JPH0650960Y2 - 高周波多重極線形加速器 - Google Patents
高周波多重極線形加速器Info
- Publication number
- JPH0650960Y2 JPH0650960Y2 JP19418587U JP19418587U JPH0650960Y2 JP H0650960 Y2 JPH0650960 Y2 JP H0650960Y2 JP 19418587 U JP19418587 U JP 19418587U JP 19418587 U JP19418587 U JP 19418587U JP H0650960 Y2 JPH0650960 Y2 JP H0650960Y2
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- JP
- Japan
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- tank
- electrode
- contact
- wall
- electrodes
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、高周波多重極線形加速器に関し、さらに詳し
くは、電極の位置を調整する機構を備えた高周波多重極
線形加速器に関する。
くは、電極の位置を調整する機構を備えた高周波多重極
線形加速器に関する。
〈従来の技術〉 一般に、例えば高周波多重極線形加速器は、第4図に示
すように、円筒形状のタンク101内部に、粒子Pの加速
方向に延びる4枚の電極102…102が固着されてなってい
る。
すように、円筒形状のタンク101内部に、粒子Pの加速
方向に延びる4枚の電極102…102が固着されてなってい
る。
この種の加速器において、その加速性能は4枚の電極10
2…102の先端部の位置精度によって決まるが、長尺物の
各電極102をタンク101の内壁に固着する際に、その位置
精度を出すことは非常に困難であった。
2…102の先端部の位置精度によって決まるが、長尺物の
各電極102をタンク101の内壁に固着する際に、その位置
精度を出すことは非常に困難であった。
そこで、従来、上記の位置精度の向上を図るために、電
極102…102の先端部の位置を調整する機構が設けられて
いる。その調整機構には、ねじを用いた方式のものと、
シムを用いた方式のものがある。
極102…102の先端部の位置を調整する機構が設けられて
いる。その調整機構には、ねじを用いた方式のものと、
シムを用いた方式のものがある。
まず、ねじ式の調整機構について説明すると、その機構
は、例えば第5図の要部断面図に示すように、タンク10
1の壁体に粒子加速方向に沿って所定の間隔で複数個の
電極支持部材103を設け、この電極支持部材103に電極10
2を押しねじ111によって固着して電極102をタンク101内
の所定位置に支持し、押しねじ111を締め込むかもしく
は緩めることによって電極102を傾けて、その先端部の
位置を調整するよう構成されている。
は、例えば第5図の要部断面図に示すように、タンク10
1の壁体に粒子加速方向に沿って所定の間隔で複数個の
電極支持部材103を設け、この電極支持部材103に電極10
2を押しねじ111によって固着して電極102をタンク101内
の所定位置に支持し、押しねじ111を締め込むかもしく
は緩めることによって電極102を傾けて、その先端部の
位置を調整するよう構成されている。
なお、電極102とタンク101の内部壁面との間には、電極
102の長手方向に延びる導電性の接触子109が挿設されて
おり、電極102とタンク101との電気的な接触が図られて
いる。また、ピン112および113は、組立時に、電極102
および電極支持部材103の位置決めを行うためのもので
ある。
102の長手方向に延びる導電性の接触子109が挿設されて
おり、電極102とタンク101との電気的な接触が図られて
いる。また、ピン112および113は、組立時に、電極102
および電極支持部材103の位置決めを行うためのもので
ある。
次いで、シムを用いた方式を説明すると、この方式は例
えば第5図において、電極102の左右両端部とタンク101
の内部壁面との間(C部)に所定の厚さのシムを挿入
し、そのシムによって電極102の片側を押し上げ電極102
を傾けて、その先端部の位置を調整する方式である。
えば第5図において、電極102の左右両端部とタンク101
の内部壁面との間(C部)に所定の厚さのシムを挿入
し、そのシムによって電極102の片側を押し上げ電極102
を傾けて、その先端部の位置を調整する方式である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで、上述のねじ式の調整機構によれば、タンク10
1の強度等の関係上、電極支持部材103を数多く設けるこ
とができないため、電極102の先端部の位置を、その長
手方向全域に亘って精密に調整できないという欠点があ
る。また、押しねじ111によって電極102を大きく傾ける
と、電極102またはタンク101の内部壁面と接触子109と
の間に隙間が生じ、電極102とタンク101との電気的な接
触が不良になる虞れがある。
1の強度等の関係上、電極支持部材103を数多く設けるこ
