JPH06510019A - 触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオゾニドを酸化してカルボン酸を生成する方法 - Google Patents
触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオゾニドを酸化してカルボン酸を生成する方法Info
- Publication number
- JPH06510019A JPH06510019A JP3515172A JP51517291A JPH06510019A JP H06510019 A JPH06510019 A JP H06510019A JP 3515172 A JP3515172 A JP 3515172A JP 51517291 A JP51517291 A JP 51517291A JP H06510019 A JPH06510019 A JP H06510019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- reaction
- range
- ozonide
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/34—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with ozone; by hydrolysis of ozonides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオシニドを酸化してカルボン酸を生成する
方法
発明の分野
本発明は、炭素−炭素の二重結合を含むアルケンおよびその他の有機化合物をオ
ゾンと共に処理してオシニドを形成し、該オシニドを酸化して元の炭素−炭素の
二重結合のそれぞれの炭素原子にカルボキシル基を形成することによりカルボン
酸を生成する方法に関する。酸化の段階では、酸化体として2原子酸素(dia
tomic oxygen)を利用し、これは他のガスと混合されていてもよく
、また不均一触媒を使用することによって反応は促進される。
関連技術
本発明の方法に含まれる反応の一般的な化学的過程は、よく知られているもので
ある。オシニドの酸化を含む全工程の一部は、「リンドラ−(Lindlar)
触媒」によって触媒作用を及ぼされることが報告されている。この触媒は、炭酸
カルシウム、酸化セレン、金属セッケン、エステルセッケン、二酢酸マンガン、
陽イオン交換樹脂触媒、および2以上の安定な原子価の状態(原子価0の他に)
の金属塩で、パラジウムを特別に調製するものである。
本発明と最も関連のある関連技術の例の一つと考えられるものの中で、U、S。
特許3,979.450は、その要旨によれば、低級モノカルボン酸中に溶解し
たシクロオレフィンをオゾン化し、生じた生成物を過酸化水素水と処理し、生じ
た混合物を30〜60℃で固体酸触媒に通し、触媒のない状態で50〜80℃の
別の反応域で酸化を完全にし、90〜110℃に加熱して酸化物を分解すること
によって、ジカルボン酸を生成することを教えている。
tJ、S、S、 R特許公報330154は、その要旨によれば、低級カルボン
酸の溶液中のすレイン酸をオゾン化し、その後オシニライセイトおよび過酸化水
素を50〜80℃で固体酸性触媒のカラムに通させてアゼラインおよびペラルゴ
ン酸を生成することを教えている。
ゼオライトおよび粘土によるヒドロペルオキシドの分解への触媒作用が報告され
ているが、報告されている分解の型が、カルボン酸生成物を導き出すとは考えら
れない。例えば、ヨーロッパ特許出願公報0203632は、その要旨によれば
、結晶格子中のシリコン原子の一部分がアルミニウムおよびホウ酸原子に置換さ
れた結晶ゼオライトが、クメンヒドロベルオキシドのフェノールとアセトンへの
選択的分解に対し効果的な触媒であることを教えており:またドイツ特許出願公
報DE3222143は、その要旨によれば、コバルトによって変性したNaA
、NaZ、およびNaYゼオライトは、ンクロヘキシルヒドロベルオキシドのシ
クロヘキサノンとシクロヘキサノールへの分解に触媒作用を及ぼすことを教えて
