JPH06510319A - フッ素含有ジアミン類、ポリアミド類およびポリイミド類 - Google Patents
フッ素含有ジアミン類、ポリアミド類およびポリイミド類Info
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- JPH06510319A JPH06510319A JP5504555A JP50455593A JPH06510319A JP H06510319 A JPH06510319 A JP H06510319A JP 5504555 A JP5504555 A JP 5504555A JP 50455593 A JP50455593 A JP 50455593A JP H06510319 A JPH06510319 A JP H06510319A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
フッ素含有ジアミン類、ポリアミド類およびポリイミド類本発明は、新規なフッ
素含有ジアミン類、並びにこれらのジアミン類から調製されるポリアミド類およ
びポリイミド類に関する。これらの開示する化合物は、耐湿性を示すフィルム、
繊維および他の成形品の製造で有効性を示す。
技術的背景
フッ素含有ジアミン類、ポリイミド類およびポリアミド類は本分野でよ(知られ
ており、それらの例は論評(Cass idy、P、E、;Am1nabhav
i、T、M、;Farley、J、M、J、、Macromol、Sci、、R
ev、Macromol、Chem。
Phys、、C29,365(1989) )および最近の他の文献の中に見い
だされ得る。
Rogers、H,G、;Guadiana、R,A、;Hol ] 1nse
d、W、C,;Ka lyanaraman、P、s、;Mane I lo、
J、S、;McGowan、C,;Minns、R,A、;5ahat jia
n、R,、Macromolecules、18.1058−1.068 (1
985)には2.2′−トリフルオロメチルベンジジンおよびポリアミド類が開
示されている。
Harris、F、 W、;Hsu、S、L、 −C,;Tso、C,C,、P
olym、Preprints、31 (1)、342 (1990)にはポリ
イミド類が開示されている。
1991年2月7日付けで公開されたWo 911013401:は、下記の式
・
[式中、
各Aは、H以外の置換基であり、各ZはHまたはH以外の置換基であり、そして
各Pは1から3の値を有する整数である]で表されるジアミン類が開示されてお
り、ここで、上記AおよびZは、上記ジアミンに非共面分子構造を与えるに充分
な量で存在している。
特開昭62 [1987]−280257号には、熱処理すると低熱膨張樹脂材
料を生じ得る低熱ワニスが開示されている。
特開昭62 [1987]−176135号は、ポリイミド樹脂材料が用いられ
ている、低熱膨張率を示す樹脂フィルムのエツチングを行うエツチング方法に関
するものである。
発明の要約
本発明は、構造■
で表される新規なフッ素置換芳香族ジアミンを提供するものであり、ここで、R
2は、1−18個の炭素原子を有する線状もしくは分枝の完全フッ素置換されて
いるアルキル基であるか、或はここで、上記完全フッ素置換されているアルキル
基の1個のF原子が水素で置換されていてもよくモして/または1個のF原子が
塩素で置換されていてもよく、そしてここで、R,は任意にアルキルセグメント
の間に少なくとも1個以上のエーテル酸素を含んでいてもよい。好適には、Rr
は完全フッ素置換されており、最も好適には、R1はCF3である。
上記ジアミン類から調製される新規なポリアミド類およびポリイミド類もまた提
供する。これらのポリアミド類は、繰り返し単位。
を含んでおり、ここで、R,は上で定義したのと同様であり、そしてZは、ヒド
ロカルビレンもしくは置換ヒドロカルビレンである。本ポリイミド類は、繰り返
し単位
■1
を含んでおり、ここで、R1は上で定義したのと同様であり、モしてYは、四価
のヒドロカルビル基もしくは置換されている四価ヒドロカルビル基である。
発明の詳細
な説明のフッ素置換されているジアミン類は、公知方法、例えばジメチルスルホ
キサイドに入っているナトリウムボロハイドライドを用いて3−ニトロ−1−(
OR,)ベンゼン類(I I)の還元を行った後、濃塩酸の如き酸触媒を用いて
ベンジジン転位を生じさせることによって製造され得る。
ニトロ芳香族類から相当するヒドラジン誘導体への変換(アゾキシもしくはアゾ
中間体を経由)および次のジアミン類への変換(ベンジジン転位)は本分野でよ
く知られており、そして数多くの操作が、例えばVogel、A、’ 1.著[
実用有機化学のテキストブックJ (ATextbook of Practi
cal OrganicChemis t ry) 、第3版、Longman
GroupLtd、、London、628−634頁、1956の中に記述
されている。
この技術は、3−ニトロフェノールから3−二トロー1− (OR,)ベンゼン
類(I I)を製造するいくつかの操作を開示している。例えば、3−ニトロ−
1−(トリフルオロメトキシ)ベンゼンは、Feiring+ A、E、 、米
国特許第4.157.344号(1979):J。
Org、Chem、、44.1252.1979の中に記述されているように、
3−ニトロフェノールと四塩化炭素とフッ化水素とを反応させることによって調
製され得る。より一般的に、3−ニトロ−1−(OR,)ベンゼン類はまた、5
heppard、W、A、、 、J。
Org、Chem、29.1.1964に記述されているように、3−二トロフ
ェノールのエステル類と四フッ化硫黄とを反応させることによっても調製され得
る。フェノール系化合物もまた、塩基の存在下でフッ素含有オレフィン類、例え
ばテトラフルオロエチレンもしくはパーフルオロアルキルビニルエーテル類など
と反応して、フッ素含有エーテル類を生じることも知られており、それらの文献
には、England。
DC1他、J、Amer、Chem、Soc、 、82.5116.1960お
よびMassardo、P 他、ヨーロッパ特許出願公開第EP 271 92
3号、(1987)が含まれる。本明細書に開示する上記操作の変法において、
3−ニトロフェノラートとパーフルオロプロピルパーフルオロビニルエーテルと
へキサクロロエタンとを反応させることによって、3−ニトロ−(クロロパーフ
ルオロアルコキシ)ベンゼン(化合物IV)を調製する。
公知の縮合重合反応を用いて、本発明のジアミン類(1)からポリアミドおよび
ポリイミドのホモポリマー類を製造することができる。従って、構造HOzCZ
C02H[ここで、Zは上で定義したのと同じである]とか或はそれらの重合
可能誘導体のいずれか、例えば二酸クロライド、例えばテレフタロイルクロライ
ドなどとジアミンとを、二極性非プロトン溶媒、例えばこれに限定されるもので
はないが、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミドおよ
びN−メチルピロリドンなどの存在下で反応させる公知反応によって、ポリアミ
ド類(V)を製造することができる。ポリアミド類の一般的製造方法は本分野で
よく知られており、例えばYang、 H,H,著[芳香族の高強度繊維J (
Aromatic High−8trength Fibers)、Wiley
−1nterscienceSNew York。
111−115および128−137頁、1989の中に見いだされ得る。構造
V内の基Zは如何なるヒドロカルビレン部分であってもよい。
Zの例はm−およびp−フェニレン、ヘキサメチレン、ナフタレン(例えば2.