とができないため、電極102の先端部の位置を、その長
手方向全域に亘って精密に調整できないという欠点があ
る。また、押しねじ111によって電極102を大きく傾ける
と、電極102またはタンク101の内部壁面と接触子109と
の間に隙間が生じ、電極102とタンク101との電気的な接
触が不良になる虞れがある。
また、上述のシムを用いた方式によれば、シムを電極10
2の長手方向に沿って数多く挿入すれば電極102の先端部
を、その長手方向全域に亘って精密に調整できるもの
の、その作業は困難で膨大な時間を要するという問題が
ある。
2の長手方向に沿って数多く挿入すれば電極102の先端部
を、その長手方向全域に亘って精密に調整できるもの
の、その作業は困難で膨大な時間を要するという問題が
ある。
本考案の目的は、タンクと各電極との電気的な接触を保
ちつつ、各電極の先端部の位置をその長手方向全域に亘
って精密に調整でき、しかもその調整作業を容易に行う
ことのできる調整機構を備えた、高周波多重極線形加速
器を提供することにある。
ちつつ、各電極の先端部の位置をその長手方向全域に亘
って精密に調整でき、しかもその調整作業を容易に行う
ことのできる調整機構を備えた、高周波多重極線形加速
器を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するための構成を、実施例に対応する第
1図および第2図を参照しつつ説明すると、本考案は、
タンク1の内部壁面1bと各電極2の長手方向両側面21a,
22aとの間に、それぞれ、粒子加速方向に沿って延び、
かつ、その方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の
止めねじ35…35によって内部壁面1bおよび電極2の側面
各21a,22aに電気的に接触するよう締結されてなる、導
電性材料の接触部材(コンタクトブロック)41,42を設
け、各止めねじ35…35の締結力によって各接触部材41,4
2がタンク1の内部壁面1bおよび電極2の側面21a,22aと
の電気的な接触を保ちつつ、タンク1の壁体と電極2と
の間に所定の力を与え得るよう構成したことを特徴とし
ている。
1図および第2図を参照しつつ説明すると、本考案は、
タンク1の内部壁面1bと各電極2の長手方向両側面21a,
22aとの間に、それぞれ、粒子加速方向に沿って延び、
かつ、その方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の
止めねじ35…35によって内部壁面1bおよび電極2の側面
各21a,22aに電気的に接触するよう締結されてなる、導
電性材料の接触部材(コンタクトブロック)41,42を設
け、各止めねじ35…35の締結力によって各接触部材41,4
2がタンク1の内部壁面1bおよび電極2の側面21a,22aと
の電気的な接触を保ちつつ、タンク1の壁体と電極2と
の間に所定の力を与え得るよう構成したことを特徴とし
ている。
〈作用〉 例えば電極2の側方右側の止めねじ35をさらに締め込め
ば、接触部材41によって、タンク1の内部壁面1bと電極
2の面21aとの間に突っ張り力が働き、電極2は左方に
傾くし、、また、側方左側の止めねじ35を締め込めば、
接触部材42の突っ張り力によって電極2は右方に傾く。
ここで、電極2が右方もしくは左方に傾いてもタンク1
の壁体と電極2との電気的な接触は保たれる。
ば、接触部材41によって、タンク1の内部壁面1bと電極
2の面21aとの間に突っ張り力が働き、電極2は左方に
傾くし、、また、側方左側の止めねじ35を締め込めば、
接触部材42の突っ張り力によって電極2は右方に傾く。
ここで、電極2が右方もしくは左方に傾いてもタンク1
の壁体と電極2との電気的な接触は保たれる。
〈実施例〉 本考案の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の実施例の要部縦断面図、第2図はその
A部詳細図、第3図は本考案の実施例の全体正面図であ
る。
A部詳細図、第3図は本考案の実施例の全体正面図であ
る。
まず、第3図および第1図を参照しつつ、装置の全体構
成を説明する。
成を説明する。
鉄製のタンク1の両端部にはフランジ12aが溶接によっ
て固着されている。このタンク1の内壁表面には、所定
の厚さを有する銅メッキ1aが施されている。
て固着されている。このタンク1の内壁表面には、所定
の厚さを有する銅メッキ1aが施されている。
各フランジ12aには、それぞれエンドプレート12bがボル
ト・ナット31…31,32…32によって固着されている。フ
ランジ12aとエンドプレート12bとの当接面には、タンク
1内の気密を保つための0リング12cが狭設されてい
る。
ト・ナット31…31,32…32によって固着されている。フ
ランジ12aとエンドプレート12bとの当接面には、タンク
1内の気密を保つための0リング12cが狭設されてい
る。
タンク1の壁体には、粒子Pを加速する方向に沿って所
定の間隔で4個の貫通孔11…11が穿れている。この各貫
通孔11…11には、それぞれ円筒形の支持枠5…5が挿入
されており、各支持枠5…5はタンク1の壁体に溶接に
よって固着されている。
定の間隔で4個の貫通孔11…11が穿れている。この各貫