いる。しかしながらこれらのヒドロペルオキシドは、オシニドとは化学的属性を
異にする。
本発明の説明
本明細書において、請求項および実施例またはその他特に示された場合を除き、
成分または反応条件の量を記載している全ての数字は、「約」で補正されている
ものとして、本発明の最も広い具体的内容を記載しているものと理解される。示
されている正確な数値範囲内で操作することが普通は好ましい。
発明の概要
本発明の主な具体的内容は、式−CH=CH−の構造単位を含む有機分子をオゾ
ンと反応させて1以上のオシニドを形成させ、続いてまたは同時にそのオシニド
をガス状の2原子酸素と反応させることによって、式−COOHの構造単位を含
む2以上の分子に転化させる方法である。(本明細書中、オゾンと炭素−炭素の
二重結合を含む有機分子との間の直接反応生成物を含むどんな酸素もオシニドと
みなす。)2原子酸素は、普通の空気または酸素強化空気等におけるのと同様に
、他の非酸性ガスと混合されてもよい。本方法の改良点は、試薬が流体であり、
2原子酸素との反応の間の少なくとも一部期間、XおよびY型ゼオライト、好ま
しくはX型ゼオライト、最も好ましくはナトリウムまたはカリウムゼオライトX
から選ばれる固相と接触してることである。X型ゼオライトは、フォージャサイ
トの一般的な結晶構造を有し、アルミニウム原子に対するシリコンの原子割合は
、1〜1.5の範囲である;Y型ゼオライトは、アルミニウム原子に対するシリ
コンの原子割合が、1.5より多く、3までの範囲であり、それ以外はX型と同
様である。ゼオライトは、カルボン酸の形成方向への反応の進行を速める不均一
触媒として働く。
図面の簡単な説明
全ての図面は、本発明および/または先行技術の比較実施例に従った1以上の方
法による動態を示す。
好ましい具体的内容の説明
本不均−触媒を使用すること以外は、本発明の方法は、慣例的な試薬および反応
条件で行ってもよい。例えば、カルボン酸に転化される不飽和有機分子および/
またはそれらから形成されるオシニドは、反応を促進する慣例的な溶媒に溶解さ
れていてもよい。その他では飽和カルボン酸およびそれらの混合物が、一般に本
方法の溶媒として好ましく、それらはカルボキシル基と結合した直鎖および/ま
たは分枝アルキル基を含んでいてもよい。溶媒が使用される場合に、オゾン処理
される液体混合物中の不飽和分子の初期濃度は、好ましくは5〜95重量%(以
降「Wlo」と略す)、または更に好ましくは30〜70または50〜80W1
0である。
使用するオゾンは、本発明の方法の一部として不飽和分子を含む流体と混合する
間に、2原子酸素および/または窒素等の不活性ガスと混合してもよく、またそ
れが好ましい。更に好ましくは、反応に供給するガス混合物は、0.5〜14.
1〜8または2〜6体積%(以降rv10Jと略)のオゾンを含み:またそれと
は無関係に、更に好ましくは、上記ガス混合物は、99.5〜86.99〜92
または98〜94v10の2原子酸素を含む。好ましくは、カルボン酸に転化さ
れる不飽和分子を含む流体は液体であり、有効な接触を促進するためにある手段
によってオゾンを含むカスと混合される。そのような手段は当該分野では一般に
よく知られた技術である。
更に好ましくは、本発明の方法におけるオゾンと不飽和分子との反応中の試薬の
温度は、17〜45.20〜40または23〜30℃である。
オゾン含有ガス混合物が、2原子酸素をも含んでいる場合には、本発明の方法は
、一つの段階で成し遂げられる。しかしながら、普通はその方法を2段階に分け
ることがより有効である:すなわちオシニドの形成および続いての該オシニドの
カルボン酸への酸化分解である。本方法が2段階でなされる場合には、一般に1
段階と同12段階でも溶媒を使用することが好ましく、不飽和を含む分子ではな
くオシニドであることを除き、上記と同様の型の溶媒、すなわちその他の飽和カ
ルホン酸またはその混合物であって、同様の濃度であるのが好ましい。
本方法が2段階で行われる場合には、更に好ましくは、本発明の方法におけるオ
シニドと2原子酸素との反応中の試薬の温度は、50〜110.50〜90また
は60〜80°Cである。
本発明の方法における流体試薬と固体触媒の相対的量は、広い範囲内で変化させ
ることができる。本発明の一つの具体的内容で好ましいこととして、触媒が微細