6−ナフタレン)、2.2−ビス(4−カルボキシフェニル)へキサフルオロプ
ロパンおよび4.4′−ビフェニレンである。
ポリイミド1(Vl)は、シアミンと構造[ここで、Yは四価のヒドロカルビル
基である]で表される二無水物とを反応させるか、或はそれらの前駆体のいずれ
か、例えばテトラカルボン酸もしくはそれらの誘導体から、二極性非プロトン溶
媒、例えば以下に記述する1種の存在下で、ポリ(アミン酸)を生じさせた後、
熱もしくは化学的にイミド化を生じさせることによる公知反応によって製造され
る。この重合はまたそのポリ(アミン酸)の単離なしでも行われ得る。
適切な二無水物の例には、これに限定されるものではないが、二無水2.2−ビ
ス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサフルオロプロパン、無水ビロメリン
ト酸、二無水1.4.5.8−ナフタレンテトラカルボン酸、二無水2.3.6
.7−ナフタレンテトラカルボン酸、二無水3.3’。
4.4′−ビフェニルテトラカルホン酸、二無水1.2.5.6−ナフタレンテ
トラカルボン酸、二無水2.2’、 3.3’−ビフェニルテトラカルボン酸、
二無水3.3’、 4.4’−ベンゾフェノンテトラカルポン酸、二無水2.2
−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)プロノクン、二無水ビス(3,4−ジ
カルボキシフェニル)スルホン、二無水3.4.9.10−ペリレンテトラカル
ホン酸、二無水1,1.−ビス(2,3−ジカルボキシフェニル)エタン、二無
水1,1.−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)エタン、二無水ビス(2,
3−ジカルボキシフェニル)メタン、二無水ビス(3,4−ジカルボキシフェニ
ル)メタン、二無水オキシシフタル酸、二無水9−トリフルオロ−メチル−9−
フェニル−2,3,6゜7−キサンチンテトラカルボン酸、二無水9.9−ビス
(トリフルオロメチル)キサンチンテトラカルボン酸、二無水12.14− (
R)2−12.14− (R,)2−128,14H−5,7−シオキサー2.
3.9゜10−ペンタセンテトラカルボン酸[ここで、Rは、アリール、置換ア
リールおよびパーフルオロアルキルから成る群から選択され、そしてR【は、パ
ーフルオロアルキルである]が含まれる。
これらの重合反応を実施するに適切な溶媒には、これに限定されるものではない
が、極性を示す有機溶媒、例えばジメチルスルホキサイドおよびジエチルスルホ
キサイドなどを含むスルホキサイド型溶媒;ホルムアミド型溶媒、例えばN、N
−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミドなど、N、N−ジメチ
ルアセトアミド、N、N−ジエチルアセトアミドなどを含むアセトアミド型溶媒
:N−メチル−2−ピロリドン、N−ソクロへキシル−2−ピロリドン、1.3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン、N−ビニル−2−ピロリドンなどを含むピ
ロリドン型溶媒:フェノール、0−1m−1p−クレゾール、キシレノール、ハ
ロゲン化フェノール、カテコールなどを含むフェノール溶媒;ヘキサメチルホス
ホルアミド、並びにγ−ブチロラクトン類を含む数多くのラクトン類が含まれる
。これらの溶媒は単独か或は混合物として用いられ得る。
芳香族炭化水素、例えばキシレンおよびトルエンなどを部分的に使用することも
可能であり、例えば水を共沸物として除去することが望まれている場合などは時
として望ましい。
ポリイミド類を製造する一般的操作はよく知られており、例えばYang、 H
,H著[芳香族の高強度繊維J (Aromatic H4gh−3treng
th Fibers)、Wiley−1nterscience、New Yo
rk、676−685頁、1989の中に見いだされ得る。
本発明のジアミン類を用いてポリアミドもしくはポリイミドのコポリマー類を製
造することも可能である。例えば、本発明のジアミン類から選択されるジアミン
と、例えば本発明の別のジアミンか或はビス(4−アミノフェニル)エーテル、
4.41−ジアミノ−3,3′−ジメチルビフェニル、4.4′−ノアミノ−3
,3′−ジメトキシビフェニル、4.4’−ビス(4−アミノフェノキン)ビフ
ェニル、4.4′−ジアミノジフェニルスルホン、3.3′−ジアミノジフェニ
ルスルホン、ビス[4−(4−アミノフェノキノ)フェニル]スルホン、ビス[
4−(3−アミノフェノキン)フェニル]スルホン、ビス[4−(2−アミノフ
ェノキシ)フェニル]スルホン、1.4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン、4.4′−ジアミン−2,2′−ジクロロ−5,5′−ジメトキシビフェニ
ル、4.4′−ジアミノ−2,2’、5.5’−テトラクロロビフェニル、9,
10−ビス(4−アミノフェニル)アントラセン、0−トリジンスルホン、1.
