソマトスタチン低下に伴う種々の疾患、例えば、食道炎、ゾーリンガーエリソン
症、下痢、過敏性大腸炎、癌疾患、肝炎、門脈圧こう進症、頭痛、片頭痛、アル
ツハイマー病、老人性痴呆症、膵炎、先端巨大症などの治療に利用され得る。
本発明の製剤に含有されるべき活性成分のカルボスチリル化合物の量はとくに限
定されず広範囲に選択されるが、通常全組成物中1〜70重量%、好ましくは5
〜50重量%である。
本発明のソマトスタチン増加または低下抑制剤の投与方法にはとくに制限はな(
、各種製剤形態、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度などに応じた方法
で投与される。例えば錠剤、欠削、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤およびカプセル
剤の場合には経口投与される。また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、
アミノ酸などの通常の補液と混合して静脈内投与され、さらには必要に応じて単
独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投与
される。
本発明の薬剤の投与量は用法、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度など
により適宜選択されるが、通常本発明の活性化合物の量は1日当り体重1kg当
り0. 6〜50mgである。また、投与単位形態中に有効成分を10〜100
0mg含有せしめるのがよい。
実施例
つぎに、製剤例および薬理実験を挙げて本発明のソマトスタチン増加または低下
抑制剤をさらに具体的に説明する。
製剤例 1
下記成分からフィルムコーティング錠を調製する。
成分 用量
2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4−イル)プロピ
オン酸 150g
アビセル(旭化成(株)型機結晶セルロースの商標名) 40gコーンスターチ
30g
ステアリン酸マグネシウム 2g
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10gポリエチレングリコール−600
03g本発明化合物、アビセル、コーンスターチおよびステアリン酸マグネシウ
ムを混合研磨後、糖衣R10mmのキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ポリエチレングリコール−6000、ヒマシ油およ
びメタノールからなるフィルムコーティング剤で被覆を行ないフィルムコーティ
ング錠を製造する。
製剤例 2
下記成分から錠剤を調製する。
成分 用量
2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4−イル)プロピ
オン酸 150g
クエン酸 1.0g
ラクトース 33.5g
リン酸二カルシウム 70.0g
プtIio=ッ’7F−68 30.0gラウリル硫酸ナトリウム 15.0g
ポリビニルピロリドン 15.0g
ポリエチレングリコール(カルボワックス1500) 4.5gポリエチレング
リコール(カルボワックス6000) 45.0gコーンスターチ 30.0g
乾燥ラウリル硫酸ナトリウム 3.0g乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0
gエタノール 適 量
水発明化合物、クエン酸、°ラクトース、リン酸二カルシウム、プルロニックF
−68およびラウリル硫酸ナトリウムを混合する。この混合物をNo、60スク
リーンでふるい、ポリビニルピロリドン、カルボワックス1500および600
0を倉むアルコール性溶液で湿式粒状化する。必要に応じてアルコールを添加し
て粉末をペースト状塩にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子が形成され
るまで混合を続ける。No、10スクリーンを通過させ、トレイに入れ100℃
のオーブンで12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo、16スクリーンでふる
い、乾燥ラウリル硫酸ナトリウムおよび乾燥ステアリン酸マグネシウムを加え混
合し、打錠機で所望の形状に圧縮する。
上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散布し湿気の吸収を防止する。芯部の周
囲に下塗り層を被覆する。内服用のために十分な回数のワニス被覆を行う。錠剤
を完全に丸くかつ滑かにするためにさらに下塗層および平滑被覆が適用される。
所望の色合が得られるまで着色被覆を行う。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一な光
沢の錠剤にする。
製剤例 3
下記成分から注射剤を調製する。
成分 用量
2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4−イル)プロピ
オン酸 5g
ポリエチレングリコール(分子量:4000) 0.3g塩化ナトリウム 0.