に分割された形で使用され、流体試薬と連続的に撹拌され、バッチ方式で全オシ
ニドを含む一定容量を反応させる場合は、使用する触媒の量は、更に好ましくは
、微細に分割された触媒と混合される流体反応混合物中に存在する 。
−CH=CH−基および/またはオシニドの総重量の0.1〜50.0.5〜2
5または1〜16重量%である。その他の具体的内容で、大きいスケールで操作
をする場合に好ましいのは、触媒を固定層で使用し、オシニドを含む流体反応混
合物をその固定層に通すことである。この具体的内容においては、使用する触媒
の量は、更に好ましくは、1時間に固定層を通過する流体反応混合物の量中に存
在する一CH=CH−基および/またはオシニドの総重量に対し、1〜2501
50〜200または75〜150重量%である。
本方法で特に好ましい不飽和の出発材料はオレイン酸て、比較的純品であっても
、工業用混合物中にあってもよく、通常は天然の油脂や油から誘導されたもので
あり、名目上はオレイン酸であるが、純粋なオレイン酸を65W10ぐらいしか
含有せず、その他はc +o−xoの炭素鎖を有する様々な飽和および不飽和酸
を含んでいるものでもよい。
本発明の実施は、次の実施例および比較実施例によって更に高(評価されつる。
実施例および比較実施例グループ1
「純品J (99w10)のオレイン酸およびヘキサン酸のそれぞれ50W10
の混合物を、5v10のオゾンと残りは02を含むガスと、酸混合物中のオレイ
ン酸1ミリモルに対して1分あたり0.00644ミリモル(以下rmmo l
e」)の03を供給する割合で、2.5〜3時間、23〜25℃で処理した。
ガスは、孔のサイズが147〜174マイクロメーター(以下「μm」)の慣例
的な噴霧器を通して供給した。その後、混合物をガス状酸素のいずれの形態から
も実質的にフリーにするために、窒素ガスを反応後の混合物に15分間導入した
。ここで形成された混合物は、すぐに使用でき、また後に使用するために一20
℃で、安全に保管してもよい。
上記のように調製された混合物の23グラム(以下「g」またはrgmJと略す
)を、ゼオライトを使用する場合は触媒0.30gと、反応混合物の重量に対し
て700パーツパーミリオン(以下rppmJと略す)の酢酸ナトリウムと共に
、または一つの比較例として触媒ぬきて容器に入れ、固体触媒を使用する場合に
は、その循環が維持できるくらいの速さで撹拌し、ガスを導入した。3種の異な
る触媒を使用した・酢酸ナトリウム(先行技術による)、Na−Yゼオライト(
アメリカ合衆国、ニューヨーク、タリータウン(Tarrytown)のニーオ
ービー社(UOP Inc、 )より入手できる商品;本発明の広い具体的内容
の範囲内の触媒)およびNa−Xゼオライト(Na−Yゼオライトと同様の商業
起源:本発明の好ましい具体的内容の範囲内の触媒)。
容器はウォーターバスて調節した温度下において、所望の反応温度60℃より1
0℃低く維持された状態て、始めに窒素を導入した。ウォーターバスの温度調筒
器は、その後所望の反応温度まで上がるようにセットした。ウォーターバスの温
度が所望の反応温度より5℃低い値になった時に反応混合物の試料をとり、0時
間としてラベルをつけた。ウォーターバスの温度が所望の反応温度になった時、
ガス流を窒素から1分あたり350ミリリツトル(以下rmL/m1nJ)の酸
素へ変えて、反応の計時を始めた。試料は種々の間隔でとり、オシニド含有量を
分析して、結果を図1に示した。図1に示した最終のデータポイントの横軸の値
に対応する反応時間後に、生成混合物中のカルボン酸の鎖の長さの分布を測定し
、結果を表1に示した。
図1かられかるように、本発明のNa−Xゼオライトで触媒された方法では、酢
酸ナトリウムを使用した場合よりもわずかに速くオシニドを分解し、所望のアゼ
ラインおよびペラルゴン酸生成物の量は、表1に示されているように実質的に同
じであった。Na−Y触媒は、Na−Xはと優れてはいないが、触媒を全(使用
しない場合よりは良かった。
実施例および比較実施例1の生成物分析ペンタノン酸 0.141 0.172
0.146 0.163ヘキサン酸 42.434 41.940 41.1
30 42.321オクタン酸 <0.06 0.113 <0.07 <0.