3−ビス(4−アミノフェノキン)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、1.4−ビス(4−アミノフェニル)ベンゼン、[4−(4−
アミノフェノキノ)フェニル]エーテル、ビス(4−アミノフェニル)メタン、
ビス(4−アミノ−3−エチルフェニル)メタン、ビス(4−アミノ−3−メチ
ルフェニル)メタン、ビス(4−アミノ−3−クロロ−フェニル)メタン、ビス
(4−アミノフェニル)スルフィド、ビス(3−アミノフェニル)エーテル、3
.4′−ジアミノジフェニルエーテル、4.4’−ジアミノオクタフルオロビフ
ェニル、1゜3−ジアミノベンゼン、2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル]プロパン、2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル]ヘキサフルオロプロパン、2.2−ビス(4−アミノフェニル)プロパン、
2.2−ビス(4−アミノフェニル)へキサフルオロプロパン、2.2−ビス(
4−アミノ−3−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−アミノ−
3−ヒドロキシフェニル)へキサフルオロプロパン、9.9−ビス(4−アミノ
フェニル)−10−ヒドロアントラセン、ジアミノアントラキノン類(例えば1
,5−ジアミノ−9,1〇−アントラキノンおよび2.6−ノアミツアントラキ
ノンL4,4’−ジアミノ−3,3′−ジクロロビフェニル、4.4′−ジアミ
ノ−3,3’−ジヒドロキシビフェニル、4,4′−ジアミノビフェニル、9,
9−ビス(4−アミノフェニル)フルオレン、ビス(3−アミノ−4−メチルフ
ェニル)スルホン、2−(4−アミノビフェニル)−2−[3−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニル]プロパン、ビスアニリン間1ビスアニリンP1ビス(4−
アミノ−2,6−メチルフェニル)メタン、2.4−ジアミノ−1−イソプロピ
ルベンゼン、1.4−ノアミノ−2,5−ジクロロベンゼン、1,4−ジアミノ
−2,6−ジクロロベンゼン、1.4−ジアミノ−2,5−ジメチルベンゼン、
1.4−ジアミノ−2−クロロベンゼン、1,3−ジアミノ−4−クロロベンゼ
ン、1.4−ジアミノ−5−クロロ−2−メチルベンゼン、6−アセト−2,4
−ジアミノ−1,3゜5−トリアジン、1.4−ジアミノ−2,3,5,6−チ
トラメチルベンゼン、1.3−ジアミノ−2,4,6−トリメチルベンゼン、ビ
ス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン、2.7−ジアミノトルエ
ン、2.5−ジアミノピリジン、1,4−ジアミノベンゼン、1.2−ビス(4
−アミノフェニル)エタン、4.4’−ジアミノベンズアニリド、4−アミノ安
息香酸4−アミノフェニル、■、5−ジアミノナフタレン、2.4−ジアミノト
ルエン、1.3−ジアミノ−5−トリフルオロメチルヘンセン、1.3 ’ヒス
(4−アミノフェニル)へキサフルオロプロパン、1.4−ビス(4−アミノフ
ェニル)オクタフルオロブタン、1.5−ビス(4−アミノフェニル)デカフル
オロペンタン、1,7−ビス(4−アミノフェニル)−テトラデカフルオロへブ
タン、2,2−ビス[4−(3−アミノフェノキシ)フェニル]へキサフルオロ
プロパン、2゜2−ビス[4−(2−アミノフェノキシ)フェニル]ヘキサフル
オロプロパン、2.2−ビス[4=(4−アミノフェノキシ)−3,5−ジメチ
ルフェニル]ヘキサフルオロプロパン、2.2−ビス[4−(4−アミノフェノ
キン)−3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]ヘキサフルオロプロパ
ン、1.4−ビス(4−アミノ−2−トリフルオロメチルフェノキン)ベンゼン
、4.′° −ビス(4−アミノ−2−トリフルオロメチルフェノキシ)ビフェ
ニル、4.4’−ビス(4−アミノ−3−トリフルオロメチルフェノキン)ビフ
ェニル、4.4’−ビス(4−アミノ−2−トリフルオロメチルフェノキシ)ジ
フェニルスルホン、4.4’−ビス(3−アミノ−3−トリフルオロメチルフェ
ノキシ)ジフェニルスルホン、2.2−ビス[4−(4−アミノ−3−トリフル
オロメチルフェノキノ)フェニル]ヘキサフルオロプロパン、4.4’−ジアミ
ノ−3、3’、 5.5’−テトラメチルビフェニル、4.4′−ノアミノ−2
,2’。
3.3′。5.5′−ビス(トリフルオロメチル)ビフェニル、4.4′−ジア
ミノ−2,2′−ツメチルビフェニル、4.4′−ジアミノ−3,3′−ジメチ
ルへキサフルオロビフェニル、4.4”−ジアミノクォーターフェニル(dia
minoquaterphenyl)、1.3−ジアミノ−5−t−ブチルベン
ゼン、1.4−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、ビス[4−(3−アミ
ノフェニル)フェニル]エーテル、4゜4′−ジアミノ−2,2′−ジクロロビ
フェニル、3,3′−ジアミノ−4゜4′−ジヒドロキンビフェニルおよびそれ
らの混合物を含む別のジアミンとを用いて、ポリイミドコポリマー類を製造する
ことができる。ポリイミドのコポリマー類はまた、2種以上の四官能有機部分(
例えば二無水物)の混合物と単一のジアミンとか或は混合ジアミン類とからも製
造され得る。
ポリアミドのコポリマー類は、同様にして、ジアミン類の1種か或はそれらの混
合物と、ニカルボン酸もしくはそれらの重合可能誘導体の1種か或はそれらの混
合物とからも製造され得る。
「付加ポリイミド類J (Addition Polyimides)、1、に
、Varma他著、Polymer News、12.294−306頁(19
87)および「熱硬化性ポリイミドにおける最近の進展」、H,Stenzen
berger、Br1tjsh Polymer Journal、20.38
3−396 (1988)の中に与えられている如き操作を用いて、架橋で有効
性を示す官能基をこれらのポリアミドおよびポリイミド鎖の中に組み込むことが
できる。一般に、所望の官能基をモノアミンもしくはモノ無水物(例えば無水マ
レイン酸)として加え、そしてこの基は通常低分子量のポリマー鎮のためのエン
ドキャッピング基として機能する。この選択した官能基は、重合の開始時か、重
合中か、或は重合終了時点に加えられてもよく、その結果として、その残存して
いる反応性基のキャッピングを行い、本質的に互いに反応し得るか或は他の添加
された基と反応して架橋構造を与え得る、官能鎖末端を生じさせることができる
。これらのポリマー類は典型的に熱硬化して架橋を生じる。加うるに、望まれる
ならば、触媒もしくは促進剤の添加有り無しで架橋を光化学的に行うことができ
るが(例えば、スチレンの場合、例えば光増感剤としてのベンゾフェノン有り無
しで停止させる)、或はベンゾイルパーオキサイドおよび2.2′−アゾビス(
イソブチロニトリル)の如き開始剤を用いて熱的に架橋を生じさせ得る。上記官
能化は、誘導体(例えばポリ(アミン酸エステル))としてか或はポリイミドと
してポリ(アミン酸)形態で用いられ得るが、但しこのポリイミドが溶解性を示
すか或はさもなければ加工可能であることを条件とする。上記官能的架橋基を含
んでいる三官能ジアミンもしくは二無水物(例えば1.2−ビス(3−アミノフ