通孔11…11には、それぞれ円筒形の支持枠5…5が挿入
されており、各支持枠5…5はタンク1の壁体に溶接に
よって固着されている。
4個の支持枠5…5には、それぞれ中実円形断面を有
し、かつ、フランジ3bガー体に形成されてなる電極支持
部材3…3が挿入されており、各電極支持部材3…3は
そのフランジ3bにおいて各支持枠5…5の壁体にボルト
34…34によって固着されている。この電極支持部材3…
3それぞれには冷却水導入路3a…3aが形成されている。
し、かつ、フランジ3bガー体に形成されてなる電極支持
部材3…3が挿入されており、各電極支持部材3…3は
そのフランジ3bにおいて各支持枠5…5の壁体にボルト
34…34によって固着されている。この電極支持部材3…
3それぞれには冷却水導入路3a…3aが形成されている。
冷却水用の水路2aを備えた銅製の電極2は、電極支持部
材3…3にボルト33…33によって固着されており、その
長手方向が粒子Pを加速する方向に沿うよう、電極支持
部材3…3によってタンク1内の所定位置に支持されて
いる。そして、電極2の水路2aには、タンク1外部から
の冷却水が電極支持部材3…3の冷却水路3a…3aを介し
て供給される。
材3…3にボルト33…33によって固着されており、その
長手方向が粒子Pを加速する方向に沿うよう、電極支持
部材3…3によってタンク1内の所定位置に支持されて
いる。そして、電極2の水路2aには、タンク1外部から
の冷却水が電極支持部材3…3の冷却水路3a…3aを介し
て供給される。
なお、電極2と各電極支持部材3…3との当接面および
各電極支持部材3…3と各支持枠5…5との間には、そ
れぞれ0リング6…6、7…7、および8…8が狭設さ
れており、タンク1内の真空漏れおよび冷却水の漏水を
防いでいる。
各電極支持部材3…3と各支持枠5…5との間には、そ
れぞれ0リング6…6、7…7、および8…8が狭設さ
れており、タンク1内の真空漏れおよび冷却水の漏水を
防いでいる。
さて、電極2には、第1図および第2図に示すように、
その根本部両端に切り欠き部21および22が電極2の長手
方向に沿って形成されている。
その根本部両端に切り欠き部21および22が電極2の長手
方向に沿って形成されている。
この各切り欠き部21,22の面21b,22bには、それぞれ電極
2の長手方向に沿って所定の間隔で複数個のねじ孔21c
…21c,22…22cが穿れている。
2の長手方向に沿って所定の間隔で複数個のねじ孔21c
…21c,22…22cが穿れている。
各切り欠き部21,22の面21a,22aとタンクの内部壁面1bと
の間には、その各面21a,22aおよびタンク1の内部壁面1
bに、電極2の長手方向に沿って延びる銅合金製の接触
子9a,9bを介して当接し、かつ、電極2の長手方向に所
定の長さを有する、銅製のコンタクトブロック41および
42が設けられており、この各コンタクトブロック41,42
は複数の止めねじ35…35によって電極2にねじ止めさ
れ、各切り欠き部21,22の面21b,22bおよびタンク1の内
部壁面1に支えられるが、この状態では、各切り欠き部
21,22の面21b,22bとの間に隙間が形成されるよう設計さ
れている。
の間には、その各面21a,22aおよびタンク1の内部壁面1
bに、電極2の長手方向に沿って延びる銅合金製の接触
子9a,9bを介して当接し、かつ、電極2の長手方向に所
定の長さを有する、銅製のコンタクトブロック41および
42が設けられており、この各コンタクトブロック41,42
は複数の止めねじ35…35によって電極2にねじ止めさ
れ、各切り欠き部21,22の面21b,22bおよびタンク1の内
部壁面1に支えられるが、この状態では、各切り欠き部
21,22の面21b,22bとの間に隙間が形成されるよう設計さ
れている。
この構成により、例えば電極2の右側の止めねじ35をさ
らに締め込めば、コンタクトブロック41によって電極2
の面21aとタンク1の内部壁面1bとの間に突っ張り力が
働き、電極2の右側が押し上げられ、電極2は左方に傾
く、または、電極2の左側の止めねじ35をさらに締め込
めば、電極2は右方に傾く。ここで、電極2を左方もし
くは右方に傾けた場合であっても、各コンタクトブロッ
ク41,42は、接触子9a,9bを介してタンク1の内部壁面1b
および電極2の面21a,22aに当接するので、タンク1の
壁体と電極2との電気的な接続が不良になることはな
い。また、各コンタクトブロック41,42は、第3図に示
すように電極2の長手方向全域に亘って設けられてお
り、また止めねじ35…35も電極2の長手方向に沿って所
定のピッチで設けられているので、電極2の長手方向の
任意位置を左方もしくは右方に傾けることができること
になり、電極2の長手方向の全域に亘ってその先端部を
精密に調整できる。
らに締め込めば、コンタクトブロック41によって電極2
の面21aとタンク1の内部壁面1bとの間に突っ張り力が
働き、電極2の右側が押し上げられ、電極2は左方に傾
く、または、電極2の左側の止めねじ35をさらに締め込
めば、電極2は右方に傾く。ここで、電極2を左方もし
くは右方に傾けた場合であっても、各コンタクトブロッ
ク41,42は、接触子9a,9bを介してタンク1の内部壁面1b
および電極2の面21a,22aに当接するので、タンク1の