01ペラルゴン酸 9.126 19.413 11.985 19.098デ
カン酸 2.146 0.702 1.911 0.482アジピン酸 0.2
71 0.285 0.102 0.268スペリン酸 0.942 0.60
7 1.252 0.295アゼライン酸 11.472 21.770 14
.907 23.120表1注
実施例および比較実施例グループ2
以下の点以外は実施例1と同様の方法で実施した。すなわち、(i)Na−Xゼ
オライトおよび酢酸ナトリウム触媒のみを用い; (n)オシニドは、オクタン
酸20.Ogm中にオレイン酸10.0gmを含む溶液より調製し;(伍)反応
は56℃で、酸素を250mL/minで流し; (N)触媒の量は、Na−X
ゼオライトが0.40gmおよび酢酸ナトリウムは0.050gmで; (V)
ペラルゴンおよびアゼライン酸の量は、最終時同様に中間時の試料でも測定した
。結果を図28および図2bに示した。本発明のNa−X触媒の性能は再び酢酸
ナトリウム可溶触媒のそれよりも勝っていた。
これらの実験の後で、始めに添加したゼオライト触媒の92w10を簡単な濾過
で回収した。これとは対照的に、酢酸ナトリウムの回収には、大変な困難が伴う
。なぜならば、この可溶性触媒の存在下での反応中に少量のセッケンが形成され
るからであり、これらのセッケンは後の過程で装置の洗浄を頻繁に行う必要を生
じさせる残渣の原因となる。
実施例グループ3
本実施例の材料および方法条件は実施例グループ2と同様であるが、以下の点が
異なる。すなわち、(f)実施例グループ2のオレイン酸のオクタン酸溶液の半
分の量のみをそれぞれの試験に用いた; (if)酸素流量は、134mL/m
inとした: (ffl)生成物の測定は、6時間後にのみ行った: (fv)
始めの6時間区間の終わりに、重力の影響下に触媒を静置した後、反応生成混合
物からデカンテーションにより触媒を分離し、新たなオレイン酸オシニドのオク
タン酸溶液を分離した触媒に加えて、更に6時間反応させた。この一連の処理を
その後2回繰り返し、同じ触媒を回収できる範囲で、4回の連続した6時間区間
の反応に用いた。これらの区間のそれぞれで生成したペラルゴン酸およびアゼラ
イン酸の量W10を表2に示す。(それぞれの処理において、若干の触媒のロス
があったため表2の結果は、示した2種の酸の真の測定値を、それぞれの連続処
理の始めに残っていた触媒の量で割って補正されている。)Na−xゼオライト
の耐久試験
w10ペラゴン酸 18.7 19,3 17,9 17.3表2に示した結果
は、ゼオライト触媒の繰り返し使用においてその効果の減少は殆どないことを示
している。
実施例グループ4
これらの例では、出発材料を3重量部の工業用オレイン酸と1重量部のペラルゴ
ン酸との混合物にして、商業規模のオゾン化プラントからオシニドを得た。
(このプラントで使用した工業用のオレイン酸の分析結果は、以下の値を示した
。
0.42w10C,、酸、2.7w10CR4飽和酸;0.86w10モノ不飽
和C14酸:6.3w10飽和CI6酸:4.6w10モノ不飽和CI6酸、0
.93W10モノ不飽和CI7酸:2.8w10飽和CI8酸;71.8w10
モノ不飽和Cl11酸、8.3w10シネ飽和CI8酸:および0.58w10
トリ不飽和Cl1l酸)オゾン化は、大規模プラントで1グラム当たり1.88
mmoleの酸素−酸素結合を有する生成物を生産する既知の方法により実施し
た。
本発明の方法で使用するために、上記の商業製品を、その容量の1.5倍のペラ
ルゴンまたはオクタン酸で、撹拌機を用いて約10分間室温で撹拌することによ
り希釈した。この混合物はすぐに使用してもよく、または−20℃で貯蔵しても
よく、基本的に同じ結果をもたらす。
これらの実施例の第1群において、オレイン酸を含む上記の混合物の30gmを
、10w10がバインダーで構成されているビーズ状に−Xゼオライト(ナトリ
ウムゼオライト等と同様の商業供給源から得た)の触媒と接触させながら300
mL/mi nの流量で流れる2原子酸素と70℃で反応させた。触媒の量はそ
れぞれの特定の例で変え、結果を図3に示した。
第2群では、温度の効果について、その池の変量を一定に保って検討した。これ
らの実施例では、オレイン酸オシニドを含む上記の混合物の50gmを、1グラ
ムのNa−Xゼオライト触媒、および流量300mL/minの酸素と共に、図
4に示した温度で用いた。その他の操作条件は、実施例グループ1と同様にした
。結果を図4および表3に示した。
実施例グループ4の第2群の生成物分布への温度効果ペンタン酸 0.532
0.338 0.314 0.225ヘキサン酸 1゜653 2.036 2
.505 2.301ヘプタン酸 2.104 2.230 2.684 2.
494オクタン酸 1.190 1.120 1.339 1.286ペラルゴ
ン酸 53.284 51.361 58.326 53.206デカン酸 0
.446 0.576 0.504 0.423アジピン酸 0.188 0.
192 n、d、 n、d。
ピメリン酸 0.174 0.278 0.310 0.364スペリン酸 1
.036 0.214 1.125 0.299アゼライン酸 14.709
18.950 17.733 19.175セバシン酸 0.180 0.26