ェニル)アセチレン)と本発明のポリイミドとを共重合させることによって、こ
のポリマー内の鎖に沿って上記官能基を加えることも可能である。
「付加型」ポリイミド類の架橋に有効性を示す官能基の例には、マレイミド、ナ
シミド(nad imi de) 、フェニルアセチレン(エチニルフェニル)
、スチレン、ビフェニレン、ベンゾシクロブテン、パランクロファン、ベンゾニ
トリル、並びに互いに反応して架橋構造を与え得る他の基が含まれる。
本発明のフッ素含有ポリアミド類およびポリイミド類は、フィルム、繊維、並び
に高熱安定性、低熱膨張率、高光学透明度、低比誘電率および耐湿性を示す他の
成形品の製造で有効性を示す。本発明のフッ素含有ポリイミド類は、しばしば、
特にポリ(アミン酸)中間体を経由させないことが望まれているポリイミド加工
にとって重要な、改良された溶解性を示す。加つるに、このモノマー中間体が示
す硬質ロッド的(rigid−rod)性質は、高強度/高モジュラス繊維、並
びに低い熱膨張率を示すフィルムを得るにとって重要である。上記ポリマー類を
製造するためのモノマー類として、フッ素置換されているジアミン類が有効であ
る。構造!で表されるフッ素置換ジアミン類の2.2′位のOR,基のお陰で、
これらのモノマー類は濃硫酸(これは、商業的に重要ないくつかのポリアミド類
の製造で用いられている)内で安定性を示すが、これは、これらの鏡上にフッ素
が存在していることが原因となっている。加うるに、これらの2,2′位のOR
,基が原因で、これらのジアミン順向のベンゼン−ベンゼン環は互いに立体的に
関連してねじれ、これが、それらから製造されたポリマー類に特別な特性を与え
る。
本発明のジアミン類は、ポリアミド類およびポリイミド類の製造に加えて他のポ
リマー類、例えばポリ(アミド−イミド)類などの製造、並びにエポキシド用硬
化剤としても有効性を示す。
4.4′−シアミノ2.2′−ビス(トリフルオロメトキシ)ビフェニルの合成
機械的撹拌機、添加漏斗および温度計が備わっている、斑乾燥した5リツトルの
フラスコに、N2下で1リツトルのジメチルスルホキサイド(DMSO)を仕込
んだ。このフラスコを氷水浴内で冷却した後、温度を18−20℃に維持するよ
うにゆっくりと167.2g (4,42モル)のナトリウムホロハイドライド
を加えた。この撹拌している混合物に、300mLのDMSOに入っている15
5g(0,75モル)の3−二トロートリフルオロメトキノベンゼンを0.25
時間かけて加えた。この添加漏斗を濯ぐ目的で100mLのDMSOを追加して
用いた。その冷却浴を取り外すと発熱的にこの混合物は段階的に約65℃にまで
温められた後、自然に冷却し始めた。次に、この混合物を約1時間かけて92℃
にまで加熱した後、室温にまで冷却した。全反応時間は約35時間であった。こ
の混合物を0℃にまで冷却した後、1リツトルの塩化メチレンに続いて、1.5
Lの10%塩酸をゆっくりと加えた。水を追加してこのフラスコを満たした後、
この混合物を1時間撹拌した。その塩化メチレン層を分離し、そしてその水相を
500mLの塩化メチレンで抽出した。これらの有機抽出液を一緒にして、2X
500mLの水、I X 500mLの10%塩酸、およびI X 500mL
の水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過した後、ロータリーエバ
ポレーターで濃縮することにより、オレンジ色油状物が123.6g得られ、こ
の構造はN、 N’−ビス(3−トリフルオロメトキンフェニル)ヒドラジンと
して測定された。’HNMR(6、CDCl s)5.7 (s、2H) 、6
.7 (m、4H) 、7.2 (t、2H) 、”F NMR−58,14(
δ、CDCl3)。他の製造で得られる同じ化合物は、3340cm”に強い赤
外吸収を示した。
上の製造で得られる粗生成物を200mLのエーテルに溶解させた後、これを、
700mLの6N塩酸、100gの無水塩化錫(I Nおよび200mLのエー
テルから成る0°Cて撹拌している混合物に125時間かけて加えた。この混合
物を0°Cで1時間撹拌した後、100mLの濃塩酸を加えた。撹拌を室温で一
晩継続した。この得られる混合物を00Cに冷却し、400mLの濃塩酸で処理
した後、濾過を行った。この固体を、Darco(商標)で処理したHC]Cl
液から再結晶させ、0℃の水800mLの中に懸濁させた。水酸化ナトリウム水
溶液(20%、300mL)に続いて800mLのエーテルを加えた後、全ての
固体が溶解するまで、この混合物の撹拌を行った。このエーテル層を分離させ、
モして水相を追加的エーテルで抽出した。これらのエーテル抽出液を一緒にして
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した後、ロータリーエバポレーターで濃縮する
ことにより、油状物が得られた。この油状物を、塩化メチレンとエーテルの混合
物の中に溶解させた後、気体状塩化水素で飽和させた。この固体を集めた後、エ
ーテルで濯いだ。このアミン塩酸塩を、上に記述したのと同様に再結晶した後、
遊離ジアミンに変化させた。
この遊離アミンを140−145℃および0.3mm圧でKuge I roh
rm留することにより、粘性を示す油状物として4.4′−ジアミノ2.2′−
ビス(トリフルオロメトキシ)ビフェニルが80.8g(65%)得られ、引っ
掻(と結晶化して融点が67.5−68℃の白色固体を生じた。IHNMR(δ
、CDCl3)3.82 (S、4H) 、6.59(d、2H)、6.63
(d、2H)、7.08 (d、2H):”FNMR−57,5(δ、CDCl
5)。分析、Cl4H1゜FsN、O□に関する計算値:c、、47.74 ;
N12.86 +N、7.95 ;F、32.36゜測定値二F、333゜同じ
様式で製造した別のサンプルの分析、測定値・C,47,75:N12.96;
N、8.0]、;F、2873゜実施例2
3−(パーフルオロ−2−クロロ−3−オキサヘキシルオキシ)ニトロベンゼン
の合成
25mLのジメチルホルムアミド(DMF)の中に19.3g (0,072モ
ル)のパーフルオロプロピルパーフルオロビニルエーテルと16.3g (0,
069モル)のへキサクロロエタンが入っている混合物に、アルゴン下約0℃で
、6.85g (0,043モル)のナトリウム3−ニトロフェノキサイド固体
を14分かけて加えた。更に15mLのDMFを用いてこの固体を濯いでそのフ
ラスコの中に入れた。この混合物を室温にまで温めた後、約3日間撹拌した。次
に、これを、5mLの濃塩酸が入っている氷水の中に注ぎ込んだ後、2X100
mLのエーテルで抽出した。これらのエーテル抽出液を一緒にして、2X50m
Lの水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。この溶液を、ロータ
リーエバポレーターを用いて濃縮した後、Kugelrohr装置内で蒸留を行
った。低沸点材料を除去した後、この生成物を85−95℃の浴温度およびQ、
5mm圧で蒸留することで、透明な油状物として3−(パーフルオロ−2−クロ
ロ−3−オキサヘキシルオキシ)ニトロベンゼンが16.6g(89%)得られ
た。’HNMR(δ、CDC13)7.63(m、2H) 、8.10 (s、
LH) 、8.23 (m、IH) ;宜9FNMR(δ、CDCl2)−79
,8(IF)、−81,6(3F)、−85,2(微細構造を有するAB四重線
、2F) 、−87,3(2F)、−1,30,4(2F) 。分析、Cl1H