壁体と電極2との電気的な接続が不良になることはな
い。また、各コンタクトブロック41,42は、第3図に示
すように電極2の長手方向全域に亘って設けられてお
り、また止めねじ35…35も電極2の長手方向に沿って所
定のピッチで設けられているので、電極2の長手方向の
任意位置を左方もしくは右方に傾けることができること
になり、電極2の長手方向の全域に亘ってその先端部を
精密に調整できる。
なお、本実施例では、第1図に示すように、電極支持部
材3をそのフランジ3bにおいて、タンク1の壁体に固着
された支持枠5の壁体にボルト34…34によって固着して
いるので、フランジ3bと支持枠5の端面との当接面にシ
ム(図示せず)等を挿入すれば電極2をタンク1の半径
方向に平行移動させることができるし、また、フランジ
3bをタンク1の半径方向と直交する方向に押圧する機構
(図示せず)を備えておけば、電極2をタンク1の半径
方向と直交する方向に移動させることも可能である。こ
のような平行移動を行った場合でも、電極2の両側もし
くはいずれか一方側の止めねじ35をさらに締め込むこと
によって、タンク1の壁体と電極2の電気的な接触を維
持できる。
材3をそのフランジ3bにおいて、タンク1の壁体に固着
された支持枠5の壁体にボルト34…34によって固着して
いるので、フランジ3bと支持枠5の端面との当接面にシ
ム(図示せず)等を挿入すれば電極2をタンク1の半径
方向に平行移動させることができるし、また、フランジ
3bをタンク1の半径方向と直交する方向に押圧する機構
(図示せず)を備えておけば、電極2をタンク1の半径
方向と直交する方向に移動させることも可能である。こ
のような平行移動を行った場合でも、電極2の両側もし
くはいずれか一方側の止めねじ35をさらに締め込むこと
によって、タンク1の壁体と電極2の電気的な接触を維
持できる。
また、本実施例では、各コンタクトブロック41,42を接
触子9a,9bを介して電極2の面21a,22aおよびタンク1の
内部壁面1bに接触するよう構成しているが、この接触子
9a,9bは、タンク1の壁体と電極2との電気的な接触を
より良好にするためのもので、必ずしも設ける必要はな
く、接触子9a,9bが設けられた部分を例えばアール状に
形成し、各コンタクトブロック41,42を電極2の面21a,2
2aおよびタンク1の内部壁面1bに直に当接するよう構成
してもよい。
触子9a,9bを介して電極2の面21a,22aおよびタンク1の
内部壁面1bに接触するよう構成しているが、この接触子
9a,9bは、タンク1の壁体と電極2との電気的な接触を
より良好にするためのもので、必ずしも設ける必要はな
く、接触子9a,9bが設けられた部分を例えばアール状に
形成し、各コンタクトブロック41,42を電極2の面21a,2
2aおよびタンク1の内部壁面1bに直に当接するよう構成
してもよい。
以上は、1本の電極2の構成について説明したが、他の
電極も同様な構成を有することは言うまでもない。
電極も同様な構成を有することは言うまでもない。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば、タンクの内部壁
面と電極の長手方向両側面との間にそれぞれに、双方の
面に電気的に接触するよう複数の止めねじによって締結
され、かつ、電極の長手方向に沿って延びる導電性材料
製の接触材を設け、この各接触部材によって、タンクの
壁体と電極との電気的な接触を保ちつつ、電極の先端部
の位置を調整するよう構成したから、各電極の長方方向
全域に亘ってその先端部の位置を精密に調整することが
可能で、しかも、その調整作業は、各止めねじの締め込
み具合を調整するだけでよく、容易に行えるとともに比
較的短時間に行うことができる。ここで、各電極をタン
ク内の所定位置に支持する複数の支持部材それぞれにフ
ランジを形成し、このフランジを用いて各支持部材をタ
ンク壁体に脱着自在に装着するよう構成した場合、例え
ば各フランジの装着面にシム等を挿入すれば各電極をタ
ンクの半径方向に平行移動させることができるし、ま
た、各フランジをタンクの半径方向と直交する方向に押
圧し得る機構を設ければ、各電極をその方向に平行移動
させることも可能である。
面と電極の長手方向両側面との間にそれぞれに、双方の
面に電気的に接触するよう複数の止めねじによって締結
され、かつ、電極の長手方向に沿って延びる導電性材料
製の接触材を設け、この各接触部材によって、タンクの
壁体と電極との電気的な接触を保ちつつ、電極の先端部
の位置を調整するよう構成したから、各電極の長方方向
全域に亘ってその先端部の位置を精密に調整することが
可能で、しかも、その調整作業は、各止めねじの締め込
み具合を調整するだけでよく、容易に行えるとともに比
較的短時間に行うことができる。ここで、各電極をタン
ク内の所定位置に支持する複数の支持部材それぞれにフ
ランジを形成し、このフランジを用いて各支持部材をタ
ンク壁体に脱着自在に装着するよう構成した場合、例え
ば各フランジの装着面にシム等を挿入すれば各電極をタ
ンクの半径方向に平行移動させることができるし、ま
た、各フランジをタンクの半径方向と直交する方向に押
圧し得る機構を設ければ、各電極をその方向に平行移動
させることも可能である。