2 2.045 2.745ウンデカンジオン酸 1.528 2.480 1
.870 2.473表3注
rn、dlは、「検出されず」を表す。
報告されている「生成物」は、始めに溶媒として加えたペラルゴン酸を含む。
これらの実施例においては、以下の点を除くすべての操作条件は、Na−Xゼオ
ライト触媒を用いた実施例1の一部と同様にした。すなわち、(i)酸素流量は
、300mL/minとし、(ii)触媒の量は、図5に示したように変化させ
た。この図は、残存した過酸化物の濃度の対数の反応時間に対するプロットが、
使用した触媒の量に応じた勾配を有し、実質的に直線であることを示している。
実施例および比較実施例グループに
れは、以下の点を除き、Na−Xゼオライト触媒を用いた、または触媒を用いな
かった実施例および比較実施例グループ1と同様に実施した= (i)オシニド
を形成するために使用する材料の量は、オレイン酸および2−エチルヘキサン酸
をそれぞれ55グラムにし; (it)オゾン−酸素混合物を1時間あたり3グ
ラムのオゾンを供給する割合で6時間与え; (ffi) 2グラムの触媒を含
む60グラムバツチのオシニド混合物および触媒を含まない56グラムバツチの
オシニド混合物を反応させ;(汁)反応温度は、40℃とした。異なった時間間
隔の後に残存したO−O結合の濃度を表4に示した。
実施例グループ6におけるO−0結合分析0.00 1.24 1.25
0.25 1.15 0.96
0.50 1,22 1.03
1.00 1.08 0.87
2.00 1.04 領69
3.00 0.95
3.50 0. 48
4.50 0.77
酸素−酸素の単結合(過酸化物結合とも呼ばれる)の量、および上記の図面や表
で報告した様々なモノおよびジカルボン酸に与えた値は、以下の方法により測定
した。
ヨード滴定による一〇−〇−官能価数分析およそ0.15から0.20gの試料
を、小さいガラスの秤量カップにいれ、正確に小数点以下3桁まで計りとり、常
に窒素をパージしている125m1のヨウ素が入ったフラスコに滴下した。ここ
へ、10m]のCHCl5と、2.Omlの飽和Klおよび15m1の氷酢酸を
加えた。窒素パージを止め、フラスコにすぐに栓をして渦を巻くように混ぜた。
フラスコを暗所で25分静置して、その後50m1の水を加えた。混合物は、そ
の後デンプン指示薬を用いて0.0500MのNa2S2O5で滴定した。次の
式で試料1グラム当たりの−0−0−のミリモル数を算出した。
ガス液体クロマトグラフィー(G L C)による酸の分析的02gの正確に秤
量した試料をすぐに2.Omlのジメチルスルフィドと処理して、室温にて3時
間以上放置した。その後、過剰のジメチルスルフィドを減圧して除去し、残存オ
イルを20m1の1,0M塩酸/メタノール中で還流させながら10時間加熱し
た。混合物をその後室温に冷却し、0.0400g/mlツメチルフタレートの
メタノール溶液(本質的スタンダード)1.00m1を混合物ヘビベットで加え
、試料を次の条件でGLC分析した。
ヒユーレット・パラカード、5880、ガス液体クロマトグラフカラム クロム
パックドダブリューコツト・フユーズド・シリカ・エフエフエイピー−ノービ−
(Chrompack” IC0T 5ilica FFAP−CB)25mx
0.33mm i、d。
膜厚0.28μm
カラム流量:He4.Oml/min、スピリットベント50m1/min注入
口温度:270℃
検出器:FID、300℃、30m1/m1nHz 350m1/min、 エ
ア−20m1/minメイクアップガスとして、He
温度プログラム:100℃−0,5分、12℃/mjn昇温、250℃15分
標本化合物の保持時間(分)・
ノニルアルデヒド(1,93Lメチルアゼルアルデヒデート(6,91)、メチ
ルベラルゴネート(2,43)、ジメチルアゼレート(7,60)FIGLIR
E 1
時間
時間
FIGURE3
FIGURE 2a
時間(時)
時間(時)
FxctrRE2b
FIGURE 4
時間
時間
F夏GLrRE5
国際調査報告
Claims (20)
- 1.式−CH=CH−の構造単位を含む有機分子をオゾンと反応させ、焼いてま たは同時にガス状の2原子酸素と反応させることによって、式−COOHの構造 単位を含む2以上の分子に転化させる方法であって、式−CH=CH−の構造単 位を含む有機分子とオゾンとの反応によって形成されたオゾニドを含む流体を、 2原子酸素との反応の少なくとも一部期間、全てXおよびY型ゼオライトからな るグループから選はれる固相触媒と接触させることを特徴とする不飽和化合物の オゾニド酸化によるカルボン酸生成方法。
- 2.固体触媒が、X型のゼオライトより選ばれる請求項1記載の方法。
- 3.固体触媒が、Na−XおよびNa−Y型のゼオライトより選ばれる請求項1 記載の方法。
- 4.オゾンの反応が、約23〜約30℃の範囲の温度で行われることを特徴とす る請求項3記載の方法。
- 5.オゾンの反応が、約20〜約40℃の範囲の温度で行われることを特徴とす る請求項2記載の方法。
- 6.オゾンの反応が、約17〜約45℃の範囲の温度で行われることを特徴とす る請求項1記載の方法。