4CI FIONO4に関する計算値:C130,05;Hlo、92.N、3
.12;C1,8,06; F、 43゜22゜測定値 C129,79;Hl
o、82;N、3.54;Cl、8.39;F、40.19゜
実施例3
4.4′−ジアミノ−2,2′−ビス(パーフルオロ−2−クロロ−3−オキサ
ヘキシルオキシ)ビフェニルの合成実施例1に記述したのと同様に、実施例2で
得られるニトロ化合物(124,3g、0.282モル)と、DMSOの中に入
っているナトリウムボロハイドライド(64,01g、1.69モル)とを反応
させることにより、中間体であるヒドラゾ化合物が102.9g得られた。20
0mLのエーテルの中に入っている上記生成物の一部58.3 gを、88gの
塩化錫(T I) 、250mLの濃塩酸、150mLのエーテルおよび200
mLの塩化メチレンから成る0℃の混合物に1時間かけて加えた。この得られる
混合物を室温で96時間撹拌した。この混合物を水浴内で温めることにより有機
溶媒を除去し、そして水溶液をデカンテーンヨンで除くことにより、ゴム状物を
残存させた。このゴム状物を200mLの10%水酸化ナトリウム水溶液と30
0mLのエーテルで処理した。この混合物を、Ce1ite(商標)を通して濾
過した。このエーテル層を分離し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した後、ロー
タリーエバポレーターで濃縮した。この残渣を塩化メチレンに溶解させ、再び無
水硫酸マグネシウム上で乾燥した後、ロータリーエバポレーターで濃縮すること
により、油状物が得られた。127−160℃および0.3mm圧でKugel
rohr蒸留を行うことにより、油状物が48.0g得られた。この油状物を分
光分析および薄層クロマトグラフィー分析することにより、生成物の混合物であ
ることが示され、そしてこの生成物をアミン塩酸塩として晶析で分離させるいく
つか試みを行ったが不成功に終わり、この材料を、ノリカケルが入っている長さ
が14”(35,6cm)で直径が2’ (5,1cm)のカラムクロマトグラ
フィーにかけた。このカラムを、101から31のヘキサンと酢酸エチルの混合
物で溶離させることにより、50mLの画分を採取した。画分8−30から単離
した油状物を0.3mm圧でKugelrohr蒸留することにより、4,4′
−ジアミノ−2,2′−ビス(パーフルオロ−2=クロロ−3−オキサヘキシル
オキシ)ビフェニルが113g得られた。IHNMR(δ、CDCIg)3.7
8 (s、4H) 、6.60 (d。
2H) 、6.57 (d、2H) 、7.05 (d、2H);”F NMR
(δ、CDCl3)−80,0(2F) 、−81,8(6F)、−85,3(
微細構造を有するAB四重線、4F)、−87,3(2F)、−134,4′−
ジアミノ−2,2′−ビス(トリフルオロメトキノ)ビフェニルとテレフタロイ
ルクロライドからのアラミド合成機械的撹拌機、コンデンサおよび温度計が備わ
っている300mLの4つロフラスコに、窒素下で、704gの無水塩化リチウ
ムを仕込んだ。この装置をアルゴン下で炎乾燥した後、室温にまで冷却した。こ
のフラスコに、2.7252g (7,715ミリモル)の表題ジアミン、48
mLのN−メチルピロリドン(NMP)(水素化カルシウムから新しく蒸留した
もの)および48mLのテトラメチル尿素(TMU)(水素化カルシウムから新
しく蒸留したもの)を仕込んだ。この混合物を05時間かけて40−45℃に温
めた後、氷/塩浴内で一5℃にまで冷却した。テレフタロイルクロライド(1,
5676g、7.7212ミリモル)を一度に加えた後、更にTMUを48mL
加えた。この混合物を約O0Cて1時間撹拌した後、72°Cにまで温め、そし
てこれを20時間維持した。この粘性を示す溶液を40°Cにまで冷却した後、
3リツトルの氷水の中に激しく撹拌しながらゆっくりと注ぎ込んだ。この固体を
集め、2XILの水および2X80−120mLの氷水で洗浄し、アセトンおよ
びエーテルで2回濯いだ後、90℃および0.05mm圧で乾燥させることによ
り、塩化リチウムが5%入っているジメチルアセトアミド(DMAC)内のイン
ヘレント粘度が5.36dL/gであるオフホワイト固体ポリマーが351g得
られた。DMAC溶液からキャスティングすることて、透明でほとんど無色のフ
ィルムを得ることができた。このポリマーは、TGAにより、窒素下25°C/
分で加熱した特約490℃の10%重量損失温度を示した。
実施例5
4.4′−ノアミノ−2,2′−ビス(トリフルオロメトキノ)ビフェニルと二
無水ピロメリット酸からのポリイミド合成機械的撹拌機、コンデンサおよび温度
計が備わっている50mLの炎乾燥フラスコに、アルゴン下で、2.7851g
(7,907ミリモル)の4.4′−ノアミノ−2,2′−ビス(トリフルオ
ロメトキノ)ビフェニルおよび22.5mLのNMP(水素化カル/ラムから新
しく蒸留したもの)を仕込んだ。このフラスコを氷/アセトン浴内で冷却し、そ
して1.7246g (7,907ミリモル)の二無水ピロメリット酸を加えた
。
この混合物をその冷却浴内で3時間撹拌した。この溶液の少量分量を取り出して
、中間体であるポリアミン酸を水中沈澱させて乾燥させた。この材料は、ジメチ
ルアセトアミド内で0.48dL/gのインヘレント粘度を示した。この溶液の
2番目の分量を、ガラスプレート上に04μmのフィルムとしてキャスティング
した後、80℃で乾燥させることにより、強い無色フィルムが得られた。このフ
ィルムを、130℃で1分間、10℃/分で130−200℃、200℃で1分
間、10℃/分で200−270℃そして270℃で10分間加熱することによ
って硬4.4′−ジアミノ−2,2′−ビス(トリフルオロメトキシ)ビフェニ
ルとビフェニルの無水物からのポリイミド合成二無水ピロメリット酸の代わりに
ビフェニルの無水物を2.3274g用いて実施例5の操作に従うことにより、
インヘレント粘度が0.575dL/gの中間体ポリアミン酸が得られ、そして
このポリアミン酸のキャストフィルムに同じ硬化温度プロファイルを受けさせる
ことによりポリイミドフィルムが得られた。
実施例7
二無水3.3’、 4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸および2.2′−ビ
ス(トリフルオロメトキン)ベンジジンを基とするポリ(アミン酸)の合成およ
びそれからのポリイミドフィルム製造窒素入り口と出口および機械的撹拌機が備
わっている100mLの反応容器に、3.6410g (12,375ミリモル
)の二無水3.3’、 4゜4′−ビフェニルテトラカルボン酸および4.35
69g (12,375ミリモル)の2.2′−ビス(トリフルオロメトキシ)
ベンジジンを仕込んだ。その直後、32mLのN−メチル−2−ピロリドン(N
MP)を加え、そして撹拌を開始した。この不均一な黄色溶液を室温で一晩(約
18時間)撹拌した。次の日、その粘性を示す均一な黄色溶液をNMPで希釈し
て固体量を16重量%にした(20重量%の固体から)。この溶液を室温で一晩
(約18時間)撹拌することにより平衡にした。次の日、このまだ均一な、粘性
を示す黄色溶液を更にNMPで希釈して固体量を14重量%にした後、室温で数
日間(約56時間)撹拌した。このポリ(アミン酸)溶液をGPCで分析した結
果、ポリスチレン標準(DMAC/L4Br/HsPO4/THF溶媒系)に対
するM、が165000でありそしてM、が342000 (M、/M工=2.