9g
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート0.4gメタ重亜硫酸ナトリウム
0,1g
メチル−パラベン 0.18g
プロピル−パラベン 0.02g
注射用蒸留水 IQ、Qml
上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムを撹拌しながら
80℃で上記の約半量の蒸留水に溶解する。得られた溶液を40℃まで冷却し、
本発明化合物、つぎにポリエチレングリコールおよびポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエートをその溶液中に溶解する。次にその溶液に注射用蒸留水を加
えて最終の容量に調製し、適当なフィルターペー・パーを用いて滅菌濾過するこ
とにより滅菌して、注射剤を調製する。
薬理実験1
ウィスター系雄性ラットに5mMタウロコール酸ナトリウムを飲水として自由摂
取させた。6力月後、タウロコール酸ナトリウムの投与を中止すると共に、本発
明の2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4−イル)プ
ロピオン酸(以下化合物Aという)6mg/kg/日または60mg/kg/日
を混餌飼料として経口投与した。4週間化合物Aを投与した後、ラットを層殺し
、胃を摘出した。胃粘膜をかきとった後、胃粘膜に含まれるソマトスタチン含量
をラジオイムノアッセイ法で定量した。なお、化合物Aを投与しない以外は同様
に処理したラットを対照群とし、そのソマトスタチン含量を測定すると共に、さ
らにタウロコール酸ナトリウムを投与しない正常群についても同様に測定した。
それらの結果を表1に示す。
ラム投与によるソマトスタチン含量の低下を用量依存的に抑制した。
薬理実験2
正常ラットに化合物Aを混餌した固形飼料(化合物Aとして5mg/kg/日、
60mg/kg/日またはioomg/kg/日)を4週間与えた。化合物Aを
投与後、上記薬理実験1と同様にして胃粘膜を収集した。脳も採取した。胃粘膜
内および脳内ソマトスタチン量を同様に測定した。化合物Aを投与しない対照群
についても同様にソマトスタチン量を測定した。その結果を表2に示す。
*)括弧内は動物の例数を示す。
上記結果からも明らかなように、本発明の化合物Aの6.60および100mg
/kg/日投与群では、胃粘膜内ソマトスタチン量は、対照群における量の27
4±60ngz’g組織重量(湿潤)に比べて、それぞれ72.117、および
161%増加(、ており、また脳内における量についても、対照群の54±4n
g/g組織重量(湿潤)に比べて、それぞれ87.81および]37%増加した
。
国際調査報告
Claims (4)
- 1.一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Rはハロゲン原子を意味し、 該プロピオン酸置換基はカルボスチリル骨格上の3位または4位に置換し、また カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結合または2重結合を示す] で示されるカルボスチリル化合物またはその医薬上許容される塩を有効成分とす るソマトスタチン分泌増加またはソマトスタチン分泌低下抑制用薬剤。
- 2.有効成分が2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−(2−キノロン−4 −イル)プロピオン酸またはその医薬上許容される塩である請求項1に記載の薬 剤。
- 3.請求項1に記載のカルボスチリル化合物またはその医薬上許容される塩の有 効量を患者に投与することを特徴とする、ソマトスタチン分泌増加またはソマト スタチン分泌低下抑制方法。
- 4.活性カルボスチリル化合物が2−(4−クロルベンゾイルアミノ)−3−( 2−キノロソ−4−イル)プロピオン酸またはその医薬上許容される塩である請 求項3に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5520044A JP2702284B2 (ja) | 1992-05-14 | 1993-04-27 | ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12179192 | 1992-05-14 | ||
| JP4-121791 | 1992-05-14 | ||
| JP5520044A JP2702284B2 (ja) | 1992-05-14 | 1993-04-27 | ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06509587A true JPH06509587A (ja) | 1994-10-27 |
| JP2702284B2 JP2702284B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=26459070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5520044A Expired - Lifetime JP2702284B2 (ja) | 1992-05-14 | 1993-04-27 | ソマトスタチン増加用またはソマトスタチン低下抑制用薬剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2702284B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5520044A patent/JP2702284B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2702284B2 (ja) | 1998-01-21 |
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