- 7.2原子酸素ガスとオゾニドとの反応が、約50℃〜約110℃の範囲の温度 で行われることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 8.2原子酸素ガスとオゾニドとの反応が、約60℃〜約90℃の範囲の温度で 行われることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 9.2原子酸素ガスとオゾニドとの反応が、約60℃〜約80℃の範囲の温度で 行われることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 10.反応するオゾンが、オゾン濃度が約2〜約6v/oの範囲で、残りが2原 子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項9記載の方法 。
- 11.反応するオゾンが、オゾン濃度が約1〜約8v/oの範囲で、残りが2原 子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項8記載の方法 。
- 12.反応するオゾンが、オゾン濃度が約0.5〜約14v/oの範囲で、残り が2原子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項7記載 の方法。
- 13.反応するオゾンが、オゾン濃度が約0.5〜約14v/oの範囲で、残り が2原子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項6記載 の方法。
- 14.反応するオゾンが、オゾン濃度が約1〜約8v/oの範囲で、残りが2原 子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項5記載の方法 。
- 15.反応するオゾンが、オゾン濃度が約2〜約6v/oの範囲で、残りが2原 子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項4記載の方法 。
- 16.反応するオゾンが、オゾン濃度が約0.5〜約14v/oの範囲で、残り が2原子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項3記載 の方法。
- 17.反応するオゾンが、オゾン濃度が約0.5〜約14v/oの範囲で、残り が2原子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項2記載 の方法。
- 18.反応するオゾンが、オゾン濃度が約0.5〜約14v/oの範囲で、残り が2原子酸素であるガス混合物中に含まれていることを特徴とする請求項1記載 の方法。
- 19.オゾンの反応段階、およびオゾンの反応で形成されたオゾニドをカルボン 酸へ酸化する段階に分けて行われ、反応で生成したオゾニドの全ての量の酸化が 、バッチ方式で、触媒が連続的に撹拌される間に、全てのオゾニドを含む一定容 量がすっかり酸化されるまで行われ、その際に使用される触媒の量が、反応する オゾニドの量の約0.1〜約50w/oであることを特徴とする請求項1記載の 方法。
- 20.オゾンの反応段階、およびオゾンの反応で形成されたオゾニドをカルボン 酸へ酸化する段階に分けて行われ、反応で生成したオゾニドの酸化が、オゾニド を含む流体反応混合物を、一方向で固定層に通させることにより連続的に行われ る方法であって、その固定層が、1時間に固定層を通過する流体反応混合物の量 中に存在するオゾニドの総量の約1〜約250w/oの範囲の触媒を含むことを 特徴とする請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1991/006449 WO1993005007A1 (en) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | Catalyzed process for oxidation of ozonides of unsaturates to carboxylic acids |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06510019A true JPH06510019A (ja) | 1994-11-10 |
| JP3062584B2 JP3062584B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=22225795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03515172A Expired - Lifetime JP3062584B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオゾニドを酸化してカルボン酸を生成する方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5399749A (ja) |
| EP (1) | EP0603172B1 (ja) |
| JP (1) | JP3062584B2 (ja) |
| DE (1) | DE69110690T2 (ja) |