1)であることが確認された。次に、この溶液を、5μmのポリプロピレンフィ
ルターを通して加圧濾過して、5’ (12,7cm)のケイ素ウェハー上にス
ピンコードした。スピンコードした後のウェハーを直ちに、135℃の空気オー
ブンの中に30分間量大た後、窒素パージしたオーブンの中に入れ、そして20
0℃に30分間加熱した後、1時間かけて350℃にまで加熱した。この得られ
るポリイミドフィルムはそのウェハーに密着して充分に接着していた。このケイ
素ウェハーの酸化物層を塩酸水内でエツチングすることにより、自立構造を有す
るポリイミドフィルムが得られ、このフィルムの色は明るい黄色であるが、若干
曇っていた。この21゜4μmのフィルムを、ASTM D882−83 (方
法A)に従うIn5tron Model 4501で試験した時、以下に示す
特性が得られた。引張り強度=316MPa、引張り破壊伸び=39%およびヤ
ング率=4.4GPa0
実施例8
二無水ピロメリット酸および2.2′−ビス(トリフルオロメトキシ)ベンジジ
ンを基とするポリ(アミン酸)の合成およびそれからのポリイミドフィルム製造
窒素入り口と出口および機械的撹拌機が備わっている100mLの反応容器に、
4.9405g (14,026ミリモル)の2.2′−ビス(トリフルオロメ
トキノ)ベンジジンを仕込んだ。このベンジジンを32mLのN−メチル−2−
ピロリドン(NMP)に溶解させた後、撹拌しながら3.0594g (14,
026ミリモル)の二無水ピロメリット酸を加えた。この溶液を室温で一晩撹拌
した。このポリ(アミン酸)溶液をGPCで分析した結果、ポリスチレン標準(
DMAC/LiBr/H3PO4/THF溶媒系)に対するM6が117000
でありそしてM、が1、95000 (M、/M、= 1 、7)であることが
確認された。次の日、この得られる粘性を示す均一な黄色溶液に連続してNMP
を10mLおよび11.5mL添加して希釈することにより、固体量を13重量
ににした。次に、この溶液を、1μmのポリプロピレンフィルターを通して加圧
濾過して、5’ (12,7cm)のケイ素ウェハー上にスピンコードした。ス
ピンコードした後のウェハーを直ちに、135℃の空気オーブンの中に30分間
量大た後、窒素パージしたオーブンの中に入れ、そして200℃に30分間加熱
した後、1時間かけて350℃にまで加熱した。この得られるポリイミドフィル
ムはそのウェハーに密着して充分に接着していた。このケイ素ウェハーの酸化物
層を塩酸水内でエツチングすることにより、自立構造を有するポリイミドフィル
ムが得られ、このフィルムの色は明るい黄色であり透明であった。この12.0
μmのフィルムを、AsTM D882−83(方法A)に従うInstron
Model、4501で試験した時、以下に示す特性が得られた。引張り強度=
378MPa、引張り破壊伸び=18%およびヤング率=9.9′−ビス(トリ
フルオロメチル)キサンチン−2,3,6,7−二無水物および2.2′−ビス
(トリフルオロメトキシ)ベンジジンを基とするポリ(アミン酸)の合成および
それからのポリイミドフィルム製造窒素入り口と出口および機械的撹拌機が備わ
っている100mLの反応容器に、4.5231g (9,8708ミリモル)
の9.9′−ビス(トリフルオロメチル)キサンチン−2,3,6,7−二無水
物および3,4769g (9,8708ミリモル)の2,2′−ビス(トリフ
ルオロメトキシ)ベンジジンを仕込んだ。その直後、32mLのN−メチル−2
−ピロリドン(NMP)を加え、そして撹拌を開始した。この最初不均一な淡黄
色溶液を室温で一晩(約18時間)撹拌した。その次の日得られる、粘性を示す
均一な淡黄色溶液をNMPで希釈して固体量を16重量%にした(IIk初20
重量%の固体から)。この溶液を室温で一晩(約18時間)撹拌することにより
平衡にした。このポリ(アミン酸)溶液をGPCで分析した結果、ポリスチレン
標準(DMAC/LiBr/H3P0</THF溶媒系)に対するM、が107
000でありそしてM、が217000 (M、/M、= 2.02)であるこ
とが確認された。次の日、この溶液を、1μmのポリプロピレンフィルターを通
して加圧濾過して、5’ (12,7cm)のケイ素ウェハー上にスピンコード
した。スピンコードシた後のウェハーを直ちに、135℃の空気オーブンの中に
30分間量大た後、窒素パージしたオーブンの中に入れ、そして200℃に30
分間加熱した後、1時間かけて350℃にまで加熱した。この得られるポリイミ
ドフィルムはそのウェハーに密着して充分に接着していた。
このケイ素ウェハーの酸化物層を塩酸水内でエツチングすることにより、自立構
造を有するポリイミドフィルムが得られ、このフィルムはほとんど無色であった
。この10.1μmのフィルムを、ASTM D882−83(方法A)に従う
In5tron Model 45Qlで試験した時、以下に示す特性が得られ
た。引張り強度=411MPa、引張り破壊伸び218%およびヤング率=5.