しかも、これらの平行移動を行った場合でも、タンクの
壁体と各電極との電気的な接続を確保できる。
壁体と各電極との電気的な接続を確保できる。
第1図は本考案の実施例の要部縦断面図、 第2図はそのA部詳細図、 第3図は本考案の実施例の全体正面図、 第4図は高周波四重極線形加速器の一般例を示す斜視
図、 第5図は電極の位置を調整する機構の従来例を示す要部
縦断面図である。 1……タンク 1b……その内部壁面 2……電極 21a,22a……その切り欠き部の面 3……電極支持部材 3b……そのフランジ 35……止めねじ 41,42……コンタクトブロック 9a,9b……接触子
図、 第5図は電極の位置を調整する機構の従来例を示す要部
縦断面図である。 1……タンク 1b……その内部壁面 2……電極 21a,22a……その切り欠き部の面 3……電極支持部材 3b……そのフランジ 35……止めねじ 41,42……コンタクトブロック 9a,9b……接触子
Claims (3)
- 【請求項1】タンクと、粒子を加速する方向に延び、か
つ、上記タンクの壁体に設けられた複数の支持部材によ
って当該タンク内の所定位置に支持されてなる、複数の
電極を備えた高周波多重極線形加速器において、上記タ
ンクの内部壁面と上記各電極の長手方向両側面との間
に、それぞれ、粒子加速方向に沿って延び、かつ、その
方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の止めねじに
よって上記内部壁面および上記各側面に電気的に接触す
るよう締結されてなる、導電性材料製の接触部材を設
け、上記各止めねじの締結力によって上記各接触部材
が、上記電気的な接触を保ちつつ、上記タンクの壁体と
上記各電極との間に所定の力を与え得るよう構成したこ
とを特徴とする、高周波多重極線形加速器。 - 【請求項2】上記接触部材が導電性材料製の接触子を介
して上記各電極および上記タンクの壁体に接触するよう
構成したことを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第
1項記載の高周波多重極線形加速器。 - 【請求項3】上記各支持部材にフランジを形成し、この
フランジを用いて上記各支持部材を上記タンクの壁体に
着脱自在に装着するよう構成したことを特徴とする、実
用新案登録請求の第1項または第2項記載の高周波多重
極線形加速器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19418587U JPH0650960Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 高周波多重極線形加速器 |
| DE3839531A DE3839531A1 (de) | 1987-12-21 | 1988-11-23 | Mehrpoliger hochfrequenz-linearbeschleuniger |
| US07/277,192 US4891601A (en) | 1987-12-21 | 1988-11-29 | Radio frequency multipole linear accelerator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19418587U JPH0650960Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 高周波多重極線形加速器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196700U JPH0196700U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0650960Y2 true JPH0650960Y2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=31484927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19418587U Expired - Lifetime JPH0650960Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 高周波多重極線形加速器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650960Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023053858A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 高周波四重極線形加速器、中性子源システム及び高周波四重極線形加速器の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP19418587U patent/JPH0650960Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196700U (ja) | 1989-06-27 |
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