| WO (1) | WO1993005007A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5420316A (en) * | 1994-02-10 | 1995-05-30 | Henkel Corporation | Process for making carboxylic acids |
| EP2212376A2 (de) * | 2007-11-20 | 2010-08-04 | Emery Oleochemicals GmbH | Verfahren zur herstellung einer organischen zusammensetzung beinhaltend einen n-nonylester |
| US9248381B2 (en) | 2011-01-29 | 2016-02-02 | Emery Oleochemicals Llc | Method of purifying a dicarboxylic acid |
| FR3034765B1 (fr) | 2015-04-07 | 2017-08-11 | Ass De Gestion De L'institut Polytechnique Lasalle Beauvais | Nouvelle methode de synthese simultanee de l'acide azelaique et de l'acide pelargonique par l'ozone |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB772410A (en) * | 1954-10-29 | 1957-04-10 | Bataafsche Petroleum | A process for preparing aliphatic dicarboxylic acids and the resulting acids |
| US3026353A (en) * | 1959-02-20 | 1962-03-20 | American Cyanamid Co | Ozone oxidation on solid catalysts |
| NL171808C (nl) * | 1971-02-19 | 1983-05-16 | Snia Viscosa | Werkwijze voor het ozoniseren van alkenen. |
| US3979450A (en) * | 1973-02-08 | 1976-09-07 | Jury Leonidovich Moskovich | Method for preparing dicarboxylic acids |
| DE2942279C2 (de) * | 1979-10-19 | 1986-01-09 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl | Verfahren zur Reinigung des bei der Umsetzung von Olefinen mit Ozon in carbonsaurem Medium die Ozonolysestufe verlassenden Gasstromes |
| DE3222143A1 (de) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Kobalt enthaltende traegerkatalysatoren, deren herstellung und verwendung |
| IT1187662B (it) * | 1985-04-23 | 1987-12-23 | Enichem Sintesi | Catalizzatore per la decomposizione selettiva del cumilidroperossido e procedimento utilizzante lo stesso |
| DE3719049A1 (de) * | 1987-06-06 | 1988-12-15 | Akzo Gmbh | Verfahren zum einbau von silicium-atomen anstelle von aluminiumatomen im kristallgitter eines zeolithen des faujasit-typs |
| DE3722566A1 (de) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 | Henkel Kgaa | Verfahren zur kontinuierlichen ozonisierung von ungesaettigten organischen verbindungen |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP03515172A patent/JP3062584B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-09 EP EP91916164A patent/EP0603172B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-09 US US07/768,287 patent/US5399749A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-09 DE DE69110690T patent/DE69110690T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-09 WO PCT/US1991/006449 patent/WO1993005007A1/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5399749A (en) | 1995-03-21 |