IGPa0このフィルムをTMA(10℃/分、0−200℃)tJI定した時
(7)熱膨張率(CTE)は1oppmであった。乾燥したフィルムの非誘電率
は2.8であり、そしてそのTGA(15℃/分、室温から600℃)は、選択
した条件下的444℃で重量損失が始まることを示していた。
実施例10
9−フェニル−9′−トリフルオロメチルキサンチン−2,3,6,7−二無水
物および2,2′−ビス(トリフルオロメトキシ)ベンジジンを基とするポリ(
アミン酸)の合成およびそれからのポリイミドフィルム製造窒素入り口と出口お
よび機械的撹拌機が備わっている100mLの反応容器に、4.5574g (
9,773ミリモル)の9−フェニル−9′−トリフルオロメチルキサンチン−
2,3,6,7−二無水物および3.4426g (9,773ミリモル)の2
.2′−ビス(トリフルオロメトキノ)ベンツジンを仕込んだ。その直後、32
mLのN−メチル−2−ピロリドン(NMP)を加え、そして撹拌を開始した。
溶解が完了した後の均一な淡黄色溶液を室温で一晩(約18時間)撹拌した。そ
の次の日、その粘性を示す均一な非常に淡い黄色溶液をNMPで希釈して固体量
を14重量ににした(最初20重量%の固体から)。この溶液を室温で一晩(約
18時間)撹拌することにより平衡にした。このポリ(アミン酸)溶液をGPC
で分析した結果、ポリスチレン標準(DMA C/ L i B r/H3P0
./THF溶W系)I:対するMJQ49000TありソシテM、が35400
0 (M=/M、=2.36)であることが確認された。次の日、この溶液を、
5μmのポリプロピレンフィルターを通して加圧濾過して、5′(12□7cm
)のケイ素ウェハー上にスピンコードした。
スピンコードした後のウェハーを直ちに、135℃の空気オーブンの中に30分
間量大た後、窒素パージしたオーブンの中に入れ、そして200℃に30分間加
熱した後、1時間かけて350℃にまで加熱した。この得られるポリイミドフィ
ルムはそのウェハーに密着して充分に接着していた。このケイ素ウェハーの酸化
物層を塩酸水内でエツチングすることにより、自立構造を有するポリイミドフィ
ルムが得られ、このフィルムは淡黄色であった。この23,4μmのフィルムを
、ASTM D882−83 (、方法A)に従うIn5tron Model
4501で試験した時、以下に示す特性が得られた。引張り強度=143MP
a。
引張り破壊伸び=7%およびヤング率=3.4GPa0約421℃の重量損失開
始点、CTE=36 (5°C/分、0−200℃)。
実施例11
9−フェニル−9′−トリフルオロメチルキサンチン−2,3,6,7−二無水
物および2.2′−ビス(トリフルオロメトキシ)ベンジジンを基とするポリイ
ミドの合成
窒素入り口と出口および機械的撹拌機が備わっている100mLの反応容器に、
3.4181g (7,330ミリそル)の9−フェニル−9′−トリフルオロ
メチルキサンチン−2,3,6,7−二無水物および2.5819g (7,3
30ミリモル)の2.2′−ビス(トリフルオロメトキノ)ベンジジンを仕込ん
だ。その直後、24mLのN−メチル−2−ピロリドン/N−シクロヘキシル−
2−ピロリドン(4/lv/vのNMP/CHP)溶媒混合物を加え、そして撹
拌を開始した。この溶液は最初不均一であったが、これらのモノマーが溶解する
につれて徐々に均一になった。室温で約10分間撹拌するうちにその粘度が顕著
に上昇してきた。室温における撹拌を一晩(約18時間)継続した。このポリ(
アミン酸)溶液をGPCで分析した結果、ポリスチレン標準(DMAC/L I
B r / H3P O4/ T HF溶媒系)に対するM、が100000
でありそしてM、が223000 (IVL/M、=2.21)であることが確
認された。次の日、この極めて高い粘性を示す、非常に淡い黄色の溶液を、NM
P/CHP (4/1)溶媒混合物で希釈することにより固体量を約10重量%
にした(元の20重量%固体から)。熱イミド化を行う目的で、この反応容器の
出口側にDean−3tarkトラツプと水コンデンサを取り付けた。この反応
容器を、180−190℃に温度調節されているオイルバス内で加熱しながら一
晩撹拌した(約18時間)。次の日、この均一な淡黄色溶液を室温に冷却した結
果、この溶液は白色のワックス様ゲルになった。この溶液をオイルバスで再び加
熱して、その固体を再溶解させた後、NMPで希釈して固体量を6重量%にした
。再び室温に冷却することにより、ゲル様固体が生じた。この不均一な溶液を約
1リツトルのメタノールの中に注ぎ込むことにより、このポリイミドを固体とし
て沈澱させた。この固体を濾過で集め、約1時間空気乾燥した後、約60℃の真
空オーブン内で一晩(約18時間)乾燥させた。この固体は熱DMACに溶解性
を示すことが確認された。
実施例12
4.4′−7アミノー2.2′−ヒス(パーフルオロ−2−ヒドロ−3−オキサ
ヘキシルオキシ)ビフェニルの合成3−ニトロフェノールとパーフルオロプロピ
ルパーフルオロビニルエーテルとを反応させることによって調製した3−(パー
フルオロ−2−ヒドロ−3−オキサヘキシルオキシ)ニトロベンゼン(225,
7g、0557モル)と、DMSOに入っているナトリウムボロハイドライド(
66,20g、1.75モル)とを、実施例1に記述したのと同様にして反応さ
せることにより、中間体であるヒドラゾ化合物が191.1g得られた。75m
Lの塩化メチレンと50mLのエーテルの中に入っている、上記生成物の一部6
5.1gを、400mLの濃塩酸と40gの塩化第一錫が入っている溶液に〜4
0℃で滴下した。更に50mLの塩化メチレンを加えた後、この溶液を撹拌しな
がら室温にまで温め、そして撹拌を一晩継続した。この混合物を、ロータリーエ
バポレーターを用い350℃で濃縮することにより、有機溶媒を除去し、そして
その水溶液をデカンテーンヨンでゴム状物から除いた。このゴム状物を水で濯い
だ後、1リツトルのエーテルおよび500mLの10%水酸化カリウム水溶液と
一緒に撹拌した。この水相を塩化ナトリウムで飽和した後、そのエーテル溶液か
ら分離させた。このエーテル溶液を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、そしてロ
ータリーエバポレーターを用いて濃縮することにより、暗色油状物が63.15
g得られた。この油状物を149−163°Cおよび0.3mm圧でKuge
I rohr蒸留することにより、油状物が53.85g得られ、これをNMR
分光法で測定することにより、異性体混合物であることが確認された。この生成
物を、シリカゲルが入っている6X34cmのカラムクロマトグラフィーにかけ
、ヘキサン中5%の酢酸エチル(5,7’L)、続いてヘキサン中10%の酢酸
エチル(2,6L)で溶離させた。そのヘキサン中10%の酢酸エチル画分から
所望の生成物(15,9g)を単離した後、150−160℃およびQ、3mm
圧でKugelrohr蒸留を行った。’HNMR(δ、CDCl5) 3.7
8 (s、4H) 、5.70 (dt、2H)、6.57(d、2H) 、6
.65 (s、2H) 、7.03 (d、2H)。
実施例13