| EP0603172A1 (en) | 1994-06-29 |
| EP0603172B1 (en) | 1995-06-21 |
| WO1993005007A1 (en) | 1993-03-18 |
| DE69110690D1 (de) | 1995-07-27 |
| JP3062584B2 (ja) | 2000-07-10 |
| DE69110690T2 (de) | 1996-02-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8716501B2 (en) | Method for producing oxygen-containing compound | |
| JPH05506181A (ja) | オレフィンをカルボニル生成物に酸化するための触媒系 | |
| CA2706322A1 (en) | Ozonolysis reactions in liquid co2 and co2-expanded solvents | |
| US5420316A (en) | Process for making carboxylic acids | |
| JPH06510019A (ja) | 触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオゾニドを酸化してカルボン酸を生成する方法 | |
| US4110372A (en) | Process for the purification of carboxylic acids | |
| JPS6368530A (ja) | シクロヘキサノンとシクロヘキサノールの製造法 | |
| US3236883A (en) | Process for the manufacture of peracids | |
| CN102452918A (zh) | 一种催化氧化羟基酸制备相应二元羧酸的方法 | |
| JPS6220974B2 (ja) | ||
| US3441604A (en) | Process for producing dicarboxylic acids | |
| WO1996022271A1 (en) | A method for forming two terminal carboxylic acid groups from an ozonide | |
| US3804895A (en) | Preparation of carboxy alkanoic acids and esters | |
| US3928434A (en) | Oxidative removal of impurities from acetic acid | |
| US5883269A (en) | Method for controlling the reactivity of an ozonization reaction product | |
| US3784518A (en) | Method for producing alkyl iodides | |
| RU2227795C1 (ru) | Способ получения высших жирных хлорированных кислот | |
| US3231620A (en) | Production of carbonyl compounds | |
| US3775450A (en) | Process for purification of carboxylic acids | |
| JPS58121239A (ja) | カプリル酸の製造方法 | |
| US3013038A (en) | Conversion of acids to alcohols having one less carbon atom and esters thereof | |
| Shabanova | Oxidative dehydrogenation of cyclohexanol to cyclohexanone catalysed by modified zeolite catalyst | |
| US3892780A (en) | Production of maleic anhydride by catalytic vapor phase oxidation of glutaric acid or anhydride | |
| JPS58121240A (ja) | カプリル酸の製造法 | |
| JPH0296547A (ja) | ペンタカルボン酸、その酸無水物、及びそれらのエステルの製造方法 |