4.4′−ジアミノ−2,2′−ビス(1,1,2,2−テトラフルオロエトキ
シ)ビフェニルの合成
1−ニトロ−3−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)ベンゼン(75
g、0.31モル)(Aldrjch Chemical Company、M
i Iwaukee、Wi 5cons inから購入)と、DMSOに入つて
いるナトリウムポロハイドライド(43,1g、 1.14モル)とを、実施例
1に記述したのと同様にして反応させることにより、中間体であるヒドラゾ化合
物が60.1.g得られた。150mLのエーテルの中に入っている、上記生成
物の一部78.26g(2回の製造で得られる)を、500mLの濃塩酸、15
gの塩化第一錫、300mLのエーテルおよび200mLの塩化メチレンから成
る氷水冷却混合物に滴下した。この混合物を撹拌しながら室温にまで温め、そし
て撹拌を一晩継続した。この混合物を更に200mLの濃塩酸で希釈した後、そ
の有機溶媒を蒸留で除去した。白色固体を濾過で取り出した後、300mLのエ
ーテルおよび300mLの10%水酸化ナトリウム水溶液と一緒に撹拌した。こ
のエーテル溶液を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、そしてロータリーエバポレ
ーターを用いて濃縮することにより、暗色油状物が16.71g得られた。この
油状物を135−180℃および0.2mm圧でKuge l rohr蒸留す
ることにより、油状物が12゜65g得られた。その最初の濾液に50%水酸化
ナトリウム水溶液を加えることで塩基性(pH11)にした後、エーテルで抽出
した。このエーテル溶液を、上と同様に処理して、更に58gの油状物が得られ
た。
これらの生成物を一緒にして、NMR分光法で測定することにより、所望生成物
と別の異性体の約2:1比混合物であることが確認された。この生成物を約50
0mLの塩化メチレンに溶解させた後、気体状塩化水素で飽和させることを経由
して、これの精製を行った。この沈澱してきた生成物を集めた後、エーテルおよ
び10%水酸化ナトリウム水溶液と一緒に撹拌することによって、その遊離ジア
ミンに変化させた。このエーテル溶液を無水硫酸マグネシウム上で乾燥した後、
ロータリーエバポレーターを用いて濃縮した。この精製過程を2回繰り返し、そ
して150℃および0.2mm圧でKuge I rohr蒸留を行った後、所
望生成物が22.97g得られた。’HNMR(δ、CDCl5)3.77(s
、4H)、5.58 (tt、2H)、6.55 (d、2H)、6.64 (
S、2H) 、7.05 (d、2H); IHu−NMR(δ、CDCl5)
88.63 (s、4F) 、 137.32 (dt、4F)。分析・C+
a Hl 2 F a N 202に関する計算値:C146,16;H,2
,90:N、6.73゜測定値:C,45,46;H13,35;N、6.34
゜本発明の好適な態様を上に記述してきたが、本明細書に開示した正確な構成に
本発明を限定することを意図していると理解されるべきてな(、そして更に、添
付請求の範囲で限定する如き本発明の範囲内に入る全ての変化に対して権利を保
有していると理解されるべきである。
国際調査報告
、−、、PCT/us92106972国際調査報告
Claims (20)
- 1.構造I ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、 Rfは、1−18個の炭素原子を有する線状もしくは分枝の完全フッ素置換され ているアルキル基であるか、或は上記完全フッ素置換されているアルキル基の1 個のF原子が水素で置換されておりそして/または1個のF原子が塩素で置換さ れており、Rfは任意にアルキルセグメントの間に1個以上のエーテル酸素を含 んでいてもよい] で表されるフッ素置換されているジアミン。
- 2.アルキルセグメントの間に少なくとも1個のエーテル酸素原子を有する請求 の範囲1のフッ素置換されているジアミン。
- 3.Rfが全くHまたはClを含んでいない請求の範囲1のフッ素置換されてい るジアミン。
- 4.Rfが−CF3である請求の範囲3のフッ素置換されているジアミン。
- 5.Rfが−CF2CFClOCF2CF2CF3である請求の範囲1のフッ素 置換されているジアミン。
- 6.Rfが−CF2CFHOCF2CF2CF3である請求の範囲1のフッ素置 換されているジアミン。
- 7.Rfが−CF2CF2Hである請求の範囲1のフッ素置換されているジアミ ン。
- 8.繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼V [ここで Rfは、1−18個の炭素原子を有する線状もしくは分枝の完全フッ素置換され ているアルキル基であるか、或は上記完全フッ素置換されているアルキル基の1 個のF原子が水素で置換されておりそして/または1個のF原子が塩素で置換さ れでおり、Rfは任意にアルキルセグメントの間に1個以上のエーテル酸素を含 んでいてもよく、そして Zはヒドロカルビレンである] を含んでいるポリアミド構造物。
- 9.Rfが全くHまたはClを含んでいない請求の範囲8のポリアミド。
- 10.Rfが−CF3である請求の範囲9のポリアミド。
- 11.Zがm−フェニレンもしくはp−フェニレンである請求の範囲8のポリア ミド。
- 12.繰り返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼VI[ここで、 Rfは、1−18個の炭素原子を有する線状もしくは分枝の完全フッ素置換され ているアルキル基であるか、或は上記完全フッ素置換されているアルキル基の1 個のF原子が水素で置換されておりそして/または1個のF原子が塩素で置換さ れており、Rfは任意にアルキルセグメントの間に1個以上のエーテル酸素を含 んでいてもよく、そして Yは四価のヒドロカルビル基である] を含んでいるポリイミド構造物。
- 13.Rfが全くHまたはClを含んでいない請求の範囲12のポリイミド。
- 14.Rfが−CF3である請求の範囲13のポリイミド。
- 15.架橋に有効な官能基がその鎖の中に組み込まれている請求の範囲8のポリ アミド構造物。
- 16.その架橋に有効な官能基がマレイミド、ナジミド、フェニルアセチレン( エチニルフェニル)、スチレン、ビフェニレン、ベンゾシクロブテン、バラシク ロファンおよびベンゾニトリルから選択される請求の範囲15のポリアミド構造 物。
- 17.架橋に有効な官能基がその鎖の中に組み込まれている請求の範囲12のポ リイミド構造物。
- 18.その架橋に有効な官能基がマレイミド、ナジミド、フェニルアセチレン( エチニルフェニル)、スチレン、ビフェニレン、ベンゾシクロブテン、パラシク ロファンおよびベンゾニトリルから選択される請求の範囲17のポリイミド構造 物。
- 19.コポリマーである請求の範囲8のポリアミド。
- 20.コポリマーである請求の範囲12のポリイミド